JPH10297422A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置

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JPH10297422A
JPH10297422A JP9107494A JP10749497A JPH10297422A JP H10297422 A JPH10297422 A JP H10297422A JP 9107494 A JP9107494 A JP 9107494A JP 10749497 A JP10749497 A JP 10749497A JP H10297422 A JPH10297422 A JP H10297422A
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JP
Japan
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occupant
airbag
airbag bag
head protection
head
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JP9107494A
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English (en)
Inventor
Takuya Otsuka
卓也 大塚
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ袋体を最適状態で展開させる。 【解決手段】 エアバッグ袋体展開エリア内へ乗員50
の頭部50A等が侵入している場合には、赤外線センサ
13がエアバッグ袋体展開エリア内へ侵入した乗員50
の頭部50A等を検出し、その信号(乗員有り信号)を
赤外線センサ13の受光部13Bから制御回路17へ出
力する。制御回路17は、受光部13Bからの乗員有り
信号が所定時間以上継続した場合に、ウォーニグランプ
15を点灯させ、エアバッグ袋体展開エリア内への乗員
50の侵入を警報し、乗員50にエアバッグ袋体展開エ
リア内からの退去を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側部への所定
の高荷重作用時にインフレータからガスを噴出させ、こ
のガスによってフロントピラー部またはクォータピラー
部からルーフサイドレール部に沿ってエアバッグ袋体を
カーテン状に膨張させる頭部保護エアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両側部への所定の高荷重作用時におけ
る乗員頭部の保護性能を向上させるべく、フロントピラ
ー部からルーフサイドレール部に跨がって折り畳み状態
で格納されたエアバッグ袋体を、ウインドガラスに沿っ
てカーテン状に膨張させる頭部保護エアバッグ装置が既
に提案されている。以下、この種の頭部保護エアバッグ
装置を開示したWO 96/26087号公報に示され
る構成について説明する。
【0003】図7に示される如く、この乗員保護装置1
00は、フロントピラー部102からルーフサイドレー
ル部104に跨がって配設された長尺状のダクト106
と、このダクト106内に折り畳み状態で格納されると
共に前端固定点108及び後端固定点110にて車両側
に固定されたエアバッグ袋体112と、ホース114を
介してダクト106の後端部と接続されると共に車両側
部への所定の高荷重作用時にガスを噴出するインフレー
タ116と、一端部が車両側に固定されると共に他端部
がエアバッグ袋体112の後端部に固定された帯状のス
トラップ118と、を主要構成要素として構成されてい
る。さらに、エアバッグ袋体112は、各々略円筒状に
形成されかつ略車両上下方向を長手方向として配置され
た複数のセル120を連接させることにより構成されて
いる。
【0004】上記構成によれば、車両側部への所定の高
荷重作用時になると、インフレータ116からガスが噴
出される。このため、噴出されたガスは、ホース114
及びダクト106を介して折り畳み状態のエアバッグ袋
体112の各セル120内へ流入される。その結果、各
セル120が略車両上下方向を長手方向として略円筒状
に膨張し、これによりエアバッグ袋体112がウインド
ガラス122に沿ってカーテン状に膨張される。さら
に、エアバッグ袋体112の後端部はストラップ118
を介して車両側に連結されているため、エアバッグ袋体
112の後端側は確実にセンタピラー部124の上部内
側に配置されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような頭部保護エアバッグ装置においては、エアバッ
グ袋体112が乗員の頭部と車両側部、例えばサイドド
アガラスとの間に膨張展開するため、乗員がサイドドア
に凭れかかっている場合の様に、乗員の着座姿勢によっ
ては、エアバッグ袋体112の展開スペースが不足して
エアバッグ袋体112が必ずしも最適状態で展開されな
いことが考えられる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体を最適状態で展開させる頭部保護エアバッグ装置を得
ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
頭部保護エアバッグ装置は、ピラーとルーフサイドレー
ルとに跨がって格納され、側突時に乗員頭部と車両側部
との間に膨張展開する頭部保護エアバッグ袋体を有する
頭部保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグ袋体
展開エリア内への乗員侵入の有無を検出する乗員侵入検
出手段と、前記エアバッグ袋体展開エリア内への乗員侵
入を警報する警報手段と、前記乗員侵入検出手段によ
り、乗員有りの信号が所定時間以上継続した場合に、前
記警報手段を作動させる制御手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0008】従って、乗員がサイドドアに凭れかかって
いる場合の様に、エアバッグ袋体展開エリア内へ乗員の
頭部等が侵入している場合には、乗員侵入検出手段がエ
アバッグ袋体展開エリア内へ侵入している乗員の頭部等
を検出し、その信号を制御手段へ出力する。制御手段
は、乗員侵入検出手段からの信号が所定時間以上継続し
た場合に、警報手段を作動させ、エアバッグ袋体展開エ
リア内への乗員の侵入を警報し、乗員へエアバッグ袋体
展開エリア内からの退去を促すことで、エアバッグ袋体
を最適状態で展開させる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ装置において、前記制御手段は、前
記警報手段が作動してから、更に前記乗員侵入検出手段
により、乗員有りの信号が所定時間以上継続した場合
に、前記エアバッグ袋体の展開を禁止することを特徴と
している。
【0010】従って、制御手段は、警報手段を作動させ
てから、更に乗員侵入検出手段により、乗員有りの信号
が所定時間以上継続した場合にはエアバッグ袋体の展開
を禁止する。この結果、エアバッグ袋体展開エリア内へ
乗員の頭部等が侵入しており、エアバッグ袋体を展開さ
せてもエアバッグ袋体の有効性が著しく減少する場合に
は、エアバッグ袋体を展開させないことで、エアバッグ
袋体による乗員への負荷を無くすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の頭部保護エアバッグ装置
の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0012】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0013】図1に示される如く、本実施形態の頭部保
護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するための側
突センサ12と、作動することによりガスを噴出するイ
ンフレータ14と、所定の折り畳み方で折り畳まれた頭
部保護用のエアバッグ袋体16と、インフレータ14の
作動を制御する制御手段としての制御回路17と、を主
要構成要素として構成されている。
【0014】さらに、本実施形態の頭部保護エアバッグ
装置10は、エアバッグ袋体展開エリア内への乗員侵入
の有無を検出する乗員侵入検出手段としての赤外線セン
サ13と、エアバッグ袋体展開エリア内への乗員侵入を
警報する警報手段としてのウォーニグランプ15とを備
えており、ウォーニグランプ15の作動も制御回路17
で制御するように構成されている。
【0015】側突センサ12は、センタピラー(Bピラ
ー)18の下端部付近に配設されており、所定値以上の
側突荷重が車体側部に作用した場合に側突状態を検出す
るようになっている。
【0016】インフレータ14はフロントピラー(Aピ
ラー)20とインストルメントパネル22との接続部付
近に配設されており、前述した制御回路17と接続され
ている。従って、制御回路17の出力信号により、イン
フレータ14が作動するようになっている。
【0017】また、赤外線センサ13の発光部13A
は、インストルメントパネル22の上部におけるフロン
トピラー20の近傍に配設されており、この発光部13
Aからは、ルーフサイドレール28のセンタピラー18
との連結部前側近傍とその位置から所定距離前方の位置
とに配設されている2個の受光部13Bへ向けてそれぞ
れ赤外線ビーム(図1の矢印W)が照射されている。
【0018】従って、図3に示される如く、乗員50が
サイドドア52に凭れかかっている場合等で、例えば、
乗員50の頭部50Aがエアバッグ袋体展開エリア(図
3の二点鎖線で示す領域R)内へ侵入している場合に
は、乗員50の頭部50Aによって、赤外線センサ13
の発光部13Aから照射され、2個設けた赤外線センサ
13の受光部13Bに達する赤外線のうちの少なくとも
一方が遮断され、受光部13Bがオフとなる。これを、
制御回路17で読み取るようになっている。
【0019】図1に示される如く、ウォーニグランプ1
5は、例えばインストルメントパネル22に配設されて
おり、制御回路17に接続されている。このため、ウォ
ーニグランプ15は、制御回路17の出力信号によって
点灯し、乗員に注意を促すようになっている。
【0020】図2に示される展開形状では、エアバッグ
袋体16は、略平行四辺形状に形成されており、側面視
で上下方向中間部には、エアバッグ袋体16の前端固定
点と後端固定点とを結ぶテンションラインTを横切りエ
アバッグ袋体上下方向を長手方向とする複数の非膨張部
24が所定の間隔で形成されている。
【0021】図1に示される格納状態では、エアバッグ
袋体16は、所定の折り畳み方で折り畳まれて長尺状に
された上で樹脂製のケース(図示省略)内に収容されて
いる。さらに、エアバッグ袋体16は、フロントピラー
20とルーフサイドレール28とに跨がって配設されて
いる。より具体的には、エアバッグ袋体16の前端部1
6Aはインフレータ14から噴出されたガスが流入され
るようにインフレータ配設位置に配置され、中間部16
Bはフロントピラー20及びルーフサイドレール28に
沿って配置され、後端部16Cはクォータピラー(Cピ
ラー)30付近に配置されている。
【0022】図4に示される如く、制御回路17は、周
知のCPU32、ROM34、RAM36、入力ポート
38、出力ポート40、各部を接続するバス42を備え
ている。このCPU32は、ROM34に記憶された制
御プログラムを実行するようになっている。
【0023】次に、本実施形態の作用を図5のフローチ
ャートに従って説明する。本実施形態の頭部保護エアバ
ッグ装置の制御回路17では、図5に示される乗員検知
の割り込み処理ルーチンが実行される。
【0024】本割り込み処理ルーチンが実行されると、
まず、ステップ(以下Sとする)100において、赤外
線センサ13の受光部13Bの信号を読み込む。この場
合、乗員50がサイドドア52に凭れかかっている場合
等で、例えば、乗員50の頭部50Aがエアバッグ袋体
展開エリア(図3の二点鎖線で示す領域R)内へ侵入し
ている場合には、乗員50の頭部50Aによって、赤外
線センサ13の発光部13Aから照射され、2個設けた
赤外線センサ13の受光部13Bに達する赤外線のうち
の少なくとも一方が遮断され、受光部13Bがオフとな
る。
【0025】次に、S102において、読み込んだ赤外
線センサ13の受光部13Bの信号がオンかオフかを判
定し、赤外線センサ13の受光部13Bの信号がオフと
判断した場合、即ち、エアバッグ袋体展開エリア内に乗
員50の頭部50Aが侵入していないと判定した場合に
は、S104に移行して、インフレータ14の作動出力
信号を出力可能状態とした後、S100に戻る。
【0026】一方、S102において、読み込んだ赤外
線センサ13の受光部13Bの信号がオンと判定した場
合、即ち、エアバッグ袋体展開エリア内に乗員50の頭
部50Aが侵入していると判定した場合には、S106
において、タイマーTをスタートし、継続時間の検出を
開始する。
【0027】次に、S108において、タイマーTが所
定の設定時間T1に達したか否かの判定を行い、タイマ
ーTが所定の設定時間T1に達していないと判断した場
合には、S104に移行する。
【0028】一方、S108において、タイマーTが所
定の設定時間T1に達したと判断した場合には、S11
0において、ウォーニグランプ15を点灯させ、乗員5
0にエアバッグ袋体展開エリア(R)内からの退去を促
す。
【0029】次に、S112において、タイマーTが所
定の設定時間T2(T2>T1)に達したか否かの判定
を行い、タイマーTが所定の設定時間T2に達していな
いと判断した場合には、S104に移行する。
【0030】一方、S112において、タイマーTが所
定の設定時間T2に達したと判断した場合には、S11
4において、インフレータ14の作動出力信号を出力禁
止状態とした後、S100に戻る。
【0031】従って、本実施形態の頭部保護エアバッグ
装置では、図3に示される如く、乗員が、サイドドア5
2に凭れかかっている場合の様に、エアバッグ袋体展開
エリア(R)内へ乗員50の頭部50A、腕部等の一部
が侵入している場合には、赤外線センサ13がエアバッ
グ袋体展開エリア(R)内へ侵入した乗員50の頭部5
0A等を検出し、その信号(乗員有り信号)を受光部1
3Bから制御回路17へ出力する。制御回路17は、赤
外線センサ13の受光部13Bからの乗員有り信号が所
定時間T1以上継続した場合に、ウォーニグランプ15
を点灯させ、エアバッグ袋体展開エリア(R)内への乗
員50の侵入を警報し、乗員50にエアバッグ袋体展開
エリア(R)内からの退去を促す。この結果、乗員50
が、頭部50A等をエアバッグ袋体展開エリア(R)内
から退去させることで、エアバッグ袋体16の展開スペ
ースが十分に確保され、エアバッグ袋体16を最適状態
で展開させることができる。
【0032】また、本実施形態では、制御回路17は、
ウォーニグランプ15を点灯させてから、更に、赤外線
センサ13の受光部13Bからの乗員有り信号が所定時
間T2以上継続した場合には、インフレータ14への作
動信号の出力を禁止してエアバッグ袋体16の展開を禁
止する。この結果、エアバッグ袋体展開エリア(R)内
へ乗員50の頭部50A等が侵入しており、エアバッグ
袋体16を展開させてもエアバッグ袋体16の有効性が
著しく減少する場合には、エアバッグ袋体16を展開し
ないことで、エアバッグ袋体16による乗員50への負
荷を無くすことができると共に、エアバッグ袋体16の
展開によるインフレータ14等の無駄も防止できる。
【0033】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、エアバッグ袋体展開エ
リア内への乗員侵入を警報する警報手段としてウォーニ
グランプ15を使用したが、ウォーニグランプ15に代
えて、ディスプレイ、ブザー、音声警報装置等の他の警
報手段を使用しても良い。
【0034】また、本実施形態では、本発明の頭部保護
エアバッグ装置をフロントシートに適用したが、本発明
の頭部保護エアバッグ装置はリヤシートにも適用可能で
あり、その場合には、図1に示される如く、赤外線セン
サ13の発光部13Aを、パッケージトレイトリム54
の上部のクォータピラー30の近傍に配設し、この発光
部13Aから、ルーフサイドレール28のセンタピラー
18との連結部後側近傍とその位置から所定距離後方の
位置とに配設した2個の受光部13Bへ向けてそれぞれ
赤外線ビーム(図1の矢印W)が照射される構成として
も良い。
【0035】また、本実施形態では、乗員侵入検出手段
として赤外線センサ13を使用したが、赤外線センサ1
3に代えて、超音波センサ、光学センサ等の他の乗員侵
入検出手段を使用しても良く、乗員侵入検出手段の設置
位置もインストルメントパネル22、パッケージトレイ
トリム54に限定されない。例えば、図6に示される如
く、ヘッドレスト56の頭部受け面56Aの側部に、赤
外線センサ13の受光部13B等の乗員侵入検出手段を
