JPH10309162A - 生鮮食品の貯蔵方法 - Google Patents

生鮮食品の貯蔵方法

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JPH10309162A
JPH10309162A JP13788097A JP13788097A JPH10309162A JP H10309162 A JPH10309162 A JP H10309162A JP 13788097 A JP13788097 A JP 13788097A JP 13788097 A JP13788097 A JP 13788097A JP H10309162 A JPH10309162 A JP H10309162A
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fresh food
temperature
freezing
frozen
ethyl alcohol
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Toru Sueyoshi
徹 末吉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな能力の冷凍機を用いずに急速凍結を可
能とし、解凍後に新鮮品と区別できない品質の生鮮食品
を供用できる、生鮮食品の冷凍貯蔵方法。 【構成】 濃度50重量%以上80%未満の含水エチル
アルコ−ル中でドライアイスを加えながら果実類等を浸
漬凍結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生鮮食品の貯蔵方法、特
に果実類又は果菜類等の生鮮品の長期保存に適する貯蔵
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】水産物や食肉の生鮮品貯蔵には冷凍貯蔵
が広く用いられている。しかし果実類や果菜類は、凍結
させた後解凍すると著しく柔らかくなり、放置するとさ
らにドリップと呼ばれる液汁が多量に滲み出し、非常に
水っぽい味になる。冷凍貯蔵は氷点以上の温度での低温
貯蔵(冷蔵)より果実類、果菜類の貯蔵期間を延長でき
ると期待されるが、解凍による品質劣化のため、凍結し
たままでの供用(例えば、冷凍みかん)以外には実用さ
れなかった。このように果実類、果菜類の生鮮品を品質
劣化なしに冷凍貯蔵することは困難であった。
【0003】果実類等の生鮮品の3ヶ月を超える長期の
貯蔵には、水の氷点よりわずかに低い温度(例えば−
0.5℃)で、果実を凍結させずに貯蔵する、氷温貯蔵
と呼ばれる方法がある。しかし氷温貯蔵でも期間が2ヶ
月を超えると、部分的に変質やカビの発生が見られるよ
うになる。具体的には、湿度が低いと(例えば相対湿度
70%)果実表面の乾燥が生じ、湿度が高いと(例えば
相対湿度95%)カビが生ずる。
【0004】食品の冷凍貯蔵又は冷凍食品の製造におい
て、解凍後の品質をよくするためには急速凍結が望まし
いとされている。水産物や食肉の生鮮品の冷凍貯蔵にお
いて食品を急速凍結するのに、いわゆる不凍液(ブライ
ンとも呼ばれる)を用いて浸漬凍結する方法がしばしば
用いられる。不凍液としては、食塩、 塩化カルシウ
ム、蔗糖等の濃厚水溶液、グリセリン、プロピレングリ
コ−ル(1,2-プロパンジオ−ル)等の水との混合液、エ
チルアルコ−ル等が用いられる。
【0005】しかし、食塩、塩化カルシウム、蔗糖等の
濃厚水溶液は食品の味に大きな影響を与えるので、使用
が極めて制限される。グリセリン、プロピレングリコ−
ル等の水との混合液は、味への影響はほとんどないが、
低温において粘度が非常に高くなるので、温度の均一化
のための撹拌を十分行なうことが難しい。撹拌を強くし
過ぎると、果実を損傷することがある。
【0006】濃度50%以上の含水エチルアルコ−ルは
−20℃程度の低温でも粘度がさほど大きくならない
が、冷凍する対象の食品が凍結する際、食品中の水の凝
固熱の放出により液温、特に材料付近の温度が容易に上
昇し、期待したほどの凍結速度が得られない。この温度
上昇を補償して急速冷凍を実現するために、冷凍機によ
り容器外から又は容器内の冷媒配管から液を冷却するに
は、大きな能力の冷凍機を必要とし、また容器内に撹拌
機等の撹拌手段を設ける必要がある。柔らかい食品はこ
の撹拌機による損傷を受けるおそれがあり、その防止の
