JPH10281689A - 多管式熱交換器の補修方法 - Google Patents

多管式熱交換器の補修方法

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JPH10281689A
JPH10281689A JP10106197A JP10106197A JPH10281689A JP H10281689 A JPH10281689 A JP H10281689A JP 10106197 A JP10106197 A JP 10106197A JP 10106197 A JP10106197 A JP 10106197A JP H10281689 A JPH10281689 A JP H10281689A
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JP
Japan
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tube
repair
heat exchanger
sheet
plug
Prior art date
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Pending
Application number
JP10106197A
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English (en)
Inventor
Noboru Kataoka
昇 片岡
Sachio Kinoshita
佐千雄 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKADA KOGYO KYOGYO KUMIAI
Nippon Steel Corp
Original Assignee
TAKADA KOGYO KYOGYO KUMIAI
Sumitomo Sitix Corp
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Publication date
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューブが薄肉で、隣接するチューブ間の隙
間が狭い場合にも、簡単かつ低コストな現場作業によ
り、熱交換器の継続使用を可能にする多管式熱交換器の
補修方法を提供する。 【解決手段】 管板10とチューブ20の間をシールす
るシール溶接部41を除去するために、チューブ20の
先端部を周囲の管板10と共に切削する。管板10のチ
ューブ貫通孔11からチューブ20の端部を抜き取る。
チューブ貫通孔11に補修用チューブ60を、その端部
が管板10の外側に突出する状態で挿入する。補修用チ
ューブ60内にテーパー状の補修用プラグ70を圧入す
る。補修用チューブ60と補修用プラグ70の間をシー
ル溶接部43によりシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多管式熱交換器の
使用途中で一部のチューブに孔があいた場合に、その孔
あきチューブを流通不能な状態にして、多管式熱交換器
の継続使用を可能にする多管式熱交換器の補修方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】様々な反応プロセスに多管式熱交換器が
使用されているが、その反応の高度化に伴い、多管式熱
交換器には高度の耐食性が必要とされるようになり、T
iのような高価な耐食性金属が使用され始めた。そのよ
うな高価な耐食性金属を使用する場合、コスト低減と熱
交換効率の向上を図るために、多管式熱交換器のチュー
ブは薄くされるのが一般的である。また、そのチューブ
の配列ピッチは、熱交換効率の向上のために可及的に小
さくするのが一般的である。
【0003】このような多管式熱交換器の1例として、
シリコン多結晶製造設備の蒸留工程にコンデンサとして
使用されるTi製熱交換器を取り上げ、その構造を図1
(a)により説明する。
【0004】図示されない円筒状のシェルの両端部が両
側の管板10により閉塞されると共に、両側の管板10
の間にTiからなる多数本のチューブ20,20・・が
架設されている。Ti製のチューブ20は外径が約26
mm、厚みが0.7mm程度であり、その配列ピッチは
32mmである。従って、隣接するチューブ20,20
間の隙間は最も狭いところでは僅か6mm程度となる。
操業では、チューブ20,20・・内に腐食性流体(具
体的には水分があると塩酸になるトリクロロシラン等)
が通され、シェル内に冷却水が通される。
【0005】ここで、管板10はコスト低減のために、
冷却水と接触する内側部分を厚い鋼板10aにより構成
し、腐食性流体と接触する外側部分を薄いTi板10b
により構成した積層構造になっている。管板10を貫通
するチューブ20の端部21は、拡径加工によりチュー
ブ貫通孔11の内面に圧着され、管板10の外側からT
i板10bとチューブ20に跨がって形成したシール溶
接部41により管板10との間がシールされている。こ
のシール溶接のために、管板10の外面には、チューブ
20を包囲するように環状の溝12が設けられ、チュー
ブ20の外側にチューブ20と同じ厚みの環状凸部13
が形成されている。
【0006】このような多管式熱交換器では、Ti製の
チューブ20が使用されているにもかかわらず、そのチ
ューブ20に腐食による孔あきが生じることがある。そ
の場合、孔あきチューブ20の本数が少ない段階では、
その孔あきチューブ20を閉栓により流通不能とするこ
とにより、熱交換器の継続使用が可能となる。そして、
