JPH10282885A - 物品管理システムおよびそれに用いる電子荷札 - Google Patents

物品管理システムおよびそれに用いる電子荷札

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JPH10282885A
JPH10282885A JP8486297A JP8486297A JPH10282885A JP H10282885 A JPH10282885 A JP H10282885A JP 8486297 A JP8486297 A JP 8486297A JP 8486297 A JP8486297 A JP 8486297A JP H10282885 A JPH10282885 A JP H10282885A
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JP8486297A
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Yasunari Matsumoto
泰成 松本
Shunichi Kagoshima
俊一 籠島
Minoru Kikukawa
実 菊川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個々の物品に対し、環境管理、作業指定時間管
理を行って、物品の品質管理の向上、作業管理の向上を
図る。 【解決手段】読み取り器2から質問信号を送り、電子荷
札5に記憶された物品情報と測定器で検出した環境情報
とを荷札5から送信させる。電子荷札5を管理対象とな
る全ての物品4に貼付し、電子荷札5には少なくとも各
物品4を一意に識別する物品管理コード10を記憶させ
る。読み取り器2は、任意の設定時刻に電子荷札5から
その物品管理コード47と環境情報を読み取り、端末機
6は電子荷札5の情報を読み取り器2から取得し、環境
情報が物品4毎に設けられた許容範囲外にある物品4の
情報を表示器8に表示し、また現在時刻が該当する物品
4毎に設けられた作業予定時刻を過ぎている物品4の情
報を表示器8に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子荷札を物品に
貼付し、その物品に関する情報をその荷札に記憶して、
読み取り器からの周期的な質問信号に応答して、荷札に
記憶された情報とセンサにより検出した環境情報を、荷
札から読み取り器に送信する物品管理システムおよび電
子荷札に関し、特に異なる保温帯の貨物を、異なる時刻
に、異なる場所に配送する配送業や、貨物を保存する倉
庫業等に適した物品管理システムおよび電子荷札に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、倉庫業、あるいは貨物輸送業等
においては、物品を保管、あるいは輸送する際に、物品
の置き場の温度、湿度等の環境変化により物品の品質が
劣化する可能性がある為、物品の品質を維持するために
環境管理を行う必要がある。これは、植物園や美術館等
でもほぼ同じような必要が生じている。従来において
も、倉庫内あるいは荷台内等に温度計を設置し、それら
の温度計を使用して温度管理を行い、温度計に連動した
空気調節装置により倉庫内や荷台内の各場所における温
度調節を行っている。従来のこの種の温度調節方法とし
ては、例えば特開昭57−41715号公報に示される
ように、各場所に設置された温度計により連続して温度
を検知すると共に外気温度を検出し、これらの出力に基
づき温度管理することにより、消費エネルギを低減し、
品質の向上を図る温度制御方式が提案されている。ま
た、倉庫内における商品のピッキング作業担当者や貨物
の配送作業担当者は、作業指示帳票や、携帯情報端末等
の作業指示媒体に記録された情報を参照することによ
り、作業予定時刻の管理を行なっている。すなわち、作
業が終了した際には、上記作業指示媒体に対しチェック
マークを記入する等、作業完了情報を入力して作業完了
/未完了の管理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の物品管理方法においては、以下に述べるよ
うな問題点があった。すなわち、同一の物品置き場に
おいても、発動機等の発熱体に近い場所や、光の照度が
強い場所や、空気調節装置の送風口に近い場所等、物品
の位置関係により各場所における温度や湿度等の環境は
異なる。さらに、物品の置き方、物品の熱の吸収性等に
よっても上記環境は異なる。上記従来の方法において
