JPH10295072A - 半導体電力変換装置 - Google Patents

半導体電力変換装置

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JPH10295072A
JPH10295072A JP11446097A JP11446097A JPH10295072A JP H10295072 A JPH10295072 A JP H10295072A JP 11446097 A JP11446097 A JP 11446097A JP 11446097 A JP11446097 A JP 11446097A JP H10295072 A JPH10295072 A JP H10295072A
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JP
Japan
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switching element
power supply
resistor
capacitor
snubber
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Application number
JP11446097A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Mori
森  和久
Ryuji Iyotani
隆二 伊予谷
Shoichiro Koseki
庄一郎 古関
Hiromitsu Sakai
洋満 酒井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート駆動用電力の供給を安定化すると共
に、回路構成を比較的小型化かつ簡単化することにあ
る。 【解決手段】 自己消弧型スイッチング素子1に並列接
続したスナバダイオード3及びスナバコンデンサ2とか
らなる第1の直列体と、このスナバダイオードに並列接
続した第1の抵抗4及び第2のスイッチング素子10と
からなる第2の直列体と、この第2のスイッチング素子
に並列接続した給電用コンデンサ6及び給電用ダイオー
ド5とからなる第3の直列体と、この第3の直列体の給
電用コンデンサ及び給電用ダイオードとの接続点と自己
消弧型スイッチング素子及びスナバコンデンサとの接続
点との間に接続した初充電抵抗7と、第3の直列体の給
電用コンデンサから電力の供給を受けて自己消弧型スイ
ッチング素子を駆動する駆動回路9を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己消弧型スイッ
チング素子を用いた半導体電力変換装置に係り、特に、
自己消弧型スイッチング素子のゲート駆動回路に電力を
供給する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自己消弧型スイッチング素子のゲ
ート駆動回路に電力を供給する方式として、半導体電力
変換装置外部の大地側の別電源から絶縁変圧器を介して
供給する方式と、半導体電力変換装置内の主回路から直
接供給する方式がある。前者の方式は、変換器直流電圧
が高電圧になると、絶縁変圧器の高耐圧化のため、電力
変換器の寸法が大きくなり、コストも高くなる。また、
スイッチング素子の大容量化、高周波数化が進むにつれ
て、スイッチング素子の駆動に必要な電力も大きくな
り、絶縁変圧器の大型化、コスト増により、電力変換器
の省スペース化、低価格化が困難となる。また、後者の
方式としては、特開平6−276725号公報に開示さ
れているように、スナバ回路の充電及び放電電流を変流
器を介して利用する方式であるが、自己消弧型スイッチ
ング素子のゲート駆動回路に十分な電力を供給するため
に、変流器が大きくなってしまい、小型化が困難である
とともに、スナバ回路の配線インダクタンスの増大によ
り、スパイク電圧が大きくなり、自己消弧型スイッチン
グ素子の破損を招くおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、スイッチン
グ素子のスナバ回路のインダクタンスを増加させること
なく、ゲート駆動回路に十分な電力を安定に供給するこ
とが必要である。本発明の課題は、ゲート駆動用電力の
供給を安定化するとともに、比較的構成が簡単な且つ小
型の半導体電力変換装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、自己消弧型
スイッチング素子にスナバコンデンサ及びスナバダイオ
ードの直列体を並列に接続し、このスナバダイオードに
スナバ抵抗及び第2のスイッチング素子の直列体を並列
