JPH10283720A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH10283720A
JPH10283720A JP9063597A JP9063597A JPH10283720A JP H10283720 A JPH10283720 A JP H10283720A JP 9063597 A JP9063597 A JP 9063597A JP 9063597 A JP9063597 A JP 9063597A JP H10283720 A JPH10283720 A JP H10283720A
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JP9063597A
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Osamu Okuda
治 奥田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録再生装置において、記録前に未記録
セクタを探す時間を短縮する。また、再生要求を受けて
から再生データを出力するまでの時間を短縮する。更
に、不完全記録セクタの検出時間を短縮する。 【解決手段】 アクセス済み/未アクセスのビットマッ
プと、記録済み/未記録のビットマップと、正常記録/
不完全記録のビットマップを備え、記録/再生時にこれ
らのビットマップを設定したり、これらのビットマップ
の値に基づいて動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に情
報を記録再生する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報記録媒体としては、磁気を用
いて情報の記録再生を行うフロッピーディスク等の磁気
記録媒体、光を用いて情報の記録再生を行う光カード等
の光学的情報記録媒体等が知られている。これらの情報
記録媒体を用いた情報記録再生装置は、上位制御装置で
あるホストコンピュータに接続され、ホストコンピュー
タの指示に従って情報の記録再生を行うのが一般的であ
る。また、情報記録再生装置は、情報記録媒体を任意に
交換できる。
【0003】図17は、上記の光カードの平面模式図で
ある。図17において光学的記録領域C1には、一部を
拡大して示すように、情報を記録するための情報トラッ
クTbと、情報記録再生時に光スポットが所定情報トラ
ックから逸脱しないように制御するオートトラッキング
(AT)のためのガイドであるトラッキングトラックT
aとが、多数、平行に配置されている。さらに、情報ト
ラックへのアクセスの基準位置となるホームポジション
HPが設けられており、前記情報トラックTbにはホー
ムポジションに近い方から順にトラック番号が付されて
いる。
【0004】目標トラックへのアクセスは、多数、平行
に配置されたトラックに対して直角方向へ光スポットを
移動させるシーク動作、および、情報トラックを光スポ
ットが走査することにより行われる。また、実際に、情
報の記録再生を行う場合には、光スポットを記録媒体面
上に合焦させるようオートフォーカシング(AF)制御
が行われている。これらのAT制御およびAF制御は、
光学的情報記録再生装置においては、従来より良く用い
られている一般的な技術である。
【0005】図6は、光カード情報記録再生装置の一例
を示すブロック図である。図6において、符号1は光カ
ード情報記録再生装置(以下、ドライブと称す)、2は
上位制御装置であるホストコンピュータ(以下、ホスト
と称す)である。ドライブ1は、ホスト2から発行され
る命令に基づいて、記録再生を実行する。
【0006】ここで、ドライブ1の構成を説明する。
【0007】符号8は、不図示の搬送機構を介して、光
カードCをドライブ1内に導入し、所定の位置にて、光
カードCをX方向に往復運動させ、更に、ドライブ1外
に光カードCを排出するためのモータである。また、カ
ード挿入口6の近傍には、センサ7が設けられており、
このセンサ7により、光カードCが挿入されたことが検
出されると、前述のように、光カードCは所定位置へ搬
送される。
【0008】符号21は、光源を含む照射光学系であ
り、記録再生時には、照射光学系からの光束を光カード
C上にスポット照射し、光スポットと光カードCとが、
相対的に往復運動して、情報トラック上に光スポットが
走査される。また、符号34は、光カードCに照射され
た光スポットの反射光を受光するための光検出器であ
り、この検出信号をもとに記録情報が再生される。
【0009】符号13は、照射光学系21の一部を駆動
して、光スポットをZ方向、即ち、カード面と垂直方向
に移動させて、AF制御を行うためのAFアクチュエー
タであり、14は、照射光学系21の一部を駆動して、
光スポットをY方向、即ち、X方向とZ方向との双方に
直交する方向に移動させて、AT制御を行うためのAT
アクチュエータである。
【0010】光ヘッド20は、上記の照射光学系21、
光検出器34、AFアクチュエータ13およびATアク
チュエータ14を含んで構成されている。
