JPH10280773A - 自転車用ワイヤー錠 - Google Patents
自転車用ワイヤー錠Info
- Publication number
- JPH10280773A JPH10280773A JP10523797A JP10523797A JPH10280773A JP H10280773 A JPH10280773 A JP H10280773A JP 10523797 A JP10523797 A JP 10523797A JP 10523797 A JP10523797 A JP 10523797A JP H10280773 A JPH10280773 A JP H10280773A
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- wire
- bicycle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、自転車の所用箇所に、簡易・確
実・スマートに保持して携帯が可能な自転車用ワイヤー
錠の提供。 【構成】 連結ロック錠本体と、所要の弾力で復帰しよ
うとする弾性を具え、前記連結ロック錠本体に接続する
ワイヤー体と、そのワイヤー体の中間を、ワイヤー体の
復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中間挟
持支承面を構成する中間緊張具とからなる。
実・スマートに保持して携帯が可能な自転車用ワイヤー
錠の提供。 【構成】 連結ロック錠本体と、所要の弾力で復帰しよ
うとする弾性を具え、前記連結ロック錠本体に接続する
ワイヤー体と、そのワイヤー体の中間を、ワイヤー体の
復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中間挟
持支承面を構成する中間緊張具とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術の分野】この発明は、自転車の所用
箇所に保持して携帯が可能な自転車用ワイヤー錠に関す
る。
箇所に保持して携帯が可能な自転車用ワイヤー錠に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、両端に連結ロック錠が配置される
鎖錠およびワイヤー錠は、一般に知られている。本出願
人においても、実開平４−７１３８７公報に開示される
ワイヤー錠を提案している。
鎖錠およびワイヤー錠は、一般に知られている。本出願
人においても、実開平４−７１３８７公報に開示される
ワイヤー錠を提案している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、ワイヤー錠は、
防犯上から線径の比較的太いものを用いる。そのため、
その太い線径の強い弾力で一定の形状を維持し、これ
を、さらに折り曲げてコンパクトにすることが困難であ
るから、全体として嵩張り、自転車に配備して携帯する
には不便であった。
防犯上から線径の比較的太いものを用いる。そのため、
その太い線径の強い弾力で一定の形状を維持し、これ
を、さらに折り曲げてコンパクトにすることが困難であ
るから、全体として嵩張り、自転車に配備して携帯する
には不便であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】連結ロック錠本体と、所
要の弾力で復帰しようとする弾性を具え、前記連結ロッ
ク錠本体に接続するワイヤー体と、そのワイヤー体の中
間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗して所要間隔に維持
し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成する中間緊張具と
からなることを特徴とする自転車用ワイヤー錠にある。
要の弾力で復帰しようとする弾性を具え、前記連結ロッ
ク錠本体に接続するワイヤー体と、そのワイヤー体の中
間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗して所要間隔に維持
し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成する中間緊張具と
からなることを特徴とする自転車用ワイヤー錠にある。
【０００５】連結ロック錠本体と、この連結ロック錠本
体に常時接続する端子を一端に、同じく連結ロック錠本
体のロック孔に差込み、その係合部をロックして接続す
る係合ロック端子を反対端に夫々一体に有し、かつ所要
の設定形状に、所要の弾力で復帰しようとする弾性を具
えたワイヤー体と、そのワイヤー体の中間を、ワイヤー
体の復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中
間挟持支承面を構成する中間緊張具とからなることを特
徴とする自転車用ワイヤー錠にある。
体に常時接続する端子を一端に、同じく連結ロック錠本
体のロック孔に差込み、その係合部をロックして接続す
る係合ロック端子を反対端に夫々一体に有し、かつ所要
の設定形状に、所要の弾力で復帰しようとする弾性を具
えたワイヤー体と、そのワイヤー体の中間を、ワイヤー
体の復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中
間挟持支承面を構成する中間緊張具とからなることを特
徴とする自転車用ワイヤー錠にある。
【０００６】連結ロック錠本体と、この連結ロック錠本
体に支軸をもって軸支して常時接続する軸着端子を一端
に、同じく連結ロック錠本体のロック孔に差込み、その
係合部をロックして接続する係合ロック端子を反対端に
夫々一体に有し、かつ所要の設定形状に、所要の弾力で
復帰しようとする弾性を具えたワイヤー体と、そのワイ
ヤー体の中間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗して所要間
隔に維持し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成する中間
緊張具とからなることを特徴とする自転車用ワイヤー錠
にある。
体に支軸をもって軸支して常時接続する軸着端子を一端
に、同じく連結ロック錠本体のロック孔に差込み、その
係合部をロックして接続する係合ロック端子を反対端に
夫々一体に有し、かつ所要の設定形状に、所要の弾力で
復帰しようとする弾性を具えたワイヤー体と、そのワイ
ヤー体の中間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗して所要間
隔に維持し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成する中間
緊張具とからなることを特徴とする自転車用ワイヤー錠
にある。
【０００７】連結ロック錠本体は鍵によって内部のロッ
ク片を開放し、係合ロック端子をロック孔に嵌挿すると
ロック片が自動的に閉鎖側に作動し、係合ロック端子を
ロックして鍵を外すことができ、係合ロック端子をロッ
ク孔から外すとロック片が自動的に閉鎖側に作動し、鍵
を外すことができないようにしてもよいものである。
ク片を開放し、係合ロック端子をロック孔に嵌挿すると
ロック片が自動的に閉鎖側に作動し、係合ロック端子を
ロックして鍵を外すことができ、係合ロック端子をロッ
ク孔から外すとロック片が自動的に閉鎖側に作動し、鍵
を外すことができないようにしてもよいものである。
【０００８】中間緊張具は、その基端にワイヤー体を嵌
装する装嵌部を形成し、反対の先端にワイヤー体を掛合
するフック部を形成し、拡開しようとするワイヤー体を
二つ折り状態に保持すると共に、ワイヤー体の復帰力で
ワイヤー体の両端部と中間緊張具で自転車のフレーム、
ハンドル等の支持部を挟持し、携帯可能に設けてもよい
ものである。
装する装嵌部を形成し、反対の先端にワイヤー体を掛合
するフック部を形成し、拡開しようとするワイヤー体を
二つ折り状態に保持すると共に、ワイヤー体の復帰力で
ワイヤー体の両端部と中間緊張具で自転車のフレーム、
ハンドル等の支持部を挟持し、携帯可能に設けてもよい
ものである。
【０００９】連結ロック錠本体において、ワイヤー体の
両端を接続する間隔は、自転車への配備を考慮し、フレ
ームパイプの外径を基準に設定している。
両端を接続する間隔は、自転車への配備を考慮し、フレ
ームパイプの外径を基準に設定している。
【００１０】
【発明の実施の形態】連結ロック錠本体と、この連結ロ
ック錠本体に支軸をもって軸支して常時接続する軸着端
子を一端に、同じく連結ロック錠本体のロック孔に差込
み、その係合部をロックして接続する係合ロック端子を
反対端に夫々一体に有し、かつ所要の設定形状に、所要
の弾力で復帰しようとする弾性を具えたワイヤー体と、
そのワイヤー体の中間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗し
て所要間隔に維持し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成
する中間緊張具とからなることを特徴とする自転車用ワ
イヤー錠。
ック錠本体に支軸をもって軸支して常時接続する軸着端
子を一端に、同じく連結ロック錠本体のロック孔に差込
み、その係合部をロックして接続する係合ロック端子を
反対端に夫々一体に有し、かつ所要の設定形状に、所要
の弾力で復帰しようとする弾性を具えたワイヤー体と、
そのワイヤー体の中間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗し
て所要間隔に維持し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成
する中間緊張具とからなることを特徴とする自転車用ワ
イヤー錠。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の自転車用ワイヤー錠を図面
に示す実施例により説明すると、この発明の自転車用ワ
イヤー錠１は、連結ロック錠本体２と、この連結ロック
錠本体２に支軸３をもって軸支して常時接続する軸着端
子４を一端に、同じく連結ロック錠本体２のロック孔５
に差込み、その係合部６ａをロックして接続する係合ロ
ック端子６を反対端に夫々一体に有し、かつ所要の設定
形状に、所要の弾力で復帰しようとする弾性を具えたワ
イヤー体７と、そのワイヤー体７の中間を、ワイヤー体
７の復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中
間挟持支承面を構成する中間緊張具８とからなるもので
ある。
に示す実施例により説明すると、この発明の自転車用ワ
イヤー錠１は、連結ロック錠本体２と、この連結ロック
錠本体２に支軸３をもって軸支して常時接続する軸着端
子４を一端に、同じく連結ロック錠本体２のロック孔５
に差込み、その係合部６ａをロックして接続する係合ロ
ック端子６を反対端に夫々一体に有し、かつ所要の設定
形状に、所要の弾力で復帰しようとする弾性を具えたワ
イヤー体７と、そのワイヤー体７の中間を、ワイヤー体
７の復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中
間挟持支承面を構成する中間緊張具８とからなるもので
ある。
【００１２】前記連結ロック錠本体２は鍵９によって内
部のロック片１０を開閉し、そのロック片１０の閉鎖側
に作動させたとき、係合ロック端子６をロックして鍵９
を外すことができるようになっている。
部のロック片１０を開閉し、そのロック片１０の閉鎖側
に作動させたとき、係合ロック端子６をロックして鍵９
を外すことができるようになっている。
【００１３】前記連結ロック錠本体２において、ワイヤ
ー体７の両端を接続する間隔は、自転車への配備を考慮
し、フレームパイプの外径を基準に設定している。
ー体７の両端を接続する間隔は、自転車への配備を考慮
し、フレームパイプの外径を基準に設定している。
【００１４】前記ワイヤー体７において、軸着端子４お
よび係合ロック端子６には、鋼線束から構成されるワイ
ヤー本体７ａの両端部を夫々嵌入して固着している。ま
たワイヤー本体７ａは、合成樹脂管７ｂを被覆し、かつ
軸着端子４および係合ロック端子６と合成樹脂管７ｂの
突合部を表装管７ｃ、７ｃによって被覆している。
よび係合ロック端子６には、鋼線束から構成されるワイ
ヤー本体７ａの両端部を夫々嵌入して固着している。ま
たワイヤー本体７ａは、合成樹脂管７ｂを被覆し、かつ
軸着端子４および係合ロック端子６と合成樹脂管７ｂの
突合部を表装管７ｃ、７ｃによって被覆している。
【００１５】前記中間緊張具８は、図４に示すように、
その基端にワイヤー体７を嵌装する取付孔８ａ１を有す
る装嵌部８ａを形成し、反対の先端にワイヤー体７を掛
合するフック部８ｂを形成し、拡開しようとするワイヤ
ー体７を二つ折り状態に保持すると共に、ワイヤー体７
の復帰力でワイヤー体７の両端部と中間緊張具８で自転
車のフレーム、ハンドル等支持部を挟持し、携帯可能に
設けている。
その基端にワイヤー体７を嵌装する取付孔８ａ１を有す
る装嵌部８ａを形成し、反対の先端にワイヤー体７を掛
合するフック部８ｂを形成し、拡開しようとするワイヤ
ー体７を二つ折り状態に保持すると共に、ワイヤー体７
の復帰力でワイヤー体７の両端部と中間緊張具８で自転
車のフレーム、ハンドル等支持部を挟持し、携帯可能に
設けている。
【００１６】前記中間緊張具８は、図５に示すように、
中間緊張具２０の如く形成してもよく、その基端にワイ
ヤー体７を掛合する巻付け掛合部２０ａを形成し、反対
の先端にワイヤー体７を掛合するフック部２０ｂを形成
してもよいものである。そしてこの中間緊張具８、２０
は、一個だけでなく二個以上を所要の間隔で掛合しても
よいものある。
中間緊張具２０の如く形成してもよく、その基端にワイ
ヤー体７を掛合する巻付け掛合部２０ａを形成し、反対
の先端にワイヤー体７を掛合するフック部２０ｂを形成
してもよいものである。そしてこの中間緊張具８、２０
は、一個だけでなく二個以上を所要の間隔で掛合しても
よいものある。
【００１７】この発明の前記実施例の自転車用ワイヤー
錠１は、前述のように構成されるから、図６に示すよう
に、立てパイプ１１に配備して携帯するには、図１に示
すように係合ロック端子６を連結ロック錠本体２にロッ
クした後、連結ロック錠本体２を上方にして立てパイプ
１１の両側から背後にワイヤー体７を湾曲し、立てパイ
プ１１の背面で中間緊張具８のフック部８ｂを対応する
ワイヤー体７に掛合してワイヤー体７を所要間隔の二つ
折りに保持すると、そのワイヤー体７の復帰力によりワ
イヤー体７の上下両端部を立てパイプ１１の正面側に、
中間緊張具８を背面に当てて立てパイプ１１を挟持す
る。したがって、立てパイプ１１の部分に保持して携帯
することができる。
錠１は、前述のように構成されるから、図６に示すよう
に、立てパイプ１１に配備して携帯するには、図１に示
すように係合ロック端子６を連結ロック錠本体２にロッ
クした後、連結ロック錠本体２を上方にして立てパイプ
１１の両側から背後にワイヤー体７を湾曲し、立てパイ
プ１１の背面で中間緊張具８のフック部８ｂを対応する
ワイヤー体７に掛合してワイヤー体７を所要間隔の二つ
折りに保持すると、そのワイヤー体７の復帰力によりワ
イヤー体７の上下両端部を立てパイプ１１の正面側に、
中間緊張具８を背面に当てて立てパイプ１１を挟持す
る。したがって、立てパイプ１１の部分に保持して携帯
することができる。
【００１８】図７に示すように、ヘッドパイプ１２と立
てパイプ１１とを連結する上パイプ１３においても、同
様にワイヤー体７の中間を下方に湾曲し、そのワイヤー
体７の前端と後端を上パイプ１３の上面側に、中間緊張
具８を上パイプ１３の下面側に配して挟持し、上パイプ
１３の部分に保持して携帯することができる。
てパイプ１１とを連結する上パイプ１３においても、同
様にワイヤー体７の中間を下方に湾曲し、そのワイヤー
体７の前端と後端を上パイプ１３の上面側に、中間緊張
具８を上パイプ１３の下面側に配して挟持し、上パイプ
１３の部分に保持して携帯することができる。
【００１９】図８に示すように、ハンドル１４において
も、ハンドルポスト１５寄りに中間緊張具８を配してワ
イヤー体７の両端部をハンドル１４の前面側に、中間緊
張具８をハンドル１４の後面側に夫々当てて挟持し、ハ
ンドル１４の部分に保持して携帯することができる。
も、ハンドルポスト１５寄りに中間緊張具８を配してワ
イヤー体７の両端部をハンドル１４の前面側に、中間緊
張具８をハンドル１４の後面側に夫々当てて挟持し、ハ
ンドル１４の部分に保持して携帯することができる。
【００２０】図９および図１０に示すように、係合ロッ
ク端子６を連結ロック錠本体２から開放した状態で、立
てパイプ１１とバックホーク１６の三角フレーム内を貫
通した後、サドル１７のブリッジ線金１８の内側を通
し、ここで係合ロック端子６を連結ロック錠本体２に接
続ロックし、ワイヤー体７を前方に湾曲し、中間緊張具
８を立てパイプの前方でフック部８ｂを反対側に対応す
るワイヤー体７に掛合すると、ワイヤー体７の復帰力で
中間緊張具８を立てパイプ１１の正面に連接し、ワイヤ
ー体７の上部に接続する連結ロック錠本体２をサドル１
７のブリッジ線金１８に連接し、ワイヤー体７の下部を
立てパイプ１１の背面に連接して夫々挟持し、サドル１
７をフレームにロックした状態を保持して携帯すること
ができる。
ク端子６を連結ロック錠本体２から開放した状態で、立
てパイプ１１とバックホーク１６の三角フレーム内を貫
通した後、サドル１７のブリッジ線金１８の内側を通
し、ここで係合ロック端子６を連結ロック錠本体２に接
続ロックし、ワイヤー体７を前方に湾曲し、中間緊張具
８を立てパイプの前方でフック部８ｂを反対側に対応す
るワイヤー体７に掛合すると、ワイヤー体７の復帰力で
中間緊張具８を立てパイプ１１の正面に連接し、ワイヤ
ー体７の上部に接続する連結ロック錠本体２をサドル１
７のブリッジ線金１８に連接し、ワイヤー体７の下部を
立てパイプ１１の背面に連接して夫々挟持し、サドル１
７をフレームにロックした状態を保持して携帯すること
ができる。
【００２１】サドル１７のブリッジ線金１８の部分をそ
のまま利用してもよいが、図１１および図１２に示す実
施例は、新たにブリッジ金１８ａを設け、このブリッジ
金１８ａに支持金１９を一体に取付け、連結ロック錠本
体２の部分を安定して支持するものである。
のまま利用してもよいが、図１１および図１２に示す実
施例は、新たにブリッジ金１８ａを設け、このブリッジ
金１８ａに支持金１９を一体に取付け、連結ロック錠本
体２の部分を安定して支持するものである。
【００２２】前記支持金１９には、軸着端子４との接続
部分のワイヤー体７の一部を嵌合支持する溝部１９ａ
と、係合ロック端子６を貫通し係合ロックした後、その
接続部分のワイヤー体７の一部を嵌挿支持する支持孔１
９ｂと、係合ロック端子６とのロック時に連結ロック錠
本体２を仮支える支持台部１９ｃとから設けている。
部分のワイヤー体７の一部を嵌合支持する溝部１９ａ
と、係合ロック端子６を貫通し係合ロックした後、その
接続部分のワイヤー体７の一部を嵌挿支持する支持孔１
９ｂと、係合ロック端子６とのロック時に連結ロック錠
本体２を仮支える支持台部１９ｃとから設けている。
【００２３】以上説明したこの発明の自転車用ワイヤー
錠は、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、
連結ロック錠本体２とワイヤー体７の接続は、ワイヤー
体７の一端が固着される場合、両端が係合ロック端子に
構成される場合等、その技術思想要旨の範囲内で適宜設
計変更をするものである。
錠は、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、
連結ロック錠本体２とワイヤー体７の接続は、ワイヤー
体７の一端が固着される場合、両端が係合ロック端子に
構成される場合等、その技術思想要旨の範囲内で適宜設
計変更をするものである。
【００２４】
【発明の効果】この発明は、以上のようになるから、そ
の中間を絞ることによってフレームパイプと同形の細長
い形状に変形することができ、しかも、そのワイヤー体
の持つ復元力で作用させ、前後端と中間部とをフレー
ム、ハンドル等自転車の各部に圧接してコンパクトに装
備して携帯できるものである。
の中間を絞ることによってフレームパイプと同形の細長
い形状に変形することができ、しかも、そのワイヤー体
の持つ復元力で作用させ、前後端と中間部とをフレー
ム、ハンドル等自転車の各部に圧接してコンパクトに装
備して携帯できるものである。
【００２５】また図９に示すようにサドルに保持すれ
ば、ワイヤー錠の収納状態で、常にサドルをロックし、
盗難防止に効果がある。
ば、ワイヤー錠の収納状態で、常にサドルをロックし、
盗難防止に効果がある。
【００２６】よって、防犯上から比較的線径の太いワイ
ヤー錠にあっても、その太い線径の強い弾力で、簡単・
確実に装備して携帯でき、また自転車の各部および自転
車と構築物との施錠を確実・安全にすることができる。
ヤー錠にあっても、その太い線径の強い弾力で、簡単・
確実に装備して携帯でき、また自転車の各部および自転
車と構築物との施錠を確実・安全にすることができる。
【図１】この発明の自転車用ワイヤー錠の一実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図２】同じく、その中間保持連接具を作用させた状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】自転車用ワイヤー錠において、連結ロック錠本
体に接続するワイヤー体の両端部の接続構造を示す断面
図である。
体に接続するワイヤー体の両端部の接続構造を示す断面
図である。
【図４】中間緊張具単体の一実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図５】同じく、中間緊張具単体の別の実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図６】同じく、この発明の一実施例の自転車用ワイヤ
ー錠を自転車の立パイプに配備した状態を示す説明部分
斜視図である。
ー錠を自転車の立パイプに配備した状態を示す説明部分
斜視図である。
【図７】同じく、この発明の一実施例の自転車用ワイヤ
ー錠を自転車の上パイプに配備した状態を示す説明部分
斜視図である。
ー錠を自転車の上パイプに配備した状態を示す説明部分
斜視図である。
【図８】同じく、この発明の一実施例の自転車用ワイヤ
ー錠を自転車のハンドルに配備した状態を示す説明部分
斜視図である。
ー錠を自転車のハンドルに配備した状態を示す説明部分
斜視図である。
【図９】同じく、この発明の一実施例を自転車用ワイヤ
ー錠を自転車のサドルと立パイプを鎖錠して配備した状
態を示す説明部分斜視図である。
ー錠を自転車のサドルと立パイプを鎖錠して配備した状
態を示す説明部分斜視図である。
【図１０】同じく、サドルと立パイプを鎖錠して配備し
た状態を示す説明部分背面図である。
た状態を示す説明部分背面図である。
【図１１】サドル支持線金の後端に差渡するブリッジに
連結ロック錠本体の支持金を取付け、サドルと立パイプ
を鎖錠してこの発明の一実施例の自転車用ワイヤー錠を
配備した状態を示す説明部分斜視図である。
連結ロック錠本体の支持金を取付け、サドルと立パイプ
を鎖錠してこの発明の一実施例の自転車用ワイヤー錠を
配備した状態を示す説明部分斜視図である。
【図１２】同じく、その説明部分側面図である。
１ 自転車用ワイヤー錠 ２ 連結ロック錠本体 ３ 支軸 ４ 軸着端子 ５ ロック孔 ６ 係合ロック端子 ６ａ 係合部 ７ ワイヤー体 ７ａ ワイヤー本体 ７ｂ 合成樹脂管 ７ｃ 表装管 ８ 中間緊張具 ８ａ 装嵌部 ８ａ１ 取付孔 ８ｂ フック部 ９ 鍵 １０ ロック片 １１ 立てパイプ １２ ヘッドパイプ １３ 上パイプ １４ ハンドル １５ ハンドルポスト １６ バックホーク １７ サドル １８ ブリッジ線金 １８ａ ブリッジ金 １９ 支持金 １９ａ 溝部 １９ｂ 支持孔 １９ｃ 支持台部 ２０ 中間緊張具 ２０ａ 掛合部 ２０ｂ フック部
フロントページの続き (72)発明者 柳沢 秀幸 東京都北区西ケ原１丁目19番19号 株式会 社日乃本錠前内
Claims (6)
- 【請求項１】 連結ロック錠本体と、所要の弾力で復帰
しようとする弾性を具え、前記連結ロック錠本体に接続
するワイヤー体と、そのワイヤー体の中間を、ワイヤー
体の復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で中
間挟持支承面を構成する中間緊張具とからなることを特
徴とする自転車用ワイヤー錠。 - 【請求項２】 連結ロック錠本体と、この連結ロック錠
本体に常時接続する端子を一端に、同じく連結ロック錠
本体のロック孔に差込み、その係合部をロックして接続
する係合ロック端子を反対端に夫々一体に有し、かつ所
要の設定形状に、所要の弾力で復帰しようとする弾性を
具えたワイヤー体と、そのワイヤー体の中間を、ワイヤ
ー体の復帰弾力に抗して所要間隔に維持し、復帰弾力で
中間挟持支承面を構成する中間緊張具とからなることを
特徴とする自転車用ワイヤー錠。 - 【請求項３】 連結ロック錠本体と、この連結ロック錠
本体に支軸をもって軸支して常時接続する軸着端子を一
端に、同じく連結ロック錠本体のロック孔に差込み、そ
の係合部をロックして接続する係合ロック端子を反対端
に夫々一体に有し、かつ所要の設定形状に、所要の弾力
で復帰しようとする弾性を具えたワイヤー体と、そのワ
イヤー体の中間を、ワイヤー体の復帰弾力に抗して所要
間隔に維持し、復帰弾力で中間挟持支承面を構成する中
間緊張具とからなることを特徴とする自転車用ワイヤー
錠。 - 【請求項４】 連結ロック錠本体は鍵によって内部のロ
ック片を開放し、係合ロック端子をロック孔に嵌挿する
とロック片が自動的に閉鎖側に作動し、係合ロック端子
をロックして鍵を外すことができ、係合ロック端子をロ
ック孔から外すとロック片が自動的に閉鎖側に作動し、
鍵を外すことができないように設けていることを特徴と
する請求項１、請求項２または請求項３記載の自転車用
ワイヤー錠。 - 【請求項５】 中間緊張具は、その基端にワイヤー体を
嵌装する装嵌部を形成し、反対の先端にワイヤー体を掛
合するフック部を形成し、拡開しようとするワイヤー体
を二つ折り状態に保持すると共に、ワイヤー体の復帰力
でワイヤー体の両端部と中間緊張具で自転車のフレー
ム、ハンドル等の支持部を挟持し、携帯可能に設けてい
ることを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３また
は請求項４記載の自転車用ワイヤー錠。 - 【請求項６】 連結ロック錠本体において、ワイヤー体
の両端を接続する間隔は、自転車への配備を考慮し、フ
レームパイプの外径を基準に設定していることを特徴と
する請求項１、請求項２、請求項３、請求項４または請
求項５記載の自転車用ワイヤー錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10523797A JP3268383B2 (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 自転車用ワイヤー錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10523797A JP3268383B2 (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 自転車用ワイヤー錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10280773A true JPH10280773A (ja) | 1998-10-20 |
| JP3268383B2 JP3268383B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=14402050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10523797A Expired - Fee Related JP3268383B2 (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 自転車用ワイヤー錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3268383B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2165615A1 (de) * | 2008-09-22 | 2010-03-24 | Stephan Reithoffer | Helmschloss |
| JP7013109B1 (ja) * | 2021-05-31 | 2022-01-31 | 高橋 直子 | 自転車用ワイヤー錠取付システム |
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|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-04-08 JP JP10523797A patent/JP3268383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2165615A1 (de) * | 2008-09-22 | 2010-03-24 | Stephan Reithoffer | Helmschloss |
| JP7013109B1 (ja) * | 2021-05-31 | 2022-01-31 | 高橋 直子 | 自転車用ワイヤー錠取付システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP3268383B2 (ja) | 2002-03-25 |
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