JPH10309981A - 車輌の制動警報装置 - Google Patents
車輌の制動警報装置Info
- Publication number
- JPH10309981A JPH10309981A JP9117901A JP11790197A JPH10309981A JP H10309981 A JPH10309981 A JP H10309981A JP 9117901 A JP9117901 A JP 9117901A JP 11790197 A JP11790197 A JP 11790197A JP H10309981 A JPH10309981 A JP H10309981A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- abs
- alarm device
- hone
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＡＢＳを備えた車輌において、ＡＢＳが作動
した場合に急ブレーキ時でもタイヤロックしないため、
タイヤの「キー」音がでないので、相手車輌に音で急ブ
レーキを知らせる装置を提供すること。 【解決手段】 バッテリ（２）とホーン（３）との間に
ホーンコントローラ（１）を介装し、ＡＢＳが作動し、
かつ、ブレーキ油圧が一定値以上の場合にホーンコント
ローラ（１）がホーン（３）に通電するよう構成してい
る。
した場合に急ブレーキ時でもタイヤロックしないため、
タイヤの「キー」音がでないので、相手車輌に音で急ブ
レーキを知らせる装置を提供すること。 【解決手段】 バッテリ（２）とホーン（３）との間に
ホーンコントローラ（１）を介装し、ＡＢＳが作動し、
かつ、ブレーキ油圧が一定値以上の場合にホーンコント
ローラ（１）がホーン（３）に通電するよう構成してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンチロックブレ
ーキシステムを備えた車輌の制動警報装置に関する。
ーキシステムを備えた車輌の制動警報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】アンチロックブレーキシステム（以下、
ＡＢＳという）を装備していない車輌においては、急制
動時に車輪がロックして、タイヤが回転していない状態
で路面を滑るため「キー」音が発せられ、相手側の車輌
のドライバも衝突される危険性を認知することができ
る。
ＡＢＳという）を装備していない車輌においては、急制
動時に車輪がロックして、タイヤが回転していない状態
で路面を滑るため「キー」音が発せられ、相手側の車輌
のドライバも衝突される危険性を認知することができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＡＢＳ
を装備した車輌の場合、急制動しても車輌が停止するま
で車輪、したがってタイヤが回転していて音がでないた
め、周囲のドライバは危険性の有無を音から認知するこ
とができず、回避操作をしないため事故にいたる確率が
高い。
を装備した車輌の場合、急制動しても車輌が停止するま
で車輪、したがってタイヤが回転していて音がでないた
め、周囲のドライバは危険性の有無を音から認知するこ
とができず、回避操作をしないため事故にいたる確率が
高い。
【０００４】また、特開平８−１５６７６０号公報の技
術が開示されているが、ＡＢＳでも制動不能な摩擦係数
が極めて低い路面における制動装置に関するものであ
り、特開平７−１８６７８４号公報の技術はＡＢＳ等の
改良に関するものであり、何れも本願の課題に関するも
のでない。
術が開示されているが、ＡＢＳでも制動不能な摩擦係数
が極めて低い路面における制動装置に関するものであ
り、特開平７−１８６７８４号公報の技術はＡＢＳ等の
改良に関するものであり、何れも本願の課題に関するも
のでない。
【０００５】したがって、本発明はＡＢＳを装備した車
輌において、急制動時に音等の警報機器により相手側に
危険認知を促し、事故を回避する車輌の制動警報装置を
提供することを目的としている。
輌において、急制動時に音等の警報機器により相手側に
危険認知を促し、事故を回避する車輌の制動警報装置を
提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アンチ
ロックブレーキシステムを備えた車輌の制動警報装置に
おいて、該アンチロックブレーキシステムの作動を車外
に報知する警報機器が設けられ、その警報機器はアンチ
ロックブレーキシステムの作動を検知する検知手段から
の信号により作動するよう構成されている。
ロックブレーキシステムを備えた車輌の制動警報装置に
おいて、該アンチロックブレーキシステムの作動を車外
に報知する警報機器が設けられ、その警報機器はアンチ
ロックブレーキシステムの作動を検知する検知手段から
の信号により作動するよう構成されている。
【０００７】また、本発明によれば、前記検知手段はア
ンチロックブレーキシステムのアクチュエータが作動中
であることを検知し、かつブレーキ油圧が所定値以上で
ある場合に警報機器を作動させるよう構成されている。
ンチロックブレーキシステムのアクチュエータが作動中
であることを検知し、かつブレーキ油圧が所定値以上で
ある場合に警報機器を作動させるよう構成されている。
【０００８】本発明は上記のように構成されているた
め、ＡＢＳが作動する急ブレーキ時に、音で相手車輌に
注意を喚起できるので、事故の回避に有効である。
め、ＡＢＳが作動する急ブレーキ時に、音で相手車輌に
注意を喚起できるので、事故の回避に有効である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図１は、本は発明にかかる制動
警報装置の全体構成を示すブロック図であり、検知手段
であるホーンコントローラ１は電気回路ａを介してバッ
テリ２のプラス側ターミナルに接続されており、マイナ
ス側ターミナルはアースされている。また、ホーンコン
トローラ１は電気回路ｂでホーン３のターミナル４に接
続され、ターミナル５はアースされており、図示しない
ＡＢＳのアキュムレータ及びブレーキ油圧回路に圧力ス
