JPH1027093A - ネットワークを介したプログラム配布方法 - Google Patents
ネットワークを介したプログラム配布方法Info
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- JPH1027093A JPH1027093A JP8182966A JP18296696A JPH1027093A JP H1027093 A JPH1027093 A JP H1027093A JP 8182966 A JP8182966 A JP 8182966A JP 18296696 A JP18296696 A JP 18296696A JP H1027093 A JPH1027093 A JP H1027093A
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- JP
- Japan
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- program
- terminal
- management table
- gateway
- network
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークに接続された複数の端末へ的確
に最新のアプリケーションプログラムを配布すること。 【解決手段】 本発明は、各端末ＰＣ−Ａ〜Ｃに端末側
管理テーブルを用意しておき、各ゲートウェイＧＷ−Ａ
〜Ｃにはゲートウェイ側管理テーブルを用意しておくと
ともに、所定のネットワーク内に統括管理テーブルＴＫ
を備えているプログラム管理装置Ｔを接続しておき、プ
ログラムの仕様の変更を行う場合には、プログラム管理
装置Ｔの統括管理テーブルＴＫの内容を書き換え、これ
に基づいてゲートウェイ側管理テーブルの内容を書き換
えるとともに、対象となるゲートウェイＧＷ−Ａ〜Ｃに
仕様の変更のあったプログラムをネットワークを介して
配布する方法である。
に最新のアプリケーションプログラムを配布すること。 【解決手段】 本発明は、各端末ＰＣ−Ａ〜Ｃに端末側
管理テーブルを用意しておき、各ゲートウェイＧＷ−Ａ
〜Ｃにはゲートウェイ側管理テーブルを用意しておくと
ともに、所定のネットワーク内に統括管理テーブルＴＫ
を備えているプログラム管理装置Ｔを接続しておき、プ
ログラムの仕様の変更を行う場合には、プログラム管理
装置Ｔの統括管理テーブルＴＫの内容を書き換え、これ
に基づいてゲートウェイ側管理テーブルの内容を書き換
えるとともに、対象となるゲートウェイＧＷ−Ａ〜Ｃに
仕様の変更のあったプログラムをネットワークを介して
配布する方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
クに接続された各端末に的確にプログラムを配布するネ
ットワークを介したプログラム配布方法に関する。
クに接続された各端末に的確にプログラムを配布するネ
ットワークを介したプログラム配布方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、クライアント・サーバシステムを
基本構成とする広域情報通信システムが盛んに導入され
ている。図７は従来例を説明する構成図であり、複数の
ネットワークによって広域情報通信システムが構築され
ている例を示している。
基本構成とする広域情報通信システムが盛んに導入され
ている。図７は従来例を説明する構成図であり、複数の
ネットワークによって広域情報通信システムが構築され
ている例を示している。
【０００３】このシステムは、広域ネットワークＷＡＮ
に対してネットワークＮＡ、ＮＢ、ＮＣの３つのサブネ
ットワークが接続され、各サブネットワークＮＡ、Ｎ
Ｂ、ＮＣのゲートウェイＧＷを介してサーバＳおよび複
数の端末ＰＣが接続された構成となっている。
に対してネットワークＮＡ、ＮＢ、ＮＣの３つのサブネ
ットワークが接続され、各サブネットワークＮＡ、Ｎ
Ｂ、ＮＣのゲートウェイＧＷを介してサーバＳおよび複
数の端末ＰＣが接続された構成となっている。
【０００４】例えば、このようなシステムにおける端末
ＰＣへのプログラムの配布方法としては、所定のホスト
コンピュータからネットワークを介してＦＴＰ（Ｆｉｌ
ｅＴｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）を利用してダ
ウンロードすることが考えられる。
ＰＣへのプログラムの配布方法としては、所定のホスト
コンピュータからネットワークを介してＦＴＰ（Ｆｉｌ
ｅＴｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）を利用してダ
ウンロードすることが考えられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな広域ネットワークでは、複数のサブネットワークに
分割されているとともに、サーバや多数の端末が接続さ
れていることから、システム全体で一括したバージョン
アップを実施したい場合に、各端末に応じたバージョン
アップが困難である。
うな広域ネットワークでは、複数のサブネットワークに
分割されているとともに、サーバや多数の端末が接続さ
れていることから、システム全体で一括したバージョン
アップを実施したい場合に、各端末に応じたバージョン
アップが困難である。
【０００６】また、プログラムのインストールを行おう
とした場合、そのインストール対象となる端末やサーバ
の電源が投入されているか等、プログラムを受ける側の
準備が必要となり、プログラムの配布に多くの時間と人
手を要する。
とした場合、そのインストール対象となる端末やサーバ
の電源が投入されているか等、プログラムを受ける側の
準備が必要となり、プログラムの配布に多くの時間と人
手を要する。
【０００７】さらに、プログラムを配布する場合には、
システムの運用に影響を与えないような時間帯を選択し
なければならず、最悪の場合にはプログラムの配布もれ
を生じさせ、端末毎にバージョンの不整合を発生させる
原因となる。
システムの運用に影響を与えないような時間帯を選択し
なければならず、最悪の場合にはプログラムの配布もれ
を生じさせ、端末毎にバージョンの不整合を発生させる
原因となる。
【０００８】しかも、ネットワーク内には多機種の端末
やサーバが存在することから、各機種毎、プログラム名
は同一であるがバージョンは異なるようなプログラムを
配布する場合には、配布間違いを起こすという問題もあ
る。
やサーバが存在することから、各機種毎、プログラム名
は同一であるがバージョンは異なるようなプログラムを
配布する場合には、配布間違いを起こすという問題もあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成されたネットワークを介したプログ
ラム配布方法である。すなわち、本発明は、複数のネッ
トワークが各ネットワーク毎に設けられたゲートウェイ
を介して接続されており、各ネットワーク内に各々複数
の端末が接続されているシステムにおいて、各端末には
各々で使用するプログラムの仕様情報を格納した端末側
管理テーブルを用意しておき、各ゲートウェイには対応
するネットワークに接続された端末の端末側管理テーブ
ルと同様な内容を格納したゲートウェイ側管理テーブル
を用意しておくとともに、所定のネットワーク内に各ネ
ットワークに接続された端末の端末側管理テーブルと同
様な内容を格納した統括管理テーブルを備えているプロ
グラム管理装置を接続しておき、プログラムの仕様の変
更を行う場合には、プログラム管理装置の統括管理テー
ブルの内容を書き換え、これに基づいてゲートウェイ側
管理テーブルの内容を書き換えるとともに、対象となる
ゲートウェイに仕様の変更のあったプログラムをネット
ワークを介して配布する方法である。
を解決するために成されたネットワークを介したプログ
ラム配布方法である。すなわち、本発明は、複数のネッ
トワークが各ネットワーク毎に設けられたゲートウェイ
を介して接続されており、各ネットワーク内に各々複数
の端末が接続されているシステムにおいて、各端末には
各々で使用するプログラムの仕様情報を格納した端末側
管理テーブルを用意しておき、各ゲートウェイには対応
するネットワークに接続された端末の端末側管理テーブ
ルと同様な内容を格納したゲートウェイ側管理テーブル
を用意しておくとともに、所定のネットワーク内に各ネ
ットワークに接続された端末の端末側管理テーブルと同
様な内容を格納した統括管理テーブルを備えているプロ
グラム管理装置を接続しておき、プログラムの仕様の変
更を行う場合には、プログラム管理装置の統括管理テー
ブルの内容を書き換え、これに基づいてゲートウェイ側
管理テーブルの内容を書き換えるとともに、対象となる
ゲートウェイに仕様の変更のあったプログラムをネット
ワークを介して配布する方法である。
【００１０】このような本発明では、プログラムの仕様
変更を行う場合に、プログラム管理装置の統括管理テー
ブルの内容を書き換えるとともに、対象となる端末が接
続れたゲートウェイへその仕様変更の内容とプログラム
とを配布する。また、端末側では、ゲートウェイ側管理
