JPH10274395A - 天然ガス地域供給システム - Google Patents

天然ガス地域供給システム

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JPH10274395A
JPH10274395A JP9299497A JP9299497A JPH10274395A JP H10274395 A JPH10274395 A JP H10274395A JP 9299497 A JP9299497 A JP 9299497A JP 9299497 A JP9299497 A JP 9299497A JP H10274395 A JPH10274395 A JP H10274395A
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JP
Japan
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natural gas
gas
demand
compressed
tank
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JP9299497A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tanaka
良典 田中
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 都市ガスの通っていない小都市又は過疎地を
中心とした地域の需要家に天然ガスを直接容易に供給で
きる天然ガス地域供給システムを提供する。 【解決手段】 本システムは、液化天然ガスを貯蔵する
ための第1の貯蔵装置と、該液化天然ガスを圧縮天然ガ
スに変換するための手段と、該変換した圧縮天然ガスを
貯蔵するための第2の貯蔵装置と、該圧縮天然ガスを需
要家に分配するための分配装置とからなる。本システム
では、地域内に設置された1つのLNG低温貯蔵装置に
よって地域内で必要とする全ての燃料ガスを供給するこ
とができ、しかもその補充も年に1〜2回と非常に少く
ない回数で済むことから、天然ガスの供給が大幅に合理
化できるほか、機材の省力化の点や住宅の景観の点もよ
くなるという作用効果が生まれる。その結果、従来単独
では燃料源として利用されなかった天然ガスが調理用の
みならず、暖房冷房用、浴室用等と簡単に且つ幅広く使
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な天然ガス地
域供給システムに関する。更に詳しくは、小都市又は過
疎地を中心とした地域の需要家に対する天然ガスの供給
を容易にする、天然ガス地域供給システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、外国から輸入されるエネルギー源
として、天然ガスが石油に代わり注目されている。その
理由は、天然ガスが地球上に大量に存在し、比較的安価
に入手できるにもかかわらず、未だその利用が十分でな
いことによる。しかし最近では、大気汚染や排気ガス汚
染が問題視されるにつれ、天然ガスは、環境汚染対策か
ら石油に比べて環境に対して安全である面が認められ、
その利用について種々の検討が行われている。
【0003】家庭を中心とする需要家の場合、現在普及
している気体燃料源は、通常都市ガス又は液化石油ガス
(いわゆるLPG)である。すなわち、都市ガスの普及
していない地域では、都市ガスの代わりに液化石油ガス
が燃料源として用いられている。この場合、通常液化石
油ガスは、石油精製時に副生する石油ガスを分離精製す
る工場にあるLPG基地でボンベに詰められたのち、そ
のポンベがこうした都市ガスの普及していない地域の需
要家に個別に配送され、そこで燃料源として用いられて
いる。このように液化石油ガスは、大都市に比べ、比較
的人工密度の低い小都市又は過疎地を中心とした地域で
の利用が高いため、需要家への液化石油ガス配送距離が
長くなるという難点を持っている。こうした配送上の問
題のため、液化液石油ガスは、需要家の元で大量に使用
される燃料源としては向かず、その用途は、大半が家庭
での調理用のみに限られており、都市ガスの場合のよう
に調理用をはじめ、暖房冷房用、浴室用等に幅広く使わ
れていない。また、都市ガスは、各需要家に対して張り
巡らされたパイプライン供給システムにより、各家庭に
供給され、幅広く使われているが、パイプラインの敷設
を含めた都市ガス供給システムの確立に要する初期投資
が莫大であるという問題がある。
【0004】一方、近年クリーンな燃料源として注目さ
れ始めた液化天然ガス(いわゆるLNG)は、その沸点
が−160℃とLPGに比べ極めて低く、非常に揮発性
の高い物質であるため、それを貯蔵・移送するのに特別
な低温容器が必要となるといった問題や、蒸発に伴い生
じる圧からその取り扱いが簡単でないといった問題や、
発熱量がLPGに比べ半分以下であるため、通常の家庭
用厨房コンロを用いることができないといった問題が生
じ、現在のところ、主に都市ガスに混入するか火力発電
所の燃料に使用するかといった工業面での利用に限られ
ているのみで、未だ家庭用に利用されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、小都
市又は過疎地を中心とした地域の需要家に対する天然ガ
スの供給を容易にする、天然ガス地域供給システムを提
供することにある。
【0006】本発明者らは、前記した従来技術の問題点
を解消するために鋭意研究した結果、従来単独では燃料
源として利用されていなかった液化天然ガスを用いた新
規な天然ガス地域供給システムの確立により、上記目的
を達成できることを見いだした。本発明は、これらの知
見に基づいて完成するに至ったものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、小都市
又は過疎地を中心とした地域の需要家に対する天然ガス
の供給を容易にする天然ガス地域供給システムであっ
て、液化天然ガスを貯蔵するための第1の貯蔵装置と、
該液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換するための手段
と、該変換した圧縮天然ガスを貯蔵するための第2の貯
蔵装置と、該圧縮天然ガスを需要家に分配するための分
配装置とからなることを特徴とする天然ガス地域供給シ
ステムが提供される。
【0008】本発明は、従来単独では燃料源として利用
されていなかった液化天然ガスを用いた新規な天然ガス
地域供給システムに係わるものであるが、その好ましい
態様としては、次のものが包含される。
【0009】(1)液化天然ガスを貯蔵するための第1
の貯蔵装置と、該液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換す
るための手段と、該変換した圧縮天然ガスを貯蔵するた
めの第2の貯蔵装置と、該圧縮天然ガスを需要家に分配
するための分配装置とからなる天然ガス供給システムに
おいて、上記第1の貯蔵装置が地下式大型タンクである
ことを特徴とする前記天然ガス地域供給システム。
【0010】(2)液化天然ガスを貯蔵するための第1
の貯蔵装置と、該液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換す
るための手段と、該変換した圧縮天然ガスを貯蔵するた
めの第2の貯蔵装置と、該圧縮天然ガスを需要家に分配
するための分配装置とからなる天然ガス供給システムに
おいて、上記液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換するた
めの手段が蒸発排出ガス(いわゆるボイルオフガス)の
少なくとも一部を燃焼することにより得られる熱を利用
した気化器装置であることを特徴とする前記天然ガス地
域供給システム。
【0011】(3)液化天然ガスを貯蔵するための第1
の貯蔵装置と、該液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換す
るための手段と、該変換した圧縮天然ガスを貯蔵するた
めの第2の貯蔵装置と、該圧縮天然ガスを需要家に分配
するための分配装置とからなる天然ガス供給システムに
おいて、上記第2の貯蔵装置が圧力検出計器を有する小
型ポンベであることを特徴とする前記天然ガス地域供給
システム。
【0012】(4)液化天然ガスを貯蔵するための第1
の貯蔵装置と、該液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換す
るための手段と、該変換した圧縮天然ガスを貯蔵するた
めの第2の貯蔵装置と、該圧縮天然ガスを需要家に分配
するための分配装置とからなる天然ガス供給システムに
おいて、上記圧縮天然ガスを需要家に分配するための分
配装置が圧力制御弁を有することを特徴とする前記天然
ガス地域供給システム。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の天然ガス地域供給
システムについて詳細に説明する。本発明のシステム
は、次のような要素により構成される。
【0014】1.液化天然ガスを貯蔵するための第1の
貯蔵装置 液化天然ガス(いわゆるLNG)は、通常LNGタンク
ローリートラック等に搭載され、小都市又は過疎地を中
心とした地域内に設置された第1の貯蔵装置に配送され
る。この第1の貯蔵装置は、液化天然ガスを貯蔵するた
めの低温タンクからなる。LNGは、タンクローリーか
らアンローデイングアームを経由して貯蔵用低温タンク
に供給される。タンクローリーに蒸発器が搭載されてい
る場合は、そこで発生するガスでタンクを加圧、LNG
を圧送するが、搭載されていない場合には、低温タンク
に設置したポンプ等により、荷降が行われる。
【0015】低温タンクは、地下貯蔵式又は地上貯蔵式
のいづれでもよく、具体的にこれに該当するものとして
は、例えば、約−160℃の超低温の液体を扱うことの
可能なパーライト粉末充填真空断熱式堅置円筒型LNG
タンク等のような地上式金属二重殻タンクや地下式金属
二重殻タンクや特殊タンク等がある。しかしそのうち、
地域の景観の観点から、特に地下式大型タンクが望まし
い。
【0016】2.液化天然ガスを圧縮天然ガスに変換す
るための手段、 LNGの気化装置 第1の貯蔵装置に貯蔵された液化天然ガスは、第2の貯
蔵装置に取り付けた圧力検出計器に連動して自動的に稼
働する高性能のポンプにより気化器装置に移送され、そ
こで圧縮天然ガス(いわゆるCNG)に変換される。そ
の後変換された圧縮天然ガスは、該圧縮天然ガスを貯蔵
するための第2の貯蔵装置へ送られる。
【0017】気化器装置の熱源としては、大気、井戸
水、高温水、スチーム等が用いられるが、高温水又はス
チームが特に好ましい。この場合、熱収支の効率向上の
ため、水を加熱するための熱源としては、低温LNG貯
蔵タンクからの圧力を放出するべく流れだした蒸発排出
ガス(いわゆるボイルオフガス)の少なくとも一部を燃
焼することにより得られる熱を利用することができる。
また燃焼に供されなかったボイルオフガスの一部又はそ
の全ては、適宜圧縮機により、気化ガスを貯溜するため
に該第1の貯蔵装置の外に設置されたガスホルダー(気
液混合槽)に導入され、再度LNG源として回収され
る。
【0018】ボイルオフガスの再液化装置 液化天然ガスの一部は、気化器装置へのラインから抜き
出され、ガスホルダー(気液混合槽)でノズルから噴射
され、ボイルオフガスを接触吸収し、ボイルオフガスを
再液化させる。液化されたボイルオフガスは、LNG貯
蔵タンクへ戻される。
【0019】3.変換した圧縮天然ガスを貯蔵するため
の第2の貯蔵装置 気化器装置で変換された圧縮天然ガスは、適宜、プロパ
ンやブタン等の公知の熱量調整用ガスで熱量調整された
り、又は公知の付臭剤で付臭された後、該圧縮天然ガス
を貯蔵するための第2の貯蔵装置に送られる。第2の貯
蔵装置は、第1の貯蔵装置とは違って大型タンクである
必要がなく、費用の面から地上で簡単に設置できる小型
ポンベが好ましい。
【0020】第2の貯蔵装置には、その内部に貯蔵され
ている圧縮天然ガスの量が外から容易に検出できるよう
に、その外部に圧力検出計器が取り付けられている。、
省力化を目的とした自動式の場合は、圧力検出計器に示
す圧が所定の値を下回ると、この圧力検出計器に連動し
て高性能のポンプが自動的に稼働し、第1の貯蔵装置に
貯蔵された液化天然ガスが気化器装置に移送され、そこ
で圧縮天然ガスに変換されたのち、該圧縮天然ガスが第
2の貯蔵装置に送られ自動的に補充される。一方、圧力
検出計器に示す圧が所定の値を上回ると、高性能のポン
プが自動的に停止し、圧縮天然ガスの補充が止まる。こ
の場合、高性能のポンプの稼働は、上記自動式に代え
て、手動式を採用することもできるが、利便性の面から
自動式が好ましい。そして自動式の場合、高性能のポン
プの稼働・停止の目安となる圧の値の設定は適宜行わ
れ、その設定値は1つの限られた数値である必要がな
く、逆にそれぞれ異なった数値にすることが好ましい。
【0021】4.圧縮天然ガスを需要家に分配するため
の分配装置 圧縮天然ガスは、第2の貯蔵装置から各需要家に分配さ
れる。第2の貯蔵装置から圧縮天然ガスを需要家に分配
するラインには、各需要家における天然ガスの使用を安
全なものにするため、圧力制御弁を設置することが必要
である。圧力制御弁を通って使用可能な圧に下げられた
圧縮天然ガスは、その後各需要家に分配される。各需要
家の元には、更に所望に応じて自動ガス遮断装置、元ガ
スメーター等が設置される。最終の需要家に当たる各家
庭には、戸別ガスメーターも設置され、これにはコント
ローラが付けらており、戸別ガスメータの検針値を自動
収集する。
【0022】5.その他の付随装置 熱量調整装置 代表的な天然ガス〔沸点−160℃(1atm)〕の場
合は、その発熱量が10,500Kcal/m3 前後で
あるため、都市ガス13Aの発熱量11,000Kca
l/m3 並に熱量調整するためには、液化石油ガス(L
PG)〔発熱量24,000Kcal/m3 、沸点−4
2℃(1atm)〕を混合することによりその熱量を上
げることが通常行われる。この場合、液/液混合、ガス
/液混合又はガス/ガス混合のいずれの方式で混合する
ことも可能であるが、本システムでは、熱収支の面か
ら、気化した液化天然ガスと気化した液化石油ガスとを
混合するガス/ガス混合方式を採用することが好まし
い。気化した液化石油ガスの供給は、充填ボンベからで
もよく、又は液化石油ガスを気化器を通して気化させた
ものでもよい。液化石油ガス用の気化器も、LNG用の
気化器の場合と同様に、熱収支の効率向上のため、気化
器を加熱するための熱源としては、低温LNG貯蔵タン
クからの圧力を放出するべく流れだしたガス(ボイルオ
フガス)を含む天然ガスの少なくとも一部を燃焼するこ
とにより得られる熱を利用することができる。なお、液
/液混合方式を採用する場合には、LPG中のメタノー
ル分が凝固しないようにする必要がある。
【0023】
【作用】従来のLPGボンベ式供給システムでは、各需
要家毎に燃料ガス源として常に充填されてた状態にある
ボンベが必要となるが、本システムでは、地域内に設置
された1つのLNG低温貯蔵装置によって地域内で必要
とする全ての燃料ガスを供給することができ、しかもそ
の補充も年に1〜2回と非常に少くない回数で済むこと
から、天然ガスの供給が大幅に合理化できるほか、機材
の省力化の点や住宅の景観の点もよくなるという作用効
果が生まれる。
【0024】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に
説明する。図は、本発明の一実施例を示した説明図であ
って、本発明は、以下の実施例によって何ら限定される
ものではない。
【0025】液化天然ガスは、LNG基地からタンクロ
ーリートラックによって所定の地域まで輸送され、そこ
でタンクローリートラックに搭載したアンローデイング
アームを経由して、地域内の所定の場所に設置されたL
NG低温貯蔵地下タンク1に取り付けられた受入管26
から該タンク1に供給される。供給された液化天然ガス
は、ポンプ8により、管路17を通って気化器3及び気
化器4へ送られ、そこで圧縮天然ガス(CNG)に変換
され、これを貯蔵するために地上に設置されたCNGボ
ンベ5に送られる。
【0026】一方、天然ガスの熱量を調整するために用
いられる液化石油ガス(LPG)は、LPGタンク6か
らポンプ12により管路18を通って気化器7へ送ら
れ、気化した石油ガスになる。そしてこの石油ガスは、
流量制御弁13を通して先に変換されていた圧縮天然ガ
スと送出管19で混合される。混合された天然ガスは、
次いで都市ガスの分野で普通に行われている付臭剤によ
って付臭され、CNGタンク5に送られる。この場合、
CNGタンク5から得られる天然ガスの発熱量が希望す
る値となるように、気化した液化石油ガスの流量は、流
量制御弁13によって調整される。
【0027】LNG低温貯蔵地下タンク1内で発生する
蒸発排出ガス(ボイルオフガス)は、圧縮機10により
管路23を通り、気液混合槽2に送られる。気液混合槽
2では、ボイルオフガスの再液化のため、液化天然ガス
がポンプ8の吐出側から導入された管路21を通ってノ
ズル22から噴射させられる。その結果、液化天然ガス
は、ボイルオフガスを接触吸収し、ボイルオフガスの一
部を再液化させる。液化されたボイルオフガスは、ポン
プ9により管路24を通ってLNG低温貯蔵地下タンク
1へ戻される。再液化しないボイルオフガスは、送出管
25を通って、気化器3、4、7の熱源として利用さ
れ、残りのボイルオフガスは、LNG低温貯蔵地下タン
ク1へ再び戻される。
【0028】需要家への供給は、CNGボンベ5から送
出管20を通って、圧力制御弁11により行われる。圧
力制御弁吐出ライン20には、自動遮断弁14と元ガス
メータ15が設置され、また最終の需要家に当たる各家
庭には、戸別のガスメータ16が設置される。以上の如
くして、天然ガスが各需要家に送られるが、ガスメータ
には、コントローラが付けらており、戸別ガスメータの
検針値が自動収集される。
【0029】
【発明の効果】本システムでは、地域内に設置された1
つのLNG低温貯蔵装置によって地域内で必要とする全
ての燃料ガスを供給することができ、しかもその補充も
年に1〜2回と非常に少くない回数で済ますことができ
ることから、天然ガスの供給が大幅に合理化できるほ
か、機材の省力化の点や住宅の景観の点もよくなるとい
う作用効果が生まれる。その結果、従来単独では燃料源
として利用されなかった天然ガスが調理用のみならず、
暖房冷房用、浴室用等と簡単に且つ幅広く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は、本発明の天然ガス地域供給システムの一
実施例を示す概略図である。
【符号の説明】 1 LNG低温貯蔵タンク 2 LNG気液混合槽 3、4 気化器 5 CNGボンベ 6 LPG貯蔵タンク 7 気化器 8、9 ポンプ 10 圧縮機 11 圧力制御弁 12 ポンプ 13 流量制御弁 14 自動遮断弁 15 元ガスメーター 16 戸別ガスメーター 17〜19 管路 20 送出管 21 管路 22 ノズル 23、24 管路 25 送出管 26 受入管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小都市又は過疎地を中心とした地域の需
    要家に対する天然ガスの供給を容易にする天然ガス地域
    供給システムであって、液化天然ガスを貯蔵するための
    第1の貯蔵装置と、該液化天然ガスを圧縮天然ガスに変
    換するための手段と、該変換した圧縮天然ガスを貯蔵す
    るための第2の貯蔵装置と、該圧縮天然ガスを需要家に
    分配するための分配装置とからなることを特徴とする天
    然ガス地域供給システム。
JP9299497A 1997-03-27 1997-03-27 天然ガス地域供給システム Pending JPH10274395A (ja)

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