JPH10263033A - マッサ−ジ装置 - Google Patents

マッサ−ジ装置

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JPH10263033A
JPH10263033A JP7544297A JP7544297A JPH10263033A JP H10263033 A JPH10263033 A JP H10263033A JP 7544297 A JP7544297 A JP 7544297A JP 7544297 A JP7544297 A JP 7544297A JP H10263033 A JPH10263033 A JP H10263033A
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和幸 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は押しもみマッサ−ジと叩きマッサ
−ジとを選択できるマッサ−ジ装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 回転自在に支持された駆動軸13と、こ
の駆動軸に偏心して設けられた少なくとも一対の主マッ
サ−ジロ−ラ25、26と、上記駆動軸を正転および逆
転駆動するモ−タ31と、このモ−タ31によって上記
駆動軸を所定方向に回転駆動させたときに上記一対のマ
ッサ−ジロ−ラの偏心の位相をほぼ同じにし、逆転方向
に回転駆動させたときに偏心の位相を所定角度ずらす第
1の偏心カム21および第2の偏心カム22とを具備し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は回転駆動される駆
動軸に設けられた一対のマッサ−ジロ−ラによって利用
者をマッサ−ジするマッサ−ジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マッサ−ジ装置には種々のタイプのもの
があり、その1つとして特公昭59−15652号公報
に示されるマッサ−ジ装置が知られている。この公報に
示されたマッサ−ジ装置は、往復駆動される主軸のほぼ
中央部に一対の輪体(マッサ−ジロ−ラ)が偏心軸を介
して上記主軸に所定寸法偏心して回転自在に設けられて
いる。
【0003】したがって、上記主軸が回転駆動されれ
ば、上記輪体が偏心運動するから、その偏心運動によっ
て利用者の身体をマッサ−ジできるようになっている。
上記一対の輪体は上記主軸に対して偏心の位相を同じに
して設けられている。そのため、一対の輪体は主軸の回
転にともなって利用者の身体を同時に押圧するから、こ
れら一対の輪体によって利用者の身体を押しもみマッサ
−ジでき、しかも偏心して設けられていることで、偏心
していない場合に比べて利用者を強くマッサ−ジするこ
とができる。
【0004】ところで、このようなマッサ−ジ装置によ
ってマッサ−ジを受ける場合、利用者は押しもみマッサ
−ジだけでなく、叩きマッサ−ジを受けたいことがあ
る。しかしながら、一対の輪体を、偏心の位相を同じに
して主軸に設けたのでは、上述したように一対の輪体が
利用者の身体を同時に押圧するため、押しもみ作用とな
り、叩きマッサ−ジすることができないということがあ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
ッサ−ジ装置においては、主軸に一対のマッサ−ジロ−
ラを同じ偏心状態で設けているため、利用者に押しもみ
マッサ−ジを行うことはできても、叩きマッサ−ジはで
きないということがあった。この発明は、利用者に対し
て押しもみマッサ−ジと叩きマッサ−ジとを選択的にで
きるようにしたマッサ−ジ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
自在に支持された駆動軸と、この駆動軸に偏心して設け
られた少なくとも一対のマッサ−ジロ−ラと、上記駆動
軸を正転および逆転駆動する駆動手段と、この駆動手段
によって上記駆動軸を所定方向に回転駆動させたときに
上記一対のマッサ−ジロ−ラの偏心の位相をほぼ同じに
し、逆転方向に回転駆動させたときに偏心の位相を所定
