JPH10283110A - 筆記データ入力装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

筆記データ入力装置およびそのプログラム記録媒体

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Publication number
JPH10283110A
JPH10283110A JP9635597A JP9635597A JPH10283110A JP H10283110 A JPH10283110 A JP H10283110A JP 9635597 A JP9635597 A JP 9635597A JP 9635597 A JP9635597 A JP 9635597A JP H10283110 A JPH10283110 A JP H10283110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
classification code
input area
character string
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP9635597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Makino
宇晴 牧野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/049,231 priority patent/US6525716B1/en
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Priority to KR1019980011468A priority patent/KR100314637B1/ko
Priority to CNB981010695A priority patent/CN1137430C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェックマーク等の特定記号をタブレット上
の入力域に筆記入力するだけで、タブレット上の入力域
毎にその意味を示す分類コードに変換する。 【解決手段】 RAM12には記入用紙の手書き記入欄
毎に特定マークに対応付けてその意味を示す分類コード
が記憶されている。CPU11はタブレット3上の記入
用紙にマークが筆記された際に、そのマークに基づいて
RAM12の内容を検索し、それに該当する分類コード
に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タブレット上に
筆記入力されたデータを取り込んで入力処理する筆記デ
ータ入力装置およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タブレット付きデータ入力装置に
おいては、文字記入欄が印刷形成されている帳票をタブ
レット上に重ね合せた状態で、帳票の文字記入欄に筆記
された情報を予め定義されている帳票フォーマット(書
式)に基づいてタブレット上の入力域に入力された筆記
データとして取り込んで文字認識を行うようにしてい
る。または、タブレットの入力域に筆記された情報をイ
メージデータとして入力処理するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パーソナル
コンピュータ等のデータ処理装置において、取り扱うデ
ータは文字データだけではなく、例えば、顧客コード、
都道府県コード、作業コード等の分類コード(数字列デ
ータ)をキーとしてデータベースの内容を呼び出した
り、分類コード別にデータを収集する等の処理を行うよ
うにしているが、タブレット付きデータ入力装置からこ
のような分類コードを入力しようとすると、その数字列
を1文字ずつ筆記入力しなければならず、分類コードの
入力作業が極めて煩雑なものとなると共に、分類コード
を暗記していたり、コード表を見ながら筆記入力しなけ
ればならなかった。第1の発明の課題は、チェックマー
ク等の特定記号をタブレット上の入力域に筆記入力する
だけで、タブレット上の入力域毎にその意味を示す分類
コードに変換できるようにすることである。第2の発明
の課題は、顧客名等の特定文字列をタブレット上の入力
域に筆記入力するだけで、タブレット上の入力域毎にそ
れを識別する分類コードに変換できるようにすることで
