JPH10312107A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH10312107A
JPH10312107A JP10112046A JP11204698A JPH10312107A JP H10312107 A JPH10312107 A JP H10312107A JP 10112046 A JP10112046 A JP 10112046A JP 11204698 A JP11204698 A JP 11204698A JP H10312107 A JPH10312107 A JP H10312107A
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electrode member
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coating
electrode
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JP10112046A
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English (en)
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Santokh S Badesha
エス.バデッシャ サントック
Arnold W Henry
ダブリュー.ヘンリー アーノルド
George J Heeks
ジェイ.ヒークス ジョージ
J Stephen Kittelberger
キッテルバーガー ジェイ.ステファン
John G Vandusen
ジー.ヴァンドゥーセン ジョン
Suresh K Ahuja
ケイ.アジャ シュレッシュ
Merlin E Scharfe
イー.シャーフェ マーリン
Richard L Schank
エル.シャンク リチャード
Mark J Hirsch
ジェイ.ヒルシュ マーク
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真式印刷装置の現像ユニットにおい
て、電極部材に蓄積されるトナーを削減する。 【解決手段】 先端が支持部材に支持された電極部材4
2は、ドナーローラ40からトナーを分離してドナーロ
ーラ40と光導電性表面10の間の空間にトナー粉雲を
形成するために、ドナーローラ40に関して電気的にバ
イアスがかけられる。電極部材42の少なくとも一部
は、無機コーティングで被覆される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像を現像するため
の方法及び装置に関し、更に詳細には、電子写真式印刷
機の現像剤ユニットで使用するための電極部材に関す
る。特に、本発明は、現像剤ユニット電極部材の少なく
とも一部がコーティング材料(実施の形態では、低表面
エネルギコーティング材料)で被覆される方法及び装置
に関する。実施の形態では、電極部材の履歴、ダンピン
グ及び/又はトナー蓄積は制御又は減少される。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電子写
真式印刷機の現像ユニットの現像ゾーンでは、特に高処
理領域でワイヤ履歴及びワイヤ汚染を減少させるために
トナー蓄積の傾向を低くし、汚染物を解放しないおそれ
のある不要な表面静電荷の生成を減少させる電極部材が
特に必要である。1つの可能な解決法は、ワイヤの電気
特性を変化させることである。しかしながら、電気特性
を変化させることによって現像ワイヤに蓄積されるトナ
ーを減少させる試みは、結果的に、ワイヤの機能と、ト
ナー粉雲の形成をもたらすワイヤ能力とを妨害すること
になる。従って、トナー蓄積の傾向が低いと共に、電極
部材の機能の妨害を防止するためにその電気特性を保持
する電極部材が特に必要である。更に、堅い回転ドナー
部材表面と繰り返し接触させられた場合に電極部材が受
ける過酷な摩耗に対する耐久性をはじめとする優れた機
械特性を有する電極部材が必要である。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明には、実施の形態
では、表面に記録された潜像を現像するための装置であ
って、ワイヤ支持体と、表面から離間され、表面に対向
する領域へトナーを移送するように適合されたドナー部
材と、表面とドナー部材の間の空間に配置された電極部
材であって、ドナー部材に近接して離間され、トナーを
ドナー部材から分離するために電気的にバイアスがかけ
られることによって、電極部材と表面の間の空間にトナ
ー雲を形成して、トナー雲から分離したトナーが潜像を
現像することを可能にする前記電極部材であって、前記
電極部材の対向する端部領域が、前記電極部材の対向す
る端部領域を支持するように適合されたワイヤ支持体へ
取り付けられた前記電極部材と、前記電極部材の非取付
け領域の少なくとも一部の上の無機コーティングと、を
備えた現像装置が含まれる。
【0004】実施の形態は、更に、a)電荷保持表面に
静電潜像を形成し、b)前記電荷保持表面に現像画像を
形成するためにトナー雲の形のトナーを前記潜像へ付与
し、前記トナーは、表面に記録された潜像を現像するた
めの装置であって、ワイヤ支持体と、表面から離間さ
れ、表面に対向する領域へトナーを移送するように適合
されたドナー部材と、表面とドナー部材の間の空間に配
置された電極部材であって、ドナー部材に近接して離間
され、トナーをドナー部材から分離するために電気的に
バイアスがかけられることによって、電極部材と表面の
間の空間にトナー雲を形成して、トナー雲から分離した
トナーが潜像を現像することを可能にする前記電極部材
であって、前記電極部材の対向する端部領域が、前記電
極部材の対向する端部領域を支持するように適合された
ワイヤ支持体へ取り付けられた前記電極部材と、前記電
極部材の非取付け領域の少なくとも一部の上の無機コー
ティングと、を備えた現像装置を用いて付与され、c)
前記電荷保持表面から基体へトナー画像を転写し、d)
前記トナー画像を前記基体へ定着することを含む電子写
真法を含む。
【0005】本発明は、実施の形態ではトナーを蓄積す
る傾向が少ないと共に、実施の形態ではその機能の妨害
を防止するためにその電気特性を保持する電極部材を提
供する。本発明は更に、実施の形態では堅い回転ドナー
ロール表面と繰り返し接触させられた場合に電極部材が
受ける過酷な摩耗に対する耐久性をはじめとする優れた
機械特性を有する電極部材を提供する。本発明の上記態
様は図面を参照して以下の説明を続行するにつれて明ら
かになるであろう。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は米国特許第5、124、7
49号に図示及び説明されたような電子写真式印刷機で
使用される現像装置を示す。この特許の開示内容の全体
を本明細書に援用する。この特許は、電子写真式印刷機
の主要部品の詳細と、これらの部品がどのように相互作
用するかを説明する。本出願は電子写真式印刷機の現像
ユニットに集中する。特に、静電潜像が光導電性表面に
記録された後、受光体ベルトは潜像を現像ステーション
へ前進させる。現像ステーションでは、現像剤ユニット
は光導電性表面に記録された潜像を現像する。
【0007】さて図1を参照すると、本発明の好ましい
実施の形態では、現像剤ユニット38は光導電性表面1
0に記録された潜像を現像する。好ましくは、現像剤ユ
ニット38はドナーローラ40及び電極部材(単数又は
複数)42を含む。電極部材42は、ドナーローラ40
からトナーを分離してドナーロール40と光導電性表面
10との間の間隙にトナー粉雲を形成するために、ドナ
ーロール40に関して電気的にバイアスがかけられる。
潜像はトナー粉雲からトナー粒子を引きつけ、トナー粉
体画像を形成する。ドナーローラ40は現像剤ハウジン
グ44のチャンバ内に、少なくとも部分的に装着され
る。現像剤ハウジング44のチャンバは現像剤材料の供
給を貯蔵する。現像剤材料は、少なくとも摩擦帯電的に
付着したトナー粒子を有するキャリヤ粒子から成る二成
分現像剤材料である。ハウジング44のチャンバ内部に
配設された磁気ローラ46は現像剤材料をドナーローラ
40へ搬送する。磁気ローラ46は、トナー粒子が磁気
ローラからドナーローラへ引きつけられるように、ドナ
ーローラに関して電気的にバイアスがかけられる。
【0008】更に詳細には、現像剤ユニット38は二成
分(トナー及びキャリヤ)現像剤材料の供給を貯蔵する
ためのチャンバ76を画定するハウジング44を含む。
ドナーローラ40、電極部材42、及び磁気ローラ46
はハウジング44のチャンバ76内に装着される。ドナ
ーローラは、ベルト10の動作方向に関して「同じ」又
は「反対」のどちらかの方向に回転可能である。図1で
は、ドナーローラ40は矢印68の方向に回転して示さ
れる。同様に、磁気ローラはベルト10の動作方向に関
して「同じ」又は「反対」のどちらかの方向に回転可能
である。図1では、磁気ローラ46は矢印92の方向に
回転して示される。ドナーローラ40は、陽極酸化アル
ミニウム又はセラミックから製造されるのが好ましい。
【0009】現像剤ユニット38は、ベルト10とドナ
ーローラ40の間の空間に配設された電極部材42も有
する。一対の電極部材は、ドナーローラの長さ軸に実質
的に平行な方向に延出して示される。電極部材はドナー
ローラ40に近接して離間された1つ又はそれ以上の細
い(即ち、直径50乃至100μm)ステンレス鋼又は
タングステン電極部材から製造される。電極部材とドナ
ーローラ間の距離は約5乃至約35μmであり、好まし
くは約10乃至約25μm、又はドナーロール上のトナ
ー層の厚さである。電極部材は、ドナーローラ上のトナ
ーの厚さだけドナーローラから自己離間される。このた
め、電極部材の先端は、回転のためにドナーローラも支
持する端部軸受けブロックの頂部により支持される。電
極部材の先端は、ドナー構造表面(トナー層を含む)の
タンジェントより僅かに下になるように取り付けられ
る。電極部材をこのようにして装着することによって、
電極部材はその自己離間のためロールのふれに影響され
なくなる。
【0010】図1に示されるように、AC電源78によ
って電極部材に交流バイアスがかけられる。印加された
ACは電極部材とドナーローラの間に交流静電場を形成
し、ドナーローラの光導電性部材からトナーを分離し、
電極部材の回りにトナー雲を形成するのに有効である。
トナー雲の高さはベルト10と実質的に接触しないよう
な高さである。AC電圧の大きさは比較的低く、約9k
Hz乃至約15kHzの範囲の周波数で200乃至50
0ボルトのピーク電圧である。ドナーローラ40に約3
00ボルトを与えるDCバイアス電源80は、電極部材
を包囲するトナー雲から分離されたトナー粒子を光導電
性部材に記録された潜像へ引きつけるために、ベルト1
0の光導電性部材とドナーローラ40の間に静電場を形
成する。電極部材とドナーローラ間の間隔が約0.00
1μm乃至約45ミクロンの範囲では、200乃至50
0ボルトの印加電圧は、空気絶縁破壊の恐れなしに比較
的大きい静電場を生成する。クリーニングブレード82
は、磁気ローラ46が清浄なドナーローラへ新たなトナ
ーを計量供給するように、現像後にドナーローラ40か
ら全てのトナーを除去する。磁気ローラ46は、実質的
に一定の電荷を有する一定量のトナーをドナーローラ4
0へ計量供給する。これは、ドナーローラが実質的に一
定の電荷を有する一定量のトナーを現像ギャップに提供
することを保証する。クリーニングブレードを用いる代
わりに、導電性の磁性現像剤材料の使用と共に、ドナー
ローラ間隔(即ち、ドナーローラと磁気ローラの間隔)
と、磁気ローラ上の現像剤材料の圧縮積層の高さと、磁
気ローラの磁気特性と、を組合せることによって、ドナ
ーローラ上に実質的に一定の電荷を有する一定量のトナ
ーの付着が達成される。磁気ローラ46へ約100ボル
トを与えるDCバイアス電源84は、磁気ローラからド
ナーローラへトナー粒子を引きつけさせる静電場がドナ
ーローラと磁気ローラの間に形成されるように、磁気ロ
ーラ46とドナーローラ40の間に静電場を形成する。
メータリングブレード86は、磁気ローラ46上の現像
剤材料の圧縮積層高さを所望のレベルに維持するため
に、磁気ローラ46の近くに隣接して配置される。磁気
ローラ46は、好ましくはアルミニウムから製造され
た、粗い外周面を有する非磁性管状部材88を含む。長
尺磁石90は管状部材の内部に、管状部材から離間され
て配置される。磁石は静止して取り付けられる。管状部
材は矢印92の方向に回転して、そこに付着している現
像剤材料をドナーローラ40と磁気ローラ46で画定さ
れるニップ内へ前進させる。トナー粒子は、磁気ローラ
上のキャリヤ粒子からドナーローラへ引きつけられる。
【0011】図1を続けて参照すると、参照番号94で
概略的に示されるオーガは、ハウジング44のチャンバ
76内に配置される。オーガ94は、現像剤材料を混合
及び移送するためにチャンバ76内に回転可能に装着さ
れる。オーガはシャフトから外側に螺旋状に延出するブ
レードを有する。ブレードは、シャフトの長さ軸に実質
的に平行な軸方向に現像剤材料を前進させるように設計
される。
【0012】連続する静電潜像が現像されるにつれて、
現像剤材料内のトナー粒子は減少していく。トナーディ
スペンサ(図示せず)は、トナー及びキャリヤ粒子を含
んでもよいトナー粒子の供給を貯蔵する。トナーディス
ペンサはハウジング44のチャンバ76と連通してい
る。現像剤材料中のトナー粒子の濃度が減少すると、新
しいトナー粒子がトナーディスペンサからチャンバ内の
現像剤材料へ供給される。本発明の実施の形態では、ハ
ウジングのチャンバ内のオーガは得られる現像剤材料が
実質的に均一でトナー粒子濃度が最適化されるように新
たなトナー粒子と残りの現像剤材料とを混合する。この
ように、トナー粒子が一定の電荷を有すると共に実質的
に一定量のトナー粒子が現像剤ハウジングのチャンバ内
に存在する。現像剤ハウジングのチャンバ内の現像剤材
料は磁性であり、電気的に導電性であってもよい。例え
ば、トナーがキャリア粒子を含む本発明の実施の形態で
は、キャリア粒子は樹脂材料の非連続層でオーバーコー
ティングされたマグネタイトの薄層を有する強磁性コア
を含む。トナー粒子は、色原体黒(chromogen
black)のような着色材料と混合されたビニルポ
リマーのような樹脂材料から製造することができる。現
像剤材料は約90重量%乃至99重量%のキャリアと1
0重量%乃至約1重量%のトナーとを含む。しかしなが
ら、当業者は他の適切な現像剤材料が使用できることを
認めるであろう。
【0013】本発明の代替実施の形態では、キャリヤの
ないトナーから成る一成分現像剤材料が使用されてもよ
い。この構成では、磁気ローラ46は現像剤ハウジング
内に存在しない。この実施の形態は米国特許第4、86
8、600号に更に詳細に記載される。
【0014】現像剤ユニットの実施の形態は図2に更に
示される。現像剤装置34は、受光体(図2には図示せ
ず)とドナーロール40の間の空間に配設された電極部
材42を備える。電極42は、ドナー構造40に又はそ
の近くにそっと配置された1つ又はそれ以上の細い(即
ち、直径50乃至約100μm)タングステン又はステ
ンレス鋼電極部材から構成できる。電極部材はドナー部
材に近接して離間される。ワイヤとドナーの距離は約
0.001乃至約45μmであり、好ましくは約10乃
至約25μm、又はドナーロール上のトナー層43の厚
さである。図2に示されるようにワイヤは、ドナー構造
上のトナーの厚さだけドナー構造から自己離間される。
電極部材の先端、即ち対向する端部領域は、回転のため
にドナー構造も支持する支持部材54によって支持され
る。好ましい実施の形態では、電極部材の先端、即ち対
向する端部領域は、トナー層を含むドナー構造表面のタ
ンジェントより僅かに下になるように取り付けられる。
このようにして電極部材を装着することによって、電極
部材はその自己離間のためロールのふれに影響されなく
なる。
【0015】図1に示される実施の形態の代替実施の形
態では、メータリングブレード86の代わりに、図3に
示されるように結合型メータリング及びチャージングブ
レード86が使用される。結合型メータリング及びチャ
ージング装置は、十分に帯電された単層のトナーをドナ
ー構造40上へ付着させるための適切な装置を含む。例
えば、米国特許第4、459、009号に記載されたよ
うな装置が含まれ、この装置では、弱く帯電されたトナ
ー粒子と帯電ローラ上に含まれる摩擦帯電的に活性なコ
ーティングとの接触の結果、十分に帯電されたトナーが
得られる。他の結合型メータリング及びチャージング装
置も使用でき、例えば、二成分現像剤と共に使用される
従来の磁気ブラシも、ドナー構造上にトナー層を付着さ
せるために使用できる。あるいは、ドナーローラのみが
一成分現像剤と共に使用される。
【0016】図4は、本発明の電極部材の好ましい実施
の形態の拡大図を示す。電極ワイヤ45は電極部材42
の内部に配置される。電極部材の固定部分55は、電極
部材を支持部材へ固定する電極部材の部分である。電極
部材の装着部分56は電極部材と装着手段54の間の電
極部材の部分である。
【0017】トナー粒子は、主に静電引力によって電極
部材へ引きつけられる。トナーの付着力は電極部材の電
場により発生する剥離力よりも大きいので、トナー粒子
は電極部材へ付着する。一般的に、トナー粒子と電極部
材間の付着力は一般式Fad=q2 /kr2 +Wで示され
る。ここで、Fadは付着力であり、qはトナー粒子の電
荷、kはトナー及び誘電コーティングの有効誘電率、r
はコーティングの厚さ、誘電率及び導電率に依存するワ
イヤ内の画像電荷からの粒子の分離である。要素Wはフ
