JPH10270783A - 発光素子の駆動装置及び駆動方法 - Google Patents

発光素子の駆動装置及び駆動方法

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JPH10270783A
JPH10270783A JP9071780A JP7178097A JPH10270783A JP H10270783 A JPH10270783 A JP H10270783A JP 9071780 A JP9071780 A JP 9071780A JP 7178097 A JP7178097 A JP 7178097A JP H10270783 A JPH10270783 A JP H10270783A
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JP
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light emitting
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array
emitting elements
light
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Application number
JP9071780A
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English (en)
Inventor
Takuhiro Tani
卓弘 谷
Yasunori Iwasaki
康範 岩崎
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光並列リンクの各発光素子の駆動を良好に行う
ことができるようにする。 【解決手段】レーザダイオードアレイ41の駆動中、レ
ーザダイオードアレイ41付近に配置されたサーミスタ
121は、その付近の温度を測定し、その温度情報Aを
温度制御回路122に入力する。この温度制御回路12
2は、その温度情報Aに応じて、LDドライバが発生さ
せる電流を制御するための信号である電流値制御信号B
を発生させる。LDドライバ42がこの電流値制御信号
Bを受信すると、LDドライバ42は、この電流値制御
信号Bに応じてレーザダイオードアレイ駆動電流Cを制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のチャネルに
対応する並列入力信号を複数のチャネルに対応する光フ
ァイバを介して受信する光並列リンクに用いられるレー
ザダイオードの駆動装置及び駆動方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバを介して信号を伝送す
る光並列リンクが提案されている。かかる光並列リンク
では、送信側で電気信号を少なくとも一つの発光素子
(例えば、半導体レーザ)を用いてこれら電気信号に対
応する光ビームに変換し、その光ビームは、対応する光
ファイバの光ビーム入射端面に出射される。
【0003】従来、光並列リンクに用いられる発光素子
を駆動するに当たり、各発光素子の入射端面の反対側の
面に対向するように受光素子(例えば、フォトダイオー
ド)をそれぞれ配置し、その受光素子によって各発光素
子の出射端面から出射される光ビームの光パワーを直接
モニタし、得られる光パワーに応じて各発光素子の駆動
電流を制御している。また、発光素子のうちの一つの入
射端面の反対側の面に対向するように受光素子を配置
し、その受光素子によって一つの発光素子の出射端面か
ら出射される光ビームの光パワーを直接モニタし、得ら
れる光パワーに応じて各発光素子の駆動電流を制御して
いるものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように受光素子を用いて発光素子の各々の駆動電流を制
御する場合、受光素子が発振しはじめるしきい値電流が
温度によって変化するため、各発光素子の駆動電流を正
確に制御するためには、受光素子付近の温度をモニタす
る必要がある。また、各発光素子の入射端面の反対側の
面に対向するように受光素子をそれぞれ配置する場合、
光並列リンクの小型化、軽量化及び構造の簡単化に不利
であり、光並列リンクが高価なものとなる。
【0005】また、発光素子のうちの一つの入射端面の
反対側の面に対向するように受光素子を配置する場合、
同一アレイ中であってもしきい値電流などの特性が大き
く相違する発光素子が存在するおそれがあるので、この
ような特異な発光素子をモニタして駆動電流を制御する
おそれがある。さらに、一つの受光素子のみをモニタす
る場合、モニタされた受光素子以外の受光素子のうちの
一つの所望の駆動電流と実際に得られる駆動電流との間
の差が大きくなる可能性が高い。
【0006】本発明の目的は、各発光素子の駆動を良好
に行うことができるレーザーダイオードの駆動装置及び
駆動方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1記
載の発光素子の駆動装置は、複数のチャネルに対応する
複数の電気信号の各々をこれら複数のチャネルに対応す
る複数の光ビームにそれぞれ変換する前記複数のチャネ
ルに対応する複数の発光素子のアレイ、及び前記複数の
チャネルに対応する複数の発光素子の各々が前記複数の
チャネルに対応する複数の光ファイバの各々の入射端面
とそれぞれ光学的に結合されたファイバアレイを有する
送信手段と、前記複数のチャネルに対応する複数の光フ
ァイバの各々を介して前記複数のチャネルに対応する複
数の光ビームをそれぞれ受光し、それら複数の光ビーム
の各々から前記複数のチャネルに対応する複数の電気信
号をそれぞれ再生して、それら複数の電気信号を並列に
出力する受信手段とを具える光並列リンクの発光素子の
駆動装置において、前記複数の発光素子のアレイ付近の
温度を測定する温度測定手段を具え、この温度測定手段
によって測定された温度に応じて前記複数の発光素子の
アレイの駆動を制御するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0008】請求項1記載の発光素子の駆動装置によれ
ば、複数の発光素子のアレイ付近の温度を測定する温度
測定手段を具え、この温度測定手段によって測定された
温度に応じて複数の発光素子のアレイの駆動、すなわち
駆動電流を制御する。発光素子に適切な駆動電流は発光
素子の温度に依存する。従来、発光素子の温度変化に応
じてその駆動電流を制御する光並列リンクは提案されて
いない。このように、発光素子の出射端面から出射され
る光パワーではなく複数の発光素子のアレイ付近の温度
に応じてその駆動電流を制御しているので、従来のよう
に受光素子付近の温度をモニタする必要がない。また、
各発光素子の入射端面の反対側の面に対向するように受
光素子をそれぞれ配置する場合に比べて、光並列リンク
が小型化し、軽量化し及び構造が簡単になり、廉価な光
並列リンクを達成することができる。
【0009】また、発光素子のうちの一つの入射端面の
反対側の面に対向するように受光素子を配置する場合の
ように特異な発光素子をモニタして駆動電流を制御する
おそれがなくなる。さらに、一つの受光素子のみをモニ
タする場合と異なり、実際に得られる駆動電流は、発光
素子を駆動するのに好適な駆動電流の各々に近いものと
なる。これにより、光ファイバの光ビーム入射端面の各
々に入射される光ビームのばらつき、すなわちチャネル
間の光パワーのばらつきを少なくすることができる。
【0010】本発明による請求項2記載の発光素子の駆
動装置は、前記温度測定手段を、前記複数の発光素子の
アレイに隣接して配置したことを特徴とするものであ
る。
【0011】温度測定手段を複数の発光素子のアレイに
隣接して配置することにより、実際に得られる駆動電流
が、発光素子を駆動するのに好適な駆動電流の各々によ
り近いものとなり、特性が大きく相違する発光素子が存
在する場合により好適なものとなる。
【0012】本発明による請求項3記載の発光素子の駆
動方法は、複数のチャネルに対応する複数の電気信号の
各々を、マウントに載せ置かれた前記複数のチャネルに
対応するアレイ配置の複数の発光素子によって、これら
複数のチャネルに対応する複数の光ビームにそれぞれ変
換し、前記複数のチャネルに対応する複数の発光素子の
各々を、前記複数のチャネルに対応する複数の光ファイ
バの各々の入射端面とそれぞれ光学的に結合し、前記複
数のチャネルに対応する複数の光ファイバの各々を介し
て前記複数のチャネルに対応する複数の光ビームをそれ
ぞれ受光し、それら複数の光ビームの各々から前記複数
のチャネルに対応する複数の電気信号をそれぞれ再生し
て、それら複数の電気信号を並列に出力する光並列リン
クの発光素子を駆動するに当たり、前記複数の発光素子
のアレイ付近の温度を測定し、測定された温度に応じて
前記複数の発光素子のアレイの駆動を制御することを特
徴とするものである。
【0013】請求項3記載の発光素子の駆動方法は、上
記請求項1記載の発光素子の駆動装置と同様の作用効果
を有する。
【0014】本発明による請求項4記載の発光素子の駆
動方法は、前記複数の発光素子のアレイ付近の温度を、
前記複数の発光素子のアレイに隣接して配置した温度測
定手段によって測定することを特徴とするものである。
【0015】請求項4記載の発光素子の駆動方法は、上
記請求項2記載の発光素子の駆動装置と同様の作用効果
を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による発光素子の駆動装置
及び方法の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本発明による発光素子の駆動装置を用いる
光並列リンクの概略構成図である。この光並列リンク
は、10チャネルのデジタル電気信号及びその反転信号
が入力される送信器1と、これら10チャネルのデジタ
ル電気信号及びその反転信号を受信する受信器2と、M
PO(メカニカルプッシュオン)コネクタ3及び4を介
して10チャネル分の光ファイバ束5とを具える。
【0017】送信器1は、対応するチャネルのデジタル
電気信号及びその反転信号の各々が並列に入力される入
力端子11a,11b,12a,12b...20a,
20bと、対応するチャネルのデジタル電気信号及びそ
の反転信号の各々が並列に伝送されて対応するチャネル
の光ビーム21,22...30をそれぞれ出射するレ
ーザダイオード31,32...40と、これらレーザ
ダイオード31,32...40を配置したレーザダイ
オードアレイ41と、このレーザアレイ41、すなわち
これらレーザダイオード31,32...40を駆動す
るレーザドライバ42と、光ファイバ束5の光ファイバ
の各々の光ビーム入射端面が整列し、対応する光ビーム
21,22...30の各々が対応するそれら光ビーム
入射端面にそれぞれ入射される送信側ファイバアレイ4
3とを具える。
【0018】受信器2は、光ファイバ束5の光ファイバ
の各々の光ビーム出射端面が整列し、対応するチャネル
の光ビーム51,52...60がそれぞれそれら端面
に入射されるファイバアレイ61と、入射された光ビー
ム51,52...60を対応するチャネルの信号にそ
れぞれ変換するフォトダイオード71,72...80
と、変換された対応するチャネルの信号をそれぞれ増幅
する増幅器81,82...90と、増幅された対応す
るチャネルの信号の雑音をそれぞれ除去するコンデンサ
91,92...100と、雑音が除去された対応する
チャネルの信号をそれぞれ所定のレベルと比較して、対
応するチャネルのデジタル電気信号及びその反転信号に
それぞれ変換するコンパレータ101,102...1
10と、変換された対応するチャネルのデジタル電気信
号及びその反転信号をそれぞれ出力する出力端子111
a,111b,112a,112b...120a,1
20bとを具える。
【0019】本形態では、ファイバアレイ43におい
て、各チャネルに対応する10本の光ファイバの光ビー
ム入射端面が同一ピッチで水平方向に整列する。各チャ
ネルに対応する10本の光ファイバの光ビーム入射端面
に光ビーム21,22...30をそれぞれ入射するた
めに、レーザダイオード31,32...40を、それ
らの光ビーム出射端面が同一ピッチ(それらピッチを光
ファイバの光ビーム入射端面のピッチと同一とする。)
となるようサブマウント(図示せず)上に水平方向に整
列して、レーザダイオードアレイ41を形成する。
【0020】また、本実施の形態で用いる光ファイバ束
5の光ファイバの各々の径、レーザダイオード31,3
2...40が出射する光ビームの開き角、及びレーザ
ダイオード31,32...40が出力する光パワー
は、JIS等の所定の規格で設定されるような従来既知
のものとする。
【0021】図2は、光並列リンクのレーザダイオード
アレイの温度制御系を示す図である。この温度制御系
は、レーザダイオードアレイ41と、このレーザダイオ
ードアレイ41の温度を測定する温度測定手段としての
サーミスタ121と、LDドライバ42及び温度制御回
路122を集積したICチップ123とを有する。
【0022】本形態の動作を説明する。レーザダイオー
ドアレイ41の駆動中、レーザダイオードアレイ41付
近に配置されたサーミスタ121は、その付近の温度を
測定し、その温度情報Aを温度制御回路122に入力す
る。この温度制御回路122は、その温度情報Aに応じ
て、LDドライバが発生させる電流を制御するための信
号である電流値制御信号Bを発生させる。LDドライバ
42がこの電流値制御信号Bを受信すると、LDドライ
バ42は、この電流値制御信号Bに応じてレーザダイオ
ードアレイ駆動電流Cを制御する。
【0023】本形態によれば、レーザダイオードアレイ
41付近の温度に応じてその駆動電流を制御しているの
で、従来のように光パワーを検出するために設けた受光
素子付近の温度をモニタする必要がない。また、各レー
ザダイオードの入射端面の反対側の面に対向するように
レーザダイオードをそれぞれ配置する場合に比べて、光
並列リンクが小型化し、軽量化し及び構造が簡単にな
り、廉価な光並列リンクを達成することができる。
【0024】また、レーザダイオードのうちの一つの入
射端面の反対側の面に対向するように受光素子を配置す
る場合のように特異なレーザダイオードをモニタして駆
動電流を制御するおそれがなくなる。さらに、一つのレ
ーザダイオードのみをモニタする場合と異なり、実際に
得られる駆動電流は、レーザダイオードを駆動するのに
好適な駆動電流の各々に近いものとなる。これにより、
光ファイバの光ビーム入射端面の各々に入射される光ビ
ームのばらつき、すなわちチャネル間の光パワーのばら
つきを少なくすることができる。
【0025】図3は、サーミスタをサブマウント上に配
置したレーザアレイを示す図である。この場合、金属製
サブマウント124上に載せ置いたサブマウント125
上に、レーザダイオードアレイ41を設け、このレーザ
ダイオードアレイ41の各々をワイヤボンド126を介
してレーザダイオードドライバ(図示せず)に接続し、
レーザダイオードアレイ41が設けられたサブマウント
125の面にサーミスタ121を配置する。
【0026】このようにサーミスタ121をレーザダイ
オードアレイ41に隣接して配置することにより、上記
実施の形態の効果を得るとともに、実際に得られる駆動
電流が、レーザダイオード31,31...40(図
1)を駆動するのに好適な駆動電流の各々により近いも
のとなり、特性が大きく相違する発光素子が存在する場
合により好適なものとなる。
【0027】図4は、サーミスタをサブマウントの側面
に配置したレーザアレイを示す図である。この場合、金
属製サブマウント124上に載せ置いたサブマウント1
25上に、レーザダイオードアレイ41を設け、このレ
ーザダイオードアレイ41の各々をワイヤボンド126
を介してレーザダイオードドライバ(図示せず)に接続
し、サブマウント125の側面にサーミスタ121を配
置する。
【0028】このようにサーミスタ121をレーザダイ
オードアレイ41の側面に配置することにより、上記実
施の形態の効果を得ることができる。
【0029】図5は、サーミスタをサブマウントの裏側
に配置したレーザアレイを示す図である。この場合、金
属製サブマウント124上に載せ置いたサブマウント1
25上に、レーザダイオードアレイ41を設け、このレ
ーザダイオードアレイ41の各々をワイヤボンド126
を介してレーザダイオードドライバ(図示せず)に接続
し、サブマウント125の裏側にサーミスタ121を配
置する。
【0030】このようにサーミスタ121をレーザダイ
オードアレイ41の裏側に配置しても、上記実施の形態
の効果を得ることができる。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例え
ば、上記実施の形態では、10チャネルの光並列リンク
を用いたが他の任意のチャネル数の光並列リンクにも本
発明を適用することができる。また、デジタル電気信号
及びその反転信号を入出力したが、デジタル電気信号の
みを入出力する光並列リンクにも本発明を適用すること
ができる。また、上記実施の形態では一方向の伝送につ
いて説明したが、双方向の伝送を行う光並列リンクにつ
いても本発明を適用することができる。さらに、発光素
子としてレーザダイオードを用いたが、発光ダイオード
を用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発光素子の駆動装置を用いる光並
列リンクの概略構成図である。
【図2】光並列リンクのレーザダイオードアレイの温度
制御系を示す図である。
【図3】サーミスタをサブマウント上に配置した光並列
リンクのレーザアレイを示す図である。
【図4】サーミスタをサブマウントの側面に配置した光
並列リンクのレーザアレイを示す図である。
【図5】サーミスタをサブマウントの裏側に配置した光
並列リンクのレーザアレイを示す図である。
【符号の説明】
1 送信器 2 受信器 3,4 コネクタ 5 光フ
ァイバ束11a,11b,12a,12b...20
a,20b 入力端子 21,22...30,51,
52...60 光ビーム 31,32...40 レ
ーザダイオード 41 レーザダイオードアレイ 42
レーザドライバ 43,61 ファイバアレイ 7
1,72...80 フォトダイオード 81,8
2...90 増幅器 91,92...100 コン
デンサ 101,102...110 コンパレータ
111a,111b,112a,112b...120
a,120b 出力端子 121 サーミスタ 122
温度制御回路 123 ICチップ 124 金属製
サブマウント 125 サブマウント 126 ワイヤ
ボンド A 温度情報 B 電流値制御信号 C レー
ザダイオードアレイ駆動電流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/04 10/06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のチャネルに対応する複数の電気信号
    の各々をこれら複数のチャネルに対応する複数の光ビー
    ムにそれぞれ変換する前記複数のチャネルに対応する複
    数の発光素子のアレイ、及び前記複数のチャネルに対応
    する複数の発光素子の各々が前記複数のチャネルに対応
    する複数の光ファイバの各々の入射端面とそれぞれ光学
    的に結合されたファイバアレイを有する送信手段と、前
    記複数のチャネルに対応する複数の光ファイバの各々を
    介して前記複数のチャネルに対応する複数の光ビームを
    それぞれ受光し、それら複数の光ビームの各々から前記
    複数のチャネルに対応する複数の電気信号をそれぞれ再
    生して、それら複数の電気信号を並列に出力する受信手
    段とを具える光並列リンクのレーザダイオードの駆動装
    置において、前記複数の発光素子のアレイ付近の温度を
    測定する温度測定手段を具え、この温度測定手段によっ
    て測定された温度に応じて前記複数の発光素子のアレイ
    の駆動を制御するようにしたことを特徴とする発光素子
    の駆動装置。
  2. 【請求項2】前記温度測定手段を、前記複数の発光素子
    のアレイに隣接して配置したことを特徴とする請求項1
    記載の発光素子の駆動装置。
  3. 【請求項3】複数のチャネルに対応する複数の電気信号
    の各々を、マウントに載せ置かれた前記複数のチャネル
    に対応するアレイ配置の複数の発光素子によって、これ
    ら複数のチャネルに対応する複数の光ビームにそれぞれ
    変換し、前記複数のチャネルに対応する複数の発光素子
    の各々を、前記複数のチャネルに対応する複数の光ファ
    イバの各々の入射端面とそれぞれ光学的に結合し、前記
    複数のチャネルに対応する複数の光ファイバの各々を介
    して前記複数のチャネルに対応する複数の光ビームをそ
    れぞれ受光し、それら複数の光ビームの各々から前記複
    数のチャネルに対応する複数の電気信号をそれぞれ再生
    して、それら複数の電気信号を並列に出力する光並列リ
    ンクの発光素子を駆動するに当たり、前記複数の発光素
    子のアレイ付近の温度を測定し、測定された温度に応じ
    て前記複数の発光素子のアレイの駆動を制御することを
    特徴とする発光素子の駆動方法。
  4. 【請求項4】前記複数の発光素子のアレイ付近の温度
    を、前記複数の発光素子のアレイに隣接して配置した温
    度測定手段によって測定することを特徴とする請求項3
    記載の発光素子の駆動方法。
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