JPH10260892A - データ管理方法およびそれを用いたデータ管理装置 - Google Patents

データ管理方法およびそれを用いたデータ管理装置

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JPH10260892A
JPH10260892A JP9063617A JP6361797A JPH10260892A JP H10260892 A JPH10260892 A JP H10260892A JP 9063617 A JP9063617 A JP 9063617A JP 6361797 A JP6361797 A JP 6361797A JP H10260892 A JPH10260892 A JP H10260892A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータからなるマルチメディア情報
を、オリジナルの情報との関連を失わないまま、インタ
ーネットを介して取得し、一つのデータファイルとして
処理可能とする。 【解決手段】 ユーザにより特定のデータを指定するU
RL(Uniform ResourceLocator)が入力されると、こ
の参照情報に基づいてネットワーク上から上記特定のデ
ータと、このデータを構成する全ての構成データを取得
する(S1〜S11)。その後、これらのデータとこれ
らのデータを指定するURLとを用いて、一つのデータ
ファイルであるページデータを作成し、記憶する(S1
2〜S14)。取得したデータを一つのデータファイル
として保存しているので、ユーザは取得したデータの処
理を簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上あ
るいはディスク上に分散しているデータを、ユーザの入
力に従って処理するためのデータ管理に関し、特にデー
タをネットワークあるいはディスクから切り離して利用
するためのデータ管理方法およびそれを用いたデータ管
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用し構成されるWW
W(World Wide Web)の情報は、容量無限大、かつ、す
さまじい勢いで成長するハイパーテキストデータベース
であり、常に更新され、新調され、また新たに追加され
ている。この情報は、WWWネットワーク上に非常に広
域に存在するハイパーテキストの個々の情報リソース
(WWWサーバ)が、一元管理されておらず独立してい
るという特徴を持っており、このように、個々の情報が
常に変化し、成長を続け、さらにシステム自体も日々成
長し、常に最新の情報が提供されることは重要なことで
ある。
【0003】このインターネット上に存在するデータを
クライアントに表示するためのアプリケーションは、一
般にブラウザと呼ばれている。このブラウザは、ネット
ワークを介してデータをやりとりするために、各サーバ
にHTML(HyperText Makeup Language )形式で構成
されているデータを、HTTP(HyperText TransferPr
otocol)というプロトコルによって読み出して、HTM
Lに含まれている文字情報とURL(Uniform Resource
Locator)と呼ばれる参照情報とから得られるマルチメ
ディア情報とを同一平面に表現し、ディスプレイ上に表
示する機能を有している。
【0004】URLとは、WWWサーバで管理されてい
るそれぞれの情報を特定する、インターネット上の住所
のようなものである。WWW上の一つのページを表すU
RLもあれば、このページを構成しているそれぞれのデ
ータを表すURLもある。
【0005】HTMLは、WWWサーバ上に一つのペー
ジを構築するための言語である。1ページを構成するH
TMLデータには、そのページに表示される文字列や、
映像、絵等の構成データの、そのページ上の位置等が記
載されている。ここで、これら構成データそのものが、
このHTMLデータに記載されていることは少なく、多
くの場合、その構成データの所在地のみが記載されてい
る。この所在地は、上記のURLによって表されてい
る。
【0006】また、ユーザが、このブラウザを用いてW
WWの情報を見る単位は、基本的にHTML形式で記述
された、構造情報、文字情報、他のメディアヘの参照情
報、参照情報に基づき挿入されるイメージ等からなるマ
ルチメディア情報で構成される、二次元的に表示可能な
1ページの情報である(挿入されるマルチメディア情報