【0011】符号3は、ROM、RAMを内蔵したMP
Uであり、カード送りモータ8などの各部を制御した
り、ホスト2の制御により、ホスト2とデータの通信を
行う。また、符号10は、光検出器34の検出信号をも
とに、AFアクチュエータ13、ATアクチュエータ1
4を駆動し、AF制御およびAT制御を行うためのAT
/AF制御回路である。更に、符号4は、光検出器34
の検出信号を再生し、再生信号を復調して、もとの記録
データに再生するための変復調回路であり、符号5は、
不図示の光源の強度を、変復調回路4の出力により、変
調、制御する光源駆動回路であり、これにより、情報ト
ラック上に、情報が光変調により記録される。
【0012】図7は、上記光ヘッド20の内部構成を詳
細に示した斜視図である。図中、22は半導体レーザで
あり、これから照射された光束は、コリメータレンズ2
3により、平行光束となり、整形プリズム24を介し
て、回折格子25に入射して、0次光束と回折光束に分
けられる。回折格子25によって生成された0次光束と
回折光束は、更に、偏向ビームスプリッタ26により、
透過光と反射光に分割され、その反射光は光検出器33
に投影される。一方、その透過光は、折り曲げミラー2
7、1/4波長板28、対物レンズ29を介して、光カ
ードC上のトラッキングトラックTaおよび情報トラッ
クTbに、光スポットとして結像される。
【0013】光カードC上に照射された光は、ここで反
射して、再び、対物レンズ29、1/4波長板28、折
り曲げミラー27を通過し、偏向ビームスプリッタ26
により反射され、光検出光学系30を介して、光検出器
34〜36に夫々投影される。光検出光学系30は、球
面レンズ31と、トラックに対して45°傾けて配され
たシリンドリカルレンズ32とから構成された非点集差
系となっており、光検出器34〜36の出力に基づき、
非点収差方式によるAF制御、及び、3ビーム方式によ
るAT制御が行われる。そして、光スポットが、情報ト
ラックおよびトラッキングトラックに対して垂直な方向
である矢印Xの方向、および、平行な方向であるY方向
に走査されることにより、情報の記録再生が行われる。
【0014】図8は、回折格子の概略図であり、図中、
符号25aは、AT制御用光束を生成するためのAT用
回折格子形成部、25bは、記録直後の情報が再生可能
なダイレクトベリファイ(DV)用光束を生成するDV
用回折格子形成部、25cは、記録光が照射される情報
トラックに隣接する情報トラックの情報を再生するため
の情報再生(RF)用光束を生成するRF用回折格子形
成部、45は入射光束である。
【0015】なお、図中、X′軸およびY′軸は、互い
に直交しており、その交点が、設計上考えられている光
束中心、即ち、理想光軸点となっている。また、この
X′軸およびY′軸は、図7におけるX軸及びY軸に対
応している。即ち、分割線51と媒体面上のトラッキン
グトラックとの関係は、平行である。
【0016】回折格子25で回折した回折光束および0
次光束は、図9に示すように、対物レンズを介して光カ
ード上の適当な位置に、光スポットS0、SAT、SDV
RFとして照射され、往復記録および3トラック同時再
生が行われる。
【0017】尚、一般には光カードは記録媒体の性質上
エラー率が高く、高い信頼性の情報が要求される場合は
誤り訂正手段が必要になる。
【0018】ドライブとホストのインターフェースは、
一般にSCSIインターフェースが用いられる。
【0019】SCSIは、周知のように、ANSIのX3
T9/89 SMALL COMPUTER SYSTEM INTERFACE(SCSI-2)に規
定されており、ホストコンピュータと周辺装置のインタ
ーフェースとして広く利用されている。
【0020】SCSI規格で規定されているコマンドの
一つにモードセレクトコマンドがある。モードセレクト
コマンドは、ドライブの動作に影響を与えるようなパラ
メータを設定するコマンドである。
【0021】コマンドフェーズでモードセレクトコマン
ドを転送し、引き続きデータフェーズでモードパラメー
タリストを転送する。モードパラメータリストの先頭
は、必ずモードパラメータヘッダである。
【0022】従って、モードセレクトコマンド、モード
パラメータヘッダ、ブロック記述子の順番で転送され
る。
【0023】以下に、モードセレクトコマンドについて
説明する。
【0024】図10は、モードセレクトコマンドの構成
を示す。図10においてバイト0は、モードセレクトコ
マンドを示すオペレーションコードの55h(以下、h
は16進数表記を意味する)である。バイト1の論理ユ
ニット番号はコマンドの実行対象となる論理装置番号を
示し、ビットPFはモードページの形式を示し、ビット
SPはモードページをセーブするか否かを示す。ここで
は、モードページについての説明は省略する。バイト7
〜8はコマンドに引き続き転送するモードパラメータリ
ストのバイト数である。バイト9はコマンドの最終バイ
トを示すコントロールバイトである。他の領域は予約領
域で0がセットされる。
【0025】図11はモードパラメータリストの構成を
示す。
【0026】図11(a)はモードパラメータヘッダ
