JPH10262164A - 画像入力装置、画像入力方法および記憶媒体 - Google Patents
画像入力装置、画像入力方法および記憶媒体Info
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- JPH10262164A JPH10262164A JP9064439A JP6443997A JPH10262164A JP H10262164 A JPH10262164 A JP H10262164A JP 9064439 A JP9064439 A JP 9064439A JP 6443997 A JP6443997 A JP 6443997A JP H10262164 A JPH10262164 A JP H10262164A
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- simulating
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- input device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者に分り易い操作環境を提供できる画像
入力装置，画像入力方法および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 シャッタスピード，絞りを様々に変えた
ときの複数の撮影画像を電気的にシミュレートして、画
像入力装置９１の表示画面９２に表示する。利用者はこ
の表示された複数の撮影画像により作画予測をし、所望
の撮影画像を指で指示して表示画面上のタッチパネルを
動作させ、シャッタスピード，絞りを設定する。
入力装置，画像入力方法および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 シャッタスピード，絞りを様々に変えた
ときの複数の撮影画像を電気的にシミュレートして、画
像入力装置９１の表示画面９２に表示する。利用者はこ
の表示された複数の撮影画像により作画予測をし、所望
の撮影画像を指で指示して表示画面上のタッチパネルを
動作させ、シャッタスピード，絞りを設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムカメラや
ビデオカメラ、デジタルカメラ等の画像入力装置とこの
装置にかかる画像入力方法，記憶媒体に関するものであ
る。
ビデオカメラ、デジタルカメラ等の画像入力装置とこの
装置にかかる画像入力方法，記憶媒体に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、シャッタスピードや絞り値、ズー
ム比などの撮影条件の変更は、利用者がシャッターや絞
り、ズームの調整機構を直接操作するか、そのときに撮
影されている画像によらない特定の作画例を参考に選択
させる等のやり方が取られ、そのときに撮影されている
画像について撮影条件を様々に異ならせた作画例を予測
させながら選択的に行わせるものはなかった。
ム比などの撮影条件の変更は、利用者がシャッターや絞
り、ズームの調整機構を直接操作するか、そのときに撮
影されている画像によらない特定の作画例を参考に選択
させる等のやり方が取られ、そのときに撮影されている
画像について撮影条件を様々に異ならせた作画例を予測
させながら選択的に行わせるものはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】シャッタスピードや絞
り値、ズーム比などの撮影条件の変更が、撮影される画
像にどのような効果を及ぼすかを予測するには、一般に
高度な知識が要求される。そこで、一部の画像入力装置
では「人物モード」，「風景モード」など、一般的な撮
影状況における条件値の組み合わせをモード設定し、こ
れを利用者に選択させることを行っている。
り値、ズーム比などの撮影条件の変更が、撮影される画
像にどのような効果を及ぼすかを予測するには、一般に
高度な知識が要求される。そこで、一部の画像入力装置
では「人物モード」，「風景モード」など、一般的な撮
影状況における条件値の組み合わせをモード設定し、こ
れを利用者に選択させることを行っている。
【０００４】しかしながら、このような手段に依れば、
利用者が現在撮影しつつある画像に対して、撮影条件を
異ならせることでどのような結果が得られるかを予測さ
せることが出来ず、結果として利用者の作画意図を十分
反映できない。
利用者が現在撮影しつつある画像に対して、撮影条件を
異ならせることでどのような結果が得られるかを予測さ