は、温度計や湿度計等の環境情報測定器が設置された場
所だけの環境情報しか検出できないので、先に述べたよ
うに各場所における環境を正しく管理することはできな
かった。つまり、環境情報測定器が設置されている場所
以外の環境情報が各物品の許容範囲外になった場合に
は、これが検知できないので、物品の破損、あるいは品
質の劣化を招くことになる。 また、上記の対策として、各場所における環境情報を
検出するために、各場所にさらに多くの環境情報測定器
を設置するならば、測定器の費用が膨大になるととも
に、環境情報測定器を設置するための柱や、環境情報を
伝播するためのコード等も各場所にそれぞれ設置する必
要があるため、物品置き場の収容効率を低下させること
につながる。 また、例えば要冷蔵の物品を冷蔵庫等の保冷装置に入
れ忘れた場合、あるいはその物品の温度が許容範囲外に
上昇した場合でも、環境情報測定器は冷蔵庫の中にしか
設置されていないため、保冷装置内の温度が適切であれ
ばそれを検知できない。このような場合も、物品の破
損、品質の劣化につながる可能性がある。
【0004】また、上記従来の方法においては、作業
指示帳票や携帯情報端末等の作業指示媒体でのみ未作業
の物品の管理を行っており、現場に行かずに事務所での
み管理する場合も多かった。これでは、現物の存在情報
が管理できないため、人為的あるいはシステム的チェッ
クミス等により作業漏れが生じてしまう。そして、作業
漏れのあったことに気づかずに作業指示媒体上のみで作
業完了処理をしてしまうと、倉庫や荷台に置かれたまま
の該当物品を発見するまで長時間経過することがある。
たとえ、作業漏れに気づいたとしても、作業指定時刻を
過ぎている可能性がある。例えば、配送業においては、
配送指定時刻を過ぎてしまったために、届け先に荷物を
受け渡す機会を失うこともあり、さらには、顧客に対す
る信頼性の低下にもつながる。このように従来の方法で
は、個々の物品に対する環境管理ができないという問題
点があり、さらに、作業完了の管理を現物の存在情報で
はなく、他の媒体で理論的に管理するのみであったた
め、作業漏れがあった時にそれを検知することができな
いという問題点があった。本発明の第1の目的は、これ
ら従来の問題点を解決し、物品置き場の各場所に置
かれている物品毎に環境管理、品質管理を行うことが可
能な物品管理システムおよび電子荷札を提供することに
ある。本発明の第2の目的は、従来の問題点を解決
し、作業遅れを事前に防止できる物品管理システムおよ
び電子荷札を提供することにある。本発明の第3の目的
は、従来の問題点を解決し、作業漏れがあったことを
検知できる物品管理システムおよび電子荷札を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の物品管理システムでは、物品毎に貼付され
る電子荷札に、物品に関する情報を記憶すると共に、環
境情報測定器を備え、読み取り器からの質問信号に応答
して記憶された物品管理コード、及び測定器により検出
された環境情報を送受信器で送信する。その場合、各電
子荷札より検出された環境情報が、それぞれ設定されて
いる許容範囲外にあるものについては、その情報を管理
者の表示器上に表示する。また、上記環境情報が許容範
囲外にあるものについては、例えば温度が上限値を超え
ている場合には冷房機の出力を高める、あるいは暖房機
の出力を弱める等、その許容範囲外になった環境を抑制
する方向の制御信号を環境調節装置に送信することもで
きる。さらに、端末機に設定されている現在の時刻が上
記電子荷札より検出された物品管理コードに対応して設
定された作業予定時刻を過ぎていた場合には、その物品
に関する情報を表示器上に表示することもできる。
【0006】さらに、物品に対する作業が終了した際
に、端末機に記憶されている物品情報に対し作業完了の
入力を行い、各時刻において上記電子荷札より検出され
た物品管理コードに対応するデータが上記作業完了処理
されていた場合は、その物品に関する情報を表示器上に
表示してもよい。作業終了の入力を行う際には、端末機
に接続されている操作スイッチを用いて直接入力しても
よく、あるいは外部の作業管理システム等からCD−R
OM等に代表される外部記憶媒体に作業終了情報を記憶
させ、それを用いて入力する方法、あるいは通信装置を
介して外部作業管理システムからダウンロードする方法
等を用いてもよい。なお、電子荷札に対し物品に関する
情報を記憶する方法は、例えば、貨物輸送業においては
配送受付け時に、倉庫業においては物品の入荷時に、そ
れぞれ書き込み器により記憶させる方法等が考えられ
る。また、環境の許容範囲に関する情報や作業予定時刻
等の情報については、電子荷札側に記憶させても、端末
機側に記憶させてもよい。電子荷札側に記憶させる場合
には、上記物品管理コードを記憶させる際に同時に記憶
させる方法が考えられるが、環境の許容範囲に関する情
報や作業予定時刻に変更がある度毎に該当する電子荷札
に対し書き換えを行う必要がある。一方、端末機側に記
憶させる場合には、一度、電子荷札に記憶させた後、そ
の情報を読み取り器で読み取る方法や、CD−ROM等
に代表される外部記憶媒体に記憶させて、それを用いて
入力する方法、あるいは通信装置を介して外部システム
からダウンロードする方法等が考えられる。さらに、電
子荷札が、環境の許容範囲のチェックや作業予定時刻の
チェックを自身で全て行うことも可能であって、この場
合には、電子荷札自体が物品管理システムとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。本実施例では、本発明を貨物輸送
業に適用した場合について述べることにする。図1は、
本発明の物品管理システムを貨物輸送車に適用した場合
の斜視図である。図1では、物品置き場として貨物輸送
車1の荷台7を用いており、管理する内容は、環境情報
として温度情報を、また作業として配送作業を例に説明
する。まず、図1に示すように、貨物輸送車1の運転手
室内には端末機6が備えられ、物品置き場となる貨物輸
送車1の荷台7には電子荷札5からの情報を無線で読み
取る読み取り器2が取り付けられている。また、荷台7
には、電子荷札5が貼付された物品4が多数個積み込ま
れている。この場合、ある物品4の上に別の物品4を積
み上げると、電子荷札51の送受信器が十分に動作しな
い場合があるので、どのような状態にあっても電子荷札
5が表に現われるようにする。なお、荷台7内のすべて
の電子荷札5を完全に読み取れるように、複数の読み取
り器2を分散して設置してもよい。また、物品4の置き
場所に合わせて読み取り器2を移動できるように可動式
にしてもよい。さらに、荷台7内の温度、湿度等の環境
を調節する環境調節装置を設置してもよい。本実施例で
は、環境調節装置として、荷台7内の温度を調節する空
気調節装置3を備えている。環境調節装置についても、
荷台7内の任意の場所に複数設置してもよく、また可動
式にしてもよい。
【0008】次に、物品管理システム全体のうち、電子
荷札5を除いた物品管理装置の詳細について説明する。
図3は、本発明の一実施例を示す物品管理装置の構成図
である。図3に示すように、物品管理装置は、端末機6
と、端末機6に接続された読み取り器2とから構成され
ている。なお、物品置き場となる貨物輸送車1の荷台7
の環境を自動調節するために、制御装置22に環境調節
装置を接続してもよい。読み取り器2は、電子荷札5か
らのデータを検出する送受信器29を備えており、その
送受信器29には電子荷札5からの信号電波を検出する
アンテナ28が接続されている。また、読み取り器2
は、端末機6と通信を行うための通信装置27と、それ
を制御する制御装置26とを備えている。物品置き場内
の分離された各位置にある電子荷札5を全て読み取るた
めに、読み取り器2を複数台設けた構成にしてもよく、
また送受信器29およびアンテナ28のみを複数個設け
た構成にしてもよい。
【0009】一方、端末機6には、環境情報や作業状況
に対する警告情報を表示する表示器8と、各情報を入力
したり、画面表示を制御する等のシステムを制御するた
めの操作スイッチ24と、CD−ROMやICカード
(いずれも図示省略)等の外部媒体から物品4に関する
情報を読み取ったり、各時刻における物品4に関する情
報を外部媒体に書き込むための外部データ入出力装置2
5と、物品4に関する情報を記憶する記憶装置30と、
読み取り器2と通信を行う通信装置23と、これらを制
御する制御装置22とが設けられている。記憶装置30
には、物品管理コード10と、環境の許容範囲として本
実施例では上限温度34と下限温度33、納品する予定
の時刻として作業予定時刻14を記憶している。それ以
外に、物品4の名称を表わす商品名11や納品先から指
定された納品指定時刻15も記憶している。図示してい
ないが、これらの他にも、納品先名称、住所、電話番号
等、物品4やそれに伴う作業に関する他の情報を記憶さ
せることができる。また、操作スイッチ24には、表示
器8と一体になったタッチスイッチ、あるいはキーボー
