JPH1028935A - 震動篩における自動洗浄装置 - Google Patents

震動篩における自動洗浄装置

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JPH1028935A
JPH1028935A JP20653496A JP20653496A JPH1028935A JP H1028935 A JPH1028935 A JP H1028935A JP 20653496 A JP20653496 A JP 20653496A JP 20653496 A JP20653496 A JP 20653496A JP H1028935 A JPH1028935 A JP H1028935A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の震動篩は、篩網が目詰まり現象を生じ
た場合、人力で網を洗浄している。 【解決手段】 震動篩2と洗浄装置3から構成され、洗
浄装置3は、門型フレーム4、チャージノズル部5、洗
浄ノズル部6から構成され、チャージノズル部5は、門
型フレームの横枠4Bに回転自在に支持された内方縦回
転パイプ5A、外縦パイプ5B、パイプ状の送入ケース
5C、チャージノズル体5Dから構成され、内方縦回転
パイプ5A上端には洗浄水入口ケース5A4が連結さ
れ、パイプ状の送入ケース5Cは、外縦パイプ5Bを覆
うよう構成され、かつ原料送入用横パイプ5C2が連結
され、チャージノズル体5Dには原料排出口5D41が
開設され、洗浄ノズル部6は、内方縦回転パイプ5Aの
下端にL字状に連結された洗浄ノズル6Bを有する洗浄
ノズル用パイプ6Aで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種震動篩(振動
篩)における篩網の目詰まりを防止するのに好適な自動
洗浄装置に関するものである。各種震動篩は、窯業、樹
脂、薬品、食品、製糸、公害、その他一般と用途種別に
分けることができる装置である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。従来使用されている篩におい
ては、篩網が目詰まり現象を生じた場合、この目詰まり
を除去するための配慮はなされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。篩網
が目詰まり現象を生じた場合、人力に頼り網を洗浄して
いるが、手間と時間がかかり長時間連続運転をすること
が困難である。本発明は、従来の技術の有するこのよう
な問題点に鑑みなされたものであり、その目的とすると
ころは、上述の問題を解決できるものを提供しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。本発明のも
のは、震動篩2とこの震動篩2に装着された洗浄装置3
から構成され、洗浄装置3は、門型フレーム4と、チャ
ージノズル部5と、洗浄ノズル部6から構成され、門型
フレーム4は、震動篩2の左右側方に起立された支柱4
A,4Aとこれら支柱の上端に掛架された横枠4Bから
構成され、この横枠は震動篩におけるトップリム2Fに
おける天板2F1の開口部2F2の中心を通るよう構成
され、チャージノズル部5は、門型フレームの横枠4B
における中心位置をもって回転自在に支持された内方縦
回転パイプ5Aと、外縦パイプ5Bと、パイプ状の送入
ケース5Cと、トップリム2Fにおける天板2F1の開
口部2F2より下方に位置するチャージノズル体5Dか
ら構成され、内方縦回転パイプ5Aは、門型フレームの
横枠の上方に位置する上方部分5A1と下方に位置する
下方部分5A2に分けられ、上方部分5A1は横枠の上
に設けられた軸受5A3で回転自在に支持され、当該内
方縦回転パイプの上端には洗浄水入口ケース5A4が連
結され、外縦パイプ5Bは、内方縦回転パイプ5Aにお
ける下方部分5A2を覆うよう構成されていると共に、
当該外縦パイプの上端は門型フレームの横枠に固着さ
