JPH1030980A - 衝撃試験装置 - Google Patents

衝撃試験装置

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JPH1030980A
JPH1030980A JP8185133A JP18513396A JPH1030980A JP H1030980 A JPH1030980 A JP H1030980A JP 8185133 A JP8185133 A JP 8185133A JP 18513396 A JP18513396 A JP 18513396A JP H1030980 A JPH1030980 A JP H1030980A
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Shinji Tanimura
眞治 谷村
Susumu Takada
進 高田
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速度域を含む広範囲の速度域において長時
間安定した動荷重または衝撃荷重を負荷し、有効計測時
間の長い計測が可能で、圧縮試験、座屈試験及び引張試
験が可能な衝撃試験装置を提供する。 【解決手段】 ブロック状の基部13と、基部13の表
面に突設され、試料10を装着する小突起部15と、基
部13と外部との間の応力波の伝播及び透過を遮断する
ための絶縁手段18で構成される荷重計測手段、または
ブロック状の基部12と、基部12の表面に形成され、
試料10に衝撃を与えるための衝撃部14と、基部12
と外部との間の応力波の伝播及び透過を遮断するための
絶縁手段16で構成される荷重負荷手段を有する衝撃試
験装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃試験装置、特
に、高速度域を含む広範囲の速度域において使用される
衝撃試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般的に使用されている衝撃試験機
には、シャルピー衝撃試験装置、アイゾット衝撃試験装
置等がある。また、特公平8−10183号公報に記載
されている油圧高速衝撃試験機は、アイゾット式または
シャルピー式の油圧高速度試験機であって、材料の破断
に要した衝撃エネルギーを評価することができる。
【0003】さらに、材料の動的強さを計測する代表的
な試験方法として、ホプキンソンプレッシャーバー法が
あり、この方法では、入力伝達棒と、出力伝達棒との間
に試験片を挿入し、入力伝達棒の一端に打ち出し棒を衝
突させて、高ひずみ速度で試験片が変形するときの材料
の動的挙動を知ることができる。
【0004】また、特公昭62−44212号公報に記
載されている衝撃端応力検出方法では、衝撃力を受ける
検出板に小穴を穿設するとともに、この小穴と検出板ま
たはブロックの外端とを連通する細溝を形成し、この細
溝を通してゲージリードを外部に導出し、検出板の裏面
側とブロックの一面とを互いに密着保持させて、検出板
の表面で衝突物の衝撃を受け、個体中のひずみゲージを
埋め込ませたものと等価な効果を発揮させて、衝撃端応
力を前記ひずみゲージの出力に変形して検出している。
【0005】さらに、特公平6−40033号公報に記
載の衝撃加圧力測定装置及びそれに使用する測定棒によ
る測定方法は、測定部を伝わる応力波の伝播を考慮して
衝撃加圧力を測定するものであり、衝撃力を受ける部材
と負荷する部材の両方に歪みゲージを装着している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記シャルピ
ー衝撃試験装置、アイゾット衝撃試験装置では、試料の
破断に要したエネルギーの全体のみを計測しており、材
料の衝撃強さを定量的に把握することはできない。
【0007】また、特公平8−10183号公報に記載
されている「油圧高速衝撃試験機」では、荷重の計測に
おいて、治具部分の試料及び加速度に相当する誤差が生
ずるとともに、衝撃の反射波の影響が出る高速度域では
荷重の計測ができないという問題点がある。さらに、こ
の試験装置では、構造上圧縮方向にのみ荷重を負荷する
ことができるにすぎず、引張方向について試験できない
という問題がある。
【0008】さらに、ホプキンソンプレッシャーバー法
は、長時間の測定をすることが現実的には困難であると
いう問題点があり、かつ、その取り扱いとデータ処理に
特別な能力を必要とするため、汎用性に欠けるという問
題がある。
【0009】また、特公昭62−44212号公報に記
載の衝撃端応力検出方法及びその装置では、歪みゲージ
をブロックの内部に装着しているため、試験装置の製作
に労力を要するという問題がある。尚、この公報に記載
されている発明は、衝撃力の検出方法の発明であって、
試験装置として不可欠な衝撃力の負荷方法については触
れられていない。
【0010】さらに、特公平6−40033号公報に記
載の発明も、衝撃力の測定方法に関するもののみであっ
て、高速度衝撃時のより高周波帯域を含む長時間計測は
できない。また、衝撃力の負荷方法については触れられ
ていない。
【0011】そこで、本発明は、上記従来の衝撃試験装
置における問題点に鑑みてなされたものであって、高速
度域を含む広範囲の速度域において長時間安定した動荷
重または衝撃荷重を負荷し、有効計測時間の長い計測を
可能とするとともに、衝撃荷重下での材料試験のみなら
ず、構造部材の座屈試験も可能であり、さらに圧縮方向
以外の引張方向についても容易に試験することができる
衝撃試験装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
衝撃試験装置であって、ブロック状の基部と、該基部の
表面に突設され、試料を装着する小突起部と、前記基部
と外部との間の応力波の伝播及び透過を遮断するための
絶縁手段で構成される荷重計測手段を有することを特徴
とする。
【0013】請求項2記載の発明は、衝撃試験装置であ
って、ブロック状の基部と、該基部の表面に形成され、
試料に衝撃を与えるための衝撃部と、前記基部と外部と
の間の応力波の伝播及び透過を遮断するための絶縁手段
で構成される荷重負荷手段を有することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、前記衝撃部が前記
基部の表面に突設された小突起部であることを特徴とす
る。
【0015】請求項1記載の発明によれば、ブロック状
の基部に試料を装着する小突起部を形成したので、小突
起部中を伝播する応力波の影響がなくなり、基部と外部
との間の応力波の伝播及び透過を遮断するための絶縁手
段を設けたため、ブロック状の基部の自由表面からの反
射応力波の影響をなくすことができる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、基部と外部
との間の応力波の伝播及び透過を遮断するための絶縁手
段を設けたため、ブロック状の基部の自由表面からの反
射応力波の影響をなくすことができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、前記衝撃部
を前記基部の表面に突設された小突起部としたため、小
突起部中を伝播する応力波の影響がない。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる衝撃試験装
置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明す
る。
【0019】試料が衝撃荷重を受けた時の変形態様を知
るためには、試料に長時間安定した衝撃荷重を負荷し、
衝撃荷重を受けている間の時々刻々の負荷量(荷重)と
変形量(変位)を正確に計測する必要がある。ところ
が、長時間安定した衝撃荷重を負荷し、正確に荷重の計
測をしようとしても、従来法では、荷重負荷部、試料
部、荷重計測部及びそれらの支持構造部を伝わる応力波
の伝播及びその遮断についての適切な配慮と工夫がなさ
れていないために、ホプキンソンプレッシャーバー法の
ように研究室レベルで比較的短時間の計測が行われてい
るにすぎない。
【0020】そこで、本発明では、衝撃力を受ける部材
及び負荷する部材ともに、応力波の反射による波形の乱
れを防ぐことのできる形状のブロックとし、かつそれら
のブロックは、他の部材からの応力波の透過による波形
の乱れの影響を絶縁する構造としているために、従来、
きわめて困難であった長時間の安定した衝撃力を負荷
し、長時間計測を容易にし、かつ従来は不可能であった
圧縮以外のモードについても試験できるような構成とし
