JPH10306897A - 回転部品用の潤滑剤供給装置 - Google Patents
回転部品用の潤滑剤供給装置Info
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- JPH10306897A JPH10306897A JP10056935A JP5693598A JPH10306897A JP H10306897 A JPH10306897 A JP H10306897A JP 10056935 A JP10056935 A JP 10056935A JP 5693598 A JP5693598 A JP 5693598A JP H10306897 A JPH10306897 A JP H10306897A
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- lubricant supply
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N9/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a moving reservoir or the equivalent
- F16N9/02—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a moving reservoir or the equivalent with reservoir on or in a rotary member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N11/00—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
- F16N11/10—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups by pressure of another fluid
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- Hydraulic Motors (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品の回転により使用中に自動的に調整さ
れ、注油すべき部品の回転運動に軸方向の運動と揺動運
動が重なる時でも使用できる回転部品用の潤滑剤供給装
置を提示することにあり、潤滑剤供給装置が回転機械部
品の間でトルクを伝達する継手部材として使用される中
空シャフトや入れ子式の円管に対して特に適しているべ
きである。 【解決手段】以下の部材、・回転部品1に固定されてい
る潤滑剤容器2,・前記潤滑剤容器2の中で動くピスト
ン3,・潤滑剤に対する少なくとも一つの排出開口5を
備えた潤滑剤容器2の蓋4,・ピストン3を駆動運動さ
せるため潤滑剤容器2の中に配置された駆動装置6,を
備えた回転部品、特に中空の回転シャフト用の潤滑剤供
給装置にあって、前記駆動装置6が遠心力切換装置11
を伴う電流回路8を有し、前記遠心力切換装置11が注
油すべき回転部品1に加わる回転と共に閉じ、これによ
り駆動装置6を動作させ、回転部品1が止まると、電流
回路を開いて駆動装置6を止める。
れ、注油すべき部品の回転運動に軸方向の運動と揺動運
動が重なる時でも使用できる回転部品用の潤滑剤供給装
置を提示することにあり、潤滑剤供給装置が回転機械部
品の間でトルクを伝達する継手部材として使用される中
空シャフトや入れ子式の円管に対して特に適しているべ
きである。 【解決手段】以下の部材、・回転部品1に固定されてい
る潤滑剤容器2,・前記潤滑剤容器2の中で動くピスト
ン3,・潤滑剤に対する少なくとも一つの排出開口5を
備えた潤滑剤容器2の蓋4,・ピストン3を駆動運動さ
せるため潤滑剤容器2の中に配置された駆動装置6,を
備えた回転部品、特に中空の回転シャフト用の潤滑剤供
給装置にあって、前記駆動装置6が遠心力切換装置11
を伴う電流回路8を有し、前記遠心力切換装置11が注
油すべき回転部品1に加わる回転と共に閉じ、これによ
り駆動装置6を動作させ、回転部品1が止まると、電流
回路を開いて駆動装置6を止める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は回転部品、特に中
空シャフト用の潤滑剤供給装置に関する。
空シャフト用の潤滑剤供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この中空シャフトは、外側にカバー円管
が移動可能に案内される溝付き円管である。溝付き円管
と外側で摺動可能なカバー円管から成るこのような装置
は、軸方向の動きを受け止めトルクを伝達する継手部品
として使用される。溝付き円管とカバー円管の間の摺動
面には規則正しい潤滑油の注油が必要である。
が移動可能に案内される溝付き円管である。溝付き円管
と外側で摺動可能なカバー円管から成るこのような装置
は、軸方向の動きを受け止めトルクを伝達する継手部品
として使用される。溝付き円管とカバー円管の間の摺動
面には規則正しい潤滑油の注油が必要である。
【0003】潤滑剤容器と、この潤滑剤容器内で案内さ
れるピストンと、同様に潤滑剤容器の中に配置されてい
る駆動装置とを備え、この駆動装置に電流回路と手動操
作可能なスイッチ装置がある潤滑剤供給装置は従来の技
術に属する。この駆動装置は電気化学的なガス発生セル
を持つガス発生装置として形成されているか、あるいは
バッテリーで駆動される電気モータ駆動部を有する。こ
れ等の周知の潤滑剤供給装置は注油すべき機械部品の外
側に配置されていて、連続運転で注油すべき機械部品の
運転状態に少なくとも無関係に使用される。潤滑剤供給
装置の配置は、その大きさのためしばしば困難になる。
注油すべき中空シャフトの回転運動に揺動運動と軸方向
の運動が重なると、周知の処置の枠内で、運転中の機械
部品の外側面の注油ができない。必要な注油は、機械が
停止している間に所定の注油期間に手で行われる。
れるピストンと、同様に潤滑剤容器の中に配置されてい
る駆動装置とを備え、この駆動装置に電流回路と手動操
作可能なスイッチ装置がある潤滑剤供給装置は従来の技
術に属する。この駆動装置は電気化学的なガス発生セル
を持つガス発生装置として形成されているか、あるいは
バッテリーで駆動される電気モータ駆動部を有する。こ
れ等の周知の潤滑剤供給装置は注油すべき機械部品の外
側に配置されていて、連続運転で注油すべき機械部品の
運転状態に少なくとも無関係に使用される。潤滑剤供給
装置の配置は、その大きさのためしばしば困難になる。
注油すべき中空シャフトの回転運動に揺動運動と軸方向
の運動が重なると、周知の処置の枠内で、運転中の機械
部品の外側面の注油ができない。必要な注油は、機械が
停止している間に所定の注油期間に手で行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、部
品の回転により使用中に自動的に調整され、注油すべき
部品の回転運動に軸方向の運動と揺動運動が重なる時で
も使用できる回転部品用の潤滑剤供給装置を提示するこ
とにある。この潤滑剤供給装置が回転機械部品の間でト
ルクを伝達する継手部材として使用される中空シャフト
や入れ子式の円管に対して特に適しているべきである。
品の回転により使用中に自動的に調整され、注油すべき
部品の回転運動に軸方向の運動と揺動運動が重なる時で
も使用できる回転部品用の潤滑剤供給装置を提示するこ
とにある。この潤滑剤供給装置が回転機械部品の間でト
ルクを伝達する継手部材として使用される中空シャフト