で、バイト0〜1はモードデータ長でモードセレクトコ
マンドにおいては0をセットする。バイト3のビット0
は記録動作前にブランクチェックを行うか否かを示すビ
ットEBCである。バイト6〜7はモードパラメータヘ
ッダに引き続き転送するブロック記述子のバイト数であ
る。ビットEBCは、1ならば記録動作前にブランクチ
ェックを実行する。
【0027】図11(b)はブロック記述子で、バイト
0は記録密度コードであり、バイト1〜3はブロック数
を表し、バイト5〜7はブロック長を表す。ブロック記
述子は8バイトで1つのパーティションの情報を示し、
複数のパーティションを設定する場合には複数のブロッ
ク記述子を転送する。
【0028】従って、モードセレクトコマンドでは、ブ
ランクチェック機能の設定と、パーティションの設定が
できる。
【0029】以下に、光カードを用いてモードセレクト
コマンドの使用例を説明する。
【0030】光カードは、消去書換え不可能な情報記録
媒体である。そのために、ドライブは、光カードに効率
よくデータを記録するために、複数のセクタタイプをサ
ポートしている。
【0031】図12にドライブがサポートするセクタタ
イプを示す。図12において、「タイプ」はセクタタイ
プ番号、「コード」はセクタタイプを識別するコード、
「セクタ容量」は1つのセクタにおけるデータバイト
数、「1トラックのセクタ数」は1トラック上に記録で
きるセクタの数である。例えば、セクタタイプ2は、1
つのセクタに512バイト記録でき、1トラック上に2
つのセクタが記録できることを表している。
【0032】図11(b)のブロック記述子の記録密度
コードにセクタタイプコード、ブロック数にパーティシ
ョンの全セクタ数、ブロック長に1つのセクタサイズを
設定する。
【0033】パーティションの初期設定では、記録密度
コードを31h、ブロック数を2000、ブロック長を
1024とした1つのブロック記述子でパーティション
を設定した状態に設定される。その状態を図13に示
す。
【0034】図13において、TNはトラックの両端に
付けられたトラック番号、TR0〜TR1999はトラ
ック、S0〜S1999はセクタを示し、番号がセクタ
のアドレスを意味する。また、P0はパーティション0
を意味する。
【0035】図14は2つのパーティションを設定した
状態を示す。記録密度コードが34h、ブロック数が8
00、ブロックサイズが128のブロック記述子と、記
録密度コードが31h、ブロック数が1900、ブロッ
クサイズが1024のブロック記述子によって2つのパ
ーティションを設定した状態である。
【0036】光カードがドライブに挿入されたときに
は、図13に示すパーティションをドライブが自動的に
設定する。ホストは必要に応じてモードセレクトコマン
ドで、パーティションの設定と、ブランクチェックの設
定をおこなう。
【0037】光カードのような消去書換え不可能な情報
記録媒体において、既にデータが記録されているセクタ
に再度データを記録するいわゆるデータの二重書きを行
うと、記録データを破壊し、二重書きしたセクタは使用
できなくなる。
【0038】記録動作前のブランクチェックは、データ
の二重書きを防止する有効な手段である。
【0039】次に、光カードにおけるブランクチェック
の一例を説明する。
【0040】図18は、ライトコマンド処理の一例を示
す流れ図である。ライトコマンドでは、記録開始論理ア
ドレスと転送長が指定されるが、光カードの場合は、記
録開始論理アドレスにはパーティション番号とセクタア
ドレス、転送長にはセクタ数を指定する。
【0041】図18において、ステップ1では指定され
たパーティション番号、セクタアドレス、そして記録セ
クタ数をセットする。ステップ2ではデータをホストか
ら受信する。ここでは、1セクタ分のデータを受信す
る。ステップ3ではブランクチェックをするか否かを判
断し、ブランクチェックしない場合はステップ6に進
む。ステップ4では記録しようとするセクタが未記録セ
クタであることを確認する為に再生し、ステップ5では
未記録セクタか否かを判断する。未記録セクタでないこ
とが検出されれば処理をエラー終了する。ステップ6で
はデータを記録し、ステップ7ではデータが正常に記録
できたか否かを判断する。正常に記録できなかったこと
が検出されれば処理をエラー終了する。ステップ8では
次のセクタを記録するために記録論理アドレスをインク
リメントし、記録セクタ数をデクリメントする。ステッ
プ9では記録セクタ数が0ならば指定セクタの記録が終
了したと判断し処理を正常終了する。記録セクタ数が0
でなければ次のセクタを記録するためにステップ2に戻
る。
【0042】以上に説明したように、ホストから受信し
たライトコマンドに対して、記録動作前にブランクチェ
ックを行う場合は、記録する前に目的セクタを再生し
て、未記録セクタであることを確認してから記録を行
う。
【0043】また、ホストから受信したリードコマンド
に対して、再生要求のあったセクタをいつでも再生して
いる。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、セクタにデータを記録するためには、未記録セクタ