ァンデルワールス力及び毛管力等の短距離付着力による
付着力である。電極部材から粒子を剥離又は除去するの
に必要な力は、AC周期の半分の間のワイヤの電場、q
Eに、電極部材の機械運動及びトナー雲中のトナーによ
るワイヤの衝撃から得られる有効力をたしたものによっ
て供給される。付着力はqの二次式なので、付着力は十
分に高いqの値のため剥離力よりも大きいであろう。
【0018】図5はワイヤ汚染及びワイヤ履歴の図を含
む。受光体1はワイヤ4の近くに配置され、ドナー部材
3から発生するトナーで次に現像される未現像画像6を
含む。ワイヤ汚染は、溶融トナー5がワイヤ4とドナー
部材3の間に形成される場合に発生する。この問題は、
トナー微粒子や、高分子量、架橋及び/又は分枝成分等
の任意のトナー成分、並びにワイヤ部材とドナーロール
の間の電圧破壊によって悪化する。ワイヤ履歴はワイヤ
4の頂部に粘着するトナー2又はトナー成分による現像
能力の変化であり、ワイヤ頂部は受光体に面するワイヤ
部分である。
【0019】ワイヤ汚染及びワイヤ履歴に関連するトナ
ー欠陥を防止するために、電極部材の電気特性を変化さ
せることにより、剥離力に関して付着力を変化させるこ
とができる。しかしながら、電極部材の電気特性のこの
ような変化は、潜像を現像するために不可欠なトナー雲
を適切に提供する電極部材の能力に悪影響を及ぼす。本
発明は、電極部材の所望される電気特性及び機械特性を
維持しながら、電極部材上の容認できないトナー蓄積を
少なくする装置に関連する。本発明の電極部材は、トナ
ー蓄積をもたらす電極部材へのトナー粒子の大きな引力
を減少する材料コーティングで被覆される。しかしなが
ら、材料コーティングは電極部材の機械特性又は電気特
性を不利に妨害しない。これらの特性を有する材料は低
表面エネルギを有する材料を含む。
【0020】低表面エネルギ材料は、ワイヤを帯電させ
る電気的な連続性を保証することによりトナーの蓄積を
少なくし、電荷蓄積の可能性を除去する。更に、ここに
記載されるような低表面エネルギ材料は電極部材の電気
特性を妨害せず、トナー粉雲を生成する電極の能力に悪
影響を与えない。更には、電極部材はその強靱な機械特
性を維持し、堅い回転ドナーロール表面と繰返し接触さ
せられる場合に電極部材が受ける過酷な摩耗に対して電
極部材が耐久性を持続できるようにする。また、電極部
材は、コーティングが付与された後に「円滑な」表面を
維持する。円滑表面には、約5ミクロンより小さい、好
ましくは約0.01乃至約1ミクロンの表面粗さを有す
る表面が含まれる。
【0021】適切な低表面エネルギ電極コーティング材
料の例には、有機材料及び無機材料の双方が含まれる。
ワイヤが電子写真装置での毎日の使用で多くのサイクル
に耐えることを可能にするために、無機材料は低表面エ
ネルギ、高い硬さ、非常に低い極性又は非極性、滑らか
な表面特性、低い摩擦及び高い耐摩耗性といった特性を
有することが好ましい。上記特性を有する適切な無機材
料の例としては、セラミック、ほうけい酸ガラス、ダイ
ヤモンド、ダイヤモンドのような化合物、シリコーンハ
ードコーティング、ケイ化モリブデン、及びその誘導体
が挙げられる。極性をほとんど有しない又は全く有しな
いセラミックの例としては、窒化硼素、酸化ジルコニウ
ム、炭化チタン、炭化珪素、窒化チタン、二硼化ジルコ
ニウム、酸化イットリウム、ガラスセラミック(約75
重量%のシリカを有する)等が挙げられる。適切なセラ
ミックコーティング材料はテネシー州オークリッジ(O
ak Ridge)、ZYPコーティングス社から安定
な分散物として得られる。また、例えば、ほうけい酸ガ
ラスのような耐熱ガラスは適切な無機材料であり、上記
特性を有する。ガラスコーティッドワイヤはニューヨー
ク州カナンダギア(Canandaguia)のAMT
X社、マサチューセッツ州スプリングフィールド(Sp
ringfield)のペガサス(Pegasus)か
ら市販されている。また、例えば、ボルト、カルボナー
ドのような低級ダイヤモンドを含むダイヤモンド及びダ
イヤモンド誘導体コーティングは適切な低表面無機物で
あり、市販されている例としては、ニューヨーク州バッ
ファロ(Buffaro)アドバンスト リフラクトリ
テクノロジーズ(Advanced Refract
ory Technologies)の「ディリン コ
ーティング(DylynCoating)が挙げられ、
これは炭素、水素、珪素及び酸素の自己補正(self
compensating)相互貫入網目構造であ
る。別の適切な低表面エネルギ無機材料は珪化モリブデ
ン(MoSi2 )及びこれとシリカとの組み合わせであ
り、これらの形態はテネシー州オークリッジのZYPコ
ーティングスから安定な分散物として市販されている。
他の適切な低表面エネルギ無機材料としては、例えば、
シラン及びシロキサンのようなハードシリコーンコーテ
ィングが挙げられ、これはワイヤ表面上にイオンビーム
補助蒸着法により付与することができ、これにより無機
ハードシリコーンコーティングを形成する。この手法の
詳細は1991年、Journal of Mater
ials Research6巻871頁に掲載されて
おり、この開示の全体を本明細書に援用する。
【0022】導電性充填剤等の充填剤は、全固体の約5
乃至約35重量パーセント、好ましくは全固体の約15
乃至約20重量パーセントの量で材料コーティングへ添
加されてもよい。ここで全固体とは充填剤、無機固体材
料、触媒、及び添加剤の量を含む。導電性充填剤の例に
は、酸化スズ、酸化チタン、酸化ジルコニウムのような
金属酸化物が含まれる。もう1の好ましい充填剤は、例
えばシロキサン、シラン、又はフッ素等の化合物で表面
処理されたカーボンブラック又は黒鉛等である。特に好
ましい処理カーボンブラックには、共に係属中の米国特
許出願第08/635、356号(1996年4月19
日出願)に記載されているようなフッ化炭素が含まれ
る。
【0023】低表面エネルギ無機コーティング材料は全
固体の約5乃至約95重量%、好ましくは全固体の約1
0乃至約40重量%の量で存在することが好ましい。本
明細書で使用されている全固体とはコーティング溶液に
含まれる無機コーティング材料、充填材、及び添加剤の
全重量を指す。
【0024】被覆された電極の体積抵抗率は、例えば約
10-10 乃至約1-1オーム-cm であり、好ましくは10
-5乃至10-1オーム-cm である。表面の粗さは約5ミク
ロンより小さく、好ましくは約0.01乃至約1ミクロ
ンである。
【0025】本発明の好ましい実施の形態では、材料コ
ーティングは電極部材の非取付け領域の少なくとも一部
の上に被覆される。電極部材の非取付け領域は、電極の
外部表面領域全体から、電極が装着手段54へ取り付け
られる領域と、固定領域(図4の55)と、を差し引い
た領域である。コーティングは、電極部材のドナーロー
ルに隣接する部分を覆うのが好ましい。本発明のもう1
つの好ましい実施の形態では、材料コーティングは、電
極部材の中心部分に位置して電極部材の非取付け部分の
隣接領域へ広がる電極部材の領域全体に被覆される。こ
の領域は、固定領域(図4の55)を差し引いた電極部
材の表面全体を含む。代替の実施の形態では、固定領域
55及び装着領域56を含め、電極部材の長さ全体が材
料コーティングで被覆される。実施の形態では、少なく
とも一部とは、被覆されている非取付け領域をさし、即
ち電極部材の約10乃至約90パーセントである。
【0026】トナーは電極部材に沿ってどこにでも蓄積
できるが、電極部材のドナーロールに近い部分、又は受
光体に近接する部分に蓄積しない限りは現像に悪影響を
与えないであろう。従って、材料コーティングはドナー
ロールに対応する長さ全体に沿って、及び受光体に対応
する長さ全体に、電極部材を覆うのが好ましい。
【0027】材料コーティングは、適切な既知の方法に
よって電極部材の少なくとも一部に付着されることがで
きる。これらの付着方法には、液体及び粉末コーティン
グ、ディップ及びスプレーコーティング、並びにイオン
ビーム補助及びRFプラズマ蒸着が含まれる。好ましい
付着法では、材料コーティングはディップコーティング
によって電極部材上に被覆される。シリコーン材料を用
いて、これらのコーティングをイオンビーム補助蒸着に
より塗布することが好ましい。被覆の後、無機コーティ
ングは、特定の無機材料を硬化させるのに適切な温度で
空気乾燥及び硬化されるのが好ましい。硬化温度は約4
00乃至約1400℃の範囲であり、好ましくは約60
0乃至約1200℃である。
【0028】コーティングの平均の厚さは約1乃至約3
0μm厚であり、好ましくは約2乃至約10μm厚であ
る。コーティングが電極部材の一部だけに付与される場
合、コーティングの厚さは電極部材の中心点から最も遠
い点で漸減してもよいし、しなくてもよい。従って、コ
ーティングの厚さは電極の中心点から離れた点で減少し
てもよい。
【0029】その実施の形態がここに記載された本発明
の電極部材は、電荷の蓄積なしに粉雲現像の生成を刺激
する電気特性も維持しながら、耐摩耗性と電極部材表面
のトナー蓄積の減少という点で優れた性能を示す。更
に、ここでの電極部材は、通常セラミック等の堅い材料
で製造されるドナーロール表面に対する耐久性のような
優れた機械特性を示す。
【0030】 例1 被覆されるワイヤの準備 約3ミル厚のステンレス鋼ワイヤは明らかな汚染物を除
去するためにクリーニングされるのが好ましい。
【0031】液体コーティング材料を保持するために一
端が密封された1インチ(直径)×15インチ(長さ)
のガラスシリンダから成るディップコーティング装置
は、ワイヤをディップコーティングするために使用でき
る。ボディンエレクトリック社型NSH−12Rモータ
へ取り付けられたケーブルは、コーティングプロセスの
間ワイヤの張りを保つワイヤ支持ホルダを上下させるた
めに使用される。コーティング溶液内へのワイヤホルダ
の浸漬及びコーティング溶液からのワイヤホルダの取出
しの速度は、B&Bモータース&コントロール社からの
モータ制御装置によって調節できる( NOVA PD DC モー
タ速度制御)。コーティングの後、モータ駆動装置は、
制御された溶媒蒸発を可能にするために外部加熱を受け
ながら、ワイヤをその軸の回りに回転させるために使用
される。コーティングが乾燥したら及び/又は流動性で
なくなったら、被覆されたワイヤは、コーティングの乾
燥又は硬化/後硬化を完了させるために時間及び温度ス
ケジュールを用いてオーブンにより流れの中で加熱でき
る。
【0032】一般的な手順は、(A)例えばアセトン、
アルコール又は水等の適切な溶媒でワイヤのクリーニン
グ及び油の除去を行い、必要であれば、例えばサンドペ
ーパでざらざらにし、(B)コーティング材料は、固体
又は溶媒を溶液に添加することによって適切な粘度及び
固体含量へ調整され、(C)ワイヤはコーティング溶液
へ浸漬されて、コーティング溶液から取り出され、必要
ならば乾燥及び硬化/後硬化され、要求されれば更に浸
漬されることを含む。コーティングの厚さ及び均一性
は、取出し速度及び溶液粘度(ほとんどの溶媒ベースの
系では固体含量)、並びにコーティングの均一な凝固と
一致する乾燥スケジュールの関数である。
【0033】無機コーティング溶液の調製 例2 3ミル厚のステンレス鋼ワイヤをクリーニングして明ら
かな汚染物を除去することができる。テネシー州オーク
リッジのZYPコーティングス社から得られ、75%の
固体含有率を有する高純度窒化チタン(TiN)分散物
タイプTNをディップコーターのコーティングタンクに
添加する。このコーティングを例1に記載されたように
従来のディップコーティング法を使用して塗布すること
ができる。次いでコーティングを空気乾燥して400℃
で12時間硬化することができる。得られたコーティン
グ表面を前後の拭き取り動作による研磨動作を通して手
で磨いた。
【0034】例3 58%の固体含有率を有するタイプZB−MODとして
テネシー州オークリッジのZYPコーティングス社から
得られる二硼化ジルコニウムを含む分散物を無機コーテ
ィング溶液として使用することができる。このコーティ
ングを例1に記載されたように従来のディップコーティ
ング法を使用して塗布することができる。次いでコーテ
ィングを空気乾燥し1200−1600℃で硬化するこ
とができる。
【0035】例4 約50%の固体を有するタイプMSとしてテネシー州オ
ークリッジのZYPコーティングス社から得られる二珪
化モリブデンの分散物を無機コーティングとして使用す
ることができる。このコーティングを例1に記載された
ように従来のディップコーティング法を使用して塗布す
ることができる。次いでコーティングを空気乾燥し12
00−1600℃で硬化することができる。
【0036】例5 約25%の固体を有するタイプBN−MODとしてテネ
シー州オークリッジのZYPコーティングス社から得ら
れる窒化硼素の分散物を無機コーティングとして使用す
ることができる。このコーティングを例1に記載された
ように従来のディップコーティング法を使用して塗布す
ることができる。次いでコーティングを空気乾燥し70
0−1000℃で硬化することができる。
【0037】例6 約45%の固体を有するタイプTとしてテネシー州オー
クリッジのZYPコーティングス社から得られる炭化チ
タンの分散物を無機コーティングとして使用することが
できる。このコーティングを例1に記載されたように従
