JPH10275673A - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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JPH10275673A
JPH10275673A JP8062597A JP8062597A JPH10275673A JP H10275673 A JPH10275673 A JP H10275673A JP 8062597 A JP8062597 A JP 8062597A JP 8062597 A JP8062597 A JP 8062597A JP H10275673 A JPH10275673 A JP H10275673A
Authority
JP
Japan
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electric carpet
power plug
temperature
heater
detection switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP8062597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sugawara
孝 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP8062597A priority Critical patent/JPH10275673A/ja
Publication of JPH10275673A publication Critical patent/JPH10275673A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源プラグの壁コンセントとの嵌合状態を検
知してヒータへの通電を停止することにより接触部の過
熱を防止するようにした電気カーペットを提供すること
を目的としている。 【解決手段】 ヒータおよび温度センサーを埋設した電
気カーペット本体と、同電気カーペット本体とケーブル
3で接続され、ヒータへの通電を制御して温度を調節す
る温度制御部6を搭載した制御基板61を収納すると共
に、裏面にコンセントに挿入して電力を供給する電源プ
ラグ4を一体に取り付けたコントローラ2とでなる電気
カーペットにおいて、前記コントローラの裏面に電源プ
ラグの嵌合状態により作動する作動杆7を設ける一方、
前記制御基板に同作動杆に対応して嵌合状態を検知する
検知スイッチ8を設け、前記電源プラグの嵌合が不完全
な場合、前記ヒータへの通電を停止して電源プラグの過
熱を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御基板と電源プ
ラグとを同一筐体に収納してなる電気カーペットに係わ
り、とくに、電源プラグの不完全な嵌合による過熱を防
止したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気カーペットは、ヒータと温度
センサーを埋設してなる電気カーペット本体と、同電気
カーペット本体のコーナに配置して設定した温度により
ヒータの通電を制御するコントローラと、同コントロー
ラ等に電力を供給する電源プラグ付きコードとで構成す
るのが一般的である。また、近年、コントローラにマイ
コンを搭載して、より快適な温度制御を可能にしたもの
が実用化されるようになった。しかしこの構成では、コ
ントローラが電気カーペット本体の一コーナに取り付け
られるため、床等に敷いたとき、コントローラが高く飛
び出して、座る場所を狭くするばかりか、時には人が躓
いて怪我をする等、安全上の問題もあった。そこで、こ
れらの問題点を解決するため、図1に示すように、筐体
2aに温度制御部6を搭載する制御基板61を収納した
コントローラ2をヒータ1aと温度センサー1bを埋設
してなる電気カーペット本体1から分離してケーブル3
で接続し、同時にコントローラ2の筐体2aに電源プラ
グ4を一体に取り付けて、電源コードを削減したものが
実用化されるようになった。しかし、この構成では、コ
ントローラ2の筐体2aが、通常の電源プラグより大き
く、重くなるため、壁コンセント5に電源プラグ4を差
し込んだとき、壁コンセント5の刃受部分5aが悪く、
抜け易い状態にある場合は、図6に示すように、この重
みで電源プラグ4が壁コンセント5から傾いて接触不完
全となり、このまま通電すると接触抵抗により、接触部
が過熱する恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、電源プラグの壁コンセントとの嵌合状態
を検知してヒータへの通電を停止することにより接触部
の過熱を防止するようにした電気カーペットを提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ヒータおよび温度センサーを埋設した電気
カーペット本体と、同電気カーペット本体とケーブルで
接続され、ヒータへの通電を制御して温度を調節する温
度制御部を搭載した制御基板を収納すると共に、裏面に
コンセントに挿入して電力を供給する電源プラグを一体
に取り付けたコントローラとでなる電気カーペットにお
いて、前記コントローラの裏面に電源プラグの嵌合状態
により作動する作動杆を設ける一方、前記制御基板に同
作動杆に対応して嵌合状態を検知する検知スイッチを設
け、前記電源プラグの嵌合が不完全な場合、前記ヒータ
への通電を停止して電源プラグの過熱を防止するように
した電気カーペットとする。
【0005】また、前記温度制御部に、検知スイッチ監
視部を設け、検知スイッチがオンしない場合に電気カー
ペット本体への通電を停止するようにした。
【0006】また、前記作動杆を電源プラグの近傍また
は上側に配置した。
【0007】また、前記温度制御部を、電気カーペット
本体の温度を設定する温度設定部と、同設定温度等を表
示する表示部と、電気カーペット本体のヒータへの通電
を開閉するリレーと、検知スイッチの開閉を監視する検
知スイッチ監視部と、同検知スイッチ監視部からの信号
と温度センサーからの信号と温度設定部により設定した
設定温度とに基づいてリレー等を制御する制御部とで構
成し、検知スイッチが作動しない場合は前記ヒータへの
通電を停止するようにして、電源プラグの不完全な接触
による過熱を防止するようにした電気カーペットとす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の電気カーペットにおいては、コントローラの裏面に
電源プラグの嵌合状態により作動する作動杆を設ける一
方、前記制御基板に同作動杆に対応して嵌合状態を検知
する検知スイッチを設け、前記電源プラグの嵌合が不完
全な場合、前記ヒータへの通電を停止して電源プラグの
過熱を防止するようにした。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による電気カー
ペットを詳細に説明する。図1は従来および本発明によ
る電気カーペットを示す概略構成図、図2は本発明によ
る電気カーペットの一実施例を示す要部断面図、図3は
同温度制御部の構成を示すブロック図である。図1につ
いては、従来の技術の項で説明したので、説明を省略す
る。図2に示すように、コントローラ2の筐体2a内に
は、温度制御部6を搭載した制御基板61が収納され、
筐体2aの一側に、電源プラグ4が一体に取り付けられ
ている。そして、この電源プラグ4近傍の取り付け面に
は摺動孔2bが形成され、同摺動孔2bに、後述の検知
スイッチ8を作動する突き棒7aを有し、バネ7bにて
前記取り付け面裏面に付勢された作動杆7が嵌合されて
いる。一方、前記制御基板61には、この作動杆7に対
応する前記検知スイッチ8が配置され、同検知スイッチ
8を前記突き棒7aで押下するようにしている。
【0010】また、前記温度制御部6は、図3に示すよ
うに、電気カーペット本体1の温度を設定する温度設定
部6aと、同温度設定部6aの設定温度等を表示する表
示部1bと、前記電気カーペット本体1に埋設されるヒ
ータ1aの通電を制御するリレー6cと、前記検知スイ
ッチ8からの信号を監視する検知スイッチ監視部6d
と、同検知スイッチ監視部6dからの信号と前記電気カ
ーペット本体1に埋設される温度センサー1bおよび温
度設定部6aよりの信号に基づいて、前記リレー6cを
制御する制御部6eとで構成している。
【0011】以上の構成において、つぎにその動作を説
明するが、図4は、コントローラ2に一体に取り付けら
れた電源プラグ4を壁コンセント5に嵌合した図を示
し、図4−(A)は正常に嵌合した場合、図4−(B)
は不完全な嵌合の場合を示している。また、図5は本発
明による電気カーペットの動作を示す動作フローであ
る。図4および図5を参照して以下にその動作を説明す
る。
【0012】図5に示すように、まず、温度設定部6a
を操作して設定温度Tsを設定する(ST1)と、制御
部6eにて同設定温度Tsと温度センサー1bの検出温
度Txとが比較され(ST2)、Tx<Tsの場合、検
知スイッチ監視部6dにて検知スイッチ8の動作状態が
監視される(ST3)。
【0013】ここで、図4−(A)に示すように電源プ
ラグ4が壁コンセント5に正常嵌合した場合は、検知ス
イッチ8を閉じるので、リレー6cをオン制御してヒー
タ1aに通電するようにしている(ST4)。
【0014】また、ST3において、図4−(B)に示
すように不完全嵌合の場合は、検知スイッチ8を開くの
で、リレー6cをオフ制御してヒータ1aに通電しない
ようにしている(ST5)。また、前述のST2におい
て、Tx=TsまたはTx>Tsとなった場合も、同様
にリレー6cをオフ制御してヒータ1aに通電しないよ
うにしている(ST5)。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電気
カーペットによれば、ヒータおよび温度センサーを埋設
した電気カーペット本体と、同電気カーペット本体とケ
ーブルで接続され、筐体内に、同ヒータへの通電を制御
して温度を調節する温度制御部を搭載した制御基板を収
納し、同筐体に電力を供給する電源プラグを一体に取り
付けたコントローラとでなる電気カーペットにおいて、
前記コントローラの裏面に電源プラグの嵌合状態により
作動する作動杆を設ける一方、前記制御基板に同作動杆
に対応して嵌合状態を検知する検知スイッチを設け、前
記電源プラグの嵌合が不完全な場合、検知スイッチが嵌
合の不完全を検知し、前記ヒータへの通電を停止するこ
とにより、電源プラグの過熱を防止することができる。
また、前記温度制御部に、検知スイッチ監視部を設けて
常に検知スイッチを監視しているので、例えば、動作状
態にある場合でも、地震等により電源プラグが壁コンセ
ントから少し抜けて、嵌合が不完全になると検知スイッ
チがオフとなり、電気カーペット本体への通電を停止し
過熱を防止することができる。また、前記作動杆を電源
プラグの近傍または上側に配置したので、嵌合不完全の
検知が確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来および本発明による電気カーペットを示す
概略構成図である。
【図2】本発明による電気カーペットの一実施例を示す
要部断面図である。
【図3】本発明による電気カーペットの温度制御部の一
実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明による電気カーペットの電源プラグを壁
コンセントに嵌合した図を示し、図4−(A)は正常に
嵌合した場合、図4−(B)は不完全な嵌合の場合を示
している。
【図5】本発明による電気カーペットの動作を示す動作
フローである。
【図6】従来の電気カーペットの電源プラグを壁コンセ
ントに嵌合した図を示している。
【符号の説明】
1 電気カーペット本体 1a ヒータ 1b 温度センサー 2 コントローラ 2a 筐体 2b 摺動孔 3 ケーブル 4 電源プラグ 5 壁コンセント 5a 刃受部分 6 温度制御部 6a 温度設定部 6b 表示部 6c リレー 6d 検知スイッチ監視部 6e 制御部 7 作動杆 7a 突き棒 7b バネ 8 検知スイッチ 61 制御基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータおよび温度センサーを埋設した電
    気カーペット本体と、同電気カーペット本体とケーブル
    で接続され、ヒータへの通電を制御して温度を調節する
    温度制御部を搭載した制御基板を収納すると共に、裏面
    にコンセントに挿入して電力を供給する電源プラグを一
    体に取り付けたコントローラとでなる電気カーペットに
    おいて、前記コントローラの裏面に電源プラグの嵌合状
    態により作動する作動杆を設ける一方、前記制御基板に
    同作動杆に対応して嵌合状態を検知する検知スイッチを
    設け、前記電源プラグの嵌合が不完全な場合、前記ヒー
    タへの通電を停止して電源プラグの過熱を防止するよう
    にしたことを特徴とする電気カーペット。
  2. 【請求項2】 前記温度制御部に、検知スイッチ監視部
    を設け、検知スイッチがオンしない場合に電気カーペッ
    ト本体への通電を停止するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の電気カーペット。
  3. 【請求項3】 前記作動杆を電源プラグの近傍に配置し
    たことを特徴とする請求項1記載の電気カーペット。
  4. 【請求項4】 前記作動杆を電源プラグの上側に配置し
    たことを特徴とする請求項1記載の電気カーペット。
  5. 【請求項5】 前記温度制御部を、電気カーペット本体
    の温度を設定する温度設定部と、同設定温度等を表示す
    る表示部と、電気カーペット本体のヒータへの通電を開
    閉するリレーと、検知スイッチの開閉を監視する検知ス
    イッチ監視部と、同検知スイッチ監視部からの信号と温
    度センサーからの信号と温度設定部により設定した設定
    温度とに基づいてリレー等を制御する制御部とで構成
    し、検知スイッチが作動しない場合は前記ヒータへの通
    電を停止するようにして、電源プラグの不完全な接触に
    よる過熱を防止するようにしたことを特徴とする請求項
    2および請求項3記載の電気カーペット。
JP8062597A 1997-03-31 1997-03-31 電気カーペット Pending JPH10275673A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004016044A1 (en) * 2002-08-13 2004-02-19 Wei Duk Jeng Metallic film heater
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WO2009125838A1 (ja) * 2008-04-10 2009-10-15 学校法人 日本大学 プラグ及びタップ
JP2011108370A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Kawamura Electric Inc 機器の栓刃の差し込み不足検出構造
JP2011193682A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Toyota Industries Corp 充電ケーブル用コンセントプラグ及び充電ケーブル用コンセント
JP2011193683A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Toyota Industries Corp 自動車用充電ケーブル

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