テーブルの内容と端末側管理テーブルの内容とを比較す
ることで内容が異なる場合にゲートウェイから仕様変更
されたプログラムを受け取る。
変更を行う場合に、プログラム管理装置の統括管理テー
ブルの内容を書き換えるとともに、対象となる端末が接
続れたゲートウェイへその仕様変更の内容とプログラム
とを配布する。また、端末側では、ゲートウェイ側管理
テーブルの内容と端末側管理テーブルの内容とを比較す
ることで内容が異なる場合にゲートウェイから仕様変更
されたプログラムを受け取る。
【００１１】つまり、プログラムを配布する側と受け取
る側とが独立して処理を行うため、各々相手方の状態を
考慮することなくプログラムの配布、受け取り処理を行
うことができるようになる。また、各管理テーブルにプ
ログラムの名称と仕様とが格納されていることから、プ
ログラムの名称は同一で仕様のみが異なる場合であって
も端末側でその違いを的確に把握して、使用変更のあっ
たプログラムを正確に受け取ることができるようにな
る。
る側とが独立して処理を行うため、各々相手方の状態を
考慮することなくプログラムの配布、受け取り処理を行
うことができるようになる。また、各管理テーブルにプ
ログラムの名称と仕様とが格納されていることから、プ
ログラムの名称は同一で仕様のみが異なる場合であって
も端末側でその違いを的確に把握して、使用変更のあっ
たプログラムを正確に受け取ることができるようにな
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のネットワークを
介したプログラム配布方法における実施の形態を図に基
づいて説明する。図１は本実施形態を説明する構成図で
ある。すなわち、このシステムは、広域ネットワークＷ
ＡＮに対してローカルエリアネットワーク等から成る複
数のサブネットワークＮＡ、ＮＢ、ＮＣが接続された構
成となっている。
介したプログラム配布方法における実施の形態を図に基
づいて説明する。図１は本実施形態を説明する構成図で
ある。すなわち、このシステムは、広域ネットワークＷ
ＡＮに対してローカルエリアネットワーク等から成る複
数のサブネットワークＮＡ、ＮＢ、ＮＣが接続された構
成となっている。
【００１３】例えば、サブネットワークＮＡには、広域
ネットワークＷＡＮに接続されたゲートウェイＧＷ−Ａ
を介してサーバＳ−Ａと、２種類の端末ＰＣ−Ａ、ＰＣ
−Ｂが接続されている。また、サブネットワークＮＢに
は、広域ネットワークＷＡＮに接続されたゲートウェイ
ＧＷ−Ｂを介してサーバＳ−Ｂと、２種類の端末ＰＣ−
Ｂ、ＰＣ−Ｃが接続されている。さらにサブネットワー
クＮＣには、広域ネットワークＷＡＮに接続されたゲー
トウェイＧＷ−Ｃを介してサーバＳ−Ｃと、２種類の端
末ＰＣ−Ａ、ＰＣ−Ｃが接続されている。
ネットワークＷＡＮに接続されたゲートウェイＧＷ−Ａ
を介してサーバＳ−Ａと、２種類の端末ＰＣ−Ａ、ＰＣ
−Ｂが接続されている。また、サブネットワークＮＢに
は、広域ネットワークＷＡＮに接続されたゲートウェイ
ＧＷ−Ｂを介してサーバＳ−Ｂと、２種類の端末ＰＣ−
Ｂ、ＰＣ−Ｃが接続されている。さらにサブネットワー
クＮＣには、広域ネットワークＷＡＮに接続されたゲー
トウェイＧＷ−Ｃを介してサーバＳ−Ｃと、２種類の端
末ＰＣ−Ａ、ＰＣ−Ｃが接続されている。
【００１４】このようなネットワークシステムにおいて
本実施形態では、例えばサブネットワークＮＡ内にプロ
グラム管理装置Ｔを接続しておき、サブネットワークＮ
Ａや広域ネットワークＷＡＮを介して他のサブネットワ
ークＮＢ、ＮＣに接続された各端末へのプログラム配布
を統括管理している点に特徴がある。
本実施形態では、例えばサブネットワークＮＡ内にプロ
グラム管理装置Ｔを接続しておき、サブネットワークＮ
Ａや広域ネットワークＷＡＮを介して他のサブネットワ
ークＮＢ、ＮＣに接続された各端末へのプログラム配布
を統括管理している点に特徴がある。
【００１５】また、本実施形態では、各サーバＳ−Ａ、
Ｓ−Ｂ、Ｓ−Ｃに各々サーバ側管理テーブル（Ｋ−Ａ
１、Ｋ−Ｂ１、Ｋ−Ｃ１）を設け、各端末ＰＣ−Ａ、Ｐ
Ｃ−Ｂ、ＰＣ−Ｃに各々端末側管理テーブル（Ｋ−Ａ
２、Ｋ−Ａ３、Ｋ−Ｂ２、Ｋ−Ｂ３、Ｋ−Ｃ２、Ｋ−Ｃ
３）を設け、プログラム管理装置Ｔに統括管理テーブル
ＴＫを設けている。
Ｓ−Ｂ、Ｓ−Ｃに各々サーバ側管理テーブル（Ｋ−Ａ
１、Ｋ−Ｂ１、Ｋ−Ｃ１）を設け、各端末ＰＣ−Ａ、Ｐ
Ｃ−Ｂ、ＰＣ−Ｃに各々端末側管理テーブル（Ｋ−Ａ
２、Ｋ−Ａ３、Ｋ−Ｂ２、Ｋ−Ｂ３、Ｋ−Ｃ２、Ｋ−Ｃ
３）を設け、プログラム管理装置Ｔに統括管理テーブル
ＴＫを設けている。
