JPH10289500A - 光ディスク装置およびその再生パワー設定方法 - Google Patents

光ディスク装置およびその再生パワー設定方法

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JPH10289500A
JPH10289500A JP9762597A JP9762597A JPH10289500A JP H10289500 A JPH10289500 A JP H10289500A JP 9762597 A JP9762597 A JP 9762597A JP 9762597 A JP9762597 A JP 9762597A JP H10289500 A JPH10289500 A JP H10289500A
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JP9762597A
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Goro Fujita
五郎 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクの再生が常に良好に行われるように
する。 【解決手段】例えば、MSR方式の光ディスク(ZCA
V方式)を使用するディスク装置である。各ゾーンのテ
ストトラック領域ARtに2Tパターン及び4Tパター
ンを書き込み(ST5)、その再生信号の振幅の比AM2T
/AM4Tを算出し(ST8)、k=AM2T/AM4Tが最適
解像度データkoに対して1%の誤差範囲に入るように
再生パワーP(i)を制御し(ST7,ST9)、この再生パワー
P(i)を再生パワー設定値としてメモリに書き込む(ST1
1)。また、光ディスク11の温度を一定時間間隔で検
出し、連続する2時点の温度の差が所定値以上となると
き、再生パワー設定値を温度差に応じて修正する。そし
て、再生時には、この再生パワー設定値に基づいて再生
パワーを設定する。最適解像度データkoに対応する再
生パワーでは、エラーレートが最低となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばMSR
(Magnetic Super Resolution)方式の光ディスクを再
生する光ディスク装置等に適用して好適な光ディスク装
置およびその再生パワー設定方法に関する。詳しくは、
光ディスクに反転間隔が異なる第1および第2のパター
ンデータを書き込み、これら第1および第2のパターン
データの再生信号の振幅の比がほぼ最適解像度に対応し
たものとなるレーザビームのパワーを再生パワー設定値
とすることによって、光ディスクの再生が良好に行われ
るようにした光ディスク装置およびその再生パワー設定
方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光磁気ディスクを再生する光ディ
スク装置において、光磁気ディスクに照射されるレーザ
ビームのパワーは、S/N的に必要なパワー以上であれ
ばある程度の誤差は再生上問題なかった。
【0003】近時、再生層と記録層とを有し、再生層の
磁化状態を変化させながら磁気光学効果により記録層に
書き込まれたデータを読み出すように構成された光ディ
スクを使用して超解像再生特性を得るようにしたMSR
方式が提案されている。このMSR方式は、基本的に
は、FAD(Front Aperture Detection)方式、RAD
(Rear Aperture Detection)方式、CAD(Center Ap
erture Detection)方式の3つの方式に分類される。
【0004】ここで、CAD方式について、その再生原
理を説明する。図7Aに示すように、光ディスク100
は、再生層101と記録層102とを有している。再生
層101にレーザビームLBが照射されると、この再生
層101の温度は、図7Bに示すような分布となり、温
度が閾値Th以上となるところでは、垂直磁化状態とな
り、センターアパーチャWが形成される。この場合、再
生層101と記録層102とは静磁結合しており、記録
層102から発生する漏洩磁界の状態によって決定され
るセンターアパーチャW内の再生層101の磁化方向の
み検出されることとなり、超解像再生が実現される。
【0005】このようなMSR方式によれば、レーザス
ポット径よりも小さな領域の情報を取り出すことがで
き、(1)式に示される遮断周波数fsによる制限を越
えた記録密度で記録されたデータの再生も可能となる。
ここで、NAは光ディスク再生装置の対物レンズの開口
数、λは光ディスク再生装置が使用するレーザビームの
波長である。 fs=2NA/λ ・・・(1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CA
D方式の場合、レーザスポットの中心部分の高温部のみ
が再生に寄与することを利用して、MTF特性を向上さ
せている。しかし、再生パワー値やメディアの感度およ
び温度に対して敏感となり、MTF特性が変化しやすい
系でデータ検出の安定性を欠いていた。つまり、図8に
MTF特性を示すように、再生パワーが低くなると遮断
周波数は高くなるが信号振幅値が小さくなり、逆に再生
パワーが高くなると信号振幅値は大きくなるが遮断周波
数は低くなる。
【0007】そこで、この発明では、光ディスクの再生
が良好に行われるようにした光ディスク装置およびその
再生パワー設定方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
ク装置は、光ディスクに第1のパターンデータと、この
第1のパターンデータより長い反転間隔を有する第2の
パターンデータとを書き込むテストパターン記録手段
と、光ディスクにレーザビームを照射すると共に、その
光ディスクで反射されたレーザビームより再生信号を得
る信号再生手段と、光ディスクに照射されるレーザビー
ムのパワーを変更するレーザパワー変更手段と、光ディ
スクに照射されるレーザビームのパワーが、信号再生手
段より得られる第1および第2のパターンデータの再生
信号の振幅の比がほぼ最適解像度に対応したものとなる
第1のパワーに変更されるようにレーザパワー変更手段
を制御し、この第1のパワーを再生パワー設定値とする
再生パワー決定手段とを備えるものである。
【0009】また、この発明に係る光ディスク装置の再
生パワー設定方法は、光ディスクに第1のパターンデー
タと、この第1のパターンデータより長い反転間隔を有
する第2のパターンデータとを書き込む工程と、光ディ
スクにレーザビームを照射すると共に、その光ディスク
で反射されたレーザビームより第1および第2のパター
ンデータの再生信号を得る工程と、光ディスクに照射さ
れるレーザビームのパワーが、第1および第2のパター
ンデータの再生信号の振幅の比がほぼ最適解像度に対応
したものとなる第1のパワーとなるように制御し、第1
のパワーを再生パワー設定値とする工程とを備えるもの
である。
【0010】この発明において、光ディスク、例えばM
SR方式の光ディスクには、第1のパターンデータと、
この第1のパターンデータより長い反転間隔を有する第
2のパターンデータとが書き込まれる。例えば、第1の
パターンデータは「00」および「11」が交互に連続
する2Tパターンデータであり、第2のパターンデータ
は「0000」および「1111」が交互に連続する4
Tパターンデータであり、例えば光ディスクのテストト
ラック領域に書き込まれる。
【0011】この光ディスクにレーザビームが照射さ
れ、光ディスクに書き込まれた第1および第2のパター
ンデータの再生が行われる。ここで、第1および第2の
パターンデータの再生信号の振幅はそれぞれ再生パワー
に応じて変化し、読み出しデータのエラーレートが最も
低くなる最適解像度において、第1および第2のパター
ンデータの再生信号の振幅の比は所定値となる。そのた
め、光ディスクに照射されるレーザビームのパワーが、
第1および第2のパターンデータの再生信号の振幅の比
がほぼ最適解像度に対応したものとなる第1のパワーと
なるように変更制御され、この第1のパワーが再生パワ
ー設定値とされる。
【0012】この再生パワー設定値に対応した再生パワ
ーで光ディスクの再生を行うことにより、読み出しデー
タのエラーレートが最も低くなる最適解像度に近い状態
で光ディスクの再生が行われる。
【0013】なお、光ディスクの温度が変化すると、閾
値Thが変化し(図7B参照)、第1および第2のパタ
ーンデータの再生信号の振幅の比がほぼ最適解像度に対
応したものとなるレーザビームのパワー(第1のパワ
ー)も変化する。そのため、光ディスクの温度を一定時
間間隔で検出する温度検出手段と、この温度検出手段で
検出される連続する2時点の温度の差が所定値以上であ
るとき、再生パワー設定値を温度差に応じて修正する再
生パワー修正手段とをさらに備えていてもよい。これに
より、光ディスクの温度が急激に変化しても、読み出し
データのエラーレートが最も低くなる最適解像度に近い
状態で光ディスクの再生を行うことが可能となる。
【0014】また、光ディスクがZCAV方式のもので
ある場合、一部のゾーンまたは全部のゾーンで上述した
ように再生パワー設定値を決定するようにしてもよい。
一部のゾーンの再生パワー設定値を決定する場合、その
一部のゾーンの再生パワー設定値よりその他のゾーンの
再生パワー設定値を算出するようにしてもよい。さら
に、光ディスクがZCAV方式であるか否かに拘わら
ず、光ディスクの複数の半径位置で上述したように再生
パワー設定値を決定すると共に、その複数の半径位置の
再生パワー設定値よるその他の半径位置の再生パワー位
置を算出するようにしてもよい。これにより、光ディス
クの各ゾーンあるいは半径位置において、読み出しデー
タのエラーレートが最も低くなる最適解像度に近い状態
で光ディスクの再生を行うことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての光ディスク装置10を示している。この光デ
ィスク装置10では、MSR方式の光ディスクが使用さ
れ、例えばCAD方式(図7参照)による再生が行われ
る。
【0016】この光ディスク装置10は、MSR方式の
光ディスク11を回転させるためのスピンドルモータ1
2と、このモータ12の回転軸に取りつけられ、モータ
12の回転情報としての周波数信号SFGを得るための周
波数発電機13と、モータ12を駆動するためのモータ
ドライバ14とを有している。周波数発電機13より出
力される周波数信号SFGは後述するサーボコントローラ
に供給され、モータドライバ14の動作はそのサーボコ
ントローラによって制御される。
【0017】光ディスク11は、ZCAV(Zone Const
ant Angular Velocity)方式のものであって、図2に示
すように、外周側と内周側の2箇所にコントロールトラ
ック領域ARcが設けられ、これら2箇所の領域ARc
の間にimax個のゾーンZ1〜Zimaxが設けられてい
る。そして、各ゾーンZ1〜Zimaxの外周側には、そ
れぞれテストトラック領域ARtが設けられている。領
域ARcには、最適解像度データkoや温度補正係数G
等の制御データがピットによって予め書き込まれてい
る。
【0018】ここで、ZCAV方式は、CAV方式の回
転制御が簡単であるという利点を生かし、記録容量が小
さいという欠点を改良したものである。このZCAV方
式は、周知のように、スピンドル回転数を一定にしたま
ま、ディスクの内周から外周まで半径方向にいくつかの
ゾーンに分割し、外周側のゾーンほどデータレートを高
くしていくものである。
【0019】また、図3A〜Cを使用して、最適解像度
データkoについて説明する。光ディスク11に、例え
ば「00」および「11」が交互に連続する2Tパター
ンデータと、「0000」および「1111」が交互に
連続する4Tパターンデータとが書き込まれている場合
を考える。この場合、再生時に光ディスク11に照射さ
れるレーザビームのパワー(再生パワー)が変化する
と、2Tパターンデータの信号振幅AM2Tおよび4Tパ
ターンデータの信号振幅AM4Tはそれぞれ図3Aに示す
ように変化し、その信号振幅の比AM2T/AM4Tは図3
Bに示すように変化する。また、再生パワーの変化に応
じて、光ディスク11の読み出しデータのエラーレート
は図3Cに示すように変化し、ある再生パワーP1で、
この読み出しデータのエラーレートが最も低くなる。結
局、上述した最適解像度データkoは、再生パワーP1に
対応した信号振幅の比AM2T/AM4Tとされている。
【0020】また、光ディスク装置10は、外部磁界発
生用の磁気ヘッド15と、この磁気ヘッド15の磁界発
生を制御する磁気ヘッドドライバ16と、半導体レー
ザ、対物レンズ、光検出器等から構成される光学ヘッド
17と、この光学ヘッド17の半導体レーザの発光を制
御するレーザドライバ18とを有している。磁気ヘッド
15と光学ヘッド17は光ディスク11を挟むように対
向して配設されている。レーザドライバ18には、後述
するシステムコントローラよりレーザパワー制御信号S
PCが供給され、光学ヘッド17の半導体レーザより出力
されるレーザビームのパワーが制御される。
【0021】データ書き込み時(記録時)に光ディスク
11に照射されるレーザビームのパワー(記録パワー)
を設定するとき、さらにはデータ読み出し時(再生時)
に光ディスク11に照射されるレーザビームのパワー
(再生パワー)を設定するときには、後述するように磁
気ヘッドドライバ16に所定のパターンデータPTDが
供給され、磁気ヘッド15よりパターンデータPTDに
対応した磁界が発生され、光学ヘッド17からのレーザ
ビームとの共働により光ディスク11のテストトラック
領域ARtのデータ部の記録層にパターンデータが光磁
気記録される。
【0022】また、データ書き込み時(記録時)には、
