JPH10276740A - β−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製法 - Google Patents
β−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製法Info
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- JPH10276740A JPH10276740A JP9126170A JP12617097A JPH10276740A JP H10276740 A JPH10276740 A JP H10276740A JP 9126170 A JP9126170 A JP 9126170A JP 12617097 A JP12617097 A JP 12617097A JP H10276740 A JPH10276740 A JP H10276740A
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- Japan
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- glucan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】オーレオバシジウム属(Aureobacid
ium、sp)に属する微生物より生産されるβ−1,
3−1,6グルカン等を主成分とする培養液は希薄濃度
であるため、これを食品添加物として使用する場合、定
量し難く食品中の成分濃度を高めることが困難であっ
た。 【解決手段】オーレオバシジウム属(Aureobac
idium、sp)に属する微生物より生産されるβ−
1,3−1,6グルカン又はこれとフラクトオリゴ糖を
主成分とする培養液に、エチルアルコールを60容量%
以上になるように加え、析出する凝集物を濾過し乾燥す
る。またさらに凝集物を水に溶解しエチルアルコールに
より再精製する。
ium、sp)に属する微生物より生産されるβ−1,
3−1,6グルカン等を主成分とする培養液は希薄濃度
であるため、これを食品添加物として使用する場合、定
量し難く食品中の成分濃度を高めることが困難であっ
た。 【解決手段】オーレオバシジウム属(Aureobac
idium、sp)に属する微生物より生産されるβ−
1,3−1,6グルカン又はこれとフラクトオリゴ糖を
主成分とする培養液に、エチルアルコールを60容量%
以上になるように加え、析出する凝集物を濾過し乾燥す
る。またさらに凝集物を水に溶解しエチルアルコールに
より再精製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーレオバシジウ
ム属(Aureobacidium、sp)に属する微
生物より生産されるβ−1,3−1,6グルカン又はβ
−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖とを高濃
度に含む健康食品等の用途に有用な飲食物の製法に関す
るものである。
ム属(Aureobacidium、sp)に属する微
生物より生産されるβ−1,3−1,6グルカン又はβ
−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖とを高濃
度に含む健康食品等の用途に有用な飲食物の製法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】オーレオバシジウム属(Aureoba
cidium、sp)FERM−P.No.4257、
ATCC.No20524菌によりβ−1,3−1,6
グルカンを生産する方法、あるいはβ−1,3−1,6
グルカンとフラクトオリゴ糖とを同時に生産する方法に
ついては、特開昭57−149301号公報、特開昭6
1−146192号公報等により公知である。またこれ
らの製品が健康維持飲料(腸内ビイフイズス菌の増殖、
便秘防止、免疫増強)、整腸剤、家畜の整腸剤等に利用
できる飲食物としての用途を有することも知られてい
る。これらの製法としては上記オーレオバシジウム属の
菌を、庶糖、米糠、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビ
タミンE等よりなる液体培地で培養しβ−1,3−1,
6グルカン等を生産する。この際、庶糖濃度を調節して
β−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖とを同
時に生成させることもできる。またアスコルビン酸の添
加はβ−1,3−1,6グルカンの生産を促進させる作
用がある。
cidium、sp)FERM−P.No.4257、
ATCC.No20524菌によりβ−1,3−1,6
グルカンを生産する方法、あるいはβ−1,3−1,6
グルカンとフラクトオリゴ糖とを同時に生産する方法に
ついては、特開昭57−149301号公報、特開昭6
1−146192号公報等により公知である。またこれ
らの製品が健康維持飲料(腸内ビイフイズス菌の増殖、
便秘防止、免疫増強)、整腸剤、家畜の整腸剤等に利用
できる飲食物としての用途を有することも知られてい
る。これらの製法としては上記オーレオバシジウム属の
菌を、庶糖、米糠、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビ
タミンE等よりなる液体培地で培養しβ−1,3−1,
6グルカン等を生産する。この際、庶糖濃度を調節して