来のディップコーティング法を使用して塗布することが
できる。次いでコーティングを空気乾燥し700−90
0℃で硬化することができる。
【0038】例7 商業的にはディリンと呼ばれる炭素、水素、珪素、及び
酸素の自己補正相互貫入網目構造を用いてニューヨーク
州バッファロのアドバンスト リフラクトリテクノロジ
ーにより鋼ワイヤをコーティングすることができる。コ
ーティングの厚みは約1乃至約3ミクロンと評価され、
非常に滑らかで比較的硬い。電気導伝率は約10-9オー
ム−cmと評価される。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真式印刷機で有用な現像装置の実施の形
態の略図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すドナーロール及び電
極部材の拡大された略図である。
【図3】図2に示されるのと異なる角度からのドナーロ
ール及び電極部材を含む現像ハウジングの部分略図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の装着手段で支持された電
極部材の拡大された略図である。
【図5】ワイヤ汚染及びワイヤ履歴の図である。
【符号の説明】
10 光導電性表面 34 現像装置 38 現像ユニット 40 ドナーローラ 42 電極部材 54 支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーノルド ダブリュー.ヘンリー アメリカ合衆国 14534 ニューヨーク州 ピッツフォード ディール クリーク ロード 43 (72)発明者 ジョージ ジェイ.ヒークス アメリカ合衆国 14617 ニューヨーク州 ロチェスター オーククレスト ドライ ブ 72 (72)発明者 ジェイ.ステファン キッテルバーガー アメリカ合衆国 14618 ニューヨーク州 ロチェスター ペナロウ ロード 160 (72)発明者 ジョン ジー.ヴァンドゥーセン アメリカ合衆国 14568 ニューヨーク州 ワルワース オンタリオ センター ロ ード 3624 (72)発明者 シュレッシュ ケイ.アジャ アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター ゲートストーン サーク ル 1192 (72)発明者 マーリン イー.シャーフェ アメリカ合衆国 14526 ニューヨーク州 ペンフィールド ヴァレイ グリーン ドライブ 273 (72)発明者 リチャード エル.シャンク アメリカ合衆国 14534 ニューヨーク州 ピッツフォード フレンチ ロード 9 (72)発明者 マーク ジェイ.ヒルシュ アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート セルボーン チェイス 74

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に記録された潜像を現像するための
    装置であって、 ワイヤ支持体と、 表面から離間され、表面に対向する領域へトナーを移送
    するように適合されたドナー部材と、 表面とドナー部材の間の空間に配置された電極部材であ
    って、ドナー部材に近接して離間され、トナーをドナー
    部材から分離するために電気的にバイアスがかけられる
    ことによって、電極部材と表面の間の空間にトナー雲を
    形成して、トナー雲から分離したトナーが潜像を現像す
    ることを可能にする前記電極部材であって、前記電極部
    材の対向する端部領域が、前記電極部材の対向する端部
    領域を支持するように適合されたワイヤ支持体へ取り付
    けられた前記電極部材と、 前記電極部材の非取付け領域の少なくとも一部の上の無
    機コーティングと、 を備えた現像装置。
  2. 【請求項2】 前記無機コーティングはセラミック、ほ
    うけい酸ガラス、ダイヤモンド、MoS2 及びこれらの
    誘導体から成る群から選択される材料を含む請求項1に
    記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記無機コーティングは、その中に分散
    された電気導電性充填剤を含む請求項1に記載の現像装
    置。
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