JPH10262837A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH10262837A
JPH10262837A JP7629097A JP7629097A JPH10262837A JP H10262837 A JPH10262837 A JP H10262837A JP 7629097 A JP7629097 A JP 7629097A JP 7629097 A JP7629097 A JP 7629097A JP H10262837 A JPH10262837 A JP H10262837A
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JP
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plate
heat
cooking
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small
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Application number
JP7629097A
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English (en)
Inventor
Kenzo Takahashi
健三 高橋
Tetsumasa Kubota
哲正 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台の調理器で多様な使い方に対応できる加
熱調理器を提供すること。 【解決手段】 加熱調理器の本体1と、前記本体1に設
けられた遮熱板3と、前記遮熱板3の上部に並設された
2個の発熱体5a、5bと、前記発熱体5a、5bの近
傍に設けられた2個の感熱棒7a、7bと、前記感熱棒
7a、7bに連結された2個の温度調節器8a、8b
と、前記温度調節器8a、8bを制御する2個の操作ツ
マミ9a、9bと、前記遮熱板3上に着脱自在に載置さ
れ、前記感熱棒7a、7bに接触する2個の小調理プレ
ート11、12とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で焼き
物、炒め物などの調理に使用される加熱調理器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図14および図15は実開昭57−99
644号の明細書に記載された加熱調理器で、焼き物用
加熱板51に複数個のヒーター54,54′を各々温度
調節器52,52′を介して配置するとともに該ヒータ
ー54,54′間に薄肉部55を設けて、相互に他の発
熱体からの熱伝導を少なくし、正確に独立した温度設定
の調理域を得るようにしたものである。また、図16お
よび図17は実開昭59−85133号の明細書に記載
された加熱調理器で、プレート51に複数個の発熱体5
4,54を取り付け各々独立した自動温度調節器58,
59によりプレート51面を独立した温度設定の複数個
の調理域63,64を設けたものである。さらに、図1
8〜図20は実開昭55−119032号の明細書に記
載された電気調理器で、電源53、温度センサ59およ
び温度調節器を備えたプレート台57に、それぞれに発
熱体を有する調整プレート51を着脱自在に設け、使い
勝手を良くしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
上記の実開昭59−85133号の明細書に記載のホッ
トプレートでは、1枚のプレート面に複数個の発熱体が
一体に取り付けられており、となりの発熱体からの熱伝
導による影響を受けやすくプレート面を独立した調理域
にすることが難しかった。また、実開昭57−9964
4号の明細書に記載のホットプレートでは、プレートと
電気部品としての発熱体が一体となっているので調理後
の清掃時プレートを水に浸けて丸洗いすることが難しか
った。さらに実開昭55−119032号の明細書に記
載の電気調理器では、1台のプレート台に2枚のプレー
トを装着できるようにしてあるので、このプレート台で
1個のプレート(前記2枚に相当する大きさのもの)を
装着することができず、またプレート用の蓋もないた
め、調理の種類が限られたものになっていた。
【0004】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、1台の調理器で多様な使い方に
対応できる加熱調理器をを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加熱調理
器は、加熱調理器の本体と、前記本体に設けられた遮熱
