JPH10292454A - 流し台 - Google Patents

流し台

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JPH10292454A
JPH10292454A JP9134240A JP13424097A JPH10292454A JP H10292454 A JPH10292454 A JP H10292454A JP 9134240 A JP9134240 A JP 9134240A JP 13424097 A JP13424097 A JP 13424097A JP H10292454 A JPH10292454 A JP H10292454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
dishes
supporting plate
tableware
support plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9134240A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Oguro
晃寛 小黒
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH10292454A publication Critical patent/JPH10292454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器類の浸漬を可能にした流し槽を備えた流
し台において、食器類の浸漬深さを調整できるようにす
ることを課題とする。 【解決手段】 流し槽内に配置した上下方向での通水を
自在にした食器支持板と、食器支持板を水平状態を維持
しながら上下に移動させる昇降手段とを備えること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は食器類の浸漬を可能にした流し槽
を備えた流し台に関するもので、ホテル、レストラン、
従業員食堂など、多量の食器を取り扱う業務用のキッチ
ン等において使用される。
【0002】
【従来技術とその問題点】この種の流し台は飲食店等に
おいて使用されており、喫食が終了して次々に下げられ
てくる食器を一時的に水、お湯、洗浄液中に浸漬し、食
器の表面に付着したカスに前記液体を十分含浸させた後
に洗浄するように利用されている。そのため家庭用の流
し槽が15cm程度であるのに対し、業務用の流し槽は
面積が大きくて深さも20〜50cm程度に設計されて
いる。しかしながら流し槽を深くした場合には、槽内の
洗浄液の泡や濁り等によって先に浸漬されている食器が
見え難くなり、食器を新たに浸漬させようとすると食器
同志が衝突して水中で割れたり、食器の洗浄中に手を傷
付けてたりするおそれがある。また食器を洗浄していく
と、洗浄すべき食器の位置もだんだんと深くなっていく
ために、洗浄作業者が腰をかがめて食器を取り出さなけ
ればならなくなって腰への負担が増加し、洗浄作業が苦
痛となる不都合があった。
【0003】流し槽の側壁の中間部分に突起を設け、こ
れにスノコを置いて使用できるようにした流し台が実開
昭58−58835号公報に開示されている。しかしな
がら、この流し台は化学等の実験室の流し台であり、使
用した器具を洗浄しても水が跳ね返らないように流し槽
を深く構成すると共に器具を洗いやすくするために流し
槽の中間部分にスノコを配置したものであり、この流し
槽では、被洗浄物を浸漬することが予定されておらず、
その深さを変更することは予定されていない。
【0004】
【技術的課題】本発明は、食器類の浸漬を可能にした流
し槽を備えた流し台において、食器類の浸漬深さを調整
できるようにすることを課題としたものである。
【0005】
【技術的手段】この技術的課題を解決するための技術的
手段は、(イ)流し槽内に配置した上下方向での通水を
自在にした食器支持板と、(ロ)食器支持板を水平状態
を維持しながら上下に移動させる昇降手段とを備えるこ
と、である。第二の技術的手段は、上記手段における食
器支持板に代えて少なくとも底板を上下方向で通水でき
るようにした箱体を流し槽内に配置することである。
【0006】流し槽内には、食器支持板が配置されてい
るために、流し槽内に浸漬する食器類はこの支持板上に
載せられることになる。食器支持板は流し槽内で昇降手
段によって上下に移動させることができるが、この食器
支持板は上下方向での通水が自在となっているために、
流し槽内で食器支持板上に食器を置いた状態で昇降させ
ても流し槽内の洗浄水を遮断することはなく、洗浄水の
板自体にかかる抵抗も小さいために、容易に昇降させる
ことができる。したがって、流し槽内での食器を浸漬す
る深さを調整することができ、食器類の量に応じて浸漬
深さを選択できる利点があり、食器を洗浄する際に腰に
負担のかかる姿勢を取らずに作業を行うこうとができ
る。
【0007】食器支持板に代えて少なくとも底板を上下
方向で通水できるようにした箱体を流し槽内に配置した
場合には、食器類は箱体内に入れた状態で流し槽に浸漬
され、その状態で昇降させることが可能となる(請求項
2参照)。この場合においても箱体内への洗浄水の流入
が遮断されず、昇降時の抵抗を小さくすることができ
る。箱体を使用した場合には、食器が箱内に収納された
状態で昇降することになるため、小さな食器類、例えば
スプーンやフォーク等が流し槽の側壁との間に挟まって
しまうおそれはない。
【0008】食器支持板や箱体の底板を上下方向で通水
させるようにするには、これらの板を網体、多数の孔を
パンチング等によって穿設した板体又はシート体、スノ
コ等、空間を備えた部材で形成すればよい。それらの素
材としては金属、木、プラスチック等を使用することが
でき、食器を載置したり収納したりすることができる限
りにおいて繊維製のネットやシートを使用しても良い。
また食器支持板や箱体の昇降機構としては、公知の引き
上げ方式や押上方式を採用することができ、その駆動に
際しては電動式又は手動式のいずれの昇降手段を使用し
ても良い。
【0009】
【実施の形態】図1は押し上げ方式の食器支持板2を備
えた流し槽1の断面図である。流し槽1内に配置した食
器支持板2は、パンチングによって多数の孔11を穿設
した金属板12で構成してあって、昇降杆5、5の上部
に固定したフレーム6に着脱可能に固定されている。こ
の昇降杆5は流し槽1の底部3に穿設した孔にシール7
