JPH10282292A - 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法 - Google Patents

使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH10282292A
JPH10282292A JP9089638A JP8963897A JPH10282292A JP H10282292 A JPH10282292 A JP H10282292A JP 9089638 A JP9089638 A JP 9089638A JP 8963897 A JP8963897 A JP 8963897A JP H10282292 A JPH10282292 A JP H10282292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel storage
spent fuel
storage rack
shaped partition
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9089638A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyasu Suzuki
良保 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9089638A priority Critical patent/JPH10282292A/ja
Publication of JPH10282292A publication Critical patent/JPH10282292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機械加工時間および組立時の調整時間の短縮を
図ることにより、製造時間が短く、経済性にも優れたも
のを提供する。 【解決手段】使用済の燃料集合体7を収納する複数の燃
料貯蔵セル22が仕切板を格子状に組み合わせて形成さ
れる使用済燃料貯蔵ラック20において、前記仕切板
は、燃料集合体7の幅より若干幅が広く、かつ互いに同
一外形寸法の帯状仕切板21に構成され、この帯状仕切
板21を格子状に組み合わせ、それらの交点を一体化し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉から取り出
された使用済燃料集合体を燃料プール内に収容保管する
ための使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電プラントにおいて
は、原子炉を一定期間運転した後に炉心から取り出され
た使用済燃料を、再処理を行うまでの間、使用済燃料貯
蔵プール内に予め設置されている使用済燃料貯蔵ラック
に収容貯蔵し、冷却して使用済燃料の崩壊熱を除去する
ようにしている。
【0003】近年は、燃料プール内のスペースを有効活
用して貯蔵容量を増加させたい要望があり、これに応え
るため、貯蔵燃料間に中性子吸収能力の大きな材料を介
在させて燃料相互の未臨界性を保持しながら貯蔵燃料の
間隔を狭くするとともに、この介在部材を地震時などに
おける貯蔵燃料支持用の強度部材としても利用すること
によって、稠密度を増大できる使用済燃料貯蔵ラックが
提案されている。
【0004】このような使用済燃料貯蔵ラックとして
は、中性子吸収能力に優れ、かつ構造強度も良好なボロ
ン添加ステンレス鋼を使用し、これを貯蔵燃料間に1枚
ずつ介在させた、いわゆる格子状の燃料貯蔵セル構造の
ものが知られている。
【0005】このような条件を満足するものとして、例
えば特開平5−80188公報に開示された使用済燃料
貯蔵ラックがある。この使用済燃料貯蔵ラックは、突起
部を設けた第1の格子板と、スリットを設けた第2の格
子板とを格子状に組み合わせて、その交点を結合して燃
料貯蔵セルを構成するようにしたものである。
【0006】図7はこのような使用済燃料貯蔵ラック1
0の平面図であり、図8は図7において第1の格子板1
1と第2の格子板12を組合せる状態を示す説明図であ
る。図8に示すように、第1の格子板11には突起部1
4とその背面に凹部15とが設けられており、第2の格
子板12には第1の格子板11の突起部14に対応して
スリット16が設けられている。第1の格子板11の突
起部14を第2の格子板12のスリット16に貫通挿入
し、隣の第1の格子板11の背面の凹部15に嵌合して
格子状に組み合わせる。
【0007】つまり、使用済燃料貯蔵ラック10は、複
数の第1の格子板11と第2の格子板12を格子状に組
み合わせ互いに嵌合固着して、図7に示すように方形で
複数並設した燃料貯蔵セル13を形成する。そして、燃
料貯蔵セル13は図7には示していない使用済燃料貯蔵
プールの底面に設けられたベース3上に、ボルトおよび
ナットにより一体に取り付けられて構成される。なお、
複数の燃料集合体7は燃料貯蔵セル13に個別に挿入さ
れてベース3上の着座穴(図示せず)に接合支持され
る。
【0008】図9は図7のB−B線に沿った拡大縦断面
図である。図9に示すように第1の格子板11には、そ
の一端面に沿って複数個の突起部14が設けられてお
り、さらに、この反対側の端面には隣接する第1の格子
板11の突起部14と接合する凹部15が形成されてい
る。この第1の格子板11の1つの大きさは、燃料集合
体7の軸方向長さに見合う長さと、燃料貯蔵セル13の
1セル分の幅に相当する幅とを有している。
【0009】一方、第2の格子板12は、燃料集合体7
の軸方向長さに見合う長さと、複数の燃料貯蔵セル13
を並設した使用済燃料貯蔵ラック10の幅に相当する幅
を有しており、燃料貯蔵セル13の1セル分のピッチ毎
に第1の格子板11の突起部14が差し込まれる複数の
スリット16が加工されている。
【0010】これら複数の第1の格子板11および第2
の格子板12を使用済燃料貯蔵ラック10の平面状で互
いに直角に交差するように配置して第2の格子板12の
スリット16に第1の格子板11の突起部14を差し込
み、さらに第2の格子板12から突き出した第1の格子
板11の突起部14に、隣接する他の第1の格子板11
の凹部15を嵌着させて使用済燃料貯蔵ラック10を形
成する。
【0011】そして、第1の格子板11同士、および第
1の格子板11と第2の格子板12とを溶接することに
より、互いに強固に固着して複数の並設した燃料貯蔵セ
ル13を形成する。
【0012】図10は図9のC−C線に沿つた断面図で
あり、図11は図9のD−D線に沿った断面図である。
図10に示すように、第1の格子板11と第2の格子板
12との交点(凹部15側の交点)を溶接部17として
溶接し互いに強固に固着する。同様に、図10に示すよ
うに、スリット16および突起部14が位置する部分で
は、さらに第1の格子板11の突起部14と隣の第1の
格子板11の凹部15との接合部を溶接部17として溶
接し、第1の格子板11同士を強固に固着する。
【0013】このように、使用済燃料貯蔵ラック10の
製造に当たっては、1枚の第2の格子板12において、
そのスリット16の位置に対して複数の第1の格子板1
1をその凹部15が向かい合うようにして直角に配設
し、この当接した第1の格子板11の端側面と第2の格
子板12とを溶接により固着して、1段目の組み立てを
行う。
【0014】次に、1段目の第1の格子板11の突起部
14上に2段目の第2の格子板12のスリット16がく
るように第2の格子板12を載せ、第1の格子板11の
突起部14を2段目の第2の格子板12のスリット16
に差し込み、このスリット16から突起部14を突き出
させる。
【0015】その後、2段目の第1の格子板11をその
凹部15がスリット16から突き出した突起部14と嵌
合するように配設し、溶接により1段目の第1の格子板
11の突起部14と2段目の第2の格子板12および2
段目の第1の格子板11の凹部15とを結合する。これ
以降、同様の手順で第2の格子板12および第1の格子
板11を順次積み上げて使用済燃料貯蔵ラック10の製
造を行う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の使用済燃料貯蔵ラック10では、その構成
上、第1の格子板11の突起部14を第2の格子板12
のスリット16から突き出させて溶接により結合しなけ
ればならない。このため、第2の格子板12には燃料貯
蔵セル13の1セル分のピッチ毎に全高の数分の1程度
の累計となるよう角型のスリット16を設ける必要があ
り、これと直角に配設される第1の格子板11にもスリ
ット16に差し込まれる突起部14を同数設けなければ
ならない。したがって、これら多数の機械加工に対して
時間が掛かる。
【0017】さらに、組み立てに際しても複数の第1の
格子板11の突起部14を第2の格子板12の多数のス
リット16に同時に差し込む必要があるため、作業は複
雑であり、組み立てにも多くの時間を要する。したがっ
て、使用済燃料貯蔵ラックの製造期間が長くなり、かつ
経済性にも劣るという問題点がある。
【0018】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、機械加工時間および組立時の調整時間の短縮を
図ることにより、製造時間が短く、経済性にも優れた使
用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、使用済の燃料集合体を収
納する複数の燃料貯蔵セルが仕切板を格子状に組み合わ
せて形成される使用済燃料貯蔵ラックにおいて、前記仕
切板は、前記燃料集合体の幅より若干幅が広く、かつ互
いに同一外形寸法の帯状仕切板に構成され、この帯状仕
切板を格子状に組み合わせ、それらの交点を一体化した
ことを特徴とする。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の帯
状仕切板が矩形に形成されたことを特徴とする。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1記載の格
子状に組み合わせた帯状仕切板が、それらの交点を溶接
または圧着により一体化されたことを特徴とする。
【0022】請求項4記載の発明は、使用済の燃料集合
体を収納する複数の燃料貯蔵セルが仕切板を格子状に組
み合わせて製造される使用済燃料貯蔵ラックの製造方法
において、前記仕切板が前記燃料集合体の幅より若干幅
が広い矩形状に形成され、かつ互いに同一外形寸法の帯
状仕切板であり、この帯状仕切板を複数用意し、これら
帯状仕切板を平面状に並べ、各帯状仕切板の幅方向両端
部に別の帯状仕切板をそれぞれ立設し、それらの交点を
一体化した後、前記立設した帯状仕切板間にさらに別の
帯状仕切板を位置決めし、それらの交点を一体化し、こ
れらの手順を繰り返して使用済燃料貯蔵ラックを組み立
てることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0024】図1は本発明に係る使用済燃料貯蔵ラック
の一実施形態を示す平面図、図2は図1において帯状仕
切板同士を組合せる状態を示す説明図である。なお、図
1においてベースおよび燃料集合体は、図7と同一の符
号を用いて説明する。
【0025】本実施形態における使用済燃料貯蔵ラック
20は、図1および図2に示すように、長尺矩形の複数
の帯状仕切板21を格子状に組み合わせ、その交点を互
いに一体化して複数並設した方形の燃料貯蔵セル22を
形成し、この燃料貯蔵セル22をベース3の上に一体に
取り付けて構成される。
【0026】つまり、燃料貯蔵セル22は、使用済燃料
貯蔵プールの底面に設けられたベース3上にボルトおよ
びナット(図示せず)により一体に取り付けられて構成
され、また、複数の燃料集合体7は燃料貯蔵セル22に
個別に挿入されてベース3上の着座孔(図示せず)に嵌
合支持される。
【0027】図3は図1中のA−A線に沿う斜視図であ
る。図3に示すように、帯状仕切板21は燃料集合体7
の軸方向に見合う長さと、燃料貯蔵セル22の1セル分
の幅に相当する幅を有している。
【0028】すなわち、複数の帯状仕切板21は、燃料
集合体7の幅より若干幅が広く、互いに同一外形寸法に
形成され、格子状に組み合わせられ、それらの交点が溶
接または圧着により一体化される。そして、帯状仕切板
21はスリット,貫通孔,ねじ孔などの切欠孔が形成さ
れておらず、矩形平板状に形成されている。
【0029】上記のような複数の帯状仕切板21は、使
用済燃料貯蔵ラック20の平面上で、互いに直角に交差
するように図2に示すように組み立て、帯状仕切板21
の内面を例えば隅肉溶接により固定する。
【0030】このように本実施形態の使用済燃料貯蔵ラ
ックによれば、帯状仕切板21が燃料集合体7の幅より
若干幅が広く、互いに同一の外形寸法であるので、仕切
板が1種類で済み、機械加工時間を短縮することができ
る。
【0031】次に、本発明に係る使用済燃料貯蔵ラック
の製造方法の一実施形態を図4〜図6に基づいて説明す
る。
【0032】まず、図4に示すように直角度の出ている
L型定盤30の上に、仕切板組立装置31を設置し、こ
の仕切板組立装置31上に一定間隔で形成された凹陥部
31a(所定位置)内に帯状仕切板21を平面状に並べ
て配置する。
【0033】次に、図示しない圧縮空気源に図5に示す
配管32を介して接続された複数のシリンダ33を内蔵
した仕切板組立装置34を用い、シリンダ33間に上記
とは別の帯状仕切板21を挟み込んだ後、この帯状仕切
板21をL型定盤30をガイドにして上記平面状に並べ
た帯状仕切板21の幅方向両端部に立設し、それら交点
の内側を図示しない溶接装置により隅肉溶接で固定す
る。その溶接後、圧縮空気を操作してシリンダ33で挟
み込んでいた帯状仕切板21を仕切板組立装置34から
切り離す。
【0034】さらに、真空ポンプ(図示せず)に接続さ
れている図6に示す配管35を内蔵した仕切板組立装置
36に、さらに別の帯状仕切板21を真空吸着した後、
上記立設した帯状仕切板21間に水平に位置決めすると
ともに、それら交点の内側を図示しない溶接装置により
隅肉溶接で固定する。その溶接後、真空を解除して帯状
仕切板21を仕切板組立装置36から切り離す。この手
順を繰り返すことにより、複数の並設した燃料貯蔵セル
22を形成し、使用済燃料貯蔵ラック20を組み立て
る。
【0035】上述のように、本実施形態の使用済燃料貯
蔵ラックの製造方法によれば、燃料集合体の幅より若干
幅が広い矩形状に形成され、かつ互いに同一外形寸法の
帯状仕切板を組み立てるので、組立に際して嵌め込み調
整などが必要なく、また組立と溶接も専用の組立および
溶接装置により行うことから、作業が簡便となり、製造
期間も短縮され、経済性にも優れた使用済燃料貯蔵ラッ
ク20を得ることができる。
【0036】なお、上記実施形態において、燃料貯蔵セ
ル23間のピッチを小さくして稠密化した使用済燃料貯
蔵ラック20とするためには、帯状仕切板21の材質を
中性子吸収能力に優れ、かつ強度部材としても有効なボ
ロン添加ステンレス鋼とすることが望ましいが、場合に
よっては、例えば帯状仕切板21を1枚おきに通常のス
テンレス鋼としてもよく、あるいは機械的強度および中
性子吸収能力に優れた材質の部材を適宜混用するように
してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、使用済の燃料集合体を収納する複数の燃料貯
蔵セルが仕切板を格子状に組み合わせて形成される使用
済燃料貯蔵ラックにおいて、仕切板は、燃料集合体の幅
より若干幅が広く、かつ互いに同一外形寸法の帯状仕切
板に構成され、この帯状仕切板を格子状に組み合わせ、
それらの交点を一体化したことにより、仕切板が1種類
で済み、その形状が単純であり、それらの機械加工に要
する工数および時間を大幅に短縮することができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の帯状仕切板が矩形に形成されたことにより、仕切板
にスリット、貫通孔、ねじ孔などの切欠孔を形成するこ
とがなくなるので、請求項1と同様の効果が得られる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の格子状に組み合わせた帯状仕切板が、それらの交点
を溶接または圧着により一体化されたことにより、組立
時の調整時間を短縮することができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、使用済の燃
料集合体を収納する複数の燃料貯蔵セルが仕切板を格子
状に組み合わせて製造される使用済燃料貯蔵ラックの製
造方法において、仕切板が前記燃料集合体の幅より若干
幅が広い矩形状に形成され、かつ互いに同一外形寸法の
帯状仕切板であり、この帯状仕切板を複数用意し、これ
ら帯状仕切板を平面状に並べ、各帯状仕切板の幅方向両
端部に別の帯状仕切板をそれぞれ立設し、それらの交点
を一体化した後、立設した帯状仕切板間にさらに別の帯
状仕切板を位置決めし、それらの交点を一体化し、これ
らの手順を繰り返して使用済燃料貯蔵ラックを組み立て
ることにより、その組立と一体化作業も専用の装置によ
り行うので、製造期間を短縮でき、経済性が向上すると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る使用済燃料貯蔵ラックの一実施形
態を示す平面図。
【図2】図1において帯状仕切板同士を組合せる状態を
示す説明図。
【図3】図1中のA−A線に沿う斜視図。
【図4】帯状仕切板の組立状態を示す断面図。
【図5】帯状仕切板の組立状態を示す断面図。
【図6】帯状仕切板の組立状態を示す断面図。
【図7】従来の使用済燃料貯蔵ラックを示す平面図。
【図8】従来例において第1の格子板と第2の格子板を
組合せる状態を示す説明図。
【図9】図7のB−B線に沿った拡大縦断面図。
【図10】図9のC−C線に沿つた断面図。
【図11】図9のD−D線に沿った断面図。
【符号の説明】 3 ベース 7 燃料集合体 20 使用済燃料貯蔵ラック 21 帯状仕切板 22 燃料貯蔵セル 30 L型定盤 31 仕切板組立装置 31a 凹陥部 32 配管 33 シリンダ 34 仕切板組立装置 35 配管 36 仕切板組立装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済の燃料集合体を収納する複数の燃
    料貯蔵セルが仕切板を格子状に組み合わせて形成される
    使用済燃料貯蔵ラックにおいて、前記仕切板は、前記燃
    料集合体の幅より若干幅が広く、かつ互いに同一外形寸
    法の帯状仕切板に構成され、この帯状仕切板を格子状に
    組み合わせ、それらの交点を一体化したことを特徴とす
    る使用済燃料貯蔵ラック。
  2. 【請求項2】 帯状仕切板は、矩形に形成されたことを
    特徴とする請求項1記載の使用済燃料貯蔵ラック。
  3. 【請求項3】 格子状に組み合わせた帯状仕切板は、そ
    れらの交点を溶接または圧着により一体化されたことを
    特徴とする請求項1記載の使用済燃料貯蔵ラック。
  4. 【請求項4】 使用済の燃料集合体を収納する複数の燃
    料貯蔵セルが仕切板を格子状に組み合わせて製造される