板と、前記遮熱板の上部に並設された2個の発熱体と、
前記発熱体の近傍に設けられた2個の感熱棒と、前記感
熱棒に連結された2個の温度調節器と、前記温度調節器
を制御する2個の操作ツマミと、前記遮熱板上に着脱自
在に載置され、前記感熱棒に接触する2個の小調理プレ
ートとを備えたものである。
【0006】また、前記小調理プレートがそれぞれ着脱
自在の蓋を備えたものである。
【0007】また、前記小調理プレートが本体に対しそ
れぞれ左右いずれの側にも載置可能に備えたものであ
る。
【0008】また、前記小調理プレートがそれぞれ異な
る形状の調理面を備えたものである。
【0009】また、前記遮熱板がそれぞれの小調理プレ
ートの底壁の下を隔離する遮熱壁を備えたものである。
【0010】また、前記本体がそれぞれの小調理プレー
トの一端を発熱体と間隔を有して前記本体に載置させる
プレート支持体を備えたものである。
【0011】また、前記それぞれの小調理プレートが底
壁の下面に遮熱リブを有し、遮熱板上に載置したとき、
それぞれの発熱体を囲繞するようにしたものである。
【0012】また、前記発熱体が組み込まれた通電回路
のそれぞれに通電制御スイッチを備えたものである。
【0013】また、前記本体が前記本体上にそれぞれの
小調理プレートを載置した時のみ通電するようにしたプ
レート検知手段を備えたものである。
【0014】また、前記プレート検知手段がいずれか一
方の小調理プレートを載置したとき、載置されたプレー
ト側の通電回路のみ通電するようにしたものである。
【0015】また、加熱調理器の本体と、前記本体に設
けられ略中央部に形成された遮熱壁を有する遮熱板と、
前記遮熱板の上部に設けられた2個の発熱体と、2個の
感熱棒と、感熱棒に連結された2個の温度調節器と、前
記温度調節器を温度調節する2個の操作ツマミと、前記
遮熱板上に着脱自在に載置され、前記感熱棒に接触する
2個の小調理プレートと、前記遮熱板に着脱自在に載置
され、前記感熱棒に接触する大調理プレートとを備え、
前記小調理プレートと大調理プレートとが互換性を有す
る構成としたものである。
【0016】また、前記それぞれの小調理プレートおよ
び大調理プレートがそれぞれを開閉自在に閉塞する蓋を
備えたものである。
【0017】また、前記小調理プレートが大調理プレー
トに備えた大蓋で閉塞できるものである。
【0018】また、加熱調理器の本体と、前記本体に設
けられた遮熱板と、前記遮熱板の上部に設けられた2個
の発熱体と、2個の感熱棒と、感熱棒に連結された2個
の温度調節器と、温度調節器を温度調節する2個の操作
ツマミと、前記遮熱板に着脱自在に載置され前記感熱棒
に接触する2個の小調理プレートとを備え、前記操作ツ
マミをそれぞれが互いに対向する位置に配設したもので
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す分
解斜視図、図2は加熱調理器の本体を示す上面図、図3
は図2のA−A矢視を示す断面図、図4は図2のB−B
矢視を示す断面図、図5は回路を示す系統図である。図
において、1は加熱調理器の本体、2は前記本体1の底
部外殻を構成するケースである。3は本体1に備えられ
た金属板などでほぼ鍋状に形成され、ケース2内面に間
隔杆4を介して設けられた遮熱板、3aは前記遮熱板3
の外周囲に形成されたフランジ部、3bは遮熱板3の中
央部にリブ状に凸設された遮熱壁である。5a,5bは
遮熱板3の上部に支持杆6をもって左右に2個並設され
たそれぞれが略U字形状の発熱体である。7a,7bは
それぞれの発熱体5a,5bの近傍に設けられ、後述す
る調理プレートの底壁面に接触しプレートの温度を検知
する2個の感熱棒である。8a,8bは本体1に設けら
れ、感熱棒7a,7bにそれぞれ連結しそれぞれの温度
を調節する2個の温度調節器で、バイメタル8c,8d
を有している。
【0020】9a,9bはそれぞれの温度調節器8a,
8bのバイメタル8c,8dに連結体10a,10bに
より連結され、本体1外部に設けられた操作ツマミで、
この操作ツマミ9a,9bを可動することにより温度調
節器8a,8bのバイメタル8c,8dを変化させ、そ
れぞれの発熱体5a,5bの出力を制御し、温度調節す
る構成となっている。9c,9dは操作ツマミ9a,9
bに対応させ、ケース2表面に設けた温度の目安を表示
する表示体である。11は遮熱板3上に載置されたほぼ
長方形の容器状に形成され、熱伝導性良好な伝熱材料、
例えばアルミニュウム合金鋳物などで形成された小調理
プレートAで、本体1に対し左半面側の区画に載置され
ている。11aは小調理プレートA11の上部縁部に形
成されたフランジ部A、11bは縁部の一側に形成され
たフランジ部B、11cはこのフランジ部Bの上下に形
成された切欠部である。11dはフランジ部A11aの
内周に全周形成され、フランジ部A11aより一段低く
形成された蓋載置部である。11eは底壁で内面側がほ
ぼ平滑に形成されている。11fは底壁11eの外面側
に突設させた遮熱リブで、前記発熱体5aを囲むように
形成され、さらに小調理プレートA11を本体から取り
外したときの脚にもなるものである。
【0021】12は前記小調理プレートA11と同じ材
料で長方形の容器状に形成され、本体1の右半面側の区
画に載置される小調理プレートBである。12aは小調
理プレートB12の上部縁部に形成されたフランジ部
A、12bは縁部の一側に形成されたフランジ部B、1
2cはフランジ部B12bの上下に形成された切欠部、
12dはフランジ部A12aの内側に形成され、フラン
ジ部A12aより一段低く形成された蓋載置部である。
12eは底壁で、この底壁12eの内面側は、断面形状
が凹凸でなるほぼ波形に形成されている。12fは底壁
12eの外面側に突設させた遮熱リブで、前記発熱体5
bを囲むように形成され、さらに小調理プレートB12
を本体1から取り外したときの脚にもなるものである。
13は前記小調理プレートA12の蓋載置部12dに嵌
入し、小調理プレートA12を閉塞するよう設けられた
小蓋Aで表面には把手13aを備えている。14は前記
小蓋A13と同様に小調理プレートB12を開閉自在に
閉塞する小蓋Bで、把手14aを備えている。
【0022】なお、それぞれの小蓋13,14は耐熱ガ
ラスなどの透明の材料または金属板をプレス成形し、表
面に耐熱塗装等を施したものを使用している。15はケ
ース2の底壁内から上方に突設させたプレート支持体
で、前記それぞれの小調理プレート11,12を遮熱板
3上に載置したとき小調理プレートA11および小調理
プレートB12の底壁11e,12eの外面に当接し支
持するために設けられ、前記遮熱板3に形成した遮熱壁
3bの両側にそれぞれ1個形成されている。16はケー
ス2の底壁外に備えた複数個の脚部である。17a,1
7bはそれぞれの発熱体5a,5bの通電を入・切させ
る通電制御スイッチで、ケース2の上面側で、操作ツマ
ミ9a,9bの近傍に設けてある。
【0023】上記のように構成された加熱調理器におい
ては、小調理プレートA11および小調理プレートB1
2の何れか一方を使用するときは、本体の左側または右
側の何れに載置してもよく、小調理プレートA11およ
び小調理プレートB12の何れかを載置した側の通電制
御スイッチ17aまたは17bをONにし、小調理プレ
ートA11および小調理プレート12Bの両者を同時
に、またははずして使用するときは、前記通電制御スイ
ッチ17a,17bの両者とも同時、またははずしてO
Nにすればよいので、 (1)1台の調理器で異なった料理を同時に調理でき
る。 (2)調理後のプレートの清掃を容易に行える。 (3)各々のプレート面に蓋を備え、蓋付き調理および
蓋無し調理というように調理メニューを増加できる。 (4)それぞれのプレート面の温度調節を正確に行い、
出来栄えのよい調理が行える。 (5)調理器の使用時に発熱体の高温部に接触する危険
をなくし安全に調理できる。 等の多様な使い方に対応でき、かつ使い勝手に優れる。
【0024】実施の形態2.図6は本発明の実施の形態
2の加熱調理器を示す横断面図、図7は加熱調理器のプ
レート検知手段を示す回路図、図8は加熱調理器のプレ
ート検知手段の他の実施の形態を示す回路図である。図
において、18,19は本体1下面に設けられ、それぞ
れの小調理プレート11,12が遮熱板3上に載置され
たときのみ電源回路を閉成するプレート検知手段であ
る。ここでプレート検知手段18,19の構成を詳述す
る。18a,19aは本体1のケース2に形成した略箱
状に形成されたスイッチ収納部、20,21はそれぞれ
のスイッチ収納部18a,19aに収納され、電源回線
をオン・オフする例えばマイクロスイッチなどのプレー
ト検知スイッチ、20a,21aはプレート検知スイッ
チ20,21に設けられた上下に可動するアクチュエー
タ、18b,19bは前記スイッチ収納部18a,19
aに隣接して設けられた略箱状に形成された杆収納部、
22,23はこの杆収納部18b,19bに収納され、
上下に可動する略棒状のプレート検知体、22a,23
aはこのプレート検知体22,23の略中央部から直角
方向に延在させた押圧片で、前記それぞれのプレート検
知スイッチ20,21のアクチュエータ20a,21a
に当接している。また、プレート検知体22,23の先
端は前記それぞれの小調理プレート11,12の底壁1
1e,12eの外面に当接している。18c,19cは
プレート検知体22,23を上方に付勢するコイルバネ
である。
【0025】上記のように構成された加熱調理器によれ
ば、前記小調理プレート11,12が本体1上に載置さ
れた場合は、小調理プレート11,12の底壁11e,
12eの外面がプレート検知体22,23をコイルバネ
18c,19cに抗して押し下げ、従ってプレート検知
体22,23がプレート検知スイッチ20,21のアク
チュエータ20a,21aを押し下げ、プレート検知ス
イッチ20,21のオン状態を呈する。従って小調理プ
レート11,12を取り脱すとプレート検知体22,2
3はコイルバネ18c,19cの作用で上記と逆の動き
をし、プレート検知スイッチ20,21が開放され、電
源回路をオフ状態にする。
【0026】なお本実施の形態2では、図7の回路図に
示すように、発熱体5a,5bに対しプレート検知手段
18,19のプレート検知スイッチ20,21が直列に
配設されているので、一方の小調理プレート例えばプレ
ート11を取り脱する事により、全ての電源回路を閉成
し、いずれの発熱体へも通電させず安全性を向上させる
ものである。
【0027】ここで、図8に示すように、前記それぞれ
の発熱体5a,5bに、プレート検知スイッチ20,2
1を並列に配設すれば、例えば一方の小調理プレートだ
け通電させることが可能となり、不必要な電力を消費せ
ず経済的に取り扱える。
【0028】さらに小調理プレート11,12を2個並
設して使用する場合、大調理プレート24に使用する大
蓋25を使うことができるよう構成してもよい。すなわ
ち、小調理プレート11,12の一側フランジB11
b,12b側の上下に切欠部11c,12cが形成され
ているので、大蓋25がそれぞれのプレート11,12
の蓋載置部11c,12cに載せることができるように
するものである。
【0029】実施の形態3.図9は本発明の実施の形態
3の加熱調理器を示す分解斜視図、図10加熱調理器を
示す横断面図、図11は本発明の実施の形態3の加熱調
理器の他の実施形態を示す分解斜視図である。図におい
て、24は前記本体1の遮熱板3上に載置される大調理
プレートで材料、表面処理などは、前記実施の形態1で
説明した小調理プレート13,14と同一のものであ
る。24aは大調理プレート24の上部全縁に形成され
たフランジ部、24bはフランジ部24aの内周囲に形
成されフランジ部24aの高さより1段低く形成された
蓋載置部、24cは底壁で、その内面はほぼ平滑に形成
されている。25は前記大調理プレート24の上部を着
脱自在に閉塞する大蓋で、蓋載置部24bに嵌合して載
置されるものである。25aは大蓋25の表面に設けら
れた把手である。
【0030】ここで前記大調理プレート24の外形の大
きさは前小調理プレートを2個並べて設置した時の大き
さと同一にしてあるので、図11に示すように、小調理
プレート11,12および大調理プレート24をセット
にした構成とすることができる。
【0031】従って上記のように構成された本実施の形
態3によれば、大調理プレート24と小調理プレート1
1,12とは一つの調理器本体1を使って入れ替えて載
置することができるので、調理の種類あるいは、調理す
る人の数などにより使い分けられる。また大調理プレー
ト24を使用する場合でも、発熱体5a,5bおよび操
作ツマミ9a,9bなどの制御系は、実施の形態1と同
一に行えるので調理の種類や人の数に応じて極めて細か
く取り扱うことができる。
【0032】実施の形態4.図12は本発明の実施の形
態4の加熱調理器の本体を示す上面図、図13は図12
のC−C矢視を示す断面図である。図において加熱調理
器の本体1はほぼ長方形状に形成されている。発熱体5
a,5bは遮熱板3の上部にあって本体1の前後方向に
支持杆6によって2個並設されている。感熱棒7a,7
bはそれぞれの発熱体5a,5bの近傍に設けられ、互
いに向き合って配置されている。温度調節器8a,8b
は感熱棒7a,7bにそれぞれ接続され、それぞれバイ
メタル8c,8dを備え、本体1の前後方向の両端部近
傍に設けられている。操作ツマミ9a,9bはそれぞれ
温度調節器8a,8bのバイメタル8c,8dに連絡体
11a,11bにより連結され、本体1の前後両端から
外部に突出させて設けられている。小調理プレート1
1,12は、本体1の上方部の区画に載置され、前後方
向に本体1の下方部の区画に並設されている。
【0033】上記のように構成された本実施の形態4に
よれば、発熱体5a,5bの温度を制御するために設け
られた操作ツマミ9a,9bが本体1の上下方向に相対
して配設されているので、調理物を調理する人の配置に
裕度が広がり調理物の調理や取り出しが前後で行えて取
り扱い性に優れたものとなる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、1台の
調理器に着脱自在の小調理プレートを2台準備し、しか
も調理プレート以外の電装品を本体側に全て設けてあ
り、それぞれのプレートを独立して制御できるので、異
なる調理を同時に調理できる等から、使い勝手の向上が
図れる。
【0035】また、蓋を設けたので、蓋あり調理、蓋無
し調理と調理の種類が増し、しかも調理によって汁や蒸
気の飛び散りが防止でき、使い勝手のよいものが得られ
る。
【0036】また、小調理プレートは本体に対し、左右
いずれ側にも載置できるので使い勝手が向上する。
【0037】また、左右の調理プレートの調理面を野菜
や焼きソバ用の平滑な面、一方は肉用の凹凸のある面と
いうように変えることにより異なった調理が効率よくで
きる。
【0038】また、左右の調理プレートは、それぞれ遮
熱壁によって下端を遮蔽されているので、発熱体の熱が
互いに干渉しにくいので正確な温度コントロールができ
る。
【0039】また、それぞれの小調理プレートはフラン
ジの他に、本体に設けたプレート支持体で保持するので
安定して本体に載置でき傾くことなく安全である。
【0040】また、小調理プレートに発熱体を囲むよう
遮熱リブを設けているので、発熱体の熱は互いに干渉せ
ず、それぞれのプレートに集中するので、正確な温度コ
ントロールができる。
【0041】また、それぞれの発熱体回路中に入・切を
させるスイッチを設けたので、調理プレートの1個使
い、2個使いによって通電がコントロールでき、経済的
である。
【0042】また、調理プレート検知手段を設けたの
で、安心して使用できる。
【0043】また、検知手段は、調理プレートを検知し
たときのみ働くので安心で、かつ使い勝手に優れ、経済
的である。
【0044】また、小調理プレートと大調理プレートは
互換性があるので多種類の調理に対応できる。
【0045】また、それぞれのプレートに蓋を設けたの
で多種類の調理に対応できる。
【0046】また、小調理プレートに大調理プレートの
大蓋を使えるようにしたので至便性に優れる。
【0047】また、制御部を対向する両端に設けたの
で、使い勝手がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の加熱調理器を示す分
解斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の加熱調理器の本体を
示す上面図である。
【図3】 図2のA−A矢視を示す断面図である。
【図4】 図2のB−B矢視を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の加熱調理器の回路を
示す系統図である。
【図6】 本発明の実施の形態2の加熱調理器を示す横
断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態2の加熱調理器のプレー
ト検知手段を示す回路図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の加熱調理器の配線系
統の他の実施の形態を示す回路図である。
【図9】 本発明の実施の形態3の加熱調理器を示す分
解斜視図である。
【図10】 本発明の実施の形態3の加熱調理器を示す
横断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態3の加熱調理器の他の
実施形態を示す分解斜視図である。
【図12】 本発明の実施の形態4の加熱調理器を示す
上面図である。
【図13】 図12のC−C矢視を示す断面図である。
【図14】 従来の加熱調理器を示す斜視図である。
【図15】 従来の加熱調理器を示す横断面図である。
【図16】 従来の他の加熱調理器を示す平面図であ
る。
【図17】 従来の他の加熱調理器を示す横断面図であ
る。
【図18】 従来のさらに他の加熱調理器を示す斜視図
である。
【図19】 従来のさらに他の加熱調理器の調理プレー
トを外した状態を示す斜視図である。
【図20】 従来のさらに他の加熱調理器の調理プレー
ト裏面を示す詳細図である。
【符号の説明】
1 本体、2 ケース、3 遮熱板、3b 遮熱壁、5
a,5b 発熱体、7a,7b 感熱棒、8a,8b
温度調節器、9a,9b 操作ツマミ、11,12 小
調理プレート、13,14 小蓋、15 プレート支持
体、17a,17b 通電制御スイッチ、18,19
プレート検知手段、24 大調理プレート、25 大
蓋。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱調理器の本体と、前記本体に設けら
    れた遮熱板と、前記遮熱板の上部に並設された2個の発
    熱体と、前記発熱体の近傍に設けられた2個の感熱棒
    と、前記感熱棒に連結された2個の温度調節器と、前記
    温度調節器を制御する2個の操作ツマミと、前記遮熱板
    上に着脱自在に載置され、前記感熱棒に接触する2個の
    小調理プレートとを備えたことを特徴とする加熱調理
    器。
  2. 【請求項2】 前記小調理プレートがそれぞれ着脱自在
    の蓋を備えたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】 前記小調理プレートが本体に対しそれぞ
    れ左右いずれの側にも載置可能に備えたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記小調理プレートがそれぞれ異なる形
    状の調理面を備えたことを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記遮熱板がそれぞれの小調理プレート
    の底壁の下を隔離する遮熱壁を備えたことを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記本体がそれぞれの小調理プレートの
    一端を発熱体と間隔を有して前記本体に載置させるプレ
    ート支持体を備えたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記それぞれの小調理プレートが底壁の
    下面に遮熱リブを有し、遮熱板上に載置したとき、それ
    ぞれの発熱体を囲繞するようにしたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5または6記載の加熱調理器。
  8. 【請求項8】 前記発熱体が組み込まれた通電回路のそ
    れぞれに通電制御スイッチを備えたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、6または7記載の加熱調理
    器。
  9. 【請求項9】 前記本体が前記本体上にそれぞれの小調
    理プレートを載置した時のみ通電するようにしたプレー
    ト検知手段を備えたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の加熱調理器。
  10. 【請求項10】 前記プレート検知手段がいずれか一方
    の小調理プレートを載置したとき、載置されたプレート
    側の通電回路のみ通電するようにしたことを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9記載の
    加熱調理器。
  11. 【請求項11】 加熱調理器の本体と、前記本体に設け
    られ略中央部に形成された遮熱壁を有する遮熱板と、前
    記遮熱板の上部に設けられた2個の発熱体と、2個の感
    熱棒と、感熱棒に連結された2個の温度調節器と、前記
    温度調節器を温度調節する2個の操作ツマミと、前記遮
    熱板上に着脱自在に載置され、前記感熱棒に接触する2
    個の小調理プレートと、前記遮熱板に着脱自在に載置さ
    れ、前記感熱棒に接触する大調理プレートとを備え、前
    記小調理プレートと大調理プレートとが互換性を有する
    構成としたことを特徴とする加熱調理器。
  12. 【請求項12】 前記それぞれの小調理プレートおよび
    大調理プレートがそれぞれを開閉自在に閉塞する蓋を備
    えたことを特徴とする請求項11記載の加熱調理器。
  13. 【請求項13】 前記小調理プレートが大調理プレート
    に備えた大蓋で閉塞できることを特徴とする請求項11
    または12記載の加熱調理器。
  14. 【請求項14】 加熱調理器の本体と、前記本体に設け
    られた遮熱板と、前記遮熱板の上部に設けられた2個の
    発熱体と、2個の感熱棒と、感熱棒に連結された2個の
    温度調節器と、温度調節器を温度調節する2個の操作ツ
    マミと、前記遮熱板に着脱自在に載置され前記感熱棒に
    接触する2個の小調理プレートとを備え、前記操作ツマ
    ミをそれぞれが互いに対向する位置に配設したことを特
    徴とする加熱調理器。
JP7629097A 1997-03-27 1997-03-27 加熱調理器 Pending JPH10262837A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000041861A (ja) * 1998-07-30 2000-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気ホットプレート
KR100449377B1 (ko) * 2002-04-13 2004-09-22 (주)대영리버스 조리기구
JP2018198845A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 三菱電機株式会社 電気調理器

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