JPH10295684A - 計算機式断層写真法システムにおいてデータ収集システムのゲインを変調させると共にシステム走査中に収集されたデータを補正する方法及びシステム - Google Patents

計算機式断層写真法システムにおいてデータ収集システムのゲインを変調させると共にシステム走査中に収集されたデータを補正する方法及びシステム

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JPH10295684A
JPH10295684A JP9343513A JP34351397A JPH10295684A JP H10295684 A JPH10295684 A JP H10295684A JP 9343513 A JP9343513 A JP 9343513A JP 34351397 A JP34351397 A JP 34351397A JP H10295684 A JPH10295684 A JP H10295684A
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data acquisition
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acquisition system
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JP9343513A
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Hui David He
フイ・デイビッド・ヒー
Gary Richard Strong
ゲイリー・リチャード・ストロング
Thomas L Toth
トーマス・ルイス・トス
George E Seidenschnur
ジョージ・イー・セイデンシュヌー
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/027Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S378/00X-ray or gamma ray systems or devices
    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出器スライス厚さに制限されないようなD
ASゲインの修正を容易にすることのできる方法及びシ
ステムを提供する。 【解決手段】 本発明に係る方法及びシステムは、同じ
スライス厚さにおける場合であっても、相異なる走査の
間で相異なる走査パラメータによりよく適合するように
DASゲインを変化させる。DASゲインは、スライス
厚さ、X線管の電流及び電圧のレベル、走査時間並びに
平均検出器ゲインの関数として変化、即ち変調される。
DASゲインは、上述の走査パラメータの各々に従って
決定されるゲイン係数を用いて変調させられる。次い
で、ゲイン係数を用いて、これらのパラメータについて
適当なDASゲインを決定する。DASゲインは、CT
システム10の計算機36内のルック・アップ・テーブ
ルに記憶されており、ゲイン係数を用いて、ルック・ア
ップ・テーブルから適当なDASゲインを選択する。次
いで、決定されたDASゲインを用いて、走査中に収集
されたデータを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には計算機式断
層写真法(CT)のイメージングに関し、より具体的に
は、CTシステムのデータ収集システムを較正すること
に関する。
【0002】
【従来の技術】少なくとも1つの公知のCTシステム構
成では、X線源はファン(扇形)形状のビームを投射
し、このビームは、デカルト座標系のX−Y平面であっ
て、一般的に「イメージング平面」と呼ばれる平面内に
位置するようにコリメートされる。X線ビームは、患者
等のイメージングされるべき物体を通過する。ビーム
は、物体によって減衰された後に、放射線検出器の配列
に入射する。検出器配列において受け取られる減衰した
ビーム放射線の強度は、物体によるX線ビームの減衰量
に依存している。配列内の各々の検出器素子は、検出器
の位置におけるビーム減衰の測定値である個別の電気信
号を発生する。すべての検出器からの減衰測定値を個別
に収集して、透過プロファイル(断面)を形成する。
【0003】公知の第3世代CTシステムでは、X線源
及び検出器配列は、X線ビームが物体と交差する角度が
一定に変化するように、イメージング平面内でイメージ
ングされるべき物体の周りをガントリと共に回転する。
1つのガントリ角度における検出器配列からの一群のX
線減衰測定値、即ち、投影データを「ビュー」と呼ぶ。
物体の1回の「走査」は、X線源及び検出器の1回転の
間に様々なガントリ角度で形成された一組のビューで構
成されている。
【0004】軸方向走査の場合には、投影データを処理
して、物体から切り取られた2次元スライスに対応する
画像を構成する。一組の投影データから画像を再構成す
る1つの方法は、当業界でフィルタ補正逆投影(filter
ed back projection)法と呼ばれている。この方法は、
1回の走査からの減衰測定値を、「CT数」又は「ハン
スフィールド(Hounsfield)単位」と呼ばれる整数に変
換し、これらの整数を用いて、陰極線管表示装置上の対
応するピクセルの輝度を制御するものである。
【0005】全走査時間を短縮するために、「螺旋(ヘ
リカル)」走査を実行することができる。「螺旋」走査
を実行するためには、所定の数のスライスについてのデ
ータが収集されている間に、患者は移動させられる。こ
のようなシステムは、1回のファン・ビーム螺旋走査か
ら単一の螺旋(helix)を発生する。ファン・ビームに
よって精密に撮像された螺旋から投影データが取得さ
れ、この投影データから各々の所定のスライスにおける
画像を再構成することができる。
【0006】X線管電流(「mA」)、X線管供給電圧
(「kV」)、スライス厚さ、走査時間及び平均検出器
ゲイン等のいくつかの走査パラメータは、画質に直接的
に関連する検出器信号強度に影響を及ぼすことが知られ
ている。例えば、X線管電流について、X線管電流レベ
ルがより高ければ、典型的には、より高強度の検出器信
号が発生され、ノイズのより少ない画像が典型的には形
成される。逆に、X線管電流レベルがより低ければ、よ
り低強度の検出器信号が発生されることが知られてお
り、結果として得られる画像に著しいストリーキング
(縞)・アーティファクトが現れることが知られてい
る。
【0007】低強度の信号による場合であっても画質を
向上させるために、公知のCTシステムはデータ収集シ
ステム(DAS)を含んでおり、DASは、検出器素子
によって発生されたアナログ信号をサンプリングして、
このような信号を後続処理のためにディジタル信号に変
換する。DASゲインの選択は、低信号におけるノイズ
性能と、レンジ超過(overranging)の可能性との間の
兼ね合いを取ることを含めて行われる。具体的には、シ
ステムのゲインがより高ければ、ストリーキング・アー
ティファクト及びノイズを減少させることにより、低信
号における画質が向上する。しかしながら、システムの
ゲインがより高ければ、結果的にDASにレンジ超過が
生じ、シェーディング(暗影)・アーティファクト及び
ストリーキング・アーティファクトが発生する可能性も
ある。
【0008】DASのレンジ超過が生じる可能性を低く
するために、DASゲインは通常、低ゲインに設定され
ている。DASゲインを低ゲインに設定すればDASレ
ンジ超過は減少するが、ゲインを低く設定することによ
り、典型的には、低強度の検出器信号によって電子ノイ
ズ及び画像アーティファクトも増大する。更に、一旦D
ASゲインが選択されてCTシステムに組み込み設計さ
れると、DASゲインを容易に変更することができなく
なる。従って、CTシステムは、X線管電流、X線管供
給電圧、スライス厚さ及び走査時間を変化させながら用
いられるので、選択されたDASゲインは、いくつかの
走査については最適値よりも低くなる可能性がある。
【0009】公知のCTマルチ・スライス・システムの
1つでは、DASゲインは、検出器のスライス厚さを変
化させることと対応して修正される、即ち、変化させら
れる。明確に述べると、所定の検出器スライス厚さを用
いたある走査について、個別のDASゲインが選択され
る。次いで、選択されたDASゲインは、同様の厚さを
有する各々の走査と組み合わせて用いられる。しかしな
がら、選択されたDASゲインは、すべての走査の状況
についてあるスライスの全体にわたって最適とはならな
いかもしれない。具体的には、上述のように、スライス
厚さ以外の走査パラメータも又、信号強度に影響を及ぼ
し、従って、適当なDASゲインに対する影響を及ぼ
す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、検出器スライ
ス厚さに制限されないようなDASゲインの修正を容易
にするアルゴリズムを提供することが望ましい。又、こ
のようなアルゴリズムが、走査ごと(scan-by-scan)の
形式でDASゲインの修正を容易にすることが望まし
い。更に、処理時間を大幅に増大させないようなこのよ
うなアルゴリズムを提供することが望ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】これらの目的及びその他
の目的は、以下のシステムで達成され得る。即ち、この
システムは、一実施例では、同じスライス厚さにおける
場合であっても、相異なる走査の間で相異なる走査パラ
メータによりよく適合するようにDASゲインを変化さ
せる。明確に述べると、一実施例では、DASゲイン
は、スライス厚さ、X線管の電流及び電圧のレベル、走
査時間、並びに平均検出器ゲインの関数として変化させ
られる、即ち変調させられる。この実施例では、DAS
