JPH10265930A - 連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法およびその装置 - Google Patents

連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法およびその装置

Info

Publication number
JPH10265930A
JPH10265930A JP9075097A JP7509797A JPH10265930A JP H10265930 A JPH10265930 A JP H10265930A JP 9075097 A JP9075097 A JP 9075097A JP 7509797 A JP7509797 A JP 7509797A JP H10265930 A JPH10265930 A JP H10265930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiping
nozzle
gas
metal strip
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9075097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3800448B2 (ja
Inventor
Takefumi Kametani
岳文 亀谷
Kazunari Adachi
一成 安達
Hiroyuki Yajima
弘之 矢島
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP07509797A priority Critical patent/JP3800448B2/ja
Publication of JPH10265930A publication Critical patent/JPH10265930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3800448B2 publication Critical patent/JP3800448B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術では解消し切れないエッジオーバ
ーコートを有利に防止することによって、溶融金属の付
着量を均一に調整する方法について提案する。 【解決手段】 連続溶融めっきラインのめっき浴の出側
において、ほぼ鉛直方向上方に移動する金属ストリップ
を挟んで対向する、一対のワイピングノズルから、金属
ストリップの表裏面に気体をほぼ水平に吹きつけて、金
属ストリップ幅方向の溶融金属付着量を調整するに当た
り、該金属ストリップの端縁から幅方向中央へ30〜1
70mmの領域において、ワイピングノズルの上方に配置
した補助ノズルから、ワイピングノズルの先端部に向け
て、ワイピングノズルの噴射圧力以上の圧力で気体を吹
きつける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続溶融めっきラ
インにおいて、めっき浴を出た金属ストリップに気体を
吹きつけて、金属ストリップ幅方向の溶融金属付着量を
均一に調整する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続溶融めっきラインでは、金属ストリ
ップをめっき浴に浸漬したのち、この金属ストリップの
表裏面に過剰に付着した溶融金属を、めっき浴の出側に
配置した一対のワイピングノズルから気体を吹きつけ
て、過剰な溶融金属分を払拭することによって、溶融金
属の付着量を金属ストリップの幅方向に調整するのが一
般的である。
【0003】ここで問題となっていたのは、上記の気体
の吹きつけ処理を経てもなお、金属ストリップの幅方向
端部に溶融金属が過剰に残存する、いわゆるエッジオー
バーコートの発生である。このエッジオーバーコート
は、金属ストリップの片面当たり100g/m2 以上の
厚めっきを行う場合に、とくに顕著であった。
【0004】エッジオーバーコートが発生する問題に対
して、例えば特開昭48−42931号公報では、ワイ
ピングノズルからの吹きつけ気体が金属ストリップの両
端部に衝突する位置に、ワイピングノズルの上方に配置
した補助ノズルから、気体を吹きつけることが、提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
提案では、エッジオーバーコートの防止が不十分であっ
て、さらなる改善が望まれている。そこで、本発明は、
従来の技術では解消し切れないエッジオーバーコートを
有利に防止することによって、溶融金属の付着量を均一
に調整する方法について、その装置とともに提案するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者らは、ワイピング
ノズルの上方に配置した補助ノズルから気体を吹きつけ
るに当たり、その気体の吹きつけ位置を最適化すること
を試みたところ、その最適位置が従来の吹きつけ位置と
異なることを新たに見出し、本発明を完成するに到っ
た。
【0007】すわわち、本発明は、連続溶融めっきライ
ンのめっき浴の出側において、ほぼ鉛直方向上方に移動
する金属ストリップを挟んで対向する、一対のワイピン
