JPH10283096A - 照光式キー - Google Patents
照光式キーInfo
- Publication number
- JPH10283096A JPH10283096A JP9100793A JP10079397A JPH10283096A JP H10283096 A JPH10283096 A JP H10283096A JP 9100793 A JP9100793 A JP 9100793A JP 10079397 A JP10079397 A JP 10079397A JP H10283096 A JPH10283096 A JP H10283096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- key
- dome
- light emitting
- emitting layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/002—Legends replaceable; adaptable
- H01H2219/018—Electroluminescent panel
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、各キーのどの箇所も均一に
明るく照射され、明るさのムラがないようにするととも
に、キー打鍵又はドーム打鍵による衝撃からELを守る
構造とし、ELシートの敷設によってクリック動作に影
響を及ぼすことがなく、発光輝度を増し、かつキーパッ
ドの各キーの発光色を任意に設定できる照光式キーを一
般に提供することにある。 【解決手段】 本発明に係る照光式キーは、非作動部
と、キーを備えた作動部とを薄肉部を介して一体に形成
したシリコンゴム、エラストマー等のゴム弾性材料から
なるラバーパッドの背面にエレクトロルミネッセンスシ
ート(ELシート)を配設し、該ELシートは上記各キ
ーに対応した位置にキー形状に応じた透孔を形成し、該
各透孔の周縁部にキー側に向けて発光する帯状の発光層
を形成したものである。
明るく照射され、明るさのムラがないようにするととも
に、キー打鍵又はドーム打鍵による衝撃からELを守る
構造とし、ELシートの敷設によってクリック動作に影
響を及ぼすことがなく、発光輝度を増し、かつキーパッ
ドの各キーの発光色を任意に設定できる照光式キーを一
般に提供することにある。 【解決手段】 本発明に係る照光式キーは、非作動部
と、キーを備えた作動部とを薄肉部を介して一体に形成
したシリコンゴム、エラストマー等のゴム弾性材料から
なるラバーパッドの背面にエレクトロルミネッセンスシ
ート(ELシート)を配設し、該ELシートは上記各キ
ーに対応した位置にキー形状に応じた透孔を形成し、該
各透孔の周縁部にキー側に向けて発光する帯状の発光層
を形成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話や自動車電
話等の各種移動通信用照光式キーあるいは電子式手帳そ
の他の各種端末照光式キーとして夜間や暗い場所等の使
用に便利な照光式キーに関する。
話等の各種移動通信用照光式キーあるいは電子式手帳そ
の他の各種端末照光式キーとして夜間や暗い場所等の使
用に便利な照光式キーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照光式キーは、光源として発光ダ
イオード(LED)をラバーパッドの非作動部に所定間
隔を置いて設置していた。
イオード(LED)をラバーパッドの非作動部に所定間
隔を置いて設置していた。
【0003】しかし、発光ダイオードを使用した光源は
小さな曲面状部分から光が発散し、かつ各キーに対応し
た数の発光ダイオードを使用するのではなく、複数のキ
ーに対して一個の割合で発光ダイオードを設置するため
に、発光ダイオード近傍のキーと発光ダイオードから離
れた位置にあるキーとではキーの明るさが異なり、時に
はキートップ表面の文字等のパターンが見えにくいなど
の不都合が生じ、かつ同じキー部分でも場所により不鮮
明な照射箇所が出現し、明るさにムラが生じ実用上、不
便を感じていた。
小さな曲面状部分から光が発散し、かつ各キーに対応し
た数の発光ダイオードを使用するのではなく、複数のキ
ーに対して一個の割合で発光ダイオードを設置するため
に、発光ダイオード近傍のキーと発光ダイオードから離
れた位置にあるキーとではキーの明るさが異なり、時に
はキートップ表面の文字等のパターンが見えにくいなど
の不都合が生じ、かつ同じキー部分でも場所により不鮮
明な照射箇所が出現し、明るさにムラが生じ実用上、不
便を感じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、各キー
のどの箇所も均一に明るく照射され、明るさのムラがな
いようにするとともに、キー打鍵又はドーム打鍵による
衝撃からELを守る構造とし、ELシートの敷設によっ
てクリック動作に影響を及ぼすことがなく、発光輝度を
増し、かつキーパッドの各キーの発光色を任意に設定で
きる照光式キーを一般に提供することにある。
みてなされたもので、その目的とするところは、各キー
のどの箇所も均一に明るく照射され、明るさのムラがな
いようにするとともに、キー打鍵又はドーム打鍵による
衝撃からELを守る構造とし、ELシートの敷設によっ
てクリック動作に影響を及ぼすことがなく、発光輝度を
増し、かつキーパッドの各キーの発光色を任意に設定で
きる照光式キーを一般に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る照光式キー
は、非作動部と、キーを備えた作動部とを薄肉部を介し
て一体に形成したシリコンゴム、エラストマー等のゴム
弾性材料からなるラバーパッドの背面にエレクトロルミ
ネッセンスシート(ELシート)を配設し、該ELシー
トは上記各キーに対応した位置にキー形状に応じた透孔
を形成し、該各透孔の周縁部にキー側に向けて発光する
帯状の発光層を形成したものである。
は、非作動部と、キーを備えた作動部とを薄肉部を介し
て一体に形成したシリコンゴム、エラストマー等のゴム
弾性材料からなるラバーパッドの背面にエレクトロルミ
ネッセンスシート(ELシート)を配設し、該ELシー
トは上記各キーに対応した位置にキー形状に応じた透孔
を形成し、該各透孔の周縁部にキー側に向けて発光する
帯状の発光層を形成したものである。
【0006】また本発明に係る照光式キーは、非作動部
と、キーを備えた作動部とを薄肉部を介して一体に形成
したシリコンゴム、エラストマー等のゴム弾性材料から
なるラバーパッドの背面にドームシートを配設し、かつ
該ドームシートとラバーパッドとの間にエレクトロルミ
ネッセンスシート(ELシート)を介在させるようにし
て配設し、該ELシートは前記ドームシートの各ドーム
に対応した位置に各ドーム形状の裾部を囲繞する大きさ
の透孔を形成し、該各透孔の周縁部を囲繞するようにし
てキー側に向けて発光する帯状の発光層を形成したもの
である。
と、キーを備えた作動部とを薄肉部を介して一体に形成
したシリコンゴム、エラストマー等のゴム弾性材料から
なるラバーパッドの背面にドームシートを配設し、かつ
該ドームシートとラバーパッドとの間にエレクトロルミ
ネッセンスシート(ELシート)を介在させるようにし
て配設し、該ELシートは前記ドームシートの各ドーム
に対応した位置に各ドーム形状の裾部を囲繞する大きさ
の透孔を形成し、該各透孔の周縁部を囲繞するようにし
てキー側に向けて発光する帯状の発光層を形成したもの
である。
【0007】そして上記ドームシートは樹脂フィルム又
は薄い金属板で形成したものの何れであってもよい。
は薄い金属板で形成したものの何れであってもよい。
【0008】また上記ELシートの帯状発光層は一色の
発光色であるか又は二色以上の色分けされた発光色を使
用する。
発光色であるか又は二色以上の色分けされた発光色を使
用する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
より説明する。1は透光性のラバ−パッドで、透光性の
シリコンゴムにより一体成形され、作動部1aとこれと
連接する板状の非作動部1bとよりなる。作動部1aは
本例においては、いわゆる釦キーと称されるものを意味
し、図1〜図4に示すように非作動部1bの側面下部か
ら斜め上方に向けて立ち上がる薄肉のスカ−ト部1cと
該スカ−ト部1cの上部で一体に支持されるキー釦部本
体1dとよりなる場合の他、図3に示すように、スカ−
ト部を形成しないで非作動部1bの板厚側面から水平方
向に延出したキー釦部本体支持部1eで形成する構造で
あってもよく、要はキー釦部本体1dを支持できる構造
であれば上記の構造に限定されるものではない。スカ−
ト部1cを備えている場合には、このスカ−ト部1cが
クリック動作を行うこととなる。
より説明する。1は透光性のラバ−パッドで、透光性の
シリコンゴムにより一体成形され、作動部1aとこれと
連接する板状の非作動部1bとよりなる。作動部1aは
本例においては、いわゆる釦キーと称されるものを意味
し、図1〜図4に示すように非作動部1bの側面下部か
ら斜め上方に向けて立ち上がる薄肉のスカ−ト部1cと
該スカ−ト部1cの上部で一体に支持されるキー釦部本
体1dとよりなる場合の他、図3に示すように、スカ−
ト部を形成しないで非作動部1bの板厚側面から水平方
向に延出したキー釦部本体支持部1eで形成する構造で
あってもよく、要はキー釦部本体1dを支持できる構造
であれば上記の構造に限定されるものではない。スカ−
ト部1cを備えている場合には、このスカ−ト部1cが
クリック動作を行うこととなる。
【0010】本実施例ではラバーパッド1としてシリコ
ンゴムを使用した場合について説明したが、必ずしもこ
れに限定されることなく例えば熱可塑性エラストマーや
他のゴム材であってもよいが実用上はシリコンゴムが優
れている。なお、作動部1aはプリント基板(図示せ
ず)上の固定接点(図示せず)と対応する位置の上方に
位置して可動接点となるものであり、裏面に導電接点部
材を形成してラバークリック構造とするか、又は作動部
1aの裏面に導電接点部材を形成することなくメタルド
−ムスイッチもしくは接点(図示せず)を備えた樹脂ド