を介して貫通しており、底部3の下方で連結杆9に連結
させてある。流し槽1の側壁4の外側には連結杆9を昇
降させるためのモーター15が流し第本体に固定してあ
って、モーター11を正逆方向に回転させることによっ
て図示しないギヤを介して連結杆の端部10に取り付け
たネジ棒16を昇降させ、昇降杆5を介して食器支持板
2を流し槽1内で昇降させることになる。ネジ棒16は
案内筒14に挿通させてあるために、その昇降を安定し
て行わせることができる。なお食器支持板2の昇降は、
リミットスイッチ17、18によって上限と下限を設定
している。
【0010】図1に示した実施の形態では昇降杆5の駆
動手段を流し槽1の側壁4の外方に配置しているが、流
し槽の側方に必要な空間がとれない場合には連結杆9の
中央部にネジ棒16を取り付け、流し槽の底部3の下方
にモーターを配置して昇降杆5を昇降させるようにして
も良い。また、図1の実施の形態では、食器支持板2は
片持式に支えられているが、流し槽1を大きくする場合
には、両側から食器支持板2を支えるようにしておくこ
とが望ましい。
【0011】上記の実施の形態では、流し槽1の底部に
孔7を穿設しなければならないためにシール8の構造に
精密さが要求されるが、流し槽1の上方から食器支持板
2を引き上げる機構を採用する場合には水漏れの心配は
ない。この引き上げ機構を採用した場合の駆動手段は、
前記モーターの回転によってネジ棒を昇降させる構成の
他、ワイヤーによって金属板を引き上げる方式を採用す
ることができる。なお、押上及び引き上げのいずれの方
式を採用した場合であっても、流し槽の大きさによって
はモーターを使用せずに手動式で金属板を昇降させる機
構を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流し槽の断面図
【図2】図1A−A’箇所の端面図
【符号の説明】
1流し槽、 2食器支持板、 5昇降杆、 7シール、
15駆動モーター、16ネジ棒、 17、18リミ
ットスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施の形態】図1は押し上げ方式の食器支持板2を備
えた流し槽1の断面図である。流し槽1内に配置した食
器支持板2は、パンチングによって多数の孔11を穿設
した金属板12で構成してあって、昇降杆5、5の上部
に固定したフレーム6に着脱可能に固定されている。こ
の昇降杆5は流し槽1の底部3に穿設した孔にシール7
を介して貫通しており、底部3の下方で連結杆9に連結
させてある。流し槽1の側壁4の外側には連結杆9を昇
降させるためのモーター15が流し本体に固定してあ
って、モーター15を正逆方向に回転させることによっ
て図示しないギヤを介して連結杆の端部10に取り付け
たネジ棒16を昇降させ、昇降杆5を介して食器支持板
2を流し槽1内で昇降させることになる。ネジ棒16は
案内筒14に挿通させてあるために、その昇降を安定し
て行わせることができる。なお食器支持板2の昇降は、
リミットスイッチ17、18によって上限と下限を設定
している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記の実施の形態では、流し槽1の底部に
孔を穿設しなければならないためにシールの構造に精
密さが要求されるが、流し槽1の上方から食器支持板2
を引き上げる機構を採用する場合には水漏れの心配はな
い。この引き上げ機構を採用した場合の駆動手段は、前
記モーターの回転によってネジ棒を昇降させる構成の
他、ワイヤーによって金属板を引き上げる方式を採用す
ることができる。なお、押上及び引き上げのいずれの方
式を採用した場合であっても、流し槽の大きさによって
はモーターを使用せずに手動式で金属板を昇降させる機
構を採用することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類の浸漬を可能にした流し槽を備え
    た流し台において、流し槽内に配置した上下方向での通
    水を自在にした食器支持板と、食器支持板を水平状態を
    維持しながら上下に移動させる昇降手段とを備えた流し
    台。
  2. 【請求項2】 食器支持板に代えて少なくとも底板を上
    下方向での通水を可能にした箱体を流し槽内に配置した
    請求項1に記載の流し台。
JP9134240A 1997-04-16 1997-04-16 流し台 Pending JPH10292454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9134240A JPH10292454A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 流し台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9134240A JPH10292454A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 流し台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10292454A true JPH10292454A (ja) 1998-11-04

Family

ID=15123691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9134240A Pending JPH10292454A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 流し台

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JP (1) JPH10292454A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103603415A (zh) * 2013-05-20 2014-02-26 北京印刷学院 一种升降式水槽
CN110593365A (zh) * 2019-10-25 2019-12-20 杭州老板电器股份有限公司 水槽组件
CN113718909A (zh) * 2021-10-18 2021-11-30 刘倩倩 一种厨房不锈钢水池

Cited By (4)

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