角度ずらす位相制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記位相制御手段は、外周面に上記マッサ−ジロ−
ラが回転自在に設けられ上記駆動軸に偏心して固定され
た第1の偏心カムおよび上記駆動軸に偏心して回転自在
に設けられた第2の偏心カムと、上記駆動軸を所定方向
に回転させたときに第2の偏心カムの位相を第1の偏心
カムの位相と同じにし、逆転方向に回転させたときに第
2の偏心カムの位相が第1の偏心カムの位相に対して所
定角度ずれるよう上記駆動軸に対する第2の偏心カムの
相対的な回転角度を設定する角度設定手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記駆動軸は中空状に形成されていて、この駆動軸
の内部に上記駆動手段が設けられていることを特徴とす
る。請求項1の発明によれば、一対のマッサ−ジロ−ラ
の偏心の位相を、駆動軸の回転方向によって同じ状態と
所定角度ずれた状態とにすることができる。一対のマッ
サ−ジロ−ラの偏心の位相が同じであれば、利用者を押
しもみマッサ−ジすることができ、所定角度ずれていれ
ば、叩きマッサ−ジすることができる。
【0009】請求項2の発明によれば、一対の偏心カム
の一方は駆動軸に固定し、他方は駆動軸に対して所定の
範囲内で回転可能に設けたので、他方の偏心カムを駆動
軸に対して相対的に回転させることで、一対の偏心カム
の偏心の位相を同じ状態と所定角度ずれた状態とに選択
的に変えることができるから、位相制御を簡単な構成で
確実に行うことが可能となる。請求項3の発明によれ
ば、駆動軸の内部に、この駆動軸を回転駆動する駆動手
段を収容したことで、装置のコンパクト化を計ることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1乃至図5はこの発明の第1
の実施の形態を示す。図5はマットレスタイプのマッサ
−ジ装置を示し、このマッサ−ジ装置1は矩形状のベ−
ス板2を備えている。このベ−ス板2上には一対のレ−
ル3が所定間隔で平行に離間して設けられている。この
レ−ル3には図1に示すようにレ−ル溝4、上部溝5お
よび下部溝6が形成されている。
【0011】一対のレ−ル溝4にはそれぞれ支持体7が
走行自在に設けられている。この支持体7の下部には上
記レ−ル溝4に転接するロ−ラ8が設けられ、上部には
取付け凹部9が設けられている。
【0012】上記一対の支持体7は固定軸11によって
連結固定されている。この固定軸11は両端部が上記支
持体7の取付け凹部9の個所を貫通し、貫通した末端に
ナット12を螺合して固定されている。
【0013】上記固定軸11には、中空状の駆動軸13
の両端部が軸受14によって回転自在に支持されてい
る。この駆動軸13の両端部の外周面には第1のカラ−
15が回転自在に設けられ、この第1のカラ−15の外
周面には合成樹脂やゴムなどの弾性材料で形成されたサ
イドマッサ−ジロ−ラ16が固定されている。このサイ
ドマッサ−ジロ−ラ16は一側面が閉塞された筒状をな
していて、外周面には半球形状の複数の突起17が周方
向に所定間隔で突設され、側壁には上記固定軸11およ
び上記取付け凹部9に対して回転自在に設けられた第2
のカラ−18が嵌合する嵌合孔19が形成されている。
【0014】上記駆動軸13の中央部には第1の偏心カ
ム21と第2の偏心カム22とが設けられている。第1
の偏心カム21は図3(a)に示すように上記駆動軸1
3に最大偏心量eで偏心して固定され、第2の偏心カム
22は上記第1の偏心カム21とほぼ同じ最大偏心量e
を有する形状であるが、この駆動軸13に対して回転自
在に外嵌されている。
【0015】上記第2の偏心カム22の内周面には周方
向に約180度の範囲で規制溝23が形成され、この規
制溝23には上記駆動軸13の外周面に設けられた突起
24が係合している。したがって、規制溝23と突起2
4とからなる角度設定手段により、第2の偏心カム22
は上記駆動軸13の外周面で約180度の範囲で回転で
きるようになっている。
【0016】図3(b)に示すように上記突起24が規
制溝23の一端23aに当接しているときには上記第2
の偏心カム22は第1の偏心カム21と偏心の位相が約
180度ずれて偏心し、図4(b)に示すように突起2
4が規制溝23の他端23bに当接しているときには上
記第2の偏心カム22は第1の偏心カム21と偏心の位
相がほぼ同じになる。
【0017】なお、角度設定手段は、上記第1の実施の
形態とは逆に、駆動軸13の外周面に規制溝23を形成
し、第2の偏心カム22の内周面に突起24を設けるよ
うにしてもよい。
【0018】上記各偏心カム21、22の外周面には合
成樹脂やゴムなどの弾性材料で作られた第1、第2の主
マッサ−ジロ−ラ25、26がそれぞれの内周面に設け
られたカラ−25a、26aを介して回転自在に設けら
れている。
【0019】上記駆動軸13の内部には駆動手段を構成
するモ−タ31が収容されている。このモ−タ31は上
記固定軸11に固定されたステ−タ32と、このステ−
タ32の外周に回転自在に設けられたロ−タ33とから
なる。このロ−タ33には上記固定軸11に回転自在に
設けられた第1の連結体34の一端が連結されている。
上記固定軸11にはたとえば遊星歯車などからなる第1
乃至第3の減速機35a〜35cが順次設けられ、第1
の減速機35aに上記第1の連結体34が連結されてい
る。上記第3の減速機35cは第2の連結体36によっ
て上記固定軸11に連結されている。
【0020】上記ステ−タ32には上記固定軸11に通
されたリ−ド線37を介して給電されるようになってい
る。ステ−タ32に給電されてロ−タ33が回転する
と、その回転が第1乃至第3の減速機35a〜35cを
介して駆動軸13に伝達される。したがって、駆動軸1
3は固定軸11を回転中心として回転駆動されることに
なる。
【0021】駆動軸13の回転方向は図示しないリモ−
トコントロ−ラによって切換えることができるようにな
っている。駆動軸13が図3(b)に矢印Xで示す時計
方向に回転駆動されると、その外周面に設けられた突起
24が第2の偏心カム22に設けられた規制溝23の一
端に当接して一体的に回転する。それによって、第2の
偏心カム22は、図3(a)に示す第1の偏心カム21
と位相を約180度ずらして回転することになる。
【0022】上記駆動軸13が図4(b)に矢印Yで示
す反時計方向に回転駆動されると、その外周面に設けら
れた突起24が第2の偏心カム22に設けられた規制溝
23の他端23bに当接し、その状態で一体的に回転す
る。それによって、第2の偏心カム22は、図4(a)
に示す第1の偏心カム21と位相をほぼ同じにして回転
することになる。
【0023】上記レ−ル3には、その上部溝5と下部溝
6とにわたって帯状ステンレス鋼板などからなるベルト
41が挿通されている。このベルト41は中途部が上記
レ−ル3の一端部に設けられたロ−ラ42に掛けられ、
両端部は上記レ−ル3の他端側に設けられた駆動装置4
3に導入されている。
【0024】上記駆動装置43には上記ベルト41の一
端部と他端部とが巻回された図示しない一対のドラムが
収容されている。一方のドラムがベルト41の一端部側
を巻き取るときには他方のドラムからは巻取り量に応じ
てベルト41の他端側が繰り出される。それによって、
上記ベルト41は上記上部溝5と下部溝6とに沿って走
行駆動されるようになっている。
【0025】上記ベルト41の上部溝5に位置する部分
には上記支持体7がワイヤなどの連結具44によって連
結されている。したがって、上記ベルト41が走行駆動
されれば、その走行に上記支持体7、つまり主マッサ−
ジロ−ラ25、26とサイドマッサ−ジロ−ラ16とが
連動する。これらマッサ−ジロ−ラは所定の範囲内で往
復駆動されるようになっている。
【0026】なお、ベ−ス板2は図示しない外装地によ
って覆われている。つぎに、上記構成のマッサ−ジ装置
の作用について説明する。駆動装置43を作動させてベ
ルト41を走行させ、このベルト41の走行に支持体7
を連動させる。支持体7が走行すれば、その走行に主マ
ッサ−ジロ−ラ25、26とサイドマッサ−ジロ−ラ1
6とが連動するから、これらマッサ−ジロ−ラによって
ベ−ス板2上に横臥した利用者の背面をマッサ−ジする
ことができる。
【0027】駆動装置43とともに駆動軸13に収容さ
れたモ−タ31を作動させ、この駆動軸13をたとえば
図3(a)、(b)に矢印Xで示す時計方向に回転させ
る。駆動軸13を時計方向に回転させると、駆動軸13
に設けられた突起24が第2の偏心カム22の内周面に
設けられた規制溝23の一端23aに当接し、その状態