配設した構成としても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の頭部保護エアバ
ッグ装置は、ピラーとルーフサイドレールとに跨がって
格納され、側突時に乗員頭部と車両側部との間に膨張展
開する頭部保護エアバッグ袋体を有する頭部保護エアバ
ッグ装置であって、エアバッグ袋体展開エリア内への乗
員侵入の有無を検出する乗員侵入検出手段と、エアバッ
グ袋体展開エリア内への乗員侵入を警報する警報手段
と、乗員侵入検出手段により、乗員有りの信号が所定時
間以上継続した場合に、警報手段を作動させる制御手段
と、を備えたため、乗員へエアバッグ袋体展開エリア内
からの退去を促すことで、エアバッグ袋体を最適状態で
展開させることができるという優れた効果を有する。
【0037】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ装置において、制御手段は、警報手
段が作動してから、更に乗員侵入検出手段により、乗員
有りの信号が所定時間以上継続した場合に、エアバッグ
袋体の展開を禁止するため、請求項1記載の効果に加え
て、エアバッグ袋体を展開させないことで、エアバッグ
袋体による乗員への負荷を無くすことができるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置の要部の配設部位を側方から見て示す概略構成図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置におけるエアバッグ袋体が膨張した状態を示す図1
に対応する概略構成図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置におけるエアバッグ袋体展開エリアを示す車両前方
から見た概略断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置の制御を示すフローチャトである。
【図6】本発明の一実施形態の変形例に係る頭部保護エ
アバッグ装置のセンサ取付位置を示す斜視図である。
【図7】従来の実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置
を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置 12 側突センサ 13 赤外線センサ(乗員侵入検出手段) 13A 赤外線センサの発光部 13B 赤外線センサの受光部 14 インフレータ 15 ウォーニグランプ(警報手段) 16 エアバッグ袋体 17 制御回路(制御手段) 20 フロントピラー 28 ルーフサイドレール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピラーとルーフサイドレールとに跨がっ
    て格納され、側突時に乗員頭部と車両側部との間に膨張
    展開する頭部保護エアバッグ袋体を有する頭部保護エア
    バッグ装置であって、 前記エアバッグ袋体展開エリア内への乗員侵入の有無を
    検出する乗員侵入検出手段と、 前記エアバッグ袋体展開エリア内への乗員侵入を警報す
    る警報手段と、 前記乗員侵入検出手段により、乗員有りの信号が所定時
    間以上継続した場合に、前記警報手段を作動させる制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記警報手段が作動し
    てから、更に前記乗員侵入検出手段により、乗員有りの
    信号が所定時間以上継続した場合に、前記エアバッグ袋
    体の展開を禁止することを特徴とする請求項1記載の頭
    部保護エアバッグ装置。
JP9107494A 1997-04-24 1997-04-24 頭部保護エアバッグ装置 Pending JPH10297422A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9107494A JPH10297422A (ja) 1997-04-24 1997-04-24 頭部保護エアバッグ装置

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JP9107494A JPH10297422A (ja) 1997-04-24 1997-04-24 頭部保護エアバッグ装置

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JP (1) JPH10297422A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6253133B1 (en) 1999-05-13 2001-06-26 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sitting state detector
US6594570B2 (en) 2001-01-19 2003-07-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Systems and methods for controlling a vehicle-occupant protecting apparatus
US6650981B2 (en) 2000-12-28 2003-11-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system and method for controlling vehicle-occupant protecting apparatus

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