ための手段(例えば保護網)も必要となる。
【0007】また、含水率の低いエチルアルコ−ル(濃
度80%以上)で浸漬凍結すると、ぶどう等の果皮の変
色を生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大き
な能力の冷凍機や、食品の損傷を生じやすい撹拌機の設
備を必要とせず、急速凍結を可能とし、解凍後にも新鮮
品と事実上区別できない品質の生鮮食品を供用できる、
生鮮食品の冷凍貯蔵方法の提供にある。
【0009】本発明の他の目的は、浸漬凍結による果実
の変色を生ずることなく、長期貯蔵が可能で、解凍後の
品質がよい、生鮮食品の冷凍貯蔵方法の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、アルコ−ル
濃度が50重量%以上80重量%未満の含水エチルアル
コ−ル(含水率50重量%以下20重量%超)中で、生
鮮食品の表面付近の液温を−9℃以下に維持するように
固体二酸化炭素(以下、ドライアイスという)を加えな
がら、生鮮食品を浸漬凍結し、−12℃以下の温度で冷
凍貯蔵する方法により上記目的を達成した。アルコ−ル
濃度は70重量%以下が好ましい。
【0011】ドライアイスは細かい粒状の場合、炭酸ガ
スの気泡に支持されて液面に浮くので好都合であるが、
アルコ−ル中で粒の表面が粘稠になり、互いに付着して
集合しやすい。大きい塊はアルコ−ルの底に沈むが、発
生する炭酸ガスの気泡は液面に細かい泡を作るので、液
の飛散や容器からの溢れ出しは少ない。しかし、冷却効
率を高めるにはドライアイスを液面付近に保持すること
が好ましく、それにはドライアイスを網棚、網かご等に
入れて液面付近に保持すればよい。これらの支持部材は
液面に沿って移動させてもよく、それにより液の撹拌と
ドライアイスの交換補給ができる。
【0012】含水エチルアルコ−ル(以下、冷凍液とい
う)の温度は、凍結すべき食品の浸漬前に−9℃以下に
しておくことが必要であるが、−20℃以下にしておく
ことが好ましい。
【0013】凍結すべき生鮮食品(以下、材料という)
を冷凍液中に浸漬して凍結を開始する。材料を浸漬して
いる間、冷凍液にはドライアイスを適当量ずつ加えて、
材料の表面付近の液温を−9℃以下に維持する。材料の
表面付近の液温とは、直径約1ないし3mmの棒状又は球
状の温度センサ−(例えばサ−ミスタ)を冷凍液中で材
料の表面に接触させて測定した温度をさす。材料をトレ
イ、網棚、網かご等に入れて液中に保持してもよく、こ
れらの支持部材を液面に平行に移動させてもよい。それ
により材料の交換補給ができ、液の撹拌もできる。
【0014】凍結に要する浸漬時間は材料の単体の大き
さに依存し、小さいものは比較的短時間で足り、大きい
ものはやや長時間を要する。浸漬時間が必要以上に長い
と、アルコ−ルの浸透により風味が変化することがあ
る。例えば直径1ないし3cmのぶどう、さくらんぼ等で
は10ないし20分間が適当であり、60分以上では味
に若干の変化を生ずる。
【0015】冷凍液にはくえん酸等の酸又は酸性物質を
加えて、pH2(ガラス電極で測定)程度までの酸性とし
てもよい。それにより解凍後の品質が向上する場合があ
る。
【0016】冷凍液には、アスコルビン酸、イソアスコ
ルビン酸、α−トコフェロ−ル等の酸化防止剤を含んで
もよい。特にα−トコフェロ−ルは果実、例えばぶどう
の、食味を向上する特長があり、優れている。α−トコ
フェロ−ルは0.02%以上の濃度で有効である。α−トコ
フェロ−ルを加える場合、アルコ−ル濃度は55重量%
以上とし、1時間以内に完全溶解させるには超音波を用
いることが好ましい。
【0017】材料を浸漬凍結させる前に、−7℃から+
10℃の範囲の温度の糖類(単糖、多糖、糖アルコ−ル
を含む。例えば、ぶどう糖、果糖、乳糖、ソルビット、
マンニット、蔗糖、マルト−ス)の水溶液に10分ない
し数時間、浸漬することにより、解凍後の食品の経時安
定性が向上し、変色が防止される場合がある。特に、ぶ
どうの凍結による変色が抑えられる。氷点以下の温度で
固相の共存する(シャ−ベット状態の)上記液に浸漬し
てもよい。
【0018】冷凍液浸漬処理後は、通常のように冷凍庫
内に冷凍貯蔵すればよい。貯蔵温度は−12℃以下とす
る必要があるが、−18℃以下が好ましい。冷凍庫は冷
媒直冷、冷気強制循環、ブライン配管冷却、いずれの方