れ、パイプ状の送入ケース5Cは、外縦パイプ5Bに対
して通路5C1を存して覆うよう構成されていると共
に、パイプ状の送入ケース5Cの上方側壁には横方向か
らの原料送入用横パイプ5C2が連結され、チャージノ
ズル体5Dは、パイプ状の送入ケース5Cの下端に膨大
部5D1が連設され、この膨大部5D1は天板5D2と
縦筒5D3と底板5D4から構成され、底板5D4には
原料排出口5D41が開設され、天板5D2には掃除口
5D21が開設され、洗浄ノズル部6は、内方縦回転パ
イプ5Aの下端に正面L字状に連結された洗浄ノズル用
パイプ6Aと、この洗浄ノズル用パイプの下面に所定間
隔をもって設けられた洗浄ノズル6Bから構成されてい
る震動篩における自動洗浄装置である。
【0005】この場合、下記のように構成することがで
きる。震動篩2とこの震動篩2に装着された洗浄装置3
から構成され、震動篩2は、振動機構を内蔵した円筒形
のベース2Aの上にステンレス金網でなる篩網2Bを取
付けたベーストレー2Cがスプリング2Dで支えられ、
ベーストレー2Cの側面にはアンダーサイズ排出口2E
が、ベーストレー上に設けられたトップリム2Fの側面
にはオーバーサイズ排出口2Gが設けられ、トップリム
2Fにおける天板2F1の中心には開口部2F2が開設
され、ベーストレー2Cには電動機2Hが縦型に取付け
られ、電動機軸の上下にそれぞれトップウエイト2I、
ボトムウエイト2Jが取付けられ、軸端のリードカラー
2Kで位相をセットするよう構成され、洗浄装置3は、
門型フレーム4と、チャージノズル部5と、洗浄ノズル
部6から構成され、門型フレーム4は、震動篩2の左右
側方に起立された支柱4A,4Aとこれら支柱の上端に
掛架された横枠4Bから構成され、この横枠は震動篩の
トップリム2Fにおける天板2F1の開口部2F2の中
心を通るよう構成され、チャージノズル部5は、門型フ
レームの横枠4Bにおける中心位置をもって回転自在に
支持された内方縦回転パイプ5Aと、外縦パイプ5B
と、パイプ状の送入ケース5Cと、トップリム2Fにお
ける天板2F1の開口部2F2より下方に位置するチャ
ージノズル体5Dから構成され、内方縦回転パイプ5A
は、門型フレームの横枠の上方に位置する上方部分5A
1と下方に位置する下方部分5A2に分けられ、上方部
分5A1は横枠の上に設けられた軸受5A3で回転自在
に支持され、当該内方縦回転パイプの上端にはメカニカ
ルシール5A41を介して洗浄水入口ケース5A4が連
結され、内方縦回転パイプの上端近傍にはVプーリ5A
5が取付けられ、このVプーリは門型フレームの横枠上
に設けられたギヤドモータ5A6とプーリで連結され、
外縦パイプ5Bは、内方縦回転パイプ5Aにおける下方
部分5A2を覆うよう構成されていると共に、当該外縦
パイプの上端は門型フレームの横枠に固着され、パイプ
状の送入ケース5Cは、外縦パイプ5Bに対して通路5
C1を存して覆うよう構成されていると共に、当該パイ
プ状の送入ケースの上端は門型フレームの横枠に固着さ
れ、パイプ状の送入ケース5Cの上方側壁には横方向か
らの原料送入用横パイプ5C2が連結され、チャージノ
ズル体5Dは、パイプ状の送入ケース5Cの下端に膨大
部5D1が連設され、この膨大部5D1は天板5D2と
縦筒5D3と底板5D4から構成され、底板5D4には
原料排出口5D41が開設され、天板5D2には掃除口
5D21が開設され、洗浄ノズル部6は、内方縦回転パ
イプ5Aの下端に正面L字状に連結された洗浄ノズル用
パイプ6Aと、この洗浄ノズル用パイプの下面に所定間
隔をもって設けられた洗浄ノズル6Bから構成されてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。1は本発明の震動篩におけ
る自動洗浄装置で、公知の震動篩2とこの震動篩2に装
着された洗浄装置3から構成されている。震動篩2の構
成は下記の通りである。振動機構を内蔵した円筒形のベ
ース2Aの上にステンレス金網でなる篩網2Bを取付け
たベーストレー2Cがスプリング2Dで支えられてい
