JPH10288391A - 空調用ダクトの接合構造、空調用ダクトおよび空調装置 - Google Patents

空調用ダクトの接合構造、空調用ダクトおよび空調装置

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JPH10288391A
JPH10288391A JP9092016A JP9201697A JPH10288391A JP H10288391 A JPH10288391 A JP H10288391A JP 9092016 A JP9092016 A JP 9092016A JP 9201697 A JP9201697 A JP 9201697A JP H10288391 A JPH10288391 A JP H10288391A
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JP
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air
joint
housing
pin member
duct
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Application number
JP9092016A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Ito
良晃 伊藤
Kenji Kuno
健司 久野
Yasuhiko Ando
康彦 安藤
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G EE SHI KK
Original Assignee
G EE SHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポットクーラーなどの空調装置に吹出し用
のダクトなどを簡単にワンタッチで着脱でき、さらに、
確実に取り付けることができる空調用ダクトの接合構造
を提供する。 【解決手段】 吹出しユニット60の環状の接合部70
に、ハウジング11の環状の接合部80に挿入される挿
入管72を設け、さらに、ロック機構用のピン部材73
aと、ストッパー機構用に弾性的に出入りする突起74
aを設ける。一方、接合部80には、ピン部材73aが
挿入されるL字型の溝83aと、突起74に対応した凹
み84aを設ける。これによって、接合部70を接合部
80に対し相対的に回転するとロック機構が働いて分離
しなくなり、さらに、ストッパー機構が働いて回転でき
なくなる。従って、ワンタッチで確実に吹出しユニット
60をハウジング11に取り付けできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷風または温風を
供給可能な空調ダクト同士を接合したり、あるいは吹出
しユニットをスポットクーラーなどの空調機器に取り付
ける接合構造に関すものである。
【0002】
【従来の技術】図11に、従来のスポットクーラーの概
要を主な機器の配置を用いて示してある。このスポット
クーラー90は、前面14から後面13に長いほぼ直方
体状のハウジング11を備えており、その上半部がエバ
ポレータ21に外気を通して冷却して冷風を発生する低
温区画20となり、ハウジング10の下半部がコンデン
サ31に外気を供給して放熱する高温区画30となって
いる。このようにスポットクーラー90は、1つのハウ
ジング11の内部に低温区画(冷風発生部)20および
高温区画(放熱部)30が配置された一体型のクーラー
であり、ハウジング11の底面15bに設けられたキャ
スター5あるいは上面15aに設けられた把手6によっ
て移動できるようになっている。このため、室内を一括
して冷却することが難しい半屋外式の工場や、短期間の
作業を行うときだけに空調が必要なコンテナ内などを部
分的、あるいは短期的に冷却するのに好適であり、夏期
の作業などには欠かせないものである。
【0003】図11に示した従来のスポットクーラー9
0の概略構成をさらに説明すると、このクーラー90
は、ハウジング11の一方の側面12aから後面13に
沿ってスパインフィンタイプの熱交換器19が配置され
ており、その上部が外気を冷却してハウジング内に導入
するためのエバポレータ21としての機能を備え、下部
が圧縮された冷媒を冷却するためのコンデンサー31と
しての機能を備えている。スポットクーラー90の冷却
サイクルには、R22などの冷媒が用いられており、エ
バポレータ21を備えた低温区画20では外気がエバポ
レータ21を通って冷風となり、エバポレータファン2
2で加圧されて吹出し口7から吹き出される。エバポレ
ータ21で蒸発した冷媒は、ハウジング11の内部に設
置されたコンプレッサー18で圧縮され、コンデンサー
31に送られる。コンデンサー31が設置された高温区
画30では、吸引された外気によってコンデンサー31
内の冷媒が冷却され、コンデンサー31を通って温度が
上昇した外気がそのままコンデンサーファン32によっ
てハウジング11の外部に放出される。コンデンサー3
1で冷却された冷媒は、キャピラリーや膨張弁を通って
膨張された後に再びエバポレータ21に供給され、上記
のプロセスを繰り返す。また、高温区画30の下方に、
エバポレータ21で結露したドレンを回収するためのド
レンタンク8も設置されている。
【0004】スポットクーラー90には、上述した機器
と、機器を接続する配管類および制御装置などがハウジ
ング11の内部に収納されており、コンプレッサー1
8、エバポレータファン21を駆動するモーター23お
よびコンデンサーファン33を駆動するモーター33の
動力源である電力を供給すればいつでも何処でも吹出し
口7から冷風が得られるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような移動可能な
スポットクーラーは、移動するときや収納するときに、
できるだけコンパクトになることが望ましい。このた
め、ハウジング11から上方に突出したダクト状の吹出
し口7を取り外した状態で保管あるいは搬送されること
が覆い。図11に示した従来のスポットクーラー90に
おいては、図12に示すように、吹出し口7の取付側が
フランジ7aになっており、このフランジ7aをボルト
やネジ9によってハウジング11の冷気の吐出口26に
取り付けている。このため、搬送されたハウジング11
に吹出し口7を装着して使用を開始するときや、収納あ
るいは運搬のために吹出し口7を取り外すときにドライ
バやレンチなどの治具が必要であり、作業性は良好とは
言えない。また、収納や移動のたびに吹出し口7を取り
外すと、吹出し口7と共に取り付け用のボルト9も保管
する必要があるので、管理が煩わしい。さらに、吹出し
口7を着脱するたびにボルト9を止め外しするので、頻
繁に吹出し口7を着脱するとボルト9およびハウジング
の側に設けられたナット部が磨耗し易く、劣化する恐れ
がある。また、接合箇所には、フランジにボルトあるい
はナットが突き出るので、保温等の外装をほどこさない
と見栄えが良くない。
【0006】スポットクーラーの吹出しダクトに限ら
ず、冷風あるいは温風を供給するための空調用のダクト
および吹出し口を接合あるいは取り付ける際は、フラン
ジ同士を合わせてボルトおよびナットで固定する手法が
採用されており、取り付け作業に時間がかかっている。
特に、コンテナ内を一時的に空調するようなテンポラリ
ーの空調システムを構成する場合は、ダクトの接合およ
び取り外しのためにボルトの取り付け、取り外しを数多
く繰り返す必要があるので、非常に効率の悪い作業にな
る。
【0007】そこで、本発明においては、空調用のダク
ト同士あるいはダクトを空調装置にワンタッチで接続で
き、さらに、容易には外れない空調用ダクトの接合構
造、この接合構造を備えた空調ダクトおよび空調装置を
提供することを目的としている。そして、ネジやボルト
などを省いて、治具を用いずに着脱可能な空調用ダクト
の接合構造を提供することを目的としている。また、接
続用に高価な金具などを必要とせず、ワンタッチで接続
可能な機能を備えた空調用ダクトあるいは空調装置を低
価格で製造できる接合構造を提供することを目的として
いる。さらに、接合部分にボルトやネジなどが突出する
ことなく収まりも綺麗な接合構造を提供することも本発
明の目的の1つである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、環状の接合部にピンとL字型の溝で抜き止めを施
すと共に、ピンが溝内に嵌まった位置で突起と凹みの組
合せで接合部の回転を止めて容易に動かないようにする
ことによってワンタッチでダクト同士や、ダクトと空調
装置を接続でき、さらに、容易には外れない接合構造を
実現している。すなわち、本発明の空調ダクトの接合構
造においては、周方向に突き出たピン部材を備えた環状
の第1の接合部と、ピン部材を軸方向から挿入可能なL
字型の溝を備えた環状の第2の接合部と、さらに、第2
の接合部の周囲に沿って延びた溝のロック溝部にピン部
材がセットされた位置で嵌まり合う突起および凹み組合
せを有し、この組合せの一方が第1の接合部に形成さ
れ、他方が第2の接合部に形成されていることを特徴と
している。
【0009】本発明の接合構造を用いると、ピン部材を
L字型の溝に挿入して第1および第2の接合部を相対的
に回転すると、ピン部材がロック溝部に入って第1およ
び第2の接合部が機械的に接合する。さらに、所定の位
置まで接合部を回転すると、突起が凹みに嵌まり込むの
で、その位置で回転が止まり、容易には回転できなくな
る。従って、第1および第2の接合部がしっかりと接合
され、何らかの原因で不意にピン部材がL字型の溝から
外れて接合部が分離するような事態を防止することがで
きる。一方、逆転方向に適当な回転力を故意に加える
と、突起が凹みから外れて動き易くなり第1および第2
の接合部が相対的に回転するので、ピン部材をロック溝
部から外し、第1および第2の接合部を容易に分離する
ことができる。このように、本発明の第1および第2の
接合部を採用することによって、ワンタッチで第1およ
び第2の接合部を取り付けでき、また、ワンタッチで取
り外すことができる。また、取り付けた状態では、突起
と凹みによるストッパーが働くので、容易には第1およ
び第2の接合部が分離せず、安全である。また、この突
起と凹みのストッパーは空調ダクトの回り止めにもなっ
ているので、冷風あるいは温風の吹出し方向を安定して
保持することができる。
【0010】上記のピン部材とL字型の溝を備えたロッ
ク機構と、突起と凹みのストッパー機構を設けることに
より、治具を用いずにワンタッチでダクトの着脱が可能
であり、さらに、ボルトあるいはナットが不要なので搬
送中や保管中の管理も容易となる。また、ピン部材、L
字型の溝、さらに突起および凹みは樹脂製などで形成さ
れた接合部に簡単に取り付けたり成形することができ
る。このため、特殊な金具なども不要であり、非常に低
価格で本発明の第1および第2の接合部を構成すること
ができる。
【0011】このようなロック機構およびストッパー機
構をフランジなどの環状の接合部に直に設けることも可
能である。また、第1および第2の接合部のいずれか一
方から他方の内部に延びた円筒状の挿入部を設け、この
挿入部にロック機構とストッパー機構を設けることも可
能である。また、挿入部を設けることによって、第1お
よび第2の接合部が接触した部分からのリークを抑止で
きる。さらに、上記のロック機構とストッパー機構を挿
入部に設けることによって、ダクト内あるいは空調装置
内に収めることができるので、接合部分の外観を突起な
どがなく、収まりの良い外観にすることができる。
【0012】ストッパー用の突起に弾性を持たせること
によって、第1および第2の接合部を相対的に回転して
いるときは軽く動き、いったん、突起が凹みに入ると非
常に外れ難くなる特性の良いストッパーとしての機能を
得ることができる。
【0013】本発明の第1および第2の接合部の少なく
ともいずれかを一方の端に設けた円筒などのダクトを用
いることによって、簡単に短時間でダクト施工を行うこ
とができ、また、施工されたダクトを簡単に取り外すこ
とができる。従って、コンテナ内やイベント会場などの
テンポラリーの空調システムを構築するのに好適な空調
用ダクトを提供することができる。また、ダクト部の一
方の端に、冷風または温風の少なくともいずれかを吹出
し可能な吹出し口を設けることによって、着脱の容易な
吹出し口を形成することが可能であり、テンポラリーの
空調システムやスポットクーラーなどの移動式の空調装
置等の吹出しユニットとして適した空調用ダクトを提供
することができる。
【0014】また、本発明の第1および第2の接合部の
いずれかを備えた吐出口を設け、この吐出口から加圧さ
れた冷風または温風の少なくともいずれかを吹出し可能
なファンを内蔵した空調装置においては、空調用ダクト
や、ダクト状に延びた吹出し口を簡単に取り付けでき、
さらに、搬送時や収納時には、吹出し口やダクトを簡単
に外すことができる。従って、テンポラリーの空調シス
テムに適した装置を提供することができ、収納性も良い
空調装置を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明の実施の形態を説明する。図1および図2に、本発明
に係る空調装置の例としてスポットクーラー10の概要
を示してある。本例のスポットクーラー10は、前面1
4から後面13に長い略直方体状のハウジング11を備
えており、その上面15aの前面14の側に冷風用の吹
出し口64を備えた吹出しユニット60が装着されてい
る。本例のスポットクーラー10は、持ち運びができる
ようにハウジング11の上面15aに把手6が設けら
れ、また、ハウジングの下部15bに、小型で移動方向
が変わるキャスター5aおよび大口径のキャスター5b
が装着されている。図2に示すように、ハウジング11
の一方の側面12aに沿って熱交換器19が配置されて
おり、この熱交換器19の部分が外気の取り入れ口とな
っている。本例のスポットクーラー10は、エバポレー
タ21とコンデンサー31が上下に一体となったスパイ
ンフィンタイプの熱交換器19が採用されており、この
ため、側面12aの上方が冷風用の外気の取り入れ口2
9となり、下方が放熱用の外気の取り入れ口39となっ
ている。また、ハウジング11の後面13に放熱用の外
気を排出する排気口38が設けられており、排気用のコ
ンデンサーファン32が設置されている。本例のスポッ
トクーラー10においては、ハウジング11の全長を短
くできるように、コンデンサーファンのファンカバー3
7がハウジング11の後面13から若干外側に突き出た
状態で設けられている。また、後面13の排気口38の
下方には、ドレンタンクの着脱口49が設けられてい
る。
【0016】図3に、前後方向の断面図を用いて、ハウ
ジング11の内部の概略構成をコンプレッサー18、エ
バポレータファン22およびコンデンサーファン32を
中心に示してある。本図には、熱交換器の設置された側
面12aと反対側の側面12bの側からスポットクーラ
ーの主な機器の配置だけを取り出して示してあるが、こ
れらの機器を接続する配管やバルブ、さらにケーブルな
どもハウジング11に収納されていることはもちろんで
あり、それらの配置などについては公知の種々のシステ
ムを適用できることはもちろんである。本例のスポット
クーラー10は、上方がエバポレータ21となり下方が
コンデンサー31となった熱交換器19がハウジング1
1の側面12a(反対側の側面)に面して配置されてお
り、ハウジング11の上方がエバポレータ21で外気を
冷却して吹出しユニット4から冷気として放出するため
の低温区画20、その下方がコンデンサー31を外気で
冷却して放熱を行う高温区画30となっている。高温区
画30の最下層にコンプレッサー18やファン用のモー
ター23および33さらに熱交換器19を支持するベー
スフレーム40が配置されており、このベースフレーム
40の内部にドレンタンク(不図示)が設置されてい
る。
【0017】ハウジング11の上面15aの前方には、
ハウジング11から上方に伸びた吹出しユニット60が
装着されており、冷温区画20で加圧された冷風を吹出
し口64から吹き出せるようになっている。本例の吹出
しユニット60は、フランジ71を備えた環状の接合部
70と、この接合部70から鉛直方向に伸びた円筒状の
ダクト部62と、このダクト部62の上方に繋がったチ
ャンバー63とを備えており、チャンバー63の前面に
2つの吹出し口64が設置されている。それぞれの吹出
し口64は、上下左右に動くようにチャンバー63に装
着されており、冷風の吹出し方向を制御できるようにな
っている。この吹出しユニット60は、低温区画20に
設置されたエバポレータファンケーシング24の吐出側
24aと繋がったハウジング11の吐出口26に着脱可
能にに取り付けられている。
【0018】図4に、ハウジング11から吹出しユニッ
ト60を取り外した様子を示してある。本例の吹出しユ
ニット60の接合部70は、吐出口26の内部に挿入さ
れる円筒状の挿入管72を備えており、この挿入管72
の外周面72aに周方向の外側に突き出たピン部材73
が取り付けられ、さらに、外周面72aから外側に向か
って半球状に突き出た突起74が形成されている。ま
た、ハウジング11の吐出口26の周囲にも環状の接合
部80が形成されており、この接合部80には、L字型
の溝83と、半球状の凹み84が形成されている。
【0019】図5および図6に、接合部70および80
の部分を拡大して示してある。図5は、それぞれの接合
部70および80の外観を斜視図を用いて示してある。
また、図6は、接合部70および80を図5と90度異
なった方向から見た様子を一部断面を用いて示してあ
る。本例の接合部70には、挿入管72のフランジ部7
1の近傍にピン部材73と突起74が形成されている。
図7に接合部70を挿入管72の方向から見た様子を示
してあるように、挿入管72の中心軸72bを中心とし
た180度対称な位置に2本の棒状のピン部材73aお
よび73bが外周面72aから周方向に外側を向いてほ
ぼ直角に突き出るように配置されている。また、このピ
ン部材73からほぼ90度離れた位置に2つの突起74
aおよび74bが形成されている。これらの突起74a
および74bは、挿入管72の一部をL字型にカットし
た弾性片75のほぼ中央から外周方向に半球状に突き出
るように形成されており、挿入管72の外周面72aに
対し弾性的に動けるようになっている。
【0020】一方、吐出口26の周辺を構成する接合部
80には、図8に上方から見た様子を示してあるよう
に、180度対称な位置に配置された2つのL字型の溝
83aおよび83bと、2つの半球状の凹み84aおよ
び84bが形成されている。2つのL字型の溝83aお
よび83bは回転対称な形状で形成されており、それぞ
れのL字型の溝83aおよび83bは軸方向に延びた挿
入溝部85と、この挿入溝部85と直交し、接合部80
の周囲に沿って延びたロック溝部86を備えている。2
つの半球状の凹み84aおよび84bは、それぞれのL
字型の溝83aおよび83bのロック溝部86の終端8
6aからほぼ90度回転した位置に、接合部80の外周
側に半球状に凹んだ形状に形成されている。
【0021】本例の吹出しユニット60の接合部70を
吐出口26の接合部80に装着するには、まず、それぞ
れのピン部材73aおよび73bをL字型の溝83aお
よび83bの挿入溝部85に合わせ、接合部70のフラ
ンジ部71がハウジング11に当たるまで挿入管72を
挿入する。次に、接合部70(吹出しユニット60)を
半時計方向に回転すると、図9に示すように、いわゆる
バヨネット継ぎ手と同様の機構で、ピン部材73aおよ
び73bがL字型の溝83aおよび83bのロック溝部
86に入って吹出しユニット60が吐出口26(ハウジ
ング11)にロックされる。
【0022】接合部70をさらに同じ方向に回転する
と、図10(a)に示すように、接合部80の内周面8
2に触れて弾性的に凹んでいた突起74aおよび74b
が、図10(b)に示すように、凹み84aおよび84
bに到達して嵌まり込み、回転が停止する。このよう
な、ばねつかみと同様の機構がストッパーとして働いた
状態になると、通常の力では接合部70が接合部80に
対し回転しなくなる。このため、接合部70あるいは8
0に不意の力や衝撃が与えられても、ピン部材73およ
びL字型の溝で形成されるロック機構が解除されること
はなく、接合部70および80はしっかりと結合され
る。一方、接合部70あるいは80に、適当な回転力を
逆方向に与えると、突起74aおよび74bが凹み84
aおよび84bから外れる。このため、ピン部材73
を、ロック溝部86から挿入溝部85まで動かすことが
でき、接合部70および80を簡単に外すことができ
る。さらに、突起74および凹み84で形成されるスト
ッパー機構は、吹出しユニット60の吹出し方向を変え
るときの回り止めとしての機能も果たしており、ユーザ
ーが風向きを変えようとしたときに吹出しユニット60
が外れてしまうことがないようにしている。
【0023】このように、本例に接合部70を接合部8
0に対し相対的に回転とピン部材73およびL字型の溝
83を備えたロック機構によって接合部70および80
が接合され、さらに、突起74が凹み84に嵌まり込む
ストッパー機構によって接合部70および80の回転運
動が制限される。このため、吹出しユニット60をハウ
ジング11に対しワンタッチで取り付けることができ、
容易には外れないようにすることができる。一方、所定
の方向に適当な回転力を加えることによってストッパー
機構がはずれるので、吹出しユニット60をハウジング
11からワンタッチで取り外すことも可能である。さら
に、本例の接合部70および80は、取り付ける際にボ
ルトやネジなどは不要であり、このため、治具を用いず
に取り付けおよび取り外しを行うことができ非常に作業
性が良い。また、ボルトやネジを締めたり、外したりす
る手間が要らないので短時間で吹出しユニット60の取
り付け、および取り外しを行うことができる。さらに、
吹出しユニット60の接合部70をハウジング11の吐
出口26の接合部80に嵌め込んで回すだけの操作で吹
出しユニット60の着脱が行えるので、老若男女を問わ
ず誰にでも簡単に行うことが可能であり、取扱い易いス
ポットクーラー10を提供することができる。また、ボ
ルト・ナットなどのすり合わせの多い結合用の部材を用
いずに済むので、着脱を繰り返しても偏磨耗などによっ
て取り付けや取り外しができなくなったり、ボルトを締
めすぎて外れなくなるといった事態を未然に防止するこ
とができる。
【0024】また、本例のスポットクーラー10は、吹
出しユニット60を取り外して保管や搬送などを行う際
もボルトや治具などが不要なので、管理も簡単であり梱
包なども簡易化できる。さらに、本例の接合部70およ
び80は、ボルトやナットなどの、ハウジングの外側か
らドライバーなどで操作する部品が不要なので、接合に
係わるロック機構用のピン部材73や溝83、あるいは
ストッパー機構用の突起74および凹み84をハウジン
グや吹出しユニットが組まれた状態で外側から見えない
ように配置することが可能である。従って、接合部の見
栄えも非常によく、保温等の外装を施さなくとも良い。
特に、本例においては、一方の接合部70に他方の接合
部80に差し込まれる挿入管72を設け、この挿入管7
2にロック機構およびストッパー機構を配し、接合部8
0に挿入管72が嵌まるようにしてある。従って、ロッ
ク機構およびストッパー機構が外部から見えなくなるよ
うに挿入管72に配置することができる。また、挿入管
72が接合部70および接合部80の接合箇所(接触箇
所)を通って先に延びた状態となり、この挿入管72の
内部を冷風がスムーズに流れるようになる。従って、接
合部同士の接触箇所から冷風が漏れることがなくなり、
吹出しユニット60から効率良く冷風を吹き出すことが
できる。また、接合部同士の接触箇所からの漏れを防止
できるので、この部分で結露が発生して水滴が生ずるよ
うな事態も防止することができる。
【0025】さらに、本例の吹出しユニット60および
ハウジング11はプラスチックなどの樹脂を用いて形成
されており、上述したように、ロック機構やストッパー
機構のために特殊な金具は不要なので、ピン部材73や
L字型の溝83、突起74や凹み84などを同じ材質
や、あるいは接着剤などによってハウジング11や吹出
しユニット60に対し容易に取り付けできる材質で形成
することができる。従って、製造コストを大幅に低減す
ることが可能であり、ボルトやナットなどの金属部品を
省いて軽量化を図ることも可能となる。
【0026】このように、本例のスポットクーラー10
は、吹出しユニット60をワンタッチで容易には外れな
いように取り付けることができ、その一方で、所定の方
向に力を加えればワンタッチで取り外すことができる。
従って、ハウジング11から突き出た吹出しユニット6
0を分離して搬送したり、倉庫などに保管することも容
易となり、移動可能な空調装置として非常に使い勝手の
良いスポットクーラーを提供することができる。
【0027】本例のスポットクーラーにかぎらず、移動
可能な空調装置あるいは据え置き型の空調装置に対し、
冷風あるいは温風を供給するためのダクトを接続するた
めに本発明の接合構造を採用することももちろん可能で
ある。また、空調ダクト同士を接続する際にも本発明の
接合構造を採用することができる。本発明の接合構造
は、ボルト・ナットを用いずにダクト施工が可能となる
ので作業性が良く、さらに、接合のための部品や治具が
不要となるので施工期間も短く、施工費用も低減でき
る。特に、本発明の接合構造を採用することによってワ
ンタッチで空調機器あるいは空調ダクト同士を接続で
き、ワンタッチで取り外すことが可能となる。従って、
コンテナ内の空調や、イベント会場の空調など、一時的
に空調が必要な領域に冷風や温風を供給するのに最適で
あり、何時でも何処でも短期間で快適な環境を提供可能
な空調システムを構築することができる。
【0028】なお、本例では、吹出しユニット60の側
に設けられた接合部70に挿入管72を設け、さらに、
ロック機構用のピン部材73と、ストッパー機構用の突
起74を設けてある。また、ハウジング11の側の接合
部80にロック機構用のL字型の溝83と、ストッパー
機構用の凹み84を設けてある。しかしながら、これら
の組合せは本例に限定されず、自由に選択することがで
きる。例えば、吹出しユニット60の側の接合部70に
ピン部材と凹みを設けておき、ハウジング11の側の接
合部80にL字型の溝と突起を設けも良く、あるいは、
接合部70にL字型の溝と凹みを設け、接合部80にピ
ン部材と突起を設けておく等の組合せを自由に採用でき
る。また、ピン部材とL字型の溝を備えたロック機構
や、突起および凹みを備えたストッパー機構は挿入管に
限らず、接合部70および80の他の場所、例えば、フ
ランジ部71を用いて構成することも可能であり、ピン
部材の突き出る方向やL字型の溝の形状、さらに、突起
および凹みの方向もそれぞれの機構を配置する場所に合
わせて変形できることはもちろんである。
【0029】また、ストッパー機構用の突起および凹み
の形状も半球状に限らず、台形状や円錐状などであって
ももちろん良い。さらに、逆転方向が垂直な面になった
突起および凹みを備えたストッパー機構を採用すること
も可能である。このようなストッパー機構を採用するこ
とによって、回転力を与えても接合部70および80を
外す方向に逆転できなくなるので、空調ダクト同士ある
いは空調機器とダクトを非常に強固に接続できる。さら
に、外部から突起あるいは凹みを操作できる手段を設け
ておけば、ワンタッチで空調ダクトを取り外すようにす
ることも可能である。また、本例では、突起を弾性的に
動くようにするために挿入管の一部をL字型にカットし
た弾性片に形成してあるが、バネなどの弾性体を用いて
突起や突起としての機能を果たす球体を支持して同等の
機能を持たせることももちろん可能である。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の空調用
ダクトの接合構造は、第1および第2の接合部に、ロッ
ク機構用のピン部材とL字型の溝、およびストッパー機
構用の突起と凹みをそれぞれ備えており、第1および第
2の接合部を相対的に回転するとロック機構が働いて分
離しなくなり、さらに、ストッパー機構が働いて回転で
きなくなる。従って、空調用のダクト同士あるいは空調
ダクトを空調装置にワンタッチで接続でき、さらに、容
易には外れないようにすることができる。また、所定の
方向に回転力を加えると、ワンタッチで取り外すことが
できる。従って、ダクト同士を接続したり、ダクトを空
調装置に取り付ける際にネジやボルトなどを省くことが
可能となり、治具を用いずに着脱することが可能とな
る。このため、空調ダクトの取り付け作業が非常に簡単
になり、誰にでも短時間で確実にダクト施工ができる。
また、本発明の接合部を採用することにより、取り外し
も容易に行えるので、スポットクーラーなどの移動式の
空調装置や、テンポラリーの空調システムに好適な接合
構造を提供することができる。
【0031】また、本発明の空調用ダクトの接合構造
は、高価な金具などを必要とせず、プラスチックなどで
形成できるので、製造コストを低減することができ、装
置やダクトを軽量化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスポットクーラーの概要を示す斜
視図である。
【図2】図1に示すスポットクーラーを反対側から見た
斜視図である。
【図3】図1に示すスポットクーラーを側方から見た概
略構成を示す断面図である。
【図4】図1に示すスポットクーラーから吹出しユニッ
トを外した状態を示す斜視図である。
【図5】吹出しユニットの接合部とハウジングの接合部
を部分的に拡大し、示す斜視図である。
【図6】吹出しユニットの接合部とハウジングの接合部
を部分的に拡大して一部断面を用いて示す正面図であ
る。
【図7】吹出しユニットの接合部を下側から見た様子を
示す図である。
【図8】ハウジングの接合部を上方から見た様子を示す
図である。
【図9】ロック機構用のピン部材がL字型の溝に挿入さ
れた様子を拡大して示す図である。
【図10】ストッパー機構用の突起が凹みに嵌まり込む
様子を拡大して示す図である。
【図11】従来のスポットクーラーの側方から見た概略
配置を示す断面図である。
【図12】従来の吹出し口の取り付け方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
5・・キャスター 6・・把手 10・・スポットクーラー 11・・ハウジング 12a、12b・・ハウジングの側面 13・・ハウジングの後面 14・・ハウジングの前面 15a・・ハウジングの上面 15b・・ハウジング(ベースフレーム)の下面 18・・コンプレッサー 19・・熱交換器 20・・低温区画 21・・エバポレータ 22・・エバポレータファン 23・・エバポレータファン用モーター 26・・吐出口 29・・エバポレータ用の外気取り入れ口 30・・高温区画 31・・コンデンサー 32・・コンデンサーファン 33・・コンデンサーファン用モーター 37・・ファンカバー 38・・排気口 39・・コンデンサー用の外気取り入れ口 40・・ベースフレーム 60・・吹出しユニット 62・・立ち上がりダクト 63・・チャンバー 64・・吹出し口 70、80・・接合部 71・・フランジ 72・・挿入管 73・・ピン部材 74・・突起 75・・弾性片 83・・L字型の溝 84・・凹み 85・・挿入溝部 86・・ロック溝部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に突き出たピン部材を備えた環状
    の第1の接合部と、前記ピン部材を軸方向から挿入可能
    なL字型の溝を備えた環状の第2の接合部と、この第2
    の接合部の周囲に沿って延びた前記溝のロック溝部に前
    記ピン部材がセットされた位置で嵌まり合う突起および
    凹みの組合せとを有し、この組合せの一方が前記第1の
    接合部に形成され、他方が前記第2の接合部に形成され
    ていることを特徴とする空調用ダクトの接合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1および第2
    の接合部のいずれか一方が、他方の接合部の内側に挿入
    可能な円筒状の挿入部を備えており、この挿入部が前記
    ピン部材または前記L字型の溝のいずれかと、前記突起
    および凹みのいずれかとを備えていることを特徴とする
    空調用ダクトの接合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記突起は
    弾性的に動くことを特徴とする空調用ダクトの接合構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の第
    1および第2の接合部の少なくともいずれかと、前記接
    合部に繋がったダクト部とを有することを特徴とする空
    調用ダクト。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ダクト部の一方
    の端に、冷風または温風の少なくともいずれかを吹出し
    可能な吹出し口を備えていることを特徴とする空調用ダ
    クト。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかに記載の第
    1および第2の接合部のいずれかを備えた吐出口と、 この吐出口から加圧された冷風または温風の少なくとも
    いずれかを吹出し可能なファンとを有することを特徴と
    する空調装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、一方の端部に請求項
    1ないし3のいずれかに記載の第1および第2の接合部
    のいずれかを備え、他方の端部に冷風または温風の少な
    くともいずれかを吹出し可能な吹出し口を備えた吹出し
    ユニットが前記吐出口に装着されていることを特徴とす
    る空調装置。
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