JPH10280487A - 分散型コントローラを備えた建設機械 - Google Patents

分散型コントローラを備えた建設機械

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JPH10280487A
JPH10280487A JP8837497A JP8837497A JPH10280487A JP H10280487 A JPH10280487 A JP H10280487A JP 8837497 A JP8837497 A JP 8837497A JP 8837497 A JP8837497 A JP 8837497A JP H10280487 A JPH10280487 A JP H10280487A
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JP
Japan
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data
transmission
controller
controllers
input
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JP8837497A
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Hiroshi Ogura
弘 小倉
Hiroshi Watanabe
洋 渡邊
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送受信データおよび送信周期の変更が容易な分
散型コントローラを備えた建設機械を提供する。 【解決手段】操作部の操作位置150および作業機構の
姿勢140を検出する検出手段と、検出データに基づい
て入力データを作成し送信する複数の入力コントローラ
100と、受信した入力データに基づいて制御目標値を
演算して送信するメインコントローラ200と、受信し
た演算データに基づいて駆動部を駆動するための出力デ
ータを出力する複数の出力コントローラ300と、各コ
ントローラ間のデータを伝送する伝送路10と、を備え
る分散型コントローラを備えた建設機械において、各コ
ントローラが備える送受信管理手段1203,210
2,3201は、所定の通信規約に従って作成された送
受信管理テーブルを備え、送受信管理テーブルに従っ
て、各コントローラ間でデータを送受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散型コントロー
ラを備える建設機械に係わり、特に、建設機械に分散し
て配置される複数のコントローラにおけるの送受信デー
タおよび送信特性の変更が容易な分散型コントローラを
備える建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建設機械の電子制御化が進み、電
子制御を行うための各種演算を行うコントローラの演算
量が増加してきており、また、制御のための入出力の増
加はワイヤ・ハーネスの増加を招いている。さらに、演
算量も増え、高機能のマイクロコンピュータを使用しな
ければならないため、コストも増加している。
【0003】これらの問題を解決するために、入力を行
うためのコントローラ、制御演算を行うためのコントロ
ーラ、アクチュエータに出力を行うためのコントローラ
等、機能別にコントローラを分散して配置し、それらの
コントローラをネットワークで結んで制御する分散型コ
ントローラが利用されてきている。
【0004】コントローラの分散化は、、ワイヤ・ハー
ネスの削減、また各機能毎にコントローラを追加したり
削除したりすることが可能となるため、機能変更が容易
となりコスト低減につながる。
【0005】分散型のコントローラを備えた建設機械と
しては、特開平2ー53112号公報が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記分散型コ
ントローラは、コントローラ間でのデータの送受信を行
うためのデータ通信用プログラムが必要となり、また、
そのプログラムを各コントローラにおけるデータ処理用
の制御プログラム中に、データを送信するタイミングの
部分に記述しておく必要がある。
【0007】そのため、送受信データを変更したり、デ
ータの送信間隔を変更するためには、制御プログラム自
体を書き換えなければならず、そのための負担が大き
く、またコントローラ間のデータの通信タイミングが不
定期のため、制御のための目標値演算に影響を与え、制
御が不安定になる問題がある。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みて、データ
の通信間隔の設定や変更が容易にでき、かつコントロー
ラ間のデータの送信間隔を一定時間毎に必ず行うことに
より正確な制御演算を行うことのできる分散型コントロ
ーラを備える建設機械を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために次のような手段を採用した。
【0010】作業機構の駆動部を操作する操作部の操作
位置および前記作業機構各部の姿勢を検出する検出手段
と、該検出手段によって検出された検出データに基づい
て所定の入力データを作成し、該入力データを送信する
複数の入力コントローラと、前記入力データを受信し、
該入力データに基づいて制御目標値を演算し、演算され
た演算データ送信するメインコントローラと、前記演算
データを受信し、該演算データに基づいて前記駆動部を
駆動するための所定の出力データを作成し、出力する複
数の出力コントローラと、前記各コントローラ間のデー
タ伝送を行う伝送路と、を備える分散型コントローラを
備えた建設機械において、前記各コントローラは、それ
ぞれ送受信管理手段を備え、該送受信管理手段は所定の
通信規約に従って作成された送受信管理テーブルを備え
ると共に、該送受信管理テーブルに従って、各コントロ
ーラ間でデータの送受信を行うことを特徴とする。
【0011】また、前記送受信管理テーブルは、各コン
トローラ間に伝送されるデータの定義テーブルと、送受
信される複数のデータをユニット化したデータ群と該デ
ータ群の送受信種別および送信周期が設定された送受信
テーブルと、から構成されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1〜図8
を用いて説明する。図1は本実施形態に係わる油圧ショ
ベル等の建設機械における分散型コントローラの全体構
成図である。
【0013】図において、10は分散配置された各コン
トローラ間のデータを伝送するための伝送路である。
【0014】100は図示されていない油圧ショベルの
アーム等の作業機構各部に設けられた各種センサからの
検出データや操作レバー等の操作部の操作状態を検出し
た検出データを入力処理する入力用コントローラ、11
0は入力用コントローラ100に接続される各種センサ
や操作部からの検出データを入力する入出力装置(I/
O)、120は入力用コントローラ処理部、1201は
入力された検出データを入力プログラムに引き渡すため
のOS、1202は検出データを所定の入力データに演
算処理するための入力プログラム、1203は演算処理
の結果得られた入力データを所定の通信規約に従って作
成された送受信用管理テーブルに従って送受信処理を行
うOS、130は入力データを伝送路10を介してメイ
ンコントローラに送信するための通信手段、140は図
示されていない油圧ショベルのブーム、アーム等の作業
機構各部に設置され作業機構各部の回転角度を検出する
ための角度センサ、150は図示されていない油圧ショ
ベルの操作レバー等の操作部の操作状態を検出する操作
状態検出部である。
【0015】200は入力用コントローラ100から入
力された入力データに基づいて油圧ショベルの作業機構
各部を作動するための制御目標値を演算し演算データを
出力するメインコントローラ、210はメインコントロ
ーラ処理部、2101は入力した入力データに基づいて
制御目標値を演算して演算データを出力する制御目標値
演算プログラム、2102は入力データおよび演算デー
タを所定の通信規約に従って作成された送受信用管理テ
ーブルに従って送受信処理を行う送受信管理プログラ
ム、220は、伝送路10から入力データを受信し、ま
たは演算データを送信するための通信手段である。
【0016】300はメインコントローラ200から伝
送された演算データを演算処理して油圧ポンプや電磁比
例弁等の駆動機構に出力データを出力する出力コントロ
ーラ、310はメインコントローラ200から伝送され
た演算データを受信する通信手段、320は出力コント
ローラ処理部、3201は演算データを所定の通信規約
に従って作成された送受信用管理テーブルに従って送受
信処理を行うOS、3202は演算データを油圧ポンプ
や電磁比例弁等の駆動機構を駆動するために所定の出力
データを演算処理する出力プログラム、3203は演算
処理された出力データを入出力装置(I/O)に引き渡
すためのOS、330はOS3203から引き渡された
出力データを駆動機構に出力するための入出力装置(I
/O)、340,350はそれぞれ油圧ショベルの駆動
機構としての油圧ポンプおよび電磁比例弁である。
【0017】なお、各コントローラ100,200,3
00に設けられているOS1201,1203,210
2,3201,3203は各コントローラの各制御プロ
グラム(入力プログラム1202,制御目標値演算プロ
グラム2101,出力プログラム3203)が直接ハー
ドウエアへのアクセスを行わなくても済むようように入
出力処理したり、各制御プログラムの実行周期の管理等
を行う基本ソフトウエアである。また、OS1203,
2102,3201は各コントローラに共通に所定の通
信規約に従う各種の送受信用管理テーブルを備え、各コ
ントローラは該送受信管理テーブルに従って送受信処理
する。
【0018】また、本実施形態では、通信規約として、
ドイツのボツシュ社が開発した、コントローラ間のデー
タ通信規約であるCAN(Controller Area Network)プ
ロトコルを利用する。
【0019】本実施形態は、図示するごとく、分散型コ
ントローラは入力用コントローラ100,メインコント
ローラ200,出力コントローラ300から構成され、
入力用コントローラ100の角度センサ140および操
作部検出部150から検出された検出データは所定の入
力データに処理され、その後、所定の通信規約に従って
メインコントローラ200に伝送される。メインコント
ローラ200では受信した入力データに基づいて制御目
標値を演算し、その演算データを所定の通信規約に従っ
て出力コントローラ300に伝送する。出力コントロー
ラ300では受信した演算データを所定の出力データに
処理して、油圧ポンプ340や電磁比例弁350を駆動
するために出力する。
【0020】次に、本実施形態において使用するCAN
プロトコルに従って作成される各種の送受信管理テーブ
ルを図2〜図4を用いて説明する。
【0021】図2は共通のデータ定義テーブル、図3は
メッセージ定義テーブル、図4は送信時間管理テーブル
である。
【0022】図2において、500は、CANプロトコ
ルに従って作成され、各コントローラ間で共通に利用さ
れるデータ定義テーブルの一例であり、データIDと変
数との関係を表す。例えば、データIDの1はブーム角
度を表す。
【0023】図3において、510は、同じくCANプ
ロトコルに従って作成され、各コントローラ間で共通に
使用されるメッセージ定義テーブルの一例である。ここ
でメッセージとは複数データをユニット化したものであ
り、例えば、メッセージ番号1は図2に示すデータ定義
テーブルのデータIDが1,2,3,4の1群のデータ
を表す。また、データの送受信は各メッセージ単位で送
受信が行われ、送信/受信は各メッセージの送受信種別
を表し、送信周期は各メッセージの送信の周期間隔を表
す。
【0024】ここで、送信周期を変更したい場合は送信
周期の数値を変更するだけでよい。また、送信/受信の
属性は、例えば、入力用コントローラ、メインコントロ
ーラで各々反対にすれば、メインコントローラから入力
用コントローラへのメッセージの通信となる。
【0025】図4において、520は、同じくCANプ
ロトコルに従って作成され、各コントローラにおいて使
用する送信時間管理テーブルの一例を表す。例えばメッ
セージ番号1は送信周期が10msであり、カウンタに
は各コントローラが備えるタイマによって計時されたカ
ウント値が入力される。
【0026】本実施形態によれば、油圧ショベル等の建
設機械において、センサの数が増えたり、アクチュエー
タの数が増えた場合は、入力用コントローラを追加した
り、出力コントローラを追加したりすることが可能であ
り、この時、ソフトウエアの変更は通信部分において、
データ処理コードテーブル500、メッセージ定義テー
ブル510を変更するだけでよい。
【0027】次に各コントローラにおける処理手順を図
5〜図7に基づいて説明する。
【0028】図5は入力用コントローラ100の処理手
順を示すフローチャートである。
【0029】図5(a)は図1における入力プログラム
1202による入力処理を表し、ステップ610におい
て、図示されていない入力用コントローラ内のタイマに
よって計時され、タイマ割り込みによって一定時間毎
に、例えば1ms毎に、センサや操作部検出部から出力
される検出データが読み込まれる。ステップ620,6
30において読み込まれた検出データは入力処理され、
ステップ640,650において各種の入力データを得
る。
【0030】図5(b)は送信周期管理テーブルの作成
処理を示し、ステップ660で初期設定後、ステップ6
70で入力用コントローラ内に送信周期管理テーブルが
作成される。
【0031】図5(c)は図1におけるOS1203に
おける送受信管理処理を表し、ステップ680におい
て、入力用コントローラ100内のタイマによって計時
され、一定時間毎にタイマ割り込みが行われる。ステッ
プ690において、図5(b)のステップ670で作成
された送信周期管理テーブル520のカウンタに計時毎
に加算して行く。ステップ700において送信周期とカ
ウンタ値とを対比する。両者が等しくなった時は、ステ
ップ710において図3に示すメッセージ定義テーブル
に従うメッセージをメインコントローラ200に送信
し、等しくない時は、ステップ720で他の処理に戻
る。
【0032】次に、図6はメインコントローラ200の
処理手順を示すフローチャートである。
【0033】図6(a)は図1における制御目標値演算
プログラム2101による目標値の演算処理を表し、ス
テップ730において、図示されていないメインコント
ローラ200内のタイマによって計時され、タイマ割り
込みによって一定時間毎に既に入手している入力データ
が読み込まれる。ステップ750において目標値の演算
処理が行われ、ステップ760において各種の演算デー
タが得る。一方、入力データが受信された時は、ステッ
プ740において受信割り込みが行われ、ステップ75
0において新規に入手した入力データに基づいて目標値
の演算処理が行われる。
【0034】図6(b)は送信周期管理テーブルの作成
処理を示し、ステップ770で初期設定後、ステップ7
80で制御目標値演算用コントローラ内に送信周期管理
テーブルが作成される。
【0035】図6(c)は図1におけるOS2102に
よる送受信管理処理を表し、ステップ790においてタ
イマ割り込みが実行される度に、ステップ800におい
て、図6(b)のステップ780で作成された送信周期
管理テーブルのカウンタに計時毎に加算して行く。ステ
ップ810において送信周期とカウンタ値とを対比す
る。両者が等しくなった時は、ステップ820において
図3に示すメッセージ定義テーブルに従うメッセージを
出力コントローラ300に送信し、等しくない時は、ス
テップ830において他の処理に戻る。
【0036】上記のごとく、メインコントローラ200
では、入力用コントローラ100から必ず一定時間毎に
新しい入力データが送信されて来るので古いデータを目
標値演算に使用することはない。またこのことを利用し
て、ある一定時間以上、入力用コントローラから入力デ
ータが送信されて来ない時は、入力用コントローラに何
等かの故障が発生しているという判断も可能である。
【0037】次に、図7は出力コントローラ300の処
理手順を示すフローチャートである。
【0038】図において、ステップ840において、図
示されていない出力ンコントローラ300内のタイマに
よって計時され、一定時間毎のタイマ割り込みが実行さ
れ、ステップ860,870において、図1における出
力プログラム3202が起動され、既に入手している演
算データに基づいてが出力処理が行われ、ステップ88
0,890において出力データを得る。一方、演算デー
タが受信された時は、ステップ850において受信割り
込みが行われ、ステップ860,870において新規に
入手した演算データに基づいて出力処理が行われる。
【0039】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、送受信するデータを変更したり、送信周期を変更し
たい時は、データ定義テーブル、メッセージ定義テーブ
ルを変更することにより容易に変更することができ、ソ
フトウエアの開発効率、特に、テスト段階での開発効率
を向上させることができる。
【0040】また、上記設定、変更をOS上で行うこと
ができるので、入力プログラム等の制御プログラムに影
響を与えず、制御プログラムの再利用さらには他のコン
トローラへの転用が可能となる。
【0041】またコントローラを分散化したので、個々
のコントローラを小型化でき、各コントローラ間をネッ
トワークで接続することにより、コントローラの追加ま
たは削除が容易となり、その結果、油圧ショベルの開発
時、機種別に個別のコントローラを開発する必要が無く
なり、開発期間の短縮が図れる。
【0042】また、一定時間毎に必ずメッセージの送受
信があることを利用して、各コントローラの暴走等の故
障診断、または各コントローラ間の接続状況の把握が容
易となる。
【0043】なお、上記の実施形態では、時間の計数を
タイマ割り込みを用いて行っているが、プログラムの1
回の実行周期を利用して計数してもよい。また、メイン
コントローラや入力用および出力用コントローラを1個
の例について説明したが、これらはそれぞれ必要に応じ
て複数個設けてもよい。
【0044】
【発明の効果】上記のごとく、本発明によれば、送受信
管理テーブルを備えることにより、送受信データの内容
や送信周期を変更する場合は、送信管理テーブルを変更
することにより容易に対応することができ、制御プログ
ラム等の変更を伴なわないのでソフトウエアの開発効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる建設機械における
分散型コントローラの全体構成図である
【図2】本実施形態に係わるコントローラが備えるデー
タ定義テーブルの一例である。
【図3】本実施形態に係わるコントローラが備えるメッ
セージ定義テーブルの一例である。
【図4】本実施形態に係わるコントローラが備える送信
周期管理テーブルの一例である。
【図5】本実施形態に係わる入力コントローラの処理手
順を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態に係わるメインコントローラの処理
手順を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態に係わる出力コントローラの処理手
順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 伝送路 100 入力コントローラ 120 入力コントローラ処理部 1202 入力プログラム 1203 OS 130 通信手段 140 角度センサ 150 操作部検出部 200 メインコントローラ 210 メインコントローラ処理部 2101 制御目標値演算用プログラム 2102 OS 300 出力コントローラ 320 出力コントローラ処理部 3201 OS 3202 出力プログラム 500 データ定義テーブル 510 メッセージ定義テーブル 520 送信周期管理テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機構の駆動部を操作する操作位置お
    よび前記作業機構各部の姿勢を検出する検出手段と、 該検出手段によって検出された検出データに基づいて所
    定の入力データを作成し、該入力データを送信する複数
    の入力コントローラと、 前記入力データを受信し、該入力データに基づいて制御
    目標値を演算し、演算した演算データ送信するメインコ
    ントローラと、 前記演算データを受信し、該演算データに基づいて前記
    駆動部を駆動するための所定の出力データを作成し、出
    力する複数の出力コントローラと、 前記各コントローラ間のデータの伝送を行う伝送路と、 を備える分散型コントローラを備えた建設機械におい
    て、 前記各コントローラは、それぞれ送受信管理手段を備
    え、該送受信管理手段は所定の通信規約に従って作成さ
    れた送受信管理テーブルを備えると共に、該送受信管理
    テーブルに従って、各コントローラ間でデータの送受信
    を行うことを特徴とする分散型コントローラを備える建
    設機械。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記送受信管理テーブルは、各コントローラ間に伝送さ
    れるデータの定義テーブルと、送受信される複数のデー
    タをユニット化したデータ群と該データ群の送受信種別
    および送信周期が設定された送受信テーブルと、から構
    成されることを特徴とする分散型コントローラを備える
    建設機械。
JP8837497A 1997-04-07 1997-04-07 分散型コントローラを備えた建設機械 Pending JPH10280487A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652876B1 (ko) * 2005-09-26 2006-12-01 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 건설기계의 무선전장 시스템 및 이를 이용한 건설기계메인터넌스 시스템
KR100891369B1 (ko) * 2008-07-31 2009-04-02 주식회사 파카한일유압 유압장비의 전자제어 장치

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