る。ベーストレー2Cの側面にはアンダーサイズ排出口
2Eが、ベーストレー上に設けられたトップリム2Fの
側面にはオーバーサイズ排出口2Gが設けられている。
トップリム2Fにおける天板2F1の中心には開口部2
F2が開設されている。ベーストレー2C、トップリム
2Fと篩網2Bはトグルクランプ(図示略)で締付けら
れ固定されている。ベーストレー2Cには電動機2Hが
縦型に取付けられ、電動機の軸の上下にそれぞれトップ
ウエイト2I、ボトムウエイト2Jが取付けられ、軸端
のリードカラー2Kで位相をセットする。
【0007】震動篩の原理は下記の通りである。震動篩
は基本的には篩面がマスの重心を中心にして振動するも
ので、その振動は電動機またはシャフトの両軸端に付し
たトップウエイトとボトムウエイトにより発生するもの
である。トップウエイトの回転は水平面の円形振動を発
生させて、篩面の中心に供給された物質を周辺方向に移
動させる役目をする。ボトムウエイトの回転は篩面を転
倒運動させて、垂直方向の振動を発生させる。これらの
振動が合成されて、篩面に特殊な三次元ジャイレトリー
運動を起こす。ボトムウエイトのトップウエイトに対す
る位相を変えることにより振動の性質が変化し、篩面上
の物質は移動する。したがって、トップウエイトとボト
ムウエイトの位相を変えることにより処理物の性状に適
した篩の運動を得ることができる。
【0008】洗浄装置3の構成は、門型フレーム4と、
チャージノズル部5と、洗浄ノズル部6から構成されて
いる。門型フレーム4は、震動篩2の左右側方に起立さ
れた支柱4A,4Aとこれら支柱の上端に掛架された横
枠4Bから構成され、この横枠は震動篩のトップリム2
Fにおける天板2F1の開口部2F2の中心を通るよう
構成されている。
【0009】チャージノズル部5は、門型フレームの横
枠4Bにおける中心位置をもって回転自在に支持された
内方縦回転パイプ5Aと、外縦パイプ5Bと、パイプ状
の送入ケース5Cと、トップリム2Fにおける天板2F
1の開口部2F2より下方に位置するチャージノズル体
5Dから構成されている。内方縦回転パイプ5Aは、門
型フレームの横枠の上方に位置する上方部分5A1と下
方に位置する下方部分5A2に分けられ、上方部分5A
1は横枠の上に設けられた軸受5A3で回転自在に支持
され、当該内方縦回転パイプの上端にはメカニカルシー
ル5A41を介して洗浄水入口ケース5A4が連結さ
れ、内方縦回転パイプの上端近傍にはVプーリ5A5が
取付けられ、このVプーリは門型フレームの横枠上に設
けられたギヤドモータ5A6とプーリで連結されてい
る。
【0010】外縦パイプ5Bは、内方縦回転パイプ5A
における下方部分5A2を覆うよう構成されていると共
に、当該外縦パイプの上端は門型フレームの横枠に固着
されている。パイプ状の送入ケース5Cは、外縦パイプ
5Bに対して通路5C1を存して覆うよう構成されてい
ると共に、当該パイプ状の送入ケースの上端は門型フレ
ームの横枠に固着されている。パイプ状の送入ケース5
Cの上方側壁には横方向からの原料送入用横パイプ5C
2が連結されている。
【0011】チャージノズル体5Dは、パイプ状の送入
ケース5Cの下端に膨大部5D1が連設され、この膨大
部5D1は天板5D2と縦筒5D3と底板5D4から構
成され、底板5D4には原料排出口5D41が開設さ
れ、天板5D2には掃除口5D21が開設されている。
【0012】洗浄ノズル部6は、内方縦回転パイプ5A
の下端に正面L字状に連結された洗浄ノズル用パイプ6
Aと、この洗浄ノズル用パイプの下面に所定間隔をもっ
て設けられた洗浄ノズル6Bから構成されている。
【0013】洗浄装置3の作用は、下記の通りである。 A.洗浄水入口ケース5A4より洗浄水が送入される。 B.洗浄水は、軸受5A3で支持されている内方縦回転
パイプ5A、洗浄ノズル用パイプ6A、洗浄ノズル6B
を通過して篩網2Bを洗浄する。この場合、 a.洗浄ノズル用パイプ6Aが内方縦回転パイプ5Aを
中心として回転するので、篩網2Bの全面を確実に洗浄
することができる。 b.駆動力はギヤドモータ5A6よりVベルトに伝えら
れ、Vプーリ5A5を回し内方縦回転パイプ5Aに作動
する。この場合、使用動力も0.1kwと少量で合理化
に適している。 b.洗浄水の水封装置としてはメカニカルシールを使用
しているので、内方縦回転パイプの回転が低速であるが
故障は少ない。 c.震動篩として使用する場合は、原料物送入を原料送
入用横パイプ5C2、チャージノズル体5Dの原料排出
口5D41を通過させて震動篩における篩網2Bに落下
させて行う。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.従来使用されている篩において、篩網が目詰まり現
象を生じた場合、人力に頼り網を洗浄しているが、この
装置により目詰まりを防止して長時間連続運転ができ
る。 2.し尿及び畜舎汚水を処理するには、浮遊固形物SS
を除去する必要がある。これによって、当然BODも除
去されるので、後の処理は大幅に軽減される。 3.各種工業の工場廃水中の浮遊固形物SSの除去は、
ボールトン振動篩を使用することによって、経済的にか
つ簡単に行うことができる。このボールトン振動篩に
も、洗浄装置3を装着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1部を切欠いた全体の正面図である。
【図2】洗浄装置部分の1部を切欠いた全体の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 震動篩における自動洗浄装置 2 震動篩 3 洗浄装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 震動篩(2)とこの震動篩(2)に装着
    された洗浄装置(3)から構成され、洗浄装置(3)
    は、門型フレーム(4)と、チャージノズル部(5)
    と、洗浄ノズル部(6)から構成され、門型フレーム
    (4)は、震動篩(2)の左右側方に起立された支柱
    (4A,4A)とこれら支柱の上端に掛架された横枠
    (4B)から構成され、この横枠は震動篩におけるトッ
    プリム(2F)における天板(2F1)の開口部(2F
    2)の中心を通るよう構成され、チャージノズル部
    (5)は、門型フレームの横枠(4B)における中心位
    置をもって回転自在に支持された内方縦回転パイプ(5
    A)と、外縦パイプ(5B)と、パイプ状の送入ケース
    (5C)と、トップリム(2F)における天板(2F
    1)の開口部(2F2)より下方に位置するチャージノ
    ズル体(5D)から構成され、内方縦回転パイプ(5
    A)は、門型フレームの横枠の上方に位置する上方部分
    (5A1)と下方に位置する下方部分(5A2)に分け
    られ、上方部分(5A1)は横枠の上に設けられた軸受
    (5A3)で回転自在に支持され、当該内方縦回転パイ
    プの上端には洗浄水入口ケース(5A4)が連結され、
    外縦パイプ(5B)は、内方縦回転パイプ(5A)にお
    ける下方部分(5A2)を覆うよう構成されていると共
    に、当該外縦パイプの上端は門型フレームの横枠に固着
    され、パイプ状の送入ケース(5C)は、外縦パイプ
    (5B)に対して通路(5C1)を存して覆うよう構成
    されていると共に、パイプ状の送入ケース(5C)の上
    方側壁には横方向からの原料送入用横パイプ(5C2)
    が連結され、チャージノズル体(5D)は、パイプ状の
    送入ケース(5C)の下端に膨大部(5D1)が連設さ
    れ、この膨大部(5D1)は天板(5D2)と縦筒(5
    D3)と底板(5D4)から構成され、底板(5D4)
    には原料排出口(5D41)が開設され、天板(5D
    2)には掃除口(5D21)が開設され、洗浄ノズル部
    (6)は、内方縦回転パイプ(5A)の下端に正面L字
    状に連結された洗浄ノズル用パイプ(6A)と、この洗
    浄ノズル用パイプの下面に所定間隔をもって設けられた
    洗浄ノズル(6B)から構成されていることを特徴とす
    る震動篩における自動洗浄装置。
  2. 【請求項2】 震動篩(2)とこの震動篩(2)に装着
    された洗浄装置(3)から構成され、震動篩(2)は、
    振動機構を内蔵した円筒形のベース(2A)の上にステ
    ンレス金網でなる篩網(2B)を取付けたベーストレー
    (2C)がスプリング(2D)で支えられ、ベーストレ
    ー(2C)の側面にはアンダーサイズ排出口(2E)
    が、ベーストレー上に設けられたトップリム(2F)の
    側面にはオーバーサイズ排出口(2G)が設けられ、ト
    ップリム(2F)における天板(2F1)の中心には開
    口部(2F2)が開設され、ベーストレー(2C)には
    電動機(2H)が縦型に取付けられ、電動機軸の上下に
    それぞれトップウエイト(2I)、ボトムウエイト(2
    J)が取付けられ、軸端のリードカラー(2K)で位相
    をセットするよう構成され、洗浄装置(3)は、門型フ
    レーム(4)と、チャージノズル部(5)と、洗浄ノズ
    ル部(6)から構成され、門型フレーム(4)は、震動
    篩(2)の左右側方に起立された支柱(4A,4A)と
    これら支柱の上端に掛架された横枠(4B)から構成さ
    れ、この横枠は震動篩のトップリム(2F)における天
    板(2F1)の開口部(2F2)の中心を通るよう構成
    され、チャージノズル部(5)は、門型フレームの横枠
    (4B)における中心位置をもって回転自在に支持され
    た内方縦回転パイプ(5A)と、外縦パイプ(5B)
    と、パイプ状の送入ケース(5C)と、トップリム(2
    F)における天板(2F1)の開口部(2F2)より下
    方に位置するチャージノズル体(5D)から構成され、
    内方縦回転パイプ(5A)は、門型フレームの横枠の上
    方に位置する上方部分(5A1)と下方に位置する下方
    部分(5A2)に分けられ、上方部分(5A1)は横枠
    の上に設けられた軸受(5A3)で回転自在に支持さ
    れ、当該内方縦回転パイプの上端にはメカニカルシール
    (5A41)を介して洗浄水入口ケース(5A4)が連
    結され、内方縦回転パイプの上端近傍にはVプーリ(5
    A5)が取付けられ、このVプーリは門型フレームの横
    枠上に設けられたギヤドモータ(5A6)とプーリで連
    結され、外縦パイプ(5B)は、内方縦回転パイプ(5
    A)における下方部分(5A2)を覆うよう構成されて
    いると共に、当該外縦パイプの上端は門型フレームの横
    枠に固着され、パイプ状の送入ケース(5C)は、外縦
    パイプ(5B)に対して通路(5C1)を存して覆うよ
    う構成されていると共に、当該パイプ状の送入ケースの
    上端は門型フレームの横枠に固着され、パイプ状の送入
    ケース(5C)の上方側壁には横方向からの原料送入用
    横パイプ(5C2)が連結され、チャージノズル体(5
    D)は、パイプ状の送入ケース(5C)の下端に膨大部
    (5D1)が連設され、この膨大部(5D1)は天板
    (5D2)と縦筒(5D3)と底板(5D4)から構成
    され、底板(5D4)には原料排出口(5D41)が開
    設され、天板(5D2)には掃除口(5D21)が開設
    され、洗浄ノズル部(6)は、内方縦回転パイプ(5
    A)の下端に正面L字状に連結された洗浄ノズル用パイ
    プ(6A)と、この洗浄ノズル用パイプの下面に所定間
    隔をもって設けられた洗浄ノズル(6B)から構成され
    ていることを特徴とする震動篩における自動洗浄装置。
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