や入れ子式の円管に対して特に適しているべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、以下の部材、 ・回転部品1に固定されている潤滑剤容器2, ・前記潤滑剤容器2の中で動くピストン3, ・潤滑剤に対する少なくとも一つの排出開口5を備えた
潤滑剤容器2の蓋4,および、 ・ピストン3を駆動運動させるため潤滑剤容器2の中に
配置されている駆動装置6,を備えた回転部品、特に中
空の回転シャフト用の潤滑剤供給装置にあって、前記駆
動装置6が遠心力切換装置11を伴う電流回路8を有
し、前記遠心力切換装置11が注油すべき回転部品1に
加わる回転と共に閉じ、これにより駆動装置6を動作さ
せ、回転部品1が止まると、電流回路を開いて駆動装置
6を止めることによって解決されている。
により、以下の部材、 ・回転部品1に固定されている潤滑剤容器2, ・前記潤滑剤容器2の中で動くピストン3, ・潤滑剤に対する少なくとも一つの排出開口5を備えた
潤滑剤容器2の蓋4,および、 ・ピストン3を駆動運動させるため潤滑剤容器2の中に
配置されている駆動装置6,を備えた回転部品、特に中
空の回転シャフト用の潤滑剤供給装置にあって、前記駆
動装置6が遠心力切換装置11を伴う電流回路8を有
し、前記遠心力切換装置11が注油すべき回転部品1に
加わる回転と共に閉じ、これにより駆動装置6を動作さ
せ、回転部品1が止まると、電流回路を開いて駆動装置
6を止めることによって解決されている。
【0006】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の有利な構成によれば、
駆動装置をガス発生装置として形成し、電流回路に電気
化学的なガス発生セルと電気抵抗がある。ガスが発生し
てガスの当たるピストンの側でピストンを移動させる圧
力が上昇する。ガス発生は、電流回路が閉じると始ま
り、電流回路が遮断すると止まる。遠心力切換装置によ
り、部品が所定の最小回転数に達すると、部品が動作し
ている間にのみガスが発生する。ガス発生装置は、遠心
力切換装置と共に潤滑剤容器の中に入れてあるので、こ
の潤滑剤容器は動作領域で完全に閉ざされ、潤滑剤供給
装置の乱れのない領域に必要な気密性はケーブル貫通部
等により影響されない。
駆動装置をガス発生装置として形成し、電流回路に電気
化学的なガス発生セルと電気抵抗がある。ガスが発生し
てガスの当たるピストンの側でピストンを移動させる圧
力が上昇する。ガス発生は、電流回路が閉じると始ま
り、電流回路が遮断すると止まる。遠心力切換装置によ
り、部品が所定の最小回転数に達すると、部品が動作し
ている間にのみガスが発生する。ガス発生装置は、遠心
力切換装置と共に潤滑剤容器の中に入れてあるので、こ
の潤滑剤容器は動作領域で完全に閉ざされ、潤滑剤供給
装置の乱れのない領域に必要な気密性はケーブル貫通部
等により影響されない。
【0008】中空シャフトに注油するため、潤滑剤供給
装置は好ましくは中空軸の中に配置されている。その場
合、潤滑剤容器の排出口が中空シャフトのカバー側の潤
滑剤出口につながっている。ガス発生装置にガス発生セ
ル、抵抗および遠心力切換装置が固定されている円板状
あるいはスリーブ状のホルダーがあると効果的である。
潤滑剤容器は円筒管で構成され、この円筒管はガス発生
装置に対向する端部で閉じている。更に、この発明の枠
内で、ガス発生装置に対向する端部でキャップによりガ
ス気密に閉ざされている円管を潤滑剤容器として使用
し、キャップで閉ざすことのできる潤滑剤容器の端部で
ガス発生装置を交換可能なユニットとして使用してい
る。
装置は好ましくは中空軸の中に配置されている。その場
合、潤滑剤容器の排出口が中空シャフトのカバー側の潤
滑剤出口につながっている。ガス発生装置にガス発生セ
ル、抵抗および遠心力切換装置が固定されている円板状
