JPH10281367A - パイプ結合方法とパイプ継手 - Google Patents
パイプ結合方法とパイプ継手Info
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- JPH10281367A JPH10281367A JP9100906A JP10090697A JPH10281367A JP H10281367 A JPH10281367 A JP H10281367A JP 9100906 A JP9100906 A JP 9100906A JP 10090697 A JP10090697 A JP 10090697A JP H10281367 A JPH10281367 A JP H10281367A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
- F16L21/04—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L13/00—Non-disconnectible pipe-joints, e.g. soldered, adhesive or caulked joints
- F16L13/14—Non-disconnectible pipe-joints, e.g. soldered, adhesive or caulked joints made by plastically deforming the material of the pipe, e.g. by flanging, rolling
- F16L13/141—Non-disconnectible pipe-joints, e.g. soldered, adhesive or caulked joints made by plastically deforming the material of the pipe, e.g. by flanging, rolling by crimping or rolling from the outside
- F16L13/142—Non-disconnectible pipe-joints, e.g. soldered, adhesive or caulked joints made by plastically deforming the material of the pipe, e.g. by flanging, rolling by crimping or rolling from the outside with a sealing element inserted into the female part before crimping or rolling
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パイプ結合方法において、金属製の筒状パイ
プ継手の周壁を局部集中的に深く凹入させ、高圧の配管
系に適用してもパイプの引き抜け事故が強力に防止され
るようにすること。 【解決手段】 強力でない加圧力によって、パイプ継手
１を局部集中的に深く凹入できるよう、パイプ継手１の
周壁に変形容易部８を形成した。
プ継手の周壁を局部集中的に深く凹入させ、高圧の配管
系に適用してもパイプの引き抜け事故が強力に防止され
るようにすること。 【解決手段】 強力でない加圧力によって、パイプ継手
１を局部集中的に深く凹入できるよう、パイプ継手１の
周壁に変形容易部８を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイプ結合方法と
パイプ継手の技術分野に関わる。
パイプ継手の技術分野に関わる。
【０００２】
【従来の技術】金属製、合成樹脂製のパイプを、金属製
の筒状パイプ継手に差し込んで結合する方法としては、
パイプ継手にパイプを差し込み、パイプ継手とパイプと
の間のシール装置よりもパイプ差し込み口側の継手周壁
を、パイプと共に局部集中的に凹入させて、継手周壁の
凹入部分をパイプ側の凹入部に係止させ、パイプ継手に
パイプを抜け止め結合することを特徴とした従来技術が
ある。
の筒状パイプ継手に差し込んで結合する方法としては、
パイプ継手にパイプを差し込み、パイプ継手とパイプと
の間のシール装置よりもパイプ差し込み口側の継手周壁
を、パイプと共に局部集中的に凹入させて、継手周壁の
凹入部分をパイプ側の凹入部に係止させ、パイプ継手に
パイプを抜け止め結合することを特徴とした従来技術が
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】金属製の筒状パイプ継
手の周壁は、アーチ効果で凹入に耐える強度が非常に高
く、従来の方法では、パイプ継手の周壁を局部集中的に
加圧凹入させるために、極めて強大な加圧力を必要とし
た。一方で、パイプの内部には、周壁を局部集中的に加
圧凹入させる加圧ダイス用の受けダイスを設けられない
ので、極めて強大な加圧力で継手周壁を強力に加圧する
と、加圧部周りの壁面が広い範囲にわたって凹入変形
し、凹入部の凹入面角度が緩やかになって、内圧が高い
とパイプが引き抜ける心配がある。よって、パイプ引き
抜けの事故防止を考慮すると、従来のパイプ結合方法
は、低圧配管系にしか適用できなかった。
手の周壁は、アーチ効果で凹入に耐える強度が非常に高
く、従来の方法では、パイプ継手の周壁を局部集中的に
加圧凹入させるために、極めて強大な加圧力を必要とし
た。一方で、パイプの内部には、周壁を局部集中的に加
圧凹入させる加圧ダイス用の受けダイスを設けられない
ので、極めて強大な加圧力で継手周壁を強力に加圧する
と、加圧部周りの壁面が広い範囲にわたって凹入変形
し、凹入部の凹入面角度が緩やかになって、内圧が高い
とパイプが引き抜ける心配がある。よって、パイプ引き
抜けの事故防止を考慮すると、従来のパイプ結合方法
は、低圧配管系にしか適用できなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の技術では、高圧
の配管系にも適用可能のパイプ結合方法とパイプ継手と
が提供される。本発明のパイプ結合方法は、実態では二
通りで、金属製の筒状パイプ継手とパイプとの間にシー
ル装置を設けるパイプ結合方法として、その一つめの実
態では、シール装置よりもパイプ差し込み口側の継手周
壁に、加圧による凹入変形を容易に可能と成した変形容
易部を、筒軸周りに分散させて形成し、パイプ継手にパ
イプを差し込み、変形容易部をパイプと共に凹入させ
て、変形容易部の凹入部分をパイプ側の凹入部に係止さ
せることを特徴としたパイプ結合方法が提供される。
の配管系にも適用可能のパイプ結合方法とパイプ継手と
が提供される。本発明のパイプ結合方法は、実態では二
通りで、金属製の筒状パイプ継手とパイプとの間にシー
ル装置を設けるパイプ結合方法として、その一つめの実
態では、シール装置よりもパイプ差し込み口側の継手周
壁に、加圧による凹入変形を容易に可能と成した変形容
易部を、筒軸周りに分散させて形成し、パイプ継手にパ
イプを差し込み、変形容易部をパイプと共に凹入させ
て、変形容易部の凹入部分をパイプ側の凹入部に係止さ
せることを特徴としたパイプ結合方法が提供される。
【０００５】変形容易部は、パイプ継手の周壁を貫通す
る貫通孔周りの周壁部分であったり、周壁未貫通の凹入
部周りの周壁部分であったり、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形のスリットで囲われた周壁部分であったり、
先端をシール装置側に向けた馬蹄形の凹入溝で囲われた
周壁部分であったりする。パイプ継手の周壁に、貫通
孔、凹入部を形成すると、その周りの継手周壁のアーチ
効果が弱くなることは必定である。
る貫通孔周りの周壁部分であったり、周壁未貫通の凹入
部周りの周壁部分であったり、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形のスリットで囲われた周壁部分であったり、
先端をシール装置側に向けた馬蹄形の凹入溝で囲われた
周壁部分であったりする。パイプ継手の周壁に、貫通
孔、凹入部を形成すると、その周りの継手周壁のアーチ
効果が弱くなることは必定である。
【０００６】従って、変形容易部に加圧凹入力を掛ける
と、加圧凹入力が小さくても、貫通孔、凹入部が拡がり
乍ら、変形容易部が大きく凹入変形する。パイプ継手の
周壁に、馬蹄形のスリットによる変形容易部を形成する
と、加圧凹入力が小さくても、馬蹄形の変形容易部が先
端側ほど大きく凹入変形する。パイプ継手の周壁に、馬
蹄形の凹入溝を形成すると、溝底部が伸び乍ら馬蹄形の
変形容易部が先端側ほど大きく凹入変形する。変形容易
部が凹入部、凹入溝の場合、底部分が薄い時には、底部
分が伸び乍ら裂けることもある。よって、これらの形態
では、小さな加圧力であっても、変形容易部をパイプと
共に深く局部集中的に凹入させ得、本発明の技術による
パイプ結合方法では、高圧の配管系に適用してもパイプ
の引き抜け事故が強力に防止される。変形容易部が馬蹄
形の時は、馬蹄形の先端が突っ張ってパイプの抜けに強
く抵抗するので、パイプの引き抜け事故が一層強力に防
止される。本発明の技術では、筒状パイプ継手の周壁
に、貫通孔、スリットを形成しているが、又、伸び裂け
亀裂が形成されても、これがシール装置よりもパイプ差
し込み口側であるから、漏洩の心配がない。このことは
以下同じである。
と、加圧凹入力が小さくても、貫通孔、凹入部が拡がり
乍ら、変形容易部が大きく凹入変形する。パイプ継手の
周壁に、馬蹄形のスリットによる変形容易部を形成する
と、加圧凹入力が小さくても、馬蹄形の変形容易部が先
端側ほど大きく凹入変形する。パイプ継手の周壁に、馬
蹄形の凹入溝を形成すると、溝底部が伸び乍ら馬蹄形の
変形容易部が先端側ほど大きく凹入変形する。変形容易
部が凹入部、凹入溝の場合、底部分が薄い時には、底部
分が伸び乍ら裂けることもある。よって、これらの形態
では、小さな加圧力であっても、変形容易部をパイプと
共に深く局部集中的に凹入させ得、本発明の技術による
パイプ結合方法では、高圧の配管系に適用してもパイプ
の引き抜け事故が強力に防止される。変形容易部が馬蹄
形の時は、馬蹄形の先端が突っ張ってパイプの抜けに強
く抵抗するので、パイプの引き抜け事故が一層強力に防
止される。本発明の技術では、筒状パイプ継手の周壁
に、貫通孔、スリットを形成しているが、又、伸び裂け
亀裂が形成されても、これがシール装置よりもパイプ差
し込み口側であるから、漏洩の心配がない。このことは
以下同じである。
【０００７】金属製の筒状パイプ継手とパイプとの間に
シール装置を設けるパイプ結合方法として、もう一つの
実態では、シール装置よりもパイプ差し込み口側の継手
周壁に、周壁貫通孔を筒軸周りに分散させて形成し、こ
の貫通孔周りの周壁部分を、加圧による凹入の変形を容
易に可能と成した変形容易部とし、パイプ継手にパイプ
を差し込んで、そのパイプの差し込み部面に予め形成し
た凹入部を貫通孔に位置合わせし、変形容易部を凹入さ
せて、この変形容易部の凹入部分をパイプ側の凹入部に
係止させることを特徴としているパイプ結合方法が提供
される。
シール装置を設けるパイプ結合方法として、もう一つの
実態では、シール装置よりもパイプ差し込み口側の継手
周壁に、周壁貫通孔を筒軸周りに分散させて形成し、こ
の貫通孔周りの周壁部分を、加圧による凹入の変形を容
易に可能と成した変形容易部とし、パイプ継手にパイプ
を差し込んで、そのパイプの差し込み部面に予め形成し
た凹入部を貫通孔に位置合わせし、変形容易部を凹入さ
せて、この変形容易部の凹入部分をパイプ側の凹入部に
係止させることを特徴としているパイプ結合方法が提供
される。
【０００８】この技術方法では、パイプに予め凹入部を
形成しておくので、変形容易部を加圧凹入させる時に、
パイプを凹入させる必要がない。又は、予め形成した凹
入部を、それ以上に凹入させる時でも、その凹入部を更
に凹入させることに大した力を必要としない。よって、
パイプに予め凹入部を形成しておくと、一つめの実態の
パイプ結合方法よりも、更に小さな加圧力で、パイプ継
手の変形容易部をパイプ側の凹入部に深く局部集中的に
凹入させ得るから、パイプの引き抜け事故を強力に防止
する変形容易部の凹入加圧力が小さくて済む。変形容易
部は、貫通孔周りの周壁部分であるが、特に、貫通孔周
りに、先端をシール装置側に向けた馬蹄形のスリットを
形成して、このスリットで囲われた周壁部分を変形容易
部とした場合、又は、貫通孔周りに、先端をシール装置
側に向けた馬蹄形の凹入溝を形成して、この凹入溝で囲
われた周壁部分を変形容易部とした場合、その効果は上
述通りである。
形成しておくので、変形容易部を加圧凹入させる時に、
パイプを凹入させる必要がない。又は、予め形成した凹
入部を、それ以上に凹入させる時でも、その凹入部を更
に凹入させることに大した力を必要としない。よって、
パイプに予め凹入部を形成しておくと、一つめの実態の
パイプ結合方法よりも、更に小さな加圧力で、パイプ継
手の変形容易部をパイプ側の凹入部に深く局部集中的に
凹入させ得るから、パイプの引き抜け事故を強力に防止
する変形容易部の凹入加圧力が小さくて済む。変形容易
部は、貫通孔周りの周壁部分であるが、特に、貫通孔周
りに、先端をシール装置側に向けた馬蹄形のスリットを
形成して、このスリットで囲われた周壁部分を変形容易
部とした場合、又は、貫通孔周りに、先端をシール装置
側に向けた馬蹄形の凹入溝を形成して、この凹入溝で囲
われた周壁部分を変形容易部とした場合、その効果は上
述通りである。
【０００９】本発明では、シール装置を介在させてパイ
プを差し込む金属製の筒状パイプ継手として、シール装
置よりもパイプ差し込み口側の継手周壁に、加圧による
凹入変形を容易に可能と成した変形容易部を、筒軸周り
に分散させて形成してあることを特徴としているパイプ
継手が提供される。
プを差し込む金属製の筒状パイプ継手として、シール装
置よりもパイプ差し込み口側の継手周壁に、加圧による
凹入変形を容易に可能と成した変形容易部を、筒軸周り
に分散させて形成してあることを特徴としているパイプ
継手が提供される。
【００１０】変形容易部は、パイプ継手の周壁を貫通す
る貫通孔周りの周壁部分であったり、周壁未貫通の凹入
部周りの周壁部分であったり、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形のスリットで囲われた周壁部分であったり、
先端をシール装置側に向けた馬蹄形の凹入溝で囲われた
周壁部分であったりする。又は、貫通孔周りに周壁部分
を形成するものにおいて、この貫通孔周りに、先端をシ
ール装置側に向けた馬蹄形のスリットを形成して、この
スリットで囲われた周壁部分を変形容易部としたり、貫
通孔周りに、先端をシール装置側に向けた馬蹄形の凹入
溝を形成して、この凹入溝で囲われた周壁部分を変形容
易部としたりでき、この本発明の特殊なパイプ継手は上
述パイプ結合方法に用いられる。
る貫通孔周りの周壁部分であったり、周壁未貫通の凹入
部周りの周壁部分であったり、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形のスリットで囲われた周壁部分であったり、
先端をシール装置側に向けた馬蹄形の凹入溝で囲われた
周壁部分であったりする。又は、貫通孔周りに周壁部分
を形成するものにおいて、この貫通孔周りに、先端をシ
ール装置側に向けた馬蹄形のスリットを形成して、この
スリットで囲われた周壁部分を変形容易部としたり、貫
通孔周りに、先端をシール装置側に向けた馬蹄形の凹入
溝を形成して、この凹入溝で囲われた周壁部分を変形容
易部としたりでき、この本発明の特殊なパイプ継手は上
述パイプ結合方法に用いられる。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１に示す１が金属製の筒状のパ
イプ継手である。筒状継手２の長さ中間部の外径を太く
してパイプ当たり３を形成し、パイプ当たり３の両側の
近くに、Ｏリングゴムなどのシール装置４を嵌め込む凹
入環状溝５を形成してある。パイプ継手１に結合される
パイプ６は、アルミ、銅、薄肉のステンレス、鋼などの
金属製であったり、合成樹脂製であったりする。
イプ継手である。筒状継手２の長さ中間部の外径を太く
してパイプ当たり３を形成し、パイプ当たり３の両側の
近くに、Ｏリングゴムなどのシール装置４を嵌め込む凹
入環状溝５を形成してある。パイプ継手１に結合される
パイプ６は、アルミ、銅、薄肉のステンレス、鋼などの
金属製であったり、合成樹脂製であったりする。
【００１２】筒状継手２のシール装置４よりもパイプ差
し込み口側に、継手周壁を貫通する円形の貫通孔７を、
筒軸周りに分散させて形成し、この貫通孔７周りの継手
周壁のアーチ効果を弱めている。従って、この貫通孔７
周りに加圧凹入の力を掛けると、その加圧力が小さくて
も貫通孔７が拡がり乍ら貫通孔７周りが軽く簡単に凹入
する。よって、この貫通孔７周りの継手周壁が、加圧に
よる凹入変形を容易に可能と成した変形容易部８とな
る。貫通孔７の個数は、筒軸周りに均等４個であるが、
不均等の４個、６個などでも構わないし、筒軸芯方向で
位置を違えて千鳥状態に形成しても構わない。
し込み口側に、継手周壁を貫通する円形の貫通孔７を、
筒軸周りに分散させて形成し、この貫通孔７周りの継手
周壁のアーチ効果を弱めている。従って、この貫通孔７
周りに加圧凹入の力を掛けると、その加圧力が小さくて
も貫通孔７が拡がり乍ら貫通孔７周りが軽く簡単に凹入
する。よって、この貫通孔７周りの継手周壁が、加圧に
よる凹入変形を容易に可能と成した変形容易部８とな
る。貫通孔７の個数は、筒軸周りに均等４個であるが、
不均等の４個、６個などでも構わないし、筒軸芯方向で
位置を違えて千鳥状態に形成しても構わない。
【００１３】図２のように、先端がパイプ当たり３に突
き当たるまで、パイプ６を筒状継手２に差し込み、テー
パの加圧ダイス９を貫通孔７に芯合わせし、図３のよう
に、加圧ダイス９を加圧し、変形容易部８をパイプ６と
共に凹入させる。加圧ダイス９の加圧では、貫通孔７周
りの継手周壁のアーチ効果が弱くなっているので、加圧
凹入力が小さくても、貫通孔７が拡がり乍ら、変形容易
部８がパイプ６と共に深く局部集中的に凹入し、図４の
ように、パイプ６側の凹入部１０に変形容易部８の凹入
部分１１が係止する。よって、本発明の技術では、高圧
の配管系に適用してもパイプ６の引き抜け事故が強力に
防止されることが特徴の、パイプ結合方法とパイプ継手
１とが、漏洩問題を伴わせずに提供される。
き当たるまで、パイプ６を筒状継手２に差し込み、テー
パの加圧ダイス９を貫通孔７に芯合わせし、図３のよう
に、加圧ダイス９を加圧し、変形容易部８をパイプ６と
共に凹入させる。加圧ダイス９の加圧では、貫通孔７周
りの継手周壁のアーチ効果が弱くなっているので、加圧
凹入力が小さくても、貫通孔７が拡がり乍ら、変形容易
部８がパイプ６と共に深く局部集中的に凹入し、図４の
ように、パイプ６側の凹入部１０に変形容易部８の凹入
部分１１が係止する。よって、本発明の技術では、高圧
の配管系に適用してもパイプ６の引き抜け事故が強力に
防止されることが特徴の、パイプ結合方法とパイプ継手
１とが、漏洩問題を伴わせずに提供される。
【００１４】図５（Ａ）のように、貫通孔７周りに切り
込みスリットａを形成し、変形容易部８を形成しても構
わない。スリット本数は何本であっても構わないし、方
向も自在であるが、内１本のスリットａをシール装置４
に向けると、変形容易部８を凹入変形させた時に、スリ
