JPH10303446A - 太陽電池ユニット - Google Patents

太陽電池ユニット

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JPH10303446A
JPH10303446A JP9106285A JP10628597A JPH10303446A JP H10303446 A JPH10303446 A JP H10303446A JP 9106285 A JP9106285 A JP 9106285A JP 10628597 A JP10628597 A JP 10628597A JP H10303446 A JPH10303446 A JP H10303446A
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JP
Japan
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solar cell
connection
connection member
cell unit
solar battery
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JP9106285A
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English (en)
Inventor
Riyouji Sunami
良二 砂見
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TDK Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池自体あるいは導体部分に曲げによ
る外力をかけずにコンパクトに収納できる太陽電池ユニ
ット及び太陽電池電源装置を提供する。 【解決手段】 支持部材1は枠部11を有する。太陽電
池2は枠部11によって囲まれた領域内に平面状に取り
付けられている。接続部材31〜34は、支持部材1の
相対する周辺部に設けられている。接続部材31〜34
は、他の太陽電池ユニットに備えられた接続部材31〜
34との間において、着脱可能な接続手段を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池ユニット
及び太陽電池電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯可能な太陽電池電源装置とし
ては、例えば特開平9ー51118号公報、特開昭63ー117472号
公報、実開昭60ー153545号公報、実開昭61ー83059号公報
等に開示されているように、使用時は平面状に展開し、
不使用時は可撓性基材をベースとして巻き取る方法、あ
るいは、折り畳み方法によって携帯できるよう収納する
方法が知られている。
【0003】しかし、いずれも、太陽電池自体あるいは
導体部分を曲げることになり、太陽電池及び導体部分に
曲げによる外力が加わり、寿命特性を劣化させる等の問
題があった。
【0004】また、太陽電池電源装置の発電容量が固定
のため、機器の必要電力に見あった個別の太陽電池電源
装置を用意する必要がある等、使用上不便であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、太陽
電池自体あるいは導体部分に曲げによる外力をかけずに
コンパクトに収納できる太陽電池ユニット及び太陽電池
電源装置を提供することである。
【0006】本発明のもう一つの課題は、機器において
必要とされる電力に容易に対応できる太陽電池ユニット
及び太陽電池電源装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る太陽電池ユニットは、支持部材と、
太陽電池と、接続部材とを含む。前記支持部材は、枠部
を有している。前記太陽電池は、前記支持部材の前記枠
部によって囲まれた領域内に配置されている。
【0008】前記接続部材は、前記支持部材の相対する
周辺部に備えられ、他の太陽電池ユニットに備えられた
接続部材との間において、着脱可能な接続手段を構成す
る。
【0009】本発明に係る太陽電池ユニットにおいて、
接続部材は、支持部材の相対する周辺部に備えられ、他
の太陽電池ユニットに備えられた接続部材との間におい
て、着脱可能な接続手段を構成するから、機器に応じた
電力を得る場合、必要電力に応じた個数の太陽電池ユニ
ットを用意し、用意された複数の太陽電池ユニットを、
例えば、一方の太陽電池ユニットに備えられた接続部材
が、他方の太陽電池ユニットに備えられた接続部材に接
続される関係で、縦続的に接続する等により、平面状に
展開し、必要な電力を得ることができる。
【0010】不使用時には、複数の太陽電池ユニット
を、着脱可能な接続部分において取り外して積み重ね、
または、接続部材間に構成される接続手段の機構によっ
ては、接続部分を支点として回転させて、順次に重ねる
ことにより、コンパクト化することができる。この場
合、従来と異なって、各太陽電池ユニットにおいて、太
陽電池は、支持部材の枠部によって囲まれた領域内に配
置されているから、取り外され積み重ねられ、または、
回転させて順次に重ねられた場合、太陽電池は支持部材
の枠部によって保護されている。このため、太陽電池自