ている。
【0021】本発明にかかる衝撃試験装置の全体構成を
図1に示す。本衝撃試験装置1は、試験装置本体2と、
この試験装置本体2に取り付けられたアクチュエータを
駆動するためのアクチュエータ動力源3と、この試験装
置本体2での計測値を増幅し、データ処理装置5に入力
するための計測アンプ6と、CPU、RAM、ROM等
からなるデータ処理装置5と、アクチュエータ動力源
3、試験装置本体2、データ処理装置5を制御するため
の運転操作装置8によって構成される。
【0022】まず、第1実施例として衝撃試験装置1を
衝撃圧縮試験機として使用する場合について説明する。
試験装置本体2は、図2に示すように、駆動シリンダ1
1、衝撃ブロック12、反力ブロック13、これらに取
り付けられた衝撃ブロック側小突起部14、反力ブロッ
ク側小突起部15、衝撃ブロック側応力波絶縁材16、
反力ブロック側応力波絶縁材18等で構成される。
【0023】図2及び図3に示すように、駆動シリンダ
11は、架台20上に設置されたフレーム19に取り付
けられ、フレーム19と架台20の間には、振動絶縁材
21が装着され、試験機1から外部への振動の伝播を防
止している。
【0024】駆動シリンダ11のピストンロッド11a
の先端には、衝撃ブロック側応力波絶縁材16を介して
衝撃ブロック12が取り付けられている。また、駆動シ
リンダ11のピストンロッド11aは、試験の実施によ
って発生する試料10の座屈により生じた横力を受ける
ため、ガイド部22で保護されている。また、駆動シリ
ンダ11の万一の暴走からの安全を計るため、安全スト
ッパ23が取り付けられている。
【0025】図5はガイド部22及び安全ストッパ23
の近傍を示す詳細図であり、図6は図5のA−A線断面
図である。ガイド部22は、第1ガイド穴22aと第2
ガイド穴22bを有し、この第1ガイド穴22aをガイ
ド棒32が貫通し、第2ガイド穴22bを衝撃ブロック
12が貫通する。これによって、ピストンロッド11a
の水平方向の移動を制限している。
【0026】また、安全ストッパ23は、筐体23a
と、この筐体23a内に位置するコイルばね23bと、
このコイルばね23bに一端が結合された棒状の係止部
23cで構成される。そして、係止部23cがコイルば
ね23bの弾性力により水平方向にスライドすることに
より、係止部23cの先端部が駆動シリンダ11の鍔部
11bに係合し、ピストンロッド11aの下方への移動
を制限することができる。
【0027】図2に示すように、衝撃ブロック12は、
略々円筒状に形成された、例えば鉄製のブロックであ
る。衝撃ブロック12の下面12aには、衝撃ブロック
12と同じ材質からなる衝撃ブロック側小突起部14が
一体に形成されている。そして、この衝撃ブロック側小
突起部14で試料10を打撃することにより試験が行わ
れる。衝撃ブロック12と、駆動シリンダ11との間に
は、応力波絶縁材16が設けられている。
【0028】この応力波絶縁材16の材質について図7
を参照しながら説明する。図7において、応力波絶縁材
16の密度をρ1、応力伝播速度をc1とすると、応力波
絶縁材16の音響インピーダンスはρ11で表され、衝
撃ブロック12の密度をρ2、応力伝播速度をc2とする
と、衝撃ブロック12の音響インピーダンスはρ2 2
表されるが、ρ11<<ρ22となるような材料、すな
わち、衝撃ブロック12の音響インピーダンスに対して
十分に小さな音響インピーダンスを有する材料が応力波
絶縁材16の材料として選定される。衝撃ブロック12
には鉄等が使用されるため、応力波絶縁材16の材料と
しては、ゴム、プラスチック等が好適である。
【0029】尚、本実施例においては、応力波絶縁材1
6と衝撃ブロック12の円形状の横断面が完全に接触し
ているが、応力波絶縁材16と衝撃ブロック12との間
の接触面積をできるだけ狭くすることにより応力波の伝
播を遮断することもできる。
【0030】図2に示すように、反力ブロック13も衝
撃ブロック12と同様の形状、材質を有し、この反力ブ
ロック13の上面13aにも反力ブロック側小突起部1
5が一体に形成される。この反力ブロック側小突起部1
5上に試料10が装着される。また、反力ブロック13
とフレーム19との間にも、応力波絶縁材16と同様の
材質の応力波絶縁材18が装着されている。