あるいはスリーブ状のホルダーがあると効果的である。
潤滑剤容器は円筒管で構成され、この円筒管はガス発生
装置に対向する端部で閉じている。更に、この発明の枠
内で、ガス発生装置に対向する端部でキャップによりガ
ス気密に閉ざされている円管を潤滑剤容器として使用
し、キャップで閉ざすことのできる潤滑剤容器の端部で
ガス発生装置を交換可能なユニットとして使用してい
る。
【0009】この発明の他の構成では、駆動装置に電動
モータと減速歯車機構を有する電動モータ駆動部と、こ
の電動モータ駆動部に接続するネジ付きスピンドルと、
少なくとも一つのバッテリーと、電動モータ駆動用の制
御装置とがある。その場合、遠心力切換装置を含む電流
回路はバッテリーを制御装置に接続し、ピストンが潤滑
剤容器内に回転止めされて配置され、ネジ付きスピンド
ルにより完全に捕捉され、ネジ付きスピンドルの回転運
動により排出方向に移動する。遠心力切換装置により、
注油すべき部品が所定の最低回転数に達すると、直ちに
制御装置が動作する。動作した制御装置は制御パルスを
電動モータ駆動部に出力し、この駆動部を所定のプログ
ラムに従って制御する。タイマーと無接触に動作するセ
ンサとを備えた制御装置が適している。この場合、タイ
マーは所定の時間間隔で電動モータの駆動部に対するス
タートパルスを出力し、センサは駆動シャフトの回転運
動を直接的にまたは間接的に監視し、所定数の回転の後
に電動モータ駆動部の停止信号を出力する。
モータと減速歯車機構を有する電動モータ駆動部と、こ
の電動モータ駆動部に接続するネジ付きスピンドルと、
少なくとも一つのバッテリーと、電動モータ駆動用の制
御装置とがある。その場合、遠心力切換装置を含む電流
回路はバッテリーを制御装置に接続し、ピストンが潤滑
剤容器内に回転止めされて配置され、ネジ付きスピンド
ルにより完全に捕捉され、ネジ付きスピンドルの回転運
動により排出方向に移動する。遠心力切換装置により、
注油すべき部品が所定の最低回転数に達すると、直ちに
制御装置が動作する。動作した制御装置は制御パルスを
電動モータ駆動部に出力し、この駆動部を所定のプログ
ラムに従って制御する。タイマーと無接触に動作するセ
ンサとを備えた制御装置が適している。この場合、タイ
マーは所定の時間間隔で電動モータの駆動部に対するス
タートパルスを出力し、センサは駆動シャフトの回転運
動を直接的にまたは間接的に監視し、所定数の回転の後
に電動モータ駆動部の停止信号を出力する。
【0010】駆動装置をガス発生装置として形成する
か、駆動装置が電動モータ駆動部を有すかに無関係に、
遠心力切換装置は少なくとも電気的に直列に接続された
二つの傾斜スイッチで構成されていると好ましい。これ
等の傾斜スイッチは回転軸の外に配置され、スイッチの
ケースの中で自由に移動する接触体あるいは導電性の液
体、および回転軸とは反対の端部にスイッチ接点を有す
る。そして、これ等の傾斜スイッチは、部品が停止して
いる時、少なくとも一つの傾斜スイッチのスイッチ接点
が遮断され、所定の回転数以上で、全ての傾斜スイッチ
のスイッチ接点が閉じるように、周囲の方向に等間隔に
配置されている。更に、傾斜スイッチは回転軸に対して
斜めに、つまり交差状態に配置されていると効果的であ
る。この配置では、部品、例えば中空シャフトの中の潤
滑剤供給装置が垂直な回転軸と共に使用される時にも整
然とした動作を確実にする。
か、駆動装置が電動モータ駆動部を有すかに無関係に、
遠心力切換装置は少なくとも電気的に直列に接続された
二つの傾斜スイッチで構成されていると好ましい。これ
等の傾斜スイッチは回転軸の外に配置され、スイッチの
ケースの中で自由に移動する接触体あるいは導電性の液
体、および回転軸とは反対の端部にスイッチ接点を有す
る。そして、これ等の傾斜スイッチは、部品が停止して
いる時、少なくとも一つの傾斜スイッチのスイッチ接点