β−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖とを同
時に生成させることもできる。またアスコルビン酸の添
加はβ−1,3−1,6グルカンの生産を促進させる作
用がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭61−14
6192号公報に開示された技術は、オーレオバシジウ
ム属のFERM−P.No.4257菌より、液体培地
中にフラクトオリゴ糖とβ−1,3−1,6グルカンと
を同時に生成させ、この培養液を加熱殺菌した後、濾過
又は遠心分離して飲食物として利用可能な培養液を得る
ものである。しかしながら培養液中のβ−1,3−1,
6グルカンの濃度は0.2〜0.5重量%、フラクトオ
リゴ糖の濃度は2〜5重量%の低濃度に過ぎない。この
培養液は健康維持剤、増粘剤として他の飲食物に添加し
て使用される場合が多く、液中の有効成分量が希薄であ
るため十分な効力を発揮できず、また液状であるため添
加量の調節が困難である等の問題点があった。
6192号公報に開示された技術は、オーレオバシジウ
ム属のFERM−P.No.4257菌より、液体培地
中にフラクトオリゴ糖とβ−1,3−1,6グルカンと
を同時に生成させ、この培養液を加熱殺菌した後、濾過
又は遠心分離して飲食物として利用可能な培養液を得る
ものである。しかしながら培養液中のβ−1,3−1,
6グルカンの濃度は0.2〜0.5重量%、フラクトオ
リゴ糖の濃度は2〜5重量%の低濃度に過ぎない。この
培養液は健康維持剤、増粘剤として他の飲食物に添加し
て使用される場合が多く、液中の有効成分量が希薄であ
るため十分な効力を発揮できず、また液状であるため添
加量の調節が困難である等の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の問題点を
解決するためのものであって、すなわちオーレオバシジ
ウム(Aureobacidium、sp)に属する微
生物より生産されるβ−1,3−1.6グルカン又はβ
−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖とを主成
分とする培養液を殺菌処理後、エチルアルコールを濃度
60容量%以上になるように加えて攪拌し、析出する凝
集物を分離し乾燥することを特徴とするβ−1,3−
1,6グルカンを含む飲食物の製法である。
解決するためのものであって、すなわちオーレオバシジ
ウム(Aureobacidium、sp)に属する微
生物より生産されるβ−1,3−1.6グルカン又はβ
−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖とを主成
分とする培養液を殺菌処理後、エチルアルコールを濃度
60容量%以上になるように加えて攪拌し、析出する凝
集物を分離し乾燥することを特徴とするβ−1,3−
1,6グルカンを含む飲食物の製法である。
【0005】また本発明は上記の凝集物を水に溶解後、
エチルアルコールを濃度60容量%以上になるように加
えて攪拌し、析出する凝集物を分離し乾燥することを特
徴とするβ−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製
法である。
エチルアルコールを濃度60容量%以上になるように加
えて攪拌し、析出する凝集物を分離し乾燥することを特
徴とするβ−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製
法である。
【0006】
【発明の実施の形態】オーレオバシジウム属(Aure
obacidium、sp)FERM−P.No425
7、ATCC.No20254菌より生産されたβ−
1,3−1,6グルカンを主成分とする培養液を殺菌処
理した培養液は、株式会社ソフイより市販されている。
このβ−1,3−1,6グルカンは主鎖のβ−1,3結
合のグルコース4個あたり3個のβ−1,6結合したグ
ルコースの分岐を持ち、スルホ酢酸を2.5%結合した
多糖類である。市販品の培養液は粘性を有し、培養液中
のβ−1,3−1.6グルカン濃度は約0.25〜0.
4重量%である。以下図面により本発明を説明する。こ
の培養液にエチルアルコールを全体の液中の濃度が60
容量以上になるように加えると、エチルアルコールと培
養液の液面に薄膜を生じ、攪拌すると瞬時に凝集物を析
出する。この凝集物は粒子が大きく極めて濾過し易い。
この場合エチルアルコールの濃度は重要であり60〜7
0容量%が好ましい。60容量%未満であるとβ−1,
3−1,6グルカンが十分に析出せず液中に残存する。
また70容量%を越えても析出する効果は殆ど変化なく
エチルアルコールを必要以上に消費することとなる。析
出した凝集物は濾過又は遠心分離により採取し、乾燥後
粉砕して製品とする(目的物質)。なお培養液中に含
まれるアスコルビン酸は濾液中に移行し黄色に着色す
る。製品は白色であって水溶液にした場合粘性があり、
飲食物として高い商品価値を有する。
obacidium、sp)FERM−P.No425
7、ATCC.No20254菌より生産されたβ−
1,3−1,6グルカンを主成分とする培養液を殺菌処
理した培養液は、株式会社ソフイより市販されている。
このβ−1,3−1,6グルカンは主鎖のβ−1,3結
合のグルコース4個あたり3個のβ−1,6結合したグ
ルコースの分岐を持ち、スルホ酢酸を2.5%結合した
多糖類である。市販品の培養液は粘性を有し、培養液中
のβ−1,3−1.6グルカン濃度は約0.25〜0.
4重量%である。以下図面により本発明を説明する。こ
の培養液にエチルアルコールを全体の液中の濃度が60
容量以上になるように加えると、エチルアルコールと培
養液の液面に薄膜を生じ、攪拌すると瞬時に凝集物を析
出する。この凝集物は粒子が大きく極めて濾過し易い。
この場合エチルアルコールの濃度は重要であり60〜7
0容量%が好ましい。60容量%未満であるとβ−1,
3−1,6グルカンが十分に析出せず液中に残存する。
また70容量%を越えても析出する効果は殆ど変化なく
エチルアルコールを必要以上に消費することとなる。析
出した凝集物は濾過又は遠心分離により採取し、乾燥後
粉砕して製品とする(目的物質)。なお培養液中に含
まれるアスコルビン酸は濾液中に移行し黄色に着色す
る。製品は白色であって水溶液にした場合粘性があり、
飲食物として高い商品価値を有する。
【0007】上記のようにて濾過して得られた凝集物は
水に溶解して再精製することもできる。すなわちこの水
溶液に同じくエチルアルコールを濃度が60容量%以上
になるように加えて攪拌し、析出する凝集物を濾過又は
遠心分離等により分離し、乾燥後粉砕して同じく白色の
製品が得られる(目的物質)。以上、β−1,3−
1,6グルカンを主成分とする培養液について説明した
が、β−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖と
を主成分とする培養液を精製する場合も同様にして固形
製品を得ることができる。この製品は水溶性で、その粘
度は加熱に対して安定であり、β−1,3−1,6グル
カンの場合、0.5重量%水溶液の粘度は30℃で75
0cp、80℃で700cp程度であり、またpH=3
〜10の範囲で安定である。なお培養液中の主成分より
製品中の主成分の収率は略理論量である。
水に溶解して再精製することもできる。すなわちこの水
溶液に同じくエチルアルコールを濃度が60容量%以上
になるように加えて攪拌し、析出する凝集物を濾過又は
遠心分離等により分離し、乾燥後粉砕して同じく白色の
製品が得られる(目的物質)。以上、β−1,3−
1,6グルカンを主成分とする培養液について説明した
が、β−1,3−1,6グルカンとフラクトオリゴ糖と
を主成分とする培養液を精製する場合も同様にして固形
製品を得ることができる。この製品は水溶性で、その粘
度は加熱に対して安定であり、β−1,3−1,6グル
カンの場合、0.5重量%水溶液の粘度は30℃で75
0cp、80℃で700cp程度であり、またpH=3
〜10の範囲で安定である。なお培養液中の主成分より
製品中の主成分の収率は略理論量である。
【0008】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 オーレオバシジウム属に属する微生物より生産されたβ
−1,3−1,6グルカン0.4重量%を含む殺菌処理
した培養液200mlを採取し、エチルアルコール30
0mlを加えて攪拌すると繊維状の凝集物が析出した。
これを吸引濾過して含水残渣2.58g及びアルコール
−水混合溶液500mlを得た。濾液中にはアスコルビ
ン酸を含み黄色に着色している。この含水残渣を110
℃で3時間乾燥しボールミルで粉砕してβ−1,3−
1,6グルカンの白色粉体0.8gを得た。純度は略1
00%であり着色もなく飲食物として有用である。
る。 実施例1 オーレオバシジウム属に属する微生物より生産されたβ
−1,3−1,6グルカン0.4重量%を含む殺菌処理
した培養液200mlを採取し、エチルアルコール30
0mlを加えて攪拌すると繊維状の凝集物が析出した。
これを吸引濾過して含水残渣2.58g及びアルコール
−水混合溶液500mlを得た。濾液中にはアスコルビ
ン酸を含み黄色に着色している。この含水残渣を110
℃で3時間乾燥しボールミルで粉砕してβ−1,3−
1,6グルカンの白色粉体0.8gを得た。純度は略1
00%であり着色もなく飲食物として有用である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、免疫増強作用を有する
β−1,3−1,6グルカン又はこれと人間のビイフイ
ズス因子であるフラクトオリゴ糖とを高濃度に含む固形
製品を得ることができるので、健康維持食品又は健康維
持飲料への応用、また食品に濃厚性を与え触感性を高め
るための増粘剤としての利用等の用途に極めて有用であ
る。すなわち殺菌された主成分濃度の極めて希薄な培養
液をそのまま添加する場合に比べ、本発明による固形製
品はこれらの成分を殆ど100%含有するので、添加の
際の定量が極めて容易であり、かつ添加食品中の有効成
分濃度を高めることができる。またエチルアルコールに
よる精製時、アルコール濃度を60容量%以上とするこ
とにより、濾過特性の良い濾滓が得られるので操作が容
易となり、固形製品の収率が向上しまたその着色を防ぐ
ことができる。
β−1,3−1,6グルカン又はこれと人間のビイフイ
ズス因子であるフラクトオリゴ糖とを高濃度に含む固形
製品を得ることができるので、健康維持食品又は健康維
持飲料への応用、また食品に濃厚性を与え触感性を高め
るための増粘剤としての利用等の用途に極めて有用であ
る。すなわち殺菌された主成分濃度の極めて希薄な培養
液をそのまま添加する場合に比べ、本発明による固形製
品はこれらの成分を殆ど100%含有するので、添加の
際の定量が極めて容易であり、かつ添加食品中の有効成
分濃度を高めることができる。またエチルアルコールに
よる精製時、アルコール濃度を60容量%以上とするこ
とにより、濾過特性の良い濾滓が得られるので操作が容
易となり、固形製品の収率が向上しまたその着色を防ぐ
ことができる。
【図1】本発明の工程図である。
Claims (2)
- 【請求項1】オーレオバシジウム属(Aureobac
idium、sp)に属する微生物より生産されるβ−
1,3−1,6グルカン又はβ−1,3−1,6グルカ
ンとフラクトオリゴ糖とを主成分とする培養液を殺菌処
理後、エチルアルコールを濃度60容量%以上になるよ
うに加えて攪拌し、析出する凝集物を分離し乾燥するこ
とを特徴とするβ−1,3−1,6グルカンを含む飲食