ある。第3の発明の課題は、特定単語を含む文字列をタ
ブレット上の入力域に筆記入力するだけで、タブレット
上の入力域毎にその文字列に含まれている単語単位で、
それを識別する分類コードに変換できるようにすること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、タブレット上で筆記
された記号をタブレット上に定義されている入力域に入
力された筆記データとして取り出して入力処理する筆記
データ入力装置であって、タブレット上の入力域毎に、
特定記号に対応付けてその意味を示す分類コードを記憶
するコード記憶手段と、タブレット上の入力域に記号が
筆記された際に、その記号に基づいて当該入力域に対応
する前記コード記憶手段の内容を検索することにより、
該当する分類コードに変換するコード変換手段とを具備
するものである。なお、前記コード記憶手段は、同一記
号であってもタブレット上の入力域毎に異なる種類の分
類コードを記憶するようにしてもよい。また、前記コー
ド変換手段によって変換された分類コードを筆記入力さ
れた入力域に対応付けて記憶管理する分類コード格納手
段を設けてもよい。請求項1記載の発明によれば、コー
ド記憶手段にはタブレット上の入力域毎に特定記号に対
応付けてその意味を示す分類コードが記憶されているの
で、タブレット上の入力域に記号が筆記された際に、当
該入力域に対応するコード記憶手段の内容をこの記号に
基づいて検索することにより、その記号に該当する分類
コードに変換される。したがって、チェックマーク等の
特定記号をタブレット上の入力域に筆記入力するだけ
で、タブレット上の入力域毎にその意味を示す分類コー
ドに変換することができる。
【0005】請求項2記載の発明は、タブレット上で筆
記された文字列をタブレット上に定義されている入力域
に入力された筆記データとして取り出して入力処理する
筆記データ入力装置であって、タブレット上の入力域毎
に、特定文字列に対応付けてそれを識別する分類コード
を記憶するコード記憶手段と、タブレット上の入力域に
文字列が筆記された際に、その文字列に基づいて当該入
力域に対応する前記コード記憶手段の内容を検索するこ
とにより、該当する分類コードに変換するコード変換手
段とを具備するものである。なお、前記コード変換手段
によって変換された分類コードを筆記入力された入力域
に対応付けて記憶管理する分類コード格納手段を設けて
もよい。請求項2記載の発明によれば、コード記憶手段
にはタブレット上の入力域毎に特定文字列に対応付けて
その分類コードが記憶されているので、タブレット上の
入力域に文字列が筆記された際に、当該入力域に対応す
るコード記憶手段の内容をこの文字列に基づいて検索す
ることにより、その文字列に該当する分類コードに変換
される。したがって、顧客名等の特定文字列をタブレッ
ト上の入力域に筆記入力するだけで、タブレット上の入
力域毎にそれを識別する分類コードに変換することがで
きる。
【0006】請求項3記載の発明は、タブレット上で筆
記された文字列をタブレット上に定義されている入力域
に入力された筆記データとして取り込んで入力処理する
筆記データ入力装置であって、タブレット上の入力域毎
に特定単語に対応付けてそれを識別する分類コードを記
憶するコード記憶手段と、タブレット上の入力域に文字
列が筆記された際に、その文字列の中に含まれている単
語を抽出する抽出手段と、タブレット上に文字列が筆記
された入力域に対応する前記コード記憶手段の内容を前
記抽出手段によって抽出された単語に基づいて検索する
ことにより、単語単位毎に該当する分類コードに変換す
るコード変換手段とを具備するものである。なお、前記
コード変換手段によって変換された分類コードを筆記入
力された入力域に対応付けて記憶管理する分類コード格
納手段を設けてもよい。請求項3記載の発明によれば、
コード記憶手段にはタブレット上の入力域毎に特定単語
に対応付けてその分類コードが記憶されているので、タ
ブレット上の入力域に文字列が筆記された際に、その文
字列の中から単語を抽出すると共に、当該入力域に対応
するコード記憶手段の内容をこの単語に基づいて検索す
ることにより単語単位毎に該当する分類コードに変換さ
れる。したがって、特定単語を含む文字列をタブレット
上の入力域に筆記入力するだけで、タブレット上の入力
域毎にその文字列に含まれている単語単位で、それを識
