JPH10289219A - クライアント・サーバシステム、キャッシュ管理方法及び記録媒体 - Google Patents

クライアント・サーバシステム、キャッシュ管理方法及び記録媒体

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JPH10289219A
JPH10289219A JP10030301A JP3030198A JPH10289219A JP H10289219 A JPH10289219 A JP H10289219A JP 10030301 A JP10030301 A JP 10030301A JP 3030198 A JP3030198 A JP 3030198A JP H10289219 A JPH10289219 A JP H10289219A
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JP
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Application number
JP10030301A
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English (en)
Inventor
Ushio Inoue
潮 井上
Satoshi Hakomori
聰 箱守
Masanori Tanabe
雅則 田辺
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N T T DATA KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA KK
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバからブロードキャストされたデータに
クライアント側で高速且つ効率良くアクセスする。 【解決手段】 クライアント2のデータ管理部23は、
サーバ1からブロードキャスト方式で送信されてくる各
データについて、数式1に基づいて、アクセス加速効果
Zを計算する。データ管理部23は、計算したアクセス
加速効果Zの値が大きい順に、優先的にキャッシュ24
に格納する。格納対象のデータのサイズがキャッシュ2
4の空き容量よりも小さい場合には、優先順位が下位の
データをキャッシュ24に格納する。 【数1】Z=(W+S)*P/L W:各データの平均待ち時間、S:各データの伝送時
間、L:各データのサイズ、P:アプリケーションが各
データにアクセスする確率

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クライアント・
サーバシステムに関し、特に、クライアントがキャッシ
ュメモリを管理し、サーバからブロードキャスト方式で
転送された複数のデータをキャッシュメモリに格納して
アクセスするクライアント・サーバシステム、キャッシ
ュ管理方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントがサーバに蓄積されたデー
タにアクセスする方式には、オンデマンド・アクセス方
式とブロードキャスト・アクセス方式の2種類がある。
オンデマンド・アクセス方式では、クライアントが、デ
ータが必要となった時点でサーバに対して要求を出し、
この要求に応える形でサーバがクライアントにデータを
転送する。
【0003】ブロードキャスト・アクセス方式では、ク
ライアントの要求の有無とは無関係に、サーバが、例え
ば、一定周期でデータをクライアントに転送し、クライ
アントはそのタイミングまで待ってデータを取得する。
従って、クライアントで要求が発生した時点で直ちにサ
ーバからデータを取得することはできない反面、限られ
た通信帯域幅を用いてサーバから多数のクライアントに
データを提供できる。
【0004】オンデマンド・アクセス方式を利用するク
ライアント・サーバシステムでは、データへのアクセス
を高速化するために、クライアントが転送されたデータ
を一時的にキャッシュに格納し、キャッシュからデータ
を読み込む方法が利用されている。
【0005】また、ブロードキャスト・アクセスを利用
するクライアント・サーバシステムで、サーバからブロ
ードキャストされたデータへのアクセスを高速化する方
法として、Acharya,S.,Alonso,R.,Franklin,M.and Zdon
ik,S.,“Broadcast Disks: Data Management for Asymm
etric Communication Environments,"Proc. of 1995ACM
SIGMOD Conf.,pp.199-210,June1995.には、クライアン
ト側でキャッシュを管理する方法が示されている。
【0006】この文献に示されたキャッシュ管理方法
は、サーバから各データがブロードキャストされる頻度
X(各データの1周期中の数)と、クライアントのアプ
リケーションが各データにアクセスする確率(アクセス
確率)Pから、各データについてキャッシュミスをした
場合のコスト(P/X)を求める。続いて、コスト(P
/X)が大きなデータから優先して、キャッシュに格納
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記文献に示
されたキャッシュ管理方法によると、各データのデータ
量(以下、サイズ)は、考慮されていない。このため、
複数のサイズの小さいデータをキャッシュに保持した方
がアクセスの平均待ち時間が短く効率が良い場合でも、
コストの大きいデータが優先的にキャッシュ中に保持さ
れる。コストの大きいデータが、キャッシュ占有量の大
きいデータであると、キャッシュに保持されるデータ数
が少ないため、キャッシュミスの確率が高くなる。従っ
て、クライアントがデータにアクセスする際の平均待ち
時間が長く、効率が悪い。
【0008】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、クライアントがサーバからブロードキャストされ
たデータに効率良くアクセスすることができるクライア
ント・サーバシステムを提供することを目的とする。ま
た、この発明は、サーバからブロードキャストされたデ
ータに効率良くアクセスすることができるキャッシュ管
理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の観点に係るクライアント・サーバシ
ステムは、サーバと前記サーバにネットワークを介して
接続されたクライアントとを備え、前記サーバが前記ネ
ットワークを介して前記クライアントに複数のデータを
ブロードキャストするクライアント・サーバシステムで
あって、前記クライアントは、前記サーバから前記ネッ
トワークを介して前記複数のデータを受信するデータ受
信部と、キャッシュメモリと、前記データ受信部が受信
したデータを前記キャッシュメモリに格納するキャッシ
ュ管理部と、アプリケーション・プログラムを実行し、
前記キャッシュメモリに格納されたデータにアクセスす
るアプリケーション実行部とを備え、前記キャッシュ管
理部は、少なくとも前記サーバから受信したデータのサ
イズに基づいて、各受信データの前記キャッシュメモリ
に格納される優先順位を決定し、優先順に受信データを
前記キャッシュメモリに格納することを特徴とする。
【0010】この構成によれば、前記キャッシュ管理部
は、前記サーバから受信したデータのサイズに基づいて
(他のパラメータを考慮しても当然良い)、各受信デー
タの前記キャッシュメモリに格納される優先順位を決定
し、優先順に受信データを前記キャッシュメモリに格納
する。従って、大きいサイズの1つのデータをキャッシ
ュメモリに格納するよりも、複数の小さいサイズのデー
タをキャッシュに保持した方が効率が良い場合等に、小
さいサイズのデータをキャッシュメモリに保存すること
ができる。
【0011】前記キャッシュ管理部は、前記キャッシュ
メモリに収納可能な分の容量がなくなるまで、受信デー
タを前記キャッシュメモリに格納することが望ましい。
このような構成とすることにより、キャッシュメモリを
無駄なく使用できる。例えば、前記キャッシュ管理部
は、優先順位の高い第1の受信データが前記キャッシュ
メモリの空き容量よりも大きいサイズの場合に、前記第
1のデータの次に優先順位が高く且つ前記空き容量に収
納できるサイズの第2の受信データを前記キャッシュメ
モリに格納する。
【0012】前記キャッシュ管理部は、例えば、前記デ
ータ受信部が受信した各データのサイズと平均待ち時間
と伝送時間と前記アプリケーション実行部がその各前記
複数のデータにアクセスする確率とに基づき、そのデー
タをキャッシュメモリに格納することによるアクセス時
間の高速化の効果を示すパラメータを計算し、前記パラ
メータの大きい順に前記データを前記キャッシュメモリ
に格納する。このような構成とすれば、データのサイズ
のみならず、平均待ち時間、アクセスの確率などに基づ
いて、総合的に優先順位を決定することができる。
【0013】前記キャッシュ管理部は、例えば、前記デ
ータ受信部が受信した各前記複数のデータのサイズLと
平均待ち時間Wと伝送時間Sと前記アプリケーション実
行部が各前記複数のデータにアクセスする確率Pとに基
づき、数式4乃至6のいずれか1つに示すアクセス加速
効果Zを計算し、前記複数のデータの前記キャッシュメ
モリに格納する優先順位を前記加速効果Zの大きい順に
決定する。
【数4】Z=(α*W+β*S)*P/L αとβは重み付け計数
【数5】Z=(W+S)*P
【数6】Z=P/L このような構成とすれば、データのサイズのみならず、
平均待ち時間、伝送時間、アクセスの確率などに基づい
て、総合的に優先順位を決定し、アクセス加速効果が最
大の状態でデータをキャッシュメモリに格納することが
できる。
【0014】この発明の第2の観点に係るシステムは、
ブロードキャスト方式で外部から送信されてくるデータ