物の製法。 - 【請求項2】請求項1に記載の凝集物を水に溶解後、エ
チルアルコールを濃度60容量%以上になるように加え
て攪拌し、析出する凝集物を分離し乾燥することを特徴
とするβ−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126170A JPH10276740A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | β−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126170A JPH10276740A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | β−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10276740A true JPH10276740A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14928424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9126170A Pending JPH10276740A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | β−1,3−1,6グルカンを含む飲食物の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10276740A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001073104A1 (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-04 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Beta-glucans from filamentous fungi |
JP2002204687A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-07-23 | Onaka Yasushi | β−1.3−1.6グルカン(アウレオバシジウム培養液)の医療、保健、福祉、食品および各種産業分野での応用 |
JP2004075692A (ja) * | 2003-11-12 | 2004-03-11 | Itsukou Kagaku Kk | 組成物及びそれからなる飲料 |
JP2011103877A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-06-02 | Saga Univ | 高粘性培養液の粘性低下方法、及び、その方法で製造された多糖含有培養液 |
US8183031B2 (en) | 2004-09-09 | 2012-05-22 | Aureo Co., Ltd. | Composition containing β-glucan, method of producing the same and foods, drinks or skin moisturizers containing the composition |
US10973245B2 (en) | 2016-06-24 | 2021-04-13 | Yessinergy Holding S/A | Immunomodulatory and growth promoting and controlling composition of intestinal microbiota undesirable bacteria and its use |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9126170A patent/JPH10276740A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001073104A1 (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-04 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Beta-glucans from filamentous fungi |
AU2001252219B2 (en) * | 2000-03-24 | 2006-02-09 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Beta-glucans from filamentous fungi |
JP2002204687A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-07-23 | Onaka Yasushi | β−1.3−1.6グルカン(アウレオバシジウム培養液)の医療、保健、福祉、食品および各種産業分野での応用 |
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JP2011103877A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-06-02 | Saga Univ | 高粘性培養液の粘性低下方法、及び、その方法で製造された多糖含有培養液 |
US10973245B2 (en) | 2016-06-24 | 2021-04-13 | Yessinergy Holding S/A | Immunomodulatory and growth promoting and controlling composition of intestinal microbiota undesirable bacteria and its use |
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