グノズルから、金属ストリップの表裏面に気体をほぼ水
平に吹きつけて、金属ストリップ幅方向の溶融金属付着
量を調整するに当たり、該金属ストリップの端縁から幅
方向中央へ30〜170mmの領域において、ワイピング
ノズルの上方に配置した補助ノズルから、ワイピングノ
ズルの先端部に向けて、ワイピングノズルの噴射圧力以
上の圧力で気体を吹きつけることを特徴とする連続溶融
めっきにおける溶融金属付着量の調整方法である。
【0008】ここで、補助ノズルにおける気体噴射圧力
を、ワイピングノズルにおける気体噴射圧力に対して0
〜0.2kgf/cm2 高く制御すること、さらに補助
ノズルからの気体の吹きつけ幅を20mm以上とするこ
と、が有利である。
【0009】また、前記の方法には、連続溶融めっきラ
インのめっき浴の出側に、ほぼ鉛直方向上方に移動する
金属ストリップを挟んで対向する、一対のワイピングノ
ズルを配置し、さらに各ワイピングノズルの上方に、ワ
イピングノズルの先端部に向けて気体を吹きつける補助
ノズルを、金属ストリップの幅方向で移動可能に設けて
なる連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整装置
を使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の詳細を、図1を参
照して説明する。すなわち、連続溶融めっきラインで
は、金属ストリップ1を、めっき浴1内に浸漬したの
ち、ほぼ鉛直方向上方に引き上げる過程において、めっ
き浴1の出側に配置した、一対のワイピングノズル3
a,3bからガスを吹きつけることによって、金属スト
リップ1の表裏面に付着した過剰の溶融金属を払拭す
る。そして、本発明では、ワイピングノズル3a,3b
の上方に、さらに補助ノズル4a,4bを配置し、各補
助ノズル4a,4bから、ワイピングノズル3a,3b
の先端に向けて、気体を吹きつけることに特徴がある。
なお、5a,5bは、金属ストリップ1をめっき浴2か
ら引き上げるためのピンチロールである。
【0011】ここで、補助ノズル4a,4bからワイピ
ングノズル3a,3bの先端に向けた気体の吹きつけ
を、図2に示すように、金属ストリップ1の端縁から幅
方向中央へ30〜170mm、より好ましくは50〜10
0mmの領域Aに、補助ノズル4a,4bの全開口幅が含
まれるように、それぞれ配置して行うことが、肝要であ
る。なぜなら、補助ノズルの位置が、上記領域Aよりも
端縁側になれば、エッジオーバーコートは無くなるもの
の、端部にひげ状の外観不良が発生し、一方、上記領域
Aよりも中央寄りになると、エッジオーバーコートの防
止効果が弱まるからである。
【0012】なお、この領域Aに配置した補助ノズル4
a,4bから、ワイピングノズル3a,3bの先端に向
けて気体を吹きつける際の補助ノズルの幅は、50〜1
00mmであること、が有利である。なぜなら、実験室的
には、ストリップ端部のワイピング力を強めるには、補
助ノズルの幅は20mmは必要であり、20mm以上広くし
ても効果は変わらないが、工業的には、目標とする設定
位置から外れることがあり、このことを想定すると、補
助ノズルの幅は50〜100mm程度とするのがよいから
である。なお、補助ノズルの幅が広すぎた場合には、反
対側の補助ノズルと干渉することがあるので避けなけれ
ばならない。
【0013】同様に、補助ノズルの開口厚みは、ワイピ
ングノズルの開口厚み以下とすることが好ましい。この
理由は、補助ノズルのワイピング力がワイピングノズル
のワイピング力よりも大きくならないようにするためで
ある。
【0014】また、補助ノズル4a,4bから気体を、
ワイピングノズルの噴射圧力以上の圧力で気体を吹きつ
けることが肝要である。すなわち、図3に、補助ノズル
の気体噴射圧力とエッジオーバーコートの発生量との関
係を示すように、補助ノズルの気体噴射圧力を、ワイピ
ングノズルの噴射圧力以上にすることによって、エッジ
オーバーコートの発生が抑制されるのである。ここに、
図3に示した実験結果は、ストリップのサイズ:0.8 mm
厚×1500mm幅、ライン速度:80m/min 、ワイピング
圧:0.4 kgf/cm2 、ノズル−ストリップ間距離:20mm
の条件下で、補助ノズルの気体噴射圧力を種々に変化し
た際の、めっき後の製品板におけるストリップ端部での
めっき付着量を評価したものである。ここに用いた評価
は、ストリップ端部でのめっき付着量をストリップ中央
部の付着量と比較して、○:±10%以内、△:10〜
30%のオーバーコート、×:30%以上のオーバーコ
ートで行った。
【0015】さらに、補助ノズルの気体噴射圧力は、ワ
イピングノズルにおける気体噴射圧力に応じて、その圧
力よりも0〜0.2kgf/cm2 高く制御すること
が、好ましい。すなわち、ワイピングノズルにおける気
体噴射圧力は、めっき条件などによって変化させるのが
普通であり、この変化に追随させて補助ノズルの気体噴
射圧力も変化することが好ましく、少なくともワイピン
グノズルにおける気体噴射圧力と同等にすることは、図
3に示したとおりである。
【0016】一方、ワイピングノズルにおける気体噴射
圧力に対して0.2kgf/cm2の増加に止める理由
は、0.2kgf/cm2 を超えて強くした場合には、
表面外観が悪くなるほか、エッジアンダーコートとなる
からである。
【0017】次に、補助ノズル4a,4bからワイピン
グノズル3a,3bの先端に向けて気体を吹きつけるの
は、該吹きつけ位置とエッジオーバーコートの発生量と
の関係を図4に示すように、吹きつけ位置がワイピング
ノズル3a,3bの先端部、つまり気体の噴出部とする
ことによって、エッジオーバーコートの発生が抑制され
るからである。この理由は、補助ノズルがワイピングノ
ズルの上面に向かって噴射されると、ワイピング力を強
めずに、ワイピングノズルの上面で反射してしまうから
であり、また反対に、ストリップ側に近くなると、ワイ
ピングノズルによるワイピング力を逆に弱めてしまうか
らである。従って、補助ノズル4a,4bからの気体吹
きつけ位置は、ワイピングノズル3a,3bの先端部が
よく、少なくとも先端部から水平方向に前後2mm以内
のワイピングノズルの先端部付近に限定することが有利
である。
【0018】ここに、図4に示した実験結果は、ストリ
ップのサイズ:0.8 mm厚×1500mm幅、ライン速度:80
m/min 、ワイピング圧:0.4 kgf/cm2 、ノズル−スト
リップ間距離:20mmの条件下で、補助ノズルの気体吹
きつけ位置を、図5に示すように、種々に変化した際
の、めっき後の製品板におけるストリップ端部でのめっ
き付着量を評価したものである。ここに用いた評価は、
図3と同様に、ストリップ端部でのめっき付着量をスト
リップ中央部の付着量と比較して、○:±10%以内、
△:10〜30%のオーバーコート、×:30%以上の
オーバーコートで行った。
【0019】なお、補助ノズル4a,4bからの気体噴
射は、ワイピングノズル3a,3bの気体噴射方向に対
して45°以内の傾きで、かつ補助およびワイピングの
両ノズル先端間の距離が50mm以下の相対位置にて行う
ことが、好ましい。というのは、気体噴射方向の傾きが
45°を超えると、補助ノズルからのガス流れが反転し
て、ワイピングノズルのワイピングガス流に沿ったワイ
ピング力を強めるという効果が得られなくなるからであ
る。また、両ノズル先端間の距離が50mmを超えると、
補助ノズルからのガス流速がストリップに到達する前に
減衰してしまい、ストリップ端部でのワイピング力強化
効果が発揮されにくくなるからである。
【0020】以上で述べた、補助ノズル4a,4bは、
金属ストリップ1の幅方向で移動可能に設けることが必
須になるから、例えば図6に示すように、ワイピングノ
ズル3a,3bに、補助ノズル用の2次ヘッダー6を設
置し、2次ヘッダー6に、ガイドレール7を介して、補
助ノズル4a,4bを取り付けることによって、金属ス
トリップ1の幅方向の移動を実現する装置構成が推奨さ
れる。なお、8は、補助ノズルに噴射気体、例えば窒素
ガスの導入管である。
【0021】
【実施例】連続溶融亜鉛めっきラインに、幅1200mm
の鋼帯を40m/min の速度で通板し、その表裏面にそ
れぞれ150g/m2 の目付け量でめっきを施すに当た
り、ワイピングノズルから鋼帯の全幅にわたって窒素ガ
スを吹きつけるとともに、補助ノズルによって、鋼帯の
端縁から30〜130mmに相当する位置に補助ノズルの
開口部を設置し、ワイピングノズルの先端部に、窒素ガ
スを吹きつけた。その他の操業条件は、下記の通りであ
る。 記 ・鋼帯の浸漬時温度:470〜480℃ ・めっき浴温度:473〜476℃ ・浴中溶解アルミニウム濃度:0.152 〜0.153 wt% ・ワイピングノズルからのガス吹きつけ圧力:0.35 kgf
/cm2 ・ワイピングノズル高さ:浴面上380mm ・ワイピングノズル間隙:鋼帯から45mm ・補助ノズルからのガス吹きつけ圧力:0.40 kgf/cm2 ・補助ノズル開口幅:100mm ・補助ノズル開口厚み:0.5mm ・補助ノズルからのガス吹きつけ角度:水平方向に対し
て下方40° ・補助ノズルとワイピングノズルとの間隙:先端間20
mm
【0022】また、比較のために、同様のめっき操業に
おいて、補助ノズルを使用せずに操業を行った。かくし
て得られためっき鋼帯における、鋼帯端縁から幅方向中
央側へ50mmまでの端部域の溶融金属付着量を、同中央
部の50mm幅の領域での溶融金属付着量に対する比を調
査した。その結果、本発明に従う操業では、比が1.1
以下で外観も美麗であったのに対して、比較例では比が
1.5と高くなり、外観も汚れていた。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、補助ノズルを用いるこ
とによっても解消されていなかったエッジオーバーコー
トが、補助ノズルの吹きつけ位置の適正化によって防止
されるため、溶融金属の付着量を均一に調整することが
でき、製品品質の安定した向上が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続溶融金属めっきラインを示す模式図であ
る。
【図2】補助ノズルの吹きつけ位置を示す正面図であ
る。
【図3】補助ノズルの吹きつけ圧力とエッジオーバーコ
ートの発生量との関係を示す図である。
【図4】補助ノズルの吹きつけ位置とエッジオーバーコ
ートの発生量との関係を示す図である。
【図5】補助ノズルの吹きつけ位置を示す側面図であ
る。
【図6】補助ノズルの設置例を示す図である。
【符号の説明】