せることが出来ず、結果として利用者の作画意図を十分
反映できない。
【０００５】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、シャッタスピード，絞り等の撮影条件を変え
た時の撮影画像を電気的にシミュレートして表示し、利
用者に分かり易い操作環境を提供できる画像入力装置，
画像入力方法，記憶媒体を提供することを目的とするも
のである。
たもので、シャッタスピード，絞り等の撮影条件を変え
た時の撮影画像を電気的にシミュレートして表示し、利
用者に分かり易い操作環境を提供できる画像入力装置，
画像入力方法，記憶媒体を提供することを目的とするも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像入力装置を次の（１）〜（７）の
とおりに、画像入力方法を次の（８）のとおりに、そし
て記憶媒体を次の（９）のとおりに構成する。
め、本発明では、画像入力装置を次の（１）〜（７）の
とおりに、画像入力方法を次の（８）のとおりに、そし
て記憶媒体を次の（９）のとおりに構成する。
【０００７】（１）撮像手段と、この撮像手段の出力画
像を電気的にシミュレートするシミュレート手段と、こ
のシミュレート手段で得た画像を表示する表示手段とを
備えた画像入力装置。
像を電気的にシミュレートするシミュレート手段と、こ
のシミュレート手段で得た画像を表示する表示手段とを
備えた画像入力装置。
【０００８】（２）シミュレート手段は、撮像手段の複
数の撮影条件から選択された一つの撮影条件における出
力画像をシミュレートするものである前記（１）記載の
画像入力装置。
数の撮影条件から選択された一つの撮影条件における出
力画像をシミュレートするものである前記（１）記載の
画像入力装置。
【０００９】（３）シミュレート手段は、撮像手段の複
数の撮影条件における夫々の出力画像をシミュレートす
るものであり、表示手段は、前記シミュレート手段でシ
ミュレートした複数の撮影条件における夫々の出力画像
を同時に表示するものである前記（１）記載の画像入力
装置。
数の撮影条件における夫々の出力画像をシミュレートす
るものであり、表示手段は、前記シミュレート手段でシ
ミュレートした複数の撮影条件における夫々の出力画像
を同時に表示するものである前記（１）記載の画像入力
装置。
【００１０】（４）表示手段における複数の撮影条件に
おける夫々の出力画像から一つの出力画像を指示してそ
の出力画像の撮影条件を撮像手段に設定する設定手段を
備えた前記（３）記載の入力装置。
おける夫々の出力画像から一つの出力画像を指示してそ
の出力画像の撮影条件を撮像手段に設定する設定手段を
備えた前記（３）記載の入力装置。
【００１１】（５）設定手段は、表示手段の表示面に配
置したタッチパネルを含むものである前記（４）記載の
画像入力装置。
置したタッチパネルを含むものである前記（４）記載の
画像入力装置。
【００１２】（６）設定手段は、表示手段の表示面の一
部を指示するポインティング手段を含むものである前記
（４）記載の画像入力装置。
部を指示するポインティング手段を含むものである前記
（４）記載の画像入力装置。
【００１３】（７）撮影条件は、シャッタスピード，絞
り値，ズーム比，ストロボ発光タイミングのうちの少な
くとも一つで規定するものである前記（２）ないし
（６）のいずれかに記載の画像入力装置。
り値，ズーム比，ストロボ発光タイミングのうちの少な
くとも一つで規定するものである前記（２）ないし
（６）のいずれかに記載の画像入力装置。
【００１４】（８）撮像手段の出力画像を電気的にシミ
ュレートするステップと、このステップでシミュレート
して得た画像を表示するステップと、このステップで表
示された画像を指示して前記撮像手段の撮影条件を設定
するステップとを備えた画像入力方法。
ュレートするステップと、このステップでシミュレート
して得た画像を表示するステップと、このステップで表
示された画像を指示して前記撮像手段の撮影条件を設定
するステップとを備えた画像入力方法。
【００１５】（９）前記（７）記載の画像入力方法を実
現するためのプログラムを格納した記憶媒体。
現するためのプログラムを格納した記憶媒体。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を画像入
力装置の実施例により詳しく説明する。
力装置の実施例により詳しく説明する。
【００１７】なお、本発明は画像入力装置に限らず、画
像入力方法、この方法を実施するためのプログラムを格
納した記憶媒体の形で実施することが出来る。