ド等のメカニカルなスイッチ等を利用することもでき
る。電子荷札5から読み取った環境情報によって自動的
に荷台7内の温度を調節する場合には、図3に示すよう
に空気調節装置3を備えてもよい。この場合、荷台7の
大きさや物品4の許容温度範囲の種類に合わせて、空気
調節装置3を複数台の構成にすることも可能である。
【0010】図4は、本発明の一実施例を示す電子荷札
5の詳細図である。図4に示すように、電子荷札5に
は、物品4の温度を検出する温度測定器42と、読み取
り器2とデータのやり取りを行う送受信器44と、電波
を送受信するためのアンテナ43と、これらを制御する
制御装置45と、記憶装置46とが設けられている。本
実施例では、環境情報測定器として温度測定器42を用
いているが、その他にも、湿度、二酸化炭素濃度、埃、
傾き、衝撃、等の物品4の品質に影響を及ぼす可能性が
ある環境状況を測定する環境情報測定器を用いることが
できる。また、必要に応じてそれらの環境情報測定器を
複数種類用いてもよい。一方、物品4毎の環境管理は行
わず、物品4の作業時刻管理、作業漏れ管理のみを行う
のであれば、環境情報測定器は用いなくてもよい。ま
た、使用する電子荷札5は、1つの読み取り器2で複数
の電子荷札5を読み取れるように輻輳制御できるものを
使用することが好ましい。すなわち、電子荷札5が複数
存在する場合には、1つの読み取り器2で同時に読み取
ることは難かしいので、読み取り器2から複数の荷札5
に対して順次質問信号を送信し、各荷札5からはそれに
応答する形で順次、情報を送信すればよい。また、荷札
5は、できれば電池を内蔵することなく、薄板のものを
使用することが望ましい。また、電子荷札5の表面に、
お届け先名41や商品名(図示省略)等を印字しておく
と、作業員が荷札5を一見するだけで容易に各物品4の
内容を判別することができるので便利である。
【0011】図5は、本発明の一実施例を示す配送業務
の作業手順と、それに伴う情報の流れを示すフローチャ
ートである。本システムを用いた作業手順と、それに伴
う情報の流れを、図5により説明する。なお、本実施例
においては、物品置き場として貨物輸送車1の荷台7を
例にしている。まず、倉庫や積み込み場等において、物
品4に関する情報を書き込み器(図示省略)を用いて電
子荷札5に記憶させる。この際、物品4に関する情報と
しては、少なくとも各物品4を一意に識別する物品管理
コード47を記憶させる。また、上記作業予定時刻14
や環境の許容範囲として上限温度34や下限温度33を
必要に応じて記憶させる。ここでは、空気調節装置コー
ド48が記憶されている。図示していないが、さらに納
品先名称、住所、電話番号等、物品4やそれに伴う作業
に関する他の情報を記憶させてもよい(ステップ5
1)。これらの情報を電子荷札5に記憶させた後に、そ
の電子荷札5を物品4に貼付する(ステップ52)。電
子荷札5が貼付されたならば、その物品4を貨物輸送車
1の荷台7に積み込む(ステップ53)。できるだけ電
波が遮蔽されないないようにするため、複数の物品4を
積き上げた場合でも、全ての荷札5が表面に現われるよ
うに積み込むことが望ましい。積み込みの際に、電子荷
札5に記憶された物品4に関する情報を読み取り器2で
読み取り、端末機6に記憶させる(ステップ54)。積
み込む度に読み取るのではなく、全ての積み込みが終了
した後に、荷台7内にある読み取り器2で一括して読み
取ってもよい。さらに、図示しないCD−ROMや図示
しない通信装置を用いて外部媒体から入力してもよい。
【0012】図2は、本発明の表示器の表示画面の説明
図であって、(a)は環境に対する警告情報を表示した
画面、(b)は作業予定に対する警告情報を表示した画
面を示している。積み込み作業が終了したならば、次に
配送作業が行われる(ステップ55)。この間、任意の
時刻において、環境情報測定器で検出した温度12と物
品管理コード10(荷札では47)を、読み取り器2を
用いて電子荷札5から読み取る。読み取りを行うタイミ
ングは、操作スイッチ24を用いてあらかじめ設定して
おき、一定間隔毎に読み取りを行う方法と、作業者が予
め設定した指定時刻に読み取りを行う方法と、作業者が
操作スイッチ24を用い、任意のタイミングで読み取り
を指示した時点で読み取りを行う方法とが考えられる。
図2(a)に示すように、電子荷札5より読み取った温
度情報が、該当する上限温度34あるいは下限温度33
の範囲外にあれば、警告情報として表示器8上の画面に
表示する。この場合、警告情報と同時に警告音を発して