に接続するとともに、この第2のスイッチング素子に給
電用コンデンサを並列に接続し、この給電用コンデンサ
と自己消弧型スイッチング素子及びスナバコンデンサと
の接続点との間に初充電抵抗を接続し、給電用ダイオー
ドを第2のスイッチング素子と給電用コンデンサの接続
点、または、スナバダイオードと第2のスイッチング素
子の接続点に挿入する回路構成を具備することによっ
て、解決される。ここで、第2のスイッチング素子は、
給電用コンデンサがスナバコンデンサから電力の供給を
受けるとき、給電用コンデンサの充電電圧が所定以上に
上昇したとき、あるいは達すると予想されるとき、オン
する。また、第1の制限インピーダンスを給電用コンデ
ンサの電流制限用として、スナバ抵抗及び第2のスイッ
チング素子の接続点と給電用コンデンサの間、または、
スナバダイオード及び第2のスイッチング素子の接続点
と給電用コンデンサの間に挿入する。また、第2の制限
インピーダンスを第2のスイッチング素子の電流制限用
として、第2のスイッチング素子と直列に挿入する。ま
た、分圧抵抗を第2のスイッチング素子と並列に接続す
る。または、スナバコンデンサ放電抵抗をスナバ抵抗と
第2のスイッチング素子の直列体と並列に接続する。ま
た、初充電抵抗と直列に接続した初充電スイッチを設
け、初充電時に初充電スイッチをオンし、変換器運転開
始時、または、初充電電圧が所定値になったとき、オフ
する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。ここでは、自己消弧型スイッチング素
子としてゲートターンオフサイリスタ(以下、GTOと
略す。)を例にして説明する。図1は、本発明の第1の
実施形態を示す半導体電力変換装置である。本実施形態
は、自己消弧型スイッチング素子(GTO)1、スナバ
コンデンサ2、スナバダイオード3、スナバ抵抗4、給
電用ダイオード5、給電用コンデンサ6、初充電抵抗
7、ゲート駆動用電源8、ゲート駆動回路9、第2のス
イッチング素子10から構成する。GTO1と並列にス
ナバコンデンサ2及びスナバダイオード3の直列体を接
続する。この直列体はGTO1がターンオフした時の電
圧跳ね上がりを抑える役割を果たす。また、スナバダイ
オード3と並列にスナバ抵抗4及びスイッチング素子1
0からなる直列体を接続し、スイッチング素子10と並
列に給電用ダイオード5及び給電用コンデンサ6からな
る直列体を接続する。さらに、給電用ダイオード5と給
電用コンデンサ6との接続点と、GTO1とスナバコン
デンサ2との接続点との間に初充電抵抗7を接続する。
変換器運転前に初充電抵抗7を介して給電用コンデンサ
6を充電する。給電用コンデンサ6と並列にゲート駆動
用電源8を接続し、さらにゲート駆動回路9を接続す
る。ゲート駆動用電源8は給電用コンデンサ6の過充電
を防ぐための電圧調整回路(図示せず)を有する。ゲー
ト駆動回路9はGTO1のゲートを駆動する。
【0006】次に、本実施形態の動作を説明する。ま
ず、変換器が運転前の状態で、電源電圧が上昇すると、
GTO1のアノード、カソード間に電圧VGA−Kが印
加される。その電圧により初充電抵抗7−給電用コンデ
ンサ6−スナバ抵抗4−スナバダイオード3を介して給
電用コンデンサ6が充電される。給電用コンデンサ6の
電圧と充電電流との積の電力がゲート駆動用電源8に供
給され、ゲート駆動回路9によりGTO1のゲート駆動
が可能となる。このとき、スナバコンデンサ2もVGA
−K程度に充電される。ここで、この変換器が運転開始
前の初充電の状態において、十分に時間が経過すると、
給電用コンデンサ6の電圧は最終的にはGTO1に印加
されている電圧まで上昇しようとする。このとき、第2
のスイッチング素子10がターンオンしても、給電用ダ
イオード5が導通できないので、給電用コンデンサ6は
過充電になる。この過充電はゲート駆動用電源8の電圧
調整回路によって防止され、ゲート駆動用電源8への入
力電圧が調整される。変換器の運転が開始され、GTO
1がターンオンすると、スナバコンデンサ2に蓄積され
た電荷がGTO1−給電用ダイオード5−給電用コンデ
ンサ6−スナバ抵抗4を介して放電する。このとき、給
電用コンデンサ6が充電され、給電用コンデンサ6には
電力の供給が行われる。この電力供給により給電用コン
デンサ6の電圧が上昇している状態で、スイッチング素
子10をターンオンさせると、給電用ダイオード5及び
給電用コンデンサ6を流れていた電流は、スイッチング
素子10を流れることになり、給電用コンデンサ6の充
電が止まる。これにより給電用コンデンサ6の電圧上昇
が抑制される。この時には、給電用コンデンサ6への電
力の供給はないが、静電容量を十分に大きくしておけ
