JPH1028293A - 情報端末 - Google Patents

情報端末

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JPH1028293A
JPH1028293A JP8183660A JP18366096A JPH1028293A JP H1028293 A JPH1028293 A JP H1028293A JP 8183660 A JP8183660 A JP 8183660A JP 18366096 A JP18366096 A JP 18366096A JP H1028293 A JPH1028293 A JP H1028293A
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JP
Japan
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wireless communication
information
information terminal
management device
esn
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JP8183660A
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Inventor
Kiyoshi Matsumoto
清 松本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to GB9908695A priority patent/GB2333935A/en
Priority to CA002207651A priority patent/CA2207651A1/en
Priority to AU24964/97A priority patent/AU693403B2/en
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W8/26Network addressing or numbering for mobility support
    • H04W8/265Network addressing or numbering for mobility support for initial activation of new user
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M15/10Metering calls from calling party, i.e. A-party charged for the communication
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/04Key management, e.g. using generic bootstrapping architecture [GBA]
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    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L63/06Network architectures or network communication protocols for network security for supporting key management in a packet data network
    • H04L63/068Network architectures or network communication protocols for network security for supporting key management in a packet data network using time-dependent keys, e.g. periodically changing keys
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W12/60Context-dependent security
    • H04W12/69Identity-dependent
    • H04W12/71Hardware identity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の情報端末では、端末上のキーボードか
ら電話番号等を入力する方法は専用の書込治具がいらな
い反面、入力ミスを生じ易く、また全項目を入力するの
に時間がかかるという課題があった。 【解決手段】 ユーザを管理する管理装置2から有線回
線4を通じて無線通信用電話番号を取得する有線通信装
置14と、前記無線通信用電話番号を記憶する制御装置
11と、前記無線通信用電話番号を使用して無線通信を
行う無線通信装置13とを備えた。 【効果】 電話番号、暗号キー等の登録を人手を介さ
ず、迅速に且つ確実に行うことができ、さらに暗号キー
の登録においては販売店のような第三者を介さない為、
他人に暗号キーが漏れる心配がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有線通信機能
と、携帯電話、自動車電話、無線パケット通信などの無
線通信機能とを1つの端末内に備える情報端末に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報端末について図26を参照し
ながら説明する。図26は、従来の情報端末を含む無線
通信システムの構成を示すブロック図である。
【0003】図26において、無線通信システムは、情
報端末1と、ユーザデータ管理装置2と、基地局装置3
と、無線電話局6と、販売店(ディーラ)7とを備え
る。なお、ユーザデータ管理装置2と複数の基地局装置
(図では1ケ所だけ示す。)3とは、専用回線5で接続
されている。
【0004】また、同図において、上記情報端末1は、
制御装置11と、端末アンテナ12と、セルラー電話規
格又はCDPD(Cellular Digital Packet Data)
規格の無線通信装置13とを有する。
【0005】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。なお、ROM1
12内には端末固有のシリアル番号であるESN(Ele
ctronic Serial Number)113が記憶されている。
また、情報記憶デバイス115は、EEPROM、フラ
ッシュROM、電池バックアップRAM等、電源を切っ
ても情報を保持しているメモリデバイスであり、AMP
S(Advanced Mobil Phone Service)等のセルラー
電話の場合、NAM(Number Assignment Module、
電話番号)116と、暗号キー117等を記憶する。
【0006】また、同図において、上記ユーザデータ管
理装置2は、CPU等を含む制御装置21と、複数のユ
ーザーの端末データであるESNデータテーブル22
と、電話番号テーブル23と、暗号キーテーブル24と
を備え、各テーブルを管理している。また、上記各テー
ブルは、大容量のハードディスク装置(HDD)に設け
られている。
【0007】さらに、同図において、上記基地局装置3
は、CPU等を含む制御装置31と、基地局アンテナ3
2と、無線通信装置33とを有する。
【0008】従来の情報端末(携帯電話、自動車電話を
含む)1では、購入時、その端末が実際に使用できるよ
うにするためには、無線電話局(オペレータ)6への申
請、及び登録作業が必要となる。まず、ユーザ端末固有
のシリアル番号ESN113を無線電話局6に連絡する
と、無線電話局6はその端末に対するNAM(電話番
号)を割り当てユーザに連絡すると共に、ユーザデータ
管理装置2にESNと電話番号を登録する。ユーザは、
そのNAM(電話番号)を自分の端末に入力して初めて
その端末が使用可能となる。
【0009】すなわち、無線電話局6側とユーザ側でE
SNと電話番号の登録作業が必要となる。さらに、ユー
ザが希望する場合、暗号キーの登録も必要となる。この
暗号キーは、無線通信を行う場合に、ユーザからの接続
要求が、正規のユーザからのものかどうかを判断するの
に使用される。実際は、ユーザ側の登録作業については
販売店(ディーラ)7が行う場合が多い。
【0010】ユーザの端末にNAM(電話番号)を入力
する場合、従来の携帯電話、自動車電話ではユーザが直
接、端末上のキーボードから入力する場合と、販売店
(ディーラ)7が専用の書込治具を利用して書く場合と
がある。端末上のキーボードから入力する方法は専用の
書込治具がいらない反面、入力ミスを生じやすい、また
全項目を入力するのに時間がかかるという問題点があ
る。特に、AMPS、D−AMPS(Dual AMPS)
システムでの暗号キー117は最大26桁もありキーボ
ードから入力するには不向きである。
【0011】販売店(ディーラ)7により書き込んでも
らう場合、専用の書込治具を使用して書き込む場合が多
いが、書き込み用コンピュータ、専用のアダプタが必要
となり、販売点(ディーラ)7の全てに備え付けるには
かなりの設備投資が必要となる。また、この場合、暗号
キーの書き込みに第三者が介することとなり他人に暗号
キーが漏れる可能性がある。
【0012】この暗号キーは、他人に漏れた場合のこと
を考えて定期的に変更することが望ましいが、ユーザが
最大26桁の暗号キーを端末上のキーボードを介して入
力するのはあまり現実的でない。また、従来のシステム
では暗号キーを変更するためには、再度、無線電話局
(オペレータ)6への変更登録作業が必要である。
【0013】さらに、他人が自分の情報端末1の電話番
号、ESN、暗号キーを盗んで不正使用していないかど
うかの確認方法として、従来では、無線電話局(オペレ
ータ)6側で集計した通信履歴、無線通話料金等の通信
記録を無線電話局6から送ってもらい、ユーザが自分で
その通信記録を照合、確認、判断していたが、人的方法
で全ての通信記録をチェックするには限界があり、他人
のESN、電話番号を盗用しての不正使用通話が後をた
たない。
【0014】また、無線情報端末内の制御プログラムに
変更が必要な場合、例えば、無線情報端末内の制御プロ
グラムに不具合が発生し制御プログラムを修正しなけれ
ばならない場合、または新しい機能に対応するため制御
プログラムをバージョンアップしたい場合など、従来で
は端末を一旦、回収し専用の書込治具を使用して書き込
んでいた。その為の回収コスト、書込治具の設備投資費
用、書き込みの為の人件費がかかっていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
情報端末では、端末上のキーボードから電話番号等を入
力する方法は専用の書込治具がいらない反面、入力ミス
を生じやすい、また全項目を入力するのに時間がかかる
という問題点があった。
【0016】また、電話番号等を販売店(ディーラ)に
より書き込んでもらう場合、専用の書込治具を使用して
書き込む場合が多いが、書き込み用コンピュータ、専用
のアダプタが必要となり、販売点の全てに備え付けるに
はかなりの設備投資が必要となり、また、この場合、暗
号キーの書き込みに第三者が介することとなり他人に暗
号キーが漏れる可能性があるという問題点があった。
【0017】また、従来のシステムでは暗号キーを変更
するためには、再度、無線電話局(オペレータ)への変
更登録作業が必要であるという問題点があった。
【0018】また、他人が自分の情報端末の電話番号、
ESN、暗号キーを盗んで不正使用していないかどうか
の確認方法として、従来では、無線電話局(オペレー
タ)側で集計した通話リストを無線電話局から送っても
らい、ユーザが自分でその通信記録を照合、確認、判断
していたが、人的方法で全ての通話リストをチェックす
るには限界があり、他人のESN、電話番号を盗用して
の不正使用通話が後をたたないという問題点があった。
【0019】さらに、無線端末内の制御プログラムに変
更が必要な場合、従来では端末を一旦、回収し専用の書
込治具を使用して書き込んでいた。その為の回収コス
ト、書込治具の設備投資費用、書き込みの為の人件費が
かかるという問題点があった。
【0020】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、ESNの無線電話局への登録及
び、電話番号、NAM、暗号キーの端末への登録を人手
を介さず、迅速に且つ確実に行うことができる情報端末
を得ることを目的とする。
【0021】また、この発明は、前述した問題点を解決
するためになされたもので、暗号キーの登録においては
他人に暗号キーが漏れないような情報端末を得ることを
目的とする。
【0022】また、この発明は、前述した問題点を解決
するためになされたもので、無線通信における制御プロ
グラムの変更、バージョンアップ作業を人手を介さず容
易に行うことができる情報端末を得ることを目的とす
る。
【0023】また、この発明は、前述した問題点を解決
するためになされたもので、暗号キーが他人に漏れた場
合においても、他人の不正使用を防ぐため、容易に、且
つ確実に暗号キーを変更できる情報端末を得ることを目
的とする。
【0024】さらに、この発明は、前述した問題点を解
決するためになされたもので、他人が自分の端末番号、
ESNを不正使用しているかどうかを発見することがで
きる情報端末を得ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報端末
は、ユーザを管理する管理装置から有線回線を通じて無
線通信に関する情報を取得する有線通信装置と、前記無
線通信に関する情報を記憶する制御装置と、前記無線通
信に関する情報を使用して無線通信を行う無線通信装置
とを備えたものである。
【0026】また、この発明に係る情報端末は、前記無
線通信に関する情報を電話番号としたものである。
【0027】また、この発明に係る情報端末は、前記制
御装置が、前記有線通信装置を制御して、前記管理装置
へ前記有線回線を通じてESNを通知し、前記管理装置
から割り当てられた無線電話用電話番号を取得し、前記
取得した無線電話用電話番号を自装置内の情報記憶デバ
イスに記憶し、前記無線通信装置が、前記記憶した無線
電話用電話番号を使用して無線通信を行うものである。
【0028】また、この発明に係る情報端末は、前記無
線通信に関する情報をIPアドレスとしたものである。
【0029】また、この発明に係る情報端末は、前記制
御装置が、前記有線通信装置を制御して、前記管理装置
へ前記有線回線を通じてESNを通知し、前記管理装置
から割り当てられたIPアドレスを取得し、前記取得し
たIPアドレスを自装置内の情報記憶デバイスに記憶
し、前記無線通信装置が、前記記憶したIPアドレスを
使用して無線通信を行うものである。
【0030】また、この発明に係る情報端末は、前記無
線通信に関する情報を無線通信制御プログラムとしたも
のである。
【0031】また、この発明に係る情報端末は、前記制
御装置が、前記有線通信装置を制御して、前記管理装置
へ前記有線回線を通じて新無線通信制御プログラム要求
を通知し、前記管理装置から記憶されている新無線通信
制御プログラムを取得し、前記取得した新無線通信制御
プログラムを自装置内の情報記憶デバイスに記憶し、前
記無線通信装置が、前記記憶した新無線通信制御プログ
ラムを使用して無線通信を行うものである。
【0032】また、この発明に係る情報端末は、前記無
線通信に関する情報を暗号キーとしたものである。
【0033】また、この発明に係る情報端末は、前記制
御装置が、暗号キーを変更するときには、自装置内の情
報記憶デバイスに記憶されている第1のESN、第1の
電話番号、及び第1の暗号キーに基づいて一定のアルゴ
リズムで第1のコードを生成し、前記有線通信装置を制
御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて、暗号キ
ー変更要求を通知するとともに、前記第1のESN、前
記第1の電話番号、及び前記第1のコードを送り、前記
管理装置により、前記第1のESN、及び前記第1の電
話番号に対応する第2のESN、第2の電話番号、及び
第2の暗号キーに基づいて前記一定のアルゴリズムと同
じアルゴリズムで第2のコードが生成され、この第2の
コードと前記第1のコードとが比較され、それらが一致
したら前記第2のESNから生成された新しい暗号キー
を前記管理装置から前記有線回線を通じて取得し、前記
無線通信装置が、前記取得した新しい暗号キーを使用し
て無線通信を行うものである。
【0034】また、この発明に係る情報端末は、ユーザ
を管理する管理装置から有線回線を通じて無線通信に関
する情報を取得する有線通信装置と、前記無線通信に関
する情報を記憶しそれを処理する制御装置と、無線通信
を行う無線通信装置とを備えたものである。
【0035】また、この発明に係る情報端末は、前記無
線通信に関する情報を通信履歴としたものである。
【0036】また、この発明に係る情報端末は、前記制
御装置が、前記有線通信装置を制御して、前記管理装置
へ前記有線回線を通じて、通信履歴を検査するときに
は、端末固有のパラメータを通知し、前記端末固有のパ
ラメータに対応する第1の通信履歴を前記管理装置から
前記有線回線を通じて取得し、自装置内の情報記憶デバ
イスに記憶されている第2の通信履歴と前記第1の通信
履歴を比較するものである。
【0037】また、この発明に係る情報端末は、前記無
線通信に関する情報を無線通話料金としたものである。
【0038】さらに、この発明に係る情報端末は、前記
制御装置が、前記有線通信装置を制御して、前記管理装
置へ前記有線回線を通じて、無線通話料金を検査すると
きには、端末固有のパラメータを通知し、前記端末固有
のパラメータに対応する第1の無線通話料金を前記管理
装置から前記有線回線を通じて取得し、自装置内の情報
記憶デバイスに記憶されている第2の無線通話料金と前
記第1の無線通話料金を比較するものである。
【0039】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態1について図1、
図2、図3及び図4を参照しながら説明する。図1は、
この発明の実施の形態1の構成を示すブロック図であ
る。また、図2は、この発明の実施の形態1の動作シー
ケンスを示す図である。さらに、図3及び図4は、この
発明の実施の形態1の動作を示すフローチャートであ
る。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0040】図1において、無線通信システムは、情報
端末1Aと、ユーザデータ管理装置2と、基地局装置3
とを備える。なお、情報端末1Aとユーザデータ管理装
置2とは、公衆有線回線4で接続されている。また、ユ
ーザデータ管理装置2と複数の基地局装置(図では1ケ
所だけ示す。)3とは、専用回線5で接続されている。
【0041】また、同図において、上記情報端末1A
は、制御装置11と、端末アンテナ12と、AMPS
(Advanced Mobil Phone Service)、D−AMPS
(DualAMPS)、CDMA(Code Division Mult
iple Access:符号分割多重アクセス方式)、PDC
(Personal Digital Cellular)等セルラー電話規格
の無線通信装置13と、有線通信装置14とを有する。
【0042】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。また、ROM1
12内には端末固有のシリアル番号であるESN(Ele
ctronic Serial Number)113が記憶されている。
また、情報記憶デバイス115は、EEPROM、フラ
ッシュROM、電池バックアップRAM等、電源を切っ
ても情報を保持しているメモリデバイスであり、AMP
S等のセルラー電話の場合、NAM((Number Assig
nment Module、電話番号)116と、無線回線接続確
認に使用する暗号キー117等を記憶する。なお、端末
固有のシリアル番号であるESN113を情報記憶デバ
イス115に記憶してもよい。
【0043】また、同図において、上記ユーザデータ管
理装置2は、CPU等を含む制御装置21と、複数のユ
ーザーの端末データであるESNデータテーブル22
と、電話番号テーブル23と、暗号キーテーブル24と
を備え、各テーブルを管理している。また、上記各テー
ブルは、大容量のハードディスク装置(HDD)に設け
られている。また、ユーザデータ管理装置2は、無線電
話ユーザのESN、電話番号を管理する装置で情報端末
1Aからの発呼、着呼要求が正規のユーザからの接続要
求かを判断する。
【0044】さらに、同図において、上記基地局装置3
は、CPU等を含む制御装置31と、基地局アンテナ3
2と、無線通信装置33とを有する。また、上記基地局
装置3は、AMPS、D−AMPS、CDMA等のセル
ラー電話の基地局装置である。
【0045】上記NAM116は、電話番号等、無線通
信に必要な端末固有のパラメータの一部でAMPSシス
テムでは無線電話用電話番号がそれに相当する。
【0046】まず、ユーザが情報端末1Aの購入直後
は、情報端末1A内の情報記憶デバイス115にはNA
M(電話番号)が登録されていない状態である。この状
態では、まだ端末内に無線電話用電話番号(NAM)が
登録されていないので無線通信はできない。この実施の
形態1におけるNAM(電話番号)の登録手順を以下に
示す。
【0047】この状態で、情報端末1Aの制御装置11
は、有線通信装置14を制御して、公衆有線回線4を通
じてユーザデータ管理装置2に接続し、回線接続要求を
出す(ステップ130〜131)。その後、制御装置1
1内のROM112からESN情報を読み出し、公衆有
線回線4を通じて、自端末のESN情報を送るととも
に、電話番号割当要求を送信する(ステップ132〜1
34)。なお、ESN情報が情報記憶デバイス115に
記憶されている場合には、情報記憶デバイス115から
ESN情報を読み出す。また、情報端末1Aが他の機能
をもたない場合は、ESN情報を送ることが電話番号割
当要求を意味し、別の処理である電話番号割当要求を送
信するには及ばない。
【0048】一方、ユーザデータ管理装置2は、情報端
末1Aからの回線接続要求、電話番号割当要求を受信し
たら、次に、ESNの受信を待ちそれを受信したら電話
番号割当処理を行う(ステップ200〜203)。ま
た、送られてきたESNをESNデータテーブル22に
追加する。さらに、回線接続要求の後、他の要求であれ
ば他の処理を実行する(ステップ207〜208)。
【0049】つまり、ユーザデータ管理装置2ではES
Nに対応する、その情報端末用のNAM(無線電話用電
話番号等)を割り当て、電話番号テーブル23に追加す
る。また、暗号キーを生成して暗号キーテーブル24に
記憶し、その暗号キーとともに、公衆有線回線4を通じ
て、割り当てた無線電話用電話番号を情報端末1Aに送
る(ステップ204〜206)。
【0050】なお、ユーザからの希望で、暗号キー関連
の機能がない情報端末を扱う場合は上記処理は不要であ
る。これで、ユーザデータ管理装置2での情報端末1A
の登録が終了する。
【0051】次に、情報端末1Aでは、この公衆有線回
線4を通して送られてきたNAM(無線電話用電話番
号)116及び暗号キー117を受信したら、それらを
制御装置11内の情報記憶デバイス115に記憶し、以
後この無線電話用電話番号及び暗号キーを使用して無線
電話通信を行う(ステップ135〜136)。なお、暗
号キー関連の機能がない情報端末では、暗号キーを使用
しないで無線電話用電話番号のみ使用して無線電話通信
を行う。
【0052】この実施の形態1に係る情報端末1Aで
は、NAM(電話番号)116、暗号キー117の登録
を公衆有線回線4を通して、直接、ユーザデータ管理装
置2と行う為、ユーザが端末のキーボードを操作してN
AM(無線電話用電話番号等)登録を行う必要がなく、
専用の書込冶具も不要となる。また、暗号キー117の
登録においても、第3者を介さないため他人に漏れる危
険性が少ない。
【0053】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
ついて図5、図6、図7及び図8を参照しながら説明す
る。図5は、この発明の実施の形態2の構成を示すブロ
ック図である。また、図6は、この発明の実施の形態2
の動作シーケンスを示す図である。さらに、図7及び図
8は、この発明の実施の形態2の動作を示すフローチャ
ートである。
【0054】図5において、無線通信システムは、情報
端末1Bと、ユーザデータ管理装置2と、CDPD基地
局3Aとを備える。なお、情報端末1Bとユーザデータ
管理装置2とは、公衆有線回線4で接続されている。ま
た、ユーザデータ管理装置2と複数のCDPD基地局
(図では1ケ所だけ示す。)3Aとは、専用回線5で接
続されている。
【0055】また、同図において、上記情報端末1B
は、制御装置11と、端末アンテナ12と、CDPD規
格のパケット通信装置13Aと、有線通信装置14とを
有する。
【0056】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。なお、ROM1
12内には端末固有のシリアル番号であるESN113
が記憶されている。また、情報記憶デバイス115は、
EEPROM、フラッシュROM、電池バックアップR
AM等、電源を切っても情報を保持しているメモリデバ
イスであり、NEI(Network Entity Identifier、
IPアドレス:Internet Protocol address)118
と、無線回線接続確認に使用する暗号キー117等を記
憶する。
【0057】また、同図において、上記ユーザデータ管
理装置2は、CPU等を含む制御装置21と、複数のユ
ーザーの端末データであるESNデータテーブル22
と、IPアドレスデータテーブル25と、暗号キーテー
ブル24とを備えている。また、上記各テーブルは、大
容量のハードディスク装置(HDD)に設けられてい
る。さらに、ユーザデータ管理装置2は、無線電話ユー
ザのESN、IPアドレスを管理する装置で情報端末1
Bからのパケット送信、受信によって利用料金の管理及
びユーザの情報端末1BのESN、NEI(IPアドレ
ス)の管理を行うとともに、情報端末1Bからの発呼、
着呼要求が正規のユーザからの接続要求かを判断する。
【0058】さらに、同図において、上記CDPD基地
局3Aは、CPU等を含む制御装置31と、基地局アン
テナ32と、無線通信装置33とを有する。
【0059】まず、ユーザが情報端末1Bの購入直後
は、情報端末1B内の情報記憶デバイス115にはNE
I(IPアドレス)118が登録されていない状態であ
る、この状態では、まだCDPD無線通信はできない。
【0060】この状態で、情報端末1Bの制御装置11
は、有線通信装置14を制御して、公衆有線回線4を通
じてユーザデータ管理装置2に接続し、回線接続要求を
出す(ステップ140〜141)。その後、制御装置1
1内のROM112からESN情報を読み出し、公衆有
線回線4を通じて、自端末のESN情報を送るととも
に、IPアドレス割当要求を送信する(ステップ142
〜144)。なお、ESN情報が情報記憶デバイス11
5に記憶されている場合には、情報記憶デバイス115
からESN情報を読み出す。また、情報端末1Bが他の
機能をもたない場合は、ESN情報を送ることがIPア
ドレス割当要求を意味し、別の処理であるIPアドレス
割当要求を送信するには及ばない。
【0061】一方、ユーザデータ管理装置2は、情報端
末1Bからの回線接続要求、IPアドレス割当要求を受
信したら、次に、ESNの受信を待ちそれを受信したら
IPアドレス割当処理を行う(ステップ210〜21
3)。また、送られてきたESNをESNデータテーブ
ル22に追加する。さらに、回線接続要求の後、他の要
求であれば他の処理を実行する(ステップ217〜21
8)。
【0062】つまり、ユーザデータ管理装置2ではES
Nに対応する、NEI(IPアドレス)を割り当て、I
Pアドレスデータテーブル25に追加する。また、暗号
キーを生成して暗号キーテーブル24に記憶し、その暗
号キーとともに、公衆有線回線4を通じて、割り当てた
IPアドレスを情報端末1Bに送る(ステップ214〜
216)。
【0063】なお、ユーザからの希望で、暗号キー関連
の機能がない情報端末を扱う場合は上記処理は不要であ
る。これで、ユーザデータ管理装置2での情報端末1B
の登録が終了する。
【0064】次に、情報端末1Bでは、この公衆有線回
線4を通して送られてきたNEI(IPアドレス)及び
暗号キーを制御装置11内の情報記憶デバイス115に
記憶し、以後、このNEI(IPアドレス)及び暗号キ
ーを使用してCDPD通信を行う(ステップ145〜1
46)。なお、暗号キー関連の機能がない情報端末で
は、暗号キーを使用しないでNEI(IPアドレス)の
み使用してCDPDを行う。
【0065】この実施の形態2では、無線通信に関する
端末固有のパラメータであるIPアドレスを公衆有線回
線4を介してユーザデータ管理装置2から取得するとと
もに、それを情報端末1B内の制御装置11の情報記憶
デバイス115に記憶することにより、ESNのユーザ
データ管理装置2への登録、及びNEI(IPアドレ
ス)、暗号キーの情報端末1Bへの登録を人手を介さ
ず、迅速に且つ確実に行うことができる。さらに、暗号
キーの登録においては販売店のような第三者を介さない
為、他人に暗号キーが漏れる心配がない。
【0066】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
ついて図9、図10、図11及び図12を参照しながら
説明する。図9は、この発明の実施の形態3の構成を示
すブロック図である。また、図10は、この発明の実施
の形態3の動作シーケンスを示す図である。さらに、図
11及び図12は、この発明の実施の形態3の動作を示
すフローチャートである。
【0067】図9において、無線通信システムは、情報
端末1Cと、コンピュータ2Aと、基地局装置3とを備
える。なお、情報端末1Cとコンピュータ2Aとは、公
衆有線回線4で接続されている。また、コンピュータ2
Aと複数の基地局装置(図では1ケ所だけ示す。)3と
は、専用回線5で接続されている。
【0068】また、同図において、上記情報端末1C
は、制御装置11と、端末アンテナ12と、AMPS、
D−AMPS、CDMA、PDC等セルラー電話規格の
無線通信装置13と、有線通信装置14とを有する。
【0069】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。なお、情報記憶
デバイス115は、EEPROM、フラッシュROM、
電池バックアップRAM等、電源を切っても情報を保持
しているメモリデバイスであり、旧無線通信制御プログ
ラム119等を記憶する。
【0070】また、同図において、上記コンピュータ2
Aは、無線情報端末の保守を行う会社のコンピュータ、
あるいは無線電話局のコンピュータであり、CPU等を
含む制御装置21と、新無線通信制御プログラム26を
備えている。
【0071】さらに、同図において、上記基地局装置3
は、CPU等を含む制御装置31と、基地局アンテナ3
2と、無線通信装置33とを有する。
【0072】まず、情報端末1C内の旧無線通信制御プ
ログラム119に変更が必要な場合がある。この変更が
必要な場合とは、端末ソフトウェアに不具合が発見され
た場合、新しい無線通信システムの機能に対応する場
合、無線通信装置13の制御ソフトウェアをバージョン
アップする場合、暗号化のアルゴリズムが他人に解読さ
れ変更が必要な場合等が考えられる。
【0073】情報端末1Cの制御装置11は、有線通信
装置14を制御して、公衆有線回線4を通じてメンテナ
ンス会社等のコンピュータ2Aに接続し、回線接続要求
を出す(ステップ150〜151)。その後、新無線通
信制御プログラム要求を送信する(ステップ152)。
【0074】一方、コンピュータ2Aは、情報端末1C
からの回線接続要求、新無線通信制御プログラム要求を
受信したら、記憶してある新無線通信制御プログラムを
情報端末1Cに送る(ステップ220〜222)。ま
た、回線接続要求の後、他の要求であれば他の処理を実
行する(ステップ223〜224)。
【0075】情報端末1Cでは、この公衆有線回線4か
ら取得した新無線通信制御プログラム26を制御装置1
1内の情報記憶デバイス115に記憶し、つまり、旧無
線通信制御プログラム119に上書きし、以後、この新
無線通信制御プログラム26を使用して無線通信の制御
を行う(ステップ153〜154)。
【0076】この実施の形態3によれば、無線通信に関
する新制御プログラム26を公衆有線回線4を介して取
得すると共に、その新制御プログラム26を情報記憶デ
バイス115に記憶することにより、無線通信における
制御プログラムの変更を容易に、且つ確実に行うことが
可能となる。
【0077】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
ついて図13、図14、図15、図16及び図17を参
照しながら説明する。図13は、この発明の実施の形態
4の構成を示すブロック図である。また、図14は、こ
の発明の実施の形態4の動作シーケンスを示す図であ
る。図15は、この発明の実施の形態4のコード生成ア
ルゴリズムを説明するための図である。さらに、図16
及び図17は、この発明の実施の形態4の動作を示すフ
ローチャートである。
【0078】図13において、無線通信システムは、情
報端末1Dと、ユーザデータ管理装置2と、基地局装置
3とを備える。なお、情報端末1Dとユーザデータ管理
装置2とは、公衆有線回線4で接続されている。また、
ユーザデータ管理装置2と複数の基地局装置(図では1
ケ所だけ示す。)3とは、専用回線5で接続されてい
る。
【0079】また、同図において、上記情報端末1D
は、制御装置11と、端末アンテナ12と、AMPS、
D−AMPS、CDMA、PDC等セルラー電話規格の
無線通信装置13と、有線通信装置14とを有する。
【0080】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。なお、ROM1
12内には端末固有のシリアル番号であるESN−A1
21が記憶されている。また、情報記憶デバイス115
は、EEPROM、フラッシュROM、電池バックアッ
プRAM等、電源を切っても情報を保持しているメモリ
デバイスであり、電話番号−A122と、暗号キー−A
123等を記憶する。なお、端末固有のシリアル番号で
あるESN−A121を情報記憶デバイス115に記憶
してもよい。
【0081】また、同図において、上記ユーザデータ管
理装置2は、CPU等を含む制御装置21と、複数のユ
ーザーの端末データであるESNデータテーブル22
と、電話番号テーブル23と、暗号キーテーブル24と
を備え、各テーブルを管理している。また、上記各テー
ブルは、大容量のハードディスク装置(HDD)に設け
られている。また、ユーザデータ管理装置2は、無線電
話ユーザのESN、電話番号を管理する装置で情報端末
1Dからの発呼、着呼要求が正規のユーザからの接続要
求かを判断する。
【0082】さらに、同図において、上記基地局装置3
は、CPU等を含む制御装置31と、基地局アンテナ3
2と、無線通信装置33とを有する。
【0083】図13及び図14において、情報端末1D
内に登録されているESN、電話番号、暗号キーをそれ
ぞれ、ESN−A121、電話番号−A122、暗号キ
ー−A123とする。また、ユーザデータ管理装置2内
に登録されているESN、電話番号、暗号キーをそれぞ
れ、ESN−B27、電話番号−B28、暗号キー−B
29とし、情報端末1Dは無線通信使用可能状態である
とする。
【0084】この状態で、ユーザは自分の端末番号であ
るESN−A121、電話番号−A122、暗号キー−
A123が他人に不正使用されている恐れがあると判断
すると、ユーザは情報端末1Dの制御装置11で有線通
信装置14を制御し、公衆有線回線4を通じてユーザデ
ータ管理装置2に接続し、回線接続要求を出す(ステッ
プ160〜161)。その後、ESN−A121、電話
番号−A122、暗号キー−A123に基づいて、所定
のアルゴリズムでコードA120を生成する(ステップ
162)。
【0085】ここで、コードA120を生成する所定の
アルゴリズムについて図15を参照しながら説明する。
図15は、この発明の実施の形態4に係るコード生成ア
ルゴリズムを説明するための図である。
【0086】図15は、例えば、ESNが4バイト、電
話番号が3バイト、暗号キーが8バイトの場合で、8バ
イトのコードを生成する例を示している。すなわち、同
図に示すように、まず、ESNの4バイトを上位4バイ
トとし、次の3バイトを電話番号で構成し、最下位バイ
トを「0」として8バイトの中間コードを生成する。
【0087】次に、この8バイトの中間コードと8バイ
トの暗号キーとを各ビットの排他的論理和(EX−O
R)をとり、8バイトのコードを生成する。
【0088】暗号キー変更要求を送信し、ESN−A1
21と、電話番号−A122と、生成したコードAをユ
ーザデータ管理装置2に送る(ステップ163〜16
4)。この場合、古い暗号キー−A123自体は送らな
い。
【0089】一方、ユーザデータ管理装置2は、情報端
末1Dからの回線接続要求、暗号キー変更要求を受信し
たら、次に、ESN−A121と、電話番号−A122
と、コードAの受信を待ち、それらを受信したらコード
Bの生成処理を行う(ステップ230〜233)。ま
た、回線接続要求の後、他の要求であれば他の処理を実
行する(ステップ237〜238)。
【0090】すなわち、ユーザデータ管理装置2は、内
部に記憶されているESNデータテーブル22及び電話
番号テーブル23の中から、送られてきたESN−A1
21及び電話番号−A122に対応するESN−B2
7、電話番号−B28と、暗号キーテーブル24内の暗
号キー−B29を検索し、ESN−B27、電話番号−
B28、及び暗号キー−B29から情報端末1Dと同じ
アルゴリズムでコードB30を生成する。
【0091】次に、ユーザデータ管理装置2では、情報
端末1Dから送られてきたコードA120と、内部で生
成したコードB30とを比較して一致した場合は、正規
のユーザからの暗号キー変更要求と判断する(ステップ
234)。また、一致しない場合には、情報端末1Dか
らのアクセスを拒否する。
【0092】また、ユーザデータ管理装置2は、暗号キ
ー変更要求が正規のユーザからと判断すると、ESNか
ら新たな暗号キーを生成し、ユーザデータ管理装置2の
暗号キーテーブル24に新しい暗号キーを記憶して送信
する(ステップ235〜236)。つまり、新しい暗号
キーを古い暗号キー−B29と置き換えると共に、公衆
有線回線4を通じて情報端末1Dに新しい暗号キーを送
る。
【0093】次に、情報端末1D内の制御装置11は、
公衆有線回線4を通して送られてきた新しい暗号キーを
受信したら、それを内部の情報記憶デバイス115に記
憶して、つまり、古い暗号キー−A123と置き換えて
暗号キーの変更処理を終了する。以後、この情報端末1
Dは、新しい暗号キーを利用して無線通信処理を行う
(ステップ165〜166)。
【0094】この実施の形態4によれば、無線回線接続
時に使用する暗号キーを公衆有線回線4を介して取得
し、その暗号キーを情報記憶デバイス115内に記憶
し、且つその記憶した暗号キーを用いて無線回線の接続
確認(認証)を行うと共に、その記憶した暗号キーを用
いて有線回線の接続確認(認証)を行い、公衆有線回線
4を介して暗号キーの変更を行うことにより、容易に暗
号キーを変更できる。
【0095】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて図18、図19、図20及び図21を参照しなが
ら説明する。図18は、この発明の実施の形態5の構成
を示すブロック図である。また、図19は、この発明の
実施の形態5の動作シーケンスを示す図である。さら
に、図20及び図21は、この発明の実施の形態5の動
作を示すフローチャートである。
【0096】図18において、無線通信システムは、情
報端末1Eと、ユーザデータ管理装置2Bと、基地局装
置3とを備える。なお、情報端末1Eとユーザデータ管
理装置2Bとは、公衆有線回線4で接続されている。ま
た、ユーザデータ管理装置2Bと複数の基地局装置(図
では1ケ所だけ示す。)3とは、専用回線5で接続され
ている。
【0097】また、同図において、上記情報端末1E
は、制御装置11と、端末アンテナ12と、AMPS、
D−AMPS、CDMA、PDC等セルラー電話規格の
無線通信装置13と、有線通信装置14とを有する。
【0098】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。なお、ROM1
12内には端末固有のシリアル番号であるESN113
が記憶されている。また、情報記憶デバイス115は、
EEPROM、フラッシュROM、電池バックアップR
AM等、電源を切っても情報を保持しているメモリデバ
イスであり、NAM(電話番号)116と、暗号キー1
17と、通信履歴B124等を記憶する。なお、端末固
有のシリアル番号であるESN113を情報記憶デバイ
ス115に記憶してもよい。
【0099】また、同図において、上記ユーザデータ管
理装置2Bは、CPU等を含む制御装置21と、ハード
ディスク装置(HDD)等に記憶された通信履歴テーブ
ル40とを備えている。
【0100】さらに、同図において、上記基地局装置3
は、CPU等を含む制御装置31と、基地局アンテナ3
2と、無線通信装置33とを有する。
【0101】図18及び図19において、情報端末1E
から基地局装置3への接続要求(発呼)、及び基地局装
置3から情報端末1Eへの接続要求(着呼)が発生した
場合、その通信履歴はユーザデータ管理装置2B内の通
信履歴テーブル40内の通信履歴A41に記憶される。
【0102】上記通信履歴Aとは、通話先電話番号(か
けた場合も、かかってきた場合も同様に)、通話日時、
通話時間などである。この通信履歴Aは、ESN又は電
話番号別に管理される。また、情報端末1Eにおいても
同じように無線通信履歴を情報端末1E内の情報記憶デ
バイス115に通信履歴B124として記憶する。この
通信履歴Bの内容も上記通信履歴Aと同様である。
【0103】情報端末1E内の制御装置11は、定期的
に又はユーザからの要求があれば公衆有線回線4を通じ
てユーザデータ管理装置2Bをアクセスし、この基地局
装置3及びユーザデータ管理装置2Bで集計した通信履
歴Aを入手する。
【0104】より具体的に説明すると、情報端末1Eの
制御装置11は、有線通信装置14を制御して、公衆有
線回線4を通じてユーザデータ管理装置2Bに接続し、
回線接続要求を出す(ステップ170〜171)。その
後、制御装置11内のROM112からESN情報11
3を読み出し、公衆有線回線4を通じて、自端末のES
N情報を送るとともに、通信履歴要求を送信する(ステ
ップ172〜174)。なお、ESN情報が情報記憶デ
バイス115に記憶されている場合には、情報記憶デバ
イス115からESN情報を読み出す。また、情報端末
1Eが他の機能をもたない場合は、ESN情報を送るこ
とが通信履歴要求を意味し、別の処理である通信履歴要
求を送信するには及ばない。
【0105】一方、ユーザデータ管理装置2Bは、情報
端末1Eからの回線接続要求、通信履歴要求を受信した
ら、次に、ESNの受信を待ちそれを受信したら該当通
信履歴検索処理を行う(ステップ240〜243)。さ
らに、回線接続要求の後、他の要求であれば他の処理を
実行する(ステップ245〜246)。
【0106】つまり、ユーザデータ管理装置2Bでは、
送られてきたESNに対応する通信履歴A(通話相手先
電話番号、通話日時、通話時間、等)41を通信履歴テ
ーブル40から検索し、それを公衆有線回線4を通じて
情報端末1Eへ送る(ステップ243〜244)。
【0107】次に、情報端末1E内の制御装置11で
は、公衆有線回線4を通して送られてきた通信履歴A4
1を受信したら、この通信履歴A41と、情報記憶デバ
イス115内の通信履歴B124とを比較する(ステッ
プ175〜176)。そして、比較して一致すれば、他
人が自端末のESN、電話番号(NAM)、暗号キー等
を盗んで別の端末で不正使用していないことが分かる。
また、比較の結果、通信履歴A41に通信履歴B124
にはない通信が含まれている場合、他人がESN、電話
番号、暗号キー等を盗んで不正使用している可能性があ
る。なお、ESNの代わりに自局電話番号(NAM)を
公衆有線回線4を通じてユーザデータ管理装置2Bに送
って、通信履歴A41を取得してもよい。
【0108】この実施の形態5によれば、公衆有線回線
4を介して、基地局側で集計した端末固有の無線通信履
歴Aを取得すると共に、自端末で集計した無線通信履歴
Bを記憶し、上記基地局で集計した端末固有の無線通信
履歴Aと自端末で集計した無線通信履歴Bを比較するこ
とにより、他人が自分の端末番号、ESNを不正使用し
ているかどうかを発見することができる。
【0109】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
ついて図22、図23、図24及び図25を参照しなが
ら説明する。図22は、この発明の実施の形態6の構成
を示すブロック図である。また、図23は、この発明の
実施の形態6の動作シーケンスを示す図である。さら
に、図24及び図25は、この発明の実施の形態6の動
作を示すフローチャートである。
【0110】図22において、無線通信システムは、情
報端末1Fと、ユーザデータ管理装置2Cと、基地局装
置3とを備える。なお、情報端末1Fとユーザデータ管
理装置2Cとは、公衆有線回線4で接続されている。ま
た、ユーザデータ管理装置2Cと複数の基地局装置(図
では1ケ所だけ示す。)3とは、専用回線5で接続され
ている。
【0111】また、同図において、上記情報端末1F
は、制御装置11と、端末アンテナ12と、AMPS、
D−AMPS、CDMA、PDC等セルラー電話規格の
無線通信装置13と、有線通信装置14とを有する。
【0112】また、同図において、上記制御装置11
は、CPU111と、ROM112と、RAM114
と、情報記憶デバイス115とを含む。なお、ROM1
12内には端末固有のシリアル番号であるESN113
が記憶されている。また、情報記憶デバイス115は、
EEPROM、フラッシュROM、電池バックアップR
AM等、電源を切っても情報を保持しているメモリデバ
イスであり、NAM(電話番号)116と、暗号キー1
17と、無線通話料金B125等を記憶する。なお、端
末固有のシリアル番号であるESN113を情報記憶デ
バイス115に記憶してもよい。
【0113】また、同図において、上記ユーザデータ管
理装置2Cは、CPU等を含む制御装置21と、ハード
ディスク装置(HDD)等に記憶された無線通話料金テ
ーブル42とを備えている。
【0114】さらに、同図において、上記基地局装置3
は、CPU等を含む制御装置31と、基地局アンテナ3
2と、無線通信装置33とを有する。
【0115】図22及び図23において、情報端末1F
から基地局装置3への接続要求(発呼)、及び基地局装
置3から情報端末1Fへの接続要求(着呼)が発生した
場合、その無線通話料金はユーザデータ管理装置2C内
の無線通話料金テーブル42内の無線通話料金A43に
記憶される。また、情報端末1Fにおいても同じように
無線通話料金を情報端末1F内の情報記憶デバイス11
5に記憶する。これを無線通話料金B125とする。無
線通話料金A43と無線通話料金B125は通話毎に累
計される。
【0116】情報端末1F内の制御装置11は、定期的
に又はユーザからの要求があれば公衆有線回線4を通じ
てユーザデータ管理装置2Cをアクセスし、この基地局
装置3及びユーザデータ管理装置2Cで集計した無線通
話料金A43を入手する。
【0117】より具体的に説明すると、情報端末1Fの
制御装置11は、有線通信装置14を制御して、公衆有
線回線4を通じてユーザデータ管理装置2Cに接続し、
回線接続要求を出す(ステップ180〜181)。その
後、制御装置11内のROM112からESN情報を読
み出し、公衆有線回線4を通じて、自端末のESN情報
を送るとともに、無線通話料金要求を送信する(ステッ
プ182〜184)。なお、ESN情報が情報記憶デバ
イス115に記憶されている場合には、情報記憶デバイ
ス115からESN情報を読み出す。また、情報端末1
Eが他の機能をもたない場合は、ESN情報を送ること
が無線通話料金要求を意味し、別の処理である無線通話
料金要求を送信するには及ばない。
【0118】一方、ユーザデータ管理装置2Cは、情報
端末1Fからの回線接続要求、無線通話料金要求を受信
したら、次に、ESNの受信を待ちそれを受信したら該
当無線通話料金検索処理を行う(ステップ250〜25
3)。さらに、回線接続要求の後、他の要求であれば他
の処理を実行する(ステップ255〜256)。
【0119】つまり、ユーザデータ管理装置2Cでは、
送られてきたESNに対応する無線通話料金A43を無
線通話料金テーブル42から検索し、それを公衆有線回
線4を通じて情報端末1Fへ送る(ステップ253〜2
54)。
【0120】次に、情報端末1F内の制御装置11で
は、公衆有線回線4を通して送られてきた無線通話料金
A43を受信したら、この無線通話料金A43と、情報
記憶デバイス115内の無線通話料金B125とを比較
する(ステップ185〜186)。そして、比較してほ
ぼ一致すれば、他人が自端末のESN、電話番号(NA
M)、暗号キー等を盗んで別の端末で不正使用していな
いことが分かる。また、比較の結果、無線通話料金A4
3が無線通話料金B125よりかなり高い場合は、他人
が、ESN、電話番号、暗号キー等を盗んで不正使用し
ている可能性がある。なお、ESNの代わりに自局電話
番号(NAM)を公衆有線回線4を通じてユーザデータ
管理装置2Cに送って、無線通話料金A43を取得して
もよい。
【0121】この実施の形態6によれば、公衆有線回線
4を介して、基地局側で集計した端末固有の無線通話料
金Aを取得すると共に、自端末で集計した無線通話料金
Bを記憶し、上記基地局で集計した端末固有の無線通話
料金Aと自端末で集計した無線通話料金Bを比較するこ
とにより、他人が自分の端末番号、ESNを不正使用し
ているかどうかを発見することができる。
【0122】
【発明の効果】この発明に係る情報端末は、以上説明し
たとおり、ユーザを管理する管理装置から有線回線を通
じて無線通信に関する情報を取得する有線通信装置と、
前記無線通信に関する情報を記憶する制御装置と、前記
無線通信に関する情報を使用して無線通信を行う無線通
信装置とを備えたので、電話番号、暗号キー等の登録を
人手を介さず、迅速に且つ確実に行うことができ、さら
に暗号キーの登録においては販売店のような第三者を介
さない為、他人に暗号キーが漏れる心配がないという効
果を奏する。
【0123】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記無線通信に関する情報を電話番号と
したので、電話番号の登録を人手を介さず、迅速に且つ
確実に行うことができるという効果を奏する。
【0124】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記制御装置が、前記有線通信装置を制
御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じてESNを
通知し、前記管理装置から割り当てられた無線電話用電
話番号を取得し、前記取得した無線電話用電話番号を自
装置内の情報記憶デバイスに記憶し、前記無線通信装置
が、前記記憶した無線電話用電話番号を使用して無線通
信を行うので、電話番号等の登録を人手を介さず、迅速
に且つ確実に行うことができるという効果を奏する。
【0125】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記無線通信に関する情報をIPアドレ
スとしたので、IPアドレスの登録を人手を介さず、迅
速に且つ確実に行うことができるという効果を奏する。
【0126】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記制御装置が、前記有線通信装置を制
御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じてESNを
通知し、前記管理装置から割り当てられたIPアドレス
を取得し、前記取得したIPアドレスを自装置内の情報
記憶デバイスに記憶し、前記無線通信装置が、前記記憶
したIPアドレスを使用して無線通信を行うので、IP
アドレス等の登録を人手を介さず、迅速に且つ確実に行
うことができるという効果を奏する。
【0127】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記無線通信に関する情報を無線通信制
御プログラムとしたので、無線通信における制御プログ
ラムの変更を容易に、且つ確実に行うことが可能となる
という効果を奏する。
【0128】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記制御装置が、前記有線通信装置を制
御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて新無線通
信制御プログラム要求を通知し、前記管理装置から記憶
されている新無線通信制御プログラムを取得し、前記取
得した新無線通信制御プログラムを自装置内の情報記憶
デバイスに記憶し、前記無線通信装置が、前記記憶した
新無線通信制御プログラムを使用して無線通信を行うの
で、無線通信における制御プログラムの変更を容易に、
且つ確実に行うことが可能となるという効果を奏する。
【0129】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記無線通信に関する情報を暗号キーと
したので、容易に暗号キーを変更できるという効果を奏
する。
【0130】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記制御装置が、暗号キーを変更すると
きには、自装置内の情報記憶デバイスに記憶されている
第1のESN、第1の電話番号、及び第1の暗号キーに
基づいて一定のアルゴリズムで第1のコードを生成し、
前記有線通信装置を制御して、前記管理装置へ前記有線
回線を通じて、暗号キー変更要求を通知するとともに、
前記第1のESN、前記第1の電話番号、及び前記第1
のコードを送り、前記管理装置により、前記第1のES
N、及び前記第1の電話番号に対応する第2のESN、
第2の電話番号、及び第2の暗号キーに基づいて前記一
定のアルゴリズムと同じアルゴリズムで第2のコードが
生成され、この第2のコードと前記第1のコードとが比
較され、それらが一致したら前記第2のESNから生成
された新しい暗号キーを前記管理装置から前記有線回線
を通じて取得し、前記無線通信装置が、前記取得した新
しい暗号キーを使用して無線通信を行うので、容易に暗
号キーを変更できるという効果を奏する。
【0131】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、ユーザを管理する管理装置から有線回線
を通じて無線通信に関する情報を取得する有線通信装置
と、前記無線通信に関する情報を記憶しそれを処理する
制御装置と、無線通信を行う無線通信装置とを備えたの
で、他人が自分の端末番号、ESNを不正使用している
かどうかを発見することができるという効果を奏する。
【0132】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記無線通信に関する情報を通信履歴と
したので、他人が自分の端末番号、ESNを不正使用し
ているかどうかを発見することができるという効果を奏
する。
【0133】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記制御装置が、前記有線通信装置を制
御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて、通信履
歴を検査するときには、端末固有のパラメータを通知
し、前記端末固有のパラメータに対応する第1の通信履
歴を前記管理装置から前記有線回線を通じて取得し、自
装置内の情報記憶デバイスに記憶されている第2の通信
履歴と前記第1の通信履歴を比較するので、他人が自分
の端末番号、ESNを不正使用しているかどうかを発見
することができるという効果を奏する。
【0134】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記無線通信に関する情報を無線通話料
金としたので、他人が自分の端末番号、ESNを不正使
用しているかどうかを発見することができるという効果
を奏する。
【0135】また、この発明に係る情報端末は、以上説
明したとおり、前記制御装置が、前記有線通信装置を制
御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて、無線通
話料金を検査するときには、端末固有のパラメータを通
知し、前記端末固有のパラメータに対応する第1の無線
通話料金を前記管理装置から前記有線回線を通じて取得
し、自装置内の情報記憶デバイスに記憶されている第2
の無線通話料金と前記第1の無線通話料金を比較するの
で、他人が自分の端末番号、ESNを不正使用している
かどうかを発見することができるという効果を奏する。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作シーケンスを
示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1に係るユーザデータ
管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の動作シーケンスを
示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】 この発明の実施の形態2に係るユーザデータ
管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 この発明の実施の形態3の動作シーケンス
を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態3の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態3に係るユーザデー
タ管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態4の構成を示すブロ
ック図である。
【図14】 この発明の実施の形態4の動作シーケンス
を示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態4のコード生成アル
ゴリズムを説明するための図である。
【図16】 この発明の実施の形態4の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図17】 この発明の実施の形態4に係るユーザデー
タ管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図18】 この発明の実施の形態5の構成を示すブロ
ック図である。
【図19】 この発明の実施の形態5の動作シーケンス
を示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態5の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図21】 この発明の実施の形態5に係るユーザデー
タ管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図22】 この発明の実施の形態6の構成を示すブロ
ック図である。
【図23】 この発明の実施の形態6の動作シーケンス
を示す図である。
【図24】 この発明の実施の形態6の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図25】 この発明の実施の形態6に係るユーザデー
タ管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図26】 従来の情報端末を含む無線通信システムの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1A、1B、1C、1D、1E、1F 情報端末、2、
2A、2B、2C ユーザデータ管理装置、3、3A
基地局装置、4 公衆有線回線、5 専用回線、11
制御装置、12 端末アンテナ、13 無線通信装置、
14 有線通信装置、21 制御装置、22 ESNデ
ータテーブル、23 電話番号テーブル、24 暗号キ
ーテーブル、31 制御装置、32 基地局アンテナ、
33 無線通信装置。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザを管理する管理装置から有線回線
    を通じて無線通信に関する情報を取得する有線通信装置
    と、 前記無線通信に関する情報を記憶する制御装置と、 前記無線通信に関する情報を使用して無線通信を行う無
    線通信装置とを備えたことを特徴とする情報端末。
  2. 【請求項2】 前記無線通信に関する情報は、電話番号
    であることを特徴とする請求項1記載の情報端末。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記有線通信装置を制
    御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じてESNを
    通知し、前記管理装置から割り当てられた無線電話用電
    話番号を取得し、前記取得した無線電話用電話番号を自
    装置内の情報記憶デバイスに記憶し、 前記無線通信装置は、前記記憶した無線電話用電話番号
    を使用して無線通信を行うことを特徴とする請求項2記
    載の情報端末。
  4. 【請求項4】 前記無線通信に関する情報は、IPアド
    レスであることを特徴とする請求項1記載の情報端末。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、前記有線通信装置を制
    御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じてESNを
    通知し、前記管理装置から割り当てられたIPアドレス
    を取得し、前記取得したIPアドレスを自装置内の情報
    記憶デバイスに記憶し、 前記無線通信装置は、前記記憶したIPアドレスを使用
    して無線通信を行うことを特徴とする請求項4記載の情
    報端末。
  6. 【請求項6】 前記無線通信に関する情報は、無線通信
    制御プログラムであることを特徴とする請求項1記載の
    情報端末。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、前記有線通信装置を制
    御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて新無線通
    信制御プログラム要求を通知し、前記管理装置から記憶
    されている新無線通信制御プログラムを取得し、前記取
    得した新無線通信制御プログラムを自装置内の情報記憶
    デバイスに記憶し、 前記無線通信装置は、前記記憶した新無線通信制御プロ
    グラムを使用して無線通信を行うことを特徴とする請求
    項6記載の情報端末。
  8. 【請求項8】 前記無線通信に関する情報は、暗号キー
    であることを特徴とする請求項1記載の情報端末。
  9. 【請求項9】 前記制御装置は、暗号キーを変更すると
    きには、自装置内の情報記憶デバイスに記憶されている
    第1のESN、第1の電話番号、及び第1の暗号キーに
    基づいて一定のアルゴリズムで第1のコードを生成し、 前記有線通信装置を制御して、前記管理装置へ前記有線
    回線を通じて、暗号キー変更要求を通知するとともに、
    前記第1のESN、前記第1の電話番号、及び前記第1
    のコードを送り、 前記管理装置により、前記第1のESN、及び前記第1
    の電話番号に対応する第2のESN、第2の電話番号、
    及び第2の暗号キーに基づいて前記一定のアルゴリズム
    と同じアルゴリズムで第2のコードが生成され、この第
    2のコードと前記第1のコードとが比較され、それらが
    一致したら前記第2のESNから生成された新しい暗号
    キーを前記管理装置から前記有線回線を通じて取得し、 前記無線通信装置は、前記取得した新しい暗号キーを使
    用して無線通信を行うことを特徴とする請求項8記載の
    情報端末。
  10. 【請求項10】 ユーザを管理する管理装置から有線回
    線を通じて無線通信に関する情報を取得する有線通信装
    置と、 前記無線通信に関する情報を記憶しそれを処理する制御
    装置と、 無線通信を行う無線通信装置とを備えたことを特徴とす
    る情報端末。
  11. 【請求項11】 前記無線通信に関する情報は、通信履
    歴であることを特徴とする請求項10記載の情報端末。
  12. 【請求項12】 前記制御装置は、前記有線通信装置を
    制御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて、通信
    履歴を検査するときには、端末固有のパラメータを通知
    し、 前記端末固有のパラメータに対応する第1の通信履歴を
    前記管理装置から前記有線回線を通じて取得し、 自装置内の情報記憶デバイスに記憶されている第2の通
    信履歴と前記第1の通信履歴を比較することを特徴とす
    る請求項11記載の情報端末。
  13. 【請求項13】 前記無線通信に関する情報は、無線通
    話料金であることを特徴とする請求項10記載の情報端
    末。
  14. 【請求項14】 前記制御装置は、前記有線通信装置を
    制御して、前記管理装置へ前記有線回線を通じて、無線
    通話料金を検査するときには、端末固有のパラメータを
    通知し、 前記端末固有のパラメータに対応する第1の無線通話料
    金を前記管理装置から前記有線回線を通じて取得し、 自装置内の情報記憶デバイスに記憶されている第2の無
    線通話料金と前記第1の無線通話料金を比較することを
    特徴とする請求項13記載の情報端末。
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