JPH10290404A - 分散処理型映像処理装置 - Google Patents

分散処理型映像処理装置

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JPH10290404A
JPH10290404A JP9093790A JP9379097A JPH10290404A JP H10290404 A JPH10290404 A JP H10290404A JP 9093790 A JP9093790 A JP 9093790A JP 9379097 A JP9379097 A JP 9379097A JP H10290404 A JPH10290404 A JP H10290404A
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JP
Japan
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video
processing
video processing
network
signal
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Application number
JP9093790A
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English (en)
Inventor
Seiichi Tanaka
誠一 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像処理を映像処理装置間で融通しあって、
システム全般のハード規模を小さくする。 【解決手段】 VTR3は、ネットワーク1を介してT
V1に所定時間使用可能かの助けを要請する。助けが可
能なことをネットワーク1を介して受信したVTR3
は、チューナー処理,ゴースト除去,動き適応3次元Y
/C分離処理のプログラムをネットワーク1を介してT
V2のプログラマブル映像処理回路に送る。ネットワー
ク1を介してVTR3からトリガー信号を受けたTV2
のプログラマブル映像処理回路は、ネットワーク1を介
して入力されるRF放送信号に対して前記プログラムに
従い映像信号処理し、記録のためネットワーク1を介し
てVTR3に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された複数の映像処理機器がネットワークでデ
ータを通信しながら共同して一つの映像信号処理を実行
する分散処理型映像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像処理システムでも、TVをコ
アにしてVTR,DVD,レーザーディスクプレーヤ
(LD)などの映像機器が接続されている。
【0003】VTR,DVD,LDで再生した映像信号
を表示するためにTVに接続する場合や、VTRで映像
信号を記録するためにVTRとDVD,LD,別のVT
Rを接続する場合などがある。個々の映像機器はそれぞ
れ固有の映像処理を実行する。
【0004】ここで問題なのは各映像機器間で回路や機
能が重複する場合があり、回路規模,コスト,消費電力
などの増大を招く。さらに、性能の低下を招く場合もあ
る。
【0005】例えば、TVとVTRの接続で説明する。
初期は、VTRの再生輝度信号と再生色信号を加算して
複合映像信号にした後、RF信号に変調して出力し、T
VはRF信号をチューナーで検波した後、輝度信号と色
信号を分離してから表示していた。
【0006】次に、VTRが出力する複合映像信号をT
VでY(輝度)/C(色)分離して表示するようになっ
ている。現在では、輝度信号と色信号を直接接続するS
接続が高画質VTRでは普及している。これなどは、初
期の頃は余計な回路を通すことにより画質が劣化してい
たのを防止する例である。
【0007】さらに、S接続時、VTRのRF変調回
路、Y/C加算回路、TVのチューナー、Y/C分離回
路の動作を停止することにより消費電力を低減できる。
【0008】また、TVとVTRにはそれぞれチューナ
ー、Y/C分離回路が内蔵しているが、通常の用途に対
してはそれらは重複しており、TVとVTRのどちらか
一方にチューナ、Y/C分離回路があればすむことも多
い。
【0009】さらに、複数の映像処理機器間で映像信号
処理回路が関係づけられていないので、ある一つの映像
処理機器で利用していない回路機能を別の映像処理機器
が利用することが出来ない。
【0010】例えば、TVとVTRの双方にY/C分離
回路が内蔵されていて、TVのY/C分離の性能の方が
悪く、VTRのY/C分離の性能の方が良く、VTRを
使用していない場合でも、TVを見るときはTVのY/
C分離回路であり、VTRのY/C分離回路だけを利用
することは出来ない。
【0011】TVとVTRを同時に使用することが少な
い場合には、TVとVTRの双方に多くの機能を持た
せ、回路性能も良いものにしておくことは、無駄が多く
なる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の映像処理システムでは各映像機器間で回路や機能が重
複し、回路規模やコストや消費電力の増大を招いてい
た。
【0013】そこで本発明は、ネットワークで結合され
た各映像機器が必要最低限の回路機能で構成され、複数
の映像機器が共同で処理することにより重複した回路や
機能を排除し、コストや消費電力を低減可能であり、各
機器の回路の利用効率が向上し、全体としてコストパフ
ォーマンスの良い分散処理型映像処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(第1の構成例)2以上の映像処理機器がネットワーク
で結合されており、ある映像処理機器の空いている機能
もしくは信号処理能力を別の映像処理機器が利用するこ
とにより、2以上の映像処理機器で一連の映像信号処理
を実行することを特徴とする。
【0015】(第2の構成例)ネットワークで結合され
た2以上の映像処理機器で構成され、各映像処理機器
は、前記ネットワーク上の他の映像処理機器へ共同で映
像処理するべく要求信号を前記ネットワークへ出力する
第1の手段と、他の映像処理機器からの要求に応じるこ
とが可能か否かの判断を行い、その判断結果を前記ネッ
トワークへ出力する第2の手段と、前記ネットワークを
介して入力した映像信号に対し必要な映像信号処理を施
し、前記ネットワークを介して出力する映像信号処理手
段とを具備したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の分散処理型映像
処理装置の第1の実施の形態の概要を説明するための構
成を示す。図2は、第1図における処理の時間的流れを
示す。図1と図2を用いて、本発明の分散処理型映像処
理装置の第1の実施の形態の動作概念を説明する。
【0017】ネットワーク1を介して、TV2とVTR
3とDVD4がそれぞれ接続されている。
【0018】TV2とVTR3とDVD4のそれぞれの
映像機器にはプログラマブル映像処理回路が搭載されて
おり、プログラムにより映像信号処理の内容を変更可能
である。
【0019】ユーザーは、DVD4で再生した映画をT
V2で観ている。午後7時半に9時からTV2で映画が
放送されるのを思い出し、VTR3の録画予約を行う。
【0020】VTR3は、入力される映像信号を記録す
るための必要最低限の信号処理機能を有する。しかし、
より良い画質で記録するために、ネットワーク1で接続
されている他の映像処理機器に援助を要求する。
【0021】これは、図1(a)のリソース検索時の
(1)であり、ネットワーク1上に要求信号を出す。要
求内容は開始時刻と終了時刻、信号処理内容である。
【0022】ここでは、開始時刻が午後9時,終了時刻
が午後11時,信号処理内容はチューナー処理,ゴース
ト除去(GC),動き適応3次元Y/C分離処理とす
る。
【0023】要求を受けた他の映像処理機器は、要求に
答えることが可能かを判断する。DVD4は時間的には
問題なく、動き適応3次元Y/C分離処理も可能である
が、チューナー処理とゴースト除去は出来ないと回答す
る。
【0024】TV2は、DVD4にソフトの残り時間を
確認する。
【0025】ソフトの残り時間から午後8時50分には
再生が終わるのと、それ以降はTV2の使用予定のない
ことを確認し、午後9時から11時までは時間的には問
題ないと判断する。
【0026】信号処理内容としても、チューナー処理と
ゴースト除去はTV2の基本機能として可能である。ま
た動き適応3次元Y/C分離処理も必要最低限の機能で
ある2次元Y/C分離に+αの処理が必要であるが、モ
ニターに映像を表示する必要がないので、その分の処理
能力を+α処理に割り当てられるので、動き適応3次元
Y/C分離処理可能と判断する。
【0027】それでTV2は、VTR3に時間的にもO
Kであるし、信号処理もチューナー処理、ゴースト除
去、動き適応3次元Y/C分離処理の全ての処理を可能
とネットワーク1を介して回答する。これは、図1
(a)のリソース検索時の(2)である。
【0028】VTR3は、TV2とDVD4からの回答
を判断し、TV2に午後9時から午後11時までチュー
ナー処理とゴースト除去と動き適応3次元Y/C分離処
理の依頼をすることに決め、TV2と確認のための通信
をネットワーク1を介して行う。
【0029】その後、VTR3からTV2へネットワー
ク1を介して、VTR3のプログラマブル映像処理回路
にあるチューナ処理とゴースト除去と動き適応3次元Y
/C分離処理の信号処理内容のプログラムを送信する。
そしてTV2のプログラマブル映像処理回路に、このチ
ューナ処理とゴースト除去と動き適応3次元Y/C分離
処理の信号処理内容のプログラムを記憶する。これが、
図1(a)のリソース検索時の(3)である。
【0030】必要であれば、TV2のプログラマブル映
像処理回路は、午後9時前にTV2は送られた信号処理
プログラムで映像信号処理を実行し、チューナー処理と
ゴースト除去と動き適応3次元Y/C分離処理が可能か
どうかを試行し、その結果をネットワーク1を介してV
TR3に知らせればよい。
【0031】全ての信号処理が可能でない場合、VTR
3は優先度に応じて処理要求を下げ、TV2は再試行す
るようにすればよい。または,VTR3はTV2だけで
はなく他の映像処理機器にも要求を分散させても良い。
【0032】午後9時になるとVTR3は、信号処理開
始のトリガー信号をネットワーク1を介してTV2に送
る。トリガー信号を受けたTV2のプログラマブル映像
処理回路は、VTR3から前記予め送信されて来た信号
処理内容のプログラムに従って映像信号処理を開始す
る。
【0033】即ち図示はしないが、ネットワーク1に接
続されたアンテナからのRF放送信号(特許請求の範囲
に記載の映像信号の範囲に含まれる)を、TV2は、チ
ューナー処理し、ゴースト除去を行い、動き適応3次元
Y/C分離処理を行う。
【0034】TV2は、この動き適応3次元Y/C分離
処理までを施された輝度信号と色信号をネットワーク1
を介してVTR3へ送信する。VTR3のプログラマブ
ル映像処理回路は受信した輝度信号をFM変調し、色信
号を低域周波数変換して磁気テープに記録する。これ
が、図1(b)の信号処理時の映像信号の流れである。
【0035】以上のように、ネットワーク1で結合され
た複数の映像処理機器がお互いの空いている機能もしく
は信号処理能力を融通しあって一連の映像信号処理を実
行する。
【0036】これにより、次のような利点がある。
【0037】(1)空いている映像機器を検索し、空い
ている他の映像機器と共同して信号処理を実行すること
により、一つの映像機器が必要以上に多くの機能を持つ
必要が無い。
【0038】ネットワークに接続されている全ての映像
機器が稼働していることは少ないので、性能や機能向上
のための+αの映像信号処理は他の機器の助けを借りれ
ばよい。
【0039】必ず組合わせて使用する映像機器間では処
理回路の重複を避けることが出来、小型化,コスト低
減,消費電力低減につながる。
【0040】この実施の形態ではY/C分離機能とし
て、TV2とVTR3は2次元Y/C分離機能を持てば
良く、TV2又はVTR3に動き適応3次元Y/C分離
処理能力を持たせるには、相手側の機器の機能を借りれ
ばよいので、それぞれの回路は小型化でき、コストを低
減できる。また、この例ではVTR3のY/C分離機能
は停止させておけるので、消費電力を低減できる。
【0041】(2)各映像機器は必要最低限の構成と
し、目的とする映像処理に応じて各映像機器の動作と接
続関係を臨機応変にダイナミックに変更できる。プログ
ラムを相手に送信することにより、いろいろな映像処理
に応じてインターフェイス条件をその都度最適化できる
ので、性能向上する。当然無駄も省けるので小型化、コ
スト低減につながる。
【0042】これは、TV2とVTR3の接続で言え
ば、RF接続とコンポジット映像信号でのライン接続と
S接続の回路を別個に用意することなく、必要に応じて
プログラムで切り換えればよいことである。つまり、T
V2とVTR3で信号処理の分担と接続条件を最適化で
きる。
【0043】(3)この実施の形態では説明していない
が、暗号化回路を通すことによりネットワーク1を介し
て通信する信号処理プログラムのセキュリティが向上す
る。
【0044】(4)プログラマブル映像処理回路を持つ
映像処理機器を更にネットワーク1に追加することで、
新規機能追加と既存機能の性能向上が可能となる。
【0045】今までは、例えばVTR3の機能として新
規機能を求めるとその機能を持つVTRを新規に購入す
る必要があったが、本発明による分散処理型映像処理装
置の多映像処理システムでは、プログラマブル映像処理
回路の追加ですむ。したがって、機能,性能の向上に対
する投資が少なくてすむ。
【0046】なお、午後9時にVTR3からTV2へ信
号処理開始のトリガー信号を送るのではなく、VTR3
からTV2へ信号処理プログラムを送信後、TV2とV
TR3で時計の時刻合わせを行う。そして、それぞれの
時計が午後9時になった時点でそれぞれの映像処理を開
始しても良い。