【0031】反力ブロック13上の小突起部15の周囲
には、図4に示すように、複数の歪みゲージ24が装着
され、この歪みゲージ24によって衝撃力を計測し、反
力ブロック13に取り付けられた変位計33で変位量を
計測する。
【0032】次に、駆動シリンダ11を駆動するための
装置について説明する。図3に示すように、架台20の
内側に配置された空気圧コンプレッサ25を駆動源と
し、この空気圧コンプレッサ25によって発生した圧縮
空気が、空気配管26を通って、増圧弁27で増圧され
る。増圧の目的は、衝撃試験装置1の小型化のためであ
って、試験条件によっては必ずしも増圧を要しない。
【0033】増圧された空気の圧力は、圧力調整弁28
によって調整され、電磁切換弁29、30の操作によ
り、駆動シリンダ11が作動する。また、駆動シリンダ
11の作動の安定性を確保するため、電磁切換弁30の
上流側にアキュームレータ31が設けられている。尚、
本実施例では、空気圧を駆動源として用いているが、油
圧を使用することももちろん可能である。
【0034】次に、上記構成を有する衝撃試験装置の動
作について、主に図2を参照しながら説明する。まず、
駆動シリンダ11のピストンロッド11aを上昇させた
状態に保持し、安全ストッパ23によってピストンロッ
ド11aの下降を防止する。そして、反力ブロック13
の反力ブロック側小突起部15上に試料10を固定し、
待機状態とする。運転操作装置8に試験条件を設定し、
空気圧コンプレッサ25を始動して所定の圧力の圧縮空
気をアキュームレータ31に蓄積し、電磁切換弁30を
開きピストンロッド11aを所定の速度で下降させる。
【0035】ピストンロッド11aの下降によって、衝
撃ブロック側小突起部14が試料10に衝突し、この衝
突によって生じた衝撃力を歪みゲージ24によって計測
するとともに、反力ブロック13に取り付けられた変位
計33によって試料10の変位量を計測する。これらの
計測値は、計測アンプ6によって増幅された後、データ
処理装置5に入力され、データ処理、表示等に供され
る。
【0036】次に、本発明にかかる衝撃試験装置の第2
実施例として、衝撃引張試験を行うための装置について
説明する。尚、図8乃至図10に示す衝撃引張試験装置
の本体34の構成要件であって、第1実施例に示した試
験装置本体2の構成要素と同様のものについては同一の
参照番号を付して詳細説明を省略する。
【0037】試験装置本体34は、図8に示すように、
駆動シリンダ11、衝撃ブロック12、反力ブロック1
3、衝撃ブロック12に取り付けられた衝撃ブロック側
小突起部35、反力ブロック側小突起部36、衝撃ブロ
ック側応力波絶縁材16、反力ブロック側応力波絶縁材
37、38等で構成される。
【0038】駆動シリンダ11のピストンロッド11a
の先端には、衝撃ブロック側応力波絶縁材16を介して
衝撃ブロック12が取り付けられているが、衝撃ブロッ
ク側小突起部35の形状及び取り付け位置が第1実施例
とは異なる。すなわち、図8及び図9に示すように、衝
撃ブロック12の底面近傍の端部には衝撃ブロック側小
突起部35が一体に突設される。この衝撃ブロック側小
突起部35は、小突起溝部39を挟んで二つ形成され、
小突起溝部39の幅は、反力ブロック側小突起部36の
先端部の幅よりも若干広く形成されている。
【0039】反力ブロック13は、支持台42及び取付
枠43を介してフレーム19上に取り付けられる。反力
ブロック13の側面13bには、反力ブロック側小突起
部36が一体に形成される。この反力ブロック側小突起
部36は、図10に詳細に示すように、先端部にボルト
40を介して試料41が固定されている。また、反力ブ
ロック13とフレーム支持台42の間及び取付枠43と
の間にも応力波絶縁材37、38が装着されている。
【0040】試料41は棒状部41aと水平部41bか
らなり、棒状部41aの引張強度が測定される。水平部
41bは、反力ブロック側小突起部36より幅広に形成
され、この水平部41bの上面に衝撃ブロック側小突起
部35の下面が衝突し、試料41に衝撃力が負荷され
る。
【0041】反力ブロック13上の小突起部36の周囲
には、図示しない複数の歪みゲージが装着され、この歪
みゲージによって衝撃力を計測し、フレーム19に取り
付けられた変位計33で変位量を計測する。
【0042】上記構成を有する衝撃試験装置の動作は、