【００１６】各管理テーブルには、図２に示すように管
理区分と最新のプログラムのバージョン情報、および該
当プログラムのディレクトリパスが記載されている。図
１に示すシステムでは、サブネットワークＮＡの端末Ｐ
Ｃ−Ａに端末側管理テーブルＫ−Ａ２を、端末ＰＣ−Ｂ
に端末側管理テーブルＫ−Ａ３を設けている。
理区分と最新のプログラムのバージョン情報、および該
当プログラムのディレクトリパスが記載されている。図
１に示すシステムでは、サブネットワークＮＡの端末Ｐ
Ｃ−Ａに端末側管理テーブルＫ−Ａ２を、端末ＰＣ−Ｂ
に端末側管理テーブルＫ−Ａ３を設けている。
【００１７】また、サブネットワークＮＢの端末ＰＣ−
Ｃには端末側管理テーブルＫ−Ｂ２を、端末ＰＣ−Ｂに
は端末側管理テーブルＫ−Ｂ３を設け、サブネットワー
クＮＣの端末ＰＣ−Ａには端末側管理テーブルＫ−Ｃ２
を、端末ＰＣ−Ｃには端末側管理テーブルＫ−Ｂ３を設
けている。
Ｃには端末側管理テーブルＫ−Ｂ２を、端末ＰＣ−Ｂに
は端末側管理テーブルＫ−Ｂ３を設け、サブネットワー
クＮＣの端末ＰＣ−Ａには端末側管理テーブルＫ−Ｃ２
を、端末ＰＣ−Ｃには端末側管理テーブルＫ−Ｂ３を設
けている。
【００１８】各端末ＰＣ−Ａ、ＰＣ−Ｂ、ＰＣ−Ｃやサ
ーバＳ−Ａ、Ｓ−Ｂ、Ｓ−Ｃは、自機種の管理テーブル
を備えているが、各ネットワークＮＡ、ＮＢ、ＮＣのゲ
ートウェイＧＷ−Ａ、ＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃには、接続さ
れている端末およびサーバの全ての管理テーブルと同様
な内容を備えたゲートウェイ側管理テーブルＧＫ−Ａ、
ＧＫ−Ｂ、ＧＫ−Ｃを設けている。
ーバＳ−Ａ、Ｓ−Ｂ、Ｓ−Ｃは、自機種の管理テーブル
を備えているが、各ネットワークＮＡ、ＮＢ、ＮＣのゲ
ートウェイＧＷ−Ａ、ＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃには、接続さ
れている端末およびサーバの全ての管理テーブルと同様
な内容を備えたゲートウェイ側管理テーブルＧＫ−Ａ、
ＧＫ−Ｂ、ＧＫ−Ｃを設けている。
【００１９】さらに、プログラム管理装置Ｔには、シス
テムを構築するネットワーク単位で接続される端末の機
種毎の管理テーブルを備えた統括管理テーブルＴＫを設
けている。また、プログラム管理装置Ｔや各ゲートウェ
イＧＷ−Ａ、ＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃには端末で使用するア
プリケーションプログラムＡＰを格納している。
テムを構築するネットワーク単位で接続される端末の機
種毎の管理テーブルを備えた統括管理テーブルＴＫを設
けている。また、プログラム管理装置Ｔや各ゲートウェ
イＧＷ−Ａ、ＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃには端末で使用するア
プリケーションプログラムＡＰを格納している。
【００２０】このようなシステムにおいて所定の端末へ
プログラムを配布する場合、プログラム管理装置Ｔで統
括管理テーブルＴＫを参照し、この内容に基づいてバー
ジョンの書き換えや対象となるゲートウェイへのプログ
ラムの配布を行う。そして、端末は自機種の管理テーブ
ルを参照して、該当するプログラムがゲートウェイに配
布されていると判断した場合にそのゲートウェイからプ
ログラムをコピーする。
プログラムを配布する場合、プログラム管理装置Ｔで統
括管理テーブルＴＫを参照し、この内容に基づいてバー
ジョンの書き換えや対象となるゲートウェイへのプログ
ラムの配布を行う。そして、端末は自機種の管理テーブ
ルを参照して、該当するプログラムがゲートウェイに配
布されていると判断した場合にそのゲートウェイからプ
ログラムをコピーする。
【００２１】以下、プログラムの配布方法の具体例を説
明する。なお、ここでは端末ＰＣ−Ｃに対してアプリケ
ーションプログラムのバージョンアップを図る例を用い
て説明を行う。
明する。なお、ここでは端末ＰＣ−Ｃに対してアプリケ
ーションプログラムのバージョンアップを図る例を用い
て説明を行う。
【００２２】先ず、手順の概要としては次の〜のよ
うになる。 …プログラム管理装置Ｔからバージョンアップの発生
した機種の統括管理テーブルＴＫの内容を更新する。 …更新した統括管理テーブルＴＫの内容と最新のアプ
リケーションプログラムＡＰとを対象のゲートウェイへ
配布する。 …端末またはサーバにおいて、電源の投入とともにゲ
ートウェイへ配布されている自機種に関するゲートウェ
イ側管理テーブルを参照し、自装置内の端末側管理テー