像入力方法、この方法を実施するためのプログラムを格
納した記憶媒体の形で実施することが出来る。
【００１８】
（実施例１）図１は実施例１である“画像入力装置”の
ハードウエアの要部構成を示すブロック図である。
ハードウエアの要部構成を示すブロック図である。
【００１９】図１において、撮像部１は、レンズ２，絞
り３，シャッタ４を経て結像した画像を画像信号として
出力する。この画像信号はマイクロプロセッサ５におい
て演算処理され、画面表示装置６上に表示される。
り３，シャッタ４を経て結像した画像を画像信号として
出力する。この画像信号はマイクロプロセッサ５におい
て演算処理され、画面表示装置６上に表示される。
【００２０】レンズ２の絞り値，シャッタスピード，焦
点距離は、それぞれ、絞り調整機構７，シャッタスピー
ド調整機構８，焦点調整機構９により調整される。
点距離は、それぞれ、絞り調整機構７，シャッタスピー
ド調整機構８，焦点調整機構９により調整される。
【００２１】図２は本実施例において、シャッタスピー
ドを速めた場合に撮影される画像をシミュレートする手
続の一例を説明するフローチャートである。
ドを速めた場合に撮影される画像をシミュレートする手
続の一例を説明するフローチャートである。
【００２２】シャッタスピードを速めた場合、撮像部１
に照射される光量は減じるため、マイクロプロセット５
において画像全体の明るさを低下させる演算処理を行う
（ステップ１０１）。
に照射される光量は減じるため、マイクロプロセット５
において画像全体の明るさを低下させる演算処理を行う
（ステップ１０１）。
【００２３】図３は本実施例において、シャッタスピー
ドを遅くした場合に撮影される画像をシミュレートする
手続きの一例を説明するフローチャートである。
ドを遅くした場合に撮影される画像をシミュレートする
手続きの一例を説明するフローチャートである。
【００２４】シャッタスピードを遅くした場合、撮像部
１に照射される光量は増加する。また、動いている被写
体は、シャッタが切られている時間内に移動した距離の
部分がぶれて撮影される。そこでマイクロプロセッサ５
において、画像全体の明るさを増大させ（ステップ１０
２）、また想定されるシャッタ時間での移動分を残像表
示させる（ステップ１０３）。
１に照射される光量は増加する。また、動いている被写
体は、シャッタが切られている時間内に移動した距離の
部分がぶれて撮影される。そこでマイクロプロセッサ５
において、画像全体の明るさを増大させ（ステップ１０
２）、また想定されるシャッタ時間での移動分を残像表
示させる（ステップ１０３）。
【００２５】図４は本実施例において、絞りを絞った場
合に撮影される画像をシミュレートする手続きの一例を
説明するフローチャートである。絞りを絞った場合、撮
像部１に照射される光量は減少する。また、被写体深度
が深くなるため、焦点距離の前後にある被写体の画像が
比較的鮮明になる。そこでマイクロプロセッサ５におい
て、画像全体の明るさを低下させ（ステップ１０４）、
また焦点距離の前後にある被写体の画像の輪郭の両側
に、より明暗のはっきりしたラインを作成する（ステッ
プ１０５）。
合に撮影される画像をシミュレートする手続きの一例を
説明するフローチャートである。絞りを絞った場合、撮
像部１に照射される光量は減少する。また、被写体深度
が深くなるため、焦点距離の前後にある被写体の画像が
比較的鮮明になる。そこでマイクロプロセッサ５におい
て、画像全体の明るさを低下させ（ステップ１０４）、
また焦点距離の前後にある被写体の画像の輪郭の両側
に、より明暗のはっきりしたラインを作成する（ステッ
プ１０５）。
【００２６】図５は本実施例において、絞りを開いた場
合に撮影される画像をシミュレートする手続きの一例を
説明するフローチャートである。絞りを開いた場合、撮
像部１に照射される光量は増大する。また、被写体深度
が浅くなるため、焦点距離の前後にある被写体の画像が
ぼける。そこでマイクロプロセッサ５において、画像全
体の明るさを増加させ（ステップ１０６）、また焦点距
離の前後にある被写体の画像をボカす（ステップ１０
７）。
合に撮影される画像をシミュレートする手続きの一例を
説明するフローチャートである。絞りを開いた場合、撮
像部１に照射される光量は増大する。また、被写体深度
が浅くなるため、焦点距離の前後にある被写体の画像が
ぼける。そこでマイクロプロセッサ５において、画像全
体の明るさを増加させ（ステップ１０６）、また焦点距
離の前後にある被写体の画像をボカす（ステップ１０
７）。
【００２７】図６は本実施例において、ズーム比を上げ
た場合（ズームイン）に撮影される画像をシミュレート
