JPH10288185A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JPH10288185A
JPH10288185A JP10185897A JP10185897A JPH10288185A JP H10288185 A JPH10288185 A JP H10288185A JP 10185897 A JP10185897 A JP 10185897A JP 10185897 A JP10185897 A JP 10185897A JP H10288185 A JPH10288185 A JP H10288185A
Authority
JP
Japan
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pump
pressure
inverter
detecting
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP10185897A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Tamagawa
充 玉川
Hisanori Mizuno
久範 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawamoto Pump Mfg Co Ltd filed Critical Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエスコポンプを用い、特に少水量で省エネ
ルギ−を計ることができる自動給水装置を提供するこ
と。 【解決手段】 流体の圧力を検出する流体圧力検出部1
6、ウエスコポンプ35と、ポンプの運転周波数を制御す
るインバ−タ部36と、上記流体圧力検出部で検出された
流体の圧力に応じて上記インバ−タ部によりポンプの運
転周波数を制御して上記ポンプの吐出圧力を目標圧力一
定に保つ制御を行う制御手段36とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動給水をウエス
コポンプを用いて行うようにした自動給水装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】貯水槽等に貯水されている飲料水をポン
プで汲み上げて各戸に給水する自動給水装置を普及され
てきている。このような自動給水装置において、ウエス
コポンプを使用しているものがある。このウエスコポン
プを使用しているものにおいて、二次側の圧力が低下す
ると自動的にポンプが始動する自動給水装置がある。し
かし、ポンプそのものが小型のため、渦巻きポンプと比
べて低価格であるため、大幅なコストアップに繋がるイ
ンバ−タを搭載することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポンプを駆動する電動
機を商用運転すると、ウエスコポンプの消費電力は大水
量側に比べて少水量側の方が大きいため、ランニングコ
ストが非常に大きかった。
【0004】また、ポンプは家庭で使用されることが多
いので、始動時に大電流が流れてしまい、特にエアコン
・冷蔵庫・掃除機等の大きな負荷を使用しているとき
は、電圧降下が発生して、大電流が流れるという問題が
あった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ウエスコポンプを用い、特に少水量で
省エネルギ−を計ることができる自動給水装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる自動給
水装置は、流体の圧力を検出する流体圧力検出部と、ウ
エスコポンプと、ポンプの運転周波数を制御するインバ
−タ部と、上記流体圧力検出部で検出された流体の圧力
に応じて上記インバ−タ部によりポンプの運転周波数を
制御して上記ポンプの吐出圧力を目標圧力一定に保つ制
御を行う制御手段を備えていることを特徴とする。
【0007】請求項2に係わる自動給水装置は、上記ポ
ンプから吐出される水量を検出する水量検出部と、始動
用圧力を検出する始動用圧力検出部と、上記ポンプから
吐出される加圧流体を畜圧する圧力タンクとを具備し、
上記制御手段は、上記ポンプの吐出圧力が上記始動用圧
力検出部で検出された始動圧力以下となると上記ポンプ
を駆動し、上記ポンプの吐出圧力が上記流体圧力検出部
で検出される目標圧力となるようポンプの運転周波数を
制御し、上記水量検出部で検出される上記ポンプの吐出
流量がある水量以下であると判定された場合にはポンプ
を停止し、上記ポンプの吐出圧力が始動用圧力検出部で