ば、給電用コンデンサ6からの放電により、ゲート駆動
回路9は十分に電力を得ることができる。次に、GTO
1がターンオフすると、スナバコンデンサ2及びスナバ
ダイオード3に電流が流れる。このとき、スイッチング
素子10にはスナバダイオード3の順電圧降下分の逆電
圧が印加されるので、スイッチング素子10はオフす
る。ここで、GTO1のターンオフ後、スナバコンデン
サ2は主回路の配線インダクダンスにより過充電され
る。その後、直流電圧と同じ電圧に戻るために、この過
充電分が放電するが、この時も給電用コンデンサ6が充
電される。この場合、スナバコンデンサ2の過充電分は
図示しない主回路を介して放電され、給電用コンデンサ
6を充電するため、GTO1のターンオンの場合の電力
供給と同様の動作となり、給電用コンデンサ6の電圧が
上昇するが、スイッチング素子10をターンオンさせる
ことにより、電力供給が止まる。なお、スナバコンデン
サ2の過充電分は初充電抵抗7を介しても給電用コンデ
ンサ6に放電されるが、初充電抵抗7がスナバ抵抗4に
比して大きいため、この放電電流は小さい。一方、スナ
バコンデンサ2は直流電圧とつり合うところで放電が終
わり、電流が流れなくなるので、スイッチング素子10
もオフする。このようにして、本実施形態では、GTO
1のスイッチング毎に給電用コンデンサ6が充電され、
また、スイッチング素子10を用いることによって、過
剰な給電を防ぎ、給電用コンデンサ6の電圧をある範囲
に抑えることができ、ゲート駆動回路9に安定に電力を
供給することができる。また、スイッチング素子10に
よる回路構成を小型化かつ簡単化することができる。な
お、本実施形態は、スイッチング素子10をサイリスタ
(図1の記号)として示しているが、GTOやIGBT
などの自己消弧型スイッチング素子を用いてもよい。
【0007】図2は、本発明の第2の実施形態を示す。
本実施形態は、GTO1、スナバコンデンサ2及びスナ
バダイオード3は図1の実施形態と同じであるが、スナ
バ抵抗4とスイッチング素子10との位置を入れ換えた
構成にする。変換器運転中の動作は、図1の場合と同じ
であるが、初充電時に給電用コンデンサ6は初充電抵抗
7及びスナバダイオード3を通して充電される。このと
き、スナバ抵抗4には電流が流れないので、本実施形態
では、初充電の時定数がやや小さくなるとともに、スナ
バ抵抗4での損失がなくなる。
【0008】図3は、本発明の第3の実施形態を示す。
本実施形態は、図1の実施形態と同じであるが、スイッ
チング素子10の点弧回路11を設ける。この点弧回路
11は、GTO1のオン、オフ指令である光信号を使用
して、GTO1がオフし、十分に給電用コンデンサ6が
充電される時間が経過した後に、スイッチング素子10
を点弧させる設定になっている。本実施形態では、点弧
回路11に電圧検出部などを必要としないので、比較的
簡易な構成で済む。ただし、スナバコンデンサ2の電圧
あるいは給電用コンデンサ6の電圧によらず、給電用コ
ンデンサ6の充電時間が不変なので、本実施形態は、直
流電圧やゲート駆動回路9の消費電力があまり変動しな
い場合に適している。
【0009】図4は、本発明の第4の実施形態を示す。
本実施形態は、図1の実施形態においてスイッチング素
子10と並列にスイッチ制御用電圧検出回路12を設け
る。この電圧検出回路12は、スイッチング素子10の
両端電圧を検出し、ある電圧以上になったら、スイッチ
ング素子10を点弧させる。給電コンデンサ6が充電さ
れる時には、給電用ダイオード5は導通しており、スイ
ッチング素子10の両端電圧を検出することは、給電用
コンデンサ6の電圧を検出することとほぼ等価である。
本実施形態では、スイッチング素子10の両端の電圧を
検出して、スイッチング素子10を点弧させる構成とす
ることにより、電圧検出回路11の構成が比較的容易と
なる。
【0010】図5は、本発明の第5の実施形態を示す。
本実施形態は、図4の実施形態に比し、スイッチ制御用
電圧検出回路12を給電用コンデンサ6と並列に設け
る。この電圧検出回路12は、給電用コンデンサ6の電
圧を検出し、ある電圧以上になったとき、スイッチング
素子10を点弧させる。本実施形態は、図4の場合に比
べて、給電用コンデンサ6の電圧を直接検出しているの
で、確実である。また、給電用コンデンサ6の静電容量
が十分が大きく、GTO1のスイッチング毎に給電しな
いでも十分である場合で、GTO1のターンオン時にす
でに給電用コンデンサ6の電圧が十分に高ければ、スイ
ッチング素子10をオンさせておいて、給電しないでも
よい。このことにより、余剰なエネルギーが給電用コン
デンサ6に入るのを防ぎ、給電用ダイオード5及び給電
用コンデンサ6の小型化が可能である。
【0011】図6は、本発明の第6の実施形態を示す。
本実施形態は、図1の回路構成において、給電用コンデ
ンサ6と直列に給電用コンデンサ電流制限インピーダン
ス41を接続する構成にする。この制限インピーダンス
41は、給電用ダイオード5及び給電用コンデンサ6の
電流ピーク値を低減する。ここで、GTO1がターンオ
ンすると、図1の回路構成では、スナバコンデンサ2の
電圧がスナバ抵抗4及び給電用コンデンサ6に印加され
るので、GTO1を理想スイッチ、配線のインダクタン
ス及びダイオード5の電圧降下を無視すると、電流ピー
ク値はスナバコンデンサ電圧と給電用コンデンサ電圧と
の差をスナバ抵抗値で割った値となる。そこで、スナバ
抵抗4を大きくすれば、電流ピーク値を低減できるが、
放電の時定数が大きくなり、次のGTO1のターンオフ
時にスナバコンデンサ2の電圧が十分に放電していない
と、スナバ配線による急峻な電圧上昇(スパイク電圧)
にこの電圧が重畳されることになり、遮断耐量が低下し
てしまう。本実施形態では、給電用コンデンサ6と直列
に制限インピーダンス41を接続することにより、給電
用コンデンサ6の電流ピーク値を低減でき、かつ、第2
のスイッチング素子10がオンすれば、スナバコンデン
サ2の放電はスナバ抵抗4のみになるので、放電時間は
スナバ抵抗4を大きくするのに比べて短くて済むことに
なる。給電用コンデンサ6の電流ピーク値を低減するに
は、スナバ抵抗4の抵抗値を大きくする方法もあるが、
前述したようにスナバコンデンサ2の放電を考えると、
スナバ抵抗4の抵抗値を大きくすることよりも、図6に
示した制限インピーダンス41を接続することの方が効
率的である。また、図中に示したように、給電用コンデ
ンサ6の電流ピーク値を抑制するには(a)〜(c)の
3通りがある。(a)は給電用コンデンサ電流制限抵抗
411のみを用いた場合、(b)は給電用コンデンサ電
流制限リアクトル412のみを用いた場合、(c)は制
限抵抗411と制限リアクトル412の両方を用いた場
合である。
【0012】図7は、本発明の第7の実施形態を示す。
本実施形態は、図6における給電用コンデンサ電流制限
インピーダンス41を給電用ダイオード5のアノードと
スイッチング素子10のアノードとの間に接続する構成
にする。この場合は、初充電時に電流が制限インピーダ
ンス41を流れないので、図6に比し、制限インピーダ
ンス41の損失が低減する。この場合も、図6に示した
実施形態のように制限インピーダンスは3通りがある。
本実施形態では、図6の実施形態に比べて、電流制限抵
抗411での初充電時の損失を低減することができ、ま
た、制限リアクトル412による初充電時間が長くなる
ことを除去できる。
【0013】図8は、本発明の第8の実施形態を示す。
本実施形態は、図6における制限インピーダンス41の
抵抗部分411とスナバ抵抗4とを1つの抵抗体40に
形成し、その中間端子を設ける構成とする。本実施形態
では、2つの抵抗を1つの抵抗体で構成することによ
り、装置を小型にすることができる。
【0014】図9は、本発明の第9の実施形態を示す。
本実施形態は、図1の回路構成のスイッチング素子10
と直列にスイッチング素子電流制限インピーダンス42
を接続した構成とする。この制限インピーダンス42
は、スイッチング素子10のオン時の電流ピークを低減
する。ここで、スイッチング素子10がオンすると、そ
れまで給電用コンデンサ6に流れていた電流がスイッチ
ング素子10に急激に流れる。そのため、スイッチング
素子10の電流容量は十分に大きくないといけない。そ
こで、本実施形態では、スイッチング素子10に直列に
スイッチング素子電流制限インピーダンス42を接続す
ることによって、スイッチング素子10の電流ピーク値
を抑制することができ、スイッチング素子10の電流容
量を小さくすることができる。ただし、この場合に制限
インピーダンス42にかかる電圧が大きいと、スイッチ
ング素子10がオンしても、この電圧により給電用コン
デンサ6をさらに充電してしまう可能性があること、ま
た、スナバコンデンサ2の放電時定数が大きくなり、ス
ナバコンデンサ2の放電に時間がかかることなどを考慮
してインピーダンス値を決めることが重要である。ま
た、図中に示したように、スイッチング素子10のオン
時の電流ピーク値を抑制するには(a)〜(c)の3通
りがある。(a)はスイッチング素子電流制限抵抗42
1のみを用いた場合、(b)はスイッチング素子電流制
限リアクトル422のみを用いた場合、(c)は制限抵
抗421と制限リアクトル422の両方を用いた場合で
ある。
【0015】図10は、本発明の第10の実施形態を示
す。本実施形態は、図9の制限インピーダンスの抵抗部