を受信して処理するシステムであって、ブロードキャス
ト方式でネットワークを介して送信されて来るデータを
受信するデータ受信部と、キャッシュメモリと、前記デ
ータ受信部が受信したデータを前記キャッシュメモリに
格納するキャッシュ管理部と、前記キャッシュメモリに
格納されたデータにアクセスする実行部とを備え、前記
キャッシュ管理部は、前記データ受信部が受信した各デ
ータのサイズと平均待ち時間と前記実行部が前記各受信
データにアクセスする確率とに基づき、そのデータをキ
ャッシュメモリに格納することによるアクセス時間の高
速化の効果を示すパラメータを計算し、前記パラメータ
の大きい順に前記データを前記キャッシュメモリに格納
する、ことを特徴とする。
【0015】このような構成とすれば、データのサイ
ズ、平均待ち時間、伝送時間、アクセスの確率などに基
づいて、総合的に優先順位を決定し、キャッシュメモリ
に格納することによる効果が最大となるように、受信デ
ータをキャッシュメモリに格納することができる。
【0016】前記キャッシュ管理部は、前記キャッシュ
メモリに収納可能な分の容量がなくなるまで、受信デー
タを前記キャッシュメモリに格納することが望ましい。
このような構成とすることにより、キャッシュメモリを
有効に使用できる。また、前記実行部は、前記キャッシ
ュメモリに格納されているデータについては、それを用
いて処理を行い、前記キャッシュメモリに格納されてい
ないデータについては、そのデータを次に受信するまで
待ってデータ処理を行う。
【0017】この発明の第3の観点に係るキャッシュ管
理方法は、サーバからネットワークを介してクライアン
トにブロードキャストされた複数のデータをキャッシュ
メモリに格納するキャッシュ管理方法であり、前記クラ
イアントが、前記複数のデータを前記サーバから受信す
るステップと、前記クライアントが、受信した各前記複
数のデータの少なくともサイズに基づき各前記複数のデ
ータの優先順位を決定するステップと、前記クライアン
トが、前記優先順位が高いデータを優先して前記キャッ
シュメモリに格納するステップと、を備えることを特徴
とする。
【0018】前記クライアントにおいて、受信した各前
記複数のデータの平均待ち時間とサイズと各前記複数の
データがアクセスされる確率とに基づき、そのデータを
キャッシュメモリに格納することによるアクセス時間の
高速化の効果を示すパラメータを計算するステップと、
複数のデータの前記キャッシュメモリに格納する優先順
位を前記パラメータの大きい順に決定するステップと、
を配置してもよい。
【0019】また、この発明の第4の観点に係る記録媒
体は、コンピュータを、サーバがネットワークを介して
クライアントに複数のデータをブロードキャストするク
ライアント・サーバシステムにおけるクライアントとし
て機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、該コンピュータを、
前記サーバから前記ネットワークを介して前記複数のデ
ータを受信するデータ受信手段、前記データ受信手段に
より受信された各データについて、少なくともデータの
サイズに基づいて、受信データをキャッシュメモリに格
納するための優先順位を決定し、優先順に受信データを
前記キャッシュメモリに格納するキャッシュ管理手段、
アプリケーション・プログラムを実行し、キャッシュメ
モリに格納されたデータにアクセスするアプリケーショ
ン実行手段、として機能させるためのプログラムを記憶
する。
【0020】また、この発明の第5の観点に係る記録媒
体は、コンピュータを、ブロードキャスト方式で外部か
ら送信されてくるデータを受信して処理するシステムと
して機能させるためのプログラムを記憶したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、該コンピュータ
を、ブロードキャスト方式でネットワークを介して送信
されて来るデータを受信するデータ受信手段、前記デー
タ受信手段により受信された各データについて、データ
のサイズと平均待ち時間と該データがアクセスされる確
率とに基づき、受信データをキャッシュメモリに格納す
ることによるアクセス時間の高速化の効果を示すパラメ
ータを計算し、前記パラメータの大きい順にデータをキ
ャッシュメモリに格納するキャッシュ管理手段、前記キ
ャッシュメモリに格納されたデータにアクセスする実行
手段、として機能させるためのプログラムを記憶する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。本実施の形態に係るクライアン
ト・サーバシステムは、図1に示すように、サーバ1、
クライアント2、ネットワーク3から構成されている。
【0022】サーバ1は、クライアント2に転送するた
めのデータを格納する機能と、格納されたデータをクラ
イアント2に転送する機能とを有し、データ処理、通信
処理等の種々のシステム処理を実行し、サーバ機能を達
成する。また、サーバ1は、一定周期で、ネットワーク
