JPH10270898A - コネクタ圧入装置 - Google Patents

コネクタ圧入装置

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JPH10270898A
JPH10270898A JP9075027A JP7502797A JPH10270898A JP H10270898 A JPH10270898 A JP H10270898A JP 9075027 A JP9075027 A JP 9075027A JP 7502797 A JP7502797 A JP 7502797A JP H10270898 A JPH10270898 A JP H10270898A
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JP
Japan
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connector
press
gap
force
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP9075027A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shirahata
哲夫 白幡
Naohide Higaki
直秀 檜垣
Takanori Yamada
孝徳 山田
Masahiro Ito
雅浩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Technology Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9075027A priority Critical patent/JPH10270898A/ja
Publication of JPH10270898A publication Critical patent/JPH10270898A/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品の寸法ばらつきに関係なく圧入力のばらつ
きを無くし、安定した接続信頼性を確保するコネクタ圧
入装置を提供することにある。 【解決手段】被プリント基板の板厚と被プリント基板と
被コネクタの隙間を検出して制御部5の指示に基づいて
停止位置を可変にして圧入する圧入ヘッド部と、被コネ
クタを被プリント基板に圧入する圧入力を随時検出する
圧力センサーを具備し、一定の圧力で被コネクタを圧力
測定部を備えたことにより、常に安定した圧力に保つよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ圧入装置
に係り、特に、「プレスフィットコネクタ」と呼ばれる
無はんだ圧入方式のコネクタをプリント基板に圧入する
場合に、ある一定の範囲内の圧入力および隙間の間隔を
一定に保つための制御方式を備えたコネクタ圧入装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタ圧入装置としては、特開
平8−195592に記載しているように、サーボ弁を
介しシリンダを押し下げ圧力センサーにより加圧力値を
検出し、前記サーボ弁の起動している。その制御方式
に、既知圧力勾配値と圧力中の変化圧力勾配値とを比較
し、既知圧力勾配値以上となった時点で圧入力を増加さ
せないことにより、適正な圧入力でコネクタをプリント
基板に圧入するコネクタ圧入装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記コネクタ
圧入装置において、該被コネクタを該被プリント基板に
圧入する際、圧入力は、該被コネクタのモールドが接触
した瞬間の圧力が最大圧力値となるため、該被プリント
基板に余分な負荷を与えてしまうという問題があった。
また、該被プリント基板と該被コネクタの隙間(規定値
として0.2mm以下)が発生し、十分な接続強度およ
び信頼性を得ることができなかった。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決するも
のであり、該被プリント基板に余分な負荷を与えること
無く、ある一定の隙間の間隔で該被コネクタを該被プリ
ント基板に圧入するコネクタ圧入装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、圧入ヘッド部が該被コネクタを該被プリ
ント基板へ圧入する際の圧入力を検出する圧力測定部
と、該被プリント基板の板厚を検出する板厚測定部と、
該被プレスフィットコネクタと該被プリント基板の隙間
を検出する隙間測定部と、前記圧力測定部の出力と前記
板厚測定部の出力と前記隙間測定部の出力を入力して前
記圧入ヘッド部の加圧力および停止位置を制御する制御
部を備え、該被コネクタを圧入する際の余分な負荷を該
被プリント基板に与えないようにしている。
【0006】また、制御部によりある一定の圧力の範囲
内で圧入ヘッド部を駆動させ該被コネクタを圧入してい
る。圧力測定部で検出した圧力値がある一定の圧力の範
囲以上もしくは以下の場合、該被コネクタの圧入を停止
させ、その異常圧力値となった該被コネクタの番地・異
常圧力値を表示器に表示させるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を用い
て詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係るコネクタ圧入装置の
実施例の構成を示す平面図である。
【0009】図1に示すように、被プリント基板7をX
−Y方向に移動するXYテーブル部1と、被コネクタ9
を該被プリント基板7へ圧入する圧入ヘッド部2と、前
記圧入ヘッド部2が被コネクタ9を被プリント基板7へ
圧入する際の圧入力を検出する圧力測定部26と、前記
圧入ヘッド部2が被コネクタ9を圧入する際の受けとな
る受部3と、被プリント基板7の板厚を検出する板厚測
定部28と、被コネクタ9と被プリント基板7の隙間を
検出する隙間測定部24と、前記圧力測定部26の出力
と前記板厚測定部28の出力と前記隙間測定部24の出
力を入力して前記圧入ヘッド部2の加圧力および停止位
置を制御する制御部6より構成されている。
【0010】本発明の特徴的機構は、板厚測定部5と隙
間測定部4である。
【0011】図2は、被プリント基板7に被コネクタ9
を圧入する制御方式を説明するための図である。圧力検
出センサー25としてはロードセルを用い、板厚検出セ
ンサー27と隙間検出センサー23としてはレーザーセ
ンサーを用いている。
【0012】隙間検出センサー23による被コネクタ9
と被プリント基板7の隙間の検出は、規定値以内の範囲
を設定し 隙間検出センサー23を駆動することにより
行われる。
【0013】次に、図2においてその制御方式について
説明する。予め被プリント基板7に挿入された被コネク
タ9はXYロボット部1にセットされX−Y方向を予め
入力した座標点に移動する。移動が完了すると板厚検出
センサー27が被プリント基板7の下面からの距離と上
面からの距離を検出し、検出量を板厚測定部26に入力
し被プリント基板7の板厚を判定し、判定値をコントロ
ーラ29に入力し圧入ヘッド部2の停止位置を決定す
る。受型3がシリンダ21により上昇し被プリント基板
7の下面を保持する。ベース19に固定されたベアリン
グ18でシャフト16を介し圧入型12が下方向に圧縮
ばね17で押下し、ストッパ20により一定の位置で保
持している。ベース19と圧入型12の中間には圧力検
出センサー25が設置され、圧入ヘッド部2はモーター
14により圧入型12を下降させ、被コネクタ9のピン
10に圧入型12が押し当たると圧縮ばね17が縮み圧
入型12が圧力検出センサー25が押し当て、変位量が
圧力測定部26に入力され圧力値に変換する。圧入ヘッ
ド部2が下降を開始し、被コネクタ9のアクション部1
1が被プリント基板7のスルーホール8に圧入する。圧
入途中では、被プリント基板7と被コネクタ9の隙間を
隙間検出センサー23により検出し、検出量を隙間測定
器24に入力して隙間寸法に変換する。変換した隙間寸
法と予め設定した隙間寸法値と比較し一致するまで圧入
を行う。コントローラ29は圧力測定部26・板厚検出
部28・隙間測定部24の検出データにより判断し、シ
リンダ制御部22・圧力測定部26の制御を行い、被プ
リント基板7のスルーホール8穴径のばらつき・被コネ
クタ9のアクション部11の幅寸法のばらつきにより異
常圧力値の場合は、圧入ヘッド部2を即停止させ、表示
器30にコネクタ実装位置・異常圧力値を表示させる。
【0014】これにより被プリント基板7に余分な負荷
を与えること無く被コネクタ9を圧入することもに、常
に安定した圧力で行うことを可能としている。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、コネクタ圧入時には、
人手によることなく被プリント基板へ被コネクタを圧入
する圧入力の検出・被プリント基板の板厚のばらつきお
よび被プリント基板と被コネクタの隙間を検出して制御
部の指示に基づいて圧入ヘッド部のパワーを一定に圧入
力である規定値以内の隙間の位置まで圧入することによ
り、被プリント基板に余分な負荷を与えること無く被コ
ネクタを圧入することもに、常に安定した圧力に保つこ
とで、接続信頼性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレスフィットコネクタ圧入装置
の実施例の構成を示す平面図である。
【図2】コネクタの圧入制御方式を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 XYテーブル部 2 圧入ヘッド部 3 受部 4 隙間測定部 5 板厚測定部 6 制御部 7 プリント基板 8 スルーホール 9 コネクタ 10 ピン 11 アクション部 12 圧入型 13 受型 14 モーター 15 モータ制御器 16 シャフト 17 圧縮ばね 18 ベアリング 19 ベース 20 ストッパ 21 シリンダ 22 シリンダ制御器 23 隙間検出センサー 24 隙間測定器 25 圧力検出センサー 26 圧力測定器 27 板厚検出センサー 28 板厚測定器 29 コントローラ 30 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 檜垣 直秀 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 山田 孝徳 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 伊藤 雅浩 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被コネクタが実装されている被プリント基
    板をX−Y方向に移動するXYテーブル部と、該被コネ
    クタを該被プリント基板へ圧入する圧入ヘッド部と、前
    記圧入ヘッド部が該被コネクタを該被プリント基板へ圧
    入する際の圧入力を検出する圧力測定部と、前記圧入ヘ
    ッド部が該被コネクタを圧入する際の受けとなる受部
    と、該被プリント基板の板厚を検出する板厚測定部と、
    該被プレスフィットコネクタと該被プリント基板の隙間
    を検出する隙間測定部と、前記圧力測定部の出力と前記
    板圧測定部の出力と前記隙間測定部の出力を入力して前
    記圧入ヘッド部の加圧力および停止位置を制御する制御
    部を備えたことにより、該被コネクタを該被プリント基
    板に常に安定した圧力で圧入することと、該被コネクタ
    と該被プリント基板の隙間を一定の間隔に保つことでプ
    リント基板に余分な負荷を与えないことを特徴とするコ
    ネクタ圧入装置。
JP9075027A 1997-03-27 1997-03-27 コネクタ圧入装置 Pending JPH10270898A (ja)

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