分421とスナバ抵抗4とを1つの抵抗体40に形成
し、その中間端子を設ける構成とする。本実施形態で
は、2つの抵抗を1つの抵抗体で構成することにより、
装置を小型にすることができる。
【0016】図11は、本発明の第11の実施形態を示
す。本実施形態は、図6の回路構成における給電用ダイ
オード5をスナバダイオード3のカソードとスイッチン
グ素子10のアノードとの間に接続した構成にする。こ
の構成は、初充電時にもスイッチング素子10のオンに
より給電用コンデンサ6の過電圧を抑制する。ここで、
変換器が運転開始する前の初充電の状態において、十分
に時間が経過すると、給電用コンデンサ6の電圧は最終
的にはGTO1に印加されている電圧まで上昇しようと
する。このとき、スイッチング素子10がターンオンし
ても、図6の給電用ダイオード5では導通できないの
で、給電用コンデンサ6の過充電を防ぐことはできな
い。本実施形態では、スイッチング素子10がターンオ
ンすることにより、給電用コンデンサ6と直列に接続さ
れた給電用コンデンサ電流制限インピーダンス41及び
スイッチング素子10を通して放電する回路が形成され
るので、給電用コンデンサ6の過充電を防止することが
可能である。なお、初充電時にスイッチング素子10を
オンさせた場合に、給電用コンデンサ6の電圧が下がり
すぎて、供給電力が低下しそうな場合は再びスイッチン
グ素子10をオフさせればよいので、この場合は、図1
1のようにスイッチング素子10を自己消弧型スイッチ
ング素子にした方が適している。図11では、スイッチ
ング素子10にIGBTの記号を用いたが、GTOを使
用してもよい。また、図11においても、図6の場合と
同様に給電用コンデンサ電流制限インピーダンス41と
しては、抵抗あるいはリアクトルあるいは抵抗及びリア
クトルの3通りがある。
【0017】図12は、本発明の第12の実施形態を示
す。本実施形態は、図11の回路構成におけるスイッチ
ング素子10に直列にスイッチング素子電流制限インピ
ーダンス42を接続した構成にする。本実施形態では、
図11の場合の効果とともに、スイッチング素子10の
電流ピーク値を低減することができる。また、図12に
おいても、図6及び図9の場合と同様に給電用コンデン
サ電流制限インピーダンス41及びスイッチング素子電
流制限インピーダンス42としては、抵抗あるいはリア
クトルあるいは抵抗及びリアクトルの3通りがある。
【0018】図13は、本発明の第13の実施形態を示
す。本実施形態は、図11及び図12の回路構成におけ
るスイッチング素子10と制限インピーダンス42の直
列接続体に並列にスイッチ制御用電圧検出回路12を設
ける。この電圧検出回路12は、給電用コンデンサ6の
電圧を検出することによって、スイッチング素子10を
オン、オフさせる。これにより、図11及び図12の実
施形態の場合と同様に、初充電時にもスイッチング素子
10のオン、オフにより、給電用コンデンサ6の過電圧
を抑制することができる。なお、図13においても、図
9の場合と同様にスイッチング素子電流制限インピーダ
ンス42としては、抵抗あるいはリアクトルあるいは抵
抗及びリアクトルの3通りがある。
【0019】図14は、本発明の第14の実施形態を示
す。本実施形態は、図1の回路構成におけるスイッチン
グ素子10と並列に分圧抵抗43を接続した構成にす
る。GTO1がオンした時にスイッチング素子10に
は、スナバコンデンサ2の電圧を分圧抵抗43とスナバ
抵抗4とで分圧した電圧しか印加されない。そのため、
本実施形態では、耐圧の低いスイッチング素子を使用す
ることができる。また、スイッチング素子10が点弧し
ない場合でも、スナバコンデンサ2はこの分圧抵抗43
を通して放電することができる。
【0020】図15は、本発明の第15の実施形態を示
す。本実施形態は、図14における分圧抵抗43とスナ
バ抵抗4とを1つの抵抗体に形成し、その中間端子を設
ける構成とした回路にする。本実施形態では、2つの抵
抗を1つの抵抗体とすることにより、装置の小型化が可
能になる。
【0021】図16は、本発明の第16の実施形態を示
す。本実施形態は、スナバダイオード3と並列接続した
スイッチング素子10とスナバ抵抗4の直列回路にスナ
バコンデンサ放電抵抗44を並列に接続した構成にす
る。これにより、スナバコンデンサ2は、放電抵抗44
を介して確実に放電することができる。
【0022】図17は、本発明の第17の実施形態を示
す。本実施形態は、図16の回路構成における放電抵抗
44とスナバ抵抗4とを1つの抵抗体に形成し、その中
間端子を設ける構成とする。本実施形態では、2つの抵
抗を1つの抵抗体とすることにより、装置の小型化が可
能となる。
【0023】図18は、本発明の第18の実施形態を示