ット両側の変形容易部８のエッジが、パイプの凹入部に
食い込んで、パイプ６が抜け難くなる。図５（Ｂ）のよ
うに、貫通孔７をテーパにしても構わず、図５（Ｃ）の
ように、パイプ継手に周壁未貫通の凹入部１２を形成し
て、その凹入部周りを変形容易部８にしても構わない。
図５（Ｄ）のように、テーパの凹入部１２にしても構わ
ない。
込みスリットａを形成し、変形容易部８を形成しても構
わない。スリット本数は何本であっても構わないし、方
向も自在であるが、内１本のスリットａをシール装置４
に向けると、変形容易部８を凹入変形させた時に、スリ
ット両側の変形容易部８のエッジが、パイプの凹入部に
食い込んで、パイプ６が抜け難くなる。図５（Ｂ）のよ
うに、貫通孔７をテーパにしても構わず、図５（Ｃ）の
ように、パイプ継手に周壁未貫通の凹入部１２を形成し
て、その凹入部周りを変形容易部８にしても構わない。
図５（Ｄ）のように、テーパの凹入部１２にしても構わ
ない。
【００１５】図６のように、パイプ継手の周壁に、先端
をシール装置側に向ける周壁貫通の馬蹄形スリット１３
を形成し、この馬蹄形スリット１３で囲われた周壁部分
を変形容易部８としても構わない。馬蹄形スリット１３
であれば、馬蹄形の変形容易部８が先端側ほど大きく凹
入変形しやすくなる。よって、パイプ６を筒状継手２に
差し込んで、三角形状の加圧ダイス９で変形容易部８を
加圧凹入すると、図７のように、馬蹄形の変形容易部８
が先端側ほど大きく局部集中的に凹入変形し、その凹入
部分１１がパイプ６側の凹入部１０に係止し、図８のよ
うに、馬蹄形の変形容易部８の先端が突っ張ってパイプ
６の抜けに強く抵抗する。よって、パイプの引き抜け事
故が強力に防止される。馬蹄形スリット１３でなくて
も、半円形、コ字状などのスリットであっても構わな
い。
をシール装置側に向ける周壁貫通の馬蹄形スリット１３
を形成し、この馬蹄形スリット１３で囲われた周壁部分
を変形容易部８としても構わない。馬蹄形スリット１３
であれば、馬蹄形の変形容易部８が先端側ほど大きく凹
入変形しやすくなる。よって、パイプ６を筒状継手２に
差し込んで、三角形状の加圧ダイス９で変形容易部８を
加圧凹入すると、図７のように、馬蹄形の変形容易部８
が先端側ほど大きく局部集中的に凹入変形し、その凹入
部分１１がパイプ６側の凹入部１０に係止し、図８のよ
うに、馬蹄形の変形容易部８の先端が突っ張ってパイプ
６の抜けに強く抵抗する。よって、パイプの引き抜け事
故が強力に防止される。馬蹄形スリット１３でなくて
も、半円形、コ字状などのスリットであっても構わな
い。
【００１６】図９のように、パイプ継手の周壁に、先端
をシール装置側に向ける周壁未貫通の馬蹄形凹入溝１４
を形成し、この馬蹄形凹入溝１４で囲われた周壁部分を
変形容易部８としても構わない。馬蹄形の凹入溝１４に
限らず、半円形、コ字状などの凹入溝であっても構わな
いし、凹入溝１４の底部に貫通孔を所々に形成しても構
わない。この時も、馬蹄形スリット１３と同様、馬蹄形
の変形容易部８が先端側ほど大きく凹入変形しやすいの
で、パイプ先端がパイプ当たりに突き当たるまでパイプ
を筒状継手に差し込み、加圧ダイスで変形容易部８を加
圧凹入すると、凹入溝１４の溝底部が伸び乍ら馬蹄形の
変形容易部８の先端側の凹入部分がパイプ側の凹入部に
係止し、馬蹄形の変形容易部８の先端が突っ張ってパイ
プの抜けに強く抵抗するので、パイプの引き抜け事故が
強力に防止される。凹入部１２又は凹入溝１４の底部分
が薄い時には、底部分が伸び乍ら裂けることもある。
をシール装置側に向ける周壁未貫通の馬蹄形凹入溝１４
を形成し、この馬蹄形凹入溝１４で囲われた周壁部分を
変形容易部８としても構わない。馬蹄形の凹入溝１４に
限らず、半円形、コ字状などの凹入溝であっても構わな
いし、凹入溝１４の底部に貫通孔を所々に形成しても構
わない。この時も、馬蹄形スリット１３と同様、馬蹄形
の変形容易部８が先端側ほど大きく凹入変形しやすいの
で、パイプ先端がパイプ当たりに突き当たるまでパイプ
を筒状継手に差し込み、加圧ダイスで変形容易部８を加
圧凹入すると、凹入溝１４の溝底部が伸び乍ら馬蹄形の
変形容易部８の先端側の凹入部分がパイプ側の凹入部に
係止し、馬蹄形の変形容易部８の先端が突っ張ってパイ
プの抜けに強く抵抗するので、パイプの引き抜け事故が
強力に防止される。凹入部１２又は凹入溝１４の底部分
が薄い時には、底部分が伸び乍ら裂けることもある。
【００１７】図１０と図１１のように、パイプ継手に対
するパイプ６の差し込み部面に、予め凹入部１５を形成
しておいても構わない。図１０では貫通孔７で変形容易
部８を形成し、図１１では貫通孔７の周りに、先端をシ
ール装置側に向ける周壁貫通の馬蹄形スリット１３を形
成し、スリット１３で囲われた貫通孔７周りの周壁部分
に変形容易部８形成しているが、半円形、コ字状などの
スリットや、図９に示した馬蹄形の凹入溝、その他、半