であることを確認するためのトラック走査と、データを
記録するためのトラック走査が必要であり、結果として
記録に要する時間が長くなる問題があった。
【0045】また、セクタからデータを再生するため
に、いつでもトラック走査を行い、たとえ以前の再生動
作でデータが記録されていないことが確認できたセクタ
であっても、再度、ホストからリードコマンドを受信す
ると再生動作を行っていた。
【0046】更に、リードコマンドを受信すると、いつ
でも光カードを走査し、データを再生している。従っ
て、以前に記録動作又は再生動作を行って、記録エラー
又は再生エラーであったセクタでも、リードコマンドを
受信すると、再度、そのセクタに対して再生動作を行
う。この場合の再生信号はエラーとなってしまうので、
無駄なトラック走査をしていることになる。
【0047】本発明の目的は、情報記録媒体への無駄な
アクセスは行わず、情報記録媒体へのアクセス時間を短
縮することにある。
【0048】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の情報
記録再生装置は、各々のセクタがアクセスされたか否か
(アクセス済み/未アクセス)を示す情報を保持する第
一のビットマップと、各々のセクタに情報が記録されて
いるか否か(記録済み/未記録)を示す情報を保持する
第二のビットマップと、各々のセクタに記録されている
情報が正常に読み出せたか否か(正常記録/不完全記
録)を示す情報を保持する第三のビットマップとを備
え、前記情報記録媒体に情報を記録又は再生したとき
に、アクセスをしたセクタのアクセス履歴と記録状態に
応じて、アクセスをしたセクタの前記第一、第二及び第
三のビットマップを設定することを特徴とする。
【0049】そして、前記情報記録再生装置は、情報記
録媒体に情報を記録する記録動作を実行する前に、前記
第一のビットマップにより、情報を記録しようとする記
録対象セクタがアクセス済みか未アクセスかを判断し、
前記記録対象セクタがアクセス済みならば、前記第二の
ビットマップにより、前記記録対象セクタが記録済みか
否かを判断し、前記記録対象セクタが記録済みならば記
録動作を行わず、前記記録対象セクタが未記録ならば記
録動作を行い、記録動作後にアクセス履歴と記録状態に
応じて、前記記録対象セクタの前記第一、第二及び第三
のビットマップを設定し、また、前記記録対象セクタが
未アクセスならば、記録動作を実行する前に、前記記録
対象セクタを含む単数又は複数トラック上のセクタを再
生し、アクセス履歴と記録状態に応じて、再生したセク
タの前記第一、第二及び第三のビットマップを設定する
と共に、前記第二のビットマップにより、前記記録対象
セクタが記録済みか否かを判断し、前記記録対象セクタ
が記録済みならば記録動作を行わず、前記記録対象セク
タが未記録ならば記録動作を行い、記録動作後にアクセ
ス履歴と記録状態に応じて前記記録対象セクタの前記第
一、第二及び第三のビットマップを設定することを特徴
とする。
【0050】また、前記情報記録再生装置は、情報記録
媒体から情報を再生する再生動作を実行する前に、前記
第一のビットマップにより、情報を再生しようとする再
生対象セクタにアクセス済みか未アクセスかを判断し、
前記再生対象セクタがアクセス済みならば、前記第三の
ビットマップにより、前記再生対象セクタが正常記録か
否かを判断し、前記再生対象セクタが正常記録ならば再
生対象セクタを含む単数又は複数トラック上のセクタの
再生動作を行い、アクセス履歴と記録状態に応じて、再
生したセクタの前記第一、第二及び第三のビットマップ
を設定し、前記再生対象セクタが不完全記録ならば再生
動作を行わず、また、再生対象セクタが未アクセスなら
ば、再生対象セクタを含む単数又は複数トラックのセク
タを再生し、アクセス履歴と記録状態に応じて、再生し
たセクタの前記第一、第二及び第三のビットマップを設
定することを特徴とする。
【0051】また、前記情報記録再生装置は、前記情報
記録媒体が交換可能で、前記上位制御装置の指示により
前記情報記録媒体上に単数又は複数のパーティションを
設定できるパーティション設定機能を備え、前記情報記
録媒体が挿入されたときか、排出されたときか、又は前
記上位制御装置の指示によりパーティションの設定が変
更されたときに、第一のビットマップの全てのビットを
未アクセス状態、第二のビットマップの全ビットを未記
録状態、第三のビットマップの全てのビットを不完全記
録状態となるように初期化設定することを特徴とする。
【0052】また、前記情報記録再生装置は、前記情報
記録媒体が、消去書換不可能な光カードであることを特
徴とする。
【0053】情報記録再生装置に、情報記録媒体上の全
セクタの記録状態を記憶する手段を備え、記録する場合
は、一度アクセスしたセクタであれば、情報記録媒体を
再生することなく、ブランクチェックが行える。また、
未アクセスセクタであっても、トラック上の全セクタを
再生し記録状態を保持するので、必要最小限の動作で記
録が行える。従って、記録時間を短縮できる。
【0054】再生する場合は、一度アクセスしたセクタ