が三次元的な構造を持つ場合もある)。この1ページの
情報は、複数の形式の情報からなり、具体的な実装とし
ては異なった形式の複数のデータファイルをHTMLで
管理することで成り立っている。この1ページが、ユー
ザの認識する情報の単位となっており、ユーザが認識し
た情報の保存あるいは複製等を行う単位はこのページ毎
である。
【0007】このように、インターネット環境におい
て、注目する情報を保存したり、別のユーザと交換した
りすることは、インターネットを利用する上でも、イン
ターネットを離れての情報交換を行なう上でも重要であ
る。情報の保存・交換等を実現する方法として、1ペー
ジの情報を構成するURLを記憶するという方法があ
る。通常、ブラウザは、注目するURLを記憶しておく
機能を有している。この記憶されたURLを直接交換す
る機能をアプリケーションとして確立しているブラウザ
は少ないが、URLが記載されたファイルを複製するこ
とで、URLの交換が可能なブラウザは多い。
【0008】また、1ページを構成するすべての情報を
コピーして、保存しておく方法がある。また後でも述べ
るが、WWWの情報を、クライアントにファイルとして
保存しておくツールを使うことで、1ページ分のデータ
を比較的容易に手に入れることができる。
【0009】また、WWWにおける情報を、インターネ
ット上で直接アクセスしながら見るのではなく、コピー
・保存したものを見ることは、ユーザの負担する経費の
節約にもなる。通常、インターネットへのアクセスは、
非常にコストがかかるものである。しかしながら、会社
のバックアップがある企業ユーザや、高校、大学などで
インターネットに参加・寄与しているユーザ等の、いわ
ゆるパワーユーザは、インターネットの利用のための莫
大な費用を気にする必要がない。また、容量の大きな回
線を使用できるので、非常に恵まれたネットワーク環境
を利用しているといえる。
【0010】これに対し、一般ユーザ、特に近年一般的
になりつつあるダイアルアップユーザ環境を使用するユ
ーザは、このネットワークを利用するためのコストに直
面しなければならない。また、使用する回線容量も小さ
いので、パワーユーザの何分の一、何十分の一の速度で
の利用を余儀なくされ、さらに、その速度に反比例する
費用が必要となる。
【0011】そこで、操作性の向上やコストダウンを図
るために、一旦読み出した情報を手元においておく(キ
ャッシュする)方法が一般的であり、重要である。キャ
ッシュされた情報は、クライアントに保存された状態で
あるので、インターネットを介するより読み出しが格段
に速く、また、キャッシュ全体を交換することで、その
情報を交換することが可能である。
【0012】また、自動的にWWWの情報を読み出して
おいて、後からこれを参照することで、ネットワークの
回線容量を使いきり、作業の高速化・コストダウンを狙
う方法もある。これは、ユーザの指定したページを、手
元に、例えば、クライアント上のディスク上に格納して
おくことで、ユーザは自分でネットワークと接続するこ
となく、このページを見ることができる。また、このよ
うに格納された情報を交換することで、ページ単位のデ
ータのやりとりを行うことも可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】WWWにおける情報を
保存、あるいは交換する方法として、上記のようにUR
Lのみを用いる方法がある。この方法では、情報の交換
に際してはURL自体を受渡しすればよいので、受け渡
すデータ量が少なくてすむ。また、1ページの情報に1
つのURLが対応していること、またオリジナルの情報
が更新されてもURL自体の意味が失われることがない
といった利点もある。
【0014】しかしながら、ただの文字列であるURL
自体には情報量は皆無であり、それに基づいてネットワ
ークを参照しないことには役に立たない。従って、一度
参照したページをもう一度見たい場合に、常にネットワ
ークにリンクしなければならないので、情報の利用範囲
を大きく狭めてしまう。これに対し、1ページを構成す
る全ての情報を手元に持っておけば、ネットワークを離
れた状態でも、そのページを見ることは可能である。
【0015】しかしながら、HTMLデータと、そこに
記述されているURLによって指定されている構成デー
タとをコピー・保存しただけでは、そのHTMLデータ
と、それ以外のデータとの間に全く関連性がなくなり、
もとのページを再現することができなくなる。そこで、
コピー・保存したデータを、インターネットから切り離