3を介してクライアント2に複数のデータを転送する。
【0023】クライアント2は、アプリケーション実行
部21、データ受信部22、データ管理部23、キャッ
シュ(キャッシュメモリ)24を含み、データ処理、通
信処理等の種々のシステム処理を実行し、クライアント
機能を達成する。
【0024】アプリケーション実行部21は、アプリケ
ーション・プログラムを格納し、このアプリケーション
・プログラムを実行して、データ管理部23に必要なデ
ータを要求し、サーバ1に格納されたデータにアクセス
する。
【0025】データ受信部22は、サーバ1からネット
ワーク3を介して周期的に転送される複数のデータを受
信する。
【0026】データ管理部23は、データ受信部22が
受信した複数のデータの内、キャッシュ24に格納すべ
きデータを決定し、キャッシュ24に格納する等のキャ
ッシュ管理機能を備える。データ管理部23は、さら
に、アプリケーション実行部21の要求に応じて、キャ
ッシュ24に格納されたデータ或いはサーバ1から転送
されたデータをアプリケーション実行部21に供給す
る。
【0027】キャッシュ24は、RAM(Random Acces
s Memory)等の高速処理が可能なメモリからなり、デー
タ管理部23に管理されたデータを格納する。
【0028】ネットワーク3は、LAN、WAN、公衆
回線網、無線回線網等から構成され、データを伝送す
る。
【0029】次に、上記の構成のクライアント・サーバ
システムのキャッシュ管理方法を説明する。
【0030】ここでは、理解を容易にするため、サーバ
1から、A、B、C、Dの4種類のデータが異なる周期
でブロードキャストされる場合を例に、このクライアン
ト・サーバシステムの動作を例示する。サーバ1が送信
する各データのサイズL、各データがブロードキャスト
される頻度(放送頻度)X、キャッシュミスをした場合
のコストP/X、アクセス確率P、待ち時間W、データ
伝送時間S、加速効果Zを、表1に示す。なお、ここで
は、一般性を損なうこと無く、理解を容易にするため、
データ電送速度を1、即ちL=Sとした。
【0031】
【表1】
【0032】データAは、2つの一定サイズの情報の単
位(以下、セグメント)A1、A2から構成され、デー
タBは2つのセグメントB1、B2から構成され、デー
タCは3つのセグメントC1〜C3から構成され、デー
タDは1つのセグメントD1から構成されている。各デ
ータのセグメントは、A1−A2−B1−B2−A1−
A2−C1−C2−C3−A1−A2−B1−B2−A
1−A2−D1の順にサーバ1からブロードキャストさ
れる。即ち、サーバ1がブロードキャストするデータの
1周期は、16個分のセグメントから構成されている。
【0033】各データの平均待ち時間は、アプリケーシ
ョン実行部21のデータを要求するタイミングがランダ
ムである場合に、データを要求された時点から要求され
たデータの最初のセグメントがブロードキャストされ始
めるまでの平均時間である。従って、データA、B、
C、Dの平均待ち時間Wは、数式7に示すように、2.
0625、4.0625、8、8となる。
【0034】
【数7】A:W=(4*4/2+5*5/2+4*4/2+3*3/2)=2.0625 B:W=(7*7/2+9*9/2)=4.0625 C:W=(16*16/2)=8 D:W=(16*16/2)=8
【0035】各データの伝送時間は、データの最初のセ
グメントがブロードキャストされ始められる時刻からデ
ータの最後のセグメントのブロードキャストが完了する
間での経過時間であり、一般的には、S=L/(伝送速
度)である。
【0036】サーバ1から上記のデータA、B、C、D
がブロードキャストされる場合のクライアント2の動作
を、図2に示すフローチャートを参照して説明する。サ
ーバ1から異なる周期で転送された複数のデータは、ク
ライアント2のデータ受信部22で受信される。
【0037】データ管理部23は、データ受信部22が
受信したデータのサイズLを判別すると共にアクセス確
率P、平均待ち時間W、データ伝送時間Sを計算する。
なお、アクセス確率Pを求める方法としては、事前の調
査により推定した値をサーバから送信する、クライアン
トにおける過去のアクセス履歴をもとに計算するなどの
方法がある。データ管理部23は、判別したデータのサ
イズL、算出された、アクセス確率P、伝送時間S、平
均待ち時間Wに基づき各データをキャッシュ24に格納
する優先順位を決定する(ステップS1)。
【0038】この優先順位は、そのデータをキャッシュ
24に格納することにより、アプリケーション実行部2
1がデータにアクセスするために要する時間を短縮する
効果が最も大きくなるように設定する。
【0039】例えば、データ管理部24は、各データに
ついて数式8に示すアクセス加速効果Zを計算し、アク
セス加速効果Zの大きい順を優先順とする。データA、
B、C、Dのアクセス加速効果Zは、それぞれ表1に示
すように、0.914、0.758、0.733、0.
9となる。従って、データA、B、C、Dの優先順位
は、A>D>B>Cとなる。
【0040】
【数8】Z=(W+S)*P/L
【0041】続いて、データ管理部23は、優先順位が
一番のデータをキャッシュ24に格納する(ステップS
2)。優先順位が1番のデータの一部がキャッシュ24
中に収まらない場合は、キャッシュ24に格納せずに、
優先順位で次のデータを優先順位の1番目にする。
【0042】次に、データ管理部23は、データがなく
なるか又はキャッシュ容量が残っているか否かを判定す
る(ステップS3)。ステップS3において、データと
キャッシュ容量が共に残っていると判定すると、ステッ
プS2にリターンし、残りのデータの中で、優先順位が
1番のデータをキャッシュ24に格納する。
【0043】ステップS3において、データ管理部23
が、データ又はキャッシュ容量が残っていないと判定す
ると、データ管理部23はキャッシュ24にデータを格
納する動作を終了する。
【0044】以上の説明では、理解を容易にするため、
データA〜Dを受信しながら、各データの優先順位の決
定とキャッシュメモリ24への格納を実行するように説
明したが、優先順位の決定及びキャッシュメモリ24へ
の格納のタイミングは任意である。
【0045】例えば、サーバ1からクライアント2に、
送信対象データのサイズ等を含むブロードキャストのス
ケジュールが送信される場合には、スケジュールを受信
した時点で、ステップS1の優先順位の確定とキャッシ
ュ24に保存するデータの判別を行い、保存対象のキャ
ッシュを受信した時点で、受信データをキャッシュ24
に格納するようにしてもよい。
【0046】また、データを受信する度に、受信データ
の優先度を判別し、受信データの優先順位がキャッシュ
24に既に格納されているデータの優先順位より高く且
つキャッシュメモリ24に格納可能な場合に、そのデー
タをキャッシュ24に格納するようにしてもよい。
【0047】次に、キャッシュ24に格納されているデ
ータを使用してデータ処理を行う動作を説明する。
【0048】アプリケーション実行部21は、アプリケ
ーションプログラムを実行し、必要に応じて、データ管
理部23にデータを要求する。データ管理部23は、ア
プリケーション実行部21からデータを要求されると、
要求されたデータがキャッシュ24に格納されているか
否かを判定する。キャッシュ24中に要求されたデータ
が存在する場合、データ管理部23は、該当するデータ
をキャッシュ24から取り出し、アプリケーション実行
部21に供給する。
【0049】一方、キャッシュ24中に要求されたデー
タがない場合、データ管理部23は、該当するデータが
サーバ1から転送されるまで待ち、データ受信部22が
そのデータを受信した段階でアプリケーション実行部2
1に供給する。
【0050】以上説明したキャッシュ管理方法により、
アプリケーション実行部21は、サーバ1に格納された
データに高速にアクセスしつつアプリケーション・プロ
グラムを実行することができる。
【0051】表2は、キャッシュ24の容量が0から4
の場合の、本実施の形態のキャッシュ管理方法による、
キャッシュ24に格納されるデータHと、アプリケーシ
ョン実行部21がデータにアクセスするために要する平
均時間(平均アクセス時間)Tを示す。また、表2は、
比較のため、コスト(P/X)の大きいデータを優先的
にキャッシュに格納する従来のキャッシュ管理方法によ
りキャッシュ24に格納されるデータH’と平均アクセ
ス時間T’とを示す。
【0052】
【表2】
【0053】表2によれば、キャッシュ容量が2以上の
場合に、本実施の形態のキャッシュ管理方法による平均
アクセス時間が、従来のキャッシュ管理方法による平均
アクセス時間よりも10%程度短縮される。また、例え
ば、平均アクセス時間を4以下にしたい場合、従来のキ
ャッシュ管理方法では、キャッシュ容量が4以上必要で
あったが、本実施の形態のキャッシュ管理方法では、キ
ャッシュ容量が3以上で十分である。
【0054】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、クライアント2がサーバ1からブロードキャスト
されるデータにアクセスする際の平均待ち時間を、従来
のキャッシュ管理方法に比べ短縮することができる。
【0055】上記の実施の形態では、A、B、C、Dの
4つのデータがサーバ1からブロードキャストされる場
合を例示したが、受信するデータの数及び各データのサ
イズ等は任意である。
【0056】また、上記の実施の形態では、数式8で示
されるアクセス加速効果Zの値に基づき、データをキャ
ッシュ24に格納する優先順位を決定したが、各データ
のデータサイズLを考慮して優先順位を決定すれば、様
々な計算方法が可能である。
【0057】例えば、数式8を数式9〜数式11等に修
正し、これらの数式により得られた加速効果Zに基づい
て優先順位を決定することも可能である。
【0058】
【数9】Z=(α*W+β*S)*P/L αとβは重み付け計数であり、実数である。α=β=1
のときは、数式7に一致する。
【数10】Z=(W+S)*P
【数11】Z=P/L
【0059】なお、この発明のキャッシュ管理システム
は、専用のシステムによらず、ネットワークを介して接
続された通常のコンピュータシステムを用いて実現可能
である。例えば、コンピュータに上述の動作を実行する
ためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディス
ク、CD−ROM等)から該プログラムをインストール
することにより、上述の処理を実行する形態素解析シス
テム及びカスタマイズ装置を構成することができる。な
お、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーシ
ョンの共同により実現する場合等には、OS以外の部分
のみを媒体に格納してもよい。
【0060】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的に且つ流動的にプロ
グラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネット
ワークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、こ
れをネットワークを介して配信してもよい。そして、こ
のプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケ
ーションプログラムと同様に実行することにより、上述
の処理を実行することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、サーバからブロードキャストされるデータにアクセ
スする際の平均アクセス時間を、従来に比べて短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るクライアント・サ
ーバシステムの構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図2】この発明の実施の形態に係るクライアント・サ
ーバシステムのデータ管理部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】 1 サーバ 2 クライアント 3 ネットワーク 21 アプリケーション実行部 22 データ受信部 23 データ管理部 24 キャッシュ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバと前記サーバにネットワークを介し
    て接続されたクライアントとを備え、前記サーバが前記
    ネットワークを介して前記クライアントに複数のデータ
    をブロードキャストするクライアント・サーバシステム
    であって、 前記クライアントは、 前記サーバから前記ネットワークを介して前記複数のデ
    ータを受信するデータ受信部と、 キャッシュメモリと、 前記データ受信部が受信したデータを前記キャッシュメ
    モリに格納するキャッシュ管理部と、 アプリケーション・プログラムを実行し、前記キャッシ
    ュメモリに格納されたデータにアクセスするアプリケー
    ション実行部とを備え、 前記キャッシュ管理部は、少なくとも前記サーバから受
    信したデータのサイズに基づいて、各受信データの前記
    キャッシュメモリに格納される優先順位を決定し、優先
    順に受信データを前記キャッシュメモリに格納すること
    を特徴とするクライアント・サーバシステム。
  2. 【請求項2】前記キャッシュ管理部は、優先順位の高い
    第1の受信データが前記キャッシュメモリの空き容量よ
    りも大きいサイズの場合に、前記第1のデータの次に優
    先順位が高く且つ前記空き容量に収納できるサイズの第
    2の受信データを前記キャッシュメモリに格納すること
    を特徴とする請求項1に記載のクライアント・サーバシ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記キャッシュ管理部は、前記データ受信
    部が受信した各データの前記サイズと共に平均待ち時間
    と伝送時間と前記アプリケーション実行部が各前記デー
    タにアクセスする確率とを用いて、そのデータをキャッ
    シュメモリに格納することによるアクセス時間の高速化
    の効果を示すパラメータを計算し、前記パラメータの大
    きい順に前記データを前記キャッシュメモリに格納す
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のクライアント
    ・サーバシステム。
  4. 【請求項4】前記キャッシュ管理部は、前記データ受信
    部が受信した各前記複数のデータの平均待ち時間W、伝
    送時間S、サイズL、前記アプリケーション実行部が各
    前記複数のデータにアクセスする確率Pに基づき、数式
    1乃至3のいずれかに示すアクセス加速効果Zを計算
    し、 前記複数のデータの前記キャッシュメモリに格納する優
    先順位を前記加速効果Zの大きい順に決定することを特
    徴とする請求項1、2又は3に記載のクライアント・サ
    ーバシステム。 【数1】Z=(α*W+β*S)*P/L αとβは重み付け計数 【数2】Z=(W+S)*P 【数3】Z=P/L
  5. 【請求項5】ブロードキャスト方式で外部から送信され
    てくるデータを受信して処理するシステムであって、 ブロードキャスト方式でネットワークを介して送信され
    て来るデータを受信するデータ受信部と、 キャッシュメモリと、 前記データ受信部が受信したデータを前記キャッシュメ
    モリに格納するキャッシュ管理部と、 前記キャッシュメモリに格納されたデータにアクセスす
    る実行部とを備え、 前記キャッシュ管理部は、前記データ受信部が受信した
    各データのサイズと平均待ち時間と伝送時間と前記実行
    部が前記各受信データにアクセスする確率とに基づき、
    そのデータをキャッシュメモリに格納することによるア
    クセス時間の高速化の効果を示すパラメータを計算し、
    前記パラメータの大きい順に前記データを前記キャッシ
    ュメモリに格納する、 ことを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】前記キャッシュ管理部は、前記キャッシュ
    メモリに収納可能な分の容量がなくなるまで、受信デー
    タを前記キャッシュメモリに格納し、 前記実行部は、前記キャッシュメモリに格納されている
    データについては、それを用いて処理を行い、前記キャ
    ッシュメモリに格納されていないデータについては、そ
    のデータを次に受信するまで待ってデータ処理を行う、 ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】サーバからネットワークを介してクライア
    ントにブロードキャストされた複数のデータをキャッシ
    ュメモリに格納するキャッシュ管理方法であって、 前記クライアントが、前記複数のデータを前記サーバか
    ら受信するステップと、 前記クライアントが、受信した各前記複数のデータの少
    なくともサイズに基づき各前記複数のデータの優先順位
    を決定するステップと、 前記クライアントが、前記優先順位が高いデータを優先
    して前記キャッシュメモリに格納するステップと、 を備えることを特徴とするキャッシュ管理方法。
  8. 【請求項8】前記クライアントにおいて、受信した各前
    記複数のデータの伝送時間とサイズと平均待ち時間と各
    前記複数のデータがアクセスされる確率とに基づき、そ
    のデータを前記キャッシュメモリに格納することによる
    アクセス時間の高速化の効果を示すパラメータを計算す
    るステップと、複数のデータの前記キャッシュメモリに
    格納する優先順位を前記パラメータの大きい順に決定す
    るステップと、 を備えることを特徴とする請求項7に記載のキャッシュ
    管理方法。
  9. 【請求項9】コンピュータを、サーバがネットワークを
    介してクライアントに複数のデータをブロードキャスト
    するクライアント・サーバシステムにおけるクライアン
    トとして機能させるためのプログラムを記憶したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 該コンピュータを、前記サーバから前記ネットワークを
    介して前記複数のデータを受信するデータ受信手段、前
    記データ受信手段により受信された各データについて、
    少なくともデータのサイズに基づいて、受信データをキ
    ャッシュメモリに格納するための優先順位を決定し、優
    先順に受信データをキャッシュメモリに格納するキャッ
    シュ管理手段、アプリケーション・プログラムを実行
    し、前記キャッシュメモリに格納されたデータにアクセ
    スするアプリケーション実行手段、 として機能させるためのプログラムを記憶した記録媒
    体。
  10. 【請求項10】コンピュータを、ブロードキャスト方式
    で外部から送信されてくるデータを受信して処理するシ
    ステムとして機能させるためのプログラムを記憶したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 該コンピュータを、ブロードキャスト方式でネットワー
    クを介して送信されて来るデータを受信するデータ受信
    手段、前記データ受信手段により受信された各データに
    ついて、データのサイズと平均待ち時間と該データがア
    クセスされる確率とに基づき、受信データをキャッシュ
    メモリに格納することによるアクセス時間の高速化の効
    果を示すパラメータを計算し、前記パラメータの大きい
    順にデータをキャッシュメモリに格納するキャッシュ管
    理手段、前記キャッシュメモリに格納されたデータにア
    クセスする実行手段、 として機能させるためのプログラムを記憶した記録媒
    体。
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