であれば、再生動作を行う前に、正常記録セクタか否か
を判断できるので、不完全記録セクタを再生するとい
う、無駄な動作を行わないので、再生時間も短縮でき
る。
【0055】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]以下、本発明の実施形態について、図面
を参照して説明する。
【0056】図6〜図9は、本発明による光カードドラ
イブの構成を示す図で、従来例と同様である。ただし、
MPU3の処理内容は異なる。
【0057】ドライブ1は、3トラック同時再生と1ト
ラック記録即ベリファイができる構成になっており、図
12に示すセクタタイプをサポートする。また、図10
〜図11に示すモードセレクトコマンドによって、ブラ
ンクチェックの設定とパーティションの設定が行える。
【0058】図13はパーティションの初期設定の状態
を示し、ドライブは光カードが挿入されたときにパーテ
ィションを初期化する。
【0059】図14は2つのパーティションが設定され
ている状態を示す。
【0060】図2(a)、(b)及び(c)は、本発明
におけるセクタの記録状態を保持するビットマップの初
期状態を示す。
【0061】図2(a)はアクセス済みセクタか否かを
保持するビットマップ(a)で、0は未アクセスセク
タ、1はアクセス済みセクタを示す。
【0062】図2(b)は記録済みセクタか否かを保持
するビットマップ(b)で、0は未記録セクタ、1は記
録済みセクタを示す。
【0063】図2(c)は正常記録セクタか否かを保持
するビットマップ(c)で、0は不完全記録セクタ、1
は正常記録セクタを示す。
【0064】セクタと各々のビットの対応に関しては、
1トラックに1バイトを割り当てる。これは、本実施形
態では、1トラックに記録できる最大セクタ数は8つで
あるので、1トラックの全セクタの記録状態を示すため
には1バイトあれば良いからである。図14を例に説明
すると、パーティション0のアドレス792は、バイト
99のビット0に対応し、パーティション0のアドレス
799は、バイト99のビット7に対応する。また、パ
ーティション1のアドレス1899は、バイト1999
のビット1に対応する。
【0065】ビットマップ(a)、(b)及び(c)
は、初期状態では全ビットに0がリセットされる。即
ち、全セクタの状態が、未アクセス、未記録、不完全記
録の状態に初期設定される。
【0066】ビットマップ(a)、(b)及び(c)の
初期化は、パーティションの設定を変更するとき、即
ち、ドライブに光カードが挿入されたときと、モードセ
レクトコマンドを実行した時に行う。ビットマップの初
期化は、光カードの排出時に行っても構わない。
【0067】図1は、本発明におけるビットマップ
(a)、(b)及び(c)の組み合わせが意味するセク
タの記録状態を示す。図1において、符号101に示す
ビットマップ(a)が0、ビットマップ(b)が0、ビ
ットマップ(c)が0の組み合わせは、対応セクタが未
アクセスセクタであることを示す。同様に、符号102
に示すビットマップは未記録セクタ、符号103に示す
ビットマップは不完全記録セクタ、符号104に示すビ
ットマップは正常記録セクタであることを示す。
【0068】図3は、本発明におけるセクタにデータを
記録又は再生するときに、対応するビットマップをセッ
トする処理の流れ図である。
【0069】図3において、ステップ1はアクセス済で
あることを示すビットマップ(a)をセットするステッ
プである。アクセスされたセグメントのこのビットはこ
こで必ずセットされる。ステップ2は記録済データの有
無を判断するステップで、記録済データが検出されなけ
れば処理を終了する。ステップ3は記録済みであること
を示すビットマップ(b)をセットするステップであ
る。ステップ4は記録済データが正常か否かを判断する
ステップで、記録済データが正常でなければ処理を終了
する。ステップ5は正常記録データであることを示すビ
ットマップ(c)をセットするステップである。
【0070】もう少し詳しく説明すると、セクタとビッ
トとの対応は、セクタの属するトラックとセクタ位置か
ら決定する。ダイレクトベリファイを伴う記録時と再生
時に光検出器の信号を変復調回路で復調したデータがM
PUに転送されるが、この転送データが無ければステッ
プ2で記録データが無いと判断する。また、セクタ長に
対して決まる所定数のデータが変復調回路からMPUに
転送されない場合や、エラーが多すぎてデータのエラー
訂正ができない場合にはステップ4で記録データが正常
でないと判断する。
【0071】次にライトコマンド処理について説明す
る。
【0072】図15は、ライトコマンドの構成を示す。
図15において、バイト0はライトコマンドを示すオペ
レーションコードの2Ahである。バイト2〜5は論理
ブロックアドレスで、バイト2はパーティション番号、
バイト3〜5はセクタアドレスを示す。バイト7〜8は
転送長であり記録するセクタ数を示す。従って、ライト
コマンドでは、記録を開始するパーティション番号とセ
クタアドレス、そして、セクタ数(転送長)によって、
記録するセクタを指定する。
【0073】図4は、本発明におけるライトコマンド処
理の流れ図である。
【0074】図4において、ステップ1はライトコマン
ドで指定された記録開始論理アドレス(パーティション
番号とセクタアドレス)と転送長(記録セクタ数)をセ
ットするステップである。ステップ2は記録するデータ
を受信するステップである。ここでは、1セクタ分のデ
ータを受信する。ステップ3は記録動作前にブランクチ
ェックをするかしないかを判断するステップで、ブラン
クチェックをしない場合はステップ7に進む。ブランク
チェックをするかしないかはモードセレクトコマンドで
の指定に依存する。
【0075】ステップ4は未アクセスセクタか否かを判
断するステップで、アクセス済みならばステップ6に進
む。ビットマップ(a)のセクタに対応するビットの値
が0ならば未アクセスセクタと判断する。
【0076】ステップ5は目的セクタを再生するステッ
プである。このとき記録するセクタがあるトラックをn
とすると、n、(n+1)そして(n+2)の3トラッ
クの全セクタを再生する。そして再生したセクタに対応
するビットマップ(a)、(b)、(c)を図3の処理
に従ってセットする。また、再生した3トラックのデー
タをデータバッファに書き込む。但し、再生データをデ
ータバッファに書き込むのは、エラー訂正できたセクタ
についてのみである。
【0077】ステップ6はセクタが未記録か否かを判断
するステップで、記録済みならば処理を終了する。未記
録か否かはビットマップ(b)の対応ビットをチェック
し0ならば未記録と判断する。ステップ7は目的セクタ
にデータを記録して、記録したセクタに対応するビット
マップ(b)を図3の処理に従ってセットするステップ
である。ステップ8はセクタへの記録が正常にできたか
否かを判断するステップで正常でなければ処理を終了す
る。
【0078】ステップ9では次のセクタを記録するため
に記録論理アドレスをインクリメントし、記録セクタ数
をデクリメントする。ステップ10では指定された範囲
のセクタにデータを記録したか否かを判断するために記
録セクタ数をチェックする。記録セクタ数が0ならば処
理を終了し、セクタ数が0でなければ次のセクタを記録
するためにステップ2へ戻る。
【0079】上記のライトコマンド処理によって、アク
セス済みセクタは、再度、再生することなしに、未記録
セクタか否かを判断するブランクチェックが行える。更
に、未アクセスセクタを再生する場合には、目的セクタ
よりも、アドレスの大きいセクタを先読みすることで、
ブランクチェックのための再生動作の回数を最小にでき
る。従って、確実にブランクチェックが行えると共に、
記録に要する時間を短縮できる。
【0080】次にリードコマンド処理について説明す
る。
【0081】図16は、リードコマンドの構成を示す。
図16において、バイト0はリードコマンドを示すオペ
レーションコードの28Hである。バイト2〜5は論理
ブロックアドレスで、バイト2はパーティション番号、
バイト3〜5はセクタアドレスを示す。バイト7〜8は
転送長であり記録するセクタ数を示す。リードコマンド
もライトコマンドと同様に、再生を開始するパーティシ
ョン番号とセクタアドレス、そして、セクタ数(転送
長)によって、再生するセクタを指定する。
【0082】図5は、本発明におけるリードコマンド処
理の流れ図である。
【0083】図5において、ステップ1はリードコマン
ドで指定された再生開始論理アドレス(パーティション
番号とセクタアドレス)と転送長(再生セクタ数)をセ
ットするステップである。ステップ2ではビットマップ
(a)をチェックし、未アクセスセクタならばステップ
4に進む。ステップ3はビットマップ(c)をチェック
し、正常記録セクタならば次のステップに進み、不完全
記録セクタならば処理をエラー終了する。ステップ4
は、前回の再生動作で再生したデータバッファ中に目的
セクタのデータがあるか否かを判断するステップで、目
的セクタのデータがあればステップ7に進む。但し、再
生したデータバッファ中に目的セクタのデータがあるか
否かの判断は、一般にはビットマップ(a)〜(c)を
みて行うのではなく、例えば、データバッファにデータ
と共に書き込まれた論理アドレスをみて行う。しかしな
がら、データバッファ容量がカードデータの全てのデー
タを記憶するだけの十分な量であれば、この判断はビッ
トマップ(a)により行うことができる。
【0084】ステップ5は目的セクタを再生するステッ
プである。このとき目的セクタがあるトラックをnとす
ると、n、(n+1)そして(n+2)の3トラックの
全セクタを再生する。そして再生したセクタに対応する
ビットマップ(a)、(b)、(c)を図3の処理に従
ってセットする。また、再生した3トラックのデータを
データバッファに書き込む。但し、再生データをデータ
バッファに書き込むのは、エラー訂正できたセクタにつ
いてのみである。
【0085】ステップ6は目的セクタが正常に再生でき
たか否かを判断するステップで、正常に再生できなけれ
ば処理を終了する。
【0086】ステップ7は目的セクタのデータをホスト
コンピュータに転送するステップである。
【0087】ステップ8は次のセクタを再生するために
再生論理アドレスをインクリメントし、再生セクタ数を
デクリメントする。
【0088】ステップ9は指定された範囲のセクタを再
生したか否かを判断するために再生セクタ数をチェック
する。セクタ数が0ならば処理を終了し、セクタ数が0
でなければ次のセクタを再生するためにステップ2へ戻
る。
【0089】上記のリードコマンド処理によって、アク
セス済みセクタで、不完全記録セクタと判っているセク
タは、再生動作を行わずに処理をエラー終了できるの
で、即座にホストにエラーを報告できる。また、目的の
データがデータバッファにあれば、再生動作を行う必要
がないので、この場合は、即座にホストにデータを送信
することができる。
【0090】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、光カード上の全セクタの記録状態を保持できるビッ
トマップを備え、アクセスした全てのセクタの状態をビ
ットマップに保持することによって、記録時には、アク
セス済みセクタをブランクチェックのために、再度、記
録直前に再生する必要がなくなり、この再生に要してい
た時間だけ記録時間が短縮できる。さらに、ブランクチ
ェックのために再生動作が必要になった場合でも、セク
タの先読みを行うように再生し、先読みしたセクタのビ
ットマップをセットすることによって、ブランクチェッ
クのための再生動作の回数を最小にすることができ、記
録時間を短縮する効果がある。また、記録時にも先読み
が同時に行われるので、例えば、記録トラックが連続し
ている場合には、単独でブランクチェックをする必要が
無くなる。
【0091】また、再生時には、アクセス済みセクタで
あれば、再生動作を行う前に、正常記録セクタか否か判
断でき、無駄な再生動作を行なわない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるビットマップの組み合わせを示
す図である。
【図2】本発明におけるセクタ状態を保持するビットマ
ップの初期状態である。
【図3】本発明におけるビットマップ設定処理の流れ図
である。
【図4】本発明におけるライトコマンド処理流れ図であ
る。
【図5】本発明におけるリードコマンド処理流れ図であ
る。
【図6】本発明及び従来例における光カード情報記録再
生装置のブロック図である。
【図7】本発明及び従来例における光ヘッドの内部構成
図である。
【図8】本発明及び従来例における回折格子の概略図で
ある。
【図9】本発明及び従来例における光カード面上の光ス
テップを示す図である。
【図10】本発明及び従来例におけるモードセレクトコ
マンドの構成図である。
【図11】本発明及び従来例におけるモードパラメータ
リストの構成図である。
【図12】本発明及び従来例におけるセクタタイプを示
す図である。
【図13】本発明及び従来例における初期化時パーティ
ション状態図である。
【図14】本発明及び従来例における複数のパーティシ
ョンを設定したときの状態図である。
【図15】本発明及び従来例におけるライトコマンドの
構成図である。
【図16】本発明及び従来例におけるリードコマンドの
構成図である。
【図17】本発明及び従来例における光カードの平面模
式図である。
【図18】従来例におけるライトコマンド処理流れ図で
ある。
【符号の説明】
1 光カードドライブ 2 ホストコンピュータ 3 MPU C 光カード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位制御装置の指示に従って情報記録媒
    体に情報を記録又は再生する情報記録再生装置におい
    て、 各々のセクタがアクセスされたか否か(アクセス済み/
    未アクセス)を示す情報を保持する第一のビットマップ
    と、 各々のセクタに情報が記録されているか否か(記録済み
    /未記録)を示す情報を保持する第二のビットマップ
    と、 各々のセクタに記録されている情報が正常に読み出せた
    か否か(正常記録/不完全記録)を示す情報を保持する
    第三のビットマップと、を備え、前記情報記録媒体に情
    報を記録又は再生したときに、アクセスをしたセクタの
    アクセス履歴と記録状態に応じて、アクセスをしたセク
    タの前記第一、第二及び第三のビットマップを設定する
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体に情報を記録する記録動作
    を実行する前に、前記第一のビットマップにより、情報
    を記録しようとする記録対象セクタがアクセス済みか未
    アクセスかを判断し、前記記録対象セクタがアクセス済
    みならば、前記第二のビットマップにより、前記記録対
    象セクタが記録済みか否かを判断し、前記記録対象セク
    タが記録済みならば記録動作を行わず、前記記録対象セ
    クタが未記録ならば記録動作を行い、記録動作後にアク
    セス履歴と記録状態に応じて、前記記録対象セクタの前
    記第一、第二及び第三のビットマップを設定し、また、
    前記記録対象セクタが未アクセスならば、記録動作を実
    行する前に、前記記録対象セクタを含む単数又は複数ト
    ラック上のセクタを再生し、アクセス履歴と記録状態に
    応じて、再生したセクタの前記第一、第二及び第三のビ
    ットマップを設定すると共に、前記第二のビットマップ
    により、前記記録対象セクタが記録済みか否かを判断
    し、前記記録対象セクタが記録済みならば記録動作を行
    わず、前記記録対象セクタが未記録ならば記録動作を行
    い、記録動作後にアクセス履歴と記録状態に応じて前記
    記録対象セクタの前記第一、第二及び第三のビットマッ
    プを設定することを特徴とする請求項1に記載の情報記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体から情報を再生する再生動
    作を実行する前に、前記第一のビットマップにより、情
    報を再生しようとする再生対象セクタにアクセス済みか
    未アクセスかを判断し、前記再生対象セクタがアクセス
    済みならば、前記第三のビットマップにより、前記再生
    対象セクタが正常記録か否かを判断し、前記再生対象セ
    クタが正常記録ならば再生対象セクタを含む単数又は複
    数トラック上のセクタの再生動作を行い、アクセス履歴
    と記録状態に応じて、再生したセクタの前記第一、第二
    及び第三のビットマップを設定し、前記再生対象セクタ
    が不完全記録ならば再生動作を行わず、また、再生対象
    セクタが未アクセスならば、再生対象セクタを含む単数
    又は複数トラックのセクタを再生し、アクセス履歴と記
    録状態に応じて、再生したセクタの前記第一、第二及び
    第三のビットマップを設定することを特徴とする請求項
    1又は2に記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記情報記録媒体が交換可能で、前記上
    位制御装置の指示により前記情報記録媒体上に単数又は
    複数のパーティションを設定できるパーティション設定
    機能を備え、 前記情報記録媒体が挿入されたときか、排出されたとき
    か、又は前記上位制御装置の指示によりパーティション
    の設定が変更されたときに、第一のビットマップの全て
    のビットを未アクセス状態、第二のビットマップの全ビ
    ットを未記録状態、第三のビットマップの全てのビット
    を不完全記録状態となるように初期化設定することを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記情報記録媒体が、消去書換不可能な
    光カードであることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載の情報記録再生装置。
JP9063597A 1997-04-09 1997-04-09 情報記録再生装置 Pending JPH10283720A (ja)

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JP9063597A JPH10283720A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9063597A JPH10283720A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 情報記録再生装置

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JPH10283720A true JPH10283720A (ja) 1998-10-23

Family

ID=14003963

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9063597A Pending JPH10283720A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 情報記録再生装置

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JP (1) JPH10283720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017162363A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 株式会社エルイーテック Romへのアクセスに関する情報を管理する装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017162363A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 株式会社エルイーテック Romへのアクセスに関する情報を管理する装置

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