イッチがそれぞれ接続されている。
実施の形態を説明する。図１は、本は発明にかかる制動
警報装置の全体構成を示すブロック図であり、検知手段
であるホーンコントローラ１は電気回路ａを介してバッ
テリ２のプラス側ターミナルに接続されており、マイナ
ス側ターミナルはアースされている。また、ホーンコン
トローラ１は電気回路ｂでホーン３のターミナル４に接
続され、ターミナル５はアースされており、図示しない
ＡＢＳのアキュムレータ及びブレーキ油圧回路に圧力ス
イッチがそれぞれ接続されている。
【００１０】以下、ホーンコントローラ１の作用につい
て説明する。
て説明する。
【００１１】作動に際し、車輌のスイッチがＯＮされる
と、先ずＡＢＳは作動しているか否か判断する（ステッ
プＳ１）。ＮＯの場合はステップ１に戻り、ＹＥＳだっ
たら、ブレーキ油圧は予め設定されている一定値以上か
否か判断する（ステップＳ２）。ＮＯの場は戻り、ＹＥ
Ｓだったら、ホーンを作動する。即ち、ＡＢＳが作動し
ており、かつ、ブレーキ油圧が急ブレーキに相当する一
定値以上の油圧の場合は、２カ所のスイッチが何れもＯ
Ｎし、ホーンを警報機器として作動させて相手の車輌に
急ブレーキを踏んでいることを知らせる。
と、先ずＡＢＳは作動しているか否か判断する（ステッ
プＳ１）。ＮＯの場合はステップ１に戻り、ＹＥＳだっ
たら、ブレーキ油圧は予め設定されている一定値以上か
否か判断する（ステップＳ２）。ＮＯの場は戻り、ＹＥ
Ｓだったら、ホーンを作動する。即ち、ＡＢＳが作動し
ており、かつ、ブレーキ油圧が急ブレーキに相当する一
定値以上の油圧の場合は、２カ所のスイッチが何れもＯ
Ｎし、ホーンを警報機器として作動させて相手の車輌に
急ブレーキを踏んでいることを知らせる。
【００１２】したがって、相手の車輌が早く危険を察知
して回避操作ができるので、事故になる可能性が減少す
る。
して回避操作ができるので、事故になる可能性が減少す
る。
【００１３】また、警報機器はホーンに限定されるもの
でなく、音を出すものであればよいが、灯火を用いる警
報機器については、灯火に法規上の制約があるので、法
規上の検討が必要である。
でなく、音を出すものであればよいが、灯火を用いる警
報機器については、灯火に法規上の制約があるので、法
規上の検討が必要である。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
ＡＢＳが作動する急ブレーキ時に、音で相手車輌に注意
を喚起できるので、事故の回避に有効である。
ＡＢＳが作動する急ブレーキ時に、音で相手車輌に注意
を喚起できるので、事故の回避に有効である。
【図１】本発明の一実施の形態を示す全体構成図。
【図２】図１の制御のフローチャート図。
１・・・ホーンコントローラ ２・・・バッテリ ３・・・ホーン ４、５・・・ターミナル ａ、ｂ・・・電気回路
Claims (2)
- 【請求項１】 アンチロックブレーキシステムを備えた
車輌の制動警報装置において、該アンチロックブレーキ
システムの作動を車外に報知する警報機器が設けられ、
その警報機器はアンチロックブレーキシステムの作動を
検知する検知手段からの信号により作動するよう構成さ
れていることを特徴とする車輌の制動警報装置。 - 【請求項２】 前記検知手段はアンチロックブレーキシ
ステムのアクチュエータが作動中であることを検知し、
かつ、ブレーキ油圧が所定値以上である場合に警報機器
を作動させるよう構成されている請求項１に記載の車輌
の制動警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9117901A JPH10309981A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 車輌の制動警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9117901A JPH10309981A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 車輌の制動警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309981A true JPH10309981A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14723015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9117901A Pending JPH10309981A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 車輌の制動警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309981A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009067382A (ja) * | 2004-03-10 | 2009-04-02 | Fujitsu Ten Ltd | 自車両存在報知装置 |
| JP2012123730A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Mitsubishi Motors Corp | 車両接近通報装置 |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP9117901A patent/JPH10309981A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009067382A (ja) * | 2004-03-10 | 2009-04-02 | Fujitsu Ten Ltd | 自車両存在報知装置 |
| JP2012123730A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Mitsubishi Motors Corp | 車両接近通報装置 |
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