円形、コ字状などの凹入溝に形成しても構わない。図１
０と図１１に示した例では、芯合わせ棒１６で貫通孔７
と凹入部１５とを芯合わせし、芯合わせ棒１６はそのま
まにし又は抜いて、貫通孔７周りの変形容易部８をダイ
ス９で加圧凹入させると、予め凹入部１５を形成してい
るので、パイプ６の凹入に大した力を必要としないで、
図３と図７に示した時と同じパイプ結合ができる。予め
形成しておく凹入部１５は、パイプ結合完了の時に形成
される形状にしておくことがベターであるが、図１０と
図１１のように、パイプ結合完了の時とは違う形状にし
てあっても構わない。違う形状の時は、変形容易部８を
凹入変形させる時に、パイプ結合完了の時に形成される
形状になるように、凹入部１５を浅く形成しておく。
するパイプ６の差し込み部面に、予め凹入部１５を形成
しておいても構わない。図１０では貫通孔７で変形容易
部８を形成し、図１１では貫通孔７の周りに、先端をシ
ール装置側に向ける周壁貫通の馬蹄形スリット１３を形
成し、スリット１３で囲われた貫通孔７周りの周壁部分
に変形容易部８形成しているが、半円形、コ字状などの
スリットや、図９に示した馬蹄形の凹入溝、その他、半
円形、コ字状などの凹入溝に形成しても構わない。図１
０と図１１に示した例では、芯合わせ棒１６で貫通孔７
と凹入部１５とを芯合わせし、芯合わせ棒１６はそのま
まにし又は抜いて、貫通孔７周りの変形容易部８をダイ
ス９で加圧凹入させると、予め凹入部１５を形成してい
るので、パイプ６の凹入に大した力を必要としないで、
図３と図７に示した時と同じパイプ結合ができる。予め
形成しておく凹入部１５は、パイプ結合完了の時に形成
される形状にしておくことがベターであるが、図１０と
図１１のように、パイプ結合完了の時とは違う形状にし
てあっても構わない。違う形状の時は、変形容易部８を
凹入変形させる時に、パイプ結合完了の時に形成される
形状になるように、凹入部１５を浅く形成しておく。
【００１８】
【発明の効果】本発明の技術では、パイプ継手の周壁に
変形容易部を形成する課題解決手段をとるをもって、そ
れほど強力でない加圧力によって、パイプ継手を局部集
中的に深く凹入できる。よって、高圧の配管系に適用し
てもパイプの引き抜け事故が強力に防止されるパイプ結
合方法が提供される。変形容易部が馬蹄形の時は、馬蹄
形の先端が突っ張っるようにして、パイプの抜けに強く
抵抗するので、パイプの引き抜け事故が強力に防止され
る。パイプ継手に対するパイプの差し込み部面に予め凹
入部を形成する時は、変形容易部を加圧凹入させる時
に、パイプを凹入させる必要がないか、又は、予め形成
した凹入部を、それ以上に凹入させる場合でも、その凹
入に大した力を必要としない。よって、パイプに予め凹
入部を形成しておくと、パイプ継手の変形容易部をパイ
プ側の凹入部に深く凹入係止させて、パイプの引き抜け
事故を強力に防止する時に、変形容易部を局部集中的に
凹入させる加圧力が小さくて済む。本発明では、上記の
パイプ結合方法に用いるための特殊なパイプ継手も提供
される。
変形容易部を形成する課題解決手段をとるをもって、そ
れほど強力でない加圧力によって、パイプ継手を局部集
中的に深く凹入できる。よって、高圧の配管系に適用し
てもパイプの引き抜け事故が強力に防止されるパイプ結
合方法が提供される。変形容易部が馬蹄形の時は、馬蹄
形の先端が突っ張っるようにして、パイプの抜けに強く
抵抗するので、パイプの引き抜け事故が強力に防止され
る。パイプ継手に対するパイプの差し込み部面に予め凹
入部を形成する時は、変形容易部を加圧凹入させる時
に、パイプを凹入させる必要がないか、又は、予め形成
した凹入部を、それ以上に凹入させる場合でも、その凹
入に大した力を必要としない。よって、パイプに予め凹
入部を形成しておくと、パイプ継手の変形容易部をパイ
プ側の凹入部に深く凹入係止させて、パイプの引き抜け
事故を強力に防止する時に、変形容易部を局部集中的に
凹入させる加圧力が小さくて済む。本発明では、上記の
パイプ結合方法に用いるための特殊なパイプ継手も提供
される。
【図１】パイプ継手とパイプの断面図。
【図２】部分拡大断面図。
【図３】変形容易部とパイプを加圧凹入させた断面図。
【図４】本発明の方法によるパイプ結合の断面図。
【図５】（Ａ）〜（Ｄ）は変形容易部を形成する貫通孔
や凹入部の形状図。
や凹入部の形状図。
【図６】変形容易部を馬蹄形スリットで形成した例の図
面。
面。
【図７】馬蹄形スリットを加圧凹入させた断面図。
【図８】変形容易部を馬蹄形スリットとしたパイプ結合
の断面図。
の断面図。
【図９】変形容易部を馬蹄形凹入溝で形成した例の図
面。
面。
【図１０】パイプに予め凹入部を形成した例の断面図。
【図１１】貫通孔周りに馬蹄形スリットを形成し、パイ
プに予め凹入部を形成した例の断面図。
プに予め凹入部を形成した例の断面図。
１ 筒状パイプ継手 １１ 凹入部分 ２ 筒状継手 １２ 凹入部 ３ パイプ当たり １３ 馬蹄形スリット ４ シール装置 １４ 凹入溝 ５ 環状溝 １５ 凹入部 ６ パイプ １６ 芯合わせ棒 ７ 貫通孔 ８ 変形容易部 ９ 加圧ダイス １０ 凹入部
Claims (15)
- 【請求項１】 金属製の筒状パイプ継手１とパイプ６と
の間にシール装置４を設けるパイプ結合方法として、シ
ール装置４よりもパイプ差し込み口側の継手周壁に、加
圧による凹入変形を容易に可能と成した変形容易部８
を、筒軸周りに分散させて形成し、パイプ継手１にパイ
プ６を差し込み、変形容易部８をパイプ６と共に凹入さ
せて、変形容易部８の凹入部分１１をパイプ側の凹入部
１０に係止させることを特徴としているパイプ結合方
法。 - 【請求項２】 継手周壁に、周壁貫通孔７を形成し、こ
の貫通孔周りの周壁部分を変形容易部８としてあること
を特徴としている請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 継手周壁に、周壁未貫通の凹入部１２を
形成し、この凹入部周りの周壁部分を変形容易部８とし
てあることを特徴としている請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 継手周壁に、先端をシール装置側に向け
た馬蹄形のスリット１３を形成し、このスリット１３で
囲われた周壁部分を変形容易部８としてあることを特徴
としている請求項１に記載の方法。 - 【請求項５】 継手周壁に、先端をシール装置側に向け
た馬蹄形の凹入溝１４を形成し、この凹入溝１４で囲わ
れた周壁部分を変形容易部８としてあることを特徴とし
ている請求項１に記載の方法。 - 【請求項６】 金属製の筒状パイプ継手１とパイプ６と
の間にシール装置４を設けるパイプ結合方法として、シ
ール装置４よりもパイプ差し込み口側の継手周壁に、周
壁貫通孔７を筒軸周りに分散させて形成し、この貫通孔
周りの周壁部分を、加圧による凹入の変形を容易に可能
と成した変形容易部８とし、パイプ継手１にパイプ６を
差し込んで、そのパイプ６の差し込み部面に予め形成し
た凹入部１５を貫通孔７に位置合わせし、変形容易部８
を凹入させて、この変形容易部８の凹入部分１１をパイ
プ側の凹入部１５に係止させることを特徴としているパ
イプ結合方法。 - 【請求項７】 貫通孔周りに、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形のスリット１３を形成し、このスリット１３
で囲われた周壁部分を変形容易部８としてあることを特
徴としている請求項６に記載の方法。 - 【請求項８】 貫通孔周りに、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形の凹入溝１４を形成し、この凹入溝１４で囲
われた周壁部分を変形容易部８としてあることを特徴と
している請求項６に記載の方法。 - 【請求項９】 シール装置４を介在させてパイプ６を差
し込む金属製の筒状パイプ継手１として、シール装置４
よりもパイプ差し込み口側の継手周壁に、加圧による凹
入変形を容易に可能と成した変形容易部８を、筒軸周り
に分散させて形成してあることを特徴としているパイプ
継手。 - 【請求項１０】 継手周壁に、周壁貫通孔７を形成し、
この貫通孔周りの周壁部分を変形容易部８としてあるこ
とを特徴としている請求項９に記載の継手。 - 【請求項１１】 継手周壁に、周壁未貫通の凹入部１２
を形成し、この凹入部周りの周壁部分を変形容易部８と
してあることを特徴としている請求項９に記載の継手。 - 【請求項１２】 継手周壁に、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形のスリット１３を形成し、このスリット１３
で囲われた周壁部分を変形容易部８としてあることを特
徴としている請求項９に記載の継手。 - 【請求項１３】 継手周壁に、先端をシール装置側に向
けた馬蹄形の凹入溝１４を形成し、この馬蹄形凹入溝１
４で囲われた周壁部分を変形容易部８としてあることを
特徴としている請求項９に記載の継手。 - 【請求項１４】 周壁貫通孔７の周りに、先端をシール
装置側に向けた馬蹄形のスリット１３を形成し、このス
リット１３で囲われた貫通孔周りの周壁部分を変形容易
部８としてあることを特徴としている請求項１０に記載
の継手。 - 【請求項１５】 周壁貫通孔７の周りに、先端をシール
装置側に向けた馬蹄形の凹入溝１４を形成し、この凹入
溝１４で囲われた貫通孔周りの周壁部分を変形容易部８
としてあることを特徴としている請求項１０に記載の継
手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9100906A JPH10281367A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | パイプ結合方法とパイプ継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9100906A JPH10281367A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | パイプ結合方法とパイプ継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281367A true JPH10281367A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14286392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9100906A Pending JPH10281367A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | パイプ結合方法とパイプ継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281367A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105387296A (zh) * | 2015-11-26 | 2016-03-09 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | 一种管道对接压接连接件及其对接压接方法 |
| NO337808B1 (no) * | 2014-06-19 | 2016-06-27 | Braathen Thor F | Anslutning for å koble sammen vannrør |
| WO2017026898A1 (en) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | Thor Frölich Braathen | A fitting to connect water pipes |
| WO2017089807A1 (en) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | Self Energising Coupling Company Limited | Improved fluid coupling |
| CN110410593A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-05 | 京安工程有限公司 | 一种消防管件及其安装方法 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP9100906A patent/JPH10281367A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO337808B1 (no) * | 2014-06-19 | 2016-06-27 | Braathen Thor F | Anslutning for å koble sammen vannrør |
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| US10663094B2 (en) | 2015-08-10 | 2020-05-26 | Thor Frölich Braathen | Fitting to connect water pipes |
| WO2017089807A1 (en) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | Self Energising Coupling Company Limited | Improved fluid coupling |
| US10788149B2 (en) | 2015-11-24 | 2020-09-29 | Self Energising Coupling Company Limited | Fluid coupling |
| CN105387296A (zh) * | 2015-11-26 | 2016-03-09 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | 一种管道对接压接连接件及其对接压接方法 |
| CN110410593A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-11-05 | 京安工程有限公司 | 一种消防管件及其安装方法 |
| CN110410593B (zh) * | 2019-07-23 | 2021-05-07 | 京安工程有限公司 | 一种消防管件及其安装方法 |
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