が遮断され、所定の回転数以上で、全ての傾斜スイッチ
のスイッチ接点が閉じるように、周囲の方向に等間隔に
配置されている。更に、傾斜スイッチは回転軸に対して
斜めに、つまり交差状態に配置されていると効果的であ
る。この配置では、部品、例えば中空シャフトの中の潤
滑剤供給装置が垂直な回転軸と共に使用される時にも整
然とした動作を確実にする。
【0011】他の構成では、この発明はパッキングを備
えた排出側の蓋を潤滑剤容器の潤滑剤側の端部で交換可
能に挿入し、周囲に均等に配分された潤滑剤用の多数の
排出開口を突出した端部に有し、これ等の開口には中空
シャフトあるいは注油すべき部品のそれぞれ一つの潤滑
剤の排出開口が付属していることを提唱している。有利
な構成によれば、カバー側の潤滑剤排出口にニップルを
挿入し、このニップルは潤滑剤容器の蓋のところで付属
する排出開口に嵌まり、これに位置止めされている。
えた排出側の蓋を潤滑剤容器の潤滑剤側の端部で交換可
能に挿入し、周囲に均等に配分された潤滑剤用の多数の
排出開口を突出した端部に有し、これ等の開口には中空
シャフトあるいは注油すべき部品のそれぞれ一つの潤滑
剤の排出開口が付属していることを提唱している。有利
な構成によれば、カバー側の潤滑剤排出口にニップルを
挿入し、このニップルは潤滑剤容器の蓋のところで付属
する排出開口に嵌まり、これに位置止めされている。
【0012】
【実施例】以下、ただ一つの実施例を示す図面に基づき
この発明を詳しく説明する。図1に示す潤滑剤供給装置
は、中空回転シャフト1の軸端に挿入されている。この
潤滑剤供給装置の基本構造には、中空シャフト1の中に
交換可能に組み込まれた潤滑剤容器2と、この潤滑剤容
器2の中に導入されるピストン3と、潤滑剤容器2の蓋
4とが周囲に配置された潤滑剤用の少なくとも一つの排
出開口5および潤滑剤容器2の中に配置されている駆動
装置6と共に付属している。排出開口5は中空シャフト
1のカバー側の潤滑剤出口7に連結している。
この発明を詳しく説明する。図1に示す潤滑剤供給装置
は、中空回転シャフト1の軸端に挿入されている。この
潤滑剤供給装置の基本構造には、中空シャフト1の中に
交換可能に組み込まれた潤滑剤容器2と、この潤滑剤容
器2の中に導入されるピストン3と、潤滑剤容器2の蓋
4とが周囲に配置された潤滑剤用の少なくとも一つの排
出開口5および潤滑剤容器2の中に配置されている駆動
装置6と共に付属している。排出開口5は中空シャフト
1のカバー側の潤滑剤出口7に連結している。
【0013】駆動装置6はガス発生装置として形成さ
れ、電気化学的なガス発生セル9,好ましくは亜鉛空気
電池と、電気抵抗体10および遠心力切換装置11を持
つ電流回路8を備えている。遠心力切換装置11は少な
くとも二つの電気的に直列に接続された傾斜スイッチS
1,S2 (図3)で構成されている。これ等の傾斜スイッ
チは中空シャフトの回転軸の外に配置され、スイッチケ
ース12内で自由に動く接触本体13と、中空シャフト
の回転軸とは反対にある接触本体の端部にスイッチ接点
14とを有する(図2と3)。
れ、電気化学的なガス発生セル9,好ましくは亜鉛空気
電池と、電気抵抗体10および遠心力切換装置11を持
つ電流回路8を備えている。遠心力切換装置11は少な
くとも二つの電気的に直列に接続された傾斜スイッチS
1,S2 (図3)で構成されている。これ等の傾斜スイッ
チは中空シャフトの回転軸の外に配置され、スイッチケ
ース12内で自由に動く接触本体13と、中空シャフト
の回転軸とは反対にある接触本体の端部にスイッチ接点
14とを有する(図2と3)。
【0014】傾斜スイッチS1,S2 は、中空シャフト1
が静止している時、少なくとも一方の傾斜スイッチS1
またはS2 のスイッチ接点14を遮断するように、周回
方向に等間隔に配置されている。中空シャフト1が所定
