JPH10296734A - シール材付き金型用ジョイントプラグ - Google Patents
シール材付き金型用ジョイントプラグInfo
- Publication number
- JPH10296734A JPH10296734A JP14570597A JP14570597A JPH10296734A JP H10296734 A JPH10296734 A JP H10296734A JP 14570597 A JP14570597 A JP 14570597A JP 14570597 A JP14570597 A JP 14570597A JP H10296734 A JPH10296734 A JP H10296734A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- flange
- sealing material
- joint plug
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】メンテナンスフリーで、金型と金型用ジョイン
トプラグの取り付け面から、熱媒体が漏れ出ないように
すること。 【解決手段】金属、又は樹脂材料による、一体化された
部品であって、オネジ１と、フランジ２と、締め付け部
３と、ジョイント部４と貫通孔５と、前記フランジ２に
内溝２ａを有し、前記内溝２ａにシール材６が挿入され
た構成からなり、金型のメネジＡに、前記オネジ１を装
着し、締め込むと、シール材６が、フランジ２と金型平
面Ｂとにより圧縮され、弾性変形しながら密着する様に
形成されている構造。
トプラグの取り付け面から、熱媒体が漏れ出ないように
すること。 【解決手段】金属、又は樹脂材料による、一体化された
部品であって、オネジ１と、フランジ２と、締め付け部
３と、ジョイント部４と貫通孔５と、前記フランジ２に
内溝２ａを有し、前記内溝２ａにシール材６が挿入され
た構成からなり、金型のメネジＡに、前記オネジ１を装
着し、締め込むと、シール材６が、フランジ２と金型平
面Ｂとにより圧縮され、弾性変形しながら密着する様に
形成されている構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムやプラスチッ
クス等の成形品を生産するために用いられる金型と、そ
の金型の温度コントロールを行うのに使用される温調機
との、接続部品として使われる、金型用ジョイントプラ
グに関するものである。
クス等の成形品を生産するために用いられる金型と、そ
の金型の温度コントロールを行うのに使用される温調機
との、接続部品として使われる、金型用ジョイントプラ
グに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来用いられている金型用ジョイントプ
ラグは、フランジ部形状そのものが無く、金型と金型用
ジョイントプラグの取り付け面から、金型温調用の加圧
された熱媒体が漏れない様に、金型用ジョイントプラグ
のオネジ部に、シールテープを巻き付けたり、コーテイ
ング材を塗布して使用している。しかし、この方法は１
回限りのもので、繰り返しの使用は不可能である。
ラグは、フランジ部形状そのものが無く、金型と金型用
ジョイントプラグの取り付け面から、金型温調用の加圧
された熱媒体が漏れない様に、金型用ジョイントプラグ
のオネジ部に、シールテープを巻き付けたり、コーテイ
ング材を塗布して使用している。しかし、この方法は１
回限りのもので、繰り返しの使用は不可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、メンテナン
ス、修理、改造等で金型を分解するとき、一旦、金型用
ジョイントプラグを取り外した後は、その都度、金型と
金型用ジョイントプラグの取り付け面からの、加圧され
た熱媒体の漏れ防止策として、金型及び金型用ジョイン
トプラグに付着した、シールテープ、又はコーテイング
材の残材を取り除き、清掃を行ったうえ、新たに金型用
ジョイントプラグのオネジ部にシールテープを巻き付
け、又はコーテイング材を塗布して使用しなければなら
ない。この作業は、大変わずらわしく、工数のかかる仕
事である。この様に、金型用ジョイントプラグのオネジ
部に、障害物を巻いて締め付けるため、金型メネジ部と
のネジ嵌合も悪く、うまく締め付けが出来ない。又、清
掃時の残材が熱媒体中に混入し、細い穴は穴詰まりを起
こす、といった問題がある。
ス、修理、改造等で金型を分解するとき、一旦、金型用
ジョイントプラグを取り外した後は、その都度、金型と
金型用ジョイントプラグの取り付け面からの、加圧され
た熱媒体の漏れ防止策として、金型及び金型用ジョイン
トプラグに付着した、シールテープ、又はコーテイング
材の残材を取り除き、清掃を行ったうえ、新たに金型用
ジョイントプラグのオネジ部にシールテープを巻き付
け、又はコーテイング材を塗布して使用しなければなら
ない。この作業は、大変わずらわしく、工数のかかる仕
事である。この様に、金型用ジョイントプラグのオネジ
部に、障害物を巻いて締め付けるため、金型メネジ部と
のネジ嵌合も悪く、うまく締め付けが出来ない。又、清
掃時の残材が熱媒体中に混入し、細い穴は穴詰まりを起
こす、といった問題がある。
【０００４】本発明の目的は、この様な従来の問題点を
解消し、熱媒体の漏れを完全に無くす事が出来、メンテ
ナンスフリーで繰り返しの使用が可能な、金型用ジョイ
ントプラグを提供する事にある。
解消し、熱媒体の漏れを完全に無くす事が出来、メンテ
ナンスフリーで繰り返しの使用が可能な、金型用ジョイ
ントプラグを提供する事にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の金型用ジョイントプラグでは、次のような
解決手段を講じた。即ち、金属、又は樹脂材料による、
一体化された部品であって、オネジ１と、フランジ２
と、締め付け部３と、ジョイント部４と，貫通孔５と、
前記フランジ２に内溝２ａを有し、前記内溝２ａにシー
ル材６が挿入された構成からなり、金型のメネジＡに、
前記オネジ１を装着し、締め込むとシール材６が、フラ
ンジ２と金型平面Ｂとにより圧縮され、弾性変形しなが
ら密着する様に形成されている構造とした。
に、本発明の金型用ジョイントプラグでは、次のような
解決手段を講じた。即ち、金属、又は樹脂材料による、
一体化された部品であって、オネジ１と、フランジ２
と、締め付け部３と、ジョイント部４と，貫通孔５と、
前記フランジ２に内溝２ａを有し、前記内溝２ａにシー
ル材６が挿入された構成からなり、金型のメネジＡに、
前記オネジ１を装着し、締め込むとシール材６が、フラ
ンジ２と金型平面Ｂとにより圧縮され、弾性変形しなが
ら密着する様に形成されている構造とした。
【０００６】本発明では、従来の金型用ジョイントプラ
グには無いフランジ２を設け、前記フランジ２に内溝２
ａを有し、前記内溝２ａにシール材６が挿入された構成
とし、一体化したことが最大の特徴である。
グには無いフランジ２を設け、前記フランジ２に内溝２
ａを有し、前記内溝２ａにシール材６が挿入された構成
とし、一体化したことが最大の特徴である。
【０００７】又、前記フランジ２の内溝２ａにはめ込む
シール材６は、金型と、金型用ジョイントプラグの取り
付け面から、金型温調機により加圧された熱媒体が漏れ
ない様に、弾性変形し得る形状のものであれば何でも良
い。例えば、Ｏリング、平パッキン、ガスケット等のシ
ール材を使用する。 又、金型温調機からのホースジョ
イントＣとの取り付けジョイント部４の形状も、本図面
以外のどの様な形状でも良い。例えば、タケノコ形状
等。
シール材６は、金型と、金型用ジョイントプラグの取り
付け面から、金型温調機により加圧された熱媒体が漏れ
ない様に、弾性変形し得る形状のものであれば何でも良
い。例えば、Ｏリング、平パッキン、ガスケット等のシ
ール材を使用する。 又、金型温調機からのホースジョ
イントＣとの取り付けジョイント部４の形状も、本図面
以外のどの様な形状でも良い。例えば、タケノコ形状
等。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、図面で本発明の実施の形態
を説明する。図面において、シール材付き金型用ジョイ
ントプラグのオネジ１を、金型のメネジＡに嵌合させ、
締め付け用六角部３にスパナを当て、回転しながら締め
て行くと、シール材６が金型平面Ｂに当たり、円盤状フ
ランジ２に設けられた、内溝２ａと金型平面Ｂとによっ
て圧縮され、弾性変形しながら締まっていく。そして、
最後に、金型平面Ｂと円盤状フランジ２が、接した時点
で強く密着し固定される。
を説明する。図面において、シール材付き金型用ジョイ
ントプラグのオネジ１を、金型のメネジＡに嵌合させ、
締め付け用六角部３にスパナを当て、回転しながら締め
て行くと、シール材６が金型平面Ｂに当たり、円盤状フ
ランジ２に設けられた、内溝２ａと金型平面Ｂとによっ
て圧縮され、弾性変形しながら締まっていく。そして、
最後に、金型平面Ｂと円盤状フランジ２が、接した時点
で強く密着し固定される。
【０００９】こうして、金型に密着し固定された、金型
用ジョイントプラグのジョイント部４と、金型温調機の
ホースジョイントＣをつなぎ、金型温調機により加圧さ