したクライアントで表示可能とするためには、HTML
に含まれているURLを書き直して、インターネット上
の情報を参照する形式から、クライアントのディスク上
のデータを参照する形式へ修正しなければならず、煩雑
なデータ処理が必要となる。また、この方法では、1ペ
ージの情報が複数のデータファイルから構成されるの
で、それらの取り扱いが繁雑になることは避けられな
い。
【0016】また、このように保存されたデータのオリ
ジナルのデータを、ネットワーク経由で参照したい場合
には、オリジナルのデータのURLを再び取得しなけれ
ばならない。
【0017】さらに、WWW上の情報は常に更新されて
いるので、オリジナル情報の更新に関して注意を払って
いないと、ユーザの保持した情報が古いものとなってし
まうという弊害も発生する。
【0018】また、キャッシュされた1ページの情報
は、非常に有用な情報ではあるが、キャッシュデータの
ままでは大きな1つの塊としてしか扱うことができな
い。キャッシュデータから1ページ毎のデータを生成す
ることは可能であるが、上記のような、URLを修正す
るための煩雑なデータ処理が必要となる。
【0019】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、WWWでユーザが認識する処理単位である、H
TMLで記述された複数のデータからなるマルチメディ
ア情報を、オリジナルの情報との関連を失わないまま、
一つのデータファイルとして処理可能とできるようにす
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載のデータ管理方法は、ネ
ットワーク上あるいはディスク上に分散しているデータ
を、ユーザの入力に従って処理するためのデータ管理方
法において、ユーザより特定のデータを指定する参照情
報が入力されると、この参照情報に基づいてネットワー
ク上から上記特定のデータを取得し、該特定のデータか
らこのデータを構成する全ての構成データを指定する参
照情報を抽出し、抽出したこれら参照情報に基づいて、
ネットワーク上から上記全ての構成データを取得し、上
記特定のデータと取得した全ての構成データとを含む一
つのデータファイルを作成し、このとき、上記データフ
ァイルに含まれる全てのデータを指定する参照情報とこ
れらデータの上記データファイル上の位置とが対となっ
ているインデックス情報を作成して上記データファイル
の先頭に付加し、該データファイルを記憶することを特
徴としている。
【0021】また、請求項3に記載のデータ管理装置
は、ネットワーク上に分散しているデータを、ユーザの
入力に従って処理するためのデータ管理装置において、
記憶手段と、ユーザが参照情報を入力するための入力手
段と、データをネットワーク上から取得するための取得
手段と、上記取得手段から与えられたデータから参照情
報を抽出する抽出手段と、上記入力手段を介してユーザ
が入力した参照情報を受け取り、上記取得手段を制御し
て該参照情報の指定するデータを取得させ、上記抽出手
段を制御して該データを構成する全ての構成データの参
照情報を抽出させ、これら全ての構成データの参照情報
に基づいて、上記取得手段を制御してこれら全ての構成
データを取得させ、上記ユーザが入力した参照情報の指
定するデータと上記取得手段が取得した全ての構成デー
タとを含む一つのデータファイルを作成し、このとき、
上記データファイルに含まれる全てのデータを指定する
参照情報とこれらデータの上記データファイル上の位置
とが対となっているインデックス情報を上記データファ
イルの先頭に付加し、上記データファイルを上記記憶手
段に記憶させるデータ作成手段とを備えていることを特
徴としている。
【0022】請求項1および請求項3に記載の構成によ
れば、ユーザは、インターネット上のデータを保存した
いときには、データを特定する参照情報を入力するだけ
で、オリジナル情報との関連性を失わないまま、このデ
ータを、自分のクライアント上に一つのデータファイル
として保存することができる。
【0023】従って、ユーザは、データの表示、管理、
複製、交換等の処理をインターネットを介さずに、クラ
イアント上で行うことが可能である。また、取得したデ
ータが一つのデータファイルとなっているので、データ
の処理を非常に簡単に行うことが可能となる。
【0024】また、請求項2に記載のデータ管理方法
は、請求項1の方法において、ユーザより特定のデータ
を指定する参照情報が入力されると、この参照情報が記