で第2の偏心カム22が駆動軸13と一体的に回転す
る。つまり、第2の偏心カム22は第1の偏心カム21
と偏心の位相を約180度ずらして回転する。
【0028】一対の偏心カム21、22が位相を180
度ずらして回転すると、各偏心カム21、22の外周面
に回転自在に設けられた第1の主マッサ−ジロ−ラ25
と第2の主マッサ−ジロ−ラ26とが交互に利用者の背
面に当たるから、利用者に叩きマッサ−ジを行うことが
できる。
【0029】一方、上記モ−タ31を先程とは逆方向で
ある、図4(a)、(b)に矢印Yで示す反時計方向に
回転させると、駆動軸13に設けられた突起24が第2
の偏心カム22の規制溝23の他端23bに当接し、そ
の状態で一体的に回転する。突起24が規制溝23の他
端23bに当接した状態では第2の偏心カム22は第1
の偏心カム21と位相が同じになる。
【0030】したがって、一対の偏心カム21、22に
設けられた第1の主マッサ−ジロ−ラ25と第2の主マ
ッサ−ジロ−ラ26とは、同じ状態で偏心運動しながら
利用者の背面を押圧するから、利用者に押しもみマッサ
−ジを行うことができる。
【0031】すなわち、上記構成のマッサ−ジ装置によ
れば、駆動軸13の回転方向を時計方向あるいは反時計
方向のいずれかに選択することで、第1の偏心カム21
と第2の偏心カム22との偏心の位相を180度ずらし
たり、同じにすることができる。それによって、第1の
主マッサ−ジロ−ラ25と第2の主マッサ−ジロ−ラ2
5とにより、利用者に叩きマッサ−ジを行ったり、押し
もみマッサ−ジを行うことができるから、利用者は好み
に応じたマッサ−ジを選択的に受けることが可能とな
る。
【0032】図6はこの発明の第2の実施の形態を示
す。この実施の形態は、固定軸11の一端側は上記一実
施の形態と同様の支持体7によって支持されているが、
他端側を支持した支持体7Aは図示しないが駆動源を内
蔵している。そして、この支持体7Aに内蔵された駆動
源によって駆動軸13が正転方向あるいは逆転方向のい
ずれかに選択的に回転駆動させることができるようにな
っている。つまり、駆動軸13を駆動する駆動源を駆動
軸13の外部に設けた構成である。
【0033】図7はこの発明の第3の実施の形態を示
し、この実施の形態は駆動軸13の両端部に、それぞれ
2つのサイドマッサ−ジロ−ラ16Aを回転自在に設け
るようにした。このサイドマッサ−ジロ−ラ16Aの外
周面には突起が設けられていないが、突起を設けるよう
にしてもなんら差し支えない。
【0034】図8はこの発明の第4の実施の形態を示
す。この第4の実施の形態はこの発明を椅子タイプのマ
ッサ−ジ装置に適用したものである。すなわち、このマ
ッサ−ジ装置は座部体51を備えている。この座部体5
1には背部体52の下端部がヒンジ53によって回動自
在かつ所定の角度で保持可能に連結されている。
【0035】上記背部体52は前面が開放した箱型状を
なしていて、その内部には上下方向に沿ってレ−ル54
が設けられている。そして、このレ−ル54に上記第1
の実施の形態で説明したものと同じ構造のマッサ−ジ機
構55が走行自在に設けられている。
【0036】つまり、マッサ−ジ機構55は第1の実施
の形態と同様、一対の主マッサ−ジロ−ラを有し、これ
ら主マッサ−ジロ−ラは偏心の位相が同じ状態と、18
0度ずらした状態とのいずれかを選択して偏心運動させ
ることができるようになっている。
【0037】したがって、上記座部体51に着座した利
用者の上半身の背面に叩きマッサ−ジを行ったり、押し
もみマッサ−ジを行うことができる。なお、この発明は
上記各実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
たとえば、上記各実施の形態では主マッサ−ジロ−ラを
走行駆動する構成のマッサ−ジ装置について説明した
が、主マッサ−ジロ−ラを走行駆動させない構成のマッ
ッサ−ジ装置であっても、駆動軸を正転方向あるいは逆
転方向に回転駆動させることで、利用者を叩きマッサ−
ジしたり、押しもみマッサ−ジすることができる。
【0038】また、上記第1の実施の形態では支持体を
ベルトによって往復駆動させるようにしたが、ベルトに
代わりねじ軸で駆動するようにしてもよく、その駆動手
段はなんら限定されるものでないい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一対のマッサ
−ジロ−ラの偏心の位相を駆動軸の回転方向によって同
じ状態と所定角度ずれた状態とにすることができるよう
にした。
【0040】そのため、一対のマッサ−ジロ−ラの偏心
の位相が同じであれば、利用者を押しもみマッサ−ジす
ることができ、所定角度ずれていれば、叩きマッサ−ジ
することができるから、利用者は好みに応じてマッサ−
ジの種類を選択できる。
【0041】請求項2の発明によれば、一対の偏心カム
の一方は駆動軸に固定し、他方は駆動軸に対して所定の
範囲内で回転可能に設けたので、他方のカムを駆動軸に
対して相対的に回転させることで、一対のカムの偏心の
位相を同じ状態と所定角度ずれた状態とに選択的に変え
ることができるようにした。
【0042】そのため、一対の偏心カムの位相の制御を
簡単な構成で、確実に行うことが可能となる。請求項3
の発明によれば、駆動軸の内部に、この駆動軸を回転駆
動する駆動手段を収容した。そのため、駆動手段を駆動
軸と別体に設ける場合に比べて装置のコンパクト化を計
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す図5のA−
A線に沿う拡大断面図。
【図2】(a)は一対の主マッサ−ジロ−ラの位相が約
180度ずれた状態の一部断面した側面図、(b)は同
じく位相が同じ状態の側面図。
【図3】(a)は図2(a)のB−B線に沿う断面図、
(b)は図2(b)のC−C線に沿う断面図。
【図4】(a)は図3(a)のD−D線に沿う断面図、
(b)は図3(b)のE−E線に沿う断面図。
【図5】同じくマットレスタイプのマッサ−ジ装置の平
面図。
【図6】この発明の第2の実施の形態を示す駆動軸の側
面図。
【図7】この発明の第3の実施の形態を示す駆動軸の側
面図。
【図8】この発明の第4の実施の形態を示す椅子タイプ
のマッサ−ジ装置の説明図。
【符号の説明】
13…駆動軸 21…第1の偏心カム 22…第2の偏心カム 23…規制溝 24…突起 25、26…主マッサ−ジロ−ラ 31…モ−タ(駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支持された駆動軸と、 この駆動軸に偏心して設けられた少なくとも一対のマッ
    サ−ジロ−ラと、 上記駆動軸を正転および逆転駆動する駆動手段と、 この駆動手段によって上記駆動軸を所定方向に回転駆動
    させたときに上記一対のマッサ−ジロ−ラの偏心の位相
    をほぼ同じにし、逆転方向に回転駆動させたときに偏心
    の位相を所定角度ずらす位相制御手段とを具備したこと
    を特徴とするマッサ−ジ装置。
  2. 【請求項2】 上記位相制御手段は、 外周面に上記マッサ−ジロ−ラが回転自在に設けられ上
    記駆動軸に偏心して固定された第1の偏心カムおよび上
    記駆動軸に偏心して回転自在に設けられた第2の偏心カ
    ムと、 上記駆動軸を所定方向に回転させたときに第2の偏心カ
    ムの位相を第1の偏心カムの位相と同じにし、逆転方向
    に回転させたときに第2の偏心カムの位相が第1の偏心
    カムの位相に対して所定角度ずれるよう上記駆動軸に対
    する第2の偏心カムの相対的な回転角度を設定する角度
    設定手段とからなることを特徴とする請求項1記載のマ
    ッサ−ジ装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動軸は中空状に形成されていて、
    この駆動軸の内部に上記駆動手段が設けられていること
    を特徴とする請求項1記載のマッサ−ジ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109620687A (zh) * 2019-01-10 2019-04-16 合肥和正医疗科技有限公司 一种腰部舒压按摩器

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CN109620687A (zh) * 2019-01-10 2019-04-16 合肥和正医疗科技有限公司 一种腰部舒压按摩器

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