    使用済燃料貯蔵ラックの製造方法において、前記仕切板
    が前記燃料集合体の幅より若干幅が広く、かつ互いに同
    一外形寸法の帯状仕切板であり、この帯状仕切板を複数
    用意し、これら帯状仕切板を平面状に並べ、各帯状仕切
    板の幅方向両端部に別の帯状仕切板をそれぞれ立設し、
    それらの交点を一体化した後、前記立設した帯状仕切板
    間にさらに別の帯状仕切板を位置決めし、それらの交点
    を一体化し、これらの手順を繰り返して使用済燃料貯蔵
    ラックを組み立てることを特徴とする使用済燃料貯蔵ラ
    ックの製造方法。
JP9089638A 1997-04-08 1997-04-08 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法 Pending JPH10282292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9089638A JPH10282292A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9089638A JPH10282292A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10282292A true JPH10282292A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13976324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9089638A Pending JPH10282292A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10282292A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4034227A (en) Nuclear fuel storage rack
EP2112665B1 (en) Spent fuel storage rack
US5361281A (en) Storage rack for spent nuclear fuel assemblies
US4125435A (en) Grid lattice with sliding strap
US9679668B2 (en) Spent fuel storage rack
US5367549A (en) Hexagonal grid
KR100842653B1 (ko) 원자로에서 나오는 연료를 저장하기 위한 분할 격자랙
US6118838A (en) Frame-held neutron-absorbing fuel rod assembly storage rack
JP5039670B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラック
JP5537353B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラック
JPS6244237B2 (ja)
JPH10282292A (ja) 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法
JP5058089B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法
JP5491852B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラック
JP2001183491A (ja) 使用済燃料貯蔵ラック
JP3020675B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラック及びその製造方法
JP2807361B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラックとその製造方法
JP2954151B1 (ja) キャスク用バスケット
JP2939459B2 (ja) 使用済燃料貯蔵ラックとその製造方法
JP3080954B1 (ja) 使用済燃料貯蔵ラック
JP2000121783A (ja) 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法
JPH11153691A (ja) 使用済燃料貯蔵ラックおよびその製造方法
JPH10142387A (ja) 使用済燃料貯蔵ラック及びその製造方法
JP3794814B2 (ja) 原子炉燃料集合体用ラック組立体
JP2000227494A (ja) 使用済燃料貯蔵ラック及びその製造方法