ゲインは、以下の式で定義されるゲイン係数(ファク
タ)Gain-Facを用いて変調させられる。
【0012】 Gain_Fac=(macro_row/base_macro_row) ×(kV/base_kV )n ×(mA/base_mA ) ×(view_sample_time/base_view_sample_time) ×(1/OVR(macro_row)) ×Sys_Fac ここで、macro_rowは、実行されるべき走査用の検出器
マクロ(巨視的)列厚さ、base_macro_rowは、ベースラ
イン較正用の検出器マクロ列厚さ、kVは、実行されるべ
き走査用のX線管電圧、base_kVは、ベースライン較正
用のX線管電圧、mAは、実行されるべき走査用のX線管
電流、base_mAは、ベースライン較正用のX線管電流、v
iew_sample_timeは、実行されるべき走査用の走査時
間、base_view_sample_timeは、ベースライン較正用の
走査時間、OVR(macro_row)は、実行されるべき走査にお
ける検出器マクロ列厚さについてのDASレンジ超過
値、及びnは、経験的に決定されるパラメータである。
【0013】走査の前に、且つ典型的にはCTシステム
の設置中又はX線管の交換中に、X線管基準(referenc
e)信号Base_Inputが発生される。次いで、システムが
較正されるたびごとに、X線管基準信号を用いてシステ
ム基準信号Sys_Fac を較正する。システム基準信号は、
DASゲイン係数Gain_Facを発生するために用いられる
パラメータの1つである。DASゲイン係数Gain_Facを
用いて、例えばCTシステムの計算機に記憶されている
ルック・アップ・テーブルから適当なDASゲインを同
定する。選択されたDASゲインは、走査中に用いられ
る。
【0014】上述のようにDASゲインを変調させるこ
とにより、DASゲインは、複数の走査パラメータにつ
いて最適化される。加えて、DASゲインは、処理時間
を実質的に増加させることなく、各々の走査について修
正される。
【0015】
【実施例】図1及び図2を参照すると、計算機式断層写
真法(CT)イメージング・システム10が、「第3世
代」CTスキャナにおいて典型的なガントリ12を含ん
でいるものとして示されている。ガントリ12は、X線
源14を有しており、X線源14は、X線ビーム16を
ガントリ12の反対側に設けられている検出器配列18
に向かって投射する。検出器配列18は、検出器素子2
0によって形成されており、これらの検出器素子20は
一括で、患者22を通過する投射されたX線を検知す
る。各々の検出器素子20は、入射するX線ビームの強
度を表す、従って患者22を通過する際のビームの減衰
を表す電気信号を発生する。X線投影データを収集する
ための1回の走査中に、ガントリ12及びガントリ12
に装着された構成部品は、回転中心24の周りを回転す
る。
【0016】ガントリ12の回転及びX線源14の動作
は、CTシステム10の制御機構26によって制御され
ている。制御機構26は、X線制御装置28と、ガント
リ・モータ制御装置30とを含んでいる。X線制御装置
28は、X線源14に対して電力信号及びタイミング信
号を供給し、ガントリ・モータ制御装置30は、ガント
リ12の回転速度及び位置を制御する。制御機構26内
に設けられているデータ収集システム(DAS)32
が、検出器素子20からのアナログ・データをサンプリ
ングし、後続処理のためにこのデータをディジタル信号
に変換する。画像再構成装置34が、サンプリングされ
てディジタル化されたX線データをDAS32から受け
取って、高速画像再構成を実行する。再構成された画像
は、計算機36への入力として印加され、計算機36
は、大容量記憶装置38に画像を記憶させる。
【0017】計算機36は又、キーボードを有している
コンソール40を介して、オペレータからの命令(コマ
ンド)及び走査パラメータを受け取る。付設された陰極
線管表示装置42によって、オペレータは、再構成され
た画像、及び計算機36からのその他のデータを観測す
ることができる。オペレータが供給した命令及びパラメ
ータは、計算機36によって用いられて、DAS32、
X線制御装置28及びガントリ・モータ制御装置30に
制御信号及び情報を供給する。加えて、計算機36はテ
ーブル・モータ制御装置44を動作させ、テーブル・モ
ータ制御装置44は、モータ式テーブル46を制御し
て、ガントリ12内で患者22を位置決めする。具体的
には、テーブル46は、患者22の部分をガントリ開口
48を通して移動させる。
【0018】本発明のDASゲイン変調アルゴリズム
は、フォー(4)・スライス・システムに従って記載さ
れているが、この変調は、いかなる特定のCTシステム
での実行にも限定されないし、いかなる特定の画像再構
成アルゴリズムにも限定されない。同様に、このDAS
ゲイン変調は、螺旋走査及び軸方向走査等のいかなる特
定の走査形式と関連した使用にも限定されない。更に、
このDAS変調アルゴリズムは、例えば計算機36にお
いて実行されてDAS32(図2)を制御し得ることを
理解されたい。本発明の一実施例によれば、フォー・ス
ライスCTシステム用のDASゲインは、X線管電流
(「mA」)、X線管電圧(「kV」)、スライス厚さ
(「macro_row 」)及び走査時間(「view_sample_tim
e」)を含めた走査パラメータに基づいて変調させられ
る。
【0019】図3を参照すると、同図には、本発明の一
実施例に従って1回の走査においてDASゲインを較正
すると共に補正するために実行される一連の工程が示さ
れており、X線基準信号Base_Inputが工程50で決定さ
れている。具体的には、X線管交換中に空気走査(エア
・スキャン)が実行されて空気走査データを発生し、こ
のような空気走査データは、オフセット補正され、ビュ
ーについて平均されると共に、x軸に沿った検出器18
の中央の少なくとも2つのチャンネルにわたって、チャ
ンネルについて平均される。空気走査データは又、フォ
ー・スライス・スキャナの内側2列にわたって平均され
る。
【0020】より明確に述べると、空気走査は、最大の
X線管電流、最大のX線管電圧及び2.5mmの検出器
マクロ列厚さを用いて、最低のDASゲインにおいて実
行される。次いで、X線管基準信号Base_Inputが以下の
式に従って決定される。
【0021】
【数1】
【0022】ここで、Num Viewsは、平均されるビュー
の数、Num Chansは、平均されるチャンネルの数、及びO
FFSET(i,j)は、オフセット補正である。OFFSET(i,j)を
求めるために用いることのできるオフセット補正アルゴ
リズムは、当業界で周知である。決定されたX線管基準
信号Base_Inputは、CTシステム構成ファイルに記憶さ
せることができる。
【0023】次いで、X線管基準信号Base_Inputを利用
して、システム基準信号Sys_Facを較正する(工程5
2)。システム基準信号Sys_Fac は、X線管の出力と検
出器の出力との相対的な変動を記述するものである。Sy
s_Facは、以下の式に従って記述され得る。 Sys_Fac=(CAL_Input /Base_Input) (2) ここで、CAL_Inputは、較正係数である。CAL_Inputは、
式(1)に従って、例えば、X線管出力レベルと平均検
出器ゲインとの変動を監視するために較正が実行される
たびごとに、実質的に同じ走査パラメータを用いて決定
される。
【0024】再び図3を参照すると、システム基準信号
Sys_Fac、及びX線管基準信号Base_Inputのような他の
パラメータを利用して、ゲイン係数Gain_Facが決定され
る(工程54)。具体的には、ゲイン係数Gain_Facは、
走査手法、検出器マクロ列厚さ、最大許容レンジ超過及
びX線管と検出器との相対的な出力レベルに従って、以
下の式によって決定される。
【0025】 Gain_Fac=(macro_row /base_macro_row) ×(kV/base_kV )n ×(mA/base_mA ) ×(view_sample_time/base_view_sample_time) ×(1/OVR(macro_row)) ×Sys_Fac (3) ここで、macro_rowは、実行されるべき走査用の検出器
マクロ列厚さ、base_macro_rowは、ベースライン較正用
の検出器マクロ列厚さ、kVは、実行されるべき走査用の
X線管電圧、base_kVは、ベースライン較正用のX線管
電圧、mAは、実行されるべき走査用のX線管電流、base
_mAは、ベースライン較正用のX線管電流、view_sample
_timeは、実行されるべき走査用の走査時間、base_view
_sample_timeは、ベースライン較正用の走査時間、OVR
(macro_row)は、実行されるべき走査における検出器マ
クロ列厚さについてのDASレンジ超過値、及びnは、
経験的に決定されるパラメータである。一実施例では、
n=1.5である。
【0026】次いで、ゲイン係数Gain_Facを用いて、実
行されるべき走査のためのDASゲインを決定する(工
程56)。具体的には、ゲイン係数Gain_Facを利用し
て、例えば計算機36に記憶されているルック・アップ
・テーブルから自動的にDASゲインを同定すると共に
選択する。ルック・アップ・テーブルは具体的には、複
数の相異なるゲイン係数について予め決定されているD
ASゲイン値を含んでいる。次いで、例えば走査データ
・ファイルにゲイン係数Gain_Facを記憶させる。図4に
例示的なルック・アップ・テーブルを示す。
【0027】次いで、DASゲインを較正する(工程5
8)。具体的には、CTシステム設置中及び各回のX線
管交換中に、完全な1組を成すDASゲイン較正走査が
実行される(工程60)。具体的には、較正が実行され
るときには常に、ベースラインDASゲイン走査が繰り
返される。例えば、各回のベースラインDASゲイン走
査は、ボディ・ボウタイ(body bowtie)、140kV
のX線管電圧、380mAのX線管電流、2秒の走査時
間及びCint =290pFのDASゲインを用いて実行
される4mm×2.5mmのスライスの空気走査であ
る。各回のベースラインDASゲイン走査を利用して較
正係数CAL_Inputを発生し、これに従って、上述のよう
にして、システム基準信号Sys_Facを決定する。同様
に、例えばX線管電圧、X線管電流及び走査スライスの
ようなベースライン走査パラメータを用いてゲイン係数
Gain_Facを決定する。
【0028】次いで、生のDASゲイン較正走査データ
は、Air CAL(空気較正手続)でのACALベクタ発生
と実質的に同じ処理を利用して、オフセット補正され、
基準正規化され、チャンネル拡張されると共にクロス・
トーク補正される(工程62)。具体的には、各々のビ
ューjについて、l(エル)番目の列のi番目のチャン
ネルについてk番目のDASゲインにおけるベクタXl
(i,j)k が発生される。従って、ACALベクタが
空気較正手続から発生されるのと実質的に同じ方法で、
ビュー平均されたゲイン・ベクタgl (i)k が決定さ
れる。即ち、
【0029】
【数2】
【0030】ここで、i=チャンネル番号、及びl=列
番号である。引き続いて、ベースラインDASゲイン・
ベクタを利用して、DASゲイン・スカラ・ベクタGain
_Scalar(i,l)k が決定される(工程64)。具体
的には、gl (i)0 がベースラインDASゲインのゲ
イン・ベクタであるとすると、k番目のDASゲインに
おけるDASゲイン・スカラ・ベクタGain_Scalar
(i,l)k は、以下の式に従って決定される。
【0031】 Gain_Scalar(i,l)k =gl (i)k /gl (i)0 =(DAS_GAIN(i,l) /DAS_GAIN(REF))0 /(DAS_GAIN(i,l) /DAS_GAIN(REF))k (5) 式(5)に示すように、DASゲイン・スカラ・ベクタ
Gain_Scalar(i,l)k は、基準チャンネル(RE
F)の対応するDASゲイン係数によって正規化された
相異なるDASゲイン・レンジの比である。すべてのデ
ータ・チャンネルについての所定のDASゲイン、その
DASゲインのすべてについてのDASゲイン・スカラ
・ベクタを、例えば較正データベースに記憶させること
ができる。従って、各々の走査ファイルは、画像走査デ
ータ収集に用いられるDASゲインについてのDASゲ
イン・スカラ・ベクタを含むことになる。
【0032】上述のようにしてシステムを初期較正した
後に、本発明の一実施例に従って、各々のDASゲイン
・スカラ・ベクタGain_Scalar(i,l)k が更新され
る(工程68)。具体的には、較正が実行されるときに
は常に、ルック・アップ・テーブル内の各々のDASゲ
インと、ベースラインDASゲインとについての2回の
DASゲイン較正走査が実行されて、対応するDASゲ
イン・スカラ・ベクタGain_Scalar(i,l)k が更新
される、即ち、上述のようにして計算し直される。FA
STCALが実行されるたびごとに、異なるDASゲイ
ン・スカラ・ベクタGain_Scalar(i,l)k が更新さ
れるので、DASゲイン・スカラ・ベクタGain_Scalar
(i,l)k 群は実質的に「リフレッシュ」される。
【0033】次いで、DASゲイン・スカラ・ベクタGa
in_Scalar(i,l)k を利用して、対応するスライス
sについてシステム・ゲイン・ベクタACAL(i)s を修
正することにより、画像走査中に収集された走査データ
が補正される(工程70)。具体的には、システム・ゲ
イン・ベクタACAL(i)s は、以下の式に従って修正さ
れて、新たなシステム・ゲイン・ベクタNACAL(i)k
を発生する。
【0034】 NACAL(i)k =ACAL(i)s×(Gain_scalar(i,l)k /Gain_scalar(i,l)s ) (6) システム・ゲイン・ベクタACAL(i)s を、例えばCA
Lデータベースから抽出して、例えば画像走査ファイル
に記憶させることができる。新たなシステム・ゲイン・
ベクタNACAL(i)k は、シングル・スライス検出器又
はマルチ・スライス検出器のいずれにおいても、各々の
検出器スライスについて発生され得ることを理解された
い。
【0035】次いで、新たなシステム・ゲイン・ベクタ
NACAL(i)k を利用して、画像走査中に収集された走
査データを補正する(工程72)。明確に述べると、通
常の走査データのACAL補正と実質的に同じ方法で、
新たなシステム・ゲイン・ベクタNACAL(i)k を用い
て補正を実行することができる。上述のアルゴリズム
は、複数の走査パラメータについてDASゲインを最適
化することを容易にする。加えて、このようなアルゴリ
ズムは、低信号における性能を実質的に向上させると共
に、DASレンジ超過を実質的に減少させる。更に、D
