JPH10285656A - 移動無線通信端末のid書込方法 - Google Patents
移動無線通信端末のid書込方法Info
- Publication number
- JPH10285656A JPH10285656A JP9816997A JP9816997A JPH10285656A JP H10285656 A JPH10285656 A JP H10285656A JP 9816997 A JP9816997 A JP 9816997A JP 9816997 A JP9816997 A JP 9816997A JP H10285656 A JPH10285656 A JP H10285656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- base station
- information
- writing
- mobile radio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
報が他に漏洩することなく安全に移動無線通信端末にI
Dを書き込む方法を提供する。 【解決手段】端末において、所定のキー入力により入力
モードに移行し、入力モードにてキー入力した送信デー
タを基地局に通知すると、基地局は送信されたデータに
基づいて前記端末を呼び出し該端末との認証を行った後
ID情報を送出する一方、前記端末は前記認証後書込モ
ードに移行し、基地局より送出されたID情報を受信し
て端末に具備した記憶手段に書き込む。
Description
の通話路を介して、安全確実にIDを書き込む方法に関
する。
線通信システムにおいて、端末機と基地局が通信するた
めには、各端末機に電話番号等のID情報を付与すると
共に、基地局、制御局、HLR、スイッチ等の通信網に
各端末機の上記ID情報を登録することが必要である。
そして、該ID情報が付与されて、初めて、各端末機は
発信が可能となり、通話を行うことができる。通常、端
末機へのIDの付与は、端末機の販売店等に設置されて
いるID書込機を使用して、各端末機に個別のIDを書
き込む手段がとられるのが一般的である。また、上記の
ID書込機によらないIDの書き込み手段として、端末
機に指定された操作を施してIDを書き込む方法があ
る。
ID書込機を使用してIDを書き込む方法においては、
該ID書込機の保守管理を販売店等が行っているので、
ID情報のセキュリティーは守られるが、書込場所が端
末機の販売店等に限定されており、且つ、1台のID書
込機では、一時に多数の端末機にIDの書き込みを行う
ことができないという不便さがある。また、その解決策
として、多数のID書込機を販売店等に設置することは
経済的でない。一方、 端末機を操作することによりI
Dを書き込む方法においては、 ID書込機を各販売店
に設置する必要はないが、セキュリティーが完全でな
い。即ち、端末機のみでIDの書き込み及び変更が可能
であるから、第3者にID情報が漏洩すると第3者が自
らの端末機にそのID情報を書き込み、通信サービスを
正規ユーザに無断で使用することができるという問題が
あった。本発明は上記課題を解決するためになされたも
のであって、ID書込機を使用することなく、安全に、
端末機にIDを書き込む手段を提供することを目的とす
る。
め、本発明は、移動無線通信端末と基地局とを通信網を
介して接続し通話路を確立するためのID情報を上記端
末に書き込む方法において、上記端末は所定のキー入力
により入力モードに移行し、入力モードにてキー入力し
た送信データを基地局に通知すると、該基地局は前記デ
ータに基づいて前記端末を呼び出し該端末との認証を行
った後ID情報を送出する一方、前記端末は前記認証後
書込モードに移行し、基地局より送出されたID情報を
受信して端末に具備された記憶手段に書き込むことを特
徴とする。
の形態に基づいて詳細に説明する。図1(a)は、本発
明に係るID書込方法を示すフローチャートで、同図
(b)は、その詳細を示すフローチャートであり、同フ
ローチャートによってID書き込み方法を説明する。
るキー操作により入力モードへの移行処理(ST1−
1)が行われる。即ち、図1(b)のように、端末機の
キー操作によって指定された桁数の番号を入力する(S
T2−1)。該入力操作は、所定時間まで待ち受けされ
(ST2−1〜2)、入力された上記番号が指定の番号
と一致しているか否かを判定する(ST2−3)。判定
結果が一致した場合は入力モードへ移行する(ST2−
4)。例えば、電源投入後5秒以内に、指定された7桁
の「0123456」の番号を入力することにより入力
モードに移行する。
理(ST1−2)動作に移る。該入力処理(ST1−
2)では、通信網へ通知するデータのキー入力を行う
(ST2−5)。通知するデータとしては、端末機の製
造番号、ユーザが決める任意の番号、予めシステムで決
められている指定の番号等である。上記データ入力後、
通知処理(ST1−3)に移る。該通知処理(ST1−
3)では、入力した上記キー入力番号を「仮番号」とし
て、後述の手段で通信網へ通知する(ST2−6)。
ード移行処理(ST1−4)に移る。書込モード移行処
理(ST1−4)は次の通りである。即ち、前記仮番号
を通知された通信網は、該仮番号を該端末機の呼出電話
番号として上記端末機を呼び出す(ST2−7)。端末
機は該呼出に応答し(ST2−8)、該端末機と通信網
間で認証を行い(ST2−9)、認証が達成されれば書
込モードに移行する(ST2−10)。上記のように書
込モードに移行後、書込処理(ST1−5)に移る。
送られるデータを端末機で受信し(ST2−11)、該
受信データを端末機の記憶手段に書き込み(ST2−1
2)、最後に受信データと書き込んだデータとを照合す
る(ST2−13)。 受信データは、端末機に付与さ
れた電話番号、移動機番号等のID情報である。
おける、仮番号を通信網に通知する方法について例を上
げて説明する。例えば、端末機から通信網への仮番号の
通知のために、先ず、端末機から通信網に対し特定の電
話番号で発呼できるように予め該端末機を構成してお
く。端末機から該電話番号へ発呼して接続されると、前
記仮番号を、端末機から発する押しボタンダイヤルトー
ン(以下DTMFという)、あるいは交換動作信号、例
えばINFOメッセージに重畳して通信網に通知する。
同時に、基地局から発せられる周辺基地局の位置情報、
電界強度等から上記端末機の現在地を通知する。これに
より通信網は、IDの付与を希望している端末機の仮番
号と該端末機の位置を知ることができ、該端末機を呼出
可能となり、一方、端末機は通信網からの通信の待ち受
け状態となる。
番号を通知する方法を述べたが、有線回線を用いて通知
してもよい。このとき、有線回線で通信網と接続した
後、前述の仮番号を有線端末機の押しボタンダイヤルを
押下して通知するのが一般的であるが、端末機のファン
クションキー操作で自動的に所定のDTMFが出力され
るように端末機を構成してもよい。
れば、ID書込機を使わずに端末機にIDの書き込みが
できるので、ID書込機を設置するためのコストを低減
できるという効果がある。更に、通信網が仮番号を一括
管理するので、第3者が同じIDを二重取得することが
不可能となるとともに、通信網との呼出、認証に成功し
た後に書き込みを行うのでセキュリティーも守られる。
従って、本発明は、ID書込機を使わずに安全にIDを
書き込む方法を提供する上で著しい効果がある。
すフローチャート、(b)は、(a)のID書き込み方
法の詳細を示すフローチャート
Claims (1)
- 【請求項1】 移動無線通信端末と基地局とを通信網を
介して接続し通話路を確立するためのID情報を上記端
末に書き込む方法において、上記端末は所定のキー入力
により入力モードに移行し、入力モードにてキー入力し
た送信データを基地局に通知すると、該基地局は前記デ
ータに基づいて前記端末を呼び出し該端末との認証を行
った後ID情報を送出する一方、前記端末は前記認証後
書込モードに移行し、基地局より送出されたID情報を
受信して端末に具備された記憶手段に書き込むことを特
徴とする移動無線通信端末のID書込方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9816997A JP3798503B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 移動無線通信端末のid書込方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9816997A JP3798503B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 移動無線通信端末のid書込方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10285656A true JPH10285656A (ja) | 1998-10-23 |
JP3798503B2 JP3798503B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=14212566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9816997A Expired - Lifetime JP3798503B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 移動無線通信端末のid書込方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3798503B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9816997A patent/JP3798503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3798503B2 (ja) | 2006-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5933785A (en) | Telephone and method for concurrent registration of two identification numbers using multi-number sim card | |
KR100623340B1 (ko) | 디지털 사용자 단말기에서 인증 및 암호 사용자 정보의 관리 방법 및 장치 | |
JPH08186869A (ja) | 不正使用防止機能付き無線電話機 | |
JPH11285080A (ja) | 加入者識別モジュ―ルと無線通信移動端末との間の情報転送方法、および対応する加入者識別モジュ―ルおよび移動端末 | |
JP2000270376A (ja) | 携帯電話保守サービスシステム及び保守サービス方法 | |
US6741872B1 (en) | Method of authorizing access to a cellular mobile radio network from a simplified telephone and an associated mobile radio system and simplified telephone | |
JPH09190353A (ja) | 通信端末のソフトウェア更新システム | |
JP3479270B2 (ja) | 携帯通信端末、及びそれを用いた移動通信システムとその通信機能の遠隔制御方法 | |
JPH11331366A (ja) | 携帯電話機 | |
KR20070122379A (ko) | 분실된 이동 통신 단말 추적 방법 | |
JP3798503B2 (ja) | 移動無線通信端末のid書込方法 | |
US6292658B1 (en) | Method for forwarding call in high penetration notification mode in satellite communication terminal | |
KR970001859B1 (ko) | 셀룰라 단말기 도용검출 방법 | |
JPH10327451A (ja) | 簡易型移動通信システムの通信規制方法 | |
JPH0724434B2 (ja) | 無線電話システム | |
KR100259053B1 (ko) | 디지탈 무선전화시스템의 가정용 기지국에서 무선단말기 등록및 인증 방법 | |
JPH0628279A (ja) | 携帯電話システム | |
JP2959489B2 (ja) | 留守番電話サービスの暗証番号変更方法と装置 | |
JPH10243460A (ja) | 移動通信システムとその無線制御装置および端末装置 | |
CN115567886A (zh) | 加密通话建立方法、装置及存储介质 | |
KR100389826B1 (ko) | 무선 사설교환시스템 운용상태 표시방법 | |
KR0179596B1 (ko) | 단위시간당 위치 보고 기능을 갖춘 이동 단말기 | |
JP3256523B2 (ja) | 移動無線通信装置及びその通信方法 | |
JPH02135950A (ja) | コードレス電話機のデータ伝送中表示方式 | |
JP2002271489A (ja) | 電話システムおよび通信機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20040330 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040604 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060127 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |