JPH1028661A - 生理用品廃棄箱 - Google Patents
生理用品廃棄箱Info
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- JPH1028661A JPH1028661A JP20412596A JP20412596A JPH1028661A JP H1028661 A JPH1028661 A JP H1028661A JP 20412596 A JP20412596 A JP 20412596A JP 20412596 A JP20412596 A JP 20412596A JP H1028661 A JPH1028661 A JP H1028661A
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- JP
- Japan
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- lid
- piece
- disposal box
- handle
- sanitary
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
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- Refuse Receptacles (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
片が自重により確実に閉じるようにした生理用品廃棄箱
を提供する。 【解決手段】1枚の紙片から連結部を残して切断線を入
れて、蓋片を形成するようにして蓋体を形成すると共
に、蓋片の連結部に開口を形成することによって、蓋片
が自重によって確実に閉じるようにした。
Description
する生理用品廃棄箱に係り、詳記すれば、生理用品を手
を汚さずに衛生的に廃棄処理することができ、しかも安
価に製造できる生理用品廃棄箱に関するものである。
を脱着自在に固定したものが知られていたが、このもの
は、ポリ袋の脱着操作が面倒で手間がかかるほか、生理
用品が目に触れることとなり、不快感を伴うばかりでな
く、手を汚すこともあったので、衛生的にも問題があっ
た。
は、外箱に取り替え用パックを脱着自在に保持させた生
理用品収容箱を開発し、先に実用新案登録出願した。
は、取り替え用パックを、生理用品が目に触れる事な
く、また手を汚す事なく、容易に抜き取り交換すること
ができる点では優れたものであった。
ポリ袋に紙製の蓋体を貼着させたものであるが、蓋体と
蓋体の開口部を覆う蓋片とを、別の紙片で形成していた
ので、製造コストが高くつく問題があった。そればかり
か、蓋片は開閉自在となっていたが、使用しているうち
に、蓋片は持ち上がったきりとなり、閉じない状態とな
る場合がある問題があった。
成すると共に、蓋片が自重により確実に閉じるようにし
た生理用品廃棄箱を提供することを目的とする。
構成は、上端に開口部を有し、該開口部の内側に係止部
が設けられている外箱と、該外箱内の前記係止部に脱着
自在に保持される取り替え用パックとを具備した生理用
品廃棄箱において、前記取り替え用パックを、生理用品
収容袋の上端開口部に、紙製の蓋体を固定することによ
り構成し、該紙製の蓋体は、前記蓋体後部から上方に折
曲した把手と、蓋体両側部から下方に折曲した前記係止
部に係止される係止片と、前記蓋体から切断線を入れて
形成した蓋片と、該蓋片と前記把手との折曲部から蓋片
に形成された開口とを具備してなり、該開口の大きさ及
び個数を前記蓋片を持ち上げて、手を放すと蓋片が自重
により元の位置に復帰するように選択したことを特徴と
する。
を残して切断線を入れて、蓋片を形成するようにすると
共に、連結部に開口を形成することによって、蓋片が自
重によって閉じるようにしたことを要旨とするものであ
る。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の生理用品廃棄
箱を示す斜視図であり、外箱1に取り替え用パック2が
脱着自在に保持されている。外箱1は、角筒形状に形成
され、後壁1aは前壁1bよりも長く形成され、後壁1
a上端は外箱1の開口3の一部を覆うようにア−ル状に
屈曲している。
取り替え用パック2の係止片4,4′を脱着自在に保持
する係止部5,5が形成されている。係止部5,5は、
係止片4,4′を遊嵌保持する側面略V字形の嵌合溝
6,6が形成されるように板体7,7を固定することに
より形成している。
るポリ袋8の上端開口部に、紙製の蓋体9を固定するこ
とにより形成している。紙製の蓋体9は、図3に示すよ
うに、蓋体後部から上方に折曲した把手10と、蓋体両
側部縁枠19,19から下方に折曲した前記係止部に係
止される係止片(側板)4,4′と、前記蓋体9に切断
線を入れて形成した蓋片11と、該蓋片11と前記把手
10との折曲部15から蓋片11に形成された半円状の
開口12と、蓋体9前部(縁枠19,19前端)から下
方に折曲した前板16とから形成されている。
は、後方に向かって若干下降したスロ−プに形成されて
いる。従って、取り替え用パック2の係止片4,4′
は、若干下降して保持され、把手10と蓋片11とは、
上面が鋭角となるように折曲される。このように構成す
ることによって、蓋片11が半開きとなり難くなってい
る。
部には、突起14,14が形成されている。このように
することによって、把手10は前方に傾斜するので、把
手10がつかみ易くなり、取り替え用パック2を外箱1
から引き上げ易くなる。
面から若干の切り込みを入れた薄肉部に形成し、ヒンジ
機能を付与している。半円状の開口12の大きさ及び個
数を一定以上とし、その結果折曲部15と蓋片11との
連結長さを短くすることによって、蓋片11は自重によ
って下降し、蓋片11が半開きの状態となるのを回避す
ることができる。 半円状の開口12の形状は特に限定
されないし、また、開口12は蓋片11から把手10に
かけて、折曲部15を挟んで形成しても良い。
成し、蓋片11に比して、折曲部15の長さを短くする
ことによって、更に自重によって蓋片11を下降し易く
している。六角形でなくとも多角形若しくは円形、楕円
形でも同様の効果が得られる。要は、蓋片11の中間部
が、折曲部15よりも長く形成すれば良い。
枚の厚紙から把手10と、蓋体9両側部に連設した係止
片4,4′と、前記蓋体9に形成された蓋片11と、蓋
体の前部に連設し、下方に折曲した前板16とを、折曲
線(薄肉部)15及び切断線17を入れて形成してい
る。このように形成することによって、材料費が安価に
なることと、製造が容易となることから、本発明の取り
替え用パックを、極めて安価に形成することができる。
ポリ袋で形成している。これは必ずしもこのようでなく
とも良く、紙等の他の部材で形成しても良い。しかしな
がら、衛生的であることと、安価に形成できることから
ポリ袋が特に好ましい。
ナ−に置いても良いが、外箱1をトイレの壁等に装着す
る壁掛けタイプとして、床掃除の邪魔にならないように
することができる。この場合、スポンジゴム等によるク
ッション材の両面に接着剤を塗布した両面テ−プを用い
るか、或はフック等を用いて装着すると良い。
って外箱上端の開口3から落とし込みの状態で挿入し、
上記開口3の内側に設けた係止部5,5′に係止片4,
4′を係止させることで、外箱に内装保持され、図1に
示す状態となる。上記実施例においては、係止片4,
4′と前板16との間には、間隙18,18が形成され
ている。これは必ずしも形成する必要はないが、このよ
うに形成すると、取り替え用パック2の脱着が容易とな
る。
を持ち、上方へ回転することにより開蓋されるから、こ
の開蓋状態で、使用済生理用品を投入することで、蓋体
9に連設したポリ袋8内に、生理用品は収容される。把
手10から手を放すと、蓋片11は自重により下降して
閉蓋状態となる。
れたら、外箱1から取り出して、廃棄処理することにな
るが、この際、蓋体9後部に立設の把手10を持って引
き上げることで、係止片4,4′は係止部5,5′との
係合が外れることにより、取り替え用パック2を外箱1
から抜き取ることができる。このとき、蓋片11が、蓋
体9上で閉蓋状態となっているので、生理用品は目に触
れることなく、また手に触れて汚すこともない。外箱1
から抜き取った取り替え用パック2は、そのまま所定の
場所に廃棄処理できるので、外箱からの抜き取り及び廃
棄処理を衛生的に行うことができる。
品となる取り替え用パックの蓋部を1枚の厚紙から容易
に形成することができるので、この取り替え用パックを
安価に提供することができると共に、蓋片は自重によっ
て下降し易く形成しているので、使用中半開きの状態と
なるのを避けることができる。
Claims (10)
- 【請求項1】上端に開口部を有し、該開口部の内側に係
止部が設けられている外箱と、該外箱内の前記係止部に
脱着自在に保持される取り替え用パックとを具備した生
理用品廃棄箱において、前記取り替え用パックを、生理
用品収容袋の上端開口部に、紙製の蓋体を固定すること
により構成し、該紙製の蓋体は、前記蓋体後部から上方
に折曲した把手と、蓋体両側部から下方に折曲した前記
係止部に係止される係止片と、前記蓋体から切断線を入
れて形成した蓋片と、該蓋片と前記把手との折曲部から
蓋片に形成された開口とを具備してなり、該開口の大き
さ及び個数を前記蓋片を持ち上げて、手を放すと蓋片が
自重により元の位置に復帰するように選択したことを特
徴とする生理用品廃棄箱。 - 【請求項2】前記生理用品収容袋をポリ袋で形成し、該
ポリ袋の上端開口部に、前記蓋体を貼着させてなる請求
項1に記載の生理用品廃棄箱。 - 【請求項3】前記把手と前記蓋片との折曲部を、薄肉部
に形成してヒンジの機能を付与してなる請求項1に記載
の生理用品廃棄箱。 - 【請求項4】前記把手と前記蓋片とは、上面が鋭角とな
るように折曲してなる請求項1に記載の生理用品廃棄
箱。 - 【請求項5】前記把手と、前記蓋体両側部に連設した係
止片と、前記蓋体に形成された蓋片とを具備した前記蓋
体を、1枚の厚紙から折曲及び切断線を入れて形成して
なる請求項1に記載の生理用品廃棄箱。 - 【請求項6】前記蓋片の中間部は、蓋片が連結する前記
折曲部よりも長く形成してなる請求項5に記載の生理用
品廃棄箱。 - 【請求項7】前記外箱の後壁の前記把手との当接部に、
突起を形成してなる請求項1に記載の生理用品廃棄箱。 - 【請求項8】前記係止部を、前記外箱側壁内面に前記係
止片を嵌合する凹条溝が形成されるように板体を連設
し、該板体上端で前記係止片を係止してなる請求項1に
記載の生理用品廃棄箱。 - 【請求項9】前記板体の上端は、後方に向かって下降し
たスロ−プに形成してなる請求項4または8に記載の生
理用品廃棄箱。 - 【請求項10】前記蓋体の前部に、下方に折曲した前板
を連設してなる請求項5に記載の生理用品廃棄箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20412596A JPH1028661A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 生理用品廃棄箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20412596A JPH1028661A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 生理用品廃棄箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1028661A true JPH1028661A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16485246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20412596A Ceased JPH1028661A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 生理用品廃棄箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1028661A (ja) |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP20412596A patent/JPH1028661A/ja not_active Ceased
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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