JPH10299941A - 弁開閉監視装置およびこの装置を用いた弁開閉監視システム - Google Patents

弁開閉監視装置およびこの装置を用いた弁開閉監視システム

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JPH10299941A
JPH10299941A JP10346497A JP10346497A JPH10299941A JP H10299941 A JPH10299941 A JP H10299941A JP 10346497 A JP10346497 A JP 10346497A JP 10346497 A JP10346497 A JP 10346497A JP H10299941 A JPH10299941 A JP H10299941A
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closing
valve
valve opening
opening
monitoring device
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JP10346497A
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Masaki Yoda
正樹 依田
Kotaro Tanaka
幸太郎 田中
Yasumasa Ando
泰正 安藤
Akira Shida
彰 志田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】人間系による確認作業をサポートするツールま
たはシステムを構築し、作業員の負荷の低減および弁開
閉誤判定による不適合を防止し、定検作業の効率化と信
頼性の向上を図る。特に、手動弁が全開あるいは全閉と
なっていることを確実かつ容易に検知できるようにす
る。 【解決手段】工場あるいは発電所などのプラント内に設
置され、ハンドル操作により開閉される手動弁の開閉を
監視対象とする弁開閉監視装置である。手動弁4のハン
ドル締め付けにより発生するトルク値を検知するトルク
検知手段と、このトルク検知手段によって検知したトル
ク値に基づいて手動弁4の開閉状態を判定する開閉判定
手段とを備えた弁開閉監視装置1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場や発電所など
のプラント内における現場手動弁の開閉監視に適用され
る弁開閉監視装置およびこの装置を用いた弁開閉監視シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】発電プラント等においては、大小さまざ
まな弁が非常に多く使用されている。これらの弁のう
ち、電動弁および空気作動弁等は、弁の状態表示(全
開、全閉あるいは中間開度等の表示)の機能を備えてい
るが、現場でハンドル操作される他の多くの手動弁には
開閉表示機能が設置されておらず、定期検査等の際に作
動させた弁が確実に要求されている状態にラインナップ
されているかどうかは、従来では現場に操作員が行って
確認するしか手段がない。また、開閉操作は締め付け治
具を用いて行われるが、従来一般に締め付けトルクを管
理していないため、操作員により締め付け方に違いが生
じ、ひいては開閉状態が不完全な場合や弁を破壊してし
まう場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今後、定検期間の短縮
化が進むにつれ、これらの手動弁のラインナップ確認作
業に費やされる時間も短縮されることが考えられる。ま
た、作業員の誤判定により確実に開閉が行われずに漏洩
等が発生する可能性が考えられる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は人間系による確認作業をサポートす
るツールまたはシステムを構築し、作業員の負荷の低減
および弁開閉誤判定による不適合を防止し、定検作業の
効率化と信頼性の向上を図ることにある。すなわち、本
発明は特に、手動弁が全開あるいは全閉となっているこ
とを確実かつ容易に検知できる弁開閉監視装置および弁
開閉監視システムを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明では、工場あるいは発電所などの
プラント内に設置され、ハンドル操作により開閉される
手動弁の開閉を監視対象とする弁開閉監視装置であっ
て、前記手動弁のハンドル締め付けにより発生するトル
ク値を検知するトルク検知手段と、このトルク検知手段
によって検知したトルク値に基づいて前記手動弁の開閉
状態を判定する開閉判定手段とを備えたことを特徴とす
る弁開閉監視装置を提供する。
【0006】請求項2の発明では、前記開閉判定手段に
よって得られた開閉判定結果と、この開閉判定結果に基
づく操作員に対する操作指示とを表示する表示手段を有
することを特徴とする請求項1記載の弁開閉監視装置を
提供する。
【0007】請求項3の発明では、トルク検知手段、開
閉判定手段および表示手段を内蔵し、かつ可搬型とした
携帯端末を有することを特徴とする請求項2記載の弁開
閉監視装置を提供する。
【0008】請求項4の発明では、複数の手動弁に、可
搬型の前記携帯端末を接続するための同一のアダプタを
設置したことを特徴とする請求項3記載の弁開閉監視装
置を提供する。
【0009】請求項5の発明では、可搬型の携帯端末以
外に手動により操作されることを防止するための弁ハン
ドルを脱着式として備え、この弁ハンドルを通常時は取
り外しておくことを特徴とする請求項4記載の弁開閉監
視装置を提供する。
【0010】請求項6の発明では、開方向および閉方向
のどちらの操作に対してもトルク検知を可能とし、トル
ク値と共に操作方向の情報を出力する機能をトルク検知
手段に備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5
記載の弁開閉監視装置を提供する。
【0011】請求項7の発明では、開閉操作中の締め付
けトルク値を連続的に検出し、トルク値の変動パターン
から開閉判定を行うことを特徴とする請求項1ないし請
求項6記載の弁開閉監視装置を提供する。
【0012】請求項8の発明では、規定のトルク値を越
えて締め付けが行われないようトルク制限手段を備えた
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7記載の弁開閉
監視装置を提供する。
【0013】請求項9の発明では、前記トルク制限手段
により締め付けトルク値を出力することを特徴とする請
求項8記載の弁開閉監視装置を提供する。
【0014】請求項10の発明では、ハンドルの回転数
を検出し、締め付けトルク値と共に開閉判定を行うこと
を特徴とする請求項1ないし請求項9記載の弁開閉監視
装置を提供する。
【0015】請求項11の発明では、操作すべき手動弁
を識別するため、弁識別手段を備えたことを特徴とする
請求項1ないし請求項10記載の弁開閉監視装置を提供
する。
【0016】請求項12の発明では、予め操作すべき複
数の手動弁の締め付けトルク値を記憶し、弁識別手段に
より識別された手動弁の締め付けトルク値を操作前に表
示することを特徴とする請求項11記載の弁開閉監視装
置を提供する。
【0017】請求項13の発明では、前記トルク制限手
段には、弁識別手段により識別された手動弁の締め付け
トルク値を自動的に設定したことを特徴とする請求項1
2記載の弁開閉監視装置を提供する。
【0018】請求項14の発明では、手動弁の設置場所
を予め記憶し、逐次表示して操作員を誘導する誘導手段
を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項13記
載の弁開閉監視装置を提供する。
【0019】請求項15の発明では、前記表示手段は未
操作の手動弁の有無を表示する機能を有することを特徴
とする請求項1ないし請求項14記載の弁開閉監視装置
を提供する。
【0020】請求項16の発明では、管理すべき全ての
手動弁の開閉状態を一括管理する弁開閉管理用計算機
と、この弁開閉管理用計算機に接続された現場端末とを
備え、手動弁開閉操作情報および操作トルク値情報等を
請求項1ないし請求項15記載の弁開閉監視装置と現場
端末との間で相互に伝送することを特徴とする弁開閉監
視システムを提供する。
【0021】請求項17の発明では、現場端末におい
て、現場端末の設置された区域の弁開閉状態を表示する
ことを特徴とする請求項16記載の弁開閉監視システム
を提供する。
【0022】請求項18の発明では、現場端末において
最も効率的な手動弁操作の順路を作成し、操作前にこれ
らの弁の情報を弁開閉監視装置に記憶して操作を行うこ
とを特徴とする請求項16ないし請求項17記載の弁開
閉監視システムを提供する。
【0023】請求項19の発明では、弁開閉監視装置と
無線伝送により情報の伝送を行うことを特徴とする請求
項16ないし請求項18記載の弁開閉監視装置システム
を提供する。
【0024】請求項20の発明では、弁開閉管理用計算
機はプラントの作業管理システムと接続して弁のあるべ
き状態を現状と比較し、その差異を検知して知らせるこ
とを特徴とする請求項16ないし請求項19記載の弁開
閉監視システムを提供する。
【0025】請求項21の発明では、弁開閉管理用計算
機はCAD画面上の配管計装線図に弁の開閉状態を表示
することを特徴とする請求項16ないし請求項20記載
の弁開閉監視システムを提供する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明に係る弁開閉監視装置の一
実施形態を示す構成図である。
【0028】本実施形態の弁開閉装置では基本的に、手
動弁のハンドル締め付けトルク値を検知するトルク検知
手段、検知したトルク値から開閉状態を判定する開閉判
定手段、この開閉判定手段により得られた開閉判定結果
および操作員に対する操作指示を表示する表示手段、手
動弁の設置場所を予め記憶し逐次表示して操作員を誘導
する誘導手段、および未操作の手動弁の有無を表示する
機能等を有している。
【0029】具体的に説明すると、図1に示すように、
弁開閉監視装置1は、弁ハンドル7の締め付けトルクを
検知するトルク検知手段としての歪ゲージ式のトルクセ
ンサを内蔵したトルクレンチ2を備えている。また、操
作すべき手動弁を識別するための弁識別手段としてのバ
ーコードリーダと、開閉判定手段および表示手段を内蔵
した携帯端末3とを備え、これにより可搬型の弁開閉監
視装置として構成されている。
【0030】手動弁4には、弁識別のためのバーコード
5が表示され、トルクレンチ2を接続するためのアダプ
タ6が設置されている。つまり、可搬型の弁開閉監視装
置を接続するための同一の差し込み式アダプタを複数の
手動弁4に設置してある。手動弁4の開閉操作は、弁棒
の上部に設置されたアダプタ6にトルクレンチ2を差し
込んで行うようになっており、予め操作すべき複数の手
動弁4の締め付けトルク値を記憶し、弁識別手段により
識別された手動弁の締め付けトルク値を操作前に表示す
るようになっている。そして、トルクレンチ2により出
力される操作時の締め付けトルク値は携帯端末3により
読み取られ、予め定められたトルク判定値と照合して全
開あるいは全閉の判定を行うようになっている。
【0031】また、本実施形態の弁開閉監視装置1にお
いては、開閉操作中の締め付けトルク値を連続的に検出
し、トルク値の変動パターンから開閉判定を行うように
なっている。
【0032】図2は、操作時のトルク値の変化を示すグ
ラフであり、縦軸にトルク値を現し、横軸にハンドル移
動量を現している。全閉あるいは全開時には、弁体が弁
ボディーに接触してトルク値が急激に上昇する。予め全
閉時には最適な面圧となるよう締め付けトルク値は各弁
毎に規定する。全開時の締め付けトルク値はバックシー
トの圧力により決めるが、通常厳密に規定される必要は
ない。
【0033】トルクレンチ2と携帯端末3とは、互いに
分離された構造となっており、トルクレンチ2側には歪
ゲージ用の信号処理回路とディジタル出力回路とが内蔵
されている。トルクレンチ2と携帯端末3とは、シリア
ル通信用の接続ケーブルにより接続されている。この通
信は、無線により行うことも可能であるし、トルクレン
チ2には歪ゲージのみを内蔵し信号処理回路は携帯端末
3に内蔵する構成、あるいはトルクレンチ2と携帯端末
3とをー体化した構成とすることも可能である。
【0034】手動弁4に設置されたアダプタ6は、全て
の弁で同一の外形となっており、一つのトルクレンチ2
で全ての手動弁4の操作が可能となっている。手動弁4
のハンドル7は、弁棒に止めたネジをはずすことにより
脱着可能となっており、緊急に操作する場合以外は、取
り外しておくことが可能となっている。このようにする
ことで手動により不要に操作されることを防止し、弁開
閉監視装置1で得た開閉状況の情報が誤ったものとなら
ないようにすることが可能となる。
【0035】また、本実施形態の弁開閉監視装置1で
は、開閉判定手段により得られた開閉判定結果および操
作員に対する操作指示を表示する表示手段を有してい
る。予め操作する手動弁4の情報は、作業前に携帯端末
3に記憶させ、バーコード5を携帯端末3により読み取
り、あるいは弁番号を携帯端末3に手入力することによ
り弁を識別し、識別した手動弁4に対応する操作時のト
ルク値と、開あるいは閉の操作方向とを携帯端末3の表
示部に表示する。操作は表示部に表示されるトルク値を
確認しながら規定のトルク値まで締め付けて行う。
【0036】トルクレンチ2には、開および閉方向の両
方向に対してトルク値を出力するよう歪ゲージが内蔵さ
れている。トルク値は信号処理回路の電圧に変換され、
また電圧の極性により操作方向を示す。この情報は携帯
端末3により開閉操作中に連続的に読み出され、トルク
値が規定の値に上昇した所で開閉を判定して表示が行わ
れる。
【0037】また、弁開閉監視装置1はトルク制限手段
を備え、弁識別手段により識別された手動弁の締め付け
トルク値を自動的にトルク制限手段に設定するようにな
っている。つまり、トルク制限手段により締め付けトル
ク値を出力することにより、全開あるいは全閉時の締め
付けトルク値の最大値を検出することができる。具体的
には、トルクレンチ2をプリセット型とし、弁識別によ
り表示されるトルク値を予めトルクレンチ2に設定して
操作することにより、設定値でトルクレンチ2の先端部
が折れ曲がってトルク制限を行うことにより、締め付け
時のトルク値確認作業を不要にし、かつ規定の範囲内の
トルク値での締め付け作業を容易にすることができる。
【0038】また、トルク制限機構が作動した時点でト
ルク値を携帯端末3に伝送することにより、常時トルク
値を読み取って判定する必要がなくなる。トルク制限値
は誤って設定されても、締め付け時のトルク値はセンサ
により検出され、携帯端末3により良否の判定が行われ
て再操作を指示されるが、弁識別により選択されたトル
ク値により手動ではなく、電動機構を用いてトルクレン
チ2に自動設定するようにすれば、人間のトルク制限値
誤設定によるトラブルを未然に防止することが可能であ
る。この弁開閉監視装置1において、ハンドルの回転数
を検出し、締め付けトルク値と共に開閉判定を行うこと
により、全開あるいは全閉状態の判定を行うようにして
もよい。
【0039】トルクレンチ2の先端部分は、開操作およ
び閉操作を行うために回転方向をレバーにより切り替え
る構造となっている。また、閉操作の場合は開方向に、
開操作の場合は閉方向にトルクレンチ2を回した場合は
空回りする構造となっているが、空回りする際の回転数
をノッチが押される数により計数することが可能であ
る。特にトルク値をプリセット型として、トルク制限値
によりトルク値を読み込んで開閉判定を行う場合、開操
作では全閉状態から開方向へ緩める時にも大きなトルク
値がかかるため、トルク制限機構が作動する可能性があ
り、全開状態の判定を正確に行うことが困難となる。そ
こで、トルク値と合わせて回転数の情報を携帯端末3に
読み込んでを開閉判定を行うことにより、正確な開閉判
定が可能となる。
【0040】すなわち本実施形態では、開方向および閉
方向のどちらの操作に対してもトルク検知を可能とし、
トルク値と共に操作方向の情報を出力する機能をトルク
検知手段に備えている。携帯端末3には、操作すべき弁
の操作方向、トルク値等の情報に加え、弁の設置場所の
情報を記憶させておき、次に操作する弁の設置場所を表
示する。現場では手動弁4が様々な場所に設置されてお
り、似たような弁が非常に多いことから、現場の状況に
不慣れな経験の浅い作業員が作業を行う際に弁を探し出
すこと困難であるが、携帯端末3に表示された設置場所
の情報に従って弁を探すことで作業が容易となる。
【0041】設置場所の情報は、設置された階数、方
位、部屋名あるいは地図上に図示して示すことができ
る。地図上に操作員の現在いる位置と弁までの経路を表
示すれば、さらに便利である。
【0042】携帯端末3には、操作を終了した手動弁の
情報には終了の情報が記憶される。一連の作業が終了し
た後に操作漏れがないかどうかは、未操作弁の表示を行
うことで確認が可能である。この機能を携帯端末3のキ
ー操作により選択することで、未操作の弁の情報が画面
に表示される。作業員は、表示された弁の位置情報に従
って弁を探し出し、通常の作業と同様に操作を行って全
ての作業を終了する。終了後は、携帯端末3に記憶され
た操作情報を基に作業報告を行う。
【0043】以上の実施形態によれば、トルクレンチ2
により出力される操作時の締め付けトルク値を、携帯端
末3に記憶されたトルク判定値と照合して全開あるいは
全閉の判定を行うため、どの作業員が実施しても、常に
規定の範囲内のトルクで手動弁4を確実に全閉あるいは
全開状態にすることが可能である。従って、手動弁4の
開閉状態の確認作業も不要となる。
【0044】また、閉めすぎにより手動弁4を壊すこと
も防止できる。そして、判定結果は携帯端末3の表示部
に表示され、不合格の場合には再操作の指示を行うた
め、誤操作の防止が可能である。
【0045】また、可搬型の弁開閉監視装置1としたこ
とで、現場手動弁4にはセンサを設置する必要がなくな
り、センサ出力を伝送するためのケーブルを布設する必
要もない。また、弁周囲の環境条件が厳しくセンサを設
置することが困難な場合でも適用可能である。
【0046】よって、本実施形態によれば、常に規定の
トルク値で締め付け作業を行うことが可能であることか
ら、手動弁4を確実に全開あるいは全閉とすることが可
能である。また、弁開閉監視装置1は未操作の手動弁の
有無を表示する機能を有することにより、現場において
操作忘れの発生を防止することもできる。
【0047】次に、図3によって本発明に係る弁開閉監
視システムの実施形態を説明する。この図3は弁開閉監
視システムを示す説明図である。
【0048】本実施形態のシステムでは、全ての手動弁
4の開閉状態をー括管理する弁開閉管理用計算機9と、
この弁開閉管理用計算機9に接続された現場端末8とを
備え、手動弁開閉操作情報および操作トルク値情報等を
弁開閉監視装置1と現場端末8との間で相互に伝送する
ことにより、全ての手動弁4の開閉状態を一括して管理
することを可能としている。
【0049】また、現場端末8の設置された区域の弁開
閉状態を表示することにより、現場区域の弁開閉状況を
確認することを可能とし、最も効率的な手動弁操作の順
路を作成し、操作前にこれらの手動弁4の情報を弁開閉
監視装置1に記憶して操作を行うことにより、操作員の
作業を効率的に行うことを可能とし、さらに弁開閉監視
装置1との間で無線伝送により情報の伝送を行うことに
より、弁開閉管理用計算機9と容易に逐次情報を伝送す
ることが可能となっている。
【0050】さらに、弁開閉管理用計算機9はプラント
の作業管理システム10と接続して手動弁4のあるべき
状態を現状と比較し、その差異を検知して知らせること
により、常に手動弁4の開閉をあるべき状態にすること
を可能としている。
【0051】さらにまた、弁開閉管理用計算機9は、C
AD画面上の配管計装線図に手動弁4の開閉状態を表示
することにより、必要な弁の開閉状態を操作員が容易に
認識することが可能とっている。
【0052】なお、本実施形態においては、図1に示し
た実施形態の弁開閉監視装置1と同一または対応する部
分には図1と同一の符号を付して説明する。
【0053】図3に示すように、本システムはトルクレ
ンチ2と携帯端末3とが一体となった弁開閉監視装置1
と、各作業エリアに設置された複数の現場端末8、中央
制御室等に設置された弁開閉管理用計算機9および作業
管理システム10から構成される。
【0054】弁開閉管理用計算機9と現場端末8とは、
LAN(ローカルエリア・ネットワーク)により接続さ
れており、相互にデータの伝送が可能である。また、弁
開閉管理用計算機9と作業管理システム10の間もデー
タの伝送が可能である。
【0055】図4は、本実施形態のシステムによる基本
的な動作フローを示している。この図4に示すように、
本実施形態では操作弁リストを作成し、弁情報として、
操作方向、トルク値、設置場所等を現場端末8に記憶す
る(ステップ101)。この情報を弁開閉監視装置1に
伝達し(ステップ102)、連続作業を行う(ステップ
103)。なお、この連続作業では予め未操作弁の確認
を行い(ステップ104)、未操作弁の検索を行ってお
く(ステップ105)。連続作業においては、まず設置
場所表示が行われ(ステップ106)、次にバーコード
読み込みが行われる(ステップ107)。そして、操作
対象弁か否かの判定が行われ(ステップ108)、操作
対象弁でない場合(N)にはバーコード読み込み(ステ
ップ107)に戻り、操作対象弁である場合(Y)には
トルク値表示が行われる(ステップ109)。
【0056】次いで、トルク値(または回転数)の読み
込みが行われ(ステップ110)、全開または全閉の判
断がなされる(ステップ111)。この判断がノー
(N)であれば、再操作指示(ステップ112)とな
り、トルク値表示(ステップ109)に戻り、イエス
(Y)であれば、弁開閉監視の全数終了か否かの判断と
なる(ステップ113)。全数終了でない場合(N)に
は、設置場所表示(ステップ106)に戻り、全数終了
の場合(Y)には現場端末に結果が伝送され(ステップ
114)、作業終了となる。
【0057】このように、本実施形態による弁開閉監視
システムでは、全開あるいは全閉の操作をした時にのみ
手動弁4の開閉状態を検出できる。そこで、常に現状の
手動弁4の開閉状態を把握するために、全開あるいは全
閉時に更新される弁操作履歴リストを弁開閉管理用計算
機9で管理する。弁開閉監視装置1は現場端末8に接続
された入出力ターミナルと接続してデータの伝送を行
う。作業前に作業を行う手動弁4の現在の開閉状態、開
閉の操作方向、締め付けトルク値、設置場所等の情報を
現場端末8で検索し、弁開閉監視装置1に情報を記憶す
る。作業終了後は、弁開閉監視装置1から現場端末8に
それぞれの弁の開閉状態、操作トルク値等の情報を読み
込んで、手動弁開閉管理用計算機9に記録されている手
動弁4の操作履歴リストを更新して現状の弁の開閉状態
が管理される。
【0058】本実施形態によれば、手動弁開閉管理用計
算機9は全体の手動弁4の開閉状態をー括管理し、プラ
ント運転開始時には手動弁4のラインナップ状況を即座
に表示することが可能である。従って、運転開始前に必
要としていた確認作業の短縮化が可能である。
【0059】また、現場端末8は各操作エリアに設置さ
れているが、現場端末8において、その操作エリアの手
動弁4の開閉状態を一括表示することが可能であり、こ
の表示を見ることにより現場での開閉状態の確認や、操
作漏れの確認が可能となる。
【0060】また、現場端末8で作業を行う手動弁4の
情報を検索し弁開閉監視装置1に記憶する際、最も効率
的に作業が実施できるよう作業経路を選定し、操作の順
番付けを行って弁開閉監視装置1に記憶することで、作
業の効率向上が可能となる。
【0061】さらに、弁開閉監視装置1に無線伝送機能
を付加し、現場端末8あるいは弁開閉管理用計算機9と
情報とを伝送可能とすれば、作業終了を待たずに逐次開
閉状態の情報の伝送が可能となる。また、現場で必要な
付加的な情報や、現場の画像情報等、様々な情報の伝送
も可能となる。
【0062】さらに、弁開閉管理用計算機9を作業管理
システム10と接続することにより、作業毎の手動弁4
のあるべき開閉状態を作業管理システム10から読み込
んで、弁開閉管理用計算機9で管理する手動弁の現状の
開閉状態と比較し、その差異を表示することにより手動
弁4の開閉操作の漏れを防止し、ひいては漏洩等の事故
を防止することが可能となる。また、手動弁4の開閉状
態の表示は、プラント全体の配管や手動弁4を表すCA
D画面上の配管計装線図に、対応する弁毎に開閉状態に
合わせて弁の記号の色を変えて表示することで、必要な
系統の手動弁4の開閉状態を容易に識別することが可能
となる。
【0063】よって、本実施形態によれば手動弁4の開
閉状態の一括管理が可能となり、点検作業の効率化と信
頼性向上とが可能となる。
【0064】なお、本本発明の弁開閉監視装置および弁
開閉監視システムは、弁開閉監視に限らず、弁に付属す
るボルト、あるいはフランジ等の監視を行うなど、各種
締結管理に適用することも可能である。
【0065】
【発明の効果】以上で詳述したように、請求項1の弁開
閉監視装置によれば、手動弁のハンドル締め付けトルク
値を検知するトルク検知手段と、検知したトルク値から
開閉状態を判定する開閉判定手段を備えたことにより、
手動弁の全開あるいは全閉状態を検出することが可能と
なる。
【0066】請求項2記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項1記載の開閉判定手段により得られた開閉判定結
果および操作員に対する操作指示を表示する表示手段を
有したことにより、誤操作された場合に操作員に対し再
操作を要求し、誤操作を防止することができる。
【0067】請求項3記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項2記載のトルク検知手段、開閉判定手段および表
示手段を内蔵し、可搬型としたことにより、現場手動弁
にはセンサを設置する必要がなく、センサ用の配線を布
設する必要もなくなる。
【0068】請求項4記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項3記載の可搬型の弁開閉監視装置を接続するため
の同一の差し込み式アダプタを弁に設置したことによ
り、1台の弁開閉監視装置により全ての手動弁の開閉監
視が可能となる。
【0069】請求項5記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項4記載の可搬型の弁開閉監視装置以外に手動によ
り操作されることを防止するため、弁ハンドルを脱着式
として通常時は取り外しておくことにより、弁開閉監視
装置により得られた弁開閉状況が誤った情報となること
を防止できる。
【0070】請求項6記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項1ないし請求項5記載のトルク検知手段におい
て、開方向および閉方向のどちらの操作に対してもトル
ク検知を可能とし、トルク値と共に操作方向の情報を出
力する機能をトルク検知手段に備えたことにより、1台
の弁開閉監視装置により全開および全閉の両方を検知す
ることが可能となる。
【0071】請求項7記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項1ないし請求項6記載の弁開閉監視装置において
開閉操作中の締め付けトルク値を連続的に検出し、トル
ク値の変動パターンから開閉判定を行うことにより、全
開あるいは全閉状態の判定を正確に行うことが可能とな
る。
【0072】請求項8記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項1ないし請求項7記載の弁開閉監視装置におい
て、規定のトルク値を越えて締め付けが行われないよう
トルク制限手段を備えたことにより、規定値で締め付け
を行うことを容易にし、さらに弁を破損することを防止
することが可能となる。
【0073】請求項9記載の弁開閉監視装置によれば、
請求項8記載のトルク制限手段により締め付けトルク値
を出力することにより、全開あるいは全閉時の締め付け
トルク値の最大値を容易に検出することが可能となる。
【0074】請求項10記載の弁開閉監視装置によれ
ば、請求項1ないし請求項9記載の弁開閉監視装置にお
いてハンドルの回転数を検出し、締め付けトルク値と共
に開閉判定を行うことにより、全開あるいは全閉状態の
判定を正確に行うことが可能となる。
【0075】請求項11記載の弁開閉監視装置によれ
ば、請求項1ないし請求項10記載の弁開閉監視装置に
おいて操作すべき手動弁を識別するため、弁識別手段を
備えたことにより、操作すべき手動弁を容易に識別する
ことが可能となる。
【0076】請求項12記載の弁開閉監視装置によれ
ば、請求項11記載の弁開閉監視装置において、予め操
作すべき複数の手動弁の締め付けトルク値を記憶し、弁
識別手段により識別された手動弁の締め付けトルク値を
操作前に表示することにより、操作すべきトルク値を容
易に知ることが可能となる。
【0077】請求項13記載の弁開閉監視装置によれ
ば、請求項12記載の弁開閉監視装置においてトルク制
限手段を備え、弁識別手段により識別された手動弁の締
め付けトルク値を自動的にトルク制限手段に設定するこ
とにより、トルク値の誤設定を防止することが可能とな
る。
【0078】請求項14記載の弁開閉監視装置によれ
ば、請求項1ないし請求項13記載の弁開閉監視装置に
おいて手動弁の設置場所を予め記憶し、逐次表示して操
作員を誘導する誘導手段を備えたことにより、操作すべ
き手動弁を容易に見つけ出すことが可能となる。
【0079】請求項15記載の弁開閉監視装置によれ
ば、請求項1ないし請求項14記載の弁開閉監視装置に
おいて未操作の手動弁の有無を表示する機能を有したこ
とにより、現場において操作忘れの発生を防止すること
ができる。
【0080】請求項16記載の弁開閉監視システムによ
れば、全ての手動弁の開閉状態をー括管理する弁開閉管
理用計算機と、弁開閉管理用計算機と接続された現場端
末を備え、手動弁開閉操作情報および操作トルク値情報
等を請求項1ないし請求項15記載の弁開閉監視装置と
現場端末の間で相互に伝送することにより、全ての手動
弁の開閉状態を一括して管理することが可能となる。
【0081】請求項17記載の弁開閉監視システムによ
れば、請求項16記載の現場端末において、現場端末の
設置された区域の弁開閉状態を表示することにより、現
場区域の弁開閉状況を確認することが可能となる。
【0082】請求項18記載の弁開閉監視システムによ
れば、請求項16ないし請求項17記載の現場端末にお
いて最も効率的な手動弁操作の順路を作成し、操作前に
これらの弁の情報を弁開閉監視装置に記憶して操作を行
うことにより、操作員の作業を効率的に行うことが可能
となる。
【0083】請求項19記載の弁開閉監視システムによ
れば、請求項16ないし請求項18記載の弁開閉監視シ
ステムにおいて弁開閉監視装置と無線伝送により情報の
伝送を行うことにより、弁開閉管理用計算機と容易に逐
次情報を伝送することが可能となる。
【0084】請求項20記載の弁開閉監視システムによ
れば、請求項16ないし請求項19記載の弁開閉管理用
計算機はプラントの作業管理システムと接続して弁のあ
るべき状態を現状と比較し、その差異を検知して知らせ
ることにより、常に弁の開閉をあるべき状態にすること
が可能となる。
【0085】請求項21記載の弁開閉監視システムによ
れば、請求項16ないし請求項20記載の弁開閉管理用
計算機はCAD画面上の配管計装線図に弁の開閉状態を
表示することにより、必要な弁の開閉状態を操作員が容
易に認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弁開閉監視装置の一実施形態を示
す構成図。
【図2】前記実施形態においてハンドル移動量と締め付
けトルク値との変化を示すグラフ。
【図3】本発明に係る弁開閉監視システムの一実施形態
を示す構成図。
【図4】前記実施形態における動作フローを示す図。
【符号の説明】
1 弁開閉監視装置 2 トルクレンチ 3 携帯端末 4 手動弁 5 バーコード 6 アダプタ 7 ハンドル 8 現場端末 9 弁開閉管理用計算機 10 作業管理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志田 彰 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工場あるいは発電所などのプラント内に
    設置され、ハンドル操作により開閉される手動弁の開閉
    を監視対象とする弁開閉監視装置であって、前記手動弁
    のハンドル締め付けにより発生するトルク値を検知する
    トルク検知手段と、このトルク検知手段によって検知し
    たトルク値に基づいて前記手動弁の開閉状態を判定する
    開閉判定手段とを備えたことを特徴とする弁開閉監視装
    置。
  2. 【請求項2】 前記開閉判定手段によって得られた開閉
    判定結果と、この開閉判定結果に基づく操作員に対する
    操作指示とを表示する表示手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の弁開閉監視装置。
  3. 【請求項3】 トルク検知手段、開閉判定手段および表
    示手段を内蔵し、かつ可搬型とした携帯端末を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載の弁開閉監視装置。
  4. 【請求項4】 複数の手動弁に、可搬型の前記携帯端末
    を接続するための同一のアダプタを設置したことを特徴
    とする請求項3記載の弁開閉監視装置。
  5. 【請求項5】 可搬型の携帯端末以外に手動により操作
    されることを防止するための弁ハンドルを脱着式として
    備え、この弁ハンドルを通常時は取り外しておくことを
    特徴とする請求項4記載の弁開閉監視装置。
  6. 【請求項6】 開方向および閉方向のどちらの操作に対
    してもトルク検知を可能とし、トルク値と共に操作方向
    の情報を出力する機能をトルク検知手段に備えたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項5記載の弁開閉監視装
    置。
  7. 【請求項7】 開閉操作中の締め付けトルク値を連続的
    に検出し、トルク値の変動パターンから開閉判定を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の弁開閉
    監視装置。
  8. 【請求項8】 規定のトルク値を越えて締め付けが行わ
    れないようトルク制限手段を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項7記載の弁開閉監視装置。
  9. 【請求項9】 前記トルク制限手段により締め付けトル
    ク値を出力することを特徴とする請求項8記載の弁開閉
    監視装置。
  10. 【請求項10】 ハンドルの回転数を検出し、締め付け
    トルク値と共に開閉判定を行うことを特徴とする請求項
    1ないし請求項9記載の弁開閉監視装置。
  11. 【請求項11】 操作すべき手動弁を識別するため、弁
    識別手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求
    項10記載の弁開閉監視装置。
  12. 【請求項12】 予め操作すべき複数の手動弁の締め付
    けトルク値を記憶し、弁識別手段により識別された手動
    弁の締め付けトルク値を操作前に表示することを特徴と
    する請求項11記載の弁開閉監視装置。
  13. 【請求項13】 前記トルク制限手段には、弁識別手段
    により識別された手動弁の締め付けトルク値を自動的に
    設定したことを特徴とする請求項12記載の弁開閉監視
    装置。
  14. 【請求項14】 手動弁の設置場所を予め記憶し、逐次
    表示して操作員を誘導する誘導手段を備えたことを特徴
    とする請求項1ないし請求項13記載の弁開閉監視装
    置。
  15. 【請求項15】 前記表示手段は未操作の手動弁の有無
    を表示する機能を有することを特徴とする請求項1ない
    し請求項14記載の弁開閉監視装置。
  16. 【請求項16】 管理すべき全ての手動弁の開閉状態を
    一括管理する弁開閉管理用計算機と、この弁開閉管理用
    計算機に接続された現場端末とを備え、手動弁開閉操作
    情報および操作トルク値情報等を請求項1ないし請求項
    15記載の弁開閉監視装置と現場端末との間で相互に伝
    送することを特徴とする弁開閉監視システム。
  17. 【請求項17】 現場端末において、現場端末の設置さ
    れた区域の弁開閉状態を表示することを特徴とする請求
    項16記載の弁開閉監視システム。
  18. 【請求項18】 現場端末において最も効率的な手動弁
    操作の順路を作成し、操作前にこれらの弁の情報を弁開
    閉監視装置に記憶して操作を行うことを特徴とする請求
    項16ないし請求項17記載の弁開閉監視システム。
  19. 【請求項19】 弁開閉監視装置と無線伝送により情報
    の伝送を行うことを特徴とする請求項16ないし請求項
    18記載の弁開閉監視装置システム。
  20. 【請求項20】 弁開閉管理用計算機はプラントの作業
    管理システムと接続して弁のあるべき状態を現状と比較
    し、その差異を検知して知らせることを特徴とする請求
    項16ないし請求項19記載の弁開閉監視システム。
  21. 【請求項21】 弁開閉管理用計算機はCAD画面上の
    配管計装線図に弁の開閉状態を表示することを特徴とす
    る請求項16ないし請求項20記載の弁開閉監視システ
    ム。
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