別する分類コードに変換することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図1〜図7を参照してこの発明
の第1実施形態を説明する。図1は筆記入力システムを
示したシステム構成図である。タブレット付きデータ入
力装置1はホストコンピュータ2に通信回線を介して接
続されている。タブレット付きデータ入力装置1の上面
にはタブレット3が取り付けられている。タブレット3
は平板状に形成されたもので、その上に記入用紙4を重
ね合せた状態において、記入用紙4を通して加わった筆
圧に基づいてその位置座標を検出することにより筆記デ
ータを入力する感圧式の座標入力装置である。記入用紙
4は図2に示すような作業点検票であり、各点検項目が
印刷形成されていると共に、各点検項目に対応付けて所
定のチェックマークを記入するためのチェックボックス
(手書き記入欄)が印刷形成されている。この場合、チ
ェックマークの例として、図示の如く点検内容にしたが
って4種類のマークを選択的に記入すべきとし、各マー
クは「異常無し」、「調整または清掃済み」、「該当せ
ず」、「要修理」を意味している。
【0008】このような点検票である記入用紙4をタブ
レット3上に重ね合せた状態において、記入用紙4の各
点検項目毎に所定のチェックマーク「○」、「×」、
「/」等を記入すると、タブレット付きデータ入力装置
1はタブレット3から入力されたチェックマーク(イメ
ージデータ)を記入用紙4のチェックボックスを定義す
る書式(用紙フォーマット)にしたがってチェックボッ
クスに対応する入力域毎に取り込んで、それを所定の分
類コード(数字列データ)に変換すると共に、この変換
結果をチェックボックスに対応付けて記憶しておき、ホ
ストコンピュータ2からの送信要求等に応じてその内容
をホストコンピュータ2へ送信するようにしている。ま
た、タブレット付きデータ入力装置1には表示画面上に
透明タッチパネルを積層して成るタッチスクリーン(表
示・操作部)5が取り付けられており、この表示・操作
部5には各種のメッセージやタッチキーの機能名等が表
示され、タッチ入力によって各種のコマンドを入力す
る。
【0009】図3はタブレット付きデータ入力装置1の
全体構成を示したブロック図である。CPU11はRA
M12内にロードされている各種プログラムにしたがっ
てこのデータ入力装置の全体動作を制御する中央演算処
理装置である。記憶装置13はオペレーティングシステ
ムや各種アプリケーションプログラム、データファイ
ル、文字フォントデータ等が予め格納されている記憶媒
体14やその駆動系を有している。この記憶媒体14は
固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可能なも
のであり、フロッピーディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、半
導体メモリによって構成されている。また、記憶媒体1
4内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU11
の制御により、RAM12にロードされる。更に、CP
U11は通信回線等を介して他の機器側から送信されて
来たプログラム、データを受信して記憶媒体14に格納
したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納さ
れているプログラム、データを通信回線等を介して使用
することもできる。そして、CPU11にはその入出力
周辺デバイスであるタブレット3、表示・操作部5がバ
スラインを介して接続されており、入出力プログラムに
したがってCPU11はそれらの動作を制御する。
【0010】図4はRAM12の主要構成を示したもの
で、RAM12には必要に応じて各種のメモリ領域が割
り当てられている。用紙フォーマットメモリ12−1は
各種の記入用紙4に対応してその用紙フォーマットを記
憶するもので、この用紙フォーマットは記入用紙4のチ
ェックボックスをタブレット3の入力域として定義す
る。文字認識プログラムメモリ12−2は筆記データを
文字認識するためのプログラムを記憶する。認識辞書メ
モリ12−3は文字認識時に参照される認識用の辞書メ
モリである。分類コード変換テーブル12−4はタブレ
ット3の入力域毎にチェック用の特定マークに対応付け
てそのチェックマークの意味を示す分類コードを固定的
に記憶するもので、図5はこの分類コード変換テーブル
12−4の内容を示している。すなわち、記入用紙4の