す。本実施形態は、給電用コンデンサ6の電流ピーク抑
制のための制限抵抗411、スナバ抵抗4及びスナバダ
イオード3と並列に接続された放電抵抗44の3つの直
列に接続された抵抗を1つの抵抗体に形成し、それぞれ
中間端子を設ける構成とする。本実施形態では、3つの
抵抗を1つの抵抗体とすることにより、装置の小型化が
可能となる。
【0024】図19は、本発明の第19の実施形態を示
す。本実施形態は、初充電抵抗7と直列に初充電スイッ
チ71を接続した構成にする。この場合、初充電時には
スイッチ71をオンさせ、初充電を行う。変換器が運転
を開始すると、GTO1のターンオンにより初充電スイ
ッチ71には逆電圧が印加され、オフする。ここで、初
充電スイッチ71を設けないと、変換器運転中のGTO
1のオフ時に初充電抵抗7に電圧が印加されて損失が発
生する。本実施形態では、変換器が運転を開始すると、
初充電スイッチ71により初充電抵抗7を開放するの
で、初充電抵抗7による損失を低減することができる。
【0025】図20は、本発明の第20の実施形態を示
す。本実施形態は、図19の回路構成において、初充電
スイッチ71にIGBTなどの自己消弧素子を用いて、
さらに初充電スイッチ制御用電圧検出回路72によって
初充電スイッチ71をオン、オフさせる構成にする。こ
の場合は、初充電時にはスイッチ71をオンさせ、初充
電中にある電圧まで達すると、初充電スイッチ71をタ
ーンオフさせて初充電を止める。これにより、本実施形
態では、初充電中において給電用コンデンサが過電圧に
なりそうな場合には、初充電スイッチ71を開放するこ
とにより、初充電時の過電圧を防ぐことができるととも
に、初充電抵抗7による損失を低減することができる。
【0026】なお、図3に第3の実施形態として説明し
た第2のスイッチング素子10の点弧回路11は、図6
〜図20に示した各実施形態の第2のスイッチング素子
10の点弧に適用できることは云うまでもない。同様
に、図4、図5に第4、第5の実施形態として説明した
スイッチ制御用電圧検出回路12は、図6〜図20(図
13を除く。)に示した各実施形態に適用できる。ま
た、図19、図20に第19、第20の実施形態として
説明した初充電スイッチ71、初充電電圧検出回路72
は、図1〜図18に示した各実施形態に適用できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スナバエネルギーを利用して自己消弧型スイッチング素
子のゲート駆動用電力を安定に供給することができると
ともに、給電用コンデンサへの給電を比較的小型で簡単
な構成の回路によって行うことができる。また、給電用
コンデンサと並列接続した第2のスイッチング素子を用
いることによって、回路構成を小型化かつ簡単化できる
とともに、給電用コンデンサへの過剰な給電を防ぐこと
ができ、ゲート駆動回路に安定に電力を供給することが
できる。また、給電用コンデンサ電流制限インピーダン
スを用いることにより、スナバコンデンサの放電時間を
あまり長くせずに、給電用コンデンサの電流ピーク値を
低減することができる。また、スイッチング素子電流制
限インピーダンスを用いることにより、第2のスイッチ
ング素子の電流ピーク値を抑制することができ、スイッ
チング素子の電流容量を小さくすることができる。ま
た、給電用ダイオードをスナバダイオードのカソードと
第2のスイッチング素子のアノードとの間に接続するこ
とにより、変換器の運転開始前の初充電状態において、
給電用コンデンサの放電回路が形成され、給電用コンデ
ンサ6の過充電を防ぐことができる。また、第2のスイ
ッチング素子と並列に分圧抵抗を接続することにより、
耐圧の低いスイッチング素子を使用することができ、ま
た、第2のスイッチング素子が点弧しない場合でも、ス
ナバコンデンサの電荷を放電することができる。また、
第2のスイッチング素子とスナバ抵抗の直列回路に放電
抵抗を並列接続することにより、スナバコンデンサの電
荷を確実に放電することができる。また、初充電スイッ
チを設けることにより、変換器が運転を開始すると、初
充電抵抗を開放するので、初充電抵抗による損失を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す半導体電力変換
装置
【図2】本発明の第2の実施形態
【図3】本発明の第3の実施形態
【図4】本発明の第4の実施形態
【図5】本発明の第5の実施形態
【図6】本発明の第6の実施形態
【図7】本発明の第7の実施形態
【図8】本発明の第8の実施形態
【図9】本発明の第9の実施形態
【図10】本発明の第10の実施形態
【図11】本発明の第11の実施形態
【図12】本発明の第12の実施形態
【図13】本発明の第13の実施形態
【図14】本発明の第14の実施形態
【図15】本発明の第15の実施形態
【図16】本発明の第16の実施形態
【図17】本発明の第17の実施形態
【図18】本発明の第18の実施形態
【図19】本発明の第19の実施形態
【図20】本発明の第20の実施形態
【符号の説明】
1…自己消弧型スイッチング素子(GTO)、2…スナ
バコンデンサ、3…スナバダイオード、4…スナバ抵
抗、5…給電用ダイオード、6…給電用コンデンサ、7
…初充電抵抗、8…ゲート駆動用電源、9…ゲート駆動
回路、10…第2のスイッチング素子、11…スイッチ
点弧回路、12…スイッチ制御用電圧検出回路、40…
中間端子付抵抗体、41…給電用コンデンサ電流制限イ
ンピーダンス、411…給電用コンデンサ電流制限抵
抗、412…給電用コンデンサ電流制限リアクトル、4
2…スイッチング素子電流制限インピーダンス、421
…スイッチング素子電流制限抵抗、422…スイッチン
グ素子電流制限リアクトル、43…分圧抵抗、44…ス
ナバコンデンサ放電抵抗、71…初充電スイッチ、72
…初充電スイッチ制御用電圧検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 洋満 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己消弧型スイッチング素子に並列接続
    したスナバダイオード及びスナバコンデンサとからなる
    第1の直列体と、このスナバダイオードに並列接続した
    第1の抵抗及び第2のスイッチング素子とからなる第2
    の直列体と、この第2のスイッチング素子に並列接続し
    た給電用コンデンサ及び給電用ダイオードとからなる第
    3の直列体と、この第3の直列体の給電用コンデンサ及
    び給電用ダイオードとの接続点と自己消弧型スイッチン
    グ素子及びスナバコンデンサとの接続点との間に接続し
    た初充電抵抗と、第3の直列体の給電用コンデンサから
    電力の供給を受けて自己消弧型スイッチング素子を駆動
    する駆動回路を具備することを特徴とする半導体電力変
    換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第3の直列体に第1
    の制限インピーダンスを挿入することを特徴とする半導
    体電力変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、第2
    の直列体の第2のスイッチング素子と直列に第2の制限
    インピーダンスを挿入することを特徴とする半導体電力
    変換装置。
  4. 【請求項4】 自己消弧型スイッチング素子に並列接続
    したスナバダイオード及びスナバコンデンサとからなる
    第1の直列体と、このスナバダイオードに並列接続した
    第1の抵抗及び第2のスイッチング素子及び給電用ダイ
    オードとからなる第2の直列体と、この第2の直列体の
    第2のスイッチング素子に並列接続した給電用コンデン
    サ及び第1の制限インピーダンスからなる第3の直列体
    と、この第3の直列体の給電用コンデンサと自己消弧型
    スイッチング素子及びスナバコンデンサとの接続点との
    間に接続した初充電抵抗と、第3の直列体の給電用コン
    デンサから電力の供給を受けて自己消弧型スイッチング
    素子を駆動する駆動回路を具備することを特徴とする半
    導体電力変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、第2の直列体の第2
    のスイッチング素子と直列に第2の制限インピーダンス
    を挿入することを特徴とする半導体電力変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項4において、第1
    の制限インピーダンスは、第2の抵抗あるいはリアクト
    ルあるいは第2の抵抗とリアクトルであることを特徴と
    する半導体電力変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、第1の抵抗と第2の
    抵抗は、一つの抵抗体として形成し、中間端子を有する
    ことを特徴とする半導体電力変換装置。
  8. 【請求項8】 請求項3または請求項5において、第2
    の制限インピーダンスは、第3の抵抗あるいはリアクト
    ルあるいは第3の抵抗とリアクトルであることを特徴と
    する半導体電力変換装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、第1の抵抗と第3の
    抵抗は、一つの抵抗体として形成し、中間端子を有する
    ことを特徴とする半導体電力変換装置。
  10. 【請求項10】 自己消弧型スイッチング素子に並列接
    続したスナバダイオード及びスナバコンデンサとからな
    る第1の直列体と、このスナバダイオードに並列接続し
    た第1の抵抗及び第2のスイッチング素子とからなる第
    2の直列体と、この第2のスイッチング素子に並列接続
    した給電用コンデンサ及び給電用ダイオードとからなる
    第3の直列体と、この第3の直列体の給電用コンデンサ
    及び給電用ダイオードとの接続点と自己消弧型スイッチ
    ング素子及びスナバコンデンサとの接続点との間に接続
    した初充電抵抗と、第2の直列体の第2のスイッチング
    素子に並列接続した第4の抵抗と、第3の直列体の給電
    用コンデンサから電力の供給を受けて自己消弧型スイッ
    チング素子を駆動する駆動回路を具備することを特徴と
    する半導体電力変換装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、第1の抵抗と第
    4の抵抗は、一つの抵抗体として形成し、中間端子を有
    することを特徴とする半導体電力変換装置。
  12. 【請求項12】 自己消弧型スイッチング素子に並列接
    続したスナバダイオード及びスナバコンデンサとからな
    る第1の直列体と、このスナバダイオードに並列接続し
    た第1の抵抗及び第2のスイッチング素子とからなる第
    2の直列体と、この第2のスイッチング素子に並列接続
    した給電用コンデンサ及び給電用ダイオードとからなる
    第3の直列体と、この第3の直列体の給電用コンデンサ
    及び給電用ダイオードとの接続点と自己消弧型スイッチ
    ング素子及びスナバコンデンサとの接続点との間に接続
    した初充電抵抗と、第2の直列体に並列接続した第5の
    抵抗と、第3の直列体の給電用コンデンサから電力の供
    給を受けて自己消弧型スイッチング素子を駆動する駆動
    回路を具備することを特徴とする半導体電力変換装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、第1の抵抗と第
    5の抵抗は、一つの抵抗体として形成し、中間端子を有
    することを特徴とする半導体電力変換装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、第2の直列体に
    第2の抵抗を接続し、第1の抵抗と第2の抵抗と第5の
    抵抗は、一つの抵抗体として形成し、それぞれ中間端子
    を有することを特徴とする半導体電力変換装置。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項14のいずれかに
    おいて、初充電抵抗と直列に接続した初充電スイッチを
    設け、初充電時に初充電スイッチをオンし、変換器運転
    開始時にオフすることを特徴とする半導体電力変換装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項14のいずれかに
    おいて、初充電抵抗と直列に接続した自己消弧型の初充
    電スイッチと、初充電電圧検出回路を設け、この初充電
    電圧検出回路によって初充電スイッチをオン、オフする
    ことを特徴とする半導体電力変換装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から請求項16のいずれかに
    おいて、第2のスイッチング素子は、給電用コンデンサ
    がスナバコンデンサから電力の供給を受けるとき、給電
    用コンデンサの充電電圧が所定以上に上昇したとき、オ
    ンすることを特徴とする半導体電力変換装置。
  18. 【請求項18】 請求項1から請求項16のいずれかに
    おいて、第2のスイッチング素子の点弧回路を設け、こ
    の点弧回路を光信号によって作動させることを特徴とす
    る半導体電力変換装置。
  19. 【請求項19】 請求項17において、第2のスイッチ
    ング素子または給電用コンデンサと並列に電圧検出回路
    を設け、給電用コンデンサの充電電圧を検出し、該充電
    電圧が所定値になったとき、第2のスイッチング素子を
    オンすることを特徴とする半導体電力変換装置。
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