第1実施例とほとんど同様であって、第2実施例では、
ピストンロッド11aの下降によって、衝撃ブロック1
2が下降し、試料41の水平部41bの上面に衝撃ブロ
ック側小突起部35の下面が衝突して、試料41に衝撃
力が負荷され、この衝撃力を歪みゲージ24によって計
測するとともに、変位計33によって試料41の変位量
を計測する。これらの計測値は、計測アンプ6のよって
増幅された後データ処理装置5に入力され、データ処
理、表示等される。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、小突起部
中を伝播する応力波の影響がなくなり、ブロック状の基
部の自由表面からの反射応力波の影響をなくすことがで
きるため、小突起部の先端部に装着されている試料に発
生する衝撃力を高精度で、かつ有効計測時間の長い計測
が可能な衝撃試験装置を提供することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、ブロック状
の基部の自由表面からの反射応力波の影響をなくすこと
ができるため、基部によって試料に長時間安定した衝撃
荷重を負荷することが可能な衝撃試験装置を提供するこ
とができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、小突起部中
を伝播する応力波の影響がなくなるため、小突起部の先
端によって試料に長時間安定した衝撃荷重を負荷するこ
とが可能な衝撃試験装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる衝撃試験装置の全体構成を示す
概略図である。
【図2】本発明にかかる衝撃試験装置の試験装置本体の
第1実施例を示す正面図である。
【図3】図2の試験装置本体の側面図である。
【図4】図2の試験装置本体の反力ブロック側小突起部
近傍を示す拡大図である。
【図5】図2の試験装置本体のガイド部近傍を示す拡大
図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】本発明にかかる衝撃試験装置における応力波絶
縁材と衝撃ブロックの材質の説明図である。
【図8】本発明にかかる衝撃試験装置の試験装置本体の
第2実施例を示す図であって、第1実施例における図3
に相当する図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】図8のX部の拡大図であって、(a)は左方
側面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 衝撃試験装置 2、34 試験装置本体 3 アクチュエータ動力源 5 データ処理装置 6 計測アンプ 8 データ処理装置 9 運転操作装置 10 試料 11 駆動シリンダ 12 衝撃ブロック 13 反力ブロック 14、35 衝撃ブロック側小突起部 15、36 反力ブロック側小突起部 16 衝撃ブロック側応力波絶縁材 18、37、38 反力ブロック側応力波絶
縁材 19 フレーム 20 架台 21 振動絶縁材 22 ガイド部 23 安全ストッパ 24 歪みゲージ 25 空気圧コンプレッサ 26 空気配管 27 増圧弁 28 圧力調整弁 29、30 電磁切換弁 31 アキュームレータ 32 ガイド棒 33 変位計 39 小突起溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック状の基部と、該基部の表面に突
    設され、試料を装着する小突起部と、前記基部と外部と
    の間の応力波の伝播及び透過を遮断するための絶縁手段
    で構成される荷重計測手段を有することを特徴とする衝
    撃試験装置。
  2. 【請求項2】 ブロック状の基部と、該基部の表面に形
    成され、試料に衝撃を与えるための衝撃部と、前記基部
    と外部との間の応力波の伝播及び透過を遮断するための
    絶縁手段で構成される荷重負荷手段を有することを特徴
    とする衝撃試験装置。
  3. 【請求項3】 前記衝撃部が前記基部の表面に突設され
    た小突起部であることを特徴とする請求項2記載の衝撃
    試験装置。
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