ブルのバージョン情報との比較を行う。 …この比較の結果、自装置内の端末側管理テーブルの
バージョン情報が古い場合のみ、最新のバージョン情報
と最新のアプリケーションプログラムＡＰとをゲートウ
ェイから自装置へコピーする。
うになる。 …プログラム管理装置Ｔからバージョンアップの発生
した機種の統括管理テーブルＴＫの内容を更新する。 …更新した統括管理テーブルＴＫの内容と最新のアプ
リケーションプログラムＡＰとを対象のゲートウェイへ
配布する。 …端末またはサーバにおいて、電源の投入とともにゲ
ートウェイへ配布されている自機種に関するゲートウェ
イ側管理テーブルを参照し、自装置内の端末側管理テー
ブルのバージョン情報との比較を行う。 …この比較の結果、自装置内の端末側管理テーブルの
バージョン情報が古い場合のみ、最新のバージョン情報
と最新のアプリケーションプログラムＡＰとをゲートウ
ェイから自装置へコピーする。
【００２３】図３はプログラム管理装置Ｔの統括管理テ
ーブルＴＫの更新を説明する図であり、上記処理のに
対応するものである。すなわち、プログラム管理装置Ｔ
は、統括管理テーブルＴＫの中の端末ＰＣ−ＣのＢ機能
のプログラムを配布するため、そのバージョン情報が書
き込まれた統括管理テーブルＴＫの対象部分を最新のも
のに書き換える（更新する）処理を行う。
ーブルＴＫの更新を説明する図であり、上記処理のに
対応するものである。すなわち、プログラム管理装置Ｔ
は、統括管理テーブルＴＫの中の端末ＰＣ−ＣのＢ機能
のプログラムを配布するため、そのバージョン情報が書
き込まれた統括管理テーブルＴＫの対象部分を最新のも
のに書き換える（更新する）処理を行う。
【００２４】例えば、統括管理テーブルＴＫのＢ機能の
バージョン情報は最新の１．０２へと更新され、そのア
プリケーションプログラムの格納されているディレクト
リパス（Ｃ：￥ＢＢＢ．ＥＸＥ／Ｂ２．ＤＬＬ）が記載
される。
バージョン情報は最新の１．０２へと更新され、そのア
プリケーションプログラムの格納されているディレクト
リパス（Ｃ：￥ＢＢＢ．ＥＸＥ／Ｂ２．ＤＬＬ）が記載
される。
【００２５】統括管理テーブルＴＫを更新した後は、プ
ログラム管理装置Ｔから更新の対象となる端末が接続さ
れたゲートウェイＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃに対してバージョ
ンアップのあったアプリケーションプログラム（Ｂ１．
ＥＸＥとＢ２．ＤＬＬ）を配布する。
ログラム管理装置Ｔから更新の対象となる端末が接続さ
れたゲートウェイＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃに対してバージョ
ンアップのあったアプリケーションプログラム（Ｂ１．
ＥＸＥとＢ２．ＤＬＬ）を配布する。
【００２６】図４はゲートウェイ側管理テーブルの更新
を説明する図であり、上記処理のに対応するものであ
る。ゲートウェイＧＷ−ＢおよびＧＷ−Ｃでは、プログ
ラム管理装置Ｔから送られてきた端末ＰＣ−Ｃ用の管理
テーブルのバージョン情報を更新するとともに（図中
参照）、プログラム管理装置Ｔから配布されたアプリケ
ーションプログラムＢ１．ＥＸＥとＢ２．ＤＬＬとを受
け取る（図中’参照）。
を説明する図であり、上記処理のに対応するものであ
る。ゲートウェイＧＷ−ＢおよびＧＷ−Ｃでは、プログ
ラム管理装置Ｔから送られてきた端末ＰＣ−Ｃ用の管理
テーブルのバージョン情報を更新するとともに（図中
参照）、プログラム管理装置Ｔから配布されたアプリケ
ーションプログラムＢ１．ＥＸＥとＢ２．ＤＬＬとを受
け取る（図中’参照）。
【００２７】次に図５は端末側管理テーブルの更新を示
す図（その１）であり、上記処理のに対応している。
端末ＰＣ−Ｃでは、その電源の投入とともに、自装置に
設けられた端末側管理テーブルＫ−Ｂ２とゲートウェイ
ＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃのゲートウェイ側管理テーブル
ＧＫ−ＢまたはＧＫ−Ｃの端末ＰＣ−Ｃと対応する内容
との比較を行う。
す図（その１）であり、上記処理のに対応している。
端末ＰＣ−Ｃでは、その電源の投入とともに、自装置に
設けられた端末側管理テーブルＫ−Ｂ２とゲートウェイ
ＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃのゲートウェイ側管理テーブル
ＧＫ−ＢまたはＧＫ−Ｃの端末ＰＣ−Ｃと対応する内容
との比較を行う。
【００２８】この図５に示す端末側管理テーブルＫ−Ｂ
２のＢ機能のバージョン情報は１．０１であり、図４に
示すゲートウェイ側管理テーブルＧＫ−ＢまたはＧＫ−
Ｃの端末ＰＣ−ＣのＢ機能に示されるバージョンは１．
０２であり、比較の結果、端末ＰＣ−Ｃでは、Ｂ機能の
アプリケーションプログラムにおけるバージョンが古い
ことを判断する。
２のＢ機能のバージョン情報は１．０１であり、図４に
示すゲートウェイ側管理テーブルＧＫ−ＢまたはＧＫ−
Ｃの端末ＰＣ−ＣのＢ機能に示されるバージョンは１．
０２であり、比較の結果、端末ＰＣ−Ｃでは、Ｂ機能の
アプリケーションプログラムにおけるバージョンが古い
ことを判断する。
【００２９】図６は端末側管理テーブルの更新を示す図
（その２）であり、上記処理のに対応したものであ
る。端末ＰＣ−Ｃは、自装置に設けられた端末側管理テ
ーブルＫ−Ｂ２とゲートウェイＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃ
のゲートウェイ側管理テーブルＧＫ−ＢまたはＧＫ−Ｃ
の端末ＰＣ−Ｃと対応する部分の内容との比較の結果、
バージョン情報の相違がある場合には、そのバージョン
情報をゲートウェイＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃから受け取
り、端末側管理テーブルＫ−Ｂ２の対応する部分に書き
込む（図中参照）。
（その２）であり、上記処理のに対応したものであ
る。端末ＰＣ−Ｃは、自装置に設けられた端末側管理テ
ーブルＫ−Ｂ２とゲートウェイＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃ
のゲートウェイ側管理テーブルＧＫ−ＢまたはＧＫ−Ｃ
の端末ＰＣ−Ｃと対応する部分の内容との比較の結果、
バージョン情報の相違がある場合には、そのバージョン
情報をゲートウェイＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃから受け取
り、端末側管理テーブルＫ−Ｂ２の対応する部分に書き
込む（図中参照）。
【００３０】また、このバージョン情報の書き換えとと
もに、ゲートウェイＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃから更新の
あったアプリケーションプログラム（Ｂ１．ＥＸＥとＢ
２．ＤＬＬ）とを受け取り、自装置内へコピーする（図
中’参照）。
もに、ゲートウェイＧＷ−ＢまたはＧＷ−Ｃから更新の
あったアプリケーションプログラム（Ｂ１．ＥＸＥとＢ
２．ＤＬＬ）とを受け取り、自装置内へコピーする（図
中’参照）。
【００３１】このように、アプリケーションプログラム
のバージョンアップを行う場合には、プログラム管理装
置Ｔに設けられた統括管理テーブルＴＫのバージョンア
ップの対象となる箇所の書き換えを行うだけで、ゲート
ウェイへ最新のアプリケーションプログラムを配布で
き、端末やサーバ側の準備ができているか否かに関係な
く配布を行うことができるようになる。
のバージョンアップを行う場合には、プログラム管理装
置Ｔに設けられた統括管理テーブルＴＫのバージョンア
ップの対象となる箇所の書き換えを行うだけで、ゲート
ウェイへ最新のアプリケーションプログラムを配布で
き、端末やサーバ側の準備ができているか否かに関係な
く配布を行うことができるようになる。
【００３２】また、端末側では、その電源の投入ととも
に自装置内の端末側管理テーブルの内容とゲートウェイ
のゲートウェイ側管理テーブルの内容との比較を行うこ
とで、最新のアプリケーションプログラムや同一名でバ
ージョンの異なるプログラム等がゲートウェイに配布さ
れたか否かを確実に判断でき、配布されている場合には
ゲートウェイからそのアプリケーションプログラムをコ
ピーすることができ、的確に最新のアプリケーションプ
ログラムを受け取ることが可能となる。
に自装置内の端末側管理テーブルの内容とゲートウェイ
のゲートウェイ側管理テーブルの内容との比較を行うこ
とで、最新のアプリケーションプログラムや同一名でバ
ージョンの異なるプログラム等がゲートウェイに配布さ
れたか否かを確実に判断でき、配布されている場合には
ゲートウェイからそのアプリケーションプログラムをコ
ピーすることができ、的確に最新のアプリケーションプ
ログラムを受け取ることが可能となる。
【００３３】なお、本実施形態では端末ＰＣ−Ｃに対す
るアプリケーションプログラムのバージョンアップを行
う場合を例としたが、これ以外の端末やサーバに対する
バージョンアップを行う場合であっても同様である。ま
た、本実施形態では端末の電源の投入とともに端末側管
理テーブルの内容とゲートウェイ側管理テーブルの内容
との比較を行う例を説明したが、電源の投入時に以外で
も、必要に応じて比較を行うようにしてもよい。
るアプリケーションプログラムのバージョンアップを行
う場合を例としたが、これ以外の端末やサーバに対する
バージョンアップを行う場合であっても同様である。ま
た、本実施形態では端末の電源の投入とともに端末側管
理テーブルの内容とゲートウェイ側管理テーブルの内容
との比較を行う例を説明したが、電源の投入時に以外で
も、必要に応じて比較を行うようにしてもよい。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ークを介したプログラム配布方法によれば次のような効
果がある。すなわち、広域ネットワークに複数のサブネ
ットワークが接続され、サーバや多数の端末が接続され
ている場合であっても、各端末等の機種に応じたバージ
ョンアップを簡単にしかも的確に行うことが可能とな
る。また、アプリケーションプログラムを配布する側と
受け取る側との処理を独立して行うことができ、配布す
る際には受け取る側の装置の状態を意識することなく配
布を行うことが可能となる。
ークを介したプログラム配布方法によれば次のような効
果がある。すなわち、広域ネットワークに複数のサブネ
ットワークが接続され、サーバや多数の端末が接続され
ている場合であっても、各端末等の機種に応じたバージ
ョンアップを簡単にしかも的確に行うことが可能とな
る。また、アプリケーションプログラムを配布する側と
受け取る側との処理を独立して行うことができ、配布す
る際には受け取る側の装置の状態を意識することなく配
布を行うことが可能となる。
【００３５】さらに、端末の機種間で同一名、異バージ
ョンのアプリケーションプログラムが存在しても、プロ
グラム管理装置がゲートウェイに配布する際に、機種に
よって予め決められたディレクトリに最新のアプリケー
ションプログラムをコピーするだけで、配布ミスを防止
することが可能となる。
ョンのアプリケーションプログラムが存在しても、プロ
グラム管理装置がゲートウェイに配布する際に、機種に
よって予め決められたディレクトリに最新のアプリケー
ションプログラムをコピーするだけで、配布ミスを防止
することが可能となる。
【図１】本実施形態を説明する構成図である。
【図２】管理テーブルの一例を説明する図である。
【図３】プログラム管理装置の統括管理テーブルの更新
を説明する図である。
を説明する図である。
【図４】ゲートウェイ側管理テーブルの更新を説明する
図である。
図である。
【図５】端末側管理テーブルの更新を説明する図（その
１）である。
１）である。
【図６】端末側管理テーブルの更新を説明する図（その
２）である。
２）である。
【図７】従来例を説明する構成図である。
ＧＷ−Ａ、ＧＷ−Ｂ、ＧＷ−Ｃ ゲートウェイ ＮＡ、ＮＢ、ＮＣ サブネットワーク ＰＣ−Ａ、ＰＣ−Ｂ、ＰＣ−Ｃ 端末 Ｓ−Ａ、Ｓ−Ｂ、Ｓ−Ｃ サーバ Ｔ プログラム管理装置 ＷＡＮ 広域ネットワーク
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のネットワークが各ネットワーク毎
に設けられたゲートウェイを介して接続されており、各
ネットワーク内に各々複数の端末が接続されているシス
テムにおいて、 各端末には各々で使用するプログラムの仕様情報を格納
した端末側管理テーブルを用意しておき、各ゲートウェ
イには対応するネットワークに接続された端末の該端末
側管理テーブルと同様な内容を格納したゲートウェイ側
管理テーブルを用意しておくとともに、所定のネットワ
ーク内に各ネットワークに接続された端末の該端末側管
理テーブルと同様な内容を格納した統括管理テーブルを
備えているプログラム管理装置を接続しておき、 前記プログラムの仕様の変更を行う場合には、前記プロ
グラム管理装置の前記統括管理テーブルの内容を書き換
え、これに基づいて前記ゲートウェイ側管理テーブルの
内容を書き換えるとともに、対象となるゲートウェイに
該仕様の変更のあったプログラムを前記ネットワークを
介して配布することを特徴とするネットワークを介した
プログラム配布方法。 - 【請求項２】 前記ゲートウェイが前記仕様の変更のあ
ったプログラムを前記プログラム管理装置から受け取っ
た後、前記端末側において前記ゲートウェイ側管理テー
ブルの内容と前記端末側管理テーブルの内容との比較を
行い、 その比較の結果、内容が異なっている場合にその異なっ
ている仕様情報と対応した前記プログラムを該端末が接
続されているネットワークのゲートウェイから受け取る
ことを特徴とする請求項１記載のネットワークを介した
プログラム配布方法。 - 【請求項３】 前記端末の電源投入に起因して前記ゲー
トウェイ側管理テーブルの内容と前記端末側管理テーブ
ルの内容との比較を行うことを特徴とする請求項２記載
のネットワークを介したプログラム配布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182966A JPH1027093A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ネットワークを介したプログラム配布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182966A JPH1027093A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ネットワークを介したプログラム配布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027093A true JPH1027093A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16127445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8182966A Pending JPH1027093A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ネットワークを介したプログラム配布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027093A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100331519B1 (ko) * | 1998-08-01 | 2002-04-06 | 포만 제프리 엘 | 분산 애플리케이션을 실행시키는 시스템 및 컴퓨터화된 방법 |
| US6377977B1 (en) | 1998-04-28 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Method for loading application program and opening files in host terminals before collaborating on a joint project |
| JP2002189660A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Ntt Docomo Inc | 情報取得制御方法及び通信端末装置 |
| KR100778340B1 (ko) | 2006-12-07 | 2007-11-22 | 한국전자통신연구원 | 라우터 시스템에서의 소프트웨어 업그레이드에 따른 포워딩정보 테이블 관리 장치 및 그 방법 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8182966A patent/JPH1027093A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6377977B1 (en) | 1998-04-28 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Method for loading application program and opening files in host terminals before collaborating on a joint project |
| KR100331519B1 (ko) * | 1998-08-01 | 2002-04-06 | 포만 제프리 엘 | 분산 애플리케이션을 실행시키는 시스템 및 컴퓨터화된 방법 |
| JP2002189660A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Ntt Docomo Inc | 情報取得制御方法及び通信端末装置 |
| KR100778340B1 (ko) | 2006-12-07 | 2007-11-22 | 한국전자통신연구원 | 라우터 시스템에서의 소프트웨어 업그레이드에 따른 포워딩정보 테이블 관리 장치 및 그 방법 |
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