もよい。表示する内容としては、物品4を一意に識別す
る物品管理コード10、温度測定器42で測定された温
度12等を表示する。さらに、図2(a)では、物品4
の名称を表わす商品名11と、物品4の許容温度範囲1
3である上限温度34や下限温度33とが表示されてい
る。その他にも、配送先の情報(氏名、住所)等、必要
に応じて物品4に関する情報を同時に表示してもよい。
また、空気調節装置3を一意に識別する空気調節装置コ
ード48をあらかじめ電子荷札5、あるいは端末機6に
記憶させておき、電子荷札5より読み取った温度情報が
該当する上限温度34あるいは下限温度33の範囲外に
あれば、それを抑制する方向の制御信号を制御装置22
から空気調節装置3に送信することができる。例えば、
温度12が上限温度34を超えている場合には、冷房機
の出力を高める制御信号、あるいは暖房機の出力を弱め
る制御信号を空気調節装置3に送信する。
【0013】なお、環境の許容範囲13である上限温度
34と下限温度33を設定する際には、該当する物品4
の品質保証範囲よりも狭い範囲で設定することが望まし
い。また、温度の許容範囲を超えなくとも、その値から
一定値以内に近づいた場合に上記警告情報を表示した
り、上記制御信号を送信してもよい。このようにすれ
ば、品質保証範囲を超える前に上記警告情報を表示した
り、上記制御信号を送信する等の対応が可能になる。こ
の場合、上記品質保証範囲を超える前の警告情報と品質
保証範囲外になった時の警告情報を識別できるように、
表示色を変えたり(例えば、超える前は黄色、範囲外に
なると赤色)、あるいは点滅させる等(超える前は点
滅、範囲外は点灯)の表示方法を変えることが望まし
い。また、同一の空気調節装置コード48を持つ物品4
のうち、上限値を超えているものと下限値を超えている
ものがそれぞれ存在する場合が考えられる。例えば、要
冷蔵の物品4のうち冷蔵庫に入れ忘れたものが存在した
り、発熱体の近くに置かれている物品4が存在するな
ど、上記空気調節装置コード48に対応する空気調節装
置3の影響が及ばない場所に置かれている物品4が存在
することが考えられる。このような場合には、物品4を
荷台7内の適切な場所に移動する等、作業者が何等かの
対策を行う必要がある。そのために、上記と同様に表示
方法を変えて、警告情報を識別できるようにすることが
望ましい。
【0014】また、図2(b)に示すように、上記タイ
ミングにより電子荷札5の情報を読み取った際に、端末
機6で管理されている現在時刻16が該当する物品4に
対応する作業予定時刻14を過ぎていた場合には、警告
情報として表示器8上の画面にこれを表示する。この場
合には、警告情報と同時に警告音を発してもよい。表示
する内容としては、物品4を一意に識別する物品管理コ
ード10、現在時刻16、作業予定時刻14等を表示す
る。さらに、物品4の名称を表わす商品名11、納品指
定時刻15や納品先名等の配送先に関する情報等、必要
に応じて物品4に関する情報を同時に表示してもよい。
作業予定時刻14は、納品指定時刻15や配送順を考慮
した上、上記の方法で予め入力しておく。従って、当然
のことながら、作業予定時刻14は納品指定時刻15よ
り前に設定されている。この場合、必要に応じて、操作
スイッチ24を用いて設定されている作業予定時刻14
を変更できるようにしてもよい。一定間隔あるいは指定
時刻に電子荷札5から情報を読み取る場合には、次の読
み取り時刻に近づいたとき、その時刻が該当する物品4
に対応する作業予定時刻14を過ぎていたならば、警告
情報を表示するようにしてもよい。そうすることによ
り、作業予定時刻14が迫っている物品4に対して、そ
の時刻を過ぎる前に警告情報を表示することができる。
警告情報が表示されたならば、作業者は、図示しない作
業指示書等の外部作業指示媒体を用いて、該当する物品
4に対する作業進捗状況を確認する。上記作業指示媒体
に対し作業完了入力がなされていなければ、再度作業ス
ケジュールを見直す等の対策を構じる。上記作業指示媒
体に対し作業完了入力がなされていた場合には、配達忘
れ等、該当物品4に対する作業漏れの可能性があるの
で、再度確認を行った上、例えば配達忘れであった場合
には再度配達に戻る等の対応をする(ステップ56)。
【0015】さらに、端末機6に記憶されている物品情
報に対して、配送等の作業終了時に操作スイッチ24ま
たは外部媒体から作業完了入力を行ってもよい(ステッ
プ57)。この場合、電子荷札5から読み取った物品管
理コード47に対応して、上記端末機6に記憶されてい
る物品情報が既に作業完了が入力されていたならば、警
告情報として表示器8上の画面に表示する(図2(b)
参照)。警告情報と同時に、警告音を発してもよい。こ
の場合には、例えば、一度配送したが、顧客が不在であ
ったため、再度配送する予定であること、あるいは物品
4から電子荷札5を取り外しただけで、実際には配送し
ていないこと等、が考えられる。この方法によれば、端
末機6に対し作業完了の入力を行う必要がある反面、作
業予定時刻14とは無関係に作業漏れの確認を行うこと
ができる。一方、前述した作業予定時刻14に対する警
告情報を表示する方法では、作業完了の入力を行うこと
なく作業遅れ、作業漏れの確認を行うことができる。上
記表示器8に表示される環境管理に関する図2における
画面(a)と作業管理に関する画面(b)は両方を合伴
して同一の画面にしてもよく、その結果、画面を切り替
える必要がなくなる。また、各時刻における環境情報を
端末機6や電子荷札5に記憶させることにより、各物品
4における環境情報のトレース(環境保全の履歴)を行
うことができ、例えば配送中の品質を保証する情報とし
て、顧客にこれを提示することも可能である。
【0016】図6は、本発明の一実施例を示す端末機の
動作フローチャートである。全体の作業手順と情報の流
れについて説明してきたが、以下では端末機6のみの作
動について図6により説明する。まず、先に述べたよう
に、電子荷札5あるいは外部媒体から物品4に関する情
報を端末機6に入力する(ステップ100)。積み込み
が終了したならば、担当者は操作スイッチ24を用いて
端末機6に対し作業開始の指示を行い(ステップ11
0)、配送に向かう。作業開始の指示が行われることに
より、端末機6は任意の設定時刻において電子荷札5か
らの情報を読み取る。まず、任意の設定時刻において電
子荷札5から読み取った物品管理コード47や温度情報
等の情報を読み取り器2より入力する(ステップ12
0)。上記電子荷札5より読み取った温度情報が、設定
されている許容範囲外にあれば(ステップ130:N
O)、表示器8上に警告情報を表示し(ステップ14
0)、空気調節装置3に対し温度12を許容範囲内に抑
制する方向の制御信号を送信する(ステップ150)。
【0017】さらに、端末機6に設定されている現在時
刻16が、電子荷札5より読み取った物品情報に対応す
る作業予定時刻14を過ぎていた場合には(ステップ1
60:NO)、表示器8上に警告情報を表示する(ステ
ップ170)。さらに、上記電子荷札5より読み取った
物品情報に対応する情報が作業完了入力されている場合
には(ステップ180:YES)、表示器8上に警告情
報を表示する(ステップ190)。例えば、最初の配送
の際に不在であったため、再度の配送の予定にしている
場合、あるいは媒体のみによるシステム的チェックミス
により、実際には配送していない場合等、が考えられ
る。このようなときには、再度の配送予定の時刻を指定
時刻として入力する必要がある。物品4に対する作業が
完全に終了した際には、操作スイッチ24や外部媒体か
ら作業完了の入力を行い、端末機6に記憶させる。全配
送作業が終了していない間(ステップ200:NO)上
記ステップ120からステップ190の動作を繰り返
す。全配送作業が終了したならば、操作スイッチ24か
ら全作業が終了したことを告げる入力を行い、全処理を
終了する(ステップ200:YES)。
【0018】以上に述べたように、本発明によれば、物
品4毎に貼付された電子荷札5内の環境情報測定器で環
境を測定することにより、各物品4が置かれいる場所毎
の環境情報を取得することができる。また、環境が許容
範囲外にある物品4に対し、その情報を表示器8上に警
告情報として随時表示することにより、作業者は物品4
の環境状況を常に把握することができる。さらに、各物
品4の環境が許容範囲外になった場合、その環境を抑制
する方向の制御信号を環境調節装置に送信することによ
り、常に物品4の環境を許容範囲内に保つことができ、
物品4の品質劣化を効果的に防止できる。また、必要以
上に環境調節装置の出力を高めないですむので、消費エ
ネルギの節約も可能である。また、各物品4に対する作
業予定時刻14を常に監視し、作業予定時刻14が迫っ
ている物品4については、その情報を表示器8上に警告
情報として随時表示することにより、作業遅れや作業漏
れを効果的に防止することができる。また、管理対象と
なる物品4の全てに貼付された電子荷札5を読み取るこ
とにより、各物品4の存在情報を管理することができ、
読み取られた物品4のうち端末機6に対し作業完了入力
がされていれば、その情報を表示器8上に警告情報とし
て随時表示することにより、人為的、あるいはシステム
的チェックミスによりに発生した作業漏れをいち早く検
知し補正することができる。
【0019】次に、別の実施例について説明する。上記
の実施例では、物品置き場として貨物輸送業における貨
物輸送車1の荷台7を例にしたが、倉庫や冷蔵庫、ショ
ーウィンドウ等の保管設備にも適用できる。例えば、倉
庫業に適用する際は、商品の入庫の際に電子荷札5に商
品に関する情報を記憶させ、その電子荷札5を貼付す
る。また、出庫作業の予定時刻を作業予定時刻14とし
て登録することにより、出庫作業のスケジュールを管理
したり、出庫忘れのチェックを行うことができる。ある
いは、商品の賞味期限の日にちを作業予定日付として登
録することにより、賞味期限切れの商品の存在チェック
を行うことができる。なお、本実施例では、貨物運送業
や倉庫業に適用した場合について述べているが、その他
にも、種々の保温帯の美術品を管理する美術館や、異な
る保温帯の植物を保存する植物園にも適用することがで
きるのは勿論である。次に、さらに別の実施例について
説明する。上記実施例においては、環境の許容範囲チェ
ックや作業予定時刻14のチェックを端末機6側で行っ
ているが、必要な情報を全て電子荷札5側に記憶させ、
電子荷札5側で上記処理を全て行ってもよい。この場
合、端末機6側には各物品4に対する情報を記憶させる
必要が無いので、どの端末機6でも同様に処理を行うこ
とができる。例えば、倉庫内で処理を行った後に、電子
荷札5を貼付したまま貨物輸送車1に積込み配送作業を
行うことができる。この場合には、電子荷札5に次の各
手段が内蔵される。すなわち、温度等の環境情報を測
定する環境情報測定器と、該環境情報測定器で測定さ
れた環境、貼付した物品の環境の許容範囲、該物品の作
業予定時刻、該物品の作業終了時刻、および貼付された
物品を一意に識別する物品管理コード等の情報をそれぞ
れ記憶する記憶手段と、任意の設定時刻において上記
環境情報が貼付した物品の許容範囲外にあれば、該物品
の環境が許容範囲外であることを示す警告情報を、ま
た、現在時刻が予め入力された作業予定時刻を過ぎてい
た場合には、作業遅れを示す警告情報を、さらに、該物
品の情報に対応して記憶されている情報が作業終了であ
る場合には作業漏れを示す警告情報を、それぞれ異なる
種類の鳴動あるいは表示を行うチェック手段とを内蔵す
る。これにより、本発明の全ての機能を電子荷札5内に
設けることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子荷札を貼付することにより、物品毎の環境管理をす
るので、物品の品質劣化を効果的に防止できるととも
に、物品の存在情報と作業指定時間を管理するので、作
業遅れ、作業漏れを防止することができ、さらには人為
的あるいはシステム的チェックミスによりに発生した作
業漏れも迅速に検知できるので、相応の対策を構じるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す貨物輸送車を用いた物
品管理システムの斜視図である。
【図2】図1における表示器上に表示される環境に対す
る警告情報、およびは作業予定に対する警告情報の表示
画面の図である。
【図3】本発明の物品管理システム全体のうち、電子荷
札を除いた物品管理装置の構成図である。
【図4】本発明の一実施例を示す電子荷札の構成図であ
る。
【図5】本発明を配送業務に用いた場合の作業手順とそ
れに伴う情報の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例を示す端末機の作動を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…貨物輸送車、2…読み取り器、3…空気調節装置、
4…物品、5…電子荷札、6…端末機、7…荷台、8…
表示器、10…物品コード、11…商品名、12…温
度、14…作業予定時刻、15…納品指定時刻、16…
現時刻、13…温度の許容範囲、28,43…アンテ
ナ、22,26,45…制御装置、23,27…通信装
置、24…操作スイッチ、25…外部データ入出力装
置、30,46…記憶装置、33…下限温度、34…上
限温度、44…送受信器、42…温度測定器、47…物
品管理コード、48…空気調節装置コード。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理対象となる各物品にそれぞれ貼付さ
