JPH10300309A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH10300309A
JPH10300309A JP11076397A JP11076397A JPH10300309A JP H10300309 A JPH10300309 A JP H10300309A JP 11076397 A JP11076397 A JP 11076397A JP 11076397 A JP11076397 A JP 11076397A JP H10300309 A JPH10300309 A JP H10300309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closure
door
closing
opening
refrigerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP11076397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumiko Arashi
久美子 嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP11076397A priority Critical patent/JPH10300309A/ja
Publication of JPH10300309A publication Critical patent/JPH10300309A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の断熱ドアの開閉に関し、断熱ドアを
開閉した際に生じる冷凍室と冷凍室外との圧力差を減少
させ、断熱ドアの開放の際に必要となる力を軽減させる
ことができることを図る。 【解決手段】 この目的を達成するために本発明は、冷
蔵庫本体1と、断熱ドア2と、断熱ドアが閉止した際に
押されるように冷蔵庫本体に設置され断熱ドアの開閉を
検知することができるためのドア開閉検知手段11と、
氷供給源を有する断熱された内部冷凍室3と、冷結温度
よりも高い温度の外部ディスペンシング装置14と、前
記内部冷凍室内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシ
ング装置とを接続する通路8と、前記通路と前記冷凍室
との間で可動であるように前記通路を設けられたクロー
ジャ9と、前記クロージャの開閉を制御するクロージャ
駆動装置12と、前記ドア開閉検知手段の信号を入力し
て前記クロージャ駆動装置に信号を出力する演算処理装
置13と、ある一定時間の経過を測定することができる
タイマ装置15とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドア貫通型氷ディス
ペンサを有する冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、食生活の多様化により家庭用冷蔵
庫において自動製氷機を有する冷蔵庫が広く普及してい
る。中でも、大型冷蔵庫においては、冷蔵庫外から氷を
取り出すことのできる氷ディスペンサ装置をそなえてい
る。
【0003】従来の家庭用冷蔵装置に氷ディスペンシン
サを設けた例としては特開平6−201240号公報に
示されているものがある。
【0004】以下図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫
の氷ディスペンサを説明する。図4は従来の冷蔵庫の断
面である。1は冷蔵庫本体、2は断熱ドア、3は冷凍
室、4は冷蔵室、5は冷凍室で氷を作る自動製氷機、6
は前記自動製氷機で作られた氷を貯蔵する保管容器、7
は前記保管容器に貯蔵している氷を砕く破砕機ユニッ
ト、8は前記冷凍室と庫外とを結ぶ通路、9は前記通路
に設置されているクロージャ、10は前記破砕機ユニッ
トと前記クロージャを作動させ前記クロージャを開放す
るディスペンサスイッチ、14は内部冷凍室と冷結温度
よりも高い温度の外部ディスペンシング装置で構成され
る。
【0005】以上のように構成された氷ディスペンサに
ついて、以下にその動作を説明する。
【0006】氷を入れようとするカップ,グラスその他
の容器をディスペンサスイッチ10に押し付けて、自動
製氷機5により供給され保管容器6に保管された氷を氷
破砕機7によって破砕し、破砕された氷は通路8及び開
放されたクロージャ9を経由してグラスなどの容器に供
給する。グラスなど氷を供給する容器を取り除くなどの
操作によってディスペンサスイッチ10を開放すると、
氷破砕機7の装置は停止し、クロージャ9を閉止して氷
の供給を停止する。通常、クロージャ9は通路8を介し
て行われる冷凍室と冷凍室外部との熱伝達を最小にする
ため、ディスペンサが作動していないときはこの通路8
を閉じている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成である冷蔵庫の断熱ドア2を開放した際、冷蔵
庫外の冷凍室よりも温度の高い暖気が冷凍室内に侵入し
てしまうため、断熱ドア2を閉止しようとする際には侵
入した暖気をも冷凍室内にとじこめたまま閉止してしま
う。閉止された冷凍室内暖気は、冷蔵庫の冷却により体
積が減少し、これによって冷凍室内は減圧され、冷凍室
内と冷凍室外とで圧力差を生じさせてしまう。
【0008】この状態で再び断熱ドア2を開放させよう
とすると、冷凍室内と冷凍室外との圧力差によって断熱
ドア2を再び開放する際に必要とする力は冷凍室内と冷
凍室外との圧力差のない場合に比べて大きくなってしま
うという欠点があった。
【0009】本発明の目的は、断熱ドアを開閉した際に
生じる冷凍室と冷凍室外との圧力差を減少させ、断熱ド
アの開放の際に必要となる力を軽減させることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、冷蔵庫本体と、断熱ドアと、断熱ドアが閉
止した際に押されるように冷蔵庫本体に設置され断熱ド
アの開閉を検知することができるためのドア開閉検知手
段と、氷供給源を有する断熱された内部冷凍室と、冷結
温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装置と、前
記内部冷凍室内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシ
ング装置とを接続する通路と、前記通路と前記冷凍室と
の間で可動であるように前記通路に設けられたクロージ
ャと、前記クロージャの開閉を制御するクロージャ駆動
装置と、前記ドア開閉検知手段の信号を入力して前記ク
ロージャ駆動装置に信号を出力する演算処理装置と、あ
る一定時間の経過を測定することができるタイマ装置か
ら構成されて、断熱ドアを開放し閉止した時は、前記ク
ロージャを一定時間開放した後に閉止するように制御す
ることとしたのである。
【0011】これにより、断熱ドアが開閉した際に生じ
る冷凍室と冷凍室内の圧力差を、前記クロージャの開放
によって減少させることができ、断熱ドアの再開放の際
に必要となる力を減少させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、冷蔵庫本体と、断熱ド
アと、断熱ドアが閉止した際に押されるように冷蔵庫本
体に設置され断熱ドアの開閉を検知することができるた
めのドア開閉検知手段と、氷供給源を有する断熱された
内部冷凍室と、冷結温度よりも高い温度の外部ディスペ
ンシング装置と、前記内部冷凍室内の前記氷供給源と前
記外部ディスペンシング装置とを接続する通路と、前記
通路と前記冷凍室との間で可動であるように前記通路に
設けられたクロージャと、前記クロージャの開閉を制御
するクロージャ駆動装置と、前記ドア開閉検知手段の信
号を入力して前記クロージャ駆動装置に信号を出力する
演算処理装置と、ある一定時間の経過を測定することが
できるタイマ装置から構成されて、断熱ドアを開放し閉
止した時は、前記クロージャを一定時間開放した後に閉
止するように制御することとしたものである。
【0013】そして、これにより、冷蔵庫の前記断熱ド
アを開放した際に侵入する暖気の冷却による体積減少か
ら生じる冷凍室の減圧が前記クロージャの開放によって
軽減されるため、冷凍室と冷凍室外の圧力を減少させる
ことができ、断熱ドアの再開放の際に必要となる力を減
少させることとなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0015】図1は本発明の実施例による冷蔵庫の制御
ブロック図である。図2は同実施例の冷蔵庫の動作を示
すフローチャートである。
【0016】図1において、11は冷蔵庫本体のキャビ
ネットに設置された断熱ドアが開閉されているかを検知
することができるドア開閉検知手段で、12は前記クロ
ージャ9の開閉を制御するクロージャ駆動装置で、13
は前記ドア開閉検知手段11の信号を入力して前記ディ
スペンサ駆動装置12に信号を出力する演算処理装置
で、15はある一定時間の経過を測定することができる
タイマ装置である。
【0017】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を図2の動作を示すフローチャートをもと
にして説明する。
【0018】ステップ1で、断熱ドア2が開放されてい
るかどうかを、ドア開閉検知手段11の信号から演算処
理装置13を用いて調べる。断熱ドア2が閉止されてい
る場合は、ステップ1の処理を繰返し行う。ステップ1
で断熱ドア2が開放されていると判断した場合は次のス
テップ2へ進む。
【0019】ステップ2では、断熱ドア2が開放されて
いるかどうかを、ドア開閉検知手段11の信号から演算
処理装置13を用いて調べる。断熱ドア2が開放されて
いる場合は、ステップ2の処理を繰返し行う。ステップ
2で断熱ドア2が閉止されていると判断した場合は次の
ステップ3へ進む。
【0020】ステップ3では、演算処理装置13が前記
クロージャ9に信号を出し、前記クロージャ駆動装置1
2が働かせて前記クロージャ9を開放させる。
【0021】次のステップ4では、設定時間が経過した
かどうかをタイマ装置の信号から演算処理装置13を用
いて調べる。設定時間が経過していない場合は、ステッ
プ4の処理を繰返し行う。ステップ4で一定時間経過し
たと判断した場合は、次のステップ5へ進む。
【0022】ステップ5では、前記クロージャ9を閉止
するように、信号を出す。以上のように、本実施例の冷
蔵庫は断熱ドアを開放し閉止した時は、前記クロージャ
を一定時間開放した後に閉止するように制御することと
したので、冷蔵庫の前記断熱ドアを開放した際に侵入す
る暖気の冷却による体積減少から生じる冷凍室の減圧が
前記クロージャの開放によって軽減されるため、冷凍室
と冷凍室外の圧力を減少させることができ、これによっ
て断熱ドアの再開放の際に必要となる力を減少させるこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は冷蔵庫本体
と、断熱ドアと、断熱ドアが閉止した際に押されるよう
に冷蔵庫本体に設置され断熱ドアの開閉を検知すること
ができるためのドア開閉検知手段と、氷供給源を有する
断熱された内部冷凍室と、冷結温度よりも高い温度の外
部ディスペンシング装置と、前記内部冷凍室内の前記氷
供給源と前記外部ディスペンシング装置とを接続する通
路と、前記通路と前記冷凍室との間で可動であるように
前記通路に設けられたクロージャと、前記クロージャの
開閉を制御するクロージャ駆動装置と、前記ドア開閉検
知手段の信号を入力して前記クロージャ駆動装置に信号
を出力する演算処理装置と、ある一定時間の経過を測定
することができるタイマ装置から構成されて、断熱ドア
を開放し閉止した時は、前記クロージャを一定時間開放
した後に閉止するように制御することとしたので、冷蔵
庫の前記断熱ドアを開放した際に侵入する暖気の冷却に
よる体積減少から生じる冷凍室の減圧が前記クロージャ
の開放によって軽減されるため、冷凍室と冷凍室外の圧
力を減少させることができ、断熱ドアの再開放の際に必
要となる力を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例の制御ブロック図
【図2】同実施例の冷蔵庫の動作を閉める動作を示すフ
ローチャート
【図3】従来の冷蔵庫の断面図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 断熱ドア 3 冷凍室 8 通路 9 クロージャ 11 ドア開閉検知手段 12 クロージャ駆動スイッチ 13 演算処理装置 14 外部ディスペンシング装置 15 タイマ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体と、断熱ドアと、断熱ドアが
    閉止した際に押されるように冷蔵庫本体に設置され断熱
    ドアの開閉を検知することができるためのドア開閉検知
    手段と、氷供給源を有する断熱された内部冷凍室と、冷
    結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装置と、
    前記内部冷凍室内の前記氷供給源と前記外部ディスペン
    シング装置とを接続する通路と、前記通路と前記冷凍室
    との間で可動であるように前記通路に設けられたクロー
    ジャと、前記クロージャの開閉を制御するクロージャ駆
    動装置と、前記ドア開閉検知手段の信号を入力して前記
    クロージャ駆動装置に信号を出力する演算処理装置と、
    ある一定時間の経過を測定することができるタイマ装置
    から構成されて、断熱ドアを開放し閉止した時は、前記
    クロージャを一定時間開放した後に閉止するように制御
    することを特徴とする冷蔵庫。
JP11076397A 1997-04-28 1997-04-28 冷蔵庫 Pending JPH10300309A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005214620A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Lg Electronics Inc 冷蔵庫
JP2010281501A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Panasonic Corp 冷蔵庫
US10663209B2 (en) 2017-01-31 2020-05-26 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Refrigerator appliance and method with reduced freezer door opening force

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