JPH10309272A - 心音検出装置 - Google Patents

心音検出装置

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JPH10309272A
JPH10309272A JP12053197A JP12053197A JPH10309272A JP H10309272 A JPH10309272 A JP H10309272A JP 12053197 A JP12053197 A JP 12053197A JP 12053197 A JP12053197 A JP 12053197A JP H10309272 A JPH10309272 A JP H10309272A
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JP
Japan
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housing
diaphragm
heart sound
variable volume
living body
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JP12053197A
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English (en)
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Toshihiko Ogura
敏彦 小椋
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Nippon Colin Co Ltd
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Nippon Colin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定者の手を用いることなく生体の胸部に対
して安定的に固定できる心音検出装置を提供する。 【構成】 生体の胸部の上に載置した状態で心音検出装
置10の押圧部位14が押圧されると、ダイヤフラム2
2が押圧変形させられてハウジング本体20とダイヤフ
ラム22との間の可変容積室32が一旦小さくされた
後、そのダイヤフラム22の押圧変形が解除されて可変
容積室32が大きくされるとき、その可変容積室32お
よび連通孔38を介してそれに連通する環状溝40内が
負圧とされることから、ハウジング18が生体の表皮1
6に吸着によって固定される。心音検出装置10が測定
者の手を用いることなく生体の胸部に対して安定的に固
定され、手で継続的に押さえるときに発生する雑音、或
いは粘着テープや両面テープなどの表皮への粘着による
不充分な固定により発生する雑音が心音信号に混入する
ことが解消されて心音図が正確に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体の心音を検出する
ための心音検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば心音図検査室などにおいて生体
の心音を連続的に検出するために、生体の胸部の中央部
であってそれからやや左側へずれた心音検出部位に載置
される比較的偏平な形状の心音検出装置が知られてい
る。このような従来の心音検出装置は、心音検出部位か
らずれることを防止するために、医療従事者が手で押す
ことにより固定されたり、或いは粘着テープや両面テー
プなどを用いて固定される。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記のような
従来の心音検出装置では、測定者或いは医療従事者が手
で継続的に押さえるときに発生する雑音、或いは粘着テ
ープや両面テープなどの表皮への粘着による不充分な固
定により発生する雑音が心音信号に混入することから、
心音図が正確に得られない場合があった。特に、座位或
いは着衣状態の生体に対しては、上記心音検出装置の胸
部への安定的な固定が一層困難となり、上記の不都合が
顕著となっていた。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、測定者の手を用
いることなく生体の胸部に対して安定的に固定できる心
音検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、生体の表皮上に密着
させられる偏平なハウジングと、そのハウジング内に設
けられたマイクロホンとを備え、そのマイクロホンから
生体の心音を表す信号が出力される形式の心音検出装置
であって、(a) 前記生体の表皮との間に気密な空間を形
成するために、前記ハウジングの生体の表皮と接触する
側に形成された凹所と、(b) 前記ハウジングの前記生体
の表皮と接触する側とは反対側においてそのハウジング
との間に気密な可変容積室を形成し、非変形状態では該
可変容積室を最大とする弾性膜と、(c) そのハウジング
および弾性膜により形成される可変容積室と前記凹所と
の間を連通させる連通孔とを、含むことにある。
【0006】
【発明の効果】このようにすれば、心音検出装置を生体
の胸部の上に載置した状態で、前記弾性膜が押圧変形さ
せられてハウジングと弾性膜との間の可変容積室が一旦
小さくされた後、その弾性膜の押圧変形が解除されて可
変容積室が大きくされるとき、その可変容積室およびそ
れに連通する凹所内が負圧とされることから、ハウジン
グが生体の表皮に吸着によって固定される。したがっ
て、生体が座位或いは着衣状態であったとしても、心音
検出装置が測定者の手を用いることなく生体の胸部に対
して安定的に固定され、手で継続的に押さえるときに発
生する雑音、或いは粘着テープや両面テープなどの表皮
への粘着による不充分な固定により発生する雑音が心音
信号に混入することが解消されて心音図が正確に得られ
る。
【0007】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記ハウジング
は全体として円形を成すものであって、その表皮と接触
する側に形成された凹所は環状溝であり、前記マイクロ
ホンはその環状溝に囲まれた部分に形成された穴の底部
に配置されたものである。このようにすれば、ハウジン
グの外周部に表皮へ向かう吸着力が発生するので、一層
安定的に固定される利点がある。
【0008】また、好適には、上記ハウジングの表皮と
接触する側において環状溝に囲まれた位置に形成された
穴は、底部へ向かう程小径となるテーパ状の穴である。
このようにすれば、心音の集音作用が一層高められ、比
較的ゲインの高い心音信号が得られる利点がある。
【0009】また、好適には、上記テーパ状の穴の開口
部は、比較的硬質の可撓性樹脂膜により塞がれたもので
ある。このようにすれば、テーパ状の穴の内部において
音響室が形成されるので、一層ゲインの高い心音信号が
得られる利点がある。
【0010】また、好適には、上記ハウジングの表皮と
接触する側において形成された環状溝を構成する外周壁
の少なくとも表皮と接触する部分は、皮膚に近い硬度を
有するネオプレンゴム、シリコンゴムなどの軟質弾性部
材から構成されたものである。このようにすれば、環状
溝内への外気の漏れが好適に防止されるとともに、心音
検出装置のハウジングが密着される生体に違和感が緩和
される利点がある。
【0011】また、好適には、前記マイクロホンは、前
記穴の底部に開口する振動板収容室を有するマイクロホ
ンケースと、その振動板収容室内に収容されて心音を検
出する振動板と、その振動板の外周部をその両面が相互
に等しい圧となるように保持する振動板保持装置とを備
えたものである。このようにすれば、振動板の両面が相
互に等しい圧とされるので、ハウジングが生体の表皮に
吸着により押圧されて前記テーパ状の穴の内部の圧が変
化しても、心音信号がその圧の変化の影響を受けない利
点がある。
【0012】また、好適には、前記ハウジングは、比較
的短い有底円筒状のハウジング本体と、そのハウジング
本体の外周壁内に螺合されたリング状部材と、中央穴を
備えてハウジング本体に固定されることによりそのハウ
ジング本体の上端開口を塞ぐ環状のカバー部材とから構
成され、前記弾性膜は、その周縁部が上記カバー部材と
リング状部材との間に挟持されることによりハウジング
に固定されたものであり、その弾性膜の中央部とハウジ
ング本体の中央部との間にそれらを離隔する方向の弾性
力を付与するコイルスプリングが介挿されたものであ
る。このようにすれば、弾性膜への押圧操作が解除され
たとき、弾性膜の弾性力が低くても可変容積室の容積が
容易に復元されるので、比較的薄い材質を選択できる利
点がある。
【0013】また、好適には、上記コイルスプリングと
弾性膜との間に、前記カバー部材の中央穴よりも小径で
あって比較的剛性の高い円形板材が介挿される。このよ
うにすれば、カバー部材の中央穴から突き出した弾性膜
の中央部すなわち円形板材に対して押圧操作が行われる
ので、操作量に対する可変容積室の変化が大きくなると
ともに、弾性膜に対してコイルスプリングが直接に接触
しないので、弾性膜の耐久性が高められる利点がある。
【0014】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、生体の胸部の表皮上に装着される
心音検出装置10の外観を示す斜視図であり、図2はそ
の構成を説明する断面図である。図1および図2におい
て、心音検出装置10は、全体として偏平な円形を成
し、その背面の中央部に設けられた押圧部位14が一旦
押圧された後その押圧操作が解除されることにより、表
皮16との間に負圧が発生させられ、その負圧による吸
着によって固定されるようになっている。
【0016】上記心音検出装置10のハウジング18
は、比較的短い有底円筒状のハウジング本体20と、そ
のハウジング本体20の外周壁の内側に螺合されて、シ
ール部材21を挟圧するリング状部材24と、ハウジン
グ本体20の外径に対して半分程度の径を有する中央穴
26を有し、ダイヤフラム22の周縁部を挟圧するため
にそのリング状部材24の内側に螺合されることにより
ハウジング本体20に対して間接的に固定され、ハウジ
ング本体20の上端開口を塞ぐことによりハウジング本
体20との間に短円柱状空間を形成する環状のカバー部
材28とから構成されている。
【0017】上記短円柱状空間に収容されたダイヤフラ
ム22は、たとえばネオプレンなどの合成ゴム製の円形
の弾性膜であって、その周縁部から中央部に向かうに従
ってその周縁部から高くなり且つさらに中央部に向かう
に従って前記中央穴26よりも小さい径を有する小径部
30が急激に高くされてその中央穴26からたとえば5
mm程度の所定の寸法だけ突き出すように段付状に形成さ
れている。その小径部30が前記押圧部位14に対応し
ている。
【0018】上記ダイヤフラム22とハウジング本体2
0との間には可変容積室32が形成され、それらダイヤ
フラム22の中央部すなわち小径部30とハウジング本
体20との間には、それらの離隔方向の弾性力を付与し
てダイヤフラム22の小径部30の弾性復帰を助勢する
ためのコイルスプリング34が介挿されている。上記ダ
イヤフラム22の復帰状態たとえば非変形状態では上記
の可変容積室32が最大とされる。また、上記ダイヤフ
ラム22の小径部30とコイルスプリング34との間に
は、小径部30と略同径であって比較的剛性の高いプラ
スチック製或いは金属製の円形板材36が介挿されてい
る。
【0019】上記ハウジング20の表皮16と接触する
側の外周部には、負圧による吸着力を発生させるための
凹所である環状溝40が形成され、その環状溝40は連
通孔38を介して可変容積室32と連通させられてい
る。また、そのハウジング20の表皮16と接触する側
の中央部すなわちその環状溝40により囲まれた部分に
は、底部へ向かう程小径となるテーパ状の穴42が形成
されており、そのテーパ状の穴42の底部には、マイク
ロホン44が配置されている。
【0020】上記マイクロホン44は、上記テーパ状の
穴42の底部に開口する振動板収容室46を有する有底
円筒状のマイクロホンケース48と、その振動板収容室
46内においてその振動板収容室46を軸心方向におい
て2分するように収容されて心音を検出する振動板50
と、その振動板50の外周部をその両面が相互に等しい
圧となるように保持或いは把持する振動板保持装置52
とを備えたものである。この振動板保持装置52は、振
動板50の全周のうちの一部を把持したり、或いは全周
を把持しても振動板50により2分された室を相互に連
通させる連通路を形成したりするものである。
【0021】上記振動板50は、たとえば圧電セラミッ
ク板から構成され、その一面に固着された一対の電極か
ら一対のリード線54を介して心音信号を出力するもの
である。なお、図2においては、一対のリード線54の
うちの一方しか表れていない。
【0022】また、前記テーパ状の穴42の開口部は、
キャップ状を成して環状溝40の内周側壁面に嵌め着け
られた比較的硬質の可撓性樹脂膜56により塞がれてい
る。この可撓性樹脂膜56は、聴診器の偏平押圧部の押
圧面に設けられる可撓性樹脂膜56と同様のものであ
り、テーパ状の穴42の内部において音響室を形成す
る。
【0023】そして、前記ハウジング本体20の表皮1
6と接触する側に形成された環状溝40を構成する外周
壁の少なくとも表皮と接触する部分は、環状溝40内へ
の外気の漏れを防止するために、比較的硬度の低い材
質、好適には生体の皮膚に近い硬度を有するネオプレン
ゴム、シリコンゴムなどの環状の軟質弾性部材58から
構成されている。
【0024】以上のように構成された心音検出装置10
によれば、生体の胸部の上に載置した状態で心音検出装
置10の押圧部位14が押圧されると、ダイヤフラム2
2が押圧変形させられてハウジング本体20とダイヤフ
ラム22との間の可変容積室32が一旦小さくされた
後、そのダイヤフラム22の押圧変形が解除されて可変
容積室32が大きくされるとき、その可変容積室32お
よび連通孔38を介してそれに連通する環状溝40内が
負圧とされることから、ハウジング18が生体の表皮1
6に吸着によって固定される。したがって、生体が座位
或いは着衣状態であったとしても、心音検出装置が測定
者の手を用いることなく生体の胸部に対して安定的に固
定され、手で継続的に押さえるときに発生する雑音、或
いは粘着テープや両面テープなどの表皮への粘着による
不充分な固定により発生する雑音が心音信号に混入する
ことが解消されて心音図が正確に得られる。
【0025】また、本実施例によれば、ハウジング18
は全体として円形を成すものであって、その表皮16と
接触する側に形成された環状溝40に囲まれた部分に形
成されたテーパ状の穴42の底部にマイクロホン44が
配置されており、そのテーパ状の穴42の周囲すなわち
ハウジング18の外周部に表皮16へ向かう吸着力が発
生するので、一層安定的にハウジング18が固定される
利点がある。
【0026】また、本実施例によれば、ハウジング18
の表皮16と接触する側において環状溝40に囲まれた
部分に形成されたテーパ状の穴42は、底部へ向かう程
小径となるものであるので、心音の集音作用が一層高め
られ、比較的ゲインの高い心音信号が得られる利点があ
る。
【0027】また、本実施例によれば、上記テーパ状の
穴42の開口部は、比較的硬質の可撓性樹脂膜56によ
り塞がれていることから、テーパ状の穴42の内部にお
いて音響室が形成されるので、一層ゲインの高い心音信
号が得られる利点がある。
【0028】また、本実施例によれば、ハウジング18
の表皮と接触する側において形成された環状溝40を構
成する外周壁の少なくとも表皮と接触する部分は、皮膚
に近い硬度を有するネオプレンゴム、シリコンゴムなど
の軟質弾性部材58から構成されたものであるので、環
状溝40内への外気の漏れが好適に防止されるととも
に、心音検出装置のハウジングが密着される生体に違和
感が緩和される利点がある。
【0029】また、本実施例によれば、前記マイクロホ
ン44は、テーパ状の穴42の底部に開口する振動板収
容室46を有するマイクロホンケース48と、その振動
板収容室46内に収容されて心音を検出する振動板50
と、その振動板50の外周部をその両面が相互に等しい
圧となるように保持する振動板保持装置52とを備えた
ものであることから、振動板50の両面が相互に等しい
圧とされるので、ハウジング18が生体の表皮に吸着に
より押圧されてテーパ状の穴42の内部の圧が変化して
も、心音信号がその圧の変化の影響を受けない利点があ
る。
【0030】また、本実施例によれば、ハウジング18
は、ハウジング本体20と、そのハウジング本体20の
外周壁の内側に螺合されたリング状部材24と、そのリ
ング状部材24の内側に螺合されてハウジング本体20
に固定されたカバー部材28とから構成され、前記ダイ
ヤフラム22は、その周縁部が上記カバー部材28とリ
ング状部材24との間に挟持されることによりハウジン
グ18に固定されたものであり、そのダイヤフラム22
の中央部とハウジング本体18の中央部との間にそれら
を離隔する方向の弾性力を付与するコイルスプリング3
4が介挿されたものであることから、ダイヤフラム22
の中央部への押圧操作が解除されたとき、ダイヤフラム
22の弾性力が低くても可変容積室の容積が容易に復元
されるので、比較的薄い材質を選択できる利点がある。
【0031】また、本実施例によれば、上記コイルスプ
リング34とダイヤフラム22との間に、カバー部材2
8の中央穴26よりも小径であって比較的剛性の高い円
形板材36が介挿されていることから、カバー部材28
の中央穴26から突き出したダイヤフラム22の小径部
30すなわち円形板材36に対して押圧操作が行われる
ので、操作量に対する可変容積室の変化が大きくなると
ともに、弾性膜に対してコイルスプリング34が直接に
接触しないので、ダイヤフラム22の耐久性が高められ
る利点がある。
【0032】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0033】たとえば、前述の実施例では、弾性膜とし
て機能するダイヤフラム22が用いられていたが、必ず
しも全体が弾性変形するものでなくてもよく、たとえ
ば、剛性の高い中央板の周囲に比較的薄いゴム膜が設け
られたものであってもよい。
【0034】また、前記のダイヤフラム22に代えて、
比較的肉厚の半球状ゴム膜が用いられてもよい。このよ
うな場合には、心音検出装置10の高さ寸法が大きくな
るけれども、コイルスプリング34や円形板材36が不
要となる利点がある。
【0035】また、前述の実施例において、ハウジング
18の表皮16と接する側には、可変容積室32と連通
する環状溝40が形成されていたが、それに代えて、連
通孔38を介して可変容積室32と連通する複数個の直
線状の溝或いは円形の凹穴が形成されてもよい。要する
に、負圧により吸着力を発生する凹所であればよいので
ある。
【0036】また、前述の実施例のマイクロホン44
は、圧電セラミックス製の振動板を備えたものであった
が、電磁式マイクロホンなどの他の形式のマイクロホン
が用いられても差し支えない。
【0037】また、前述の実施例の心音検出装置10或
いはハウジング18は偏平な円形を成していたが、偏平
な矩形など、他の形状であっても差し支えない。
【0038】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の心音検出装置の外観を示す
斜視図である。
【図2】図1の実施例の構成を説明する断面図である。
【符号の説明】
10:心音検出装置 16:表皮 18:ハウジング 22:ダイヤフラム(弾性膜) 32:可変容積室 38:連通孔 40:環状溝(凹所) 44:マイクロホン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の表皮上に密着させられる偏平なハ
    ウジングと、該ハウジング内に設けられたマイクロホン
    とを備え、該マイクロホンから該生体の心音を表す信号
    が出力される形式の心音検出装置であって、 前記生体の表皮との間に気密な空間を形成するために、
    前記ハウジングの該生体の表皮と接触する側に形成され
    た凹所と、 前記ハウジングの前記生体の表皮と接触する側とは反対
    側において該ハウジングとの間に気密な可変容積室を形
    成し、非変形状態では該可変容積室を最大とする弾性膜
    と、 該ハウジングおよび弾性膜により形成される可変容積室
    と前記凹所との間を連通させる連通孔とを、含むことを
    特徴とする心音検出装置。
JP12053197A 1997-05-12 1997-05-12 心音検出装置 Pending JPH10309272A (ja)

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