JPH10304940A - 棚 板 - Google Patents
棚 板Info
- Publication number
- JPH10304940A JPH10304940A JP13045597A JP13045597A JPH10304940A JP H10304940 A JPH10304940 A JP H10304940A JP 13045597 A JP13045597 A JP 13045597A JP 13045597 A JP13045597 A JP 13045597A JP H10304940 A JPH10304940 A JP H10304940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- shelf board
- partition plate
- spaces
- mounting holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】組立式の整理棚等における棚板に関するもの
で、仕切板を棚板面の任意の位置、方向に取り付けられ
るようにする。 【解決手段】棚板本体と仕切板とからなる棚板におい
て、棚板本体の表面に前後方向および左右方向にそれぞ
れ等間隔に多数の取付孔を設ける一方、仕切板の底辺に
上記取付孔の間隔の整数倍の間隔をおいて上記取付孔に
嵌合する取付突起を設けるという手段を採用した。又、
仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後方向の間隔と左
右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の間隔とするという
手段を採用した。更に、かかる棚板において、取付孔の
相互の間隔を前後方向と左右方向とで等しくするという
手段も採用した。
で、仕切板を棚板面の任意の位置、方向に取り付けられ
るようにする。 【解決手段】棚板本体と仕切板とからなる棚板におい
て、棚板本体の表面に前後方向および左右方向にそれぞ
れ等間隔に多数の取付孔を設ける一方、仕切板の底辺に
上記取付孔の間隔の整数倍の間隔をおいて上記取付孔に
嵌合する取付突起を設けるという手段を採用した。又、
仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後方向の間隔と左
右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の間隔とするという
手段を採用した。更に、かかる棚板において、取付孔の
相互の間隔を前後方向と左右方向とで等しくするという
手段も採用した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は組立式の整理棚等
における棚板に関するもので、仕切板を棚板面の任意の
位置、方向に取り付けられるようにしたことを特徴とす
るものである。
における棚板に関するもので、仕切板を棚板面の任意の
位置、方向に取り付けられるようにしたことを特徴とす
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図４に示すように、棚板
（イ）の表面に複数の取付孔（ロ）を横方向に列設し棚
板を区画する仕切板（ハ）の底辺に設けた取付突起
（ニ）を該取付孔（ロ）に差し込んで仕切板（ハ）を嵌
着する方式の整理棚は知られている。
（イ）の表面に複数の取付孔（ロ）を横方向に列設し棚
板を区画する仕切板（ハ）の底辺に設けた取付突起
（ニ）を該取付孔（ロ）に差し込んで仕切板（ハ）を嵌
着する方式の整理棚は知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の棚板
においては取付孔（ロ）は前後一対の取付孔を左右方向
に複数列設しただけのものであったから、仕切板（ハ）
は前後方向に即ち左右を区画する方向にしか取り付ける
ことができなかった。又、取付孔（ロ）は前後に一対の
みであったから仕切板（ハ）を前後方向には動かせない
ものであった。
においては取付孔（ロ）は前後一対の取付孔を左右方向
に複数列設しただけのものであったから、仕切板（ハ）
は前後方向に即ち左右を区画する方向にしか取り付ける
ことができなかった。又、取付孔（ロ）は前後に一対の
みであったから仕切板（ハ）を前後方向には動かせない
ものであった。
【０００４】このため、例えばパソコンやオーディオ用
のラックとして利用する場合、各種マニュアル類や雑誌
等の大型のものから、フロッピーディスク（ＦＤ）やカ
セットテープ等比較的小型のものまで、大きさの不揃い
なものを棚上に並べるときに不便なことが多かった。
のラックとして利用する場合、各種マニュアル類や雑誌
等の大型のものから、フロッピーディスク（ＦＤ）やカ
セットテープ等比較的小型のものまで、大きさの不揃い
なものを棚上に並べるときに不便なことが多かった。
【０００５】即ち、仕切板（ハ）は棚板（イ）のほぼ中
央に立設しているから大きさの異なる雑誌等を並べると
きに倒れないように並べると、雑誌の中心を棚板の中心
と合わせて並べるため、それぞれの背表紙の位置が大き
さによって前後してしまい、前面で整列させることがで