チェックボックスを指定するためのボックスNo毎に、複
数種(この場合、4種類)のチェックマークとその分類
コードを記憶する構成となっている。ここで、分類コー
ド変換テーブル12−4内のチェックマークはイメージ
データでもよいが、この場合、コード形式の文字データ
であり、タブレット3から筆記入力されたチェックマー
クを認識辞書メモリ12−3を参照することにより、C
PU11は通常の文字認識(記号認識)を行い、その認
識結果(文字データ)に基づいて分類コード変換テーブ
ル12−4を検索し、それに該当する分類コードに変換
する。この場合、分類コードはチェックマークの意味
「異常無し」、「調整または清掃済み」、「該当せ
ず」、「要修理」を定義する5桁構成の数字列データで
ある。また、分類コード変換テーブル12−4内の分類
コードは同一のチェックマークであってもチェックボッ
クスNo毎(タブレット3の入力域毎)にそれぞれ異なる
分類コードが記憶されており、記入用紙4に筆記された
チェックボックスが異なれば、同じチェックマークであ
っても分類コード変換テーブル12−4に設定されてい
る種類の分類コードに変換される。なお、分類コード変
換テーブル12−4の内容はユーザによって任意に設定
登録されたものである。筆記データ格納メモリ12−5
はチェックマークが分類コードに変換された際に、その
変換結果をチェックボックスに対応付けて記憶保持する
メモリであり、図6は筆記データ格納メモリ12−5の
内容を示している。すなわち、記入用紙4のチェックボ
ックスを指定するためのボックスNo毎に、コード変換さ
れた分類コードを記憶するもので、用紙1枚分の筆記が
終了した時点で、筆記データ格納メモリ12−5内の変
換結果をホストコンピュータ2へ送信する他、複数用紙
分の変換結果を一括してホストコンピュータ2へ送信す
るようにしてもよい。
【0011】次に、データ入力装置の動作を図7に示す
フローチャートにしたがって説明する。ここで、これら
のフローチャートに記述されている各機能を実現するた
めのプログラムは、CPU11が読み取り可能なプログ
ラムコードの形態で記憶媒体14に記憶されており、そ
の内容がRAM12にロードされている。なお、このこ
とは後述する他の実施形態においても同様である。図7
は記入用紙4のチェックボックスに所定のマークが筆記
される毎に実行開始されるフローチャートであり、オペ
レータは記入用紙4への筆記を開始する前に、記入用紙
4の種類を指定しておく。すると、CPU11は用紙フ
ォーマットメモリ12−1からその種類に対応する用紙
フォーマットを呼び出して記入可能状態にセットする。
ここで、記入用紙4をタブレット3上に重ね合せて位置
決めを行ったのち、筆記作業を開始する。
【0012】すると、CPU11は文字認識プログラム
を起動させ、記入用紙4のチェックボックス内に筆記さ
れたチェックマークをその用紙フォーマットにしたがっ
てタブレット3上の入力域に入力された筆記データとし
て取り込み(ステップA1)、この筆記データを1文字
分のデータとして認識辞書メモリ12−3を参照し、文
字認識(記号認識)を行う(ステップA2)。そして、
認識結果をチェックし、認識不能か正常認識かを判別す
る(ステップA3)。ここで、認識不能であれば、その
旨をメッセージ表示等によって警告するが(ステップA
4)、正常に認識することができた場合には、ステップ
A5に進み、分類コード変換処理に移る。すなわち、C
PU11はマーク記入された記入用紙4のチェックボッ
クスを特定し、そのボックスNoと記号認識された認識結
果(チェックマーク)とに基づいて分類コード変換テー
ブル12−4を検索し、チェックボックスNoおよびチェ
ックマークに該当する分類コードを読み出す。これによ
ってチェックマークはそれに対応する分類コードに変換
される。そして、チェックボックスNoに対応付けてその
変換結果(分類コード)を筆記データ格納メモリ12−
5に格納する(ステップA6)。このような動作は記入
用紙4のチェックボックスにマークが記入される毎に繰
り返し実行される。
【0013】以上のようにこの第1実施形態において、
分類コード変換テーブル12−4には記入用紙4のチェ
ックボックス毎(タブレット3の入力域毎)に特定のチ
ェックマークに対応付けて分類コードが記憶されている
ので、記入用紙4のチェックボックスに対応するタブレ
ット3上の入力域に所定のチェックマークが筆記入力さ
れた際に、その入力域のチェックマークに基づいて記号
認識を行い、この認識結果にしたがって分類コード変換
テーブル12−4を検索することにより、それに該当す
る分類コードに変換することができる。つまり、記入用
紙4のチェックボックスに所定のマークを筆記するだけ
で、そのチェックボックスに対応する分類コードに変換
することができるので、分類コードを直接入力する必要
がないため、操作性を向上させることが可能となる。ま
た、同一のチェックマークを筆記したとしてもチェック
ボックス毎に異なる分類コードに変換されるので、チェ
ックマークの種類を少なくすることができ、更に操作性
を向上させることが可能となる。また、このようにして
変換された分類コードはチェックボックスに対応付けて
筆記データ格納メモリ12−5に記憶管理されるので、
ホストコンピュータ2はこの筆記データ格納メモリ12
−5の内容をそのまま通信回線を介して取り込むことに
よりデータベースの内容を用紙1枚分の筆記内容通りに
更新する等の処理を行うことが可能となる。
【0014】なお、上述した第1実施形態においては、
タブレット3に記入用紙4を重ね合せて筆記する場合を
例に挙げたが、透明タブレットを用いれば、タブレット
の下側に用紙をセットするようにしてもよい。また、タ
ブレットとしては電磁誘導式タブレットであってもよ
い。また、タブレットと記入用紙とを重ね合せるものに
限らず、図8に示すように、液晶表示画面の上に透明タ
ッチパネルを積層して成る液晶表示型のタブレットであ
ってもよく、液晶表示画面に各項目内容(文字列)を表
示させると共に、それに対応付けてチェックボックスを
表示させればよい。
【0015】(第2実施形態)以下、図9〜図12を参
照してこの発明の第2実施形態を説明する。なお、この
第2実施形態におけるタブレット付きデータ入力装置1
は、基本的に図3で示したタブレット付きデータ入力装
置1と同様の構成であり、また、図4に示した用紙フォ
ーマットメモリ12−1、文字認識プログラムメモリ1
2−2、認識辞書メモリ12−3も第1実施形態と基本
的に同様な構成となっている。この第2実施形態におい
ては記入用紙4に顧客名、都道府県名等の特定文字列を
筆記入力すると、顧客コード、都道府県コード等の分類
コードに変換するようにしたものである。図9は第2実
施形態で使用される記入用紙4の具体例を示し、この作
業報告書には、訪問技術者名、顧客名、所在地等の文字
列を記入する文字列記入欄が設けられている。図10は
第2実施形態における分類コード変換テーブル12−1
1を示し、また図11は筆記データ格納メモリ12−1
2を示したもので、分類コード変換テーブル12−11
は記入用紙4の文字列記入欄に対応するフィールド名毎
に、その記入欄に筆記される単語が予め任意に設定登録
されていると共に、各登録単語(文字列コード)に対応
付けてそれを識別する分類コードが設定されている。筆
記データ格納メモリ12−12はフィールド名毎に分類
コードを記憶する構成となっている。
【0016】図12はこの第2実施形態の動作を示した
フローチャートである。先ず、記入用紙4の文字列記入
欄に名前や住所等が筆記されると、その記入欄に筆記さ
れた情報はそれに対応するタブレット3上のフィールド
内に入力された筆記データとして取り込み(ステップB
1)、この筆記データを1文字毎に文字認識すると共に
(ステップB2)、この認識結果に基づいて分類コード
変換テーブル12−11内の登録単語と照合する(ステ
ップB3)。この場合、文字認識率が100%でなくて
も照合可能なアルゴリズムを用いて行われるが、このア
ルゴリズムは公知であるので、その説明は省略する。そ
して、次のステップB4では文字認識処理での認識結果
をチェックし、認識不能か正常認識されたかを調べ、認
識不能であればメッセージ表示等によって書き直しを警
告するが(ステップB9)、正常認識された場合には認
識結果に基づいて分類コード変換テーブル12−11の
内容を検索することによって得られた登録単語を選択候
補として一覧表示させ、その中から任意の候補を選択可
能とする(ステップB5)。そして、次のステップB6
で正解候補が選択されたかを調べ、正解候補が選択され
なければ、ステップB9に進み、書き直しを要求する
が、正解候補が選択されると、選択された候補(登録単
語)に対応する分類コード変換テーブル12−11内の
分類コードを読み出すコード変換処理が行われる(ステ
ップB7)。そして、この変換結果(分類コード)をフ
ィールド名に対応付けて筆記データ格納メモリ12−1
