JPH10289609A - 照明器具のアクセサリ取付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】アクセサリ２の着脱がが容易なアクセサリ取付
け装置を提供する。 【解決手段】本発明装置は器具本体１に固着するばね受
台３を備える。ばね受台３に対して上下方向に摺動自在
な吸引ばね４を備える。吸引ばね４にアクセサリ取付金
具５を接続する。吸引ばね４にアクセサリ取付金具５を
介してアクセサリ２を着脱自在に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は器具本体にアクセサ
リを取付けるための取り付け装置に関するものである。

【０００２】

【発明が解決しようとする課題】吸引ばねを利用してア
クセサリを器具本体に適宜に着脱することは知られてい
るが、その着脱の際に吸引ばねを器具本体内部のばね受
台に掛ける必要があり、ばね受台が見えないために、作
業が困難であった。本発明の目的はアクセサリの着脱が
容易なアクセサリ取付け装置を提供することである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明装置は器具本体に
固着するばね受台を備える。前記ばね受台に対して上下
方向に摺動自在な吸引ばねを備える。アクセサリ取付金
具を介して前記吸引ばねにアクセサリを着脱自在に装着
する。

【０００５】

【発明の実施の形態】図１〜図６を利用して本発明の実
施形態について説明する。図示のアクセサリ取付け装置
は、器具本体１に固着するばね受台３を備える。ばね受
台３に対して上下方向に摺動自在な吸引ばね４を備え
る。吸引ばね４にアクセサリ取付金具５を接続する。吸
引ばね４にアクセサリ取付金具５を介してアクセサリ２
を着脱自在に装着する。ばね受台３に覆い部３１があ
り、吸引ばね４がそこから除去できないようになってい
る。吸引ばね４を引き降ろすとそのアクセサリ取付金具
５の箇所が器具本体１下方に位置し、目視可能となる。
その位置で適宜のアクセサリ２を装着する。その後、ア
クセサリ２を押し上げる。吸引ばね４は高所に位置し、
その状態でばね受台３に結合する。また、その状態では
アクセサリ２は器具本体１に適切に装着される。アクセ
サリ２をつかんで強引に引き降ろすと、ばね受台３との
結合が緩んで吸引ばね３は低所に降りる。その状態でア
クセサリ２を取り外すことが可能となる。その後、吸引
ばね３を元の位置に押し戻す。

【０００６】

【発明の効果】本発明は、ばね受台に対して上下方向に
摺動自在な吸引ばねを設け、該吸引ばねにアクセサリ取
付金具を介してアクセサリを着脱自在に装着する方式と
したものである。これによれば、目視可能な箇所での取
付け作業となり、アクセサリの取り付け作業が容易にな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明装置を示す斜視図である。

【図２】 アクセサリの片側を外した状態を示す図１同
様の斜視図である。

【図３】 図１の要部を内側からみた拡大断面図であ
る。

【図４】 アクセサリを外した状態を示す図３同様の断
面図である。

【図５】 図４のばね受台等の箇所を示す拡大図であ
る。

【図６】 図５の側面図である。

【符号の説明】

１：器具本体、２：アクセサリ、３：ばね受台、４：吸
引ばね、５：アクセサリ取付金具、３１：覆い部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】器具本体に固着するばね受台を備え、前記
   ばね受台に対して上下方向に摺動自在な吸引ばねを備
   え、前記吸引ばねに接続したアクセサリ取付金具を備
   え、前記アクセサリ取付金具を介してアクセサリを前記
   吸引ばねに着脱自在に装着することを特徴とする照明器
   具のアクセサリ取付け装置。