    れ、貼付された物品を一意に識別する物品管理コードを
    記憶するとともに、温度等の環境情報を測定する環境情
    報測定器、ならびに読み取り器からの質問信号に応答し
    て、記憶している上記物品管理コードおよび上記環境情
    報測定器で検出した環境情報を送信する送受信器を備え
    た電子荷札と、 上記各物品を積み込む物品置き場に配置され、上記電子
    荷札から送信された物品管理コードおよび環境情報を読
    み取る読み取り器と、 上記読み取り器に接続され、上記物品管理コードに対応
    する環境の許容範囲を記憶した端末機と、 該端末機内に配置され、任意の設定時刻において上記読
    み取り器から検出した物品毎の上記環境情報がそれに対
    応する物品の許容範囲外にあれば、該物品の環境が許容
    範囲外であることを示す警告情報を表示する表示器とを
    具備したことを特徴とする物品管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の物品管理システムにおい
    て、 前記物品置き場には、空気調節装置等の環境調節装置を
    少なくとも1台配置し、 前記端末機は、環境情報が許容範囲外であることを検出
    すると、環境を上記許容範囲内に抑制する方向の制御信
    号を、対応する環境調節装置に対し送信することを特徴
    とする物品管理システム。
  3. 【請求項3】管理対象となる各物品にそれぞれ貼付さ
    れ、貼付された物品を一意に識別する物品管理コードを
    記憶するとともに、読み取り器からの質問信号に応答し
    て、記憶している上記物品管理コードを送信する送受信
    器を備えた電子荷札と、 上記各物品を積み込む物品置き場に配置され、上記電子
    荷札から送信された物品管理コードを読み取る読み取り
    器と、 上記読み取り器に接続され、上記物品管理コードに対応
    する作業予定時刻を記憶した端末機と、 該端末機内に配置され、該端末機に設定されている現在
    時刻が、上記読み取り器から検出した物品管理コードに
    対応して、上記端末機に記憶されている作業予定時刻を
    過ぎていた場合には、作業遅れあるいは作業漏れを示す
    警告情報を表示する表示器とを具備したことを特徴とす
    る物品管理システム。
  4. 【請求項4】管理対象となる各物品にそれぞれ貼付さ
    れ、貼付された物品を一意に識別する物品管理コードを
    記憶するとともに、読み取り器からの質問信号に応答し
    て、記憶している上記物品管理コードを送信する送受信
    器を備えた電子荷札と、 上記各物品を積み込む物品置き場に配置され、上記電子
    荷札から送信された物品管理コードを読み取る読み取り
    器と、 上記読み取り器に接続され、上記物品管理コードに対応
    する物品に関する情報を記憶する端末機と、 該端末機内に配置され、各物品に対する作業が終了した
    際に、該物品に対応して該端末機に記憶されている情報
    に作業終了を意味する入力が行われ、 上記読み取り器により検出された物品情報に対応して該
    端末機に記憶されている情報が作業終了である場合に、
    作業漏れを示す警告情報を表示する表示器とを具備した
    ことを特徴とする物品管理システム。
  5. 【請求項5】管理対象となる各物品にそれぞれ貼付され
    た電子荷札であって、 温度等の環境情報を測定する環境情報測定器と、 該環境情報測定器で測定された環境、貼付した物品の環
    境の許容範囲、該物品の作業予定時刻、該物品の作業終
    了時刻、および貼付された物品を一意に識別する物品管
    理コード等の情報をそれぞれ記憶する記憶手段と、 任意の設定時刻において上記環境情報が貼付した物品の
    許容範囲外にあれば、該物品の環境が許容範囲外である
    ことを示す警告情報を、 また、現在時刻が予め入力された作業予定時刻を過ぎて
    いた場合には、作業遅れを示す警告情報を、 さらに、該物品の情報に対応して記憶されている情報が
    作業終了である場合には作業漏れを示す警告情報を、そ
    れぞれ異なる種類の鳴動あるいは表示を行うチェック手
    段とを具備したことを特徴とする電子荷札。
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