ASゲインは、処理時間を実質的に増大させることなく
各々の走査について最適化される。
【0036】本発明の様々な実施例に関する以上の記述
から、本発明の目的が達成されたことは明らかである。
本発明を詳細にわたって記述すると共に図解したが、こ
れらは説明及び例示のみを意図したものであって、限定
のためのものであると解釈してはならないことを明瞭に
理解されたい。例えば、ここに記載したCTシステム
は、X線源と検出器との両者がガントリと共に回転する
ような「第3世代」システムである。しかしながら、検
出器が全環状(フル・リング)の静止式検出器であっ
て、X線源のみがガントリと共に回転するような「第4
世代」システムを含めて他の多くのCTシステムを用い
ることができる。例えば、本発明のアルゴリズムは、上
では静的な方式で記載されているが、患者の走査中にこ
のアルゴリズムを動的に用いることもできる。従って、
本発明の要旨は、特許請求の範囲によってのみ限定され
るものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムの見取り図であ
る。
【図2】図1に示すシステムのブロック概略図である。
【図3】本発明の一実施例に従って1回の走査において
DASゲインを較正すると共に補正するために実行され
る一連の工程を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に従ってDASゲインを決定
する例示的なルック・アップ・テーブルを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 CTシステム 12 ガントリ 14 X線源 16 X線ビーム 18 検出器配列 20 検出器素子 22 患者 24 回転中心 26 制御機構 28 X線制御装置 30 ガントリ・モータ制御装置 32 データ収集システム(DAS) 34 画像再構成装置 36 計算機 38 大容量記憶装置 40 コンソール 42 表示装置 44 テーブル・モータ制御装置 46 モータ式テーブル 48 ガントリ開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲイリー・リチャード・ストロング アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ワウ ケシャ、クレストビュー・ドライブ、エス 77・ダブリュ26665(番地なし) (72)発明者 トーマス・ルイス・トス アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ブル ックフィールド、ラウラ・レーン、15810 番 (72)発明者 ジョージ・イー・セイデンシュヌー アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ワウ ケシャ、サウス・コマンチェ・レーン、 854番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機式断層写真法システムにおいてデ
    ータ収集システムのゲインを変調させると共にシステム
    走査中に収集されたデータを補正する方法であって、前
    記システムは、データ収集システムと、X線管と、検出
    器とを含んでおり、該検出器は、少なくとも1つのスラ
    イス分の検出器を含んでおり、 少なくとも1つのデータ収集システムのパラメータを監
    視する工程と、 監視された該データ収集システムのパラメータに基づい
    てデータ収集ゲイン係数を発生する工程と、 発生された該データ収集ゲイン係数を用いてデータ収集
    ゲインを変調させる工程とを備えた計算機式断層写真法
    システムにおいてデータ収集システムのゲインを変調さ
    せると共にシステム走査中に収集されたデータを補正す
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのデータ収集システ
    ムのパラメータを監視する工程は、X線管電圧及びX線
    管電流のうちの少なくとも1つを決定する工程を含んで
    いる請求項1に記載の計算機式断層写真法システムにお
    いてデータ収集システムのゲインを変調させると共にシ
    ステム走査中に収集されたデータを補正する方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つのデータ収集システ
    ムのパラメータを監視する工程は、検出器厚さ及び走査
    時間のうちの少なくとも1つを決定する工程を含んでい
    る請求項1に記載の計算機式断層写真法システムにおい
    てデータ収集システムのゲインを変調させると共にシス
    テム走査中に収集されたデータを補正する方法。
  4. 【請求項4】 前記データ収集ゲイン係数を発生する工
    程は、 X線管基準信号を決定する工程と、 該X線管基準信号を用いてシステム基準信号を較正する
