JPH10261014A - 配達支援装置 - Google Patents

配達支援装置

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JPH10261014A
JPH10261014A JP6871197A JP6871197A JPH10261014A JP H10261014 A JPH10261014 A JP H10261014A JP 6871197 A JP6871197 A JP 6871197A JP 6871197 A JP6871197 A JP 6871197A JP H10261014 A JPH10261014 A JP H10261014A
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JP
Japan
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map
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JP6871197A
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English (en)
Inventor
So Umeda
創 梅田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現在位置と現在の達成率を地図情報および配達
情報とともに表示することのできる配達支援装置を提供
する。 【解決手段】位置取得部102は現在の位置を取得し、
地図描画部103は、この取得された現在位置とその周
辺の地図を表示部104に描画する。このとき、地図に
関する描画データは地図データベース109から取得す
る。順序描画部105は、地図描画部103から現在の
付近の住所情報を取得し、順序記憶部106からその住
所情報近辺の配達順序を引き出し、これを表示部104
に描画する。順序描画部105は、現在描画している住
所情報を達成率計算部107に転送する。達成率計算部
107は、位置取得部102より得た現在位置、およ
び、順序記憶部106より取得した配達順序を基に達成
率を求め、達成率取得要求があった場合、この求めた達
成率を表示部104に描画する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、郵便物
や新聞などの配達物を配る配達順序などを表示して配達
を支援する配達支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配達物を配る配達順序を示すもの
としては、配達先周辺の地図にその順序を書き込んだ紙
製のものであった。しかし、昨今の地図の電子化に伴
い、配達順序もディスプレイ上で表示するようになって
来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】配達順序を表示する装
置は、その配達順序を見やすく表示し、利用者に分かり
やすく情報を提供することを焦点としている。利用者は
表示された情報を基に配達を行なうが、通常、現在位置
と照らし合わせて配達順序を確認することはできない。
特に、配達業務の初心者にとっては、自分が担当してい
る配達区域のどの辺りを配達しているのかなどの達成率
に関する不安がある。
【0004】そこで、本発明は、現在位置と現在の達成
率を地図情報および配達情報とともに表示することので
きる配達支援装置を提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は、現在位置と現在の達成率
と配達順序の概要を地図情報とともに表示することので
きる配達支援装置を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、地図情報および現在位置
を表示するのみならず、現在の達成率および達成履歴を
表示することのできる配達支援装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の配達支援装置
は、地図上における現在の位置を取得する位置取得手段
と、この位置取得手段で取得された現在位置とその周辺
の地図を表示する表示手段と、この表示手段に現在表示
されている領域に関連する配達順序を求め、この求めた
配達順序を表示する第1の処理手段と、前記位置取得手
段で取得された現在位置が配達順序上のどの位置にある
かを測定して通過した配達先を特定することにより配達
の達成率を求め、この求めた達成率を表示する第2の処
理手段とを具備している。
【0008】また、本発明の配達支援装置は、地図上に
存在する要素の位置情報、形状情報、名称情報、所有者
情報からなる地図情報を記憶している第1の記憶手段
と、入力される情報を表示する表示手段と、地図上にお
ける現在の位置を取得する位置取得手段と、この位置取
得手段で取得された現在位置を基本としたあらかじめ定
められた範囲の地図情報を前記第1の記憶手段から取得
し、これら現在位置と地図情報とを合成して前記表示手
段に入力する地図描画手段と、あらかじめ定められた巡
回順序を記憶している第2の記憶手段と、前記地図描画
手段から現在表示している住所情報を取得して、その住
所情報を含む巡回順序を前記第2の記憶手段から取得
し、この取得した巡回順序通りに配達順序を描画する情
報を作成して前記表示手段に入力する順序描画手段と、
通過済みの配達先が記憶される第3の記憶手段と、前記
位置取得手段で取得された現在位置が前記第2の記憶手
段に記憶されている巡回順序のどの位置にあるかを測定
し、この測定した位置と前回測定した位置とから通過し
た配達先を特定し、この特定した配達先を前記第3の記
憶手段に記憶するとともに、前記第3の記憶手段に記憶
されている要素数と前記第2の記憶手段に記憶されてい
る要素数とから配達の達成率を求め、この求めた達成率
を前記表示手段に入力する達成率計算手段とを具備して
いる。
【0009】また、本発明の配達支援装置は、地図上に
おける現在の位置を取得する位置取得手段と、この位置
取得手段で取得された現在位置とその周辺の地図を表示
する表示手段と、この表示手段に現在表示されている領
域に関連する配達順序を求め、この求めた配達順序を表
示する第1の処理手段と、前記位置取得手段で取得され
た現在位置が配達順序上のどの位置にあるかを測定して
通過した配達先を特定することにより配達の達成率を求
め、この求めた達成率を表示する第2の処理手段と、与
えられた複数の巡回順序をあらかじめ定められた単位の
ブロックに分割し、この分割した各ブロックの中心位置
および分割位置を算定し、これら算定した中心位置およ
び分割位置からブロック間の移動順序を表示する第3の
処理手段とを具備している。
【0010】また、本発明の配達支援装置は、地図上に
存在する要素の位置情報、形状情報、名称情報、所有者
情報からなる地図情報を記憶している第1の記憶手段
と、入力される情報を表示する表示手段と、地図上にお
ける現在の位置を取得する位置取得手段と、この位置取
得手段で取得された現在位置を基本としたあらかじめ定
められた範囲の地図情報を前記第1の記憶手段から取得
し、これら現在位置と地図情報とを合成して前記表示手
段に入力する地図描画手段と、あらかじめ定められた複
数の巡回順序を記憶している第2の記憶手段と、前記地
図描画手段から現在表示している住所情報を取得して、
その住所情報を含む巡回順序を前記第2の記憶手段から
取得し、この取得した巡回順序通りに配達順序を描画す
る情報を作成して前記表示手段に入力する順序描画手段
と、通過済みの配達先が記憶される第3の記憶手段と、
前記位置取得手段で取得された現在位置が前記第2の記
憶手段に記憶されている巡回順序のどの位置にあるかを
測定し、この測定した位置と前回測定した位置とから通
過した配達先を特定し、この特定した配達先を前記第3
の記憶手段に記憶するとともに、前記第3の記憶手段に
記憶されている要素数と前記第2の記憶手段に記憶され
ている要素数とから配達の達成率を求め、この求めた達
成率を前記表示手段に入力する達成率計算手段と、前記
第2の記憶手段に記憶されている複数の巡回順序をあら
かじめ定められた単位のブロックに分割し、この分割し
た各ブロックの中央位置および分割位置をそれぞれを算
定する演算手段と、この演算手段で算定されたブロック
の中央位置および分割位置からブロック間の移動順序を
描画する情報を作成して前記表示手段に入力する概略移
動順序描画手段とを具備している。
【0011】また、本発明の配達支援装置は、地図上に
おける現在の位置を取得する位置取得手段と、この位置
取得手段で取得された現在位置とその周辺の地図を表示
する表示手段と、この表示手段に現在表示されている領
域に関連する配達順序を求め、この求めた配達順序を表
示する第1の処理手段と、前記位置取得手段で取得され
た現在位置が配達順序上のどの位置にあるかを測定して
通過した配達先を特定することにより配達の達成率を求
め、この求めた達成率を表示する第2の処理手段と、こ
の第2の処理手段で求められた達成率をあらかじめ定め
られた一定時間ごとに取得して、これを達成履歴として
記憶しておき、この記憶した達成履歴を必要に応じて表
示する第3の処理手段とを具備している。
【0012】さらに、本発明の配達支援装置は、地図上
に存在する要素の位置情報、形状情報、名称情報、所有
者情報からなる地図情報を記憶している第1の記憶手段
と、入力される情報を表示する表示手段と、地図上にお
ける現在の位置を取得する位置取得手段と、この位置取
得手段で取得された現在位置を基本としたあらかじめ定
められた範囲の地図情報を前記第1の記憶手段から取得
し、これら現在位置と地図情報とを合成して前記表示手
段に入力する地図描画手段と、あらかじめ定められた巡
回順序を記憶している第2の記憶手段と、前記地図描画
手段から現在表示している住所情報を取得して、その住
所情報を含む巡回順序を前記第2の記憶手段から取得
し、この取得した巡回順序通りに配達順序を描画する情
報を作成して前記表示手段に入力する順序描画手段と、
通過済みの配達先が記憶される第3の記憶手段と、前記
位置取得手段で取得された現在位置が前記第2の記憶手
段に記憶されている巡回順序のどの位置にあるかを測定
し、この測定した位置と前回測定した位置とから通過し
た配達先を特定し、この特定した配達先を前記第3の記
憶手段に記憶するとともに、前記第3の記憶手段に記憶
されている要素数と前記第2の記憶手段に記憶されてい
る要素数とから配達の達成率を求め、この求めた達成率
を前記表示手段に入力する達成率計算手段と、この達成
率計算手段で求められた達成率をあらかじめ定められた
一定時間ごとに取得し、これを達成履歴として記憶して
おく第4の記憶手段と、この第4の記憶手段に記憶され
た達成履歴を必要に応じて取得し、前記表示手段に入力
する達成履歴描画手段とを具備している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0015】図1は、第1の実施の形態に係る配達支援
装置の構成を概略的に示すものである。この配達支援装
置は、たとえば、出先において配達のペース配分や完了
見込みなどの目安になる達成度を算出して表示すること
で、配達支援を行なうことを目的とした場合の適用例で
あり、入力インタフェイス101、位置取得部102、
地図描画部103、表示部104、順序描画部105、
順序記憶部106、達成率計算部107、バッファ10
8、および、地図データベース109によって構成され
ている。
【0016】このような構成において、概略的な処理の
流れについて説明する。まず、入力インタフェイス10
1から表示要求がなされると、位置取得部102を用
い、現在の位置を取得する。この位置取得部102で
は、たとえば、GPS(グローバル・ポジショニング・
システム)を用いて現在位置を取得する。現在位置を取
得後、地図描画部103を用い、表示部104に現在の
位置とその周辺の地図を描画する。このとき、地図に関
する描画データは地図データベース109から取得す
る。また、地図描画部103は、順序描画部105に現
在の付近の住所情報を入力する。この住所情報は、位置
取得部102で得られた地図上の位置(緯度、経度)か
ら、その近辺にある目標物を地図より取得し、この目標
物の住所情報から割出したものである。
【0017】この住所情報を地図描画部103より得た
順序描画部105は、順序記憶部106からその住所情
報近辺の配達順序を引き出し、これを表示部104に描
画する。また、順序描画部105は、現在描画している
住所情報を達成率計算部107に転送する。達成率計算
部107は、位置取得部102より得た位置、および、
順序記憶部106より取得した配達順序を基に常に達成
率を計算している。達成率取得要求があった場合、達成
率計算部107は、この求めた達成率を表示部104に
描画する。
【0018】以下、各部の詳細な説明を行なう。
【0019】入力インタフェイス101は、本装置に要
求を伝える部分であり、具体的には、たとえば、ペン入
力装置、タッチパネル入力装置、キーボードなどがあげ
られる。この入力インタフェイス101の動作を、図2
に示すフローチャートを用いて簡単に説明する。ステッ
プ401で入力を待ち、入力があったときは、その情報
を表示部104に出力し(ステップ402)、然るべき
部分に情報を出力し(ステップ403)、終了する。こ
の実施の形態では、位置取得部102に要求が出力され
る。また、通常、この部分は常に起動しているため、終
了後、直ぐにステップ401の状態に戻る。
【0020】位置取得部102について、図3に示すフ
ローチャートを用いて簡単に説明する。この部分は、位
置観測要求が入力インタフェイス101より入力される
と、観測を行ない(ステップ501)、その結果、出力
される現在の位置(緯度および経度)を然るべき部分に
出力し(ステップ502)、終了する。
【0021】地図描画部103について、図4に示すフ
ローチャートを用いて説明する。描画には、描画位置、
表示高度、表示対象の3点を決める必要がある。描画位
置とは何をどこに表示するかを決める基準点を指し、こ
こでは何を中心に表示するのかの基準位置を指す。表示
高度とは、描画位置を見下ろす始点の高さである。表示
高度が高ければ、表示画面内に入る要素は多くなるが、
煩雑になる。逆に、低ければ、表示画面内に入る要素は
少なくなるが、子細まで見ることができる。
【0022】表示対象とは、何を画面に表示するかを決
めるものであり、人工物(建物、橋、道路など)、自然
物(川、山など)の各要素を指す。これらの3点をステ
ップ601からステップ607で決定する。
【0023】すなわち、まず、中心位置の緯度、経度を
決定し(ステップ601,602)、表示高度を決定
し、表示範囲を決定し(ステップ603,604)、最
後に表示範囲内に何を表示するかを決定し、表示範囲内
の表示対象物を地図データベース109から拾い出し
(ステップ605,606,607)、描画情報を作成
する(ステップ608)。作成した描画情報および中心
位置情報、中心位置に最も近い建物情報を転送し(ステ
ップ609)、終了する。
【0024】順序描画部105について、図5に示すフ
ローチャートを用いて説明する。まず、ステップ701
で、地図描画部103から転送された中心位置に最も近
い建物情報の住所情報を取得する。次に、ステップ70
2では、順序記憶部106からステップ701で取得さ
れた住所情報を含む順序列を取得する。なお、順序記憶
部106に蓄えられているデータについては、順序記憶
部106の説明部分で説明する。
【0025】次に、ステップ703でカウンタiを初期
化した後、i番目の準序列をm個の要素に分解する(ス
テップ705)。この要素は、それぞれ建物情報を指
す。次に、分解した各要素について、カウンタjを初期
化した後(ステップ706)、それぞれの地図上の位置
を取得し、描画する(ステップ708)。このとき、描
画範囲外のデータである可能性があるが、このようなデ
ータについては無視する。全ての表示可能な要素につい
て描画した後、順序列の順番通りに配達順を描画する
(ステップ710)。表示範囲外のデータについては無
視する。これをステップ702で取得した順序列の数だ
け繰り返し、終了する。
【0026】順序記憶部106には、順序列が記憶され
る。この順序列は、たとえば、図6に示すような構造で
記憶される。すなわち、この順序列は、配達順序番号、
住所情報、および、地図情報からなる。住所情報につい
ては、都道府県名から号までの情報、地図情報について
は利用する地図にもよるが、地図番号、その地図内の位
置、目標物ID(識別情報)を情報として持つ。また、
この順序列は複数あり、配達はその順序列の若い番号か
ら行なうことを前提とする。
【0027】達成率計算部107について、図7に示す
フローチャートを用いて説明する。この部分は絶えず作
動しており、常に現在位置を取得し、達成率の更新を行
なっている。まず、配達順序上のどの位置にいるかを測
定する。これは、ステップ801からステップ806ま
での操作で行なわれる。次に、これを確定した後、ステ
ップ807以降で配達先を通過したかどうかを判定し、
達成率を計算する。
【0028】すなわち、まず、ステップ801で、位置
取得部102を用いて現在位置を取得する。取得した現
在位置が仮位置と異なっていない場合は、移動を待ち
(ステップ812)、再度、ステップ801で現在位置
を取得する。この仮位置とは、現在測定した場所がどの
配達順序列上にあるかを仮定した位置である。
【0029】もし、仮位置が決定していなければ、ステ
ップ804で仮位置を予想した順序列上の位置とし、し
ばらく移動した後(ステップ813)、再度、位置を取
得し(ステップ801)、仮位置が予想した順序列上で
正しかったかどうかを検証する。仮位置と現在位置とか
ら予想した順序列上にいることが確認できた場合は、ス
テップ807に進む。
【0030】仮位置が決定している場合は、ステップ8
02で測定した現在位置に最も近い建物情報を順序記憶
部106から取得し、順序列上の位置を予想する。この
とき、仮位置が決定していた場合は、現在の位置と仮位
置とを比較し(ステップ805)、予想した順序列上に
いると判定できれば、ステップ807に進む。もし、違
っていれば、ステップ806に進み、仮位置を修正した
後、再度、ステップ801からの動作を行ない、再度、
順序列上の位置を仮定する。
【0031】一度現在位置が特定できれば、ステップ8
01からステップ805までの操作はほぼスキップされ
る。現在位置の順序列上の特定ができた後、実際の達成
率の計算となる。ステップ805で何番目の順序列のど
の位置にいるかが特定できるため、仮位置と現在位置と
から、配達先を通過したかどうかが判定できる。
【0032】判定には、仮位置と現在位置を中心とする
ある一定の大きさの2つの円の重なった部分に配達先が
含まれていれば、通過したと判定する。通過した場合
は、ステップ808に進み、通過しなかった場合は、し
ばらく待った後、ステップ801に進む。
【0033】また、その配達先が既に配った後かどうか
を判定するために、バッファ108に記憶してある通過
済み配達先集合の要素と比較する。比較した結果、始め
て通過したと判定した場合は、ステップ809に進む。
そうでない場合は、仮位置を現在位置に変更し(ステッ
プ810)、ステップ801に戻る。ステップ809に
進んだ場合は、達成率を更新し、バッファ108に通過
した配達先を登録し、ステップ810で仮位置を現在位
置に更新した後、ステップ810に戻る。
【0034】ここに、達成率の更新は、順序記憶部10
6に蓄えられている全順序列から全要素数と、バッファ
108に蓄えられた要素数との比率から計算する。利用
者から達成率の表示を求められた場合は、この達成率を
表示部104に表示する。
【0035】バッファ108には、配達済みの配達先が
登録される。登録には、順序記憶部106のi番目の列
に所属する先頭からj番目の要素であることを示すた
め、図8に示すような形式で要素が登録される。
【0036】地図データベース109には、地図の情報
が登録されている。登録されている情報は、対象物ID
(識別情報)、緯度、経度、名称、住所、地図番号、地
図内での位置、形状である。これらのうち形状は、複数
の点の列で実現され、地図内の位置を中央としたとき、
そこからどれだけ離れた位置に頂点があるかを示してお
り、これらの点を結ぶと形ができるようになっている。
これらの例を図9に示す。
【0037】次に、具体例を用いて本装置の動作につい
て説明する。
【0038】図10は、本装置を具体化した外観図を示
している。装置本体111の前面には、表示部104お
よび入力インタフェイス101が設けられている。入力
インタフェイス101には、表示要求ボタン112およ
び消去ボタン113が設けられているとともに、表示部
104には、達成率を表示する達成率表示部114が別
に設けられている。
【0039】利用者が表示要求ボタン112を押下する
と、位置取得部102を用い現在の位置を取得する。現
在の位置を取得した結果、緯度135.653420、
経度35.643230であったとする。この現在位置
情報は、地図描画部103に転送され、地図データベー
ス109から該当場所近辺の緯度、経度を持つ建物(目
標物)を取得する。この場合、最も近い建物が図9の対
象物ID「000001」のあざみマンションであった
とし、このマンションを基に表示部104に描画を行な
う。
【0040】なお、地図の描画に必要な描画位置、表示
高度、表示対象については、あらかじめ設定されている
値を用いるとする。すなわち、描画位置は取得した緯
度、経度に最も近い目標物を中心とし、表示高度は50
m、表示対象は人工物、自然物の輪郭とする。この例で
は、既定値の高度では中心から各方向について、緯度に
して0.0004度分、経度にして0.00005度分
の範囲を表示することになっているとすると、領域が、
緯度135.65380、経度35.643180から
緯度135.65460、経度35.643280の矩
形となる。この矩形領域内に含まれる目標物をステップ
606で地図データベース109から選別し、ステップ
608で描画情報とし、ステップ609で中心位置情報
とともに出力する。
【0041】地図の描画情報については表示部104
に、中心位置情報については順序描画部105に出力す
る。この処理を行なった結果、表示部104に出力され
る図が図11である。図11では、たとえば、あざみマ
ンション115を中心に地図が表示されている。
【0042】次に、順序描画部105で表示している地
図近辺の配達順序を表示する。順序描画部105では、
転送されたあざみマンションの住所情報から、「神奈川
県川崎市幸区柳町2丁目」を含む順序列を順序記憶部1
06から取得し、この順序列を表示部104に表示す
る。なお、あざみマンションの住所である「神奈川県川
崎市幸区柳町2丁目35番2号」の要素を含む順序列の
みを描画することも可能である。
【0043】しかし、配達順序によっては、1つの順序
列全てがマンションなどの集合住宅に集中してしまい、
配達順序を表示しても1つの点となってしまい、順序を
表示せず意味をなさないことがある。したがって、丁目
程度の広い範囲を表示することにする。
【0044】この例において、順序記憶部106に蓄え
られている順序列のデータの一部が図6であるとする
と、あざみマンションの住所情報は順序列番号「8」の
配達順序番号「3」であるとわかる。したがって、ステ
ップ702では、「神奈川県川崎市幸区柳町2丁目」と
いう住所を含む順序列を全て取出す。
【0045】次に、ステップ705で、この順序列を各
要素に分解する。順序列番号「8」の例においては、要
素数が「35」であるので、これら35個の要素につい
て、その地図上での位置を順序列のデータから取得し、
表示部104に描画する。順序列番号「8」の全要素を
描画後、これらの各要素を結び、配達順序として表示す
る。
【0046】この処理を取出した全ての順序列に対し行
なう。順序描画部105の処理を行なった後、表示部1
04に表示される例を図12に示す。なお、図12にお
いて、符号116は「小山美代子」という名称を持つ建
物、符号117は「コーポ大塚」という名称を持つ建物
を示している。
【0047】最後に、達成率を表示する部分の処理を行
なう。達成率の計算は常に行なっているため、実際には
計算に割込んで達成率を表示することになる。達成率の
計算は、順序列上の位置を正確に把握することから始ま
る。たとえば、この処理を再度ここで行なうとすると、
達成率計算部107は、まず現在位置を位置取得部10
2で取得し、現在位置に最も近い目標物を順序記憶部1
06から取得し、現在配達を行なっている順序列の候補
を選択する。このうちの1つを仮位置とし、仮定が正し
いかどうかを、しばらく後、再度取得した現在位置と仮
位置が予想した順序列にしたがって移動しているかどう
か調べる。
【0048】たとえば、先ほど取得した地点の側には、
あざみマンション115以外に別の「岡谷」という名称
を持つ建物118があったと仮定する(図13、図14
参照)。これら2つの建物は別の順序列に存在し、その
移動方向は異なっている。なお、図13において、符号
119は現在位置を示している。
【0049】達成率計算部107は、ステップ801か
らステップ804までの処理を行ない、仮位置を順序列
5番の「岡谷」のある9番目の位置としたとする。数秒
後、利用者が移動したことをステップ811で確かめた
後、ステップ802で最も近傍にある目標物を取得す
る。
【0050】このときの位置が図15で示された現在位
置120であるとすると、岡谷の建物118の次の配達
先を通過していないことになる。したがって、仮定した
位置は間違いとわかり、ステップ806で現在位置11
9を仮位置121に変更し、再度、上記操作を繰り返
し、順序列上の正しい位置を取得する。
【0051】仮位置が正しい順序列上にあったとした場
合、図15の例では、対象物ID「000001」のあ
ざみマンション115と、対象物ID「000003」
の「コーポ大塚」を名称とする建物117との間にいる
ことがわかる。
【0052】次に、ステップ807に進み、配達先を通
過したかをチェックする。通常は、バッファ108にな
いので、達成率は更新される。しかし、たとえば、逆走
した場合などには、そうでないのでチェックが必要であ
る。この場合、あざみマンション115を中心にした円
とコーポ大塚の建物117を中心とした円との重なった
部分に「小山美代子」を名称とする建物116があるた
め(図16参照)、この建物116を通過したことにな
る。なお、図16では、円は描画されているが、実際に
は表示されず、内部の計算で行なう。
【0053】次に、この目標物がバッファ108に存在
するかどうかをチェックする。ここではバッファ108
に存在しないとし、ステップ809の達成率更新を行な
う。達成率更新では、まず順序記憶部106に蓄えられ
ている順序列から全要素の数を調べる。ここでは、その
数を「1200」とし、バッファ108に蓄えられてい
る要素数が「230」とする。したがって、達成率は
[(230/1200)×100=19.2%]とな
り、この値を保持し、ステップ801に戻り、上記処理
を繰り返す。ここで、達成率表示の要求があった場合
は、保持してある達成率を表示部104の達成率表示部
114に表示する。この場合、19.2%を達成率表示
部114に表示し、終了する(図17参照)。
【0054】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、従来の表示方式に加えて、現在位置と現在の達
成状況を表示することができる。また、配達先のみを表
示する従来の方式に比べ、現在の達成状況を表示するこ
とで、配達におけるペース管理の目安ができる。これは
特に、配達初心者にとって有効である。また、現在位置
を表示することで、道を覚えることに有効である。
【0055】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
【0056】図18は、第2の実施の形態に係る配達支
援装置の構成を概略的に示すものである。この配達支援
装置は、たとえば、配達先を直接表示するとともに、配
達順序の概要を表示し、同時に達成率を配達順序の概要
上に表示することで、さらに理解の容易な配達支援を行
なうことを目的とした場合の適用例であり、入力インタ
フェイス101、位置取得部102、地図描画部10
3、表示部104、順序描画部105、順序記憶部10
6、達成率計算部107、バッファ108、地図データ
ベース109、概略移動順序描画部210、ブロック中
央位置演算部211、および、ブロックバッファ212
によって構成されている。