式でもよい。貯蔵にあたっては食品の乾燥を防ぐため、
密閉防湿容器中に食品を収容する等の注意をすることが
好ましい。容器中には食品の変質を防ぐための保存剤
(例えば、酸素吸収剤)等を共存させてもよい。本発明
の方法によると、生鮮食品、特に果実類又は果菜類の、
6ヶ月を超える長期貯蔵が可能になる。食品によって
は、1年以上の貯蔵も可能である。
【0019】冷凍貯蔵後の食品は比較的急速に解凍する
ことが好ましい。流水中で解凍するのが一つの方法であ
るが、地域、季節により水温が変化するので、解凍時間
が一定にならない。冷凍された食品を冷水中で解凍する
前に70℃以上の温度の熱湯で短時間処理すると、より
よい品質が得られる。熱湯処理の時間は材料の単体の大
きさに依存し、小さいものは比較的短時間で足り、大き
いものはやや長時間を要するが、直径3cm以下の球形の
ものの場合、5ないし45秒が適当である。解凍初期の
高温処理を除き、流水又は解凍液の温度は25℃を超え
ないことが好ましい。流水又は解凍液中での解凍に要す
る時間は、通常5ないし20分である。
【0020】適当な温度と浸透圧を有する塩類や糖類の
溶液中で解凍してもよい。解凍液として例えば1ないし
3%の食塩水、5ないし15%の蔗糖や葡萄糖水溶液を
用いることができる。解凍液には、酸化防止剤、酸、酸
性物質、アルカリ、塩基性物質、炭酸ガス、かび防止剤
等を含有させてもよい。解凍には高温空気流や水蒸気飽
和空気を用いてもよく、またマイクロ波を用いることも
できる。
【0021】冷凍貯蔵後の材料を解凍する前に、−2℃
から−8℃の範囲の温度の不凍液、例えば水とエチルア
ルコ−ル、グリセリン又はプロピレングリコ−ルとの混
合液中に少なくとも5分間浸漬してもよい。これにより
解凍後の材料の硬さ、風味が向上することがある。
【0022】本発明の貯蔵方法は多種の生鮮食品の冷凍
貯蔵に適用できるが、果実類又は果菜類に適しており、
特に密な果皮を有するものに適する。例えば、ぶどう、
さくらんぼ、きんかん、柿、梨、リンゴ、桃、メロン、
等の果実、きうり、トマト、ミニトマト等の果菜に適す
る。ぶどうの長期貯蔵には特に有用で、3ヶ月を超える
期間貯蔵してもカビの発生や部分的な変質を生じない。
中でもスチュ−ベン、巨峰に適している。
【0023】本発明で用いる冷凍液は、低温において、
グリセリン、プロピレングリコ−ル等の水との混合液の
ように粘度が高くならないので、撹拌を十分行なうこと
ができ、温度の均一化が容易である。炭酸ガス気泡によ
り冷凍液を撹拌するため、撹拌による果実の損傷がな
い。高濃度のエチルアルコ−ル(濃度80%以上)に比
べて比熱が大きいので、冷凍対象の食品をより速く凍結
でき、果皮の変色を生じない。
【0024】材料中の水分が凍結する際の固化の潜熱の
放出による冷凍液の温度上昇を補償し、冷凍を促進する
ために、本発明ではドライアイスを用いるので、大きな
能力の冷凍機を用いずに急速な凍結が可能である。材料
の凍結が始まったときの凝固熱による冷凍液の温度上昇
が、冷凍液に直接加えられたドライアイスにより急速に
補償されるため、凍結途中での温度上昇または温度低下
の抑制が回避され、急速な凍結が安定に進行するので、
材料中の氷の結晶の成長による組織破壊の結果である食
品の軟化、味の劣化が防止される。また炭酸ガス気泡に
より冷凍液が撹拌され、容器内に撹拌機等を設ける必要
がないので、柔らかい食品の撹拌機による損傷のおそれ
がない。
【0025】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明のさらに具体的
な説明とする。 [実施例1]スチュ−ベン種ぶどうの房(重量約220
g)を温度約−22℃の60重量%エチルアルコ−ル中
に浸漬し、その後ドライアイスの塊を少量ずつ加えて、
ぶどうの表面に接するアルコ−ルの温度(ぶどうの房に
挿入した直径約3mmのサ−ミスタ温度センサにより測
定)が−9℃を超えないように維持しつつ、18分間浸
漬した。約16分後にはぶどう表面付近の液温がドライ
アイスを加えないでも−15℃以下となり、凍結のほぼ
終わったことを示した。
【0026】浸漬凍結後のぶどうを、温度約−20℃の
冷凍庫中で約8ヶ月間貯蔵した。冷凍庫から出したぶど
うを、約80℃の熱水中に20秒間浸し、さらに温度約
20℃の水道水流中で10分間解凍した。解凍後のぶど
うは、新鮮品と比べて味は変わらず、果実の硬さもほぼ
同じであった。
【0027】[実施例2]スチュ−ベン種ぶどうを温度
約6℃の25w/v%ぶどう糖水溶液中に約45分間浸
漬した後、実施例1と同様処理し、冷凍貯蔵し、解凍し
た。解凍後のぶどうは新鮮品と比べて味、硬さとも変わ
らなかった。また、凍結による果実の部分的な赤みが見
られなかった。
【0028】[実施例3]実施例2において、ぶどう糖
溶液の代わりに28w/v%果糖水溶液を用いた以外は
実施例2と同様処理し、冷凍貯蔵し、解凍した。実施例
2と同様な結果を得た。
【0029】[実施例4]実施例2において、スチュ−
ベン種ぶどうの代わりに巨峰種のぶどうを用い、同様の
結果を得た。
【0030】[実施例5]実施例1においてぶどうの代
わりにさくらんぼ(国内産)を用い、同様の結果を得
た。
【0031】[実施例6]実施例1においてぶどうの代
わりにミニトマトを用い、同様の結果を得た。
【0032】
【発明の効果】本発明によると、冷凍貯蔵による生鮮食
品の長期貯蔵、特に従来冷凍貯蔵の難しかった果実類、
果菜類の冷凍長期貯蔵が可能となり、解凍後に新鮮品と
事実上区別できない品質の生鮮食品を供用することがで
きる。
【0033】本発明の冷凍貯蔵方法によると、大きな能
力の冷凍機や、食品の損傷のおそれのある撹拌機を用い
ずに、生鮮食品の急速凍結が可能となり、解凍後に新鮮
品と区別できない品質の生鮮食品を供用できる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生鮮食品を浸漬凍結した後−12℃以下
    の温度で冷凍貯蔵する貯蔵方法であって、 50重量%以上80重量%未満の含水エチルアルコ−ル
    中で、前記生鮮食品の表面付近の液温を−9℃以下に維
    持するように固体二酸化炭素を加えながら前記生鮮食品
    を浸漬凍結することを特徴とする、生鮮食品の貯蔵方
    法。
  2. 【請求項2】 前記生鮮食品が果実類又は果菜類であ
    る、請求項1の生鮮食品の貯蔵方法。
  3. 【請求項3】 前記生鮮食品が果実類である請求項2の
    生鮮食品の貯蔵方法。
  4. 【請求項4】 前記果実類がぶどうである請求項3の生
    鮮食品の貯蔵方法。
  5. 【請求項5】 前記含水エチルアルコ−ルが0.02%以上
    の濃度のα−トコフェロ−ルを含む、請求項2ないし4
    のいずれかの生鮮食品の貯蔵方法。
  6. 【請求項6】 前記生鮮食品を、浸漬凍結前に−7℃か
    ら+10℃の範囲の温度の糖類の水溶液に浸漬する、請
    求項2ないし5のいずれかの生鮮食品の貯蔵方法。
  7. 【請求項7】 前記糖類がぶどう糖、果糖、乳糖、ソル
    ビット、マンニット、蔗糖、又はマルト−スである、請
    求項6の生鮮食品の貯蔵方法。
  8. 【請求項8】 前記浸漬凍結の開始時には前記含水エチ
    ルアルコ−ルの温度を−20℃以下とする、請求項1の
    生鮮食品の貯蔵方法。
  9. 【請求項9】 生鮮食品を50重量%以上80重量%未
    満の含水エチルアルコ−ル中で−9℃以下の温度で浸漬
    凍結し、 −12℃以下の温度で冷凍貯蔵し、 冷凍貯蔵された生鮮食品を70℃以上の温水で5秒以上
    45秒以下の時間、加熱して部分的に解凍する、生鮮食
    品の処理方法。
  10. 【請求項10】 前記生鮮食品が果実類又は果菜類であ
    る、請求項9の生鮮食品の処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010538663A (ja) * 2007-10-19 2010-12-16 海通食品集▲団▼股▲ふん▼有限公司 低周波超音波による急速冷凍野菜及び果物の解凍品質の改良方法
WO2012036166A1 (ja) * 2010-09-14 2012-03-22 株式会社ミツヤコーポレーション 凍結方法及び凍結装置
JP2013252058A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Technican:Kk 冷凍果物の製造方法及び冷凍果物
CN113180098A (zh) * 2021-06-02 2021-07-30 渤海大学 一种用于果蔬超声波浸渍冷冻的载冷剂制备及应用

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