する手続の一例を説明するフローチャートである。ズー
ム比を上げた場合、画像は拡大される。また撮像部１に
照射される光量は減少する。さらに焦点距離前後にある
被写体の画像がボケる。そこでマイクロプロセッサ５に
おいて、撮像面の中心付近にある画像を拡大して画像枠
一杯に表示し（ステップ１０８）、画像全体の明るさを
減少させ（ステップ１０９）、また焦点距離の前後にあ
る被写体の画像をボカす（ステップ１１０）。
た場合（ズームイン）に撮影される画像をシミュレート
する手続の一例を説明するフローチャートである。ズー
ム比を上げた場合、画像は拡大される。また撮像部１に
照射される光量は減少する。さらに焦点距離前後にある
被写体の画像がボケる。そこでマイクロプロセッサ５に
おいて、撮像面の中心付近にある画像を拡大して画像枠
一杯に表示し（ステップ１０８）、画像全体の明るさを
減少させ（ステップ１０９）、また焦点距離の前後にあ
る被写体の画像をボカす（ステップ１１０）。
【００２８】なお、ズーム比を下げた場合の作画予測を
電気的に行うことは困難であるため、光学的に最もズー
ム比の低い状態（最も広角で撮影されている状態）の画
像から、ズーム比を異ならせた状態の作画例を予測す
る。
電気的に行うことは困難であるため、光学的に最もズー
ム比の低い状態（最も広角で撮影されている状態）の画
像から、ズーム比を異ならせた状態の作画例を予測す
る。
【００２９】以上説明したように、本実施例によれば、
撮影条件（シャッタスピード，絞り，ズーム比）を変え
たときの撮影画像を電気的にシミュレートして表示する
ので、利用者は作画予測が容易にでき、容易に撮影条件
を決定できる。
撮影条件（シャッタスピード，絞り，ズーム比）を変え
たときの撮影画像を電気的にシミュレートして表示する
ので、利用者は作画予測が容易にでき、容易に撮影条件
を決定できる。
【００３０】なお、撮影条件の設定は、各種スイッチを
操作する従来の手法によっても、或は、シミュレートし
た画像をタッチパネル，カーソル等で指示して設定する
手法によってもよい。
操作する従来の手法によっても、或は、シミュレートし
た画像をタッチパネル，カーソル等で指示して設定する
手法によってもよい。
【００３１】（実施例２）実施例１は、シミュレートし
た撮影画像を参照して撮影条件を適宜決定するものであ
るが、本実施例は互いに異なる複数の撮影条件でシミュ
レートした複数の撮影画像から好みの撮影画像を指示し
撮影条件を決定するものである。
た撮影画像を参照して撮影条件を適宜決定するものであ
るが、本実施例は互いに異なる複数の撮影条件でシミュ
レートした複数の撮影画像から好みの撮影画像を指示し
撮影条件を決定するものである。
【００３２】本実施例のハードウエアの要部構成は、実
施例１とほぼ同じであるが、画面表示装置６の表示画面
にタッチパネルを設け、このタッチパネルにより撮影条
件を入力できるようにしている点が異なる。
施例１とほぼ同じであるが、画面表示装置６の表示画面
にタッチパネルを設け、このタッチパネルにより撮影条
件を入力できるようにしている点が異なる。
【００３３】図７は本実施例において、ズーム比を変え
てシミュレートした作画例を、利用者が選択的に指定で
きるように画面表示装置６上に表示した状態の例を示し
ている。図７において、表示画面は横に３分割され、左
端に現在の撮影条件の下で撮像部１に投影されている像
が映し出され、その横に、順次、ズーム比を上げた場合
の作画例が表示されている。
てシミュレートした作画例を、利用者が選択的に指定で
きるように画面表示装置６上に表示した状態の例を示し
ている。図７において、表示画面は横に３分割され、左
端に現在の撮影条件の下で撮像部１に投影されている像
が映し出され、その横に、順次、ズーム比を上げた場合
の作画例が表示されている。
【００３４】図８は本実施例において、シャッタスピー
ドと絞り値とを様々に異ならせた作画例を、利用者が選
択的に指定できるように画面表示装置６上に表示した状
態の例を示している。図８において、表示画面は縦横３
つずつ計９分割され、中央に、現在の撮影条件の下で撮
像部１に投影されている像が映し出されている。またそ
の周囲には、縦横の軸に沿って、縦にはシャッタスピー
ドを変化させた場合の作画例、横には絞りを変化させた
場合の作画例が表示されている。
ドと絞り値とを様々に異ならせた作画例を、利用者が選
択的に指定できるように画面表示装置６上に表示した状
態の例を示している。図８において、表示画面は縦横３
つずつ計９分割され、中央に、現在の撮影条件の下で撮
像部１に投影されている像が映し出されている。またそ