【0047】また、それぞれの映像機器のプログラマブ
ル映像処理回路内に必要な映像処理プログラムが内蔵さ
れている場合、プログラムを送信する必要はなく、どの
プログラムを使うかの指示を送信すればよい。
【0048】さらに、映像処理回路がプログラマブルで
なく必要な映像処理回路が内蔵されている場合、プログ
ラムを送信するのではなくて、どの回路を使うかの指示
を送信する。
【0049】図3は、本発明の分散処理型映像処理装置
の第2の実施の形態の構成を示す。図4は、図3の第2
の実施の形態における動作フローを示す。図3と図4を
用いて、第2の実施の形態を説明する。
【0050】説明は必要に応じて第1の実施の形態で用
いた例に対応させて説明する。その場合は、映像処理機
器100がVTR3、映像処理機器200がTV2、映
像処理機器300がDVD4にそれぞれ対応するものと
する。そして映像信号処理回路104,204,304
は、プログラマブル映像信号処理回路である。
【0051】ネットワーク1を介して、映像処理機器1
00と映像処理機器200と映像処理機器300がそれ
ぞれ接続されている。
【0052】ユーザーが、映像処理機器100の動作予
約を行う(VTR3の録画予約)。
【0053】動作予約内容は、要求送信手段101に伝
達される。ユーザーの予約内容から他の映像処理機器の
助けを借りた方がより良い画質で記録できるので、要求
送信手段101はネットワーク1に要求信号を出す。要
求内容は、開始時刻と終了時刻、信号処理内容である。
【0054】ここでは、開始時刻が午後9時、終了時刻
が午後11時、信号処理内容はチューナー処理、ゴース
ト除去(GC)、動き適応3次元Y/C分離処理とす
る。ここまでが、図4の動作フローのステップ1であ
る。なお、映像処理機器100が、ユーザーの信号処理
内容を単独で実行可能な場合、信号処理内容に関する要
求信号は出す必要はない。
【0055】映像処理機器200、映像処理機器300
の他の映像処理機器は、それぞれ要求受信手段202,
302で要求信号を受け取り、要求判定手段203,3
03にそれぞれ送る。これは動作フローのステップ2で
ある。
【0056】次に、動作フローのステップ3として要求
判定手段203、要求判定手段303は、自映像処理機
器200、自映像処理機器300が要求に答えることが
可能かを判断する。判断は時間と信号処理内容のそれぞ
れについて行う。
【0057】時間は例えば現在処理中の信号処理の終了
時刻を確認したり、動作予約状況を記憶しているレジス
タ又はメモリ(要求判定手段203、要求判定手段30
3に内蔵されている)を参照することで判断する。信号
処理内容は、その信号処理に必要な信号処理能力や回路
リソースが、映像信号処理回路204、映像信号処理回
路304にあるかで判断する。
【0058】例えば、フレーム相関を利用した処理を要
求されても、フレームメモリを搭載していない映像処理
機器では要求には答えられない。
【0059】例えば映像処理機器300(DVD4)
は、時間的には問題なく、動き適応3次元Y/C分離処
理も可能であるが、チューナー処理とゴースト除去は出
来ないと判断する。これは、元々映像処理機器300
(DVD4)にはチューナーは不要な機能であるからで
ある。
【0060】映像処理機器200(TV2)は、映像処
理機器300(DVD4)にソフトの残り時間を確認す
る。具体的には、ネットワーク1を介して、要求判定手
段203,要求送信手段201が、映像処理機器300
(DVD4)の要求受信手段302,要求判定手段30
3に残り時間を確認しに行く。ネットワーク1を介し
て、映像処理機器300(DVD4)の要求判定手段3
03,要求受信手段302から映像処理機器200(T
V2)の要求受信手段202,要求判定手段203に残
り時間を送信する。
【0061】ソフトの残り時間から午後8時50分には
再生が終わるのと、動作予約状況から、それ以降は映像
処理機器200(TV2)の使用予定のないことを確認
し、午後9時から11時までは時間的には問題ないと判
断する。
【0062】信号処理内容としても、チューナー処理と
ゴースト除去はTVの基本機能として可能である。動き
適応3次元Y/C分離処理も必要最低限の機能である2
次元Y/C分離に+αの処理が必要であるが、モニター
に映像を表示する必要がないので、その分の処理能力を
+α処理に割り当てられるので、動き適応3次元Y/C
分離処理可能と判断する。
【0063】次に動作フローのステップ4として、各映
像処理機器はそれぞれの判断結果を回答する。映像処理
機器200は、要求判定手段203の判断結果を要求送
信手段201に送り、要求送信手段201はネットワー
ク1上に映像処理機器100宛の回答を出力する。
【0064】映像処理機器300は要求判定手段303
の判断結果を要求送信手段301に送り、要求送信手段
301はネットワーク1上に映像処理機器100宛の回
答を出力する。
【0065】映像処理機器200(TV2)と300
(DVD4)の回答信号が、ネットワーク1上で衝突し
ないように、各要求送信手段201,301はネットワ
ーク1の空いているときに回答を出力する。
【0066】次は、動作フローのステップ5の回答結果
の比較である。映像処理機器100(VTR3)の要求
受信手段102は映像処理機器200(TV2)と映像
処理機器300(DVD4)からの回答を受信し、要求
判定手段103へ伝達する。要求判定手段103は、映
像処理機器200と映像処理機器300からの回答結果
を比較する。時間と信号処理内容の全ての要求を満足す
る映像処理機器200に依頼することに決める。
【0067】次に、動作フローのステップ6である確認
のための要求事項送信に移る。要求判定手段103は、
映像処理機器200(TV2)への依頼事項である午後
9時から午後11まで、チューナー処理とゴースト除去
と動き適応3次元Y/C分離処理の要求内容を、要求送
信手段101へ送る。要求送信手段101は、ネットワ
ーク1の空いている時間にこの要求を映像処理機器20
0(TV2)に宛ててネットワーク1へ出力する。
【0068】映像処理機器200は、この要求を要求受
信手段202でネットワーク1から取り込み、要求判定
手段203に送り動作予約を行う。つまり、要求判定手
段203に内蔵されているメモリに、開始時刻が午後9
時、終了時刻が午後11時であることを記憶する。必要
であれば映像処理機器100(VTR3)に確認信号を
返すようにしても良い。
【0069】さらに、必要であれば映像処理機器100
(VTR3)の映像信号処理回路104から映像処理機
器200(TV2)の映像信号処理回路204に、チュ
ーナー処理とゴースト除去処理と動き適応3次元Y/C
分離処理の信号処理プログラムを送る。
【0070】そして、午後9時前に映像処理機器200
(TV2)の映像信号処理回路204は、内蔵する信号
処理プログラム又は送られてきた信号処理プログラムで
映像信号処理を実行し、チューナー処理とゴースト除去
と動き適応3次元Y/C分離処理が可能かどうかを試行
する。
【0071】そしてその結果を、ネットワーク1を介し
て、映像処理機器200(TV2)の映像信号処理回路
204,信号通信手段205から映像処理機器100
(VTR3)の要求受信手段102,要求判定手段10
3に知らせてもよい。
【0072】全ての信号処理が可能でない場合、映像処
理機器100(VTR3)は優先度に応じて処理要求を
下げ、映像処理機器200(TV2)は再試行するよう
にすればよい。
【0073】次は、動作フローのステップ7である。
【0074】午後9時になると映像処理機器100(V
TR3)の要求送信手段101は、信号処理開始のトリ
ガー信号をネットワーク1を介して映像処理機器200
(TV2)に送る。
【0075】映像処理機器200では、要求受信手段2
02と要求判定手段203を通してトリガー信号を映像
処理回路204に送り、後述するRF放送信号(特許請
求の範囲に記載の映像信号の範囲に入る)に対して要求
された映像信号処理(チューナー処理、ゴースト除去、
動き適応3次元Y/C分離処理)を開始する.図示はし
ないが、ネットワーク1に接続されたアンテナからのR
F放送信号を、信号通信手段205でネットワーク1か
ら取り込み映像処理回路204に送る。
【0076】そして、映像信号処理回路204は、内蔵
する信号処理プログラム又は送られてきた信号処理プロ
グラムに従い、RF放送信号に対しチューナー処理とゴ
ースト除去と動き適応3次元Y/C分離処理を行う。
【0077】映像処理回路204は、この動き適応3次
元Y/C分離処理まで施された輝度信号と色信号を信号
通信手段205を通して、ネットワーク1に出力する。
【0078】映像処理機器100の信号通信手段105
は、ネットワーク1から輝度信号と色信号を取り込み映
像処理回路104へ送る。
【0079】映像処理回路104は、受信した輝度信号
をFM変調し、色信号を低域周波数変換して磁気テープ
に記録する。
【0080】以上のようにして、ネットワーク1で結合
された複数の映像処理機器がお互いに要求を出して空い
ているリソースを検索し、ネットワーク1を通して映像
信号を通信しながら一つの映像信号処理を共同で実行す
る。
【0081】図5図は、本発明の分散処理型映像処理装
置の第3の実施の形態を示す。図1の第1の実施の形態
において、ネットワーク(命令バス1a,データバス1
b)を介して接続されている映像処理機器を映像処理機
器5,映像処理機器6の2台として、各映像処理機器の
内部構成を詳細に説明するものである。第1の実施の形
態を参考にしつつ、内部動作を説明する。
【0082】なお、説明の都合上、図5の映像処理機器
5が図1のVTR3、映像処理機器6がTV2に相当す
るものとする。そして映像処理回路5k,6kは、プロ
グラマブル映像処理回路である。
【0083】図1のネットワーク1に相当する命令バス
1aとデータバス1bを介して、映像処理機器5と映像
処理機器6がそれぞれ接続されている。
【0084】映像処理機器5と6には、それぞれプログ
ラムメモリ5f,6fと映像処理回路5k,6kが内蔵
されている。映像処理回路5k(6k)の動作内容は、
プログラムメモリ5f(6f)に記述されたプログラム
により制御され、そのプログラムにより映像信号処理の
内容を変更可能である。
【0085】第1の実施の形態での説明で用いた処理の
時間的流れに沿って以下説明する。
【0086】ユーザーは、図5には図示しないDVDで
再生した映画をTVである映像処理機器6で観ている。
映像処理機器6は、図示しないDVDの再生データを、
データバス1bからデータバス入力バッファ6i,デマ
ルチプレクサ6jを介して映像処理回路6kに取り込
む。
【0087】デマルチプレクサ6jは、データバス1b
から取り込んだ信号がプログラムの時はプログラムメモ
リ6fに送り、映像データの時は映像処理回路6kに送
る役目をする。
【0088】映像処理回路6kは、プログラムメモリ6
fのプログラムに従いTVとして必要な信号処理を入力
したDVDの再生データに施し、図示しない表示媒体
(CRT,液晶など)に表示する。この表示画面を、ユ
ーザーは鑑賞する。
【0089】午後7時半に9時から映像処理機器6(T
V2)で映画が放送されるのを思い出し、ユーザーはリ
モコンを操作して映像処理機器5(VTR3)の録画予
約を行う。リモコンからの信号は、ユーザ・インタフェ
イス5aに入力する。ユーザ・インタフェイス5aは、
リモコンの操作内容を解釈し、分散処理制御回路5bに
送る。
【0090】分散処理制御回路5bは、要求内容とし
て、開始時刻が午後9時,終了時刻が午後11時,信号
処理内容がチューナー処理,ゴースト除去(GC),動
き適応3次元Y/C分離処理であるとの援助要請を他の
映像処理機器にするために、命令の送信要求を送受信制
御回路5cに送る。
【0091】送受信制御回路5cは、命令バス入力バッ
ファ5dから入力する命令バス1aの状態を観測し、他
の映像機器が命令バス1aを使用していなくて映像処理
機器5が命令送出可能な場合、命令バス出力バッファ5
eをオンして、分散処理制御回路5bの要求内容にその
要求が映像処理機器5からの要求であることを付加して
命令バス1aに送出する。
【0092】これは、図1(a)のリソース検索時の
(1)である。なお、他の映像機器が命令バス1aを使
用中は出力のコンフリクトを避けるために、命令バス出
力バッファ5eをオフのままにし、命令バス1aが空く
まで命令送出を待つ。同じく出力のコンフリクトを避け
るために、初期状態及び通常状態では命令バス出力バッ
ファ5eはオフとする。
【0093】命令バス1aから命令バス入力バッファ6
dで取り込んだデータの変化から、映像処理機器6は送
受信制御回路6cに他の映像処理機器からの要求を取り
込む。取り込んだ要求データを分散処理制御回路6bに
送り、そこで要求の解釈を行い、要求に答えることが可
能かを判断する。
【0094】分散処理制御回路6bは要求内容を解釈
し、要求元が映像処理機器5,開始時刻が午後9時,終
了時刻が午後11時,信号処理内容がチューナー処理と
ゴースト除去(GC)と動き適応3次元Y/C分離処理
と解釈する。
【0095】まず時間的に問題ないかの判断を行う。映
像処理機器6は現在DVDの再生画面を表示中なので、
DVDにソフトの残り時間を確認する。このためのデー
タを送受信制御回路6c、命令バス出力バッファ6eを
介して命令バス1aに送出し、図示しないDVDへ送
る。
【0096】DVDは、命令バス1aを介して残り時間
を映像処理機器6に返信する。この残り時間データを、
映像処理機器6は、命令バス入力バッファ6d、送受信
制御回路6cを通して分散処理制御回路6bに取り込
む。
【0097】分散処理制御回路6bは、現在時刻とソフ
トの残り時間を加算して、午後8時50分にソフトの再
生が終わることを知る。また、動作予約を書き込むメモ
リ(分散処理制御回路6bに内蔵されている)を参照し
て、それ以降はTVの使用予定のないことを確認する。
上記2つより,午後9時から11時までは時間的には問
題ないと判断する。
【0098】次に、信号処理内容として、チューナー処
理とゴースト除去は映像処理機器6の基本機能として可
能であり、動き適応3次元Y/C分離も必要最低限の機
能である2次元Y/C分離に+αの処理が必要である
が、モニターに映像を表示する必要がないので、その分
の処理能力を+α処理に割り当てることで(映像処理回
路6kに割り当てる)、動き適応3次元Y/C分離処理
可能と判断する。
【0099】それで、映像処理機器6の分散処理制御回
路6bは、時間的にもOKであるし、信号処理もチュー
ナー処理,ゴースト除去,動き適応3次元Y/C分離処
理の全ての処理を可能と判断する。この判断内容を、送
受信制御回路6c、命令バス出力バッファ6eを通して
命令バス1aに送出し,映像処理機器5に回答する。
【0100】これは、図1(a)のリソース検索時の
(2)である。ここで、命令バス出力バッファ6eも出
力のコンフリクトを避けるため、初期状態と通常状態は
オフであり、命令バス1aの空いているときに映像処理
機器5への回答を命令バス1aに送出する。
【0101】映像処理機器5は、映像処理機器6からの
回答を命令バス1aから命令バス入力バッファ5d,送
受信制御回路5cを通して、分散処理制御回路5bに取
り込む。同様に図示しない他の映像処理機器からの回答
も取り込む。
【0102】分散処理制御回路5bは各回答を比較し、
全ての要求を満足する映像処理機器6に依頼をすること
に決める。
【0103】ここで、全ての要求を満足する回答のない
場合、要求に順位付けをして優先度の高い要求を満足す
る映像処理機器に依頼を出すように判断したり、要求に
重み付けをしてから加算して加算値の大きくなる映像処
理機器に依頼を出すように判断しても良い。
【0104】また、一つの映像処理機器ではなくて、複
数の映像処理機器に依頼を出しても良い。例えば、時間
を分けて2つの映像処理機器に依頼を出したり、信号処
理を分けて2つの映像処理機器に依頼を出しても良い。
【0105】分散処理制御回路5bは、依頼事項を送受
信制御回路5c,命令バス出力バッファ5eを通して命
令バス1aに送出し、映像処理機器6に依頼の確認をす
る。
【0106】映像処理機器6は、映像処理機器5からの
依頼を、命令バス1aから命令バス入力バッファ6d,
送受信制御回路6cを通して、分散処理制御回路6bに
取り込む。
【0107】分散処理制御回路6bは依頼内容を確認
し、開始時刻と終了時刻と信号処理内容等の依頼事項を
分散処理制御回路6bに内蔵する動作予約用のメモリに
書き込む。そして、映像処理機器6の分散処理制御回路
6bは、送受信制御回路6c,命令バス出力バッファ6
e,命令バス1aを介して依頼を受け付けたとの確認信
号を映像処理機器5に送る。
【0108】映像処理機器5は、命令バス入力バッファ
5d,送受信制御回路5cを介して、分散処理制御回路
5bに確認信号を受け取り、映像処理機器6が確認した
ことを確認する。
【0109】その確認後、映像処理機器5のプログラム
メモリ5fは、映像処理機器6のプログラムメモリ6f
に対し、チューナー処理とゴースト除去と動き適応3次
元Y/C分離処理の信号処理プログラムを送信する。該
当する信号処理プログラムが映像処理機器6のプログラ
ムメモリ6fにある場合、そのプログラムを送る必要は
ない。
【0110】例えば、前記信号処理プログラムを送信す
る場合の動作を説明する。
【0111】分散処理制御回路5bが、送受信制御回路
5cを制御して命令バス出力バッファ5eから命令バス
1a上に、これから映像処理機器6に信号処理プログラ
ムを送信するとの信号を出力する。
【0112】そして送受信制御回路5cは、プログラム
メモリ5fに対し内蔵するチューナー処理とゴースト除
去と動き適応3次元Y/Cの信号処理プログラムを読み
出すように指令を出す。
【0113】この送受信制御回路5cの指令で、マルチ
プレクサ5gがプログラムメモリ5f側に切り換えられ
ると共に、データバス出力バッファ5hがオンして、プ
ログラムメモリ5fから読み出された信号処理プログラ
ムがデータバス1bに出力される。
【0114】映像処理機器6では、送受信制御回路6c
が、映像処理機器5からの命令を解釈してプログラムが
送られてくることを検知し、デマルチプレクサ6jの出
力をプログラムメモリ6f側に出力するように切り換え
ると共に、プログラムメモリ6fに受信した信号処理プ
ログラムを書き込むように指令を出す。
【0115】データバス入力バッファ6i,デマルチプ
レクサ6jを通して入力する信号処理プログラムを、プ
ログラムメモリ6fは記憶する。これが、図1(a)の
リソース検索時の(3)である.午後9時になると、映
像処理機器5の分散処理制御回路5bは送受信制御回路
5cを制御して、命令バス出力バッファ5eを通して命
令バス1a上に映像処理機器6宛の信号処理開始トリガ
ー信号を出力する。
【0116】トリガー信号を送受信制御回路6cで確認
した映像処理機器6は、映像信号処理を開始する。つま
り送受信制御回路6cの制御で、デマルチプレクサ6j
の出力が映像処理回路6k側に切り替わると共に、プロ
グラムメモリ6f内の読み出し用アドレスカウンタに起
動がかかる。
【0117】図示はしないがデータバス1bに接続され
たアンテナからのRF放送信号を、データバス入力バッ
ファ6i,デマルチプレクサ6jを通して映像処理回路
6k内のバッファメモリに取り込む。
【0118】映像処理回路6kは、プログラムメモリ6
fからの信号処理プログラムに従い、取り込んだRF放
送信号(特許請求の範囲に記載の映像信号の範囲にはい
る)に対し、チューナー処理とゴースト除去と動き適応
3次元Y/C分離処理を行う。
【0119】プログラムメモリ6fは、処理の終了信号
を送受信制御回路6cに出力する。送受信制御回路6c
は、データバス1bの空き時間を見て、マルチプレクサ
6gを映像処理回路6k側に切り換え、データバス出力
バッファ6hをオンすると共に、映像処理回路6kに前
記バッファメモリ内のデータの出力命令を出す。
【0120】この命令を受けた映像処理回路6kは、動
き適応3次元Y/C分離処理までを施された輝度信号と
色信号を映像処理機器5宛に、マルチプレクサ6g,デ
ータバス出力バッファ6hを介してデータバス1bに出
力する。
【0121】映像処理機器5の映像処理回路5kは、デ
ータバス1bからの輝度信号をFM変調し,色信号を低
域周波数変換して磁気テープに記録する。これが、図1
(b)の信号処理時の映像信号の流れである。
【0122】以上のようにして、この実施の形態に於い
てもネットワーク(命令バス1a、データバス1b)で
結合された複数の映像処理機器がお互いに要求を出して
空いているリソースを検索し,ネットワーク(命令バス
1a、データバス1b)を通して映像信号を通信しなが
ら一つの映像信号処理を共同で実行する。
【0123】図6は、本発明の分散処理型映像処理装置
の第4の実施の形態において使用するプログラムメモリ
の構成を示す。図5のプログラムメモリ5f、6fが、
図6のものに代わるだけで、そのほかの部分は図5と同
じでよい。
【0124】尚プログラム入力は、デマルチプレクサ6
j(5j)から供給される。また書き込みイネーブル信
号,読み出しイネーブル信号,アドレスオフセット,領
域切り換え信号,書き込みスタート信号,読み出しスタ
ート信号は、分散処理制御回路6b(5b)が生成し、
送受信制御回路6c(5c)を介して供給される。
【0125】メモリ7は、領域1と領域2の2つの領域
に分かれている。今、領域1と領域2の大きさが同じで
あり、それぞれNアドレスであり、領域1が0から第
(N−1)アドレスまで、領域2が第Nから第(2N−
1)アドレスまでとする。
【0126】アドレスオフセットがN、書き込みアドレ
ス発生回路8と読み出しアドレス発生回路9の発生する
アドレスが0から(N−1)とする。
【0127】領域切り換え信号が1の時にスイッチ12
がオンし、反転回路14で領域切り換え信号が反転する
のでスイッチ13はオフする。同様に領域切り換え信号
が0の時に、スイッチ12がオフし、スイッチ13がオ
ンする。
【0128】つまり、領域切り換え信号が1の時に加算
回路10の出力の書き込みアドレスは、第Nから第(2
N−1)で領域2であり、加算回路11の出力の読み出
しアドレスは0から第(N−1)で領域1である。
【0129】領域切り換え信号が0の時に加算回路10
の出力の書き込みアドレスは、0から第(N−1)で領
域1であり、加算回路11の出力の読み出しアドレス
は、第Nから第(2N−1)で領域2である。
【0130】したがって、領域切り換え信号の制御で,
領域1を読み出し中は書き込みは領域2、領域2を読み
出し中は書き込みが領域1となるように、書き込みと読
み出し領域が別に出来る。
【0131】読み出しイネーブル信号が有効で領域切り
換え信号が0で、領域2から読みだしたプログラムをメ
モリが出力し、このプログラムに応じた映像信号処理を
映像処理回路(図5の6k)が実行しているとする。
【0132】この時に外部からプログラムが入力される
と、書き込みスタート信号が書き込みアドレス発生回路
8の動作を開始させると共に書き込みイネーブル信号が
有効となって、入力プログラムを領域1へ書き込む。こ
れは依頼されたプログラムの書き込みに相当する。
【0133】そして、読み出しイネーブル信号が無効状
態になるとプログラムの読み出しが停止し、信号処理も
停止する。これは、第1,2,3の実施の形態の午後8
時50分に相当する。
【0134】外部からの信号処理開始トリガー信号を受
けて、領域切り換え信号が0になり、読み出しスタート
信号が入力して読み出しアドレス発生回路9が動作を開
始し、読み出しイネーブル信号が有効状態となって、領
域2に記憶されたプログラムの読み出しが始まる。すな
わち、領域2のプログラムに応じた信号処理が、映像処
理回路(図5の6k)で開始する。これは第1,2,3
の実施の形態の午後9時に相当する。
【0135】以上のように、プログラムメモリ(例えば
図5の5f,6f)の領域を2つ以上に分けて読み出し
と書き込み領域を別の領域とすることで、一つの信号処
理を実行中にメモリの別領域にプログラムを書き込んで
おき、必要なときに読み出し領域を切り換えて実行する
信号処理プログラムを切り換えることが出来る。したが
って、信号処理の切り換えを高速化できる。
【0136】図7は、本発明の第5の実施の形態におい
て使用するプログラムメモリの構成を示す。図6の第4
の実施の形態では、メモリを2つの領域に分けている
が、本実施の形態では、第1と第2のメモリ15、16
を2つ用意して、書き込みと読み出しが別のメモリにな
るようにする。図6と同一の構成要素には同一番号を付
している。図5のプログラムメモリ5f、6fが、図7
のものに代わるだけで、そのほかの部分は図5と同じで
よい。
【0137】尚プログラム入力は、デマルチプレクサ6
j(5j)から供給される。また書き込みイネーブル信
号,メモリ切り換え信号、読み出しイネーブル信号、書
き込みスタート信号,読み出しスタート信号は、分散処
理制御回路6b(5b)が生成し、送受信制御回路6c
(5c)を介して供給される。
【0138】書き込みイネーブル信号が有効状態でメモ
リ切り換え信号が1の時に、第1メモリへ15の書き込
みとなる。メモリ切り換え信号が1の時に、セレクタ1
7は、第2メモリ16の出力を選択し、第2メモリ16
からの読み出し信号がプログラム出力となる。
【0139】書き込みイネーブル信号が有効状態でメモ
リ切り換え信号が0の時は、第2メモリ16への書き込
みとなる。メモリ切り換え信号が0の時は、セレクタ1
7は第1メモリ15の出力を選択し、第1メモリ15か
らの読み出し信号がプログラム出力となる。
【0140】この実施の形態でもメモリ切り換え信号の
制御で、第1メモリ15を読み出し中は書き込みは第2
メモリ16、第2メモリ16を読み出し中は書き込みが
第1メモリ15となるように、書き込みと読み出しメモ
リを別に出来る。
【0141】読み出しイネーブル信号が有効でメモリ切
り換え信号が0で第1メモリ15から読みだしたプログ
ラムをプログラムメモリ(図5の6f)が出力し、この
プログラムに応じた映像信号処理を映像処理回路(図5
の6k)が実行しているとする。
【0142】この時に外部からプログラムが入力する
と、書き込みスタート信号が書き込みアドレス発生回路
8の動作を開始させると共に書き込みイネーブル信号が
有効となって、入力プログラムを第2メモリ16へ書き
込む。これは依頼されたプログラムの書き込みに相当す
る。
【0143】そして、読み出しイネーブル信号が無効状
態になるとプログラムの読み出しが停止し、信号処理も
停止する。これは第1,2,3の実施の形態の午後8時
50分に相当する。
【0144】外部からの信号処理開始トリガー信号を受
けて、メモリ切り換え信号が1になり、読み出しスター
ト信号が入力して読み出しアドレス発生回路9が動作を
開始し、読み出しイネーブル信号が有効状態となって第
2のメモリ16からプログラムの読み出しが始まる。
【0145】すなわち、第2メモリ16に記憶されてい
たプログラムに応じた信号処理が開始する。これは、第
1,2,3の実施の形態の午後9時に相当する。
【0146】以上のように、プログラムメモリを2つ以
上の複数のメモリに分けて読み出しと書き込みを別のメ
モリとすることで、一つの信号処理を実行中に別のメモ
リにプログラムを書き込んでおき、必要なときに読み出
しメモリを切り換えて実行する信号処理プログラムを切
り換えることが出来る。したがって、信号処理の切り換
えを高速化できる。
【0147】図8は、本発明の第6の実施の形態におい
て使用するプログラムメモリの構成を示す。図6と同一
構成要素には同一番号を付している。図5のプログラム
メモリ5f、6fが、図8のものに代わるだけで、その
ほかの部分は図5と同じでよい。
【0148】尚プログラム入力は、デマルチプレクサ6
j(5j)から供給される。また終了信号,書き込みイ
ネーブル信号,書き込みメモリ切り換え信号,読み出し
メモリ切り換え信号,読み出しイネーブル信号,開始信
号,書き込みスタート信号,読み出しスタート信号は、
分散処理制御回路6b(5b)が生成し、送受信制御回
路6c(5c)を介して供給される。
【0149】この実施の形態では、第1から第4の4つ
のメモリ15,16,20,21を備え、書き込みと読
み出しのメモリを別にするのは第5の実施の形態と同じ
であるが、違いは本実施の形態では、第4のメモリ21
が不揮発性であることである。
【0150】書き込みメモリ切り換え信号と読み出しメ
モリ切り換え信号は、それぞれ2ビットとする。デコー
ド値として第1のメモリ15から第4のメモリ21まで
にそれぞれ00,01,10,11を割り当てる。書き
込みメモリ切り換え信号と読み出しメモリ切り換え信号
が同じ値を出さないようにして、それぞれをデコーダ2
2,23でデコードすれば書き込みと読み出しのメモリ
を別に出来る。
【0151】次に、本実施の形態の特徴である終了時の
動作を説明する。終了信号が入力すると、デコーダ23
に作用して最後に読み出していたメモリの読み出しイネ
ーブルを有効にすると共に、セレクタ24がそのメモリ
からの読み出し信号(信号処理プログラム)を出力する
ように切り換える。
【0152】次に、終了信号は読み出しアドレスと書き
込みアドレスの発生を開始させる。最後に終了信号は、
デコーダ22に作用して第4メモリ21の書き込みイネ
ーブルを有効にすると共に、セレクタ25をセレクタ2
4の出力側に切り換える。
【0153】以上で、終了信号が入力すると、最後に実
行していたメモリのプログラムを第4メモリ21つまり
不揮発性メモリに書き込む。
【0154】開始信号が入力すると、読み出しアドレス
発生が開始すると共に、デコーダ23に作用して第4メ
モリ21の読み出し出力がプログラム出力となるように
する。
【0155】以上のように、電源オフ時に、最後に実行
していたプログラムを不揮発性メモリ21に書き込んで
おき、電源オン時に不揮発性メモリ21のプログラムを
実行することで、電源投入時の処理を高速化できる。
【0156】第9図は、本発明の分散処理型映像処理装
置の第7の実施の形態を示す。
【0157】図5の第3の実施の形態に、プログラムの
暗号化回路26,28と解読回路27,29を付加した
ものである。
【0158】デマルチプレクサ5jからプログラムメモ
リ5fへのプログラム入力経路に解読回路27を設け、
プログラムメモリ5fからマルチプレクサ5gへのプロ
グラム出力経路に暗号化回路26を設けた。
【0159】同様に映像処理機器6に、暗号化回路28
と解読回路29を設けた。他の動作は、第3乃至第6の
実施の形態と同じである。
【0160】データバス1bへプログラムを出力すると
きは暗号化回路26,28で暗号化してから出力する。
【0161】データバス1bから入力した暗号化された
プログラムは、解読回路27,29で解読してからプロ
グラムメモリ5f,6fに書き込んだり、実行したりす
る。
【0162】以上のように、データバス1bに流れるプ
ログラムは暗号化された状態なので、プログラムのセキ
ュリティが向上する。
【0163】また、市販のソフトをデータバス1bに接
続された読み出し装置で読んで、これをプログラムメモ
リ5f,6fに取り込んで実行する場合も、ソフトのプ
ログラムを暗号化しておけるので、不正コピーを防止で
きる。
【0164】以上の各実施の形態で説明したように、本
発明によればネットワークで結合された複数の映像処理
機器がお互いの空いている機能もしくは信号処理能力を
融通しあって共同で一連の映像信号処理を実行する。こ
れにより、次のような利点がある。
【0165】(1)一つの映像機器が必要以上に多くの
機能を持つ必要が無い。必ず組合わせて使用する映像機
器間では処理回路の重複を避けることが出来、小型化,
コスト低減,消費電力低減につながる。
【0166】(2)各映像機器は必要最低限の構成と
し、目的とする映像処理に応じて各映像機器の動作と接
続関係を臨機応変にダイナミックに変更できる。つま
り、映像処理機器の信号処理分担と接続条件をその都度
最適化できるので、性能向上,小型化,コスト低減につ
ながる。
【0167】また、複数のプログラムメモリの書き込み
と読み出しを別に出来るようにしておくことで、プログ
ラムを切り換える場合に高速化できる。
【0168】さらに,ネットワークを介して通信する信
号処理プログラムを暗号化することで、プログラムのセ
キュリティが向上するとともに、プログラムの不正利用
を防止できる。
【0169】そして、プログラマブル映像処理回路を持
つ映像処理機器をネットワークに追加することで、新規
機能追加と既存機能の性能向上が可能となる。したがっ
て、機能,性能の向上に対する投資が少なくてすむ。
【0170】
【発明の効果】上述したように本発明を用いれば、ネッ
トワークで結合された複数の映像処理機器が機能を共用
して一つの映像信号処理を実行するので、各映像機器が
必要最低限の回路機能で構成され、重複した回路や機能
を排除し、コストや消費電力を低減可能であり、各機器
の回路の利用効率の向上し、全体としてコストパフォー
マンスの良い分散処理型映像処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散処理型映像処理装置の第1の実施
の形態の概要を説明するための構成を示す図である。
【図2】図1の第1の実施の形態の処理の時間的流れを
示す図である。
【図3】本発明の分散処理型映像処理装置の第2の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図4】図3の第2の実施の形態の動作フローを示す図
である。
【図5】本発明の分散処理型映像処理装置の第3の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の分散処理型映像処理装置の第4の実施
の形態において使用するプログラムメモリの構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の分散処理型映像処理装置の第5の実施
の形態において使用するプログラムメモリの構成を示す
ブロック図である。
【図8】本発明の分散処理型映像処理装置の第6の実施
の形態において使用するプログラムメモリの構成を示す
ブロック図である。
【図9】本発明の分散処理型映像処理装置の第7の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・ネットワーク、2・・・TV、3・・・VT
R、4・・・DVD、1a・・・命令バス、1b・・・
データバス、5・・・映像処理機器、5a・・・ユーザ
インタフェイス回路、5b・・・分散処理制御回路、5
c・・・送受信制御回路、5d・・・・命令バス入力バ
ッファ、5e・・・命令バス出力バッファ、5f・・・
プログラムメモリ、5g・・・マルチプレクサ、5h・
・・データバス出力バッファ、5i・・・データバス入
力バッファ、5j・・・デマルチプレクサ、5k・・・
映像処理回路、6・・・映像処理機器、6a・・・ユー
ザ・インタフェイス回路、6b・・・分散処理制御回
路、6c・・・送受信制御回路、6d・・・命令バス入
力バッファ、6e・・・命令バス出力バッファ、6f・
・・プログラムメモリ、6g・・・マルチプレクサ、6
h・・・データバス出力バッファ、6i・・・データバ
ス入力バッファ、6j・・・デマルチプレクサ、6k・
・・映像処理回路、7・・・プログラムメモリ、8・・
・書き込みアドレス発生回路、9・・・読み出しアドレ
ス発生回路、10・・・加算回路、11・・・加算回
路、12・・・スイッチ回路、13・・・スイッチ回
路、14・・・反転回路、15・・・プログラムメモ
リ、16・・・プログラムメモリ、17・・・切り換え
回路、18・・・AND回路、19・・・AND回路、
20・・・プログラムメモリ、21・・・プログラムメ
モリ(不揮発性)、22・・・デコーダ回路、23・・
・デコーダ回路、24・・・切り換え回路、25・・・
切り換え回路、26・・・暗号化回路、27・・・解読
回路、28・・・暗号化回路、29・・・解読回路、1
00・・・映像処理機器、101・・・要求送信手段、
102・・・要求受信手段、103・・・要求判定手
段、104・・・映像信号処理回路、105・・・信号
通信手段、200・・・映像処理機器、201・・・要
求送信手段、202・・・要求受信手段、203・・・
要求判定手段、204・・・映像信号処理回路、205
・・・信号通信手段、300・・・映像処理機器、30
1・・・要求送信手段、302・・・要求受信手段、3
03・・・要求判定手段、304・・・映像信号処理回
路、305・・・信号通信手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上の映像処理機器がネットワークで
    結合されており、ある映像処理機器の空いている機能も
    しくは信号処理能力を別の映像処理機器が利用すること
    により、2以上の映像処理機器で一連の映像信号処理を
    実行することを特徴とする分散処理型映像処理装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークで結合された2以上の映像
    処理機器で構成され、各映像処理機器は、 前記ネットワーク上の他の映像処理機器へ共同で映像処
    理するべく要求信号を前記ネットワークへ出力する第1
    の手段と、 他の映像処理機器からの要求に応じることが可能か否か
    の判断を行い、その判断結果を前記ネットワークへ出力
    する第2の手段と、 前記ネットワークを介して入力した映像信号に対し必要
    な映像信号処理を施し、前記ネットワークを介して出力
    する映像信号処理手段とを具備したことを特徴とする分
    散処理型映像処理装置。
  3. 【請求項3】 各前記映像処理機器の前記映像信号処理
    手段はプログラマブルであり、前記ネットワークを介し
    て前記映像信号処理手段の命令を他の前記映像処理機器
    の前記映像信号処理手段に出力する第3の手段を具備し
    たことを特徴とする請求項2に記載の分散処理型映像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 各前記映像処理機器の前記映像信号処理
    手段は、 命令を記憶するための第1と第2の領域を有するメモリ
    と、 前記メモリの第1の領域から読み出された命令に従って
    前記映像信号に対し映像信号処理を実行する第3の手段
    と、 前記メモリの第2の領域に他の前記映像処理機器からの
    命令を書き込む第4の手段と、 前記他の映像処理機器からの指示により命令を読み出す
    領域を前記第1の領域から前記第2の領域へ切り換える
    第5の手段とを具備したことを特徴とする請求項2に記
    載の分散処理型映像処理装置。
  5. 【請求項5】 各前記映像処理機器の前記映像信号処理
    手段は、 命令を記憶するための第1と第2のメモリと、 前記第1のメモリから読み出された命令に従って前記映
    像信号に対して映像信号処理を実行する第3の手段と、 前記第2のメモリに他の前記映像処理装置からの命令を
    書き込む第4の手段と、 前記他の映像処理機器からの指示により命令を読み出す
    メモリを前記第1のメモリから前記第2のメモリへ切り
    換える第5の手段とを具備したことを特徴とする請求項
    2に記載の分散処理型映像処理装置。
  6. 【請求項6】 各前記映像処理機器の前記映像信号処理
    手段は、 命令を記憶するため少なくとも一つの不揮発性メモリを
    含む2以上のメモリと、 前記メモリのうちのある一つのメモリから読み出された
    命令に従って映像信号処理を実行する第3の手段と、 実行中のプログラムを前記不揮発性メモリに書き込む第
    4の手段とを具備し、 次の電源投入時に前記不揮発性メモリから命令を読み出
    して前記映像信号に対して映像信号処理を実行すること
    を特徴とする請求項2に記載の分散処理型映像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 各前記映像処理機器は、暗号化手段と解
    読手段を具備し、他の前記映像処理機器への命令を前記
    暗号化手段で暗号化してから前記ネットワーク上へ通信
    するとともに、前記ネットワークから入力した暗号化命
    令を前記解読手段で解読し、前記映像信号処理手段はそ
    の解読された命令に従って前記映像信号に対して映像信
    号処理を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の
    分散処理型映像処理装置。
  8. 【請求項8】 各前記映像処理機器は、暗号化手段と解
    読手段を具備し、他の映像処理機器への命令を前記暗号
    化手段で暗号化してから前記ネットワーク上へ通信する
    とともに、前記ネットワークから入力した暗号化命令を
    前記解読手段で解読して前記第4の手段に供給すること
    を特徴とする請求項4又は5に記載の分散処理型映像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 各前記映像処理機器は、暗号化手段と解
    読手段を具備し、他のへの映像処理機器への命令を前記
    暗号化手段で暗号化してから前記ネットワーク上へ通信
    するとともに、前記ネットワークから入力した暗号化命
    令を前記解読手段で解読して前記メモリのうちの一つに
    記憶させることを特徴とする請求項6に記載の分散処理
    型映像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005293561A (ja) * 2004-03-09 2005-10-20 Seiko Epson Corp 情報処理システム、情報処理装置及び管理用サーバ、情報処理システム制御プログラム、情報処理装置制御プログラム及び管理用サーバ制御プログラム、並びに情報処理方法、情報処理システム制御方法、情報処理装置制御方法及び管理用サーバ制御方法
JP2013258600A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Mitsubishi Electric Corp 映像表示端末

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