の回転数で駆動されると、これ等の接触本体13は遠心
力のためスイッチ接点14にその都度接触する。この場
合、全ての傾斜スイッチS1 とS2 のスイッチ接点14
は閉じている。電流回路8が閉じている時には、ガスが
発生し、ガス圧が上昇してピストン3を前方に移動させ
る。遠心力切換装置11により、中空シャフト1の回転
運動と共に潤滑剤供給装置が自動的に動作する。停止状
態や電流回路8が遮断されると、ガス発生が止まり、潤
滑剤供給装置は自動的停止する。ガス発生装置6は遠心
力切換装置11と共に潤滑剤容器2の中に入れてあるの
で、この潤滑剤容器2は駆動範囲内で、例えば一体成形
品として完全に閉じた状態にできる。駆動範囲で潤滑剤
供給装置を確実に使用するためガス気密性を高くするこ
とができる。
が静止している時、少なくとも一方の傾斜スイッチS1
またはS2 のスイッチ接点14を遮断するように、周回
方向に等間隔に配置されている。中空シャフト1が所定
の回転数で駆動されると、これ等の接触本体13は遠心
力のためスイッチ接点14にその都度接触する。この場
合、全ての傾斜スイッチS1 とS2 のスイッチ接点14
は閉じている。電流回路8が閉じている時には、ガスが
発生し、ガス圧が上昇してピストン3を前方に移動させ
る。遠心力切換装置11により、中空シャフト1の回転
運動と共に潤滑剤供給装置が自動的に動作する。停止状
態や電流回路8が遮断されると、ガス発生が止まり、潤
滑剤供給装置は自動的停止する。ガス発生装置6は遠心
力切換装置11と共に潤滑剤容器2の中に入れてあるの
で、この潤滑剤容器2は駆動範囲内で、例えば一体成形
品として完全に閉じた状態にできる。駆動範囲で潤滑剤
供給装置を確実に使用するためガス気密性を高くするこ
とができる。
【0015】この実施例の場合、潤滑剤容器2は円筒状
に形成されている。蓋4はパッキング14と共に潤滑剤
容器2の潤滑剤側の端部に交換可能に挿入され、突出し
た端部に周囲に均等に配分された潤滑剤用の多数の排出
開口5を有する。これ等の排出開口5には中空シャフト
1内でそれぞれ一つの潤滑剤出口7が付属している。図
1からカバー側の潤滑剤出口7にそれぞれ一つのニップ
ル16が挿入され、このニップルが潤滑剤容器2の蓋4
のところで排出口5に嵌まり、この蓋の位置を固定して
いることが分かる。
に形成されている。蓋4はパッキング14と共に潤滑剤
容器2の潤滑剤側の端部に交換可能に挿入され、突出し
た端部に周囲に均等に配分された潤滑剤用の多数の排出
開口5を有する。これ等の排出開口5には中空シャフト
1内でそれぞれ一つの潤滑剤出口7が付属している。図
1からカバー側の潤滑剤出口7にそれぞれ一つのニップ
ル16が挿入され、このニップルが潤滑剤容器2の蓋4
のところで排出口5に嵌まり、この蓋の位置を固定して
いることが分かる。
【0016】図4に示す潤滑剤供給装置の構成では、傾
斜スイッチS1,S2 が回転軸に対して斜め、つまり交差
状態に配置されている。傾斜スイッチS1,S2 を斜めに
配置することにより、潤滑剤供給装置を中空シャフトあ
るいは垂直の回転軸を持つ構造部品に組み込んでいる場
合でも、潤滑剤供給装置の整然とした動作を可能にす
る。その外、図4から遠心力切換装置11の収納スペー
スが広く、これによりスイッチ動作でより大きい遠心力
を発生させることができることも分かる。
斜スイッチS1,S2 が回転軸に対して斜め、つまり交差
状態に配置されている。傾斜スイッチS1,S2 を斜めに
配置することにより、潤滑剤供給装置を中空シャフトあ
るいは垂直の回転軸を持つ構造部品に組み込んでいる場
合でも、潤滑剤供給装置の整然とした動作を可能にす
る。その外、図4から遠心力切換装置11の収納スペー
スが広く、これによりスイッチ動作でより大きい遠心力
を発生させることができることも分かる。
【0017】先に説明した構成では、駆動装置6がガス
発生装置として形成されていた。図5はバッテリー駆動
する電動モータ駆動部を持つ構成を示す。この駆動装置
6には電動モータと減速歯車機構を備えた電動モータ駆
動部17と、この電動モータ駆動部17に接続するネジ
付きスピンドル18と、少なくとも一つのバッテリー1
9と、電動モータ駆動部用の回路基板の形をした制御装
置20とがある。遠心力切換装置11は先に説明した構
造を有し、バッテリー19を制御装置20に接続する電
流回路の中に挿入されている。ピストン3は潤滑剤容器
2の中に回転止めされて配置され、ネジ付きスピンドル
18により保持され、このネジ付きスピンドル18の回
転運動により排出方向に移動する。
発生装置として形成されていた。図5はバッテリー駆動
する電動モータ駆動部を持つ構成を示す。この駆動装置
6には電動モータと減速歯車機構を備えた電動モータ駆
動部17と、この電動モータ駆動部17に接続するネジ
付きスピンドル18と、少なくとも一つのバッテリー1
9と、電動モータ駆動部用の回路基板の形をした制御装
置20とがある。遠心力切換装置11は先に説明した構
造を有し、バッテリー19を制御装置20に接続する電
流回路の中に挿入されている。ピストン3は潤滑剤容器
2の中に回転止めされて配置され、ネジ付きスピンドル
18により保持され、このネジ付きスピンドル18の回
転運動により排出方向に移動する。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明による
回転部品用の潤滑剤供給装置は部品の回転により使用中
に自動的に設定され、注油すべき部品の回転運動に軸方
向の運動と揺動運動が重なる時でも使用できる。それ
故、この潤滑剤供給装置が回転機械部品の間でトルクを
伝達する継手部材として使用される中空シャフトや入れ
子式の円管に対して特に適している。
回転部品用の潤滑剤供給装置は部品の回転により使用中
に自動的に設定され、注油すべき部品の回転運動に軸方
向の運動と揺動運動が重なる時でも使用できる。それ
故、この潤滑剤供給装置が回転機械部品の間でトルクを
伝達する継手部材として使用される中空シャフトや入れ
子式の円管に対して特に適している。
【図1】 潤滑剤供給装置を組み込んだ中空シャフトの
縦断面図、
縦断面図、
【図2】 図1に示す潤滑剤供給装置の遠心力切換装置
の横断面図、
の横断面図、
【図3】 図1に示す潤滑剤供給装置のガス発生装置の
電気的な構成図、
電気的な構成図、
【図4】 取り外した状態の図1に示す潤滑剤供給装置
の他の構成の縦断面図、
の他の構成の縦断面図、
【図5】 中空シャフトを縦断面図で示す電動モータ駆
動部を備えたこの発明による潤滑剤供給装置の構成図。
動部を備えたこの発明による潤滑剤供給装置の構成図。
1 中空シャフト 2 潤滑剤容器 3 ピストン 4 蓋 5 排出開口 6 駆動装置 7 潤滑剤出口 8 電流回路 9 ガス発生セル(亜鉛空気電池) 10 電気抵抗器 11 遠心力切換装置 12 スイッチケース 13 接触本体 14 スイッチ接点 15 パッキング 16 ニップル 17 電動モータ駆動部 18 ネジ付きスピンドル 19 バッテリー 20 制御装置 S1,S2 傾斜スイッチ
Claims (10)
- 【請求項1】 以下の部材、 ・回転部品(1)に固定されている潤滑剤容器(2), ・前記潤滑剤容器(2)の中で動くピストン(3), ・潤滑剤に対する少なくとも一つの排出開口(5)を備
えた潤滑剤容器(2)の蓋(4),および ・ピストン(3)を駆動運動させるため潤滑剤容器
(2)の中に配置されているた駆動 装置(6), を備えた回転部品、特に中空の回転シャフト用の潤滑剤
供給装置において、 前記駆動装置(6)が遠心力切換装置(11)を伴う電
流回路(8)を有し、前記遠心力切換装置(11)が注
油すべき回転部品(1)に加わる回転と共に閉じ、これ