きずタイトルが読み取り難かった。また、ＦＤなど小型
のものは棚板の前の方に並べるが、それでは仕切板
（ハ）が役に立たず、充分な整理ができなかった。更に
四方を開放した棚板では小物を前方に並べても、奥の方
に押しやってしまったり横や後ろ側に落としてしまう等
の問題があった。
央に立設しているから大きさの異なる雑誌等を並べると
きに倒れないように並べると、雑誌の中心を棚板の中心
と合わせて並べるため、それぞれの背表紙の位置が大き
さによって前後してしまい、前面で整列させることがで
きずタイトルが読み取り難かった。また、ＦＤなど小型
のものは棚板の前の方に並べるが、それでは仕切板
（ハ）が役に立たず、充分な整理ができなかった。更に
四方を開放した棚板では小物を前方に並べても、奥の方
に押しやってしまったり横や後ろ側に落としてしまう等
の問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、棚板本体と仕切板とからなる棚板におい
て、棚板本体の表面に前後方向および左右方向にそれぞ
れ等間隔に多数の取付孔を設ける一方、仕切板の底辺に
上記取付孔の間隔の整数倍の間隔をおいて上記取付孔に
嵌合する取付突起を設けるという手段を採用したもので
ある。又特に、仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後
方向の間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の間
隔とするという手段を採用した。更に、かかる棚板にお
いて、取付孔の相互の間隔を前後方向と左右方向とで等
しくするという手段も採用した。
決するため、棚板本体と仕切板とからなる棚板におい
て、棚板本体の表面に前後方向および左右方向にそれぞ
れ等間隔に多数の取付孔を設ける一方、仕切板の底辺に
上記取付孔の間隔の整数倍の間隔をおいて上記取付孔に
嵌合する取付突起を設けるという手段を採用したもので
ある。又特に、仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後
方向の間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の間
隔とするという手段を採用した。更に、かかる棚板にお
いて、取付孔の相互の間隔を前後方向と左右方向とで等
しくするという手段も採用した。
【０００７】かかる構成によれば、仕切板を棚板の任意
の位置、方向に設置できるので、収納物に合わせて、最
適の位置に仕切板を設置することが可能であり、又、棚
板のスペースを有効に活用できるようになるものであ
る。又、仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後方向の
間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍とすること
により、取付孔の前後方向の間隔と左右方向の間隔が異
なる場合にも、仕切板を前後左右の任意の位置に取り付
けることが可能となるものである。
の位置、方向に設置できるので、収納物に合わせて、最
適の位置に仕切板を設置することが可能であり、又、棚
板のスペースを有効に活用できるようになるものであ
る。又、仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後方向の
間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍とすること
により、取付孔の前後方向の間隔と左右方向の間隔が異
なる場合にも、仕切板を前後左右の任意の位置に取り付
けることが可能となるものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる棚板の実施
の形態を図面に基づいてさらに詳述する。図１におい
て、１は棚板本体であって、四隅に設ける支持孔２に支
柱３を嵌合して上下方向に組立可能としたものである。
４、４・・は棚板本体の表面全域に設けた取付孔であっ
て、板面の左右方向及び前後方向に互いに等間隔に設け
たものである。又、５は棚板面を区画する仕切板であっ
て、その底辺に上記取付孔４の相互の間隔の整数倍の間
隔で取付突起６を設けたものである。
の形態を図面に基づいてさらに詳述する。図１におい
て、１は棚板本体であって、四隅に設ける支持孔２に支
柱３を嵌合して上下方向に組立可能としたものである。
４、４・・は棚板本体の表面全域に設けた取付孔であっ
て、板面の左右方向及び前後方向に互いに等間隔に設け
たものである。又、５は棚板面を区画する仕切板であっ
て、その底辺に上記取付孔４の相互の間隔の整数倍の間
隔で取付突起６を設けたものである。
【０００９】この棚板本体１は、合成樹脂材で一体成型
して得たものであるが、これに限らずスチール板や木板
に孔を穿孔したものなど任意の素材で構成できる。ま
た、取付孔は板面を貫通させたもののほか、凹状の穴で
あってもよい。
して得たものであるが、これに限らずスチール板や木板
に孔を穿孔したものなど任意の素材で構成できる。ま
た、取付孔は板面を貫通させたもののほか、凹状の穴で
あってもよい。
【００１０】一方、仕切板は図２（Ａ）に示す板状のほ
か、同図（Ｂ）のようなパイプ状等棚板を区画する仕切
として機能するものであればその形状は任意であり、要
は上記棚板の取付孔に嵌着して前後方向、左右方向に設
定できるものであればよい。その長さも、取付突起６の
間隔が取付孔４の間隔の２倍、３倍等となるように何種
類か用意しておく。
か、同図（Ｂ）のようなパイプ状等棚板を区画する仕切
として機能するものであればその形状は任意であり、要
は上記棚板の取付孔に嵌着して前後方向、左右方向に設
定できるものであればよい。その長さも、取付突起６の
間隔が取付孔４の間隔の２倍、３倍等となるように何種
類か用意しておく。
【００１１】而して、図３に示すように複数の仕切板５
を取付孔４を利用して所望の位置に取り付ける。このと
き、取付孔の位置が前後左右で等間隔であるから仕切板
は、左右方向にも、前後方向にも自由に取り付けること
ができる。従って、小物等が棚板の奥に行かないように
ストッパーのようにして横方向に仕切板を取り付けるこ
とも可能となる。また、仕切板を棚板の前端縁近くに設
定できるので、大きさの異なる雑誌等も背表紙を整列さ
せて並べることが可能となり、ＦＤ等の小物類も効率よ
く整理できるようになる。
を取付孔４を利用して所望の位置に取り付ける。このと
き、取付孔の位置が前後左右で等間隔であるから仕切板
は、左右方向にも、前後方向にも自由に取り付けること
ができる。従って、小物等が棚板の奥に行かないように
ストッパーのようにして横方向に仕切板を取り付けるこ
とも可能となる。また、仕切板を棚板の前端縁近くに設
定できるので、大きさの異なる雑誌等も背表紙を整列さ
せて並べることが可能となり、ＦＤ等の小物類も効率よ
く整理できるようになる。
【００１２】なお、取付孔４の相互の間隔は左右方向ま
たは前後方向でそれぞれ等間隔であれば左右方向の間隔
と前後方向の間隔が必ずしも等しくなくても上記実施形
態とほぼ同等の作用効果を得ることができる。但しこの
場合には、仕切板５の取付突起６の間隔を取付孔４の前
後方向の間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の
間隔となるように設定する。これによって、仕切板５は
前後方向でも左右方向でも任意の位置に設定できること
になる。
たは前後方向でそれぞれ等間隔であれば左右方向の間隔
と前後方向の間隔が必ずしも等しくなくても上記実施形
態とほぼ同等の作用効果を得ることができる。但しこの
場合には、仕切板５の取付突起６の間隔を取付孔４の前
後方向の間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の
間隔となるように設定する。これによって、仕切板５は
前後方向でも左右方向でも任意の位置に設定できること
になる。
【００１３】また、図では四方を開放した組立式の棚板
に基づいて説明したが、従来の箱型の戸棚等の棚板にも
適用できることはもちろんである。
に基づいて説明したが、従来の箱型の戸棚等の棚板にも
適用できることはもちろんである。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかる棚板
は、仕切板の取付孔を左右方向および前後方向に等間隔
に設けたものであるから、仕切板を任意の位置、方向に
設定できる。従って、大きさの不揃いの雑誌や各種小物
を整列させるのに便利である。また、仕切板を左右方向
に設定することでストッパーとして利用できるので、開
放的な棚であっても、並べたものを奥の方に押しやった
り、落下させたりすることが防止できる。
は、仕切板の取付孔を左右方向および前後方向に等間隔
に設けたものであるから、仕切板を任意の位置、方向に
設定できる。従って、大きさの不揃いの雑誌や各種小物
を整列させるのに便利である。また、仕切板を左右方向
に設定することでストッパーとして利用できるので、開
放的な棚であっても、並べたものを奥の方に押しやった
り、落下させたりすることが防止できる。
【図１】棚板を組み立てた斜視図である。
【図２】仕切板の斜視図である。
【図３】任意の位置に仕切板を設定した状態の棚板の斜
視図である。
視図である。
【図４】従来の棚板の斜視図である。
１ 棚板本体 ４ 取付孔 ５ 仕切板 ６ 取付突起
Claims (3)
- 【請求項１】棚板本体と仕切板とからなる棚板であっ
て、棚板本体の表面の前後方向および左右方向にそれぞ
れ等間隔に多数の取付孔を設ける一方、仕切板の底辺に
上記取付孔の間隔の整数倍の間隔をおいて上記取付孔に
嵌合する取付突起を設けたことを特徴とする棚板。 - 【請求項２】仕切板の取付突起の間隔が取付孔の前後方
向の間隔と左右方向の間隔の最小公倍数の整数倍の間隔
である請求項１記載の棚板。 - 【請求項３】棚板本体の表面の取付孔の互いの間隔が前
後方向と左右方向で等しいものである請求項１または請
求項２のいずれか１項記載の棚板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13045597A JPH10304940A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 棚 板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13045597A JPH10304940A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 棚 板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304940A true JPH10304940A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15034656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13045597A Pending JPH10304940A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 棚 板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10304940A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108748054A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-06 | 平湖市永成齿轮配件厂 | 一种齿轮放置架 |
| JP2019189409A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | 株式会社ダイフク | 物品収納棚 |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP13045597A patent/JPH10304940A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019189409A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | 株式会社ダイフク | 物品収納棚 |
| CN108748054A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-06 | 平湖市永成齿轮配件厂 | 一种齿轮放置架 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5603415A (en) | Modular compact disc storage and display device | |
| US5320244A (en) | Storage box for storing of substantially flat articles | |
| CA2108527C (en) | Storage box for storing of substantially flat articles | |
| US4673152A (en) | Record album display and support system | |
| GB2098054A (en) | Storage device | |
| GB2114956A (en) | Storage unit for video game and computer cartridges and similar articles of a various sizes | |
| US5090579A (en) | Modular shelving system | |
| US6352161B1 (en) | Multipurpose rack | |
| JPH10304940A (ja) | 棚 板 | |
| JP5110753B2 (ja) | 収納家具 | |
| JPH08191724A (ja) | 書 棚 | |
| US5564801A (en) | Combination system for holding boxed compact disks | |
| US11278118B2 (en) | Support component for a storage system | |
| KR200315595Y1 (ko) | 조립용 책장 | |
| US5056669A (en) | Cassette storage system | |
| US4909399A (en) | Adjustable modular ticket rack | |
| JP3479562B2 (ja) | 棚の奥行き寸法調節装置 | |
| JP2574153Y2 (ja) | 音響メディア用ラック | |
| KR200310209Y1 (ko) | 수납장 | |
| US20050199562A1 (en) | Modular storage device | |
| KR200184962Y1 (ko) | 잡지수납대 | |
| JPS6011658Y2 (ja) | オ−ディオラックのハンギングトレイ装置 | |
| JP3441519B2 (ja) | 収納ケース | |
| JP2000270937A (ja) | 新聞および雑誌収納棚 | |
| JP4647125B2 (ja) | 棚板上部の収納構造 |