の周囲には、縦横の軸に沿って、縦にはシャッタスピー
ドを変化させた場合の作画例、横には絞りを変化させた
場合の作画例が表示されている。
【００３５】図９は、本実施例の画像入力装置９１にお
いて、表示画面９２上にシャッタスピードと絞り値とを
様々に異ならせた複数の作画例を表示し、利用者がタッ
チパネルにより選択的に撮影条件を指定できるようにし
ている状態の例を示している。
いて、表示画面９２上にシャッタスピードと絞り値とを
様々に異ならせた複数の作画例を表示し、利用者がタッ
チパネルにより選択的に撮影条件を指定できるようにし
ている状態の例を示している。
【００３６】このように、本実施例によれば利用者は、
異なる複数の撮影条件でシミュレートした複数の撮影画
像を比較参照できるので作画予測が極めて容易にでき、
また好みの撮影画像を指で指示するだけで容易に所要の
撮影条件を決定できる。
異なる複数の撮影条件でシミュレートした複数の撮影画
像を比較参照できるので作画予測が極めて容易にでき、
また好みの撮影画像を指で指示するだけで容易に所要の
撮影条件を決定できる。
【００３７】タッチパネルのかわりに、適宜のポインテ
ィング手段により画面上でカーソルを動かして所要の画
像を選択する形としてもよい。
ィング手段により画面上でカーソルを動かして所要の画
像を選択する形としてもよい。
【００３８】なお、以上の各実施例は、シャッタスピー
ド，絞り，ズーム比を変えた状態を電気的にシミュレー
トするものであるが、他にストロボ発光タイミングを変
えた状態を電気的にシミュレートする形で実施すること
もできる。すなわちスローシャッタにおけるシャッタ開
の直後に発光する条件とシャッタ閉の直前に発光する条
件におけるイメージをシミュレートし、利用者の作画意
図が反映できるようにする。
ド，絞り，ズーム比を変えた状態を電気的にシミュレー
トするものであるが、他にストロボ発光タイミングを変
えた状態を電気的にシミュレートする形で実施すること
もできる。すなわちスローシャッタにおけるシャッタ開
の直後に発光する条件とシャッタ閉の直前に発光する条
件におけるイメージをシミュレートし、利用者の作画意
図が反映できるようにする。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャッタスピード，絞り，ズーム比といった撮影条件の
変更について、変更が撮影される画像に及ぼす結果を十
分に予測しながら行えるので、利用者に極めて分かりや
すい操作環境を提供できる。
シャッタスピード，絞り，ズーム比といった撮影条件の
変更について、変更が撮影される画像に及ぼす結果を十
分に予測しながら行えるので、利用者に極めて分かりや
すい操作環境を提供できる。
【図１】 実施例１の要部構成を示す図
【図２】 シャッタスピードを速くした場合の動作を示
すフローチャート
すフローチャート
【図３】 シャッタスピードを遅くした場合の動作を示
すフローチャート
すフローチャート
【図４】 絞りを絞った場合の動作を示すフローチャー
ト
ト
【図５】 絞りを開いた場合の動作を示すフローチャー
ト
ト
【図６】 ズーム比を上げた場合の動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図７】 画面表示装置の表示例を示す図
【図８】 画像表示装置の表示例を示す図
【図９】 実施例２の斜視図
１ 撮像部 ２ レンズ ３ 絞り ４ シャッタ ５ マイクロプロセット ６ 画面表示装置 ７ 絞り調整機構 ８ シャッタスピード調整機構 ９ 焦点調整機構
Claims (9)
- 【請求項１】 撮像手段と、この撮像手段の出力画像を
電気的にシミュレートするシミュレート手段と、このシ
ミュレート手段で得た画像を表示する表示手段とを備え
たことを特徴とする画像入力装置。 - 【請求項２】 シミュレート手段は、撮像手段の複数の
撮影条件から選択された一つの撮影条件における出力画
像をシミュレートするものであることを特徴とする請求
項１記載の画像入力装置。 - 【請求項３】 シミュレート手段は、撮像手段の複数の
撮影条件における夫々の出力画像をシミュレートするも
のであり、表示手段は、前記シミュレート手段でシミュ
レートした複数の撮影条件における夫々の出力画像を同
時に表示するものであることを特徴とする請求項１記載
の画像入力装置。 - 【請求項４】 表示手段における複数の撮影条件におけ
る夫々の出力画像から一つの出力画像を指示してその出
力画像の撮影条件を撮像手段に設定する設定手段を備え
たことを特徴とする請求項３記載の入力装置。 - 【請求項５】 設定手段は、表示手段の表示面に配置し