体あるいは導体部分に曲げによる外力をかけずにコンパ
クトに収納できる。
【0011】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、実施例である添付図面を参照して更に詳しく説明す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る太陽電池ユニ
ットの分解斜視図、図2は図1に示した太陽電池ユニッ
トの組立状態を示す斜視図である。図示するように、本
発明に係る太陽電池ユニットは、支持部材1と、太陽電
池2と、接続部材31〜34とを含む。支持部材1は、
枠部11を有する。支持部材1の枠部11は、例えばプ
ラスチック等の適当な電気絶縁材料を用いて、枠状に構
成されており、その背面側に太陽電池2が取り付けられ
ている。太陽電池2は枠部11によって囲まれた領域内
に平面状に取り付けられている。太陽電池2の背面は、
支持部材1の一部とみなし得る背面板12によって保護
されている。
【0013】実施例において、更に、支持部材1の前面
には保護部材4が取り付けられている。この保護部材4
は枠状部材41と、光学的に透明な受光窓部材42とを
有する。枠状部材41は、支持部材1の枠部11とほぼ
同形であって、その背面側に受光窓部材42が取り付け
られている。この保護部材4は受光窓部材42の取付側
において、支持部材1の枠部11に固定して取り付けら
れている。
【0014】接続部材31〜34は、支持部材1の相対
する一辺側に固定して設けられた接続部材31、32、
及び、他辺側に固定して設けられた接続部材33、34
を含んでいる。接続部材31、32及び接続部材33、
34は、他の太陽電池ユニットに備えられた接続部材3
1、32及び接続部材33、34との間において、着脱
可能な接続手段を構成する。接続部材31、32及び接
続部材33、34は、好ましくは、機械的接続手段のみ
ならず、電気的接続手段としても機能させる。接続部材
31、32は、具体的には、メス型接続金具によって構
成し、接続部材33、34は、接続部材31、32に適
合するオス型接続金具によって構成する。接続部材3
1、32及び接続部材33、34は図示された以上の個
数としてもよい。また、メス型とオス型との嵌合構造に
限らず、これと同様の機能を有する掛止構造等であって
もよい。
【0015】本発明に係る太陽電池ユニットにおいて、
接続部材31〜34は、支持部材1の相対する周辺部に
備えられ、他の太陽電池ユニットに備えられた接続部材
との間において、着脱可能な接続手段を構成するから、
機器に応じた電力を得る場合、図3に示すように、その
電力に応じた個数の太陽電池ユニットA1、A2を用意
し、用意された太陽電池ユニットA1、A2を、太陽電
池ユニットA1に備えられた接続部材33、34が、太
陽電池ユニットA2に備えられた接続部材31、32に
接続される関係で、縦続的に接続することにより、図4
に示すように、平面状に展開し、必要な電力を得ること
ができる。
【0016】不使用時には、複数の太陽電池ユニットA
1、A2を、接続部材31、32及び接続部材33、3
4によって構成された接続部分において取り外して積み
重ねるか、または、図5及び図6に示すように、接続部
分を支点として、矢印b1の方向に回転させて、順次に
重ねることにより、コンパクト化することができる。こ
の場合、従来と異なって、各太陽電池ユニットA1、A
2の太陽電池2は、支持部材1の枠部11によって囲ま
れた領域内に配置されているから、取り外され、積み重
ねられ、または、回転させて順次に重ねられた場合、太
陽電池2は支持部材1の枠部11によって保護されてい
る。このため、太陽電池自体あるいは導体部分に曲げに
よる外力をかけずにコンパクトに収納できる。
【0017】図7は更に大きな電力を得る場合を示して
いる。この実施例では、n個の太陽電池ユニットA1〜
Anを用意し、用意されたn個の太陽電池ユニットA1
〜Anを、接続部材31、32及び接続部材33、34
を介して、順次に縦続的に接続することにより、平面状
に展開し、大きな電力を得ることができる。
【0018】不使用時には、太陽電池ユニットA1〜A
nを、接続部材31、32及び接続部材33、34によ
って構成された接続部分において取り外して積み重ねる
か、または、図5及び図6を参照して既に説明したよう
に、接続部分を支点として回転させて、順次に重ねるこ
とにより、コンパクト化することができる。この場合
も、太陽電池自体あるいは導体部分に、曲げによる外力
をかけずにコンパクトに収納できる。
【0019】図8は図7に示した太陽電池電源装置に電
子機器6を接続した状態を示している。電子機器6に、
最終段の太陽電池ユニットAnの接続部材33、34に
適合する接続部材31、32を設けておくと、太陽電池
電源装置を電子機器6に簡単に接続できる。
【0020】図9は接続部材31、32及び接続部材3
3、34の具体的な構造を示す図である。図において、
隣接する2つの太陽電池ユニットA1、A2のうち、太
陽電池ユニットA2の接続部材31、32はメス型の接
続金具で構成され、太陽電池ユニットA1の接続部材3
3、34はオス型の接続金具によって構成されている。
【0021】接続部材33、34を構成するオス型接続
金具は、挿入部の外周に膨らみが設けられており、接続
部材31、32を構成するメス型接続金具の内周と嵌合
したとき、挿入部が撓んで、バネ性を生じる。
【0022】太陽電池ユニットA1、A2の組み合わせ
に当たっては、オス型接続金具でなる接続部材33、3
4をメス型接続金具でなる接続部材31、32に差し込
む。このとき、接続部材33、34を構成するオス型接
続金具に設けた挿入部の膨らみが、接続部材31、32
を構成するメス型接続金具の内周と嵌合したときに撓ん
で、バネ性を生じる。このため、接続部材31、32及
び接続部材33、34の電気的接続を安定化して得る。
しかも、メス型接続金具でなる接続部材31、32の内
部で、オス型接続金具でなる接続部材33、34が電気
的接続を保ちながら回動できるので、使用時に展開し、
不使用時には閉じて、太陽電池ユニットA1、A2の受
光面を保護することが可能になる。
【0023】接続部材31〜34の内、例えば接続部材
31は入力端子導体に導通する入力接続部材として用い
られ、接続部材34は太陽電池2の出力端子導体に導通
する出力接続部材として用いられる。図10は太陽電池
2の入力端子導体21と、接続部材31との接続状態を
拡大して示す図、図11は出力端子導体22と接続部材
34との接続状態を拡大して示す図である。
【0024】まず、図10において、枠部11に設けら
れた切欠111に太陽電池セル20から導かれた入力端
子導体21を配置し、この入力端子導体21に接続部材
31を、例えば、ネジ止め等の適当な手段によって固定
する。
【0025】次に、図11において、枠部11に設けら
れた切欠112に太陽電池セル20から導かれた出力端
子導体22を配置し、この出力端子導体22に対し、接
続部材34を、例えば、ネジ止め等の適当な手段によっ
て固定する。
【0026】上述した構造により、接続部材31を入力
端子導体21に導通させ、接続部材34を出力端子導体
22に導通させた構造が得られる。
【0027】更に、接続部材31〜34の内、接続部材
32、33は、入出力端子導体21、22に接続されて
いる接続部材31、34と異なって、太陽電池2とは、
直接には接続されていないが、接続部材31、34との
間の電気的接続を選択して、接続部材31〜34の間に
構成されるべき電気回路を選択できるようになってい
る。その具体的手段として、回路切替手段5(図1参
照)を備え、接続部材31の接続された入力端子導体2
1、接続部材34の接続された出力端子導体22、接続
部材32及び接続部材33を、回路切替手段5に導く。
接続部材31〜34と回路切替手段5との間の接続は、
導体パターンまたは配線等によって実行できる。回路切
替手段5は、スイッチに限らず、回路のショート及びオ
ープンの可能なものであれば、広く用いることができ
る。
【0028】図12は接続部材31〜34と回路切替手
段5との間の電気的接続を示す回路図である。図におい
て、接続部材31は電気回路C1によって、接続部材3
2は電気回路C2によって、接続部材33は電気回路C
3によって、更に、接続部材34は電気回路C4によっ
て回路切替手段5にそれぞれ導かれている。
【0029】図13は2つの太陽電池ユニットA1、A
2を接続(図3、図4参照)した場合の接続部材31〜
34の間で選択できる電気回路の一例を示す電気回路図
である。この実施例では、太陽電池ユニットA1、A2
のそれぞれにおいて、接続部材31から導かれた電気回
路C1と、接続部材33から導かれた電気回路C3と
を、回路切替手段5に備えられた短絡回路C01によっ
て短絡すると共に、接続部材32から導かれた電気回路
C2と、接続部材34から導かれた電気回路C4とを、
回路切替手段5に備えられた短絡回路C02によって短
絡してある。
【0030】従って、図13の実施例によれば、接続部
材31、33を(+)極とし、接続部材32、34を
(−)極として、太陽電池ユニットA1、A2の太陽電
池2、2を並列に接続した太陽電池電源装置が得られ
る。
【0031】図示はされていないけれども、図7に示し
たような多数nの太陽電池ユニットA1〜Anを接続し
た太陽電池電源装置では、太陽電池ユニットA1〜An
を互いに並列に接続した太陽電池電源装置が得られる。
この回路結線は発電容量の増大に効果がある。
【0032】図14は2つの太陽電池ユニットA1、A
2を接続した場合の接続部材31〜34の間で選択でき
る電気回路の別の例を示す電気回路図である。この実施
例では、太陽電池ユニットA1、A2のそれぞれにおい
て、接続部材31から導かれた電気回路C1と、接続部
材32から導かれた電気回路C2とを、回路切替手段5
に備えられた短絡回路C03によって短絡すると共に、
接続部材33から導かれた電気回路C3と、接続部材3
4から導かれた電気回路C4とを、回路切替手段5に備
えられた短絡回路C04によって短絡してある。
【0033】従って、図14の実施例によれば、接続部
材31、32を(+)極とし、接続部材33、34を
(−)極として、太陽電池ユニットA1、A2の太陽電
池2、2を直列に接続した太陽電池電源装置が得られ
る。得られる起電力は、太陽電池ユニットA1、A2の
個数に比例するから、高い電圧を得るのに適している。
また、図7に示したような多数nの太陽電池ユニットA
1〜Anを接続した太陽電池電源装置では、太陽電池ユ
ニットA1〜Anを互いに直列に接続した高電圧の太陽
電池電源装置が得られる。
【0034】図示はされていないけれども、図13の並
列回路と、図14の直列回路とを適当に組み合わせるこ
とが可能であり、それによって、電力容量、電圧値を使
用する機器に適した値に設定することができる。
【0035】図15は本発明に係る太陽電池ユニットの
更に別の実施例を示す斜視図である。この実施例の特徴
は、角度調整機構7を有することである。この角度調整
機構7により、使用時に、太陽に対する太陽電池2(図
1参照)の受光面の角度を調整することができるので、
効率の良い発電が可能になる。
【0036】図15は角度調整機構7を使用していない
状態を示している。図示された角度調整機構7は、枠体
70を有し、枠体70の内部に回転軸75を回転可能に
軸止めすると共に、回転軸75の両側に、間隔を隔てて
併設された腕部材71、73の一端を結合してある。腕
部材71、73の他端は可動軸76に結合されており、
可動軸76には更に、別の腕72、74の一端を軸止め
してある。腕72、74の他端には掛止部78、78が
取り付けられている。掛止部78、78は枠体70に設
けられた受孔79、79に嵌合する。
【0037】図16は掛止部78と受孔79との結合状
態を示す部分断面図である。図示するように、掛止部7
8は、先端部に球状のアジャスタ781を有し、アジャ
スタ781を受孔79内に差し込んで、枠体70に固定
する。アジャスタ781は先端にボールが埋め込まれて
いる。アジャスタ781は、受孔79に対する位置を変
更するときは、頭部が引っ込むようになっている。受孔
79は複数個備えられ、それぞれが間隔を隔てて配置さ
れている。
【0038】アジャスタ781を嵌合すべき受孔79を
選択すると、その位置に応じて、回転軸75及び可動軸
76の回転により、腕部材71、73と腕部材72、7
4とのなす角度が変化する。これによって、図17に示
すように、太陽電池ユニットに矢印a1の如く入射する
太陽光の受光角度を最適値に設定し、効率良く発電を行
うことができる。
【0039】本発明は以上の具体例に限定されるもので
はない。例えば、接続部材31〜34の配置、太陽電池
の(+)極、及び(ー)極の接続は具体例のものには限
らない。また、回路切替手段5は電気的回路切替機能を
有していればスイッチに限らないし、複数個使用しても
よい。図12〜図14において、電気回路C1〜C3
は、太陽電池の上に形成された導体パターンでもよい
し、線材等で構成してもよい。更に、図15において、
受孔79の間隔は、受光角度が等角度(リニア)で変化
するように定めることもできる。また、具体例では、角
度調整手段7は板状金属を用いているが、丸棒等の金属
とか、樹脂成形品によって構成してもよい。さらに、角
度調整手段7の先端に設けたボールは、バネ性があり、
固定穴にあるときは位置が決まり、固定穴の位置を変更
したいときは容易に可動できる構造であればよく、ボー
ル形状に限らない。また、枠体21と枠体70を別のも
のとせずに一体とした構造でもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、次のよう
な効果を得ることができる。 (a)太陽電池自体あるいは導体部分に曲げによる外力
をかけずにコンパクトに収納できる太陽電池ユニット及
び太陽電池電源装置を提供することができる。 (b)機器において必要とされる電力に容易に対応でき
る太陽電池ユニット及び太陽電池電源装置を提供するこ
とである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池ユニットの分解斜視図で
ある。
【図2】図1に示した太陽電池ユニットの組立状態を示
す斜視図である。
【図3】本発明に係る太陽電池ユニットの基本的な使用
方法を示す図である。
【図4】本発明に係る太陽電池ユニットの使用状態を示
す図である。
【図5】本発明に係る太陽電池ユニットの使用方法を示
す図である。
【図6】本発明に係る太陽電池ユニットの使用方法を示
す図である。
【図7】本発明に係る太陽電池ユニットを多数個用いた
場合の使用方法を示す図である。
【図8】本発明に係る太陽電池ユニットを多数個用い、
電子機器と組み合わせて用いた場合の使用方法を示す図
である。
【図9】本発明に係る太陽電池ユニットに用いられてい
る接続部材の具体的な構造を示す図である。
【図10】図2の10ー10線に沿った断面図である。
【図11】図2の11ー11線に沿った断面図である。
【図12】接続部材と回路切替手段との間の電気的接続
を示す回路図である。
【図13】2つの太陽電池ユニットを接続した場合にお
いて、接続部材の間で選択できる電気回路の一例を示す
電気回路図である。
【図14】2つの太陽電池ユニットを接続した場合にお
いて、接続部材の間で選択できる電気回路の他の例を示
す電気回路図である。
【図15】本発明に係る太陽電池ユニットの更に別の実
施例を示す斜視図である。
【図16】掛止部と受孔との結合状態を示す部分断面図
である。
【図17】図15に示した太陽電池ユニットの使用状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 支持部材 2 太陽電池 31〜34 接続部材 4 保護部材 41 枠体 42 受光窓部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】本発明は以上の具体例に限定されるもので
はない。例えば、接続部材31〜34の配置、太陽電池
の(+)極、及び(−)極の接続は具体例のものには限
らない。また、回路切替手段5は電気的回路切替機能を
有していればスイッチに限らないし、複数個使用しても
よい。図12〜図14において、電気回路C1〜C4
は、太陽電池の上に形成された導体パタ−ンでもよい
し、線材等で構成してもよい。更に、図15において、
受孔79の間隔は、受光角度が等角度(リニア)で変化
するように定めることもできる。また、具体例では、角
度調整手段7は板状金属を用いているが、丸棒等の金属
とか、樹脂成形品によって構成してもよい。さらに、角
度調整手段7の先端に設けたボ−ルは、バネ性があり、
固定穴にあるときは位置が決まり、固定穴の位置を変更
したいときは容易に可動できる構造であればよく、ボ−
ル形状に限らない。また、背面板12と枠体70を別の
ものとせずに一体とした構造でもよい。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材と、太陽電池と、接続部材とを
    含む太陽電池ユニットであって、 前記支持部材は、枠部を有しており、 前記太陽電池は、前記支持部材の前記枠部によって囲ま
    れた領域内に配置されており、 前記接続部材は、前記支持部材の相対する周辺部に備え
    られ、他の太陽電池ユニットに備えられた接続部材との
    間において、着脱可能な接続手段を構成する太陽電池ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された太陽電池ユニット
    であって、 前記接続部材は、他の太陽電池ユニットに備えられた接
    続部材との間において、回転可能な接続手段を構成する
    太陽電池ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された太陽電池ユニット
    であって、 前記接続部材は、前記太陽電池の出力端子導体に導通す
    る出力接続部材及び入力端子導体に導通する入力接続部
    材を含む太陽電池ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した太陽電池ユニットで
    あって、 前記接続部材は、前記入出力接続部材とは異なる別の接
    続部材を含んでおり、 前記入出力接続部材と前記別の接続部材との間の電気的
    接続を選択して、前記接続部材の間に構成されるべき電
    気回路を選択する太陽電池ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載した太陽電池ユニットで
    あって、 角度調整手段を有し、前記角度調整手段により、使用時
    に、太陽に対する前記太陽電池の受光面の角度が調整可
    能である太陽電池ユニット。
  6. 【請求項6】 複数の太陽電池ユニットを含む太陽電池
    電源装置であって、 前記太陽電池ユニットは、請求項1乃至4の何れかに記
    載されたものでなり、 前記複数の太陽電池ユニットは、一方の太陽電池ユニッ
    トに備えられた前記接続部材が、他方の太陽電池ユニッ
    トに備えられた前記接続部材に接続される関係で、縦続
    的に接続されている太陽電池電源装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された太陽電池電源装置
    であって、 一の太陽電池ユニットに備えられた前記接続部材は、他
    の太陽電池ユニットに備えられた接続部材との間におい
    て、前記太陽電池ユニットを、使用時には展開し、不使
    用時には閉じて受光面を保護することができるような回
    動機構を構成する太陽電池電源装置。
JP9106285A 1997-04-23 1997-04-23 太陽電池ユニット Withdrawn JPH10303446A (ja)

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JP9106285A JPH10303446A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 太陽電池ユニット

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002076419A (ja) * 2000-08-25 2002-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュールの設置方法
JP2011029519A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Sharp Corp 太陽電池パネル、太陽電池アレイおよびその設置方法
WO2016163121A1 (ja) * 2015-04-09 2016-10-13 日本ゼオン株式会社 光電変換モジュール群および光電変換装置
JP2017103911A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 株式会社ナベル 太陽光発電装置
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