【0057】このような構成において、概略的な処理の
流れについて説明する。まず、入力インタフェイス10
1から表示要求がなされると、位置取得部102を用
い、現在の位置を取得する。この位置取得部102で
は、たとえば、GPSを用いて現在位置を取得する。現
在位置を取得後、地図描画部103を用い、表示部10
4に現在の位置とその周辺の地図を描画する。このと
き、地図に関する描画データは地図データベース109
から取得する。また、地図描画部103は、順序描画部
105に現在の付近の住所情報を入力する。この住所情
報は、位置取得部102で得られた地図上の位置(緯
度、経度)から、その近辺にある目標物を地図より取得
し、この目標物の住所情報から割出したものである。
【0058】この住所情報を地図描画部103より得た
順序描画部105は、順序記憶部106からその住所情
報近辺の配達順序を引き出し、これを表示部104に描
画する。また、順序描画部105は、現在描画している
住所情報を達成率計算部107に転送する。達成率計算
部107は、位置取得部102より得た位置、および、
順序記憶部106より取得した配達順序を基に常に達成
率を計算している。達成率計算部107は、達成率取得
要求があった場合、この求めた達成率を表示部104に
描画するとともに、概略移動順序描画部210に転送す
る。
【0059】ブロック中央位置演算部211は、与えら
れた順序列から要素を切り分けてブロックとし、切り分
けた各要素群の中央位置などを算定する。概略移動順序
描画部210は、順序記憶部106に記憶されている順
序列を取出し、その順序列をブロック中央位置演算部2
11に転送する。
【0060】その後、概略移動順序描画部210は、ブ
ロック中央位置演算部211から得られる中央位置など
の情報から、ブロック間の移動順序を描画する情報を作
成し、表示部104に描画する。また、達成率に合わせ
て、その表示位置を変化させて描画する。
【0061】以下、各部の詳細な説明を行なう。
【0062】なお、各部のうち、入力インタフェイス1
01、位置取得部102、地図描画部103、表示部1
04、順序描画部105、順序記憶部106、達成率計
算部107、バッファ108、および、地図データベー
ス109については、前述した第1の実施の形態で説明
した通りであるので、ここでは説明を省略する。
【0063】まず、概略移動順序描画部210につい
て、図19に示すフローチャートを用いて説明する。ス
テップ902で、順序記憶部106から順序列を1列取
出す。取出した順序列を分析し、まとまったブロックに
するため、この順序列をブロック中央位置演算部211
に転送する(ステップ903)。このときのまとまった
ブロックの単位は、順序列の要素数にもよるが、街区、
丁目がこの単位となる。この実施の形態では街区をブロ
ックの単位とする。
【0064】ブロック中央位置演算部211から、転送
した順序列に対するブロックに分割する際の順序列の切
れ目の位置、そのブロックの中央位置、先頭からの切れ
目の位置がこのとき得られる。ステップ904では、ス
テップ903で得られた中央位置を接続することで、表
示部104に表示する情報を作成する。この情報をステ
ップ905でブロックバッファ212に格納する。
【0065】これを全ての順序列に対し行なった後(ス
テップ901)、ステップ906で表示部104に表示
可能な部分を描画する。ステップ907では、達成率計
算部107から得られた達成率に相当する概略順序の位
置を、ステップ903で得られた先頭からの切れ目の位
置を基に算定し、達成した印を表示部104に描画して
終了する。
【0066】次に、ブロック中央位置演算部211につ
いて、図20を用いて説明する。概略移動順序描画部2
10から転送された順序列を、ステップ1001でm個
に分解する。分解の単位は配達順序要素の1つ1つであ
る。ステップ1002では、分解したm個の要素をブロ
ックにグループ分けする。分ける単位は、先に述べたよ
うに、この実施の形態では街区単位とする。グループ分
けしてできたグループの数(街区の数)をn個とする。
【0067】次に、ステップ1003で順序列内の要素
の位置を測定するカウンタjを初期化し、グループの数
のカウンタiを初期化する(ステップ1004)。ステ
ップ1006では、グループiの個数をカウントし、x
個とする。次に、このx個の要素の重心位置を求め、こ
れを中央位置とする(ステップ1007)。この重心位
置は緯度、経度で表現する。
【0068】次に、このグループiが先頭からどの辺り
の位置にあるかを測定するために、ステップ1008
で、これまでにカウントした個数を全体の個数で割り、
位置を求める。ステップ1009では、位置を測定する
カウンタjにこのグループの個数を加え、グループカウ
ンタiを進めた後(ステップ1010)、ステップ10
05に戻る。
【0069】これを全グループに対して行なった後(ス
テップ1005)、分割した個数n、各分割位置、各ブ
ロックの中央位置を概略移動順序描画部210に転送し
(ステップ1011)、終了する。
【0070】次に、具体例を用いて本装置の動作につい
て説明する。
【0071】図21は、本装置を具体化した外観図を示
しており、第1の実施の形態の具体例と比べ、概略表示
ボタン122が追加されて、達成率表示部114が削除
されている。この概略表示ボタン122を押下すること
で配達順序の概略表示を行なう。また、ここでは地図の
表示、順序描画情報の準備、達成率の算出ができている
ものとし、その情報は前述した第1の実施の形態の具体
例と同じものとする。例として、図6のデータのうち順
序列番号「8」のデータを処理し、図21の具体例にそ
の結果を表示するものとする。
【0072】ステップ902で取得した順序列は、ステ
ップ903で街区ごとにグループに分けられ、その分け
られた位置、街区中央位置、街区個数の情報を得る。こ
の処理は、ブロック中央位置演算部211が行なうが、
そこでの処理を図6の順序番号「8」の順序列について
行なうと、まずステップ1001でこの順序列のデータ
を各要素に分解する。この場合、配達順番号が「35」
あるので、35個に分けられる。
【0073】次に、ステップ1002で各要素をグルー
プ分けし、ブロックとする。本実施の形態では、グルー
プ分けの単位を街区としているので、同じ都道府県名、
市区郡町村名、町名、丁目、番地を持つ要素をまとめ
る。たとえば、配達順番号「1」の要素は、配達順番号
「2,3,4」の要素と同じグループに分けられる。グ
ループ分けをした結果、グループ数が「4」であったと
すると、このそれぞれに順序列先頭位置に近い番号を振
る。
【0074】次に、ステップ1003,1004で各カ
ウンタを初期化し、ステップ1006でグループiの要
素数をチェックする。また、ステップ1007でグルー
プiの重心を求め、これを中央位置とする。さらに、グ
ループの順序列先頭からの位置を求めるために、カウン
タjを用いて位置を決定する。
【0075】この例では、図22の各グループにおける
要素数から、カウンタjはそれぞれ「0,8,16,2
5」となるため、各グループの位置は0%、[(8/3
5)×100=22.9%]、[(16/35)×10
0=45.7%]、[(25/35)×100=71.
4%]の位置となる。
【0076】中央位置は、各グループの各要素の緯度、
経度を全て加えて要素数で割った値から得られる。これ
らをまとめたものが図22である。図22の位置は百分
率を表わす。図22の情報を概略移動順序描画部210
に転送し、ブロック中央位置演算部211は処理を終了
する。
【0077】ステップ903で図22のデータを得た概
略移動順序描画部210は、これらの中央位置、およ
び、これらを順々に接続したデータ、また、順序列の要
素数をブロックバッファ212に格納する。格納するデ
ータの例を順序列番号「8」のデータについて示すと、
図23に示すようになる。
【0078】全ての順序列について、図23のようなデ
ータを格納した後、ステップ906で表示部104に表
示可能な部分について、ブロックバッファ212からデ
ータを引き出し、概略移動順序を表示する。例に用いた
順序番号「8」の順序列は表示部に表示可能な順序列で
あるので、これを表示すると、図24に示すようにな
る。なお、図24において、符号123は表示された概
略移動順序を示している。
【0079】ステップ907の達成率の描画は、順序記
憶部106に記憶されている順序列の先頭からどの程度
配達が終わっているかを示すものである。したがって、
順序記憶部106に記憶されている全順序列の要素数に
達成率を掛けた数の番目の要素の位置に、この達成位置
を表示する必要がある。
【0080】まず、全順序列の個数を順序記憶部106
から取得する。この要素数は、前述した第1の実施の形
態の具体例と同じで、「1200」である。この数に達
成率を掛けるが、この値も前述した第1の実施の形態の
具体例と同じで、19.2%であるので、[200×
0.192=230]個目が現在の位置となる。この現
在の位置が何番目の順序列にあるかを、順序列の1番目
から足して行き、対象となる順序列を選定する。
【0081】この例では、8番目の順序列がそれに相当
するとすると、次に7番目までの順序列にあった要素数
「229」を「230」から引き、8番目の要素数およ
び8番目の順序列の分割位置から順序列のどのグループ
に入っているかを調べる。この場合、8番目の順序列の
要素数は「35」で、目的の場所は1番目であるため、
[1/35=2.8%]の位置であることがわかる。こ
れは、8番目の順序列について、ブロック中央位置演算
部211で計算したデータから、1グループ目にあるこ
とが確認できる。この1グループ目を示す中心点付近
に、この達成位置を描画して終了する。達成位置を描画
した例を図25に示す。
【0082】なお、この例では、概略移動順序の該当地
点にのみ達成位置を描画していたが、0%から達成位置
までの概略移動順序を示した線分の色を変えるなどの処
理を行ない、達成した部分とそうでない部分とを分けて
表示し、さらに、わかりやすく達成率を示すこともでき
る。この例を図26に示し、符号123が配達済みの概
略移動順序を、符号124が未配達の概略移動順序をそ
れぞれ示している。
【0083】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、概要的な配達順序を表示することで、配達順序
の把握が従来に比べて容易になる。また、表示高度を高
くし、配達順序を多く表示する際には、この表示方法は
適度に間引かれて表示することになるので、配達の方向
の把握が容易である。また、概要的な配達順序の近傍に
達成状況を示すことで、さらに分かりやすい達成率の表
示ができる。
【0084】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
【0085】図27は、第3の実施の形態に係る配達支
援装置の構成を概略的に示すものである。この配達支援
装置は、たとえば、達成率を一定時間ごとに記憶し、ま
た、要望に応じてその記憶内容を参照することを目的と
した場合の適用例であり、入力インタフェイス313、
位置取得部102、地図描画部103、表示部104、
順序描画部105、順序記憶部106、達成率計算部1
07、バッファ108、地図データベース109、履歴
管理部314、履歴記憶部315、および、時計部31
6によって構成されている。
【0086】このような構成において、概略的な処理の
流れについて説明する。まず、入力インタフェイス31
3から表示要求がなされると、位置取得部102を用
い、現在の位置を取得する。この位置取得部102で
は、たとえば、GPSを用いて現在位置を取得する。現
在位置を取得後、地図描画部103を用い、表示部10
4に現在の位置とその周辺の地図を描画する。このと
き、地図に関する描画データは地図データベース109
から取得する。また、地図描画部103は、順序描画部
105に現在の付近の住所情報を入力する。この住所情
報は、位置取得部102で得られた地図上の位置(緯
度、経度)から、その近辺にある目標物を地図より取得
し、この目標物の住所情報から割出したものである。
【0087】この住所情報を地図描画部103より得た
順序描画部105は、順序記憶部106からその住所情
報近辺の配達順序を引き出し、これを表示部104に描
画する。また、順序描画部105は、現在描画している
住所情報を達成率計算部107に転送する。達成率計算
部107は、位置取得部102より得た位置、および、
順序記憶部106より取得した配達順序を基に常に達成
率を計算している。達成率計算部107は、達成率取得
要求があった場合、この求めた達成率を表示部104に
描画する。
【0088】履歴管理部314は、達成率計算部107
で計算された達成率を、定められた一定時間ごとに取得
し、履歴記憶部315に記憶する。また、この履歴を参
照する要求が入力インタフェイス313から履歴管理部
314に伝えられると、履歴管理部314は表示部10
4に現在までの達成率の時間的推移などをグラフなどの
定められた形態にして表示する。
【0089】以下、各部の詳細な説明を行なう。
【0090】なお、各部のうち、位置取得部102、地
図描画部103、表示部104、順序描画部105、順
序記憶部106、達成率計算部107、バッファ10
8、および、地図データベース109については、前述
した第1の実施の形態で説明した通りであるので、ここ
では説明を省略する。
【0091】まず、入力インタフェイス313の動作に
ついて、図28に示すフローチャートを用いて説明す
る。基本的には、前述した第1の実施の形態や第2の実
施の形態の入力インタフェイス101と同じように、入
力を待ち、入力があった後、それぞれの要求に沿った処
理を行なう。
【0092】ここでの入力インタフェイス313は、地
図表示要求のみならず、履歴参照要求を伝達するため、
入力があると(ステップ1101)、ステップ110
2、ステップ1104でどの要求であるのかを判別す
る。地図表示要求の場合は、ステップ1103に進み、
位置取得部102に現在位置を取得し地図を表示するよ
うに伝達する。履歴参照要求のときは、ステップ110
5に進み、履歴管理部314に表示要求を伝達する。
【0093】次に、履歴管理部314について、図29
に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ステッ
プ1301で、履歴表示要求があるかどうかを調べた
後、要求がない場合はステップ1302に進む。ステッ
プ1302では、所定時間ごとに達成率を調べるよう
に、ステップ1303を用いて一定の時間間隔を保つよ
うにする。
【0094】一定の時間経過後、ステップ1304に進
み、達成率計算部107から達成率を取得する。このと
きの時刻も同時に、時計部316から取得する(ステッ
プ1305)。取得した達成率および時刻は、ステップ
1306で履歴記憶部315に転送され、記憶される。
【0095】上記動作は、履歴表示要求のあるなしにか
かわらず常に行なわれている。履歴表示要求があった場
合は、ステップ1307に進み、履歴記憶部315に記
憶されている達成履歴(達成率とその記憶時刻)を引き
出す。引き出した達成履歴をステップ1308で見やす
い形に加工し、表示部104に転送する。
