JPH10286449A - 混練装置用のエレメント - Google Patents

混練装置用のエレメント

Info

Publication number
JPH10286449A
JPH10286449A JP9097384A JP9738497A JPH10286449A JP H10286449 A JPH10286449 A JP H10286449A JP 9097384 A JP9097384 A JP 9097384A JP 9738497 A JP9738497 A JP 9738497A JP H10286449 A JPH10286449 A JP H10286449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kneaded
inlet
deformed
outlet
kneading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9097384A
Other languages
English (en)
Inventor
Matabee Maeda
又兵衞 前田
Ichiu Yamada
一宇 山田
Akira Uchida
明 内田
Masaaki Miyata
雅章 宮田
Shinichi Igawa
慎一 井川
Kazuhiro Kojima
和弘 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
Priority to JP9097384A priority Critical patent/JPH10286449A/ja
Priority to PCT/JP1998/004585 priority patent/WO2000021649A1/ja
Priority claimed from PCT/JP1998/004585 external-priority patent/WO2000021649A1/ja
Publication of JPH10286449A publication Critical patent/JPH10286449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 断面形状が長手方向に亘って漸次変化した変
形通路を自重による自由落下により被混練材料を通過さ
せることによって被混練材料の効率的な混練を機械的に
行う混練装置を提供することにある。 【解決手段】 入口側端部に少なくとも1つ以上の仕切
り壁14により長方形状の2つ以上の入口部12a、1
3aが並列され、出口側端部にも少なくとも1つ以上の
仕切り壁15により長方形状の2つ以上の出口部12
b、13bが並列され、各入口部12a、13aと各出
口部12b、13bとはそれぞれ長手方向に連続的に断
面形状を異にする変形通路12、13で連通し、各変形
通路12、13の各入口部12a、13aの配列パター
ンと各変形通路12、13の各出口部12b、13bの
配列パターンとを異にしていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性のある被混
練材料を混練する混練装置用のエレメントに関し、更に
詳細には、被混練材料を断面形状の変化した変形通路内
を通すことによって被混練材料自体の断面形状を変化さ
せて混練する混練装置用のエレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、混練を必要とする材料には種々の
ものがある。その材料は、例えば、食べ物として愛用さ
れている「うどん」や「そば」などの麺類の材料であ
り、その他、練り製品の材料、更にはモルタルやコンク
リートなどである。
【0003】このような混練を必要とする被混練材料
は、混練するほど好ましい性状あるいは良好な性質や物
性をしめすことが多く、従って、そのような被混練材料
の場合には、予め十分な混練作業を必要とする。
【0004】ところで、従来の混練方法は、その混練方
式によって腕型、カイ型、ロール型等のミキサー(混練
装置)があり、これらは機械的に行うため、いずれも多
量の材料を混練するのに適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした従来
の混練装置では、その混練する材料によっては確かに有
効ではあるが、混練に要するエネルギーや時間の観点か
ら検討した場合、あまり効率的でないことが知られてい
る。
【0006】例えば、赤尾洋二、新藤久和、アンへル・
エルナンの研究報告である「混合システムの合成とその
最適層形成」{粉体工学会誌Vol.19、No.11
(1982)}には、最も早く完全混合状態に到達する
ような供給層(最適層)は、移動混合の基本モデルの折
り重ね操作により得られる層状混合物、すなわち、圧縮
して二分し、半分を上積みするという操作を繰り返して
得られる層状混合物に対応していると記載されている。
【0007】その点、昔から行われている手法、例え
ば、手作りのパンなどのように、練り材料を圧縮して引
き延ばし、それを折り返して積み重ね、さらに圧縮して
引き延ばすという混練方法はきわめて効率的であること
が理解できる。仮に、その折り返しと圧縮の工程を30
回行うとしたら、2の30乗=10億回前後も混練した
ことに相当する。ここで、もし、圧縮する前に3層ある
いは4層にした状態で圧縮する混練方法を行うとした
ら、上記の例では2の30乗に対応する数値が3の30
乗あるいは4の30乗となり、さらに効率がよくなるこ
とが想定できる。
【0008】一方、前述のように、腕型、カイ型、ロー
ル型等の従来から多用されているミキサー(混練装置)
の場合、いずれも機械的に可動する部分が多いため、そ
の分、磨耗や損傷も発生しやすい。さらに、装置自体も
比較的高価になる。こうした点は、特に、建築土木の分
野で、細骨材や粗骨材等の粒子を含むモルタルやコンク
リ―トなどを被混練材料とする場合には顕著である。
【0009】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、断面形状が長手方向に亘
って漸次変化した変形通路を自重による自由落下により
被混練材料を通過させることによって被混練材料の効率
的な混練を機械的に行う混練装置用のエレメントを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は混練装置用のエ
レメントであり、前述した技術的課題を解決するために
以下のように構成されている。すなわち、本発明の混練
装置用のエレメントは、入口側端部に少なくとも1つ以
上の仕切り壁により長方形状の2つ以上の入口部が並列
され、出口側端部にも少なくとも1つ以上の仕切り壁に
より長方形状の2つ以上の出口部が並列され、前記各入
口部と前記各出口部とはそれぞれ長手方向に連続的に断
面形状を異にする変形通路で連通し、前記各変形通路の
前記各入口部の配列パターンと前記各変形通路の前記各
出口部の配列パターンとを異にしていることを特徴とす
る。
【0011】<本発明における具体的構成>本発明の混
練装置用のエレメントは、前述した必須の構成要素から
なるが、その構成要素が具体的に以下のような場合であ
っても成立する。その具体的構成要素とは、前記各入口
部は、X方向に長い長方形であり、その長辺を隣接して
並列し、前記各入口部と前記各出口部の中間部において
はその断面形状が正方形となり、前記各出口部において
はX方向に対して直交するY方向に長い長方形であり、
その長辺を隣接して並列し、更に前記各変形通路の長さ
は同じに形成されていることを特徴とする。
【0012】このような特徴を備える混練装置用のエレ
メントによると、通常、このエレメントは、その幾つか
を変形通路がほぼ垂直方向に向くように直列に積み重ね
られて接続され、これにより混練装置が構成される。そ
して、この混練装置における最上段のエレメントの各入
口部から内部の変形通路内に被混練材料が投入される。
すると、被混練材料はその自重による自由落下によって
各変形通路内を落下する。各変形通路は、その長手方向
において連続的にその断面形状が変化しているため、こ
の変形通路内を落下する被混練材料は圧縮的変形及びそ
れに基づく変形作用が与えられて混練される。
【0013】しかも、被混練材料がこの変形通路を落下
中に、分割合流手段を通ることにより各変形通路を通過
している被混練材料が合流し、そして再び各変形通路に
分かれ(分割)て落下し、好ましくはこれを繰り返すこ
とによってよりよく混練がなされることになる。複数の
エレメントを積み重ねるように縦方向に接続すること
で、この分割合流作用は必然的に得ることができる。す
なわち、エレメント同士を出口端と入口端とで密着させ
て接続させれば、各エレメントにおける各変形通路の入
口部と出口部との接続部が合流分割手段となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の混練装置を図に示
される実施形態について更に詳細に説明する。図1に
は、本発明に係る一実施形態に係るエレメント11が示
され、図2にはこのエレメントを接続して構成された混
練装置10が概略的に示されている。この混練装置10
は、4つのエレメント11を接続して構成されている。
【0015】エレメント11の具体的構成について説明
すると、図1に示されるように正方形をした両端部を備
え、これら両端部には当該エレメントを相互に接続する
ためのフランジFが形成されている。このフランジF、
Fには、複数のボルト穴f1が形成され、隣接するエレ
メント同士はこのボルト穴f1を利用して端部同士がボ
ルト止めされて接続される。
【0016】エレメント11は、同じ方向に並んで配置
された2つの変形通路12、13を備えている。図1に
示されるように、このエレメント11の一方の端部に
は、図1で見て縦長即ちX方向に長い開口を左右に形成
するように中央に仕切り壁14が設けられている。この
X方向に長い左右の開口が2つの変形通路12、13の
各入口部12a、13aとなる。
【0017】エレメント11の他方の端部には、図1で
見て横長即ちX方向とは直交するY方向に長い開口を上
下に形成するように中央に仕切り壁15が設けられてい
る。このY方向に長い上下の開口が2つの変形通路1
2、13の各出口部12b、13bとなる。すなわち、
エレメント11の入口側端部における仕切り壁14と出
口側端部における仕切り壁15とは互いに90度方向を
異にして配置されている。従って、変形通路12、13
の2つの入口部12a、13aの配列パターンは、長方
形状の開口が左右に並んで形成され、また2つの出口部
12b、13bの配列パターンは、長方形状の開口が上
下に並んで形成されている。
【0018】変形通路12、13の具体的形状について
説明すると、各変形通路12、13は、その断面形状が
入口部12a、13aから出口部12b、13bに向か
って連続的に変化している。その変化の態様について
は、各変形通路12、13とも、任意の位置での断面積
は入口部12a、13aから出口部13a、13bまで
同じであり、断面の形状のみが連続的に変化している。
【0019】つまり、入口部12a、13aはX方向に
長い長方形であり、入口部12a、13aと出口部12
b、13bの中間部においてはその断面形状が正方形と
なり、出口部12b、13bにおいてはX方向に対して
直交するY方向に長い長方形になるように形成されてい
る。そして、変形通路12、13の長さは同じである。
【0020】従って、各変形通路12、13を通る被混
練材料は、その断面形状がX方向に長い長方形から徐々
に正方形に変化させられ、そこから更にY方向に長い長
方形に徐々に変化させられることになる。このエレメン
ト11では、図3で見て左側に位置する入口部12aと
上方に位置する出口部12bとが変形通路12で連通
し、右側に位置する入口部13aと下方に位置する出口
部13bとが変形通路13で連通している。
【0021】このようなエレメントを2つ接続した状態
が図3に示されている。すなわち、一方のエレメント1
1の出口側端部に他方のエレメント11の入口側端部
を、フランジF同士を密着させてボルトで接続される。
従って、2つのエレメント11の接続部では、一方のエ
レメント11における変形通路12の出口部12bが、
他方のエレメント11における変形通路12の入口部1
2aの半分と他の変形通路13の入口部13aの半分と
に連通し、また一方のエレメント11における変形通路
13の出口部13bは、他方のエレメント11bにおけ
る変形通路12の入口部12aの残りの半分と他の変形
通路13の入口部13aの残りの半分とに連通すること
になる。
【0022】そのため、一方のエレメント11における
各変形通路12、13を通過した被混練材料の半分づつ
が、他方のエレメント11bのそれぞれの変形通路1
2、13内に入ることにより実質的に合流することにな
り、しかし1つの変形通路を通った被混練材料について
みると2つのエレメントの接続部で半分づつに分割され
ることになる。
【0023】従って、2つのエレメント11の接続部で
ある出口側端部と入口側端部とに形成されている各変形
通路の各出口部と各入口部とが被混練材料の合流分割手
段を構成することになる。このようなエレメント11を
図2に示されるように直列に接続すれば、それぞれの接
続部に被混練材料の合流分割手段が構成されることにな
る。
【0024】このようにして構成された混練装置10を
用いた混練方法について、その工程図を示す図4を参照
しながら以下に説明する。なお、この工程図は、エレメ
ント11を2個(2段)接続した場合における被混練材
料の断面の変化態様を、各エレメント11の入口側端
部、中間部、出口側端部の領域についてモデル図的に示
している。
【0025】この図4から明確に理解できるように、ま
ず、最上部のエレメント11の上方入口側端部に設置さ
れたホッパー16に被混練材料を投入する。もし、2種
類以上の被混練材料を混練する場合には、各種類の被混
練材料を所定量づつホッパー16内に層状に交互に多数
入れて落下させることが好ましい。勿論、被混練材料の
投入方法は、種々の実験によりその被混練材料の性状に
適した最も好ましい態様を採用することができる。
【0026】ホッパー16に投入された被混練材料は、
1段目のエレメント11における入口側端部で2つの変
形通路12、13に入り、結果的にA、Bの二つに分割
される。この分割された被混練材料の各断面形状は共に
X方向に長い長方形である。次に、この1段目の中間部
においては、被混練材料A、Bの断面形状は共に正方形
に変化し、さらに、1段目の出口側端部においては、共
に入口側の長手方向Xとは90度異にするY方向に長い
長方形に変化する。
【0027】従って、被混練材料A、Bの各断面形状
は、X方向に長い長方形→正方形→Y方向に長い長方
形、と変化する。この変化する過程において、各変形通
路12、13の内壁面によって連続的な圧縮作用を受け
ることになる。その結果、被混練材料自体に、特に断面
の径方向についての連続的な対流現象が発生し、これに
より第1次の混練作用が行われる。
【0028】次に、2段目のエレメント11の入口側端
部における仕切り壁15は、1段目のエレメントの出口
側端部の仕切り壁14と直角に交差しているため、1段
目のエレメント11の出口端部から出た被混練材料A、
Bは、図4に示されるようにそれぞれ左右に分割されて
A/Bと、A/Bとに分けられる。そして、各変形通路
12、13のそれぞれについて、被混練材料A/Bが流
れることになる。すなわち、2段目のエレメント11の
入口側端部では、被混練材料A、Bの一部がそれぞれ各
変形通路12、13内で合流し、各通路内の被混練材料
における断面形状は共にX方向に長い長方形となる。
【0029】次に、2段目の中間部においては、被混練
材料A/Bの断面形状が全体として正方形状に変化させ
られ、そして出口側端部においては共にY方向に長い長
方形に変化させられる。この2段目においても、被混練
材料A/Bは、X方向に長い長方形→正方形→Y方向に
長い長方形、と変化する。そしてその変化過程におい
て、各変形通路12、13の内壁面によって連続的な圧
縮作用を受けることになる。その結果、被混練材料自体
に、特に断面の径方向について連続的な対流現象が発生
し、これにより第2次の混練作用が行われる。
【0030】3段目については、特に図示していない
が、3段目の入口側端部では、図4に示される2段目の
出口側端部における最終の被混練材料に、仮想線X1を
加えて示すように左右に分割され、A/B/A/Bのよ
うに合流する。以降は1段目、2段目と同様にして混練
される。
【0031】このような混練装置10は、例えばロック
ウェルダムのコア材の混練やコンクリートを製造する際
の前処理としてのモルタルと粗骨材の混練等に非常に有
用であることが分かった。一般に、コンクリートに配合
される粗骨材の粒径は、80mm、40mm、25mm
であり、このような粗骨材の粒径に対応して各変形通路
の入口幅(図1にLで示す)を決めることが好ましい。
その場合の入口幅Lと、使用する粗骨材の粒径との関係
は、L≧3×(使用する粗骨材の粒径)である。すなわ
ち、使用する粗骨材の粒径がそれぞれ25mm、40m
m、80mmであるとき、Lは約85mm、135m
m、250mm程度とすることが好ましい。
【0032】なお、前述した実施形態で用いたエレメン
トは、2つの変形通路12、13を備えたものであった
が、図5に示されるように4つの変形通路22、23、
24、25を備えるエレメント21を接続して混練装置
10を構成することもできる。このエレメント21も考
え方は前述したエレメント11a、11bと同じで、端
部側の開口が全体として正方形で且つ周囲に接続用のフ
ランジFを備え、更に入口側端部がX方向に長い4つの
開口を形成するように3つの仕切り壁26、27、28
により仕切られ、4つの変形通路22〜25の入口部2
2a、23a、24a、25aとされている。
【0033】他方、このエレメント21の出口側端部
は、入口側端部の各入口部とは90度方向を異にするY
方向に長い開口を形成するように3つの仕切り壁29、
30、31により仕切られ、各変形通路の出口部22
b、23b、24b、25bとされている。そして、図
5で見て、変形通路22の入口部22aは、上から2番
目の出口部22bに連通し、変形通路23の入口部23
aは、最上部の出口部23bに連通し、変形通路24の
入口部24aは、最下部の出口部24bに連通し、変形
通路25の入口部25aは、上から3番目の出口部25
bに連通している。
【0034】各変形通路22、23、24、25のそれ
ぞれの長手方向における断面形状の変化については、先
の実施例で示したエレメント11a、11bの場合と基
本的に同じである。ただ、エレメント21全体の輪郭と
しては、4つの変形通路を備えている関係で相違してい
る。
【0035】図6は、このエレメント21を2つ接続
(この例では同一形状のエレメント21を接続)して構
成された混練装置を用いた混練方法の工程図を示す。1
段目おエレメント21の入口側端部におけるX方向に長
い長方形状の入口部22a〜25aに入った被混練材料
は出口部22b〜25bを出る時にはB、A、D、C、
に分割され、2段目のエレメント21の出ロ側端部にお
いては各列がX方向に長い16層の状態で合流される。
ここで、仮想線X3は次の3段目の分割線を示してい
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の混練装置
用エレメントによれば、流動性のある被混練材料を、入
口部から出口部に向かって連続的に断面形状が変化する
変形通路を通過させることにより、その被混練材料の断
面形状が変形通路の断面形状に対応して連続的に変化さ
せるようにしたことから、被混練材料に圧縮作用とそれ
に基づく変形作用を与えることができ、これにより直接
的な可動部分がなく、そのため磨耗や損傷防止が生じな
い比較的単純な構造の機械的な装置により効率的に混練
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る混練装置用のエレメ
ントを示す斜視図である。
【図2】図1に示されるエレメントを直列に接続して構
成された混練装置を概略的に示す正面図である。
【図3】図1に示されるエレメントを2つ接続した状態
を示す斜視図である。
【図4】図4に示されるように2つのエレメントを接続
した場合における被混練材料の断面の変化態様を、各エ
レメントの入口側端部、中間部、出口側端部の領域につ
いてモデル図的に示す工程図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る混練装置用のエレ
メントを示す斜視図である。
【図6】図5に示されるエレメントを2つ接続した場合
における被混練材料の断面の変化態様を、各エレメント
の入口側端部、中間部、出口側端部の領域についてモデ
ル図的に示す工程図である。
【符号の説明】
10 混練装置 11a エレメント 11b エレメント 12 変形通路 12a 入口部 12b 出口部 13 変形通路 13a 入口部 13b 出口部 14 仕切り壁 15 仕切り壁 21 エレメント 22 変形通路 22a 入口部 22b 出口部 23 変形通路 23a 入口部 23b 出口部 24 変形通路 24a 入口部 24b 出口部 25 変形通路 25a 入口部 25b 出口部 26 仕切り壁 27 仕切り壁 28 仕切り壁 29 仕切り壁 30 仕切り壁 31 仕切り壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 雅章 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 井川 慎一 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 小嶋 和弘 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口側端部に少なくとも1つ以上の仕切
    り壁により長方形状の2つ以上の入口部が並列され、出
    口側端部にも少なくとも1つ以上の仕切り壁により長方
    形状の2つ以上の出口部が並列され、前記各入口部と前
    記各出口部とはそれぞれ長手方向に連続的に断面形状を
    異にする変形通路で連通し、前記各変形通路の前記各入
    口部の配列パターンと前記各変形通路の前記各出口部の
    配列パターンとを異にしていることを特徴とする混練装
    置用のエレメント。
  2. 【請求項2】 前記各入口部は、X方向に長い長方形で
    あり、その長辺を隣接して並列し、前記各入口部と前記
    各出口部の中間部においてはその断面形状が正方形とな
    り、前記各出口部においてはX方向に対して直交するY
    方向に長い長方形であり、その長辺を隣接して並列し、
    更に前記各変形通路の長さは同じに形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の混練装置用のエレメン
    ト。
JP9097384A 1997-04-15 1997-04-15 混練装置用のエレメント Pending JPH10286449A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9097384A JPH10286449A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 混練装置用のエレメント
PCT/JP1998/004585 WO2000021649A1 (fr) 1997-04-15 1998-10-12 Malaxeur

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9097384A JPH10286449A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 混練装置用のエレメント
PCT/JP1998/004585 WO2000021649A1 (fr) 1997-04-15 1998-10-12 Malaxeur

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10286449A true JPH10286449A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14191025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9097384A Pending JPH10286449A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 混練装置用のエレメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10286449A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000021649A1 (fr) * 1997-04-15 2000-04-20 Maeda Corporation Malaxeur
WO2000053302A1 (fr) * 1997-09-24 2000-09-14 Japan Institute Of Construction Engineering Installation de malaxage continu
US6352360B1 (en) 1997-09-24 2002-03-05 Japan Institute Of Construction Engineering Continuous mixing plant
JP2002219471A (ja) * 2001-01-29 2002-08-06 Maeda Corp 濁水・泥水処理装置及び処理方法
JP2007203156A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Maeda Corp 連続混合器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000021649A1 (fr) * 1997-04-15 2000-04-20 Maeda Corporation Malaxeur
WO2000053302A1 (fr) * 1997-09-24 2000-09-14 Japan Institute Of Construction Engineering Installation de malaxage continu
US6352360B1 (en) 1997-09-24 2002-03-05 Japan Institute Of Construction Engineering Continuous mixing plant
EP1118380A1 (en) * 1999-03-08 2001-07-25 Japan Institute of Construction Engineering Continuous mixing plant
EP1118380A4 (en) * 1999-03-08 2002-01-23 Japan Inst Of Construction Eng CONTINUOUS MIXING PLANT
JP2002219471A (ja) * 2001-01-29 2002-08-06 Maeda Corp 濁水・泥水処理装置及び処理方法
JP2007203156A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Maeda Corp 連続混合器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7841765B2 (en) Static mixer
US4646822A (en) Heat exchanger
US5851067A (en) Static mixer with a bundle of chambered strings
CN100360218C (zh) 静态的分层微混合器
US6599008B2 (en) Static mixer
US9636646B2 (en) Layer multiplier for fluids with high viscosity
US3918688A (en) Static mixing device
US3782694A (en) Apparatus and method for mixing materials
JPH10286449A (ja) 混練装置用のエレメント
JP2019515786A5 (ja)
ATE253404T1 (de) Verfahren zum mischen und giessen von beton
JPH10286448A (ja) 混練装置
CA2275376A1 (en) A static mixer apparatus
US6352360B1 (en) Continuous mixing plant
JP3171828B2 (ja) 混練装置
Van der Hoeven et al. Homogeneity of multilayers produced with a static mixer
CN218741627U (zh) 混合装置及反应器
JPH09253467A (ja) 混練方法および混練装置
JPH11511689A (ja) 少量液体の混合デバイス
JPH09276679A (ja) 混練方法およびその装置
EP1118380B1 (en) Continuous mixing plant
WO2000021649A1 (fr) Malaxeur
JP2001232164A (ja) 混練装置
JPH1128719A (ja) 原位置コンクリート製造装置
JPH1142631A (ja) 繊維補強コンクリートの連続形成方法