後述するように磁気ヘッドドライバ16に記録データD
Rが供給され、磁気ヘッド15より記録データDRに対
応した磁界が発生され、光学ヘッド17からのレーザビ
ームとの共働により光ディスク11のゾーンZ1〜Zim
axのデータ部の記録層に記録データDRが光磁気記録さ
れる。
【0023】また、光ディスク装置10は、CPU(ce
ntral processing unit)を備えるサーボコントローラ
19を有している。サーボコントローラ19には、光学
ヘッド17より従来周知の方法で生成されたフォーカス
エラー信号EFおよびトラッキングエラー信号ETが供給
される。このサーボコントローラ19によって、光学ヘ
ッド部17のトラッキングやフォーカスのサーボが行わ
れる。
【0024】また、後述するシステムコントローラの制
御の下、サーボコントローラ19によって、スレッドモ
ータ20を駆動するモータドライバ21の動作が制御さ
れ、光学ヘッド17のラジアル方向への移動制御が行わ
れる。さらに、周波数発電機13からの周波数信号SFG
に基づいて、サーボコントローラ19によってモータド
ライバ14を介してスピンドルモータ12の回転が制御
される。これにより、記録時や再生時に光ディスク11
が角速度一定で回転するように制御される。
【0025】また、光ディスク装置10は、CPUを備
えてなり、システム全体を制御するためのシステムコン
トローラ22と、このシステムコントローラ22に接続
され、ユーザが種々の操作を行うための操作部23とを
有している。操作部23には、電源のオンオフボタン、
記録操作を行うための記録ボタン、再生操作を行うため
の再生ボタン、記録再生を停止するためのストップボタ
ン、光ディスク11のローディング(収納)やイジェク
ト(取り出し)を行うための収納/取り出しボタン等が
配置されている。
【0026】また、光ディスク装置10は、ローディン
グされる光ディスク11の近傍に配設され、この光ディ
スク11の温度を検出するための温度センサ24を有し
ている。この温度センサ24より出力される温度検出信
号STは、システムコントローラ22に供給される。
【0027】また、光ディスク装置10は、データバッ
ファ26と、ホストコンピュータとの間でデータやコマ
ンドの送受を行うためのSCSI(Small Computer Sys
temInterface)インタフェース27と、ホストコンピュ
ータからSCSIインタフェース27を通じて供給され
る書き込みデータに対して誤り訂正符号の付加処理を行
うと共に、後述するデータ復調器の出力データに対して
誤り訂正処理を行うためのECC(error correction c
ode)回路28と、このECC回路28で誤り訂正符号
が付加された書き込みデータに対してデータ変調処理を
して記録データDRを得ると共に、上述したパターンデ
ータPTDを発生するデータ変調器29とを有してい
る。
【0028】また、光ディスク装置10は、光学ヘッド
17より出力される光ディスク11のデータ部からの再
生信号SMOの周波数特性を補償するイコライザ回路31
と、このイコライザ回路31の出力信号に対してデータ
識別の処理をして再生データDPを得るためのデータ識
別器32と、この再生データDPに対してデータ復調処
理をして読み出しデータを得るデータ復調器33とを有
している。データ識別器32は、例えばコンパレータや
ビタビ復号器等を使用して構成される。データバッファ
26、ECC回路28、データ変調器29およびデータ
復調器33は、データバス34によって相互に接続され
ている。
【0029】また、光ディスク装置10は、光学ヘッド
17より出力される再生信号SMOの振幅を検出する振幅
検出回路35と、光学ヘッド17より出力される光ディ
スク11のピットによるプリフォーマット部からの再生
信号SRFの周波数特性を補償するイコライザ回路36
と、このイコライザ回路36の出力信号よりアドレスデ
ータADを得るためのアドレスデコーダ37とを有して
いる。振幅検出回路35より出力される振幅検出信号S
AMはシステムコントローラ22に供給され、記録パワー
や再生パワーの設定時に使用される。アドレスデコーダ
37より出力されるアドレスデータADはシステムコン
トローラ22に供給され、データ書き込み時やデータ読
み出し時等におけるアクセス制御に利用される。
【0030】また、光ディスク装置10は、後述するよ
うに光ディスク11をローディングした直後にコントロ
ールトラック領域ARcを再生する場合、イコライザ回
路36の出力信号より最適解像度データkoや温度補正
係数G等の制御データCDを抽出してシステムコントロ
ーラ22に供給するための制御データ抽出回路38を有
している。
【0031】次に、光ディスク装置10の動作を説明す
る。ホストコンピュータよりSCSIインタフェース2
7を介してシステムコントローラ22にデータライトコ
マンドが供給される場合には、データ書き込み処理(記
録処理)が行われる。この場合、SCSIインタフェー
ス27で受信されてデータバッファ26に格納されてい
るホストコンピュータからの書き込みデータに対して、
ECC回路28で誤り訂正符号の付加処理が行われ、さ
らにデータ変調器29でデータ変調処理が行われる。そ
して、データ変調器29より磁気ヘッドドライバ16に
記録データDRが供給され、光ディスク11のターゲッ
ト位置としてのデータ部に記録データDRが記録され
る。
【0032】また、ホストコンピュータよりSCSIイ
ンタフェース27を介してシステムコントローラ22に
データリードコマンドが供給される場合には、データ読
み出し処理(再生処理)が行われる。この場合、光ディ
スク11のターゲット位置としてのデータ部より再生信
号SMOが得られる。この再生信号SMOはイコライザ回3
1で周波数特性が補償された後にデータ識別器32に供
給され、このデータ識別器32でデータの識別が行われ
て再生データDPが得られる。
【0033】そして、この再生データDPに対して、デ
ータ復調器33でデータ復調処理が行われ、さらにEC
C回路28で誤り訂正処理が行われて読み出しデータが
得られる。そして、この読み出しデータはデータバッフ
ァ26に一旦格納され、その後に所定タイミングでSC
SIインタフェース27を介してホストコンピュータに
送信される。
【0034】また、上述したデータ読み出し時における
再生パワーの設定値は、光ディスク11のローディング
時に決定されると共に、その後は光ディスク11の温度
変化に応じて修正される。
【0035】図4のフローチャートを使用して、再生パ
ワー設定値を決定するためのシステムコントローラ22
の制御動作を説明する。
【0036】光ディスク11がローディングされると、
ステップST1で、光ディスク11のコントロールトラ
ック領域ARc(図2参照)の再生が行われる。この場
合、コントロールトラック領域ARcの再生信号SRF
り制御データ抽出回路38で最適解像度データkoや温
度補正係数G等の制御データCDが抽出されてシステム
コントローラ22に供給される。
【0037】次に、ステップST2で、i=1に設定
し、ステップST3で、サーボコントローラ17を通じ
てスレッドモータ20を制御し、光学ヘッド17および
磁気ヘッド15を、ゾーンZiのテストトラック領域A
Rtに対応した位置にシーク制御する。そして、ステッ
プST4で、最適記録パワーを設定する。この場合、例
えば、本出願人による先願である特願平9−11840
号(平成9年1月8日出願)に詳述されるように、ゾー
ンZiのテストトラック領域ARtに対して、「0」が
連続するパターンデータや「00」および「11」が交
互に連続する2Tパターンデータの書き込みおよび読み
出しが適宜行われると共に、2Tパターンデータの再生
信号SMOの振幅が検出され、その振幅に基づいて最適記
録パワーが設定される。
【0038】次に、ステップST5で、ゾーンZiのテ
ストトラック領域ARtに対して、「00」および「1
1」が交互に連続する2Tパターンデータと、「000
0」および「1111」が交互に連続する4Tパターン
データとを書き込む(図5A,B参照)。この場合、2
Tパターンや4TパターンのパターンデータPTDがデ
ータ変調器29で発生されて磁気ヘッドドライバ16に
供給される。そしてこの場合、光ディスク11に照射さ
れるレーザビームのパワー(記録パワー)は、ステップ
ST4で設定された最適記録パワーとされる。
【0039】次に、ステップST6で、j=1に設定
し、ステップST7で、光ディスク11に照射されるレ
ーザビームのパワー(再生パワー)P(i)を、(2)式
のように設定する。ここで、Poは再生パワーP(i)の初
期値であり、2Tパターンデータおよび4Tパターンデ
ータの再生信号SMOの振幅の比AM2T/AM4Tがkoと
なる再生パワーP1より小さく、かつトラッキングやフ
ォーカス等のサーボがはずれない程度のパワーに設定さ
れている(図3参照)。ΔPは再生パワーを最適に設定
するために、再生パワーを変化させていくための変化幅
である。 P(i)=Po+j*ΔP ・・・(2)
【0040】次に、ステップST8で、ゾーンZiに書
き込まれている2Tパターンデータおよび4Tパターン
データを読み出し、それぞれの再生信号SMO(図5A,
B参照)の振幅検出信号SAMに基づいて、2Tパターン
データおよび4Tパターンデータの再生信号SMOの振幅
の比AM2T/AM4Tを算出する。そして、ステップST
9で、k=AM2T/AM4Tが最適解像度データkoに対
して、1%の誤差範囲に入っているか否かを判定する。
1%の誤差範囲に入っていないときは、ステップST1
0で、jの値を1だけ増加して、その後にステップST
7に戻って、上述したと同様の制御動作をする。一方、
1%の誤差範囲に入っているときは、ステップST11
で、再生パワーP(i)を、ゾーンZiの再生パワー設定値
として、システムコントローラ22が有するメモリ39
に書き込む。なお、1%の値は一例であって、これ以外
の値であってもよい。
【0041】次に、ステップST12で、iが光ディス
ク11のゾーン数imaxであるか否かを判定する。i=
imaxでないときは、ステップST13で、iの値を1
だけ増加して、その後にステップST3に戻って、上述
したと同様の制御動作をする。これにより、メモリ39
には光ディスク11のゾーンZ1〜Zimaxの全ての再
生パワー設定値が書き込まれる。一方、i=imaxであ
るときは、ステップST14で、定常動作に移行する。
【0042】また、図6のフローチャートを使用して、
再生パワー設定値の修正のためのシステムコントローラ
22の制御動作を説明する。
【0043】定常動作に移行すると、ステップST21
で、一定時間、例えば1分間が経過したか否かを判定す
る。一定時間が経過したときは、ステップST22で、
温度センサ24より出力される温度検出信号STに基づ
いて、光ディスク11の温度Tを検出する。そして、ス
テップST23で、前回検出された温度T(n-1)と今回
検出された温度T(n)との温度差が所定値Tthより大き
いか否かを判定する。この場合、定常動作に移って最初
は、温度T(n-1)がないため、温度差が所定値Tthより
大きくないと判定する。温度差が所定値Tthより大きく
ないときは、ステップST21に戻る。一方、温度差が
所定値Tthより大きいときは、ステップST24で、メ
モリ39に書き込まれている各ゾーンの再生パワー設定
値P(i)を、(3)式によって修正する。 P(i)=P(i)*{1+[T(n-1)−T(n)]*G} ・・・(3)
【0044】次に、修正された各ゾーンの再生パワー設
定値P(i)をメモリ39に書き込み、その後にステップ
ST21に戻って、上述したと同様の制御動作を繰り返
す。
【0045】このように本実施の形態においては、光デ
ィスク11のローディング時に各ゾーンの再生パワー設
定値が決定されると共に、その後に光ディスク11の温
度変化に応じてその再生パワー設定値が修正される。そ
して、上述したデータ読み出し時(再生時)には、光デ
ィスク11のターゲット位置(読み出し位置)のゾーン
の再生パワー設定値がメモリ39より読み出され、その
設定値に対応したレーザパワー制御信号SPCがレーザド
ライバ18に供給され、光学ディスク11に照射される
レーザビームのパワーがその設定値に対応したものとさ
れる。
【0046】本実施の形態によれば、光ディスク11の
各ゾーンにおいて、2Tパターンデータおよび4Tパタ
ーンデータの再生信号SMOの振幅の比AM2T/AM4T
ほぼ最適解像度に対応したものとなるレーザビームのパ
ワーを再生パワー設定値とすると共に、その後に光ディ
スク11の温度変化に応じてその再生パワー設定値を修
正するものであり、光ディスク11の各ゾーンの再生を
常に良好に行うことができる。
【0047】なお、上述実施の形態においては、全ての
ゾーンにおいてテストトラック領域ARtへの2Tパタ
ーンデータおよび4Tパターンデータの書き込み、読み
出しによって再生パワー設定値を決定するものであった
が、例えば最内周と最外周のゾーンのように一部のゾー
ンの再生パワー設定値のみを決定するようにし、その他
のゾーンに関しては補間演算によって再生パワー設定値
を求めるようにしてもよい。さらに、光ディスク11が
ZCAV方式のものであるか否かに拘わらず、例えば最
内周と最外周の半径位置のように、複数の半径位置で再
生パワー設定値を決定し、その他の半径位置に関しては
補間演算によって再生パワー設定値を求めるようにして
もよい。
【0048】また、上述実施の形態においては、テスト
トラック領域ARtへの2Tパターンデータおよび4T
パターンデータの書き込み、読み出しによって再生パワ
ー設定値を決定するものであったが、これらのパターン
は一例であってこれに限定されるものではない。要は、
信号反転間隔が異なる2つのパターンデータを使用すれ
ばよい。
【0049】また、上述実施の形態においては、この発
明をMSR方式の光ディスク11を使用する光ディスク
装置10に適用したものであるが、この発明はその他の
光ディス装置にも同様に適用できることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、光ディスクに反転間
隔が異なる第1および第2のパターンデータを書き込
み、これら第1および第2のパターンデータの再生信号
の振幅の比がほぼ最適解像度に対応したものとなるレー
ザビームのパワーを再生パワー設定値とするものであ
り、光ディスクの再生を最適な再生パワーで良好に行う
ことができる。また、光ディスクの温度を一定時間間隔
で検出し、連続する2時点の温度の差が所定値以上であ
るとき、再生パワー設定値を温度差に応じて修正するこ
とで、光ディスクの再生を常に最適な再生パワーで良好
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての光ディスク装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】光ディスク(ZCAV方式)の構成を説明する
ための図である。
【図3】最適解像度データ等を説明するための図であ
る。
【図4】再生パワー設定値を決定するためのシステムコ
ントローラの制御動作を示すフローチャートである。
【図5】2T,4Tパターンデータと、その再生信号を
示す図である。
【図6】再生パワー設定値を修正するためのシステムコ
ントローラの制御動作を示すフローチャートである。
【図7】CAD方式の再生原理を説明するための図であ
る。
【図8】再生パワーによるMTF特性の変化を示す図で
ある。
【符号の説明】
10・・・光ディスク装置、11・・・MSR方式の光
ディスク、15・・・外部磁界発生用の磁気ヘッド、1
6・・・磁気ヘッドドライバ、17・・・光学ヘッド、
18・・・レーザドライバ、19・・・サーボコントロ
ーラ、22・・・システムコントローラ、24・・・温
度センサ、26・・・データバッファ、27・・・SC
SIインタフェース、28・・・ECC回路、29・・
・データ変調器、32・・・データ識別器、33・・・
データ変調器、35・・・振幅検出回路、37・・・ア
ドレスデコーダ、38・・・制御データ抽出回路、39
・・・メモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに第1のパターンデータと、
    この第1のパターンデータより長い反転間隔を有する第
    2のパターンデータとを書き込むテストパターン記録手
    段と、 上記光ディスクにレーザビームを照射すると共に、その
    光ディスクで反射されたレーザビームより再生信号を得
    る信号再生手段と、 上記光ディスクに照射されるレーザビームのパワーを変
    更するレーザパワー変更手段と、 上記光ディスクに照射されるレーザビームのパワーが、
    上記信号再生手段より得られる上記第1および第2のパ
    ターンデータの再生信号の振幅の比がほぼ最適解像度に
    対応したものとなる第1のパワーに変更されるように上
    記レーザパワー変更手段を制御し、この第1のパワーを
    再生パワー設定値とする再生パワー決定手段とを備える
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記光ディスクはMSR方式の光ディス
    クであることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク
    装置。
  3. 【請求項3】 上記光ディスクの温度を一定時間間隔で
    検出する温度検出手段と、 上記温度検出手段で検出される連続する2時点の温度の
    差が所定値以上であるとき、上記再生パワー設定値を上
    記温度差に応じて修正する再生パワー修正手段とをさら
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク
    装置。
  4. 【請求項4】 上記光ディスクはZCAV方式のもので
    あって、 上記テストパターン記録手段は上記光ディスクの全ての
    ゾーンに上記第1および第2のパターンデータを書き込
    み、 上記再生パワー決定手段は、上記全てのゾーンのそれぞ
    れにおいて、上記光ディスクに照射されるレーザビーム
    のパワーが、上記信号再生手段より得られる上記第1お
    よび第2のパターンデータの再生信号の振幅の比がほぼ
    最適解像度に対応したものとなる第1のパワーに変更さ
    れるように上記レーザパワー変更手段を制御し、上記第
    1のパワーを再生パワー設定値とすることを特徴とする
    請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記光ディスクはZCAV方式のもので
    あって、 上記テストパターン記録手段は、上記光ディスクの一部
    のゾーンに上記第1および第2のパターンデータを書き
    込み、 上記再生パワー決定手段は、上記一部のゾーンのそれぞ
    れにおいて、上記光ディスクに照射されるレーザビーム
    のパワーが、上記信号再生手段より得られる上記第1お
    よび第2のパターンデータの再生信号の振幅の比がほぼ
    最適解像度に対応したものとなる第1のパワーに変更さ
    れるように上記レーザパワー変更手段を制御し、上記第
    1のパワーを再生パワー設定値とすると共に、上記一部
    のゾーンの再生パワー設定値に基づいて、その他のゾー
    ンにおける再生パワー設定値を算出することを特徴とす
    る請求項1に記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記テストパターン記録手段は、上記光
    ディスクの複数の半径位置に上記第1および第2のパタ
    ーンデータを書き込み、 上記再生パワー決定手段は、 複数の半径位置のそれぞれにおいて、上記光ディスクに
    照射されるレーザビームのパワーが、上記信号再生手段
    より得られる上記第1および第2のパターンデータの再
    生信号の振幅の比がほぼ最適解像度に対応したものとな
    る第1のパワーに変更されるように上記レーザパワー変
    更手段を制御し、上記第1のパワーを再生パワー設定値
    とすると共に、 上記複数の半径位置の再生パワー設定値に基づいて、そ
    の他の半径位置における再生パワー設定値を算出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置
  7. 【請求項7】 光ディスクに第1のパターンデータと、
    この第1のパターンデータより長い反転間隔を有する第
    2のパターンデータとを書き込む工程と、 上記光ディスクにレーザビームを照射すると共に、その
    光ディスクで反射されたレーザビームより上記第1およ
    び第2のパターンデータの再生信号を得る工程と、 上記光ディスクに照射されるレーザビームのパワーが、
    上記第1および第2のパターンデータの再生信号の振幅
    の比がほぼ最適解像度に対応したものとなる第1のパワ
    ーとなるように制御し、上記第1のパワーを再生パワー
    設定値とする工程とを備えることを特徴とする光ディス
    ク装置の再生パワー設定方法。
  8. 【請求項8】 上記光ディスクはMSR方式の光ディス
    クであることを特徴とする請求項7に記載の光ディスク
    装置の再生パワー設定方法。
  9. 【請求項9】 上記光ディスクの温度を一定時間間隔で
    検出する工程と、 上記検出される連続する2時点の温度の差が所定値以上
    であるとき、上記再生パワー設定値を上記温度差に応じ
    て修正する工程とをさらに備えることを特徴とする請求
    項7に記載の光ディスク装置の再生パワー設定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6600715B2 (en) 2000-09-20 2003-07-29 Sharp Kabushiki Kaisha Optical reproducing device and control method thereof
US6847592B2 (en) 1997-06-24 2005-01-25 Sharp Kabushiki Kaisha Optical reproducing device and optical memory medium
US7212478B2 (en) 2003-06-09 2007-05-01 Fujitsu Limited Data assurance method for optical storage media and optical storage device
JP2010267303A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Hitachi Ltd 再生パワー調整方法および光情報記録再生装置および情報記録媒体

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