により駆動装置(6)を動作させ、回転部品(1)が止
まると、電流回路を開いて、駆動装置(6)を止めるこ
とを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 【請求項2】 駆動装置(6)はガス発生装置として形
成され、電流回路(8)は電気化学的なガス発生セル
(9)と電気抵抗器(10)を有することを特徴とする
請求項1に記載の潤滑剤供給装置。 - 【請求項3】 ガス発生装置(6)は円板状あるいはス
リーブ状の担持体を有し、この担持体のところにガス発
生セル(9),電気抵抗器(10)および遠心力切換装
置(11)が固定されていることを特徴とする請求項2
に記載の潤滑剤供給装置。 - 【請求項4】 潤滑剤容器(2)はガス発生装置(6)
に付属する端部に接続する円管で構成されていることを
特徴とする請求項2または3に記載の潤滑剤供給装置。 - 【請求項5】 潤滑剤容器(2)はガス発生装置(6)
に付属する端部で蓋によりガス気密に封止される円管で
構成され、ガス発生装置(6)が交換可能なユニットと
して蓋で閉ざせる潤滑剤容器(2)の端部に挿入されて
いることを特徴とする請求項2または3に記載の潤滑剤
供給装置。 - 【請求項6】 駆動装置(6)は、電動モータと減速歯
車機構を備えた電動モータ駆動部(17)と、この電動
モータ駆動部(17)に接続するネジ付きスピンドル
(18)と、少なくとも一つのバッテリー(19)と、
電動モータ駆動部(17)用の制御装置(20)とを有
し、遠心力切換装置(11)を含む電流回路がバッテリ
ー(19)を制御装置(20)に接続し、ピストン
(3)が潤滑剤容器(2)の中に回転止めしてた配置さ
れ、ネジ付きスピンドル(18)により保持され、ネジ
付きスピンドル(18)の回転運動により排出方向に移
動することを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤供給装
置。 - 【請求項7】 遠心力切換装置(11)は電気的に直列
に接続された少なくとも二つの傾斜スイッチ(S1,S2
)で構成され、これ等の傾斜スイッチ(S1,S2 )は
回転軸の外に配置され、スイッチケース(12)の中で
自由に運動する接触本体(13)あるいは導電性の液体
と、中空回転シャフトとは反対の端部にスイッチ接点を
有し、これ等の傾斜スイッチ(S1,S2 )は、回転部品
(1)が止まると、スイッチ接点(14)が少なくとも
一つの傾斜スイッチ(S1 またはS2 )を遮断し、所定
の回転数以上で全ての傾斜スイッチ(S1 とS2 )のス
イッチ接点(14)が閉じるように周回方向に等間隔に
配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか
1項に記載の潤滑剤供給装置。 - 【請求項8】 傾斜スイッチ(S1 とS2 )は回転軸に
対して斜めに配置されていることを特徴とする請求項7
に記載の潤滑剤供給装置。 - 【請求項9】 パッキング(5)を持つ蓋(4)は潤滑
剤容器(2)の潤滑剤側の端部に交換可能に挿入され、
突出した端部で周囲に均一に配分された潤滑剤用の多数
の排出開口(5)を有し、これ等の排出開口(5)には
中空シャフト(1)の中でそれぞれ一つの潤滑剤排出口
(7)が付属していることを特徴とする請求項1〜8の
何れか1項に記載の潤滑剤供給装置。 - 【請求項10】 カバー側の潤滑剤排出口(7)にはそ
れぞれ一つのニップル(16)が挿入され、このニップ
ル(16)は潤滑剤容器(2)の蓋(4)のところで付
属する排出口(5)に嵌まり、その位置を固定すること
を特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の潤滑剤
供給装置。
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