憶されているデータファイル内にあるかどうかを上記イ
ンデックス情報を検索することによって判断し、データ
ファイル内に該データのある場合には、該データをデー
タファイル上から取得し、データファイル内に該データ
のない場合には、ネットワーク上から該データを取得す
ることを特徴としている。
【0025】また、請求項4に記載のデータ管理装置
は、請求項3の構成に加えて、データを表示画面上に表
示するための表示手段と、上記入力手段を介してユーザ
が入力した参照情報を受け取り、上記記憶手段に記憶さ
れているデータファイル内にこの参照情報があるかどう
かをこのデータファイルのインデックス情報を検索する
ことによって判断し、このデータファイル内に該データ
のある場合には、該データをこのデータファイル上から
取得して上記表示手段に伝達する一方、上記データファ
イル上に該データのない場合には、上記取得手段を制御
してネットワーク上から該データを取得させて表示手段
に伝達するデータ処理手段とを備えていることを特徴と
している。
【0026】請求項2および請求項4の構成によれば、
ユーザが参照情報を入力することで、その参照情報が指
定するデータを、保存しているデータファイルのインデ
ックス情報を検索することによって取得することができ
る。
【0027】従って、保存しているデータであれば、イ
ンターネットを介するよりも格段に速く、かつ、低コス
トで、オリジナルデータと同様のデータを取得すること
ができる。また、保存しているデータファイル内にない
データの参照情報を、ユーザが入力した場合でも、躊躇
なくネットワーク上のデータから取得することができ
る。
【0028】また、請求項5に記載のデータ管理装置
は、請求項4の構成に加えて、上記データファイルが上
記記憶手段に複数記憶されているときには、上記データ
処理手段は、上記記憶手段に記憶されている複数のデー
タファイル内に、上記参照情報があるかどうかを、全て
のデータファイルのインデックス情報を読み出して、該
インデックス情報を検索することによって判断すること
を特徴としている。
【0029】上記の構成によれば、上記データ処理手段
は、上記記憶手段に記憶されている複数のデータファイ
ルを、全てのデータファイルのインデックス情報を読み
出して検索するようになっている。従って、ユーザは、
保存している多くのデータの中から欲しいデータを選ぶ
ことが可能となる。
【0030】また、請求項6に記載のデータ管理装置
は、請求項3の構成に加えて、上記データ作成手段は、
上記データファイルに含まれる全てのデータを指定する
参照情報とこれらデータの上記データファイル上の位置
とこれらデータの生成時刻とが組となっているインデッ
クス情報を、上記データファイルの先頭に付加して作成
することを特徴としている。
【0031】上記の構成によれば、インデックス情報に
データの生成時刻の情報を付け加えることができる。こ
のインデックス情報は、例えば請求項7に記載のデータ
管理装置に応用すれば、非常に有効に利用することがで
きる。
【0032】また、請求項7に記載のデータ管理装置
は、請求項6の構成に加えて、データを表示画面上に表
示するための表示手段と、上記入力手段を介してユーザ
が入力した参照情報を受け取り、上記記憶手段に記憶さ
れているデータファイル内にこの参照情報があるかどう
かをこのデータファイルのインデックス情報を検索する
ことによって判断し、このデータファイル内に該データ
のある場合には、このデータファイルにある全ての該デ
ータの生成情報を比較することによって、このデータフ
ァイルの中で最も新しく生成されたものを選びだして取
得し、その後、上記取得手段を制御してインターネット
上から該データのオリジナルデータを取得させ、データ
ファイル上から取得したデータの生成時刻と上記オリジ
ナルデータの生成時刻とを比較して新しく生成された方
のデータを上記表示手段に伝達する一方、データファイ
ル上に該データのない場合には、上記取得手段を制御し
てネットワーク上から該データを取得させて表示手段に
伝達するデータ処理手段とを備えていることを特徴とし
ている。
【0033】上記の構成によれば、データ処理手段は、
データファイル中のデータとオリジナルデータとの中
で、最も新しく生成されたデータを表示手段に伝達する
ことができる。従って、ユーザは、クライアントにデー
タファイルとしてデータを保存していても、オリジナル
のデータが更新された場合には、オリジナルのデータを
参照することができる。
【0034】また、請求項8に記載のデータ管理装置
は、請求項4の構成に加えて、上記データ処理手段が上
記取得手段を制御して収得させたデータが、上記データ
ファイルと同様の形式であるかどうかを判断し、該デー
タが上記データファイルと同様の形式でない場合には、
該データを上記データ処理手段に伝達し、該データが上
記データファイルと同様の形式である場合には、該デー
タをデータファイルとして上記記憶手段に伝達して記憶
させ、上記入力手段を制御してユーザが入力した参照情
報を再度上記データ処理手段に伝達させるデータ分別手
段を備えていることを特徴としている。
【0035】上記の構成によれば、ユーザの参照したい
データがデータファイル中にないときに、ネットワーク
上から取得したデータが、記憶手段に記憶されているデ
ータファイルと同様の形式である場合には、該データを
表示するだけでなく、データファイルとして記憶手段に
記憶するようになっている。従って、ユーザは、上記デ
ータファイル形式のデータであれば、そのデータのクラ
イアントへの保存と表示画面での参照とを同時に行うこ
とが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕本発明の第1の実施形態について図1
ないし図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図2は、本実施の形態にかかるデータ管理装置1のブロ
ック図である。データ管理装置1は、図2中の二点鎖線
で区分して示すように、データ保存部2とデータ表示部
3とから構成されている。
【0037】以下では、データ管理装置1が、表示画面
やキーボード、CPU(Central Processing Unit)、記
憶媒体等を備えた、図示しない一般的な情報処理装置に
設けられているとする。また、データ管理装置1はWW
Wのデータを取得・参照するとし、データの参照情報を
URLとする。なお、これらのことは、本実施の形態以
降に述べる実施の形態2〜5でも同様である。
【0038】まず、データ保存部2の構成について説明
する。図2に示すように、データ保存部2は、ブラウザ
部(入力手段・表示手段)10、HTTPデータ取得部
(取得手段)11、HTML解析部(抽出手段)12、
URL格納部13、ページデータ生成部(データ作成手
段)15、参照データ取得部16、ページデータ記憶部
(記憶手段)17によって構成されている。
【0039】ブラウザ部10は、データの保存時には、
ユーザからの入力を受け取って、ページデータ生成部1
5に伝達するためのものである。また、データの表示時
には、ユーザからの入力をページデータ処理部21に伝
達するためのものであり、また、与えられたHTML等
のデータを解釈して、データのレイアウト・表示を行う
ものである。
【0040】HTTPデータ取得部11は、HTTPに
よってインターネット上の各サーバからデータを取得
し、HTML、JPEG、GIF等といった形式別に分
類するためのものである。また、HTML解析部12
は、HTTPデータ取得部11によって取得されたデー
タのうち、HTMLデータのみを受け取って、このデー
タ中に記述されているURLを抽出してURL格納部1
3に格納し、また、HTTPデータ取得部11から受け
取ったHTMLデータをページデータ生成部15に渡す
ためのものである。
【0041】URL格納部13は、ユーザによって入力
されたURL、あるいはHTML解析部12によって抽
出されたURLを格納するためのものである。
【0042】ページデータ生成部15は、URL格納部
13に格納されたURLに基づいて、HTTPデータ取
得部11を制御してデータを取得させ、後述するページ
データ26(データファイル)を作成してページデータ
記憶部17に記憶するためのものである。また、ページ
データ生成部15は、図示しないメモリを備えており、
ここに必要な情報を記憶する。
【0043】また、参照データ取得部16は、HTTP
データ取得部11がインターネット上から取得したデー
タを再構築するためのものである。HTTPデータ取得
部11は、一つのデータを取得するときに、一度に全部
取得するのではなく、数回に分けて少しずつ取得する。
参照データ取得部16は、この細切れのデータを一つの
データに組み立てるものである。また、ページデータ記
憶部17は、作成されたページデータ26を記憶するた
めのものである。
【0044】ここで、ページデータ26とは、HTML
解析部12がページデータ生成部15に渡したHTML
データ、参照データ取得部16によって組み立てられた
データおよび後述するインデックス情報からなる一つの
データファイルであり、データ管理装置1における、1
ページのデータの保存形式である。また、インデックス
情報とは、少なくともURLと、そのURLの指定する
データのページデータ26上の位置とを組み合わせてな
る情報であり、ページデータ26の目次となる情報であ
る。
【0045】次に、データ表示部3の構成を説明する。
なお、データ保存部2と兼用の部材については、その説
明を省略する。図2に示すように、データ表示部3は、
HTTPデータ取得部11、ページデータ記憶部17、
ページデータ処理部(データ処理手段)21、ブラウザ
部10、ページデータ設定部23によって構成されてい
る。
【0046】ページデータ処理部21は、ブラウザ部1
0から伝達されたユーザの入力からURL等のデータ表
示のために必要な情報を抽出し、ページデータ記憶部1
7に記憶されているページデータ26から、ユーザが望
むデータをピックアップしてブラウザ部10に伝達す
る、あるいは、ページデータ26内に求めるデータがな
い場合には、HTTPデータ取得部11を制御して、イ
ンターネットを介してデータを取得させるためのもので
ある。また、ページデータ処理部21は、インデックス
メモリ25を備えており、ページデータ26のインデッ
クス情報をここに格納しておく。また、ページデータ設
定部23は、ページデータ記憶部17からページデータ
26を読み出して、ページデータ処理部21に渡すため
のものである。
【0047】以下に、データ管理装置1におけるWWW
データ管理を説明する。まず、データ保存部2おけるデ
ータ保存方法を、図1を用いて説明する。データ保存の
開始時には、ブラウザ部10によって、図示しない表示
画面にユーザがURLを入力するための入力画面が表示
されている。ユーザが、自分のクライアントに保存した
い、WWWの特定のページを指定するURLを、図示し
ないキーボードを用いて上記入力画面に入力すると(S
1)、ブラウザ部10はページデータ生成部15にこの
URLを渡し、ページデータ生成部15は、このURL
をURL格納部13に格納する(S2)。次に、ページ
データ生成部15は、URL格納部13から上記のUR
Lを読みだして、そのURLで指定されているWWWの
特定のページのデータを取得するようHTTPデータ取
得部11に指示する(S3)。
【0048】HTTPデータ取得部11は、URLに基
づいて、上記特定のページが保存されているWWWサー
バから、そのページを構成する全てのデータを、HTT
Pを用いてインターネットを介して取得し、これらのデ
ータの種類を判断する(S4)。その後、HTTPデー
タ取得部11は、取得したデータがHTMLデータであ
る場合のみ、そのデータをHTML解析部12に渡し
(S5)、HTML解析部12は、そのHTMLデータ
に記述されている全てのURLを抽出し、URL格納部
13に格納する(S6)。このS6でURL格納部13
に格納されたURLは、上記の特定のページを構成する
ために必要な構成データを指定するURLである。ま
た、S6では、既にURL格納部13に格納されている
URLは、重複して格納することはない。
【0049】S6の後、HTML解析部12は、HTT
Pデータ取得部11から受け取ったHTMLデータをペ
ージデータ生成部15に渡し、ページデータ生成部15
はそのHTMLデータのサイズを図示しないメモリに記
憶する(S7)。
【0050】その後、ページデータ生成部15は、UR
L格納部13に格納されているURLを一つずつ順にH
TTPデータ取得部11に渡し(S8・S9)、そのU
RLの指定するデータの取得を指示する(S10)。
【0051】HTTPデータ取得部11は、URLの指
定するデータを、インターネット上から取得し、参照デ
ータ取得部16に渡していく(S11)。参照データ取
得部16は、HTTPデータ取得部11から渡された細
切れのデータを再構築して一つのデータとし、ページデ
ータ生成部15に渡し、ページデータ生成部15は渡さ
れたデータのサイズをメモリに記憶する(S12)。
【0052】S2でURL格納部13に格納されたUR
Lの指定するデータを全て取得するまでS8〜S12を
繰り返し、その後、ページデータ生成部15は、S7で
受け取ったHTMLデータに基づいて、ページデータ2
6の最終的な形を確定し、ページデータ26を構築す
る。まず、ページデータ生成部15は、URLと、その
URLの指定する参照データ取得部16から得たデータ
の、ページデータ26上の位置とからなるインデックス
情報を作成する(S13)。ページデータ生成部15
は、S7・S12においてメモリ内に各URLの指定す
るデータのサイズを記憶しているので、完成したページ
データ26におけるデータの位置を把握することができ
るので、S13の処理が可能となっている。
【0053】図3に、このインデックス情報の例を示
す。この図に示した例は、非常に単純な形式であり、各
URLと、そのURLの指定するデータの先頭部分のペ
ージデータ26における位置との組み合わせからなるも
のである。インデックス情報には、ページデータ26に
格納されているデータ自身のサイズは書き込まれていな
いが、URLで指定されるデータをHTTP形式のまま
で格納することで、HTTPのヘッダ上にデータのサイ
ズを明記することは可能である。
【0054】S13の後、ページデータ生成部15は、
S7でHTML解析部12から渡されたHTMLデータ
と、S12で参照データ取得部16から渡されたデータ
とを組み上げ、インデックス情報をその先頭に付加して
ページデータ26を作成し、ページデータ記憶部17に
記憶する(S14)。
【0055】図4に、このぺージデータ26と、インタ
ーネット上でのデータ形式とを対比させた例を示す。便
宜上、HTTPを使用した形式としている。インターネ
ット上では、各URLの指定するデータは、あるホスト
(図4では、www.foo.bar )以下の1つのファイルとし
て表される。例えば、a.htmlはホストの直下にあり、B.
gif, C.xbm, D.jpegはホストの下のwww.foo.bar/img の
下にある。ルートディレクトリが/となる。これらのデ
ータにおける、URLによる表現は、例えばa.htmlであ
れば、 http://www.foo.bar/a.htmlとなり、この表現自
体がデータ実体を特定する。図3におけるインデックス
情報は、URLである http://www.foo.bar/a.htmlと、
a.htmlの実体があるページデータ26上の位置を示す情
報とが記載されている。
【0056】以上に示したデータ保存部2におけるデー
タ保存では、WWWの1ページの全ての情報を、一つの
データファイルであるページデータ26として保存する
ことが可能となっている。
【0057】次に、データ表示部3におけるWWWデー
タ表示方法を、図5を用いて説明する。データ保存部2
によってページデータ26が作成される、あるいは他の
クライアントによって作成されたページデータ26をペ
ージデータ記憶部17に複写する等により、ページデー
タ26が取得されると(S20)、ページデータ設定部
23は、ページデータ処理部21にページデータ26を
渡す(S21)。ページデータ処理部21は、渡された
ページデータ26のインデックス情報を読み込んで、処
理しやすいように、ページデータ処理部21内のインデ
ックスメモリ25に取り込む(S22)。ここまでで表
示準備が完了し、ユーザの入力が可能となる。
【0058】S22の後、図示しない表示画面には、ブ
ラウザ部10によって、ユーザがURLを入力するため
の入力画面が表示されている。ユーザが、特定のURL
で指定されるデータを見たいとき、ユーザはそのURL
を図示しないキーボード等によって上記入力画面に入力
する。このユーザが入力するURLは、1ページのデー
タ全てを指定するURLとは限らず、ページを構成する
個々のデータを指定するURLであってもよい。なお、
このユーザによる入力の方法は、以下に述べる実施の形
態2〜5でも同様である。
【0059】ユーザがURLを入力すると、ブラウザ部
10は、入力されたURLの指定するデータを、ページ
データ処理部21に要求する(S23)。ページデータ
処理部21は、ブラウザ部10の要求からURLを抽出
し(S24)、ページデータ内に求めるURLが存在す
るかどうかを確かめるために、インデックスメモリ25
内のインデックス情報を検索する(S25)。
【0060】インデックス情報に求めるURLが見つか
った場合、インデックス情報でURLとペアになってい
るページデータ上の位置情報を用いて、ページデータか
らそのURLが指定するデータを取得し、ブラウザ部1
0に渡す(S26)。インデックス情報に求めるURL
が見つからなかった場合には、ページデータ処理部21
は、HTTPデータ取得部11を制御して、そのURL
の指定するデータをインターネット上から取得させ、ブ
ラウザ部10に渡す(S27)。その後、ブラウザ部1
0は、S26またはS27で取得したