JPH10299363A - シェード装置 - Google Patents

シェード装置

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JPH10299363A
JPH10299363A JP12795197A JP12795197A JPH10299363A JP H10299363 A JPH10299363 A JP H10299363A JP 12795197 A JP12795197 A JP 12795197A JP 12795197 A JP12795197 A JP 12795197A JP H10299363 A JPH10299363 A JP H10299363A
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JP
Japan
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shade
motor
shade device
guide rail
rack member
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Pending
Application number
JP12795197A
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English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
木 健 鈴
Takashi Morimoto
本 隆 森
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で、設計の自由度を増すとともに
モータの負担の軽減を図り、アームの僅かのねじれなど
による故障を少なくする。 【解決手段】 巻取部Mに対し巻き取り方向に付勢され
ているシェード1端に固定された引出部材2と、引出部
材2に各一端が回転自在に軸支された少なくとも2本の
アーム3と、巻取部Mの設置部位から離れた対向位置に
正逆方向に移動自在に設けられ、かつ互いに反対方向に
移動する部位にアーム3の他端が回転自在に軸支された
線条部材6とを設けて、線条部材6をモータ8によって
正逆方向に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のリヤウ
ィンドウや建築物の窓などに取り付けられて、遮光を行
うのに利用されるシェード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用のシェード装置として、
例えば特開昭62−244995号公報に示すものが提
案されている。これは、ベースに回転自在に支承され、
かつ巻き取り方向に予め付勢されたばね装置を有する巻
取軸を有し、この巻取軸にシェードの一方の端縁を固定
し、他方の端縁を引張棒に固定して、前記巻取軸の区域
に配設された操作装置により、その巻取軸と引張棒との
間に設けられた操作部材を介して、前記ばね装置の予張
力に抗して前記シェードの巻戻しのために、前記引張棒
を前記巻取軸から離間させるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の自動車用のシェード装置にあっては、操作装置が
巻取軸の設置区域に設けられているため、巻取軸部およ
びその付近の構成が複雑となり、設計の自由度がないと
いう不都合があり、また、シェードの引張棒がこれを支
持する操作部材端をガイドするレール構造となっている
ため、シェード端が重量化し、シェードを巻戻すための
駆動部の負担が極めて大きくなるという課題があった。
【0004】また、前記操作部材端がレールによって摺
動ガイドされる構造となっているため、この操作部材や
レールにねじれが加わった場合に故障しやすいなどの課
題があった。
【0005】この発明は前記のような課題を解決するも
のであり、構成が簡単で、設計の自由度が得られるほ
か、システムの軽量化により駆動部としてのモータの負
担の軽減を図れるとともに、操作部材やレールなどの僅
かのねじれによっては故障にならないシェード装置を得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかるシェード装置は、シェードが、ば
ねの反発力で巻取用芯材に巻き取られて収納され、この
ばねの反発力に抗して引き出されるシェード装置におい
て、前記シェードの引き出し先端部に固定された引出部
材と、該引出部材に各一端が回転自在に軸支された少な
くとも2本のアームと、前記シェードの巻取部側に、同
時にシェードと平行方向の正逆に移動し、前記アームの
他端が、一つは正方向、他は逆方向の移動部位に回転自
在に軸支された線状部材とを設けて、該線状部材をモー
タによって駆動するようにしたものである。
【0007】また、請求項2の発明にかかるシェード装
置は、前記線状部材を無端状のベルト,ワイヤまたはケ
ーブルとしたものである。
【0008】また、請求項3の発明にかかるシェード装
置は、前記線状部材を、前記モータによって駆動される
ピニオンに噛合され、かつガイドレールに沿って移動す
るラック部材としたものである。
【0009】また、請求項4の発明にかかるシェード装
置は、前記ベルト,ワイヤまたはケーブルには、引張ば
ねによってこれらのテンションを付与するプーリを当接
させるようにしたものである。
【0010】また、請求項5の発明にかかるシェード装
置は、前記ラック部材に、該ラック部材を前記ガイドレ
ールに沿ってガイドするスライド部材を一体に設けたも
のである。
【0011】また、請求項6の発明にかかるシェード装
置は、前記モータの駆動軸に逆転阻止機構およびその解
除手段が設けられているものである。
【0012】また、請求項7の発明にかかるシェード装
置は、前記逆転阻止機構が、ラチェット機構であり、そ
の解除手段がラチェット爪に連結されたソレノイドであ
ることを特徴とする。
【0013】さらに、請求項8の発明にかかるシェード
装置は、前記逆転阻止機構およびその解除手段が、ソレ
ノイドにより前記モータの駆動軸に設けられたラチェッ
ト歯車に係脱するプッシュロッドであることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明のシェード装置を
示す斜視図であり、同図において、1はシェード装置を
構成するシェードで、これの一端は巻取部M内の巻取軸
(図示しない)に固定され、通常は、そのシェード1
が、内部のばねによって巻取軸に巻き取られている。
【0015】また、このシェード1の引出端には棒状の
引出部材2が取り付けられており、この引出部材2の両
端部には、各一のアーム3の一端がピン4などにより回
転自在に軸支されている。
【0016】一方、前記巻取部Mの設置部位から僅か離
れた対向位置には、図2にも示すように、長U字状のガ
イドレール5が巻取部Mと平行に敷設されており、この
ガイドレール5内には内側面に歯列を有する線状部材と
してのラック部材6が移動自在に収容されている。この
ため、このラック部材6はガイドレール5の屈曲部5b
にて、移動方向が正逆に方向変換される。
【0017】また、このラック部材6のうち互いに反対
方向に移動する部位の各一箇所ずつに、前記アーム3の
各端がピン7などを中心に回転自在に軸支されている。
【0018】さらに、8はモータであり、このモータ8
の駆動軸にはピニオン9が固定されており、このピニオ
ン9がガイドレール5に沿ってガイド移動されるラック
部材6の歯に噛合されている。従って、モータ8の移動
によって、ピニオン9を介してラック部材6を移動自在
としている。
【0019】従って、モータ8の駆動によるラック部材
6の移動位置に応じて、各アーム3は引出部材2に対し
て、図3に示すような形態に立ち上がる。
【0020】図4および図5は前記ラック部材6とガイ
ドレール5との関係を示す断面図である。図4において
は、ラック部材6はガイドレール5の開口溝5aに突出
するスライダ6aを一体に有し、このスライダ6aがそ
の開口溝5aの下縁に沿って円滑に摺動可能とされてい
る。
【0021】そして、このスライダ6a端を軸部として
アーム3の下端が回転自在に軸支されており、さらにこ
のスライダ6a端に止め輪10が嵌け込まれて、アーム
3のスライダ6aからの抜け止めが確実になされてい
る。
【0022】また、図5においては、ラック部材6に、
図4に示すようなスライダ6aを連設するとともに、ガ
イドレール5の上下面および側部の一部を被うように補
強部材11をさらに連結している。これにより、ガイド
レール5に対するラック部材6の支持およびこのラック
部材6に対するアーム3の支持を堅固にすることがで
き、構造の耐久性の向上を図ることができる。
【0023】かかる構成になるシェード装置では、シェ
ード1が巻取部M内に巻き取られて、自動車のリヤウィ
ンドウを開いている場合には、図1および図2に示す状
態に有り、このとき、引出部材2およびシェード1の一
端が巻取部Mの開口部付近に臨んでいる。
【0024】この状態で、リヤウィンドウでの遮光を行
う場合には、前記モータ8を駆動(図2中、時計方向回
転)する。このため、ピニオン9も同方向に回転し、各
アーム3下端の軸支部が互いに離れるように移動する。
【0025】このアーム3下端の軸支部の移動により、
上端がピン4により軸支されたアーム3は、次第に立ち
上がっていき、この立ち上がりと同時にシェード1が図
3に示すように巻取部Mから引き出されて、遂にはリヤ
ウィンドウを遮蔽することとなる。
【0026】また、このリヤウィンドウの遮蔽状態が完
了すると、モータ8の駆動が停止され、アーム3はその
立ち上がり状態が保持される。この場合における、立ち
上がり状態の保持は、モータに付属させた周知のクラッ
チ機構、その他の逆転阻止機構を用いて実施させること
ができる。
【0027】一方、前記シェード1によるリヤウィンド
ウの遮蔽を解くには、前記モータ8を前記とは逆方向に
駆動する。これにより、ラック部材6はガイドレール5
に沿って逆方向に移動し、前記アーム3が次第に倒れ、
これに伴って、シェード1がばねにより巻取部M内に巻
き込まれて、図1および図2に示すような状態に収納さ
れる。また、この収納位置で、モータ8は電源が遮断さ
れて停止することとなる。
【0028】図6および図7に駆動部と逆転阻止機構の
一例を示す。図6は駆動部の一例を示す断面図、図7は
図6のA−A線断面図である。同図において、モータ8
の駆動軸8aにピニオン9が固着され、一方、ガイドレ
ール5にはラック部材6が移動自在に設けられ、このラ
ック部材6に前記ピニオン9が噛合されている。従っ
て、モータ8でピニオン9を回動させるとラック部材6
は移動するが、一方のラック部材6aと他方のラック部
材6bではピニオン9の回転方向が逆になる部分で噛合
されているため、一方のラック部材6aと他方のラック
部材6bでは、移動方向が逆となる。
【0029】また、図7に示すようにモータ8の駆動軸
8aには、ラチェット歯車31がラップスプリング35
を介して固設され、このラチェット歯車31のラチェッ
ト歯31aに係合するプッシュロッド33がソレノイド
32により係脱自在に設けられている。このプッシュロ
ッド33には、復元用のばね34が設けられている。
【0030】しかして、ソレノイド32でプッシュロッ
ド33を進出させラチェット歯31aに係合させると、
ラチェット歯車31の一方向の回転、例えばシェード1
の進出方向の回転では自由に回転するが、他方向の回
転、例えばシェード1の巻取り方向の回転ではプッシュ
ロッド33がラチェット歯31aに係止して回転を阻止
する。従って、シェード1はモータ8の回動で自由に進
出でき、モータ8を停止させると、その立ち上がり状態
は保持される。次にソレノイド32(またはソレノイド
32をOFFにしてばねの復元力)でプッシュロッド3
3を後退させるとラチェット歯31aとの係合が外れ、
シェード1はばね力により巻取られることとなる。
【0031】図8はこの発明の実施の他の形態を示す。
これは、図1〜図5に示すものが、長U字状のガイドレ
ール5を用いて、これの中に1本のラック部材6を案内
するものであるのに対し、直線状の2本のガイドレール
15を併設して、これらのガイドレール15のそれぞれ
に各一の線状部材としてのラック部材16を移動自在に
収容したものである。なお、これらのラック部材16に
は、前記同様のアーム3の下端がピン7により軸支さ
れ、かつモータ8によって駆動されピ二オン9に各ラッ
ク部材16の歯が噛合されている。
【0032】この実施の形態にあっても、図1〜図5に
示したものと全く同様の動作によって、図8および図9
に示すように、シェード1の開閉動作を実現できる。な
お、この場合には、ラック部材16として安価に入手で
きる剛体で棒状のものを利用できるメリットがある。
【0033】図10および図11はこの発明の実施のさ
らに他の形態を示す。これは前記各実施の形態とは異な
り、線状部材として無端状のワイヤ(またはベルト,ケ
ーブル)18を用い、このワイヤ18をモータ19の駆
動軸に取り付けたプーリである駆動プーリ20と従動プ
ーリ21との間に張設したものである。
【0034】また、前記従動プーリ21は引張ばね22
により、モータ19側とは反対方向に付勢しているた
め、ワイヤ18には一定のテンションが付与されること
となる。
【0035】従って、この実施の形態においても、モー
タ19の駆動により駆動プーリ20を正転または逆転す
ることによって、ワイヤ18の対向する部位を正逆方向
に移動させることができ、これにより、図10に示すよ
うにアーム3を倒伏させたり、図11に示すように立ち
上げたりすることで、前記各実施の形態と同様にして、
シェード1を閉じたり開いたりすることができる。
【0036】このように、この発明では、シェード1の
取巻部Mに対して、シェード1の駆動部を別設すること
ができるため、設計の自由度がアップするほか、これら
を一箇所に収納した従来のものに比べて各構成が簡素と
なり、故障が少なくなるという利点が得られる。
【0037】また、シェード1を昇降するアーム3端を
引出部材2に対して軸支するのみで、従来のように、ガ
イドレールに沿って滑らせるような構造を採用しないた
め、引出部材の軽量化による駆動部としてのモータ8や
19の負荷の低減を図れるほか、引出部材2やアーム3
に僅かねじれが生じても、シェードの昇降動作の故障を
惹き起こすおそれはない。
【0038】さらに、引出部材2はガイドなどの中空材
でなく棒状物を使うことができるため、これを予めリヤ
ウインドウのわん曲面に合わせておくことで、デザイン
性の良好な遮蔽外観が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シェ
ードが、ばねの反発力で巻取用芯材に巻き取られて収納
され、このばねの反発力に抗して引き出されるシェード
装置において、前記シェードの引き出し先端部に固定さ
れた引出部材と、外引出部材に各一端が回転自在に軸支
された少なくとも2本のアームと、前記シェードの巻取
部側に、同時にシェードと平行方向の正逆に移動し、前
記アームの他端が、一つは正方向、他は逆方向の移動部
位に回転自在に軸支された線状部材とを設けて、該線状
部材をモータによって駆動するように構成したので、巻
取部と駆動部としてのモータの配置などを自動車のリヤ
ウインドウの形状やサイズに応じた最適の位置にセット
可能にするなど、設計の自由度が増すとともに、構成の
簡素化およびローコスト化とともに、故障発生の低減を
実現できるという効果が得られる。
【0040】また、各アームを各シェード端に取り付け
られた引出部材に対し軸支する構成であるため、引出部
材およびアームの小形化、軽量化を実現でき、結果的に
シェードを巻取部から引き出すときにモータが受ける負
荷を十分に低減でき、結果的に、モータを含む駆動機構
の小形化、ローコスト化を実現できる。
【0041】さらに、前記引出部材に対しアームが軸支
されているため、これらに少々のねじれが生じても、シ
ェードの開閉操作に影響せず、動作不良を有効に回避で
きる。
【0042】また、線状部材としてベルト,ワイヤ,ケ
ーブル等を使うことで、ラック部材を用いたものに比べ
てシェード昇降機構の一層の簡素化とローコスト化を実
現できる。このとき、ベルト,ワイヤ,ケーブル等にテ
ンションを付与することで、モータの動きを高感度にア
ームの立ち上げ、立ち下げの動きに変えることができ
る。
【0043】また、前記モータの駆動軸に逆転阻止機構
およびその解除手段が設けられているため、モータの駆
動によってシェードを引き出し、モータの駆動を停止し
た位置でシェードの位置を保持することができ、解除手
段で解除することによってばねにより巻き取ることがで
きる。
【0044】また、前記逆転阻止機構がラチェット機構
であり、その解除手段がラチェット爪に連結されたソレ
ノイドであるから、モータの駆動を停止すると自動的に
逆転が阻止されるし、その解除もソレノイドの開閉で容
易に行うことができる。
【0045】さらに、前記逆転阻止機構およびその解除
手段が、ソレノイドにより前記モータの駆動軸に設けら
れたラチェット歯車に係脱するブッシュロッドである
と、ソレノイドの開閉で逆転阻止およびその解除を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態によるシェード装置を
示す斜視図である。
【図2】図1に示すシェード装置の動作前後の状態を概
念的に示す正面図で、ガイドレール部分のみ平面的に示
している。
【図3】図1に示すシェード装置の動作前後の状態を概
念的に示す正面図で、ガイドレール部分のみ平面的に示
している。
【図4】図1におけるガイドレールに対するラック部材
の支持構造を示す断面図である。
【図5】図1におけるガイドレールに対するラック部材
の他の支持構造を示す断面図である。
【図6】駆動部の一例を示す断面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】この発明の実施の他の形態によるシェード装置
の動作前後の状態を概念的に示す正面図で、ガイドレー
ル部分のみ平面的に示している。
【図9】この発明の他の形態によるシェード装置の動作
前後の状態を概念的に示す正面図で、ガイドレール部分
のみ平面的に示している。
【図10】この発明の他の形態によるシェード装置の動
作前後の状態を概念的に示す正面図で、ガイドレール部
分のみ平面的に示している。
【図11】この発明の他の形態によるシェード装置の動
作前後の状態を概念的に示す正面図で、ガイドレール部
分のみ平面的に示している。
【符号の説明】
M 巻取部 1 シェード 2 アーム 5,15 ガイドレール 6,16 ラック部材(線状部材) 8,19 モータ 9 ピニオン 18 ワイヤ(線状部材) 21 従動プーリ(プーリ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェードが、ばねの反発力で巻取用芯材
    に巻き取られて収納され、このばねの反発力に抗して引
    き出されるシェード装置において、 前記シェードの引き出し先端部に固定された引出部材
    と、該引出部材に各一端が回転自在に軸支された少なく
    とも2本のアームと、前記シェードの巻取部側に、同時
    にシェードと平行方向の正逆に移動し、前記アームの他
    端が、一つは正方向、他は逆方向の移動部位に回転自在
    に軸支された線状部材と、該線状部材を駆動するモータ
    とを備えたことを特徴とするシェード装置。
  2. 【請求項2】 前記線状部材が無端状のベルト,ワイヤ
    またはケーブルであることを特徴とする請求項1に記載
    のシェード装置。
  3. 【請求項3】 前記線状部材が、前記モータによって駆
    動されるピニオンに噛合され、かつガイドレールに沿っ
    て移動するラック部材であることを特徴とする請求項1
    に記載のシェード装置。
  4. 【請求項4】 前記ベルト,ワイヤまたはケーブルに
    は、引張ばねによってこれらにテンションを付与するプ
    ーリが当接されていることを特徴とする請求項2に記載
    のシェード装置。
  5. 【請求項5】 前記ラック部材には、該ラック部材を前
    記ガイドレールに沿ってガイドするスライド部材が一体
    に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のシ
    ェード装置。
  6. 【請求項6】 前記モータの駆動軸に逆転阻止機構およ
    びその解除手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1,2,3,4または5に記載のシェード装置。
  7. 【請求項7】 前記逆転阻止機構は、ラチェット機構で
    あり、その解除手段はラチェット爪に連結されたソレノ
    イドであることを特徴とする請求項6に記載のシェード
    装置。
  8. 【請求項8】 前記逆転阻止機構およびその解除手段は
    ソレノイドにより前記モータの駆動軸に設けられたラチ
    ェット歯車に係脱するプッシュロッドであることを特徴
    とする請求項6に記載のシェード装置。
JP12795197A 1997-04-30 1997-04-30 シェード装置 Pending JPH10299363A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6953074B2 (en) 2000-10-17 2005-10-11 Mike Cardinal Antibandit shutter
JP2010012984A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Hayashi Telempu Co Ltd 遮蔽装置

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