この閉栓方法としては、図1(b)に示すように、孔あ
きチューブ20の端部内にプラグ30を挿入し、管板1
0の外側から形成したシール溶接部42により、両者の
間をシールすることか考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな閉栓による現場補修の場合、次のような問題があ
る。プラグ30をTi製のチューブ20と溶接する関係
から、そのプラグ30にTiを使う必要がある。プラグ
30はチューブ20と異なり、管板10の厚み方向に十
分な肉厚を持たせることができるので、耐食性の点から
はTiよりも安価なステンレス鋼等の使用も可能である
が、上述したTi製チューブ20との溶接の点からはT
iの使用が不可欠であり、このために補修コストが嵩
む。
【0008】隣接するチューブ20,20間の隙間が狭
く、且つ各チューブ20の肉厚が薄いために、孔あきチ
ューブ20とプラグ30の間を現場でシール溶接する場
合には、溶接熱の影響により隣の健全なチューブ20の
シール溶接部41が損傷することが多い。このため、閉
栓による現場補修は現実には不可能であり、結局は熱交
換器の交換や、長い期間と高いコストを要する大掛かり
な専門的補修を余儀なくされる。
【0009】本発明の目的は、チューブが高価な耐食性
金属からなる薄肉管で、且つ隣接するチューブ間の隙間
が狭い場合にも、簡単かつ低コストな現場作業により熱
交換器の継続使用を可能にする多管式熱交換器の補修方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の補修方法は、両
側の管板間に多数本のチューブが並列して架設され、両
側の管板を貫通する各チューブの両端部と両側の管板と
の間が管板外側からの溶接によりシールされた多管式熱
交換器の補修方法であって、多管式熱交換器の使用途中
で一部のチューブに孔があいた場合に、孔あきチューブ
と管板の間をシールするシール溶接部を機械加工により
除去する工程と、管板の内側で孔あきチューブの端部を
切断分離し、シール溶接部の除去後にその端部を管板の
チューブ貫通孔から抜き取る工程と、チューブ端部を抜
き取った後のチューブ貫通孔に短尺の補修用チューブを
その端部が管板の外側に突出する状態に挿入する工程
と、チューブ貫通孔に挿入された補修用チューブの内側
に管板の外側からテーパー状の補修用プラグを圧入する
工程と、補修用チューブ内に圧入された補修用プラグの
端部と補修用チューブの端部を管板の外側からシール溶
接する工程とを包含することを特徴としている。
【0011】本発明の補修方法は、チューブが薄く、且
つ隣接するチューブ間の隙間が狭いために、現場で閉栓
溶接を行うことが困難な多管式熱交換器に有効であり、
特に有効な多管式熱交換器は、チューブの肉厚が0.5
〜1.5mmであり、且つ隣接するチューブ間の最小隙
間が4〜10mmのものである。この最小隙間が4mm
より小さいと、施工が困難になる。多管式熱交換器のチ
ューブ等の材質は問わないが、薄肉チューブはTiのよ
うな高耐食金属の場合に多用される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図2
により説明する。
【0013】多管式熱交換器は、前述したシリコン多結
晶製造設備の蒸留工程にコンデンサとして使用されるT
i製熱交換器である。チューブ20に孔があいた場合の
補修手順は以下の通りである。
【0014】(第1工程)図2(a)に示すように、管
板10(Ti板10b)と孔あきチューブ20の間をシ
ールするシール溶接部41を除去するために、管板10
の外側から孔あきチューブ20の先端部分を、その外周
側に位置する管板10(Ti板10b)の外面表層部と
共に切削する。
【0015】(第2工程)図2(b)に示すように、管
板10の内側で孔あきチューブ20を切断して、孔あき
チューブ20の端部21を分離した後、チューブプーラ
ーなどを用いて孔あきチューブ20の端部21を管板1
0のチューブ貫通孔11から引き抜く。
【0016】(第3工程)図3(a)に示すように、孔
あきチューブ20の端部21を引き抜いた後の管板10
のチューブ貫通孔11の内面を、ペーパー50により研
磨する。
【0017】(第4工程)図3(b)に示すように、孔
あきチューブ20の端部21を引き抜いた後の管板10
のチューブ貫通孔11に、短尺の補修用チューブ60を
挿入する。補修用チューブ60は、孔あきチューブ20
と同じ外径及び肉厚であるが、長さは切断分離した端部
21より長く、また材質は孔あきチューブ20と異なり
鋼管である。そして、この補修用チューブ60は、一方
の端部が管板10の外側へ突出した状態で管板10にセ
ットされる。
【0018】(第5工程)管板10のチューブ貫通孔1
1に挿入された補修用チューブ60を拡管加工して、そ
の外面をチューブ貫通孔11の内面に圧着させる。チュ
ーブ貫通孔11の内面には、チューブ20の固定のため
に環状溝15が複数段に設けられている。補修用チュー
ブ60の拡管加工により、補修用チューブ60が環状溝
15に押し込まれて、管板10に確実に固定される。ま
た、補修用チューブ60の拡管率を、チューブ20を固
定する場合の端部の拡管率より大きくして、大きな固定
力を得る。
【0019】(第6工程)図4に示すように、管板10
のチューブ貫通孔11に挿入された補修用チューブ60
の内側に、テーパー状の補修用プラグ70を管板10の
外側から圧入する。補修用プラグ70の最大径は補修用
チューブ60の内径より大きく、その最小径は補修用チ
ューブ60の内径より小さい。また、その材質は補修用
チューブ60とシール溶接を行うためにSS材である。
補修用プラグ70の圧入により、補修用チューブ60の
外面がチューブ貫通孔11の内面に更に強固に圧着し、
この間が確実にシールされる。
【0020】(第7工程)補修用チューブ60の内側に
圧入された補修用プラグ70と補修用チューブ60の間
を、管板10の外側からシール溶接する。このシール溶
接部43は、補修用プラグ70と補修用チューブ60の
間を確実にシールするばかりでなく、補修用チューブ6
0の外側の端部が管板10の外側に突出しているので、
現場施工の場合にも、隣接する健全なチューブ20のシ
ール溶接部41に熱的な悪影響を及ぼすおそれがない。
【0021】以上の補修を孔あきチューブ20の両端部
に行うことにより、孔あきチューブ20に直接閉栓を行
わずにそのチューブ20が流通不能となり、その結果、
熱交換器の継続使用が可能となる。
【0022】このような補修方法は、孔あきチューブ2
0に直接閉栓を行う図1(b)の補修方法と比べて次の
ような利点を有する。
【0023】孔あきチューブ20の端部21を抜き取る
ときに、切削等の機械加工によりシール溶接部41を除
去するので、隣の健全なチューブ20のシール溶接部4
1に熱的な悪影響を及ぼす危険がない。
【0024】隣の健全なチューブ20は薄く、孔あきチ
ューブ20との間の隙間も小さいが、補修用チューブ6
0の一方の端部が管板10の外側に突出しているので、
補修用チューブ60と補修用プラグ70の間を現場でシ
ール溶接する場合にも、隣の健全なチューブ20のシー
ル溶接部41に熱的な悪影響を及ほす危険がない。その
ため、現場で簡単に補修を行うことができる。補修用チ
ューブ60の突出量は、隣接するチューブ20,20間
の最小隙間の2〜5倍が好ましい。この突出量が極端に
大きい場合は、その突出部が流体の抵抗になったり、チ
ャンネルに接触するおそれがある。
【0025】補修用チューブ60及び補修用プラグ70
にTiを使用せず、ステンレス鋼を使用するので、補修
部材コストが安い。これらの部材は、管板10の厚み方
向の長さが大きいので、ステンレス鋼を使用しても、必
要な耐食性を確保することができる。補修用チューブ6
0及び補修用プラグ70にステンレス鋼を使用すること
ができるのは、これらをTi製のチューブ20や管板1
0に溶接しないからである。
【0026】補修用チューブ60と管板10の間のシー
ルには溶接が使用されてないが、補修用チューブ60に
圧入される補修用プラグ70がテーパー状のため、この
圧入に伴って補修用チューブ60が楔作用により管板1
0に強固に圧着するので、この間にも十分なシール性が
付与される。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の多管式熱交換器の補修方法は、孔あきチューブの端部
を管板から抜き取り、ここに補修用チューブを挿入する
と共に、この補修用チューブ内に補修用のテーパープラ
グを圧入し、且つ両者を管板の外面から離れた位置でシ
ール溶接するので、補修用チューブ及び補修用プラグを
チューブや管板と同材質にする必要がない。また、両者
のシール溶接が、隣の健全なチューブのシール溶接部に
悪影響を及ぼすおそれがない。従って、チューブが高価
な耐食性金属からなる薄肉管で、且つ隣接するチューブ
間の隙間が狭い場合にも、簡単かつ低コストな現場作業
により、熱交換器の継続使用を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】多管式熱交換器の構造及び一般的な補修方法を
示す要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る補修方法を段階的に
示す多管式熱交換器の要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る補修方法を段階的に
示す多管式熱交換器の要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る補修方法を段階的に
示す多管式熱交換器の要部断面図である。
【符号の説明】
10 管板 10a 鋼板 10b Ti板 11 チューブ貫通孔 20 チューブ 41,42,43 シール溶接部 60 補修用チューブ 70 補修用プラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の管板間に多数本のチューブが並列
    して架設され、両側の管板を貫通する各チューブの両端
    部と両側の管板との間が管板外側からの溶接によりシー
    ルされた多管式熱交換器の補修方法であって、 多管式熱交換器の使用途中で一部のチューブに孔があい
    た場合に、孔あきチューブと管板の間をシールするシー
    ル溶接部を機械加工により除去する工程と、 管板の内側で孔あきチューブの端部を切断分離し、シー
    ル溶接部の除去後にその端部を管板のチューブ貫通孔か
    ら抜き取る工程と、 チューブ端部を抜き取った後のチューブ貫通孔に短尺の
    補修用チューブをその端部が管板の外側に突出する状態
    に挿入する工程と、 チューブ貫通孔に挿入された補修用チューブの内側に管
    板の外側からテーパー状の補修用プラグを圧入する工程
    と、 補修用チューブ内に圧入された補修用プラグの端部と補
    修用チューブの端部を管板の外側からシール溶接する工
    程とを包含することを特徴とする多管式熱交換器の補修
    方法。
JP10106197A 1997-04-02 1997-04-02 多管式熱交換器の補修方法 Pending JPH10281689A (ja)

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