れた熱媒体を流し、金型と金型温調機との間を循環させ
ると、熱媒体は、金型用ジョイントプラグのオネジ１
と、金型のメネジＡとの隙間から漏れようとするが、金
型平面Ｂと、金型用ジョイントプラグの円盤状フランジ
２とにより圧縮され、弾性変形し密着したシール材６に
より、完全に漏れを防止できる。
用ジョイントプラグのジョイント部４と、金型温調機の
ホースジョイントＣをつなぎ、金型温調機により加圧さ
れた熱媒体を流し、金型と金型温調機との間を循環させ
ると、熱媒体は、金型用ジョイントプラグのオネジ１
と、金型のメネジＡとの隙間から漏れようとするが、金
型平面Ｂと、金型用ジョイントプラグの円盤状フランジ
２とにより圧縮され、弾性変形し密着したシール材６に
より、完全に漏れを防止できる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、上記の如く構成されているの
で、金型用ジョイントプラグと金型の隙間から、温調用
熱媒体が漏れる事はなく、メンテナンス等で、取り外
し、取り付けする際も、残材は無く、清掃は全く不要
で、ネジ部に障害物もないので、スムーズに取り付け取
り外しができて、大幅な工数の低減が可能となる。又、
ネジ嵌合の問題も、シール材の損傷も無く、繰り返しの
使用にも耐え得る、といった効果がある
で、金型用ジョイントプラグと金型の隙間から、温調用
熱媒体が漏れる事はなく、メンテナンス等で、取り外
し、取り付けする際も、残材は無く、清掃は全く不要
で、ネジ部に障害物もないので、スムーズに取り付け取
り外しができて、大幅な工数の低減が可能となる。又、
ネジ嵌合の問題も、シール材の損傷も無く、繰り返しの
使用にも耐え得る、といった効果がある
【図１】本発明の断面図
【図２】本発明の正面図
【図３】本発明の側面図
【図４】本発明の組立状態を示す断面図
１ オネジ ２ フランジ ３ 締め付け部 ４ ジョイント部 ５ 貫通穴 ６ シール材 ２ａ 内溝 Ａ 金型メネジ Ｂ 金型平面 Ｃ ホース側のジョイント部
Claims (1)
- 【請求項１】金属、又は樹脂材料による、一体化された
部品であって、オネジ１と、フランジ２と、締め付け部
３と、ジョイント部４と貫通孔５と、前記フランジ２に
内溝２ａを有し、前記内溝２ａにシール材６が挿入され
た構成からなる金型用ジョイントプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14570597A JPH10296734A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | シール材付き金型用ジョイントプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14570597A JPH10296734A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | シール材付き金型用ジョイントプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296734A true JPH10296734A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=15391220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14570597A Pending JPH10296734A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | シール材付き金型用ジョイントプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296734A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105264276A (zh) * | 2013-06-04 | 2016-01-20 | 株式会社普利司通 | 管接头 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP14570597A patent/JPH10296734A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105264276A (zh) * | 2013-06-04 | 2016-01-20 | 株式会社普利司通 | 管接头 |
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