【0096】履歴記憶部315は、履歴管理部314か
ら転送された達成率および記憶時刻を保持しておく部分
であり、図30に示すような形態でデータを保持する。
達成率については百分率で、記憶時刻は分まで記憶す
る。
【0097】次に、具体例を用いて本装置の動作につい
て説明する。
【0098】図31は、本装置を具体化した外観図を示
しており、第1の実施の形態の具体例と比べ、履歴表示
ボタン124が追加されて、達成率表示部114が削除
されている。ここでは、表示ボタン112を押下した後
で行なわれる、地図の表示と配達順序の描画の準備がで
きているものとし、その表示は前述した第1の実施の形
態の具体例と同じものとする。
【0099】図31では、表示部104に地図と配達順
序が表示されている状態を示している。この段階で、履
歴表示ボタン124が押下されたとする。このとき、入
力インタフェイス313は、履歴参照要求を行なう。こ
の履歴参照要求が履歴管理部314に入力されると、履
歴管理部314では、現在までに蓄えられた達成履歴を
履歴記憶部315から取得する。このとき、取得した達
成履歴が図30のようであったとする。これをステップ
1308でグラフなどの見易い形にして表示部104に
転送する。
【0100】このとき、表示部104に表示するグラフ
の例を図32に示す。図32では、横軸に時刻、縦軸に
達成率を百分率で区切ったグラフを示している。また、
現在の達成率と時刻がわかるように表示される。各達成
率の履歴は、このグラフ上に描画される。このグラフを
図31の地図上に示すと図33に示すようになる。図3
3において、符号125は表示された地図、符号126
は表示されたグラフを示している。なお、図33におい
て、消去ボタン113を押下すると、表示されているグ
ラフ126は消去されるようになっている。
【0101】以上説明したように、第3の実施の形態に
よれば、各時刻における達成率を、そのときの時刻とと
もに記憶し、それをまとめて表示することで、従来に比
べ、配達の仕事の状況が把握しやすくなる。また、この
履歴を分析することで、配達順序の変更の際に考慮する
1つの情報として役立てることができる。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、現
在位置と現在の達成率を地図情報および配達情報ととも
に表示することのできる配達支援装置を提供できる。
【0103】また、本発明によれば、現在位置と現在の
達成率と配達順序の概要を地図情報とともに表示するこ
とのできる配達支援装置を提供できる。
【0104】また、本発明によれば、地図情報および現
在位置を表示するのみならず、現在の達成率および達成
履歴を表示することのできる配達支援装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る配達支援装置
の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】入力インタフェイスの処理の流れを説明するフ
ローチャート。
【図3】位置取得部の処理の流れを説明するフローチャ
ート。
【図4】地図描画部の処理の流れを説明するフローチャ
ート。
【図5】順序描画部の処理の流れを説明するフローチャ
ート。
【図6】順序記憶部に記憶されるデータの一例を示す
図。
【図7】達成率計算部の処理の流れを説明するフローチ
ャート。
【図8】バッファに記憶されるデータの一例を示す図。
【図9】地図データベースに記憶されるデータの一例を
示す図。
【図10】第1の実施の形態に係る配達支援装置を具体
化した外観図。
【図11】地図描画部で現在位置を中心に地図を描画し
た一例を示す図。
【図12】順序描画部で配達順序を地図上に描画した一
例を示す図。
【図13】達成率計算部で目標を推定する際に目標物が
2つあった場合の例を説明する図。
【図14】達成率計算部で目標を推定する際に目標物が
2つあった場合の例を説明する図。
【図15】達成率計算部で2度目に場所を測定したとき
の例を説明する図。
【図16】達成率計算部で通過した配達先を特定すると
きの例を説明する図。
【図17】達成率計算部で求めた達成率の表示例を示す
図。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る配達支援装
置の構成を概略的に示すブロック図。
【図19】概略移動順序描画部の処理の流れを説明する
フローチャート。
【図20】ブロック中央位置演算部の処理の流れを説明
するフローチャート。
【図21】第2の実施の形態に係る配達支援装置を具体
化した外観図。
【図22】ブロック中央位置演算部に入力された順序列
が分解された後、ブロックにまとめられたデータを示す
図。
【図23】ブロックバッファに記憶されるデータの一例
を示す図。
【図24】概略移動順序描画部が図23のデータを表示
部に描画した一例を示す図。
【図25】概略移動順序描画部が地図上に描画した概略
移動順序に達成率計算部が求めた達成率を表示した一例
を示す図。
【図26】概略移動順序描画部が地図上に描画した概略
移動順序に達成率計算部が求めた達成率を表示した別の
例を示す図。
【図27】本発明の第3の実施の形態に係る配達支援装
置の構成を概略的に示すブロック図。
【図28】入力インタフェイスの処理の流れを説明する
フローチャート。
【図29】履歴管理部の処理の流れを説明するフローチ
ャート。
【図30】履歴記憶部に記憶されている達成履歴の一例
を示す図。
【図31】第3の実施の形態に係る配達支援装置を具体
化した外観図。
【図32】達成履歴を表示部に表示するグラフの一例を
示す図。
【図33】グラフを表示部に表示した一例を示す図。
【符号の説明】
101,313……入力インタフェイス、102……位
置取得部、103……地図描画部、104……表示部、
105……順序描画部、106……順序記憶部、107
……達成率計算部、108……バッファ、109……地
図データベース、210……概略移動順序描画部、21
1……ブロック中央位置演算部、212……ブロックバ
ッファ、314……履歴管理部、315……履歴記憶
部、316……時計部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図上における現在の位置を取得する位
    置取得手段と、 この位置取得手段で取得された現在位置とその周辺の地
    図を表示する表示手段と、 この表示手段に現在表示されている領域に関連する配達
    順序を求め、この求めた配達順序を表示する第1の処理
    手段と、 前記位置取得手段で取得された現在位置が配達順序上の
    どの位置にあるかを測定して通過した配達先を特定する
    ことにより配達の達成率を求め、この求めた達成率を表
    示する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする配達支援装置。
  2. 【請求項2】 地図上に存在する要素の位置情報、形状
    情報、名称情報、所有者情報からなる地図情報を記憶し
    ている第1の記憶手段と、 入力される情報を表示する表示手段と、 地図上における現在の位置を取得する位置取得手段と、 この位置取得手段で取得された現在位置を基本としたあ
    らかじめ定められた範囲の地図情報を前記第1の記憶手
    段から取得し、これら現在位置と地図情報とを合成して
    前記表示手段に入力する地図描画手段と、 あらかじめ定められた巡回順序を記憶している第2の記
    憶手段と、 前記地図描画手段から現在表示している住所情報を取得
    して、その住所情報を含む巡回順序を前記第2の記憶手
    段から取得し、この取得した巡回順序通りに配達順序を
    描画する情報を作成して前記表示手段に入力する順序描
    画手段と、 通過済みの配達先が記憶される第3の記憶手段と、 前記位置取得手段で取得された現在位置が前記第2の記
    憶手段に記憶されている巡回順序のどの位置にあるかを
    測定し、この測定した位置と前回測定した位置とから通
    過した配達先を特定し、この特定した配達先を前記第3
    の記憶手段に記憶するとともに、前記第3の記憶手段に
    記憶されている要素数と前記第2の記憶手段に記憶され
    ている要素数とから配達の達成率を求め、この求めた達
    成率を前記表示手段に入力する達成率計算手段と、 を具備したことを特徴とする配達支援装置。
  3. 【請求項3】 地図上における現在の位置を取得する位
    置取得手段と、 この位置取得手段で取得された現在位置とその周辺の地
    図を表示する表示手段と、 この表示手段に現在表示されている領域に関連する配達
    順序を求め、この求めた配達順序を表示する第1の処理
    手段と、 前記位置取得手段で取得された現在位置が配達順序上の
    どの位置にあるかを測定して通過した配達先を特定する
    ことにより配達の達成率を求め、この求めた達成率を表
    示する第2の処理手段と、 与えられた複数の巡回順序をあらかじめ定められた単位
    のブロックに分割し、この分割した各ブロックの中心位
    置および分割位置を算定し、これら算定した中心位置お
    よび分割位置からブロック間の移動順序を表示する第3
    の処理手段と、 を具備したことを特徴とする配達支援装置。
  4. 【請求項4】 地図上に存在する要素の位置情報、形状
    情報、名称情報、所有者情報からなる地図情報を記憶し
    ている第1の記憶手段と、 入力される情報を表示する表示手段と、 地図上における現在の位置を取得する位置取得手段と、 この位置取得手段で取得された現在位置を基本としたあ
    らかじめ定められた範囲の地図情報を前記第1の記憶手
    段から取得し、これら現在位置と地図情報とを合成して
    前記表示手段に入力する地図描画手段と、 あらかじめ定められた複数の巡回順序を記憶している第
    2の記憶手段と、 前記地図描画手段から現在表示している住所情報を取得
    して、その住所情報を含む巡回順序を前記第2の記憶手
    段から取得し、この取得した巡回順序通りに配達順序を
    描画する情報を作成して前記表示手段に入力する順序描
    画手段と、 通過済みの配達先が記憶される第3の記憶手段と、 前記位置取得手段で取得された現在位置が前記第2の記
    憶手段に記憶されている巡回順序のどの位置にあるかを
    測定し、この測定した位置と前回測定した位置とから通
    過した配達先を特定し、この特定した配達先を前記第3
    の記憶手段に記憶するとともに、前記第3の記憶手段に
    記憶されている要素数と前記第2の記憶手段に記憶され
    ている要素数とから配達の達成率を求め、この求めた達
    成率を前記表示手段に入力する達成率計算手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている複数の巡回順序を
    あらかじめ定められた単位のブロックに分割し、この分
    割した各ブロックの中央位置および分割位置をそれぞれ
    を算定する演算手段と、 この演算手段で算定されたブロックの中央位置および分
    割位置からブロック間の移動順序を描画する情報を作成
    して前記表示手段に入力する概略移動順序描画手段と、 を具備したことを特徴とする配達支援装置。
  5. 【請求項5】 地図上における現在の位置を取得する位
    置取得手段と、 この位置取得手段で取得された現在位置とその周辺の地
    図を表示する表示手段と、 この表示手段に現在表示されている領域に関連する配達
    順序を求め、この求めた配達順序を表示する第1の処理
    手段と、 前記位置取得手段で取得された現在位置が配達順序上の
    どの位置にあるかを測定して通過した配達先を特定する
    ことにより配達の達成率を求め、この求めた達成率を表
    示する第2の処理手段と、 この第2の処理手段で求められた達成率をあらかじめ定
    められた一定時間ごとに取得して、これを達成履歴とし
    て記憶しておき、この記憶した達成履歴を必要に応じて
    表示する第3の処理手段と、 を具備したことを特徴とする配達支援装置。
  6. 【請求項6】 地図上に存在する要素の位置情報、形状
    情報、名称情報、所有者情報からなる地図情報を記憶し
    ている第1の記憶手段と、 入力される情報を表示する表示手段と、 地図上における現在の位置を取得する位置取得手段と、 この位置取得手段で取得された現在位置を基本としたあ
    らかじめ定められた範囲の地図情報を前記第1の記憶手
    段から取得し、これら現在位置と地図情報とを合成して
    前記表示手段に入力する地図描画手段と、 あらかじめ定められた巡回順序を記憶している第2の記
    憶手段と、 前記地図描画手段から現在表示している住所情報を取得
    して、その住所情報を含む巡回順序を前記第2の記憶手
    段から取得し、この取得した巡回順序通りに配達順序を
    描画する情報を作成して前記表示手段に入力する順序描
    画手段と、 通過済みの配達先が記憶される第3の記憶手段と、 前記位置取得手段で取得された現在位置が前記第2の記
    憶手段に記憶されている巡回順序のどの位置にあるかを
    測定し、この測定した位置と前回測定した位置とから通
    過した配達先を特定し、この特定した配達先を前記第3
    の記憶手段に記憶するとともに、前記第3の記憶手段に
    記憶されている要素数と前記第2の記憶手段に記憶され
    ている要素数とから配達の達成率を求め、この求めた達
    成率を前記表示手段に入力する達成率計算手段と、 この達成率計算手段で求められた達成率をあらかじめ定
    められた一定時間ごとに取得し、これを達成履歴として
    記憶しておく第4の記憶手段と、 この第4の記憶手段に記憶された達成履歴を必要に応じ
    て取得し、前記表示手段に入力する達成履歴描画手段
    と、 を具備したことを特徴とする配達支援装置。
  7. 【請求項7】 前記位置取得手段は、前回の位置取得の
    一定時間後に現在位置の取得を行なうことを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載の配達支援装置。
  8. 【請求項8】 前記達成率計算手段は、今回測定した位
    置と前回測定した位置それぞれを中心とする定められた
    半径の円を描き、その重なった範囲に存在する配達先を
    求めることにより通過した配達先を特定することを特徴
    とする請求項2,4,6のいずれかに記載の配達支援装
    置。
  9. 【請求項9】 前記達成履歴とは、達成率と、この達成
    率を記憶した時刻とからなることを特徴とする請求項6
    記載の配達支援装置。
  10. 【請求項10】 前記達成履歴描画手段は、前記達成履
    歴を、時刻と達成率を軸に持ち、各時刻における達成率
    がわかるグラフの形態で前記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項6記載の配達支援装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054948A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Toshiba Corp 電子地図データ処理システム
JP2010143752A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Murata Machinery Ltd 台車のモニタリングシステムとモニタリング方法
JP2021026445A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 ヤマト運輸株式会社 集配業務管理装置、集配業務管理方法及びプログラム

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