1 金属ストリップ 2 めっき浴 3a,3b ワイピングノズル 4a,4b 補助ノズル 5a,5b ピンチロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢島 弘之 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 鈴木 秀和 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続溶融めっきラインのめっき浴の出側
    において、ほぼ鉛直方向上方に移動する金属ストリップ
    を挟んで対向する、一対のワイピングノズルから、金属
    ストリップの表裏面に気体をほぼ水平に吹きつけて、金
    属ストリップ幅方向に溶融金属付着量を調整するに当た
    り、該金属ストリップの端縁から幅方向中央へ30〜1
    70mmの領域において、ワイピングノズルの上方に配置
    した補助ノズルから、ワイピングノズルの先端部に向け
    て、ワイピングノズルの噴射圧力以上の圧力で気体を吹
    きつけることを特徴とする連続溶融めっきにおける溶融
    金属付着量の調整方法。
  2. 【請求項2】 補助ノズルにおける気体噴射圧力を、ワ
    イピングノズルにおける気体噴射圧力に対して0〜0.
    2kgf/cm2 高く制御する請求項1に記載の調整方
    法。
  3. 【請求項3】 補助ノズルからの気体の吹きつけ幅が、
    20mm以上である請求項1または2に記載の調整方
    法。
  4. 【請求項4】 連続溶融めっきラインのめっき浴の出側
    に、ほぼ鉛直方向上方に移動する金属ストリップを挟ん
    で対向する、一対のワイピングノズルを配置し、さらに
    各ワイピングノズルの上方に、ワイピングノズルの先端
    部に向けて気体を吹きつける補助ノズルを、金属ストリ
    ップの幅方向で移動可能に設けてなる連続溶融めっきに
    おける溶融金属付着量の調整装置。
JP07509797A 1997-03-27 1997-03-27 連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法 Expired - Fee Related JP3800448B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07509797A JP3800448B2 (ja) 1997-03-27 1997-03-27 連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07509797A JP3800448B2 (ja) 1997-03-27 1997-03-27 連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10265930A true JPH10265930A (ja) 1998-10-06
JP3800448B2 JP3800448B2 (ja) 2006-07-26

Family

ID=13566334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07509797A Expired - Fee Related JP3800448B2 (ja) 1997-03-27 1997-03-27 連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3800448B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123811A (ja) * 2005-09-30 2007-05-17 Tdk Corp 固体電解コンデンサの製造方法
JP2007314851A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Jfe Steel Kk 溶融金属めっき鋼帯の製造方法
JP2008150642A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Nippon Steel Corp 溶融めっき鋼板の製造方法及び装置
JP2009114534A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc ガスワイピング装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842931A (ja) * 1971-10-06 1973-06-21
JPS5017333A (ja) * 1973-06-20 1975-02-24
JPS5052213U (ja) * 1973-09-14 1975-05-20
JPS5541295B2 (ja) * 1976-02-17 1980-10-23
JPS57192952U (ja) * 1981-05-29 1982-12-07
JPS62141060U (ja) * 1986-02-24 1987-09-05
JPS63153254A (ja) * 1986-12-16 1988-06-25 Sumitomo Metal Ind Ltd エツジオ−バ−コ−ト防止方法
JPH04127261U (ja) * 1991-05-07 1992-11-19 住友金属工業株式会社 ワイピングノズル

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842931A (ja) * 1971-10-06 1973-06-21
JPS5017333A (ja) * 1973-06-20 1975-02-24
JPS5052213U (ja) * 1973-09-14 1975-05-20
JPS5541295B2 (ja) * 1976-02-17 1980-10-23
JPS57192952U (ja) * 1981-05-29 1982-12-07
JPS62141060U (ja) * 1986-02-24 1987-09-05
JPS63153254A (ja) * 1986-12-16 1988-06-25 Sumitomo Metal Ind Ltd エツジオ−バ−コ−ト防止方法
JPH04127261U (ja) * 1991-05-07 1992-11-19 住友金属工業株式会社 ワイピングノズル

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123811A (ja) * 2005-09-30 2007-05-17 Tdk Corp 固体電解コンデンサの製造方法
JP2007314851A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Jfe Steel Kk 溶融金属めっき鋼帯の製造方法
JP2008150642A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Nippon Steel Corp 溶融めっき鋼板の製造方法及び装置
JP2009114534A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc ガスワイピング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3800448B2 (ja) 2006-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3607366A (en) Removal of excess molten metal coatings by gas blast without ripple formations on coated surfaces
US3681118A (en) Method of removing excess molten metal coatings by employing low pressure gas streams
US11866829B2 (en) Device and method for manufacturing a coated metal strip with improved appearance by adjusting a coating thickness using gas jet wiping
JPH10265930A (ja) 連続溶融めっきにおける溶融金属付着量の調整方法およびその装置
JP3498613B2 (ja) ガス・ワイピング・ノズル
JP3224208B2 (ja) 連続溶融金属めっきラインにおける浴面スプラッシュの付着防止方法
JP4677846B2 (ja) 溶融金属めっき鋼帯の製造方法
JPH042756A (ja) 連続溶融めっきにおけるガスワイピング方法
JP5386779B2 (ja) 溶融めっき鋼板の製造方法及び装置
JPH05306449A (ja) 溶融金属メッキ時における溶融金属飛沫のストリップ面への付着防止方法
JPH06158261A (ja) 溶融金属めっきの付着量制御方法
JP3762722B2 (ja) 溶融めっき鋼板の冷却装置および冷却方法
JPS6048587B2 (ja) 溶融めつき装置
JPS5911662B2 (ja) ストリツプの振動防止方法
JP3878335B2 (ja) 方向性珪素鋼板の焼鈍分離剤塗布方法及び装置
JP2821823B2 (ja) 溶融亜鉛めっきのめっき付着量制御方法
JPH07157854A (ja) 溶融金属めっきのスナウト内清浄化方法及び装置
JPH06346211A (ja) 高速溶融めっき装置
JP2002256404A (ja) 溶融亜鉛系めっき鋼板のスパングル微細化装置および表裏異種スパングル溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法
JPH10204599A (ja) 溶融めっき付着量の制御方法及びガスワイピングノズル
JP6635086B2 (ja) 溶融金属めっき鋼帯の製造方法
JPS6339250Y2 (ja)
JPH0741924A (ja) 溶融金属めっき鋼帯の振動防止装置
JPH03287752A (ja) 鋼帯の連続溶融めっき装置
WO2023088625A1 (en) Method for manufacturing a coated metal strip with improved appearance and wiping device therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees