JPH10289396A - ナビゲーションシステム - Google Patents

ナビゲーションシステム

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JPH10289396A
JPH10289396A JP11019597A JP11019597A JPH10289396A JP H10289396 A JPH10289396 A JP H10289396A JP 11019597 A JP11019597 A JP 11019597A JP 11019597 A JP11019597 A JP 11019597A JP H10289396 A JPH10289396 A JP H10289396A
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JP
Japan
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road
data
road data
vehicle
base station
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Application number
JP11019597A
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English (en)
Inventor
Masao Kawai
正夫 川合
Hideki Ariga
秀喜 有賀
Hideki Nakajima
秀樹 中島
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Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路形状の修正に適切に対応し得るナビゲー
ションシステムを提供する。 【解決手段】 車両のナビゲーション装置10が、道路
データ上の位置から現在位置が逸脱している場合に、逸
脱した位置を基地局側へ送信する。基地局は、車両側か
ら修正データが送出された際に(S502がYes)、
送信されたデータに基づき地図データを修正する(S5
16、514)。そして、車両側からの要求に応じて、
車両へ修正した地図データを送出する。このため、道路
の改修等により、道路データと実際の道路形状とが異な
る際には、車両側から形状の異なることを基地局側へ通
報し、通報を受けた基地局は、地図データを修正して車
両側へ送出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムに係り、更に詳細には、基地局から道路データを
通信により取得するナビゲーションシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】予め車両が保有している道路データに基
づき、目的地までの経路を探索し、目的地までの経路案
内を行うシステムとして、例えば、特公平8−2026
5号がある。更に、道路データを車両側ではなく、外部
の基地局に備え、該基地局側からの情報に基づいて、車
両を目的地までの案内する技術が、例えば、特開平2−
79200にて提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】道路は日々改修が進め
られているため、道路工事や新しい道路の建設等によ
り、車両側に道路データを保持させても、その作成時期
によっては対応できなくなることがある。同様に、基地
局側に道路データを保持させたとしても、道路の日々の
改修に完全に適応できる訳ではない。
【0004】本発明者は、ナビゲーション装置を用いて
道路データを検索し、車両の現在位置の周囲に関する道
路情報に応じて自動変速機の制御パターンを変更するこ
と研究している。ここで、自動変速機を道路データに基
づいて制御する際には、上記経路案内にナビゲーション
システムを用いるときによりも、道路データが現実の道
路形状とより一致していることが要求される。
【0005】即ち、曲がりくねった道路が、直線路へ改
修されることは度々ある。経路案内を行う上では、実際
のカーブの曲率と道路データ上の曲率とが一致していな
くとも、案内は行い得る。これに対して、道路データ上
のカーブに対応させて、自動変速機の変速段を制御する
ためには、現実のカーブの曲率と道路データ上の曲率と
が一致していなければ、適切な制御を行い得ない。
【0006】上述した課題を解決するため本発明は、道
路形状の修正に適切に対応し得るナビゲーションシステ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、基地局から、道路データを通
信により取得するナビゲーションシステムにおいて、
車両側に、基地局からの道路データを受信する受信手
段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づ
いて、道路形状を検出する道路形状検出手段と、前記道
路形状検出手段により検出された道路形状と、道路デー
タ上の道路形状とを比較し、両者の相違が予め定められ
た基準を越える時には、形状が異なる位置を前記基地局
側へ送信する送信手段と、を備え、基地局側に、前記車
両側から送出された形状が異なる位置に関する情報に基
づき、道路データを修正する道路データ修正手段と、車
両へ修正した道路データを送出する道路データ送信手段
と、を備えることを技術的特徴とする。
【0008】また、請求項2のナビゲーションシステム
では、請求項1において、前記基地局の道路データ修正
手段が、複数の同一の形状が異なる位置に関する情報に
基づき道路データを修正することを技術的特徴とする。
【0009】また、請求項3のナビゲーションシステム
では、請求項1又は請求項2において、前記基地局の道
路データ送信手段が、車両側から送られた形状が異なる
位置に関する情報に基づき修正した道路データを送る際
に、該修正個所を識別し得るように送信することを技術
的特徴とする。
【0010】請求項1の発明においては、車両の現在位
置検出手段が車両現在位置を検出し、道路形状検出手段
が検出された現在位置に基づいて道路形状を検出する。
そして、送信手段が、検出された道路形状と、道路デー
タ上の道路形状とを比較し、両者の相違が予め定められ
た基準を越える時には、形状が異なる位置を基地局側へ
送信する。一方、基地局の道路データ修正手段が、車両
側から送出された形状が異なる位置に関する情報に基づ
き、道路データを修正し、道路データ送信手段が、車両
へ修正した道路データを送出する。このため、道路の改
修等により、道路データと実際の道路形状とが異なる際
には、車両側から形状の異なることを基地局側へ通報
し、通報を受けた基地局は、道路データを修正して車両
側へ送出することができる。
【0011】請求項2の発明においては、基地局の道路
データ修正手段が、複数の同一の形状が異なる位置情報
に基づき道路データを修正する。即ち、複数の車両によ
り確認された逸脱位置情報に基づき道路データを修正す
るため、誤った情報に基づき道路データを修正すること
がない。
【0012】請求項3の発明においては、基地局の道路
データ送信手段が、車両側から送られた形状が異なる位
置情報に基づき修正した道路データを送る際には、該修
正個所を識別し得るように送信するため、未確認の修正
個所を車両側で識別することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施態
様について図を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施態様に係るナビゲーションシステムを示している。
基地局Mと複数の車両S1〜SXとが通信により接続さ
れている。ここで、基地局M側には、最新の道路データ
の他に、道路の工事情報、渋滞情報等が集められてお
り、車両側からの要求に応じてこれらのデータが送出さ
れるようになっている。
【0014】一方、各車両S1〜SXは、該基地局Mか
ら道路データ等を受信すると共に、予め道路データを収
容したCDROMを備え、該基地局Mからの道路データ
或いはCDROMの道路データに従い、目的地までの経
路案内を行い得るとともに、該道路データに従い自動変
速機の変速段を制御する。
【0015】図2は、本発明の本実施態様に係る車両S
1側の構成を示している。この車両には、車両用ナビゲ
ーション装置10と、オートマチックトランスミッショ
ンと、該基地局Mとの間での通信を行う通信装置70と
が備えられている。
【0016】車両用ナビゲーション装置10は、現在位
置を検出する現在位置検出部、道路データを保持する道
路データ保持部、現在地から目的地への経路探索案内を
行う経路探索案内部を有している。
【0017】ナビゲーション装置10の現在位置検出部
は、GPS(グローバルポジショニングセンサ)、ジャ
イロセンサ、車速センサを備え、これらセンサの出力信
号に基づいて、車両の現在地が道路データ上のいかなる
位置であるかを検出している。
【0018】道路データ保持部は、CDーROM14を
主体とする記憶手段にから構成される。また、オートマ
チックトランスミッションは、プラネタリギアを主体と
したギアトレーン及びギアトレーンの各構成要素を係
合、解放して変速段を形成する油圧回路からなる機構部
(図中、A/Tという)60と、この機構部60を制御
する電気制御回路部(以下、 A/T ECUという)
20とを備えている。ナビゲーション装置10とA/T
ECU20とは、相互に通信線で接続され適宜通信が
行なわれる。
【0019】A/T ECU20は、アクセルペダルセ
ンサ70及びブレーキペダルセンサ72と接続されてお
り、アクセルペダルセンサ70からはアクセルペダルの
踏込み量信号(スロットル開度に対応する)が入力さ
れ、ブレーキペダルセンサ72からはブレーキが踏まれ
たかどうかのブレーキ信号が入力される。さらに、機構
部60に取り付けられた図示しないシフトポジションセ
ンサからはシフトレバー74により選択されたシフトポ
ジションに対応したシフトポジション信号が入力され、
機構部60に取り付けられた図示しない車速センサから
の車速信号が入力される。一方、A/T ECU20か
ら機構部60の油圧回路内のアクチュエータ(油圧ソレ
ノイド)に対して駆動信号が出力され、この駆動信号に
基づき上記アクチュエータが作動して変速段の形成等を
行う。
【0020】A/T ECU20は、また、EEPRO
M22に記憶された制御プログラムにより制御されてお
り、例えば、変速段の選択は、アクセルペダルセンサ7
0により検出されるアクセルペダルの踏込み量と、機構
部60に取り付けられた車速センサからの車速とに基づ
き、メモリテーブル(変速マップ)に基づき行なわれる
ように構成されている。この変速マップがオートマチッ
クトランスミッション固有の変速段を決定する。
【0021】本実施態様では、この固有の変速マップを
変化させることなく、変速段の高速側(上限)を制限す
ることにより、結果的に変速段が低速側にシフトされた
ような制御を実行している。したがって、固有の変速マ
ップとして、どのような変速マップを用いることもでき
る。
【0022】シフトレバー74は、パーキングレンジ、
リバースレンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレン
ジ、セカンドレンジ、ロウレンジの6つのシフトポジシ
ョンが選択可能な6ポジションタイプで、機構部60に
取り付けられた図示しないシフトポジションセンサと機
械的に接続されている。
【0023】エンジンコントロールユニット30は、ス
ロットル開度の信号と、エンジン50からのエンジン回
転数その他(冷却水温、センサ信号等)とに基づき、燃
料噴射指令等を変化させて、エンジン50を制御する。
次に、CDーROM14に記録された道路データの構造
について、図3を参照して説明する。
【0024】図3は道路データの構造を模式的に示して
いる。図中で、実線Rは道路の形状を示している。ここ
で、道路は、ノード点(N1、N2、・・・)と、ノー
ド点を結ぶ線分(以下、リンクという)によって表現さ
れる。そして、ノード点は、少なくとも座標(ここで
は、絶対座標である緯度・経度)によって定義されてい
る。本実施態様では、ノード点の位置に基づき、コーナ
(カーブ)の曲率を求め自動変速機を制御する。
【0025】また、本実施態様では、車両側が走行中
に、現在位置を検出して道路データに従い自動変速機の
変速段の上限規制を行うとともに、道路データと現在位
置とを比較し、道路データと現在位置とが大きく異なる
とき、即ち、道路の改修によって道路データが実際の道
路形状に適合しなくなっているときには、各車両から基
地局側へ実際の道路形状を通報する。
【0026】他方、基地局では、車両側から送信された
道路形状のデータに基づき保持している道路データを修
正すると共に、車両側からの要求に応じて、修正した道
路データを送信する。上記車両側及び基地局側における
処理について、図4〜図10のフローチャートを参照し
て説明する。ここではまず、車両側の道路データが実際
の道路形状と符号しているかの判断処理について図4に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0027】まず、図2に示すナビゲーション装置10
は、図示しない入力部から入力された目的地を経路案内
用の目的地として設定する(S12)。そして、CDR
OM14の道路データを検索して、また、基地局より受
信した経路に関するデータに基づいて目的地までの経路
を探索する(S14)。次に、GPS信号及びジャイロ
信号に基づき現在位置を検出する(S16)。引き続
き、ナビゲーション用モニタ画面に経路を表示し、経路
案内を行う(S18)。経路案内を行いながら、道路デ
ータが適切であるかの判定処理を進める(S20)。こ
の判定処理について、図5に示すフローチャートを参照
して詳細に説明する。
【0028】図5に判定ルーチン(S20)のフローチ
ャートを示す。当該判定処理では、GPSにより検出し
た又はジャイロと車速により現在位置を推測し、この現
在位置の軌跡に基づく道路形状と、道路データ上の道路
形状とが符合しない場合に、上記基地局側に実際の道路
形状を通知する。図11(A)には、道路データが作成
された以降に道路が改修された場合を示している。ノー
ドとノード間を結ぶリンクから成る道路データD1上に
おいては、道路は曲がりくねっているが、点線で示すよ
うに、実際の道路R1が直線上に改修されている。この
ような場合には、改修された道路形状を基地局へ通報す
る必要がある。
【0029】一方、図11(B)には、道路データD2
と実際の道路R3とが共に湾曲している場合を示してい
る。この場合において、道路データD2と実際の道路R
3とが正確に一致している訳ではないが、GPSにより
検出された現在地の方がずれている場合もある。例え
ば、現在ノードN9近傍を車両が走行しているのに、ノ
ードN10とノードN11との間の地点P1を現在地と
して認識していることもある。この場合には、現在地の
検出に誤差があり道路データが間違っているとはいえな
いので基地局側へ通報する必要はない。このように道路
データと検出した現在位置とがずれている場合でも、基
地局へ通知する必要の有るときと、無いときとがあるた
め、以下の処理によりこれを判別する。
【0030】図5に示す、ステップ111において、先
ず、ナビゲーション情報を読み込む。このナビゲーショ
ン情報には、道路データ(図3を参照して上述したノー
ド、リンク、及び、道路属性のデータ)、車速、GPS
信号(GPS受信機にて検出されたX−Y座標)、ジャ
イロ信号(角速度ω)が含まれる。次に、車速とジャイ
ロによる角速度により、現在位置を予測する(S11
2)。この処理は、経路案内用の既存のナビゲーション
装置と同様である。
【0031】引き続き、現在位置の変化と道路データと
のずれを検出するため、タイマーを用いて一定時間を設
定する。即ち、ナビゲーションの現在位置認識では、マ
ップマッチング時のずれにより誤差が生じる場合があ
り、そのずれの影響を見込むため、タイマーを用いて或
る程度の時間の間におけるGPSやジャイロにより推測
量の変化と、道路データとを比較する。
【0032】先ず、リンク番号が更新されたかを判断す
る(Sl13)。即ち、道路データ上で、リンクが変わ
って初めて道路データ上のリンク角度が算出されるから
である。例えば、図3に示す道路データRに沿って走行
中に、リンクLl−2からリンクL2−3に更新される
と(Sl13がYes)、タイマーが動作しているかを
判断する(Sl14)。
【0033】ここで、測定を新たに開始する時点におい
ては、タイマーが動作中でないため(S114がN
o)、タイマー終了フラグがオンされているかの判断を
経て(Sl15がNo)、タイマールーチンを開始する
(Sl16)。ここでタイマールーチンにおいては、タ
イマーをスタートさせ、ある所定時間作動してタイマー
が終了した場合、タイマー終了フラグを設定するように
構成されている。 ここでは、タイマーが動作したばか
り(所定時間経過していない)なので、ステップSl1
8での判断がNoとなりリターンする。
【0034】ここで、リンクL2−3に沿って更に走行
し、リンク番号が更新されないうちに(Sl13がN
o)、所定時間経過してタイマーが終了し、タイマー終
了フラグが設定された場合は、ステップS118での判
断がYesとなり、後述するデータ誤差判断ルーチン
(Sl19)に進む。
【0035】また、同様に、リンクL2−3に沿って更
に走行し、リンク番号がリンクL3−4へ更新されても
(Sl13がYes)、所定時間経過しておらずタイマ
ーが動作中の場合(Sl14がYes)、Sl17にて
タイマー終了フラグをオンにしてタイマを停止させる
(Sl17)。
【0036】ここでタイマーを停止させた後、ステップ
Sl18での判断がYesとなって、後述するデータ誤
差判定ルーチンに進む。即ち、タイマーが動作中にリン
ク番号が更新された場合は、いったんタイマーを終了さ
せ、後述するデータ誤差判定ルーチンを実行する。
【0037】他方、該データ誤差判定ルーチン(S11
9)において、再度誤差判断を行うことが適切であると
判定されると、後述するようにタイマー終了フラグがオ
フとなる(S158)。これにより、ステップ115の
判断がNoとなり、上述したように新たにタイマーがス
タートされ次の測定が開始される(S116)。
【0038】引き続き、図6を参照してデータ誤差判定
ルーチン(S119)における処理について説明する。
先ず、タイマースタート時からタイマー終了時までの、
道路データの角度変化分θroad、GPSの角度変化分θ
GPS 、ジャイロにより推測された角度変化分θexptを計
算する(S130)。この道路データの角度変化分θro
adとジャイロによる推測角度変化分θexptとを図11
(B)中に例示する。
【0039】そして、道路データの角度変化分θroadと
推測角度変化分θexptとの差分の絶体値と所定値Cとを
比較する(S131)。ここで、所定値Cよりも小さい
ときには(S131がNo)、道路データの変化と推測
角度の変化とがほぼ同じと見なし、ステップ150へ進
み、新規に入力された各データ(GPSデータ、ジャイ
ロ推測データ、走行した道路の道路番号等)を保存す
る。次に、自車位置から後方Sm間を越えた場所のデー
タが存在するかを判断する(S152)。データが存在
する場合には(S152がYes)、ステップ156へ
進み、Smを越えた部分のデータを消去する。他方、デ
ータが存在しない場合(S152がNo)、ステップ1
54へ進み、後方Sm間に存在する各データを全て保存
する。そして、タイマー終了フラグをオフにすることで
(S158)、新たな角度変化分の測定を行い、道路デ
ータの角度変化分θroadと推測角度変化分θexptとの比
較を再度行う。
【0040】ここで、上記ステップ131における判断
において、所定値Cより大きなときには(S131がY
es)、制御対象である道路データに問題があると推定
される状態であり、更に詳細に判断するためステップ1
34へ進む。
【0041】ステップ134では、道路データの角度変
化分θroadとGPSの角度変化分θGPS との比が所定値
A以上(θroad/θGPS ≧A)、且つ、道路データの角
度変化分θroadとジャイロの角度変化分θexptとの比が
所定値A以上(θroad/θexpt≧A)、且つ、GPSの
角度変化分θGPS とジャイロの角度変化分θexptとの比
が所定値B未満(θGPS /θexpt<B)であるかを判断
する。
【0042】道路データの角度変化分θroadとGPSの
角度変化分θGPS との比が所定値A以上(θroad/θGP
S ≧A)、且つ、道路データの角度変化分θroadとジャ
イロの角度変化分θexptとの比が所定値A以上(θroad
/θexpt≧A)、且つ、GPSの角度変化分θGPS とジ
ャイロの角度変化分θexptとの比が所定値B未満(θGP
S /θexpt<B)でない場合(S134がNo)、道路
データに問題があるとは予測できないためステップ15
0へ進み、上述した処理を行う。他方、(θroad/θGP
S ≧A)、且つ、(θroad/θexpt≧A)、且つ、(θ
GPS /θexpt<B)である場合には(S134がYe
s)、GPSやジャイロの検出誤差は少ないとしてステ
ップ135へ進み、より詳細に各データの検討を行う。
【0043】ステップ135では、更に正確にデータを
比較するため、所定距離Xm進んだ時の道路データの角
度変化量の累積値Σθroad、GPSによる角度変化量の
累積値ΣθGPS 、ジャイロにより角度変化量の累積値Σ
θexptを計算する。
【0044】ステップ136では、タイマースタート
時、もしくは距離始点リセット時からの自車位置までの
距離Lが、所定距離Xm以上となったかを判断する。所
定距離未満の場合(S136がNo)は、リターンす
る。他方、所定距離以上の場合(S136がYes)、
角度変化が十分に累積されているため、ステップ137
へ進む。
【0045】ステップ137では、GPSによる角度変
化量の累積値ΣθGPS が、道路データの角度変化量の累
積値ΣθroadのD%の値よりも小さく、且つ、ジャイロ
による角度変化量の累積値Σθexptが道路データの角度
変化量の累積値ΣθroadのD%の値よりも小さいかを判
断する。
【0046】一方、GPSによる角度変化量の累積値Σ
θGPS が、道路データの角度変化量の累積値Σθroadの
D%の値よりも小さく、且つ、ジャイロによる角度変化
量の累積値Σθexptが道路データの角度変化量の累積値
ΣθroadのD%の値よりも小さい場合(S137がYe
s)、道路データとは異なる場所(道路データよりも外
側)を走行している可能性が高いと判断し、ステップ1
60へ進み現在位置の保存、即ち、基地局へ送信用の実
測位置データを保存する。
【0047】ステップ160では、現在位置保存フラグ
がスタート(設定)しているかどうかを判断する。スタ
ートしていない場合(S160がNo)、ステップ16
4へ進み、現在位置保存フラグを設定することで基地局
への送信用データの保存を開始する。他方、現在位置保
存フラグがすでにスタート(設定)されている場合(S
160がYes)、既に送信用データの保存が開始され
ているためステップ162へ進み、送信用データの保存
を繰り返す。そして、距離地点をリセットする(S16
6)。即ち、この時点での地点に基づき、累積値ΣθGP
S 、累積値Σθexpt及び累積値Σθroadを演算するため
リセットする。
【0048】一方、上記ステップ137の判断におい
て、いずれかが道路データの角度変化量の累積値Σθro
adのD%よりも大きい場合(S137がNo)、ステッ
プ138へ進み、ステップ138では、道路データの角
度変化量の累積値 θroadが、GPSによる角度変化量
の累積値ΣθGPS のE%の値よりも小さく、かつ、ジャ
イロによる角度変化量の累積値Σθexptが、GPSによ
る角度変化量の累積値ΣθGPS のE%の値よりも小さい
かを判断する。道路データの角度変化量の累積値θroad
が、GPSによる角度変化量の累積値ΣθGPS のE%の
値よりも小さく、かつ、ジャイロによる角度変化量の累
積値Σθexptが、GPSによる角度変化量の累積値Σθ
GPS のE%の値よりも小さい場合(S138がYe
s)、道路データとは異なる場所(道路データよりも内
側)を走行している可能性が高いと判断し、ステップ1
60へ進み、現在位置の保存、即ち、基地局へ送信用の
実測位置データを保存する。
【0049】ステップ139の判断において、前回ルー
ト外れと判断されていない際には(S139がNo)、
ステップ170へ移行して、自車位置より後方Sm間の
データを保存する。これは、上記ステップ134にて誤
差が大きいと判断し(S134がYes)、更にステッ
プ137にて詳細に判断したが、測定誤差を考慮する
と、データベース上の道路と実際に車両が走行している
道路とが、異なっていると断定し得ないからである。
【0050】他方、前回ルート外れと判断された際には
(S139がYes)、ステップ140へ進み、現在位
置保存フラグをリセットして測定を終了する。ここで
は、道路データと実際の道路形状とが異なり、上記ステ
ップ160〜166にて現在位置の測定を続けたが、再
び、道路データと実際の道路形状とが有る程度一致する
地点まで到達したとしての処理を開始する。
【0051】引き続き、ステップ141にて送信用デー
タを作成する。ここでは、上記ステップ162にて保存
した、現在位置保存フラグが設定(S164)されてか
ら、現在位置保存フラグがリセット(S140)される
までに保存されたGPSデータ、ジャイロ推測データ、
走行した道路番号、CDROM14に保持されている道
路データのバージョン等を送信用のデータ形式(以下道
路修正用データとして参照する)にする。そして、タイ
マ終了フラグをリセットして新たな判定を開始する(S
142)。
【0052】図4に示すフローチャートに戻り説明を続
ける。図5、図6を参照して述べた判定処理(S20)
の後、ステップ22にて経路案内が終了したかを判断
し、終了していない限り(S22がNo)、リターンし
て上記処理を繰り返す。他方、経路案内が終了したなら
ば(S22がYes)、上述したステップ141にて作
成した、道路修正用データを基地局側へ送信する(S2
4)。
【0053】引き続き、車両から道路修正用データが送
られた際の基地局側における処理について図7及び図8
を参照して説明する。基地局は、車両からの道路修正用
データの送信に待機している。ここで、道路修正用デー
タ(GPSデータ、ジャイロ推測データ、道路番号、道
路データのバージョン)が送られると(図7に示すステ
ップ502がYes)、ある一定期間(例えば、一週
間)に送られた道路修正用データ(同一バージョン)の
内、同一地点(所定の幅を以て同一とする)のデータが
存在するかを検索する(S504)。
【0054】そして、同一のデータがしきい値(例えば
10)以上存在するかを判断する(S506)。ここ
で、存在しない場合には(S506がNo)、道路デー
タの修正の必要がないとしてステップ518へ移行す
る。他方、同一のデータがしきい値以上存在するときに
は(S506がYes)、道路データを修正しなければ
ならない可能性があるため、ステップ508へ進む。
【0055】該ステップ508では、道路データを修正
する必要性があるかについて判断する。ここでは、保持
している道路データ(同一バージョン)と道路修正用デ
ータとの軌跡を比較し、方向や形状が明らかに異なる場
合には、道路が改修されている可能性が高いと判断し
(S508がYes)、道路データを修正、即ち、送信
用のデータを作成するためにステップ510へ進む。他
方、道路データと道路修正用データとの軌跡を比較した
結果、形状が類似している場合は、GPSやジャイロの
誤差の可能性が高く、道路に改修等の変更が加えられて
いる可能性は低いとして(S508がNo)、道路デー
タの変更は行わずステップ518へ移行する。
【0056】道路データを修正、即ち、送信用のデータ
を作成する際には、先ず、図示しない基地局内のモニタ
ーに、道路データの修正を表示し(S510)、オペレ
ータに道路データが現実の道路形状と異なっているかの
確認を求める。
【0057】次に、送られた道路修正用データのバージ
ョンを確認する(S512)。バージョン1の場合には
(S512がYes)、ステップ514へ進み、バージ
ョン1の道路データを修正する。他方、バージョンが2
のときには、ステップ516へ移行し、バージョン2の
道路データを修正する。
【0058】この道路データの修正について、図12を
参照して詳細に説明する。ここで、図12(A)は、特
定の区域の道路データ(バージョン1)の内容を模式的
に示している。ここで、車両側から図12(A)に示す
道路Rの地点a1から地点b1までの曲線路が直線に改
修されており、車両側から直線に修正するための道路修
正用データが送られた際には、この修正が加えられたこ
とが識別できる様に、道路形状を修正する。このよう
に、識別可能にすることで、図12(B)に示す様に、
車両のナビゲーション装置のモニター上で、後述する確
認の行われていない修正部を点線で、同時に修正前の道
路形状を実線で示し得る様にする。これと共に、自動変
速機の制御を異ならしめる。
【0059】上記道路データの修正後(S514,51
6)、修正個所の確認がオペレータにより行われたかを
判断する(S518)。上記ステップ510でのモニタ
ーの道路修正用データの表示に応じて、オペレータが現
地調査、或いは、電話等により確認した際には(S51
8がYes)、道路データを修正する(S520)。即
ち、図12(B)を参照して上述したように修正前は、
データ上の道路形状を実線で、未確認の道路修正を点線
で識別可能に表示し得るようにしていたのに対し、図1
2(C)に示す様に修正後の道路形状に道路データを完
全に修正する。
【0060】引き続き、該基地局側で、車両から道路デ
ータの送信要求があった際の処理について図8のフロー
チャートを参照して説明する。車両側から道路データの
送信要求に待機し(S530)、要求のあった際にはは
(S530がYes)、要求内容を受信する(S53
2)。この要求内容には、車両側で保持されている道路
データのバージョンや現在地及び目的地の位置座標、目
的地までのルートに関するデータ及び途中の通過点の座
標等も含まれている。次に、車両側の道路データのバー
ジョンを判断する(S534)。バージョンが’1’の
場合には(S534がYes)、例えば、図12(B)
又は図12(C)に示す内容の道路データを検索して
(S536)、車両へ送信する(S540)。他方、車
両側の道路データのバージョンが’2’の場合(S53
4がNo)、例えば、図12(D)に示すバージョン2
の道路データを検索して(S536)、車両へ送信する
(S540)。
【0061】引き続き、車両側における道路データの送
信要求及び受信した道路データに基づく自動変速機の制
御について、図9及び図10を参照して説明する。先
ず、運転者により入力された目的地を経路検索用の目的
地として設定する(図9に示すS602)。次に、基地
局へ道路データを含むデータを要求するかを判断する
(S604)。本実施態様の車両は、図示しないモニタ
ーに、基地局側へ経路設定を依頼するかどうかの選択画
面が表示され、運転者の指示に従い処理を進める。ここ
で、受信(依頼)しないときには(S604がNo)、
ステップ610へ移行する。他方、基地局側で検索した
経路を含むデータを受信するときには(S604がYe
s)、現在位置、目的地、道路データのバージョン等を
知らせることで、基地局へデータの送信を要求し(S6
06)、基地局からデータを受信する(S608)。こ
のデータには、渋滞・道路工事を迂回する目的地までの
経路、修正された道路データ等が含まれる。
【0062】その後、経路(ルート)を検索又は設定す
る(S610)。基地局から経路を受信したときには、
受信したデータを経路としてそのまま設定する。また、
経路を受信しなかった場合には(S604がNo)、車
両側のCDROM14に保持されている道路データを検
索して経路を設定する。次に、後述する車両制御用のデ
ータを作成する(S612)。ここでは、基地局から受
信した経路、車両側で検索した経路に沿って、後述する
自動変速機制御用のデータを作成する。
【0063】引き続き、車両走行中の自動変速機の制御
について説明する。この説明に先立ち、本実施態様の自
動変速機の制御について述べる。図1を参照して上述し
たように、自動変速機60は、1、2、3、4速の変速
段を有している。コーナ(カーブ)を走行するときに、
ナビゲーション装置10は、コーナの形状を道路データ
に基づき検出し、変速段の上限規制を行う。即ち、減速
の必要なコーナへ進入する際には、運転者の所定操作に
基づいて3速を上限とする指令を自動変速機(A/T
ECU20)側へ送出し、該コーナの最も減速の必要と
なる位置で、運転者の所定操作に基づいて2速を上限と
する指令を送出する。この指令の結果として、変速段が
3速、2速へシフトダウンされ、コーナを円滑に抜ける
ことができる。
【0064】図10のフローチャートを参照して上記ナ
ビゲーション装置10による自動変速機の制御について
説明する。先ず、ナビゲーション装置10は、GPS、
ジャイロ等により現在位置を検出する(S630)。次
に、基地局からデータを受信したかを判断する(S63
2)。ここで、データを受信していない場合には(S6
32がNo)、車両側のCDROM14に保持された道
路データに基づき上記自動変速機のコーナ制御を実施す
る(S636)。
【0065】他方、基地局からデータを受信している場
合には(S632がYes)、受信したデータの信頼性
が所定のしきい値よりも高いかを判断する(S63
4)。例えば、図12(E)に示す道路上のコーナを走
行する際に、図中で点線で示すC1の様に、車両から道
路形状の修正が通報されているが、道路データ上のコー
ナ形状C0とどちらが正しいか未確認である際には、し
きい値よりも低いとして(S634がNo)、ステップ
640へ進み自動変速機を簡易制御する。例えば、上述
したコーナで本来ならば上限を3速、2速へ規制させる
際に、3速までの規制に止め、より大きなエンジンブレ
ーキの加わる上限2速への規制を行わないようにする。
【0066】一方、図12(F)に示す様に修正された
コーナ形状が正しいと確認されている際には、しきい値
よりも高いとして(S634がYes)、ステップ63
8へ進み自動変速機を通常制御する。例えば、減速の必
要なコーナでは上限を3速、2速へ規制させ、エンジン
ブレーキを効かせることができるようにする。
【0067】なお、上述した車両側での制御では、説明
の便宜上、ナビゲーション装置による道路データの確認
処理(図4〜図6)と、道路データに基づく自動変速機
の制御処理(図9、図10)とを別々に述べたが、これ
らの処理は同時に行われている点に注意されたい。
【0068】また、上記実施態様においては、車両の制
御として自動変速機を制御する例を挙げたが、車両用装
置としては、自動変速機以外にも、例えば、トラクショ
ンコントロールや、サスペションを道路データに基づき
制御する際にも、本実施態様の構成を好適に適用するこ
とができる。
【0069】
【効果】以上述べたように、請求項1においては、車両
側にて現在位置を検出し、検出した現在位置から道路形
状を判断し、検出した道路形状と道路データ上の道路形
状とを比較し、両者の形状が異なっている時、即ち道路
データ上のカーブを走行していないときには形状が異な
っている位置を基地局側へ送信する。一方、基地局側に
て、車両側から送出された逸脱位置情報に基づき、道路
データを修正し、車両へ修正した道路データを送出す
る。このため、道路の改修等により、道路データと実際
の道路形状とが異なる際には、車両側から形状の異なる
ことを基地局側へ通報し、通報を受けた基地局は、道路
データを修正して車両側へ送出することができる。従っ
て、実際の道路形状と異なる道路データに基づき、車両
が制御されることがなくなる。
【0070】請求項2の発明においては、複数の車両に
より確認された逸脱位置情報に基づき道路データを修正
するため、より正確な情報に基づき道路データを修正す
ることができる。
【0071】請求項3の発明においては、基地局から車
両へ、車両側から送られた逸脱位置情報に基づき修正し
た道路データを送る際には、該修正個所を識別し得るよ
うに送信するため、未確認の修正個所を車両側で識別す
ることが可能となる。従って、道路データの信頼性に応
じて、車両用装置の制御を異ならしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るナビゲーションシス
テムの説明図である。
【図2】本発明の実施態様に係る車両の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施態様の道路データの内容を示す説明図で
ある。
【図4】本実施態様の車両のナビゲーション装置による
道路形状判断処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】図4に示す判定ルーチンのサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図6】図5に示すデータ誤差判定のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図7】基地局側での道路データの修正処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】基地局のデータ送信処理を示すフローチャート
である。
【図9】車両側の制御用データの作成処理を示すフロー
チャートである。
【図10】車両側の自動変速機の制御処理を示すフロー
チャートである。
【図11】図11(A)、図11(B)は道路データを
示す説明図である。
【図12】図12(A)、図12(B)、図12
(C)、図12(D)、図12(E)、図12(F)
は、道路データの内容を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置 14 CDROM 20 A/T ECU 30 E/G ECU 50 エンジン 60 オートマチックトランスミッション M 基地局 S1 車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09B 29/00 G09B 29/00 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から、道路データを通信により取
    得するナビゲーションシステムにおいて、 車両側に、 基地局からの道路データを受信する受信手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づ
    いて、道路形状を検出する道路形状検出手段と、 前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、道
    路データ上の道路形状とを比較し、両者の相違が予め定
    められた基準を越える時には、形状が異なる位置を前記
    基地局側へ送信する送信手段と、を備え、 基地局側に、 前記車両側から送出された形状が異なる位置に関する情
    報に基づき、道路データを修正する道路データ修正手段
    と、 車両へ修正した道路データを送出する道路データ送信手
    段と、を備えることを特徴とするナビゲーションシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記基地局の道路データ修正手段が、複
    数の同一の形状が異なる位置に関する情報に基づき道路
    データを修正することを特徴とする請求項1のナビゲー
    ションシステム。
  3. 【請求項3】 前記基地局の道路データ送信手段が、車
    両側から送られた形状が異なる位置に関する情報に基づ
    き修正した道路データを送る際に、該修正個所を識別し
    得るように送信することを特徴とする請求項1又は2に
    記載のナビゲーションシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006052972A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Alpine Electronics Inc 車載用電子装置
JP2009014733A (ja) * 2008-08-08 2009-01-22 Panasonic Corp 動的地図データ更新システム
JP2012058017A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Toyota Motor Corp 情報処理装置、ナビゲーション装置及び経路案内情報提供方法
JP2013156825A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Pioneer Electronic Corp サーバ装置及びナビゲーション装置
US10670410B2 (en) 2014-02-27 2020-06-02 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. Map creation system and map creating method

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