2に格納される(ステップB8)。このような動作は文
字列が記入される毎に繰り返される。
【0017】以上のようにこの第2実施形態において、
分類コード変換テーブル12−11には記入用紙4の文
字列記入欄(フィールド)毎に対応付けて分類コードが
記憶されているので、記入用紙4に顧客等が筆記された
際に、文字認識を行い、その認識結果にしたがって分類
コード変換テーブル12−11を検索することにより、
それに該当する顧客名コード等の分類コードに変換する
ことができる。したがって、顧客名コード等を直接入力
する必要がないため、操作性を向上させることが可能と
なる。また、このようにして変換された分類コードはフ
ィールド名に対応付けて筆記データ格納メモリ12−1
2に記憶管理されるので、ホストコンピュータ2は通信
回線を介してそのまま筆記データ格納メモリ12−12
の内容を取り込むことができることは、上述した第1実
施形態の場合と同様である。
【0018】(第3実施形態)以下、図13〜図17を
参照してこの発明の第3実施形態を説明する。なお、こ
の第3実施形態におけるタブレット付きデータ入力装置
1は基本的に図3で示したタブレット付きデータ入力装
置1と同様の構成であり、また、図4で示した用紙フォ
ーマットメモリ12−1、文字認識プログラムメモリ1
2−2、認識辞書メモリ12−2も第1実施形態と基本
的に同様な構成となっている。この第3実施形態におい
ては、記入用紙4に複数単語から成る文字列を筆記する
と、単語単位毎に分類コードに変換したり、その文字列
全体を1つの分類コードに変換するようにしたものであ
る。図13は第2実施形態で使用される記入用紙4の具
体例を示し、この作業報告書には、「現象内容」、「原
因処理」等の文字列記入欄が設けられており、この記入
欄には一連の文が筆記される。図14は定型文分類コー
ド変換テーブル12−21の内容を示し、この定型文分
類コード変換テーブル12−21には記入欄毎にその記
入欄に筆記される定型文が予め任意に設定登録されてい
ると共に、各登録定型文(文字列コード)に対応付けて
それを識別する分類コードが設定されている。図15は
この第2実施形態における分類コード変換テーブル12
−22、図16は筆記データ格納メモリ12−23を示
したもので、分類コード変換テーブル12−22は記入
欄毎に、コード種類、登録単語、分類コードを記憶する
構成となっている。また、筆記データ格納メモリ12−
23は記入欄毎に分類コードを記憶する構成となってい
る。
【0019】図17はこの第3実施形態の動作を示した
フローチャートである。先ず、記入用紙4の記入欄に文
を筆記すると、タブレット3上のフィールド内に入力さ
れた筆記データとして取り込み(ステップC1)、この
筆記データを1文字毎に文字認識すると共に(ステップ
C2)、この認識結果に基づいて定型文分類コード変換
テーブル12−21を検索し、定型文との照合を行う
(ステップC3)。ここで、筆記された文が定型文とし
て登録されているかをチェックし(ステップC4)。登
録されていれば、それに対応する分類コードを定型文分
類コード変換テーブル12−21から読み出してコード
変換する処理が行われる(ステップC5)。そして、変
換結果はその記入欄に対応して筆記データ格納メモリ1
2−23に格納される(ステップC6)。
【0020】一方、定型文照合の結果、一致する定型文
が無ければ、ステップC7に進み、筆記入力された文か
ら単語を切り出す処理が行われる。この場合、カタカナ
文字列の切り出し、助詞、句読点の検出等で単語切り出
しを行い、これによって切り出された単語に基づいて当
該記入欄内の分類コード変換テーブル12−22の内容
を検索し、登録単語の照合を行う(ステップC8)。こ
の場合において、文字認識が100%でなくても、照合
可能なアルゴリズムが用いられる。このようにして単語
照合を行った結果、その候補を一覧表示させると共に、
候補の選択が可能な状態となり(ステップC9)、この
状態で、正解候補が選択されたかを調べる(ステップC
10)。ここで、正解候補が選択されなければ、予め決
められているリトライ回数をチェックし(ステップC1
1)、一定回数以下であれば、ステップC12でリトラ
イ回数を更新したのちステップC7に戻り、単語切り出
しを再び行って単語照合を行う(ステップC8)。そし
て、このような処理を予め決められているリトライ回数
分実行しても正確候補が選択されなければ、メッセージ