    工程とを含んでいる請求項1に記載の計算機式断層写真
    法システムにおいてデータ収集システムのゲインを変調
    させると共にシステム走査中に収集されたデータを補正
    する方法。
  5. 【請求項5】 データ収集システムのゲインを同定する
    工程と、 該データ収集システムのゲインを較正してデータ収集シ
    ステムのゲイン・スカラ・ベクタを発生する工程と、 該データ収集システムのゲイン・スカラ・ベクタを利用
    して前記走査データを補正する工程とを更に含んでいる
    請求項1に記載の計算機式断層写真法システムにおいて
    データ収集システムのゲインを変調させると共にシステ
    ム走査中に収集されたデータを補正する方法。
  6. 【請求項6】 前記走査データを補正する工程は、 前記データ収集システムのゲイン・スカラ・ベクタを利
    用してシステムのゲイン・ベクタを修正する工程と、 修正された該システムのゲイン・ベクタを前記走査デー
    タに適用する工程とを含んでいる請求項5に記載の計算
    機式断層写真法システムにおいてデータ収集システムの
    ゲインを変調させると共にシステム走査中に収集された
    データを補正する方法。
  7. 【請求項7】 計算機式断層写真法システムにおいてデ
    ータ収集システムのゲインを変調させると共にシステム
    走査中に収集されたデータを補正するシステムであっ
    て、前記計算機式断層写真法システムは、データ収集シ
    ステムと、X線管と、検出器とを含んでおり、該検出器
    は、少なくとも1つのスライス分の検出器を含んでお
    り、 少なくとも1つのデータ収集システムのパラメータを監
    視し、 監視された該データ収集システムのパラメータに基づい
    てデータ収集ゲイン係数を発生し、 発生された該データ収集ゲイン係数を用いてデータ収集
    ゲインを変調させるように構成されている計算機式断層
    写真法システムにおいてデータ収集システムのゲインを
    変調させると共にシステム走査中に収集されたデータを
    補正するシステム。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つのデータ収集システムの
    パラメータを監視するために、X線管電圧及びX線管電
    流のうちの少なくとも1つを決定するように構成されて
    いる請求項7に記載の計算機式断層写真法システムにお
    いてデータ収集システムのゲインを変調させると共にシ
    ステム走査中に収集されたデータを補正するシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのデータ収集システムの
    パラメータを監視するために、検出器厚さ及び走査時間
    のうちの少なくとも1つを決定するように構成されてい
    る請求項7に記載の計算機式断層写真法システムにおい
    てデータ収集システムのゲインを変調させると共にシス
    テム走査中に収集されたデータを補正するシステム。
  10. 【請求項10】 データ収集ゲイン係数を発生するため
    に、 X線管基準信号を決定し、 該X線管基準信号を用いてシステム基準信号を較正する
    ように構成されている請求項7に記載の計算機式断層写
    真法システムにおいてデータ収集システムのゲインを変
    調させると共にシステム走査中に収集されたデータを補
    正するシステム。
  11. 【請求項11】 データ収集システムのゲインを同定
    し、 該データ収集システムのゲインを較正してデータ収集シ
    ステムのゲイン・スカラ・ベクタを発生し、 該データ収集システムのゲイン・スカラ・ベクタを利用
    して前記走査データを補正するように更に構成されてい
    る請求項7に記載の計算機式断層写真法システムにおい
    てデータ収集システムのゲインを変調させると共にシス
    テム走査中に収集されたデータを補正するシステム。
  12. 【請求項12】 前記走査データを補正するために、 前記データ収集システムのゲイン・スカラ・ベクタを利
    用してシステムのゲイン・ベクタを修正し、 修正された該システムのゲイン・ベクタを前記走査デー
    タに適用するように構成されている請求項11に記載の
    計算機式断層写真法システムにおいてデータ収集システ
    ムのゲインを変調させると共にシステム走査中に収集さ
    れたデータを補正するシステム。
JP9343513A 1996-12-23 1997-12-15 計算機式断層写真法システムにおいてデータ収集システムのゲインを変調させると共にシステム走査中に収集されたデータを補正する方法及びシステム Withdrawn JPH10295684A (ja)

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