ームスイッチを介して後述するドームクリック構造とす
るかの何れであってもよい。またキー釦本体1dの上面
又は裏面に直接、文字、数字、記号等のパターン印刷層
(図示せず)を形成するか、あるいはキー釦本体1dに
は形成せず、別個に設けたキートップ(図示せず)等に
形成してもよい。
ンゴムを使用した場合について説明したが、必ずしもこ
れに限定されることなく例えば熱可塑性エラストマーや
他のゴム材であってもよいが実用上はシリコンゴムが優
れている。なお、作動部1aはプリント基板(図示せ
ず)上の固定接点(図示せず)と対応する位置の上方に
位置して可動接点となるものであり、裏面に導電接点部
材を形成してラバークリック構造とするか、又は作動部
1aの裏面に導電接点部材を形成することなくメタルド
−ムスイッチもしくは接点(図示せず)を備えた樹脂ド
ームスイッチを介して後述するドームクリック構造とす
るかの何れであってもよい。またキー釦本体1dの上面
又は裏面に直接、文字、数字、記号等のパターン印刷層
(図示せず)を形成するか、あるいはキー釦本体1dに
は形成せず、別個に設けたキートップ(図示せず)等に
形成してもよい。
【0011】2は図5に示すようなエレクトロルミネッ
センスシート(ELシート)である。ELの素子構造は
簿膜型と分散型とに分類でき、駆動電圧が直流か交流か
によってDC型とAC型に分けられる。しかし、実用上
は長時間の使用に耐え、機器の薄型化等の観点から、薄
膜AC型EL素子が好適である。その概略構造は図7に
示すように、SnO2 等の透明電極を蒸着したポリエス
テルフィルム等の透明プラスチックフィルム上に発光層
を塗布し、その発光層の上に発光層の絶縁破壊防止のた
めの誘電体層を形成し、その上に背面電極を蒸着する。
こうして透明電極側のみに光が放射されるようにする。
発光層は適当な不純物を導入したZnS等の発光粉末を
誘電体バインダとして作用する合成樹脂あるいは低融点
ガラスに分散させてなり、発光層の厚みは数十μm程度
である。この素子に印加電圧をかけ、104 〜105 V
/cmの電界(50μm厚の素子で約200V)がかか
ると発光する。一般にEL発光層は湿気に弱いために素
子表面に湿気保護層(図示せず)を形成して湿気を防止
する。本実施例では発光層は一色のものを使用する場合
の他、いくつかのキー毎に色分けをする場合には二色以
上の発光層とするためスクリーン印刷等により色分け印
刷を行う。本例ではグリーンのゾーンと赤のゾーンとに
分けた場合を示す。
センスシート(ELシート)である。ELの素子構造は
簿膜型と分散型とに分類でき、駆動電圧が直流か交流か
によってDC型とAC型に分けられる。しかし、実用上
は長時間の使用に耐え、機器の薄型化等の観点から、薄
膜AC型EL素子が好適である。その概略構造は図7に
示すように、SnO2 等の透明電極を蒸着したポリエス
テルフィルム等の透明プラスチックフィルム上に発光層
を塗布し、その発光層の上に発光層の絶縁破壊防止のた
めの誘電体層を形成し、その上に背面電極を蒸着する。
こうして透明電極側のみに光が放射されるようにする。
発光層は適当な不純物を導入したZnS等の発光粉末を
誘電体バインダとして作用する合成樹脂あるいは低融点
ガラスに分散させてなり、発光層の厚みは数十μm程度
である。この素子に印加電圧をかけ、104 〜105 V
/cmの電界(50μm厚の素子で約200V)がかか
ると発光する。一般にEL発光層は湿気に弱いために素
子表面に湿気保護層(図示せず)を形成して湿気を防止
する。本実施例では発光層は一色のものを使用する場合
の他、いくつかのキー毎に色分けをする場合には二色以
上の発光層とするためスクリーン印刷等により色分け印
刷を行う。本例ではグリーンのゾーンと赤のゾーンとに
分けた場合を示す。
【0012】ELシート2は図5に示すように、各キー
に対応した位置にキー形状に応じた透孔2aを形成す
る。例えば、キー形状が四角形であれば四角形状に、円
形であれば円形状に合せた形状とする。そして各透孔2
aの周縁部にはキー側に向けて発光する帯状の発光層2
bを形成する。このように、帯状の発光層2bを形成す
ることとしたのは、ELシート2の全体に発光層を形成
する場合に比べて、各キーの近い位置に必要とする帯状
の発光層を形成して発光層の面積を少なくすることによ
って、発光輝度が大幅に上り、各キーをより鮮明に、か
つ明るく照射することができるためである。図中、2c
はメタル電極板、2dは透明樹脂フィルムをそれぞれ示
す。
に対応した位置にキー形状に応じた透孔2aを形成す
る。例えば、キー形状が四角形であれば四角形状に、円
形であれば円形状に合せた形状とする。そして各透孔2
aの周縁部にはキー側に向けて発光する帯状の発光層2
bを形成する。このように、帯状の発光層2bを形成す
ることとしたのは、ELシート2の全体に発光層を形成
する場合に比べて、各キーの近い位置に必要とする帯状
の発光層を形成して発光層の面積を少なくすることによ
って、発光輝度が大幅に上り、各キーをより鮮明に、か
つ明るく照射することができるためである。図中、2c
はメタル電極板、2dは透明樹脂フィルムをそれぞれ示
す。
【0013】ELシート2はラバーパッド1の背面に配
設する。図1〜図3はドームシート3を設けた場合を示
す。ドームシート3を設ける場合にはドームシート3と
ラバーパッド1との間にELシート2が介在するように
配設する。そしてELシート2はドームシート3の各ド
ーム3aに対応した位置に各ドーム形状の裾部を囲繞す
る大きさの透孔2aを形成する。このようにELシート
2をドームシート3の上に重ねるようにして配設するこ
ととしたのは、ドーム打鍵による衝撃からELを守る構
造とするためであり、ドームのクリック動作による影響
を受けないようにするためである。
設する。図1〜図3はドームシート3を設けた場合を示
す。ドームシート3を設ける場合にはドームシート3と
ラバーパッド1との間にELシート2が介在するように
配設する。そしてELシート2はドームシート3の各ド
ーム3aに対応した位置に各ドーム形状の裾部を囲繞す
る大きさの透孔2aを形成する。このようにELシート
2をドームシート3の上に重ねるようにして配設するこ
ととしたのは、ドーム打鍵による衝撃からELを守る構
造とするためであり、ドームのクリック動作による影響
を受けないようにするためである。
【0014】ドームシート3はポエチレンテレフタレー
ト(PET)等の樹脂シートの場合は接点を備えている
場合と、備えていない場合の何れであってもよく、また
樹脂シートに代えてメタルドームシートを使用してもよ
い。
ト(PET)等の樹脂シートの場合は接点を備えている
場合と、備えていない場合の何れであってもよく、また
樹脂シートに代えてメタルドームシートを使用してもよ
い。
【0015】上記構成の照光式キーは駆動電圧を印加す
ることにより、各キーは帯状の発光層2bからのリング
状の面発光体の照射を受けて各キー釦本体1dへと均一
に照射され、各キーを通して明るい文字、記号、数字等
のパターンを鮮明に写し出すことができる。
ることにより、各キーは帯状の発光層2bからのリング
状の面発光体の照射を受けて各キー釦本体1dへと均一
に照射され、各キーを通して明るい文字、記号、数字等
のパターンを鮮明に写し出すことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る照光式キ−は上記の説明か
らわかるように、従来の点光源的な照射に比べて各キー
のどの箇所に対しても均一に、しかも明るく照射するこ
とができる。また各キー毎に、帯状の発光層が設置され
る構造であるために、キーによって明るさにムラが生じ
るといった弊害が解消される、同じキーでも場所により
明るさが異なるといったことからも解消される。
らわかるように、従来の点光源的な照射に比べて各キー
のどの箇所に対しても均一に、しかも明るく照射するこ
とができる。また各キー毎に、帯状の発光層が設置され
る構造であるために、キーによって明るさにムラが生じ
るといった弊害が解消される、同じキーでも場所により
明るさが異なるといったことからも解消される。
【0017】また、ELシートをキーパッドの背後に設
置することにより、キー打鍵又はドーム打鍵による衝撃
からELを守ることができる。そして、ELシートの敷
設によってクリック動作に何ら影響を及ぼすことがな
い。さらに、本発明ではELシートの全面に発光層を形
成するのではなく、各キーの周縁に帯状の発光層を形成
することとしたので、大幅に発光輝度を増すことができ
る。しかも、キーパッドの各キーの発光色は発光層を形
成する蛍光体の発光色の種類を任意に設定してスクリー
ン印刷等の手段により一色の発光だけでなく二色以上の
任意の色彩の発光を得ることができる。
置することにより、キー打鍵又はドーム打鍵による衝撃
からELを守ることができる。そして、ELシートの敷
設によってクリック動作に何ら影響を及ぼすことがな
い。さらに、本発明ではELシートの全面に発光層を形
成するのではなく、各キーの周縁に帯状の発光層を形成
することとしたので、大幅に発光輝度を増すことができ
る。しかも、キーパッドの各キーの発光色は発光層を形
成する蛍光体の発光色の種類を任意に設定してスクリー
ン印刷等の手段により一色の発光だけでなく二色以上の
任意の色彩の発光を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す概略断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す概略断面図である。
【図5】本発明に係るELシートの概略斜視図である。
【図6】本発明で使用するドームシートの概略斜視図で
ある。
ある。
【図7】薄膜AC型EL素子の概略構造図である。
1 キーパッド 1a 作動部 1b 非作動部 1c スカート部 1d キー釦本体 1e キー釦本体支持部 2 ELシート 2a 透孔 2b 帯状の発光層 2c メタル電極板 2d 透明樹脂フィルム 3 ドームシート 3a 各ドーム
Claims (4)
- 【請求項1】 非作動部と、キーを備えた作動部とを薄
肉部を介して一体に形成したシリコンゴム、エラストマ
ー等のゴム弾性材料からなるラバーパッドの背面にエレ
クトロルミネッセンスシート(ELシート)を配設し、
該ELシートは上記各キーに対応した位置にキー形状に
応じた透孔を形成し、該各透孔の周縁部にキー側に向け
て発光する帯状の発光層を形成したことを特徴とする照
光式キー。 - 【請求項2】 非作動部と、キーを備えた作動部とを薄
肉部を介して一体に形成したシリコンゴム、エラストマ
ー等のゴム弾性材料からなるラバーパッドの背面にドー
ムシートを配設し、かつ該ドームシートとラバーパッド
との間にエレクトロルミネッセンスシート(ELシー
ト)を介在させるようにして配設し、該ELシートは前
記ドームシートの各ドームに対応した位置に各ドーム形
状の裾部を囲繞する大きさの透孔を形成し、該各透孔の
周縁部を囲繞するようにしてキー側に向けて発光する帯
状の発光層を形成したことを特徴とする照光式キー。 - 【請求項3】 上記ドームシートは樹脂フィルム又は薄
い金属板であることを特徴とする請求項2記載の照光式
キー。 - 【請求項4】 上記ELシートの帯状発光層は一色の発
光色であるか又は二色以上の色分けされた発光色である
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の照光式キ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9100793A JPH10283096A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 照光式キー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9100793A JPH10283096A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 照光式キー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10283096A true JPH10283096A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14283317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9100793A Pending JPH10283096A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 照光式キー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10283096A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6284988B1 (en) | 1999-01-19 | 2001-09-04 | Alps Electric Co., Ltd. | Keyboard apparatus the operation side of which can be illuminated |
WO2002093982A1 (fr) * | 2001-05-16 | 2002-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Element el et unite d'eclairage le comprenant |
GB2435448A (en) * | 2006-02-20 | 2007-08-29 | Devlin Electronics Ltd | A healthcare keyboard for easy cleaning |
WO2007145423A1 (en) * | 2006-06-13 | 2007-12-21 | Mogem Co., Ltd. | Light emitting keypad |
JP2008060083A (ja) * | 2004-02-26 | 2008-03-13 | Toshiba Materials Co Ltd | 照光式スイッチとその製造方法 |
US7360957B2 (en) * | 2004-06-18 | 2008-04-22 | Motorola, Inc. | Thin keypad assemblies and components for electronics devices and methods |
US8280459B2 (en) | 2008-03-25 | 2012-10-02 | Motorola Mobility, Inc. | Integral housing and user interface |
US9581806B2 (en) | 2013-08-28 | 2017-02-28 | Nippon Seiki Co., Ltd. | Display device |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP9100793A patent/JPH10283096A/ja active Pending
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