表示等によってその旨が警告される(ステップC1
3)。また、正確候補が選択された場合には、選択され
た登録単語に対応する分類コードを分類コード変換テー
ブル12−22から読み出してコード変換する処理が行
われ(ステップC19)、その変換結果が該当記入欄に
対応付けて筆記データ格納メモリ12−23に格納され
る(ステップC15)。
【0021】このような動作は記入用紙4の記入欄に文
が筆記される毎に繰り返される。したがって、例えば、
記入用紙4の“現象内容”の記入欄に「シートフィーダ
で紙詰まり発生」と記入されると、それが定型文分類コ
ード変換テーブル12−21に予め設定登録されている
定型文でなければ、その文に含まれている単語が切り出
され、単語単位毎に分類コード変換テーブル12−22
を参照して分類コードに変換される。この場合、「シー
トフィーダ」と「紙詰まり」の2単語が切り出され、そ
れに対応する分類コードとして「01002」、「02
001」に変換される。また、定型文「シートフィーダ
の紙詰まり」が記入された場合にはそれに対応する定型
文分類コード変換テーブル12−21内の分類コードに
変換される。このように文が筆記入力されたとしてもそ
れに対応する分類コードに変換することができる。ま
た、変換された分類コードは筆記データ格納メモリ12
−23に記入欄に対応付けて格納されるので、上述した
第1実施形態と同様にホストコンピュータ2は筆記デー
タ格納メモリ12−23の内容を通信回線を介して取り
込んで処理することができる。
【0022】なお、第2および第3実施形態において
も、タブレットの下側に用紙をセットするようにしても
よく、また電磁誘導式タブレットであってもよく、更に
液晶表示画面の上に透明タッチパネルを積層した液晶表
示型のタブレットであってもよい。
【0023】
【発明の効果】第1の発明によれば、チェックマーク等
の特定記号をタブレット上の入力域に筆記入力するだけ
で、タブレット上の入力域毎にその意味を示す分類コー
ドに変換することができ、また、第2の発明によれば、
顧客名等の特定文字列をタブレット上の入力域に筆記入
力するだけで、タブレット上の入力域毎にそれを識別す
る分類コードに変換することができ、更に、第3の発明
によれば、特定単語を含む文字列をタブレット上の入力
域に筆記入力するだけで、タブレット上の入力域毎にそ
の文字列に含まれている単語単位で、それを識別する分
類コードに変換することができるので、分類コードを直
接入力する必要がなくなり、それだけ操作性を向上させ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】筆記入力システムを示したシステム構成図。
【図2】記入用紙4の具体例を示した図。
【図3】筆記データ入力装置の全体構成を示したブロッ
ク図。
【図4】RAM12の主要構成を示した図。。
【図5】分類コード変換テーブル12−4の構成を示し
た図。
【図6】筆記データ格納メモリ12−5の構成を示した
図。
【図7】記入用紙4のチェックボックスにマークが筆記
される毎に実行開始される筆記データ入力装置の動作を
示したフローチャート。
【図8】第1実施形態の変形応用例を示し、液晶表示式
タブレットに適用可能であることを示した図。
【図9】第2実施形態における記入用紙4の具体例を示
した図。
【図10】第2実施形態における分類コード変換テーブ
ル12−11の構成を示した図。
【図11】第2実施形態における筆記データ格納メモリ
12−12の構成を示した図。
【図12】第2実施形態において、記入用紙4のフィー
ルドへ文字列が筆記される毎に実行開始される筆記デー
タ入力装置の動作を示したフローチャート。
【図13】第3実施形態における記入用紙4の具体例を
示した図。
【図14】第3実施形態における定型文分類コード変換
テーブル12−21の構成を示した図。
【図15】第3実施形態における分類コード変換テーブ
ル12−22の構成を示した図。
【図16】第3実施形態における筆記データ格納メモリ
12−23の構成を示した図。
【図17】第3実施形態において、記入用紙4の記入欄
に文が筆記入力される毎に実行開始される筆記データ入
力装置の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 タブレット付きデータ入力装置 3 タブレット 4 記入用紙 5 表示・操作部 11 CPU 12 RAM 12−1 用紙フォーマットメモリ 12−2 文字認識プログラムメモリ 12−3 認識辞書メモリ 12−4、12−11、12−22 分類コード変換テ
ーブル 12−5、12−12、12−23 筆記データ格納メ
モリ 12−21 定型文分類コード変換テーブル 13 記憶装置 14 記憶媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タブレット上で筆記された記号をタブレッ
    ト上に定義されている入力域に入力された筆記データと
    して取り出して入力処理する筆記データ入力装置であっ
    て、 タブレット上の入力域毎に、特定記号に対応付けてその
    意味を示す分類コードを記憶するコード記憶手段と、 タブレット上の入力域に記号が筆記された際に、その記
    号に基づいて当該入力域に対応する前記コード記憶手段
    の内容を検索することにより、該当する分類コードに変
    換するコード変換手段とを具備したことを特徴とする筆
    記データ入力装置。
  2. 【請求項2】前記コード記憶手段は、同一記号であって
    もタブレット上の入力域毎に異なる種類の分類コードを
    記憶するようにしたことを特徴とする請求項1記載の筆
    記データ入力装置。
  3. 【請求項3】タブレット上で筆記された文字列をタブレ
    ット上に定義されている入力域に入力された筆記データ
    として取り出して入力処理する筆記データ入力装置であ
    って、 タブレット上の入力域毎に、特定文字列に対応付けてそ
    れを識別する分類コードを記憶するコード記憶手段と、 タブレット上の入力域に文字列が筆記された際に、その
    文字列に基づいて当該入力域に対応する前記コード記憶
    手段の内容を検索することにより、該当する分類コード
    に変換するコード変換手段とを具備したことを特徴とす
    る筆記データ入力装置。
  4. 【請求項4】タブレット上で筆記された文字列をタブレ
    ット上に定義されている入力域に入力された筆記データ
    として取り込んで入力処理する筆記データ入力装置であ
    って、 タブレット上の入力域毎に特定単語に対応付けてそれを
    識別する分類コードを記憶するコード記憶手段と、 タブレット上の入力域に文字列が筆記された際に、その
    文字列の中に含まれている単語を抽出する抽出手段と、 タブレット上に文字列が筆記された入力域に対応する前
    記コード記憶手段の内容を前記抽出手段によって抽出さ
    れた単語に基づいて検索することにより、単語単位毎に
    該当する分類コードに変換するコード変換手段とを具備
    したことを特徴とする筆記データ入力装置。
  5. 【請求項5】前記コード変換手段によって変換された分
    類コードを筆記入力された入力域に対応付けて記憶管理
    する分類コード格納手段を設けたことを特徴とする請求
    項1または3若しくは4記載の筆記データ入力装置。
  6. 【請求項6】コンピュータに対して、 タブレット上の入力域に記号が筆記された際に、タブレ
    ット上の入力域毎に特定記号に対応付けてその意味を示
    す分類コードを記憶する分類コード記憶手段の内容を筆
    記入力された記号に基づいて検索することにより、該当
    する分類コードに変換する機能を実現させるためのプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】コンピュータに対して、 タブレット上の入力域に文字列が筆記された際に、タブ
    レット上の入力域毎に特定文字列に対応付けてその分類
    コードを記憶するコード記憶手段の内容を筆記入力され
    た文字列に基づいて検索することにより、該当する分類
    コードに変換する機能を実現させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】コンピュータに対して、 タブレット上の入力域に文字列が筆記された際に、その
    文字列の中に含まれている単語を抽出する機能と、 タブレット上の入力域に特定単語に対応付けてその分類
    コードを記憶するコード記憶手段の内容を前記抽出され
    た単語に基づいて検索することにより、単語単位毎に該
    当する分類コードに変換する機能を実現させるためのプ
    ログラムを記録した記録媒体。
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