検出される始動用圧力以下となった場合には、ポンプを
再始動することを特徴とする。
【0008】請求項3に係わる自動給水装置は、請求項
1あるいは請求項2記載の制御手段は、CPUを備えた
インバ−タであることを特徴とする。請求項4に係わる
自動給水装置は、外気温度を検出する温度検出手段を備
え、請求項1記載の制御手段は流体圧力検出部で検出さ
れた流体の圧力に応じて上記インバ−タ部によりポンプ
の運転周波数を制御して上記ポンプの吐出圧力を目標圧
力一定に保つ制御を行い、さらに上記温度検出手段によ
り外気温度がある温度以下となると上記ポンプを始動す
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は自動給水装置のユ
ニットの構成を示す図である。図1(A)は自動給水装
置のユニットの水平断面図、図1(B)は図1(A)の
A側から見た透視図である。
【0010】図1(A)及び(B)において、10は筐
体、11は筐体10内に設けられたウエスコポンプのケ
−シング、12はウエスコポンプのポンプ吸込み口、1
3はウエスコポンプのポンプ吐出口、14はウエスコポ
ンプを駆動する電動機である。
【0011】また、15はウエスコポンプから吐出され
る圧搾流体を溜めておくアキュ−ムレ−タ、16はウエ
スコポンプから吐出される圧搾流体の流量及び圧力を検
出するための流量圧力検出装置である。
【0012】次に、図2を参照して本自動給水装置の全
体システムについて説明する。図において、31は井戸
である。この井戸31には水32が貯められている。こ
の井戸31の水32に浸るように、給水管33の一端が
設置されている。
【0013】この給水管33の他端はチェックバルブ3
4を介してウエスコポンプ35の吸込み口に接続され
る。このポンプ35の運転周波数は制御部36に設けら
れたインバ−タにより制御される。
【0014】また、このポンプ35の吐出口には、流量
センサ37が介装された給水配管38が接続される。こ
の流量センサ37は流量Iが設定流量Ioを境にオン・
オフ的に信号が変化する。
【0015】給水配管38において、流量センサ37の
下流位置には圧力タンク39が接続されている。さら
に、給水配管38に圧力タンク39が接続されている位
置よりさらに下流側に引き込み配管40が接続されてい
る。
【0016】この引き込み配管40には、第1の設定圧
力PS1を検出するための圧力スイッチ41及び第2の
設定圧力(始動圧力)PS2を検出するための圧力スイ
ッチ42が接続されている。この圧力スイッチ41は吐
出圧力が第1の設定圧力PS1を境にオン・オフ的に変
化する。また、圧力スイッチ42は吐出圧力が第2の設
定圧力PS2を境にオン・オフ的に変化する。ここで、
図3に示すようにPS1>PS2となるように設定され
ている。
【0017】また、流量センサ37,圧力スイッチ41
及び42の検知信号は制御部36に出力される。さら
に、外気温度Tを検出する温度センサ43から出力され
る温度信号は制御部36に出力される。
【0018】この制御部36は前述したようにインバ−
タを備えていると共に、制御用のマイクロコンピュ−タ
も備えている。この制御部16は、ウエスコポンプ35
を自動的に発停する処理を行っている。この制御部16
で行われる処理は図4のフロ−チャ−トに示しておく。
【0019】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態の動作について説明する。まず、圧力スイッ
チ42の検知信号に基づき、ポンプ35の吐出圧力は始
動圧力PS2より小さいかが判定される(ステップS
1)。
【0020】このステップS1の判定で「YES」と判
定された場合には、ポンプ35が始動される(ステップ
S2)。そして、P=PS1となるようにインバ−タ制
御される(ステップS3)。つまり、図5に示すように
吐出圧力PをPS1一定となるようにインバ−タ制御す
るようにしたので、ポンプ35の消費電力をハッチング
部Aで示したように、カットすることができる。従っ
て、ウエスコポンプ35を用いてインバ−タ制御するこ
とにより少水量側の消費電力を小さくすることができ
る。
【0021】そして、流量センサ37で検出される流量
Iが設定流量Ioより小さくなったかを判定する(ステ
ップS4)。これは、流量センサ37の出力信号が設定
流量Ioを境にオン・オフ的に変化することに基づいて
検出している。
【0022】このステップS4で「YES」と判定され
た場合には、ポンプ35を停止する処理がなされる(ス
テップS5)。これは、水の需要が少なくなって、流量
センサ37で検出される流量が少なくなることに起因す
る。
【0023】このようにポンプ35が停止された後、ス
テップS1の処理に戻る。従って、ポンプ35を停止し
た後も、ポンプ35の吐出圧力Pが始動圧力PS2より
小さくなった場合には、ポンプ35を再起動させるよう
にしている。
【0024】ところで、ステップS1の判定で「NO」
と判定された場合でも、温度センサ43により検出され
る外気温度Tが設定温度Tthより低くなったことが検出
された場合には、ポンプ35が始動される(ステップS
2)。このようにすることにより、外気温度が下がった
ときには、ポンプ35を始動させ、そのポンプ35の発
熱によって、ポンプの凍結を防止することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1乃至3記載の発明によれば、ウ
エスコポンプを用い、ポンプの吐出圧力を一定しなるよ
うにインバ−タ制御することにより、低消費電力を計る
ことができる。請求項4記載の発明によれば、外気温度
が下がった場合には、ポンプを自動的に始動させるよう
にしたので、ポンプの凍結を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる自動給水装置ユ
ニットを示す図。
【図2】同自動給水装置のシステム構成を示す図。
【図3】ポンプの特性を示す図。
【図4】装置の制御フロ−チャ−トを示す図。
【図5】ポンプの運転特性を示す図。
【符号の説明】
10…筐体 11…ケ−シング 15…アキュ−ムレ−タ 16…流量圧力検出装置 31…井戸 33…給水管 34…チェックバルブ 35…ウエスコポンプ 36…制御部 37…流量センサ 38…給水管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の圧力を検出する流体圧力検出部
    と、 ウエスコポンプと、 ポンプの運転周波数を制御するインバ−タ部と、 上記流体圧力検出部で検出された流体の圧力に応じて上
    記インバ−タ部によりポンプの運転周波数を制御して上
    記ポンプの吐出圧力を目標圧力一定に保つ制御を行う制
    御手段を備えていることを特徴とする自動給水装置。
  2. 【請求項2】 上記ポンプから吐出される水量を検出す
    る水量検出部と、 始動用圧力を検出する始動用圧力検出部と、 上記ポンプから吐出される加圧流体を蓄圧する圧力タン
    クとを具備し、 上記制御手段は、上記ポンプの吐出圧力が上記始動用圧
    力検出部で検出された始動圧力以下となると上記ポンプ
    を駆動し、上記ポンプの吐出圧力が上記流体圧力検出部
    で検出される目標圧力となるようポンプの運転周波数を
    制御し、上記水量検出部で検出される上記ポンプの吐出
    流量がある水量以下であると判定された場合にはポンプ
    を停止し、上記ポンプの吐出圧力が始動用圧力検出部で
    検出される始動用圧力以下となった場合には、ポンプを
    再始動することを特徴とする請求項1記載の自動給水装
    置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段はCPUを備えたインバ−
    タにより制御されていることを特徴とする請求項1ある
    いは請求項2記載の自動給水装置。
  4. 【請求項4】 外気温度を検出する温度検出手段を備
    え、 上記制御手段は流体圧力検出部で検出された流体の圧力
    に応じて上記インバ−タ部によりポンプの運転周波数を
    制御して上記ポンプの吐出圧力を目標圧力一定に保つ制
    御を行い、さらに上記温度検出手段により外気温度があ
    る温度以下となると上記ポンプを始動することを特徴と
    する請求項1記載の自動給水装置。
JP10185897A 1997-04-18 1997-04-18 自動給水装置 Pending JPH10288185A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102943508A (zh) * 2012-11-17 2013-02-27 台州谊聚机电有限公司 小型供水系统及其恒压控制方法
JP2015059480A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社荏原製作所 給液装置の運転装置、及び給液装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102943508A (zh) * 2012-11-17 2013-02-27 台州谊聚机电有限公司 小型供水系统及其恒压控制方法
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