たタッチパネルを含むものであることを特徴とする請求
項４記載の画像入力装置。 - 【請求項６】 設定手段は、表示手段の表示面の一部を
指示するポインティング手段を含むものであることを特
徴とする請求項４記載の画像入力装置。 - 【請求項７】 撮影条件は、シャッタスピード，絞り
値，ズーム比，ストロボ発光タイミングのうちの少なく
とも一つで規定するものであることを特徴とする請求項
２ないし請求項６のいずれかに記載の画像入力装置。 - 【請求項８】 撮像手段の出力画像を電気的にシミュレ
ートするステップと、このステップでシミュレートして
得た画像を表示するステップと、このステップで表示さ
れた画像を指示して前記撮像手段の撮影条件を設定する
ステップとを備えたことを特徴とする画像入力方法。 - 【請求項９】 請求項７記載の画像入力方法を実現する
ためのプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064439A JPH10262164A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 画像入力装置、画像入力方法および記憶媒体 |
| US09/042,438 US6665015B1 (en) | 1997-03-18 | 1998-03-13 | Image sensing apparatus with simulated images for setting sensing condition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064439A JPH10262164A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 画像入力装置、画像入力方法および記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262164A true JPH10262164A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13258325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9064439A Pending JPH10262164A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 画像入力装置、画像入力方法および記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262164A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1653722A1 (en) * | 1998-07-10 | 2006-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus, image pickup control method, and computer-readable storage medium |
| JP2007013476A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Olympus Imaging Corp | カメラ及びこのカメラの表示制御装置とその表示制御方法 |
| DE10203359B4 (de) * | 2001-02-02 | 2007-04-19 | Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston | System und Verfahren zur Linsenfilteremulation bei der Digitalphotographie |
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| KR101228304B1 (ko) | 2006-06-16 | 2013-01-30 | 삼성전자주식회사 | 깊이 정보 맵 구성 장치 및 방법, 깊이 정보 맵을 이용한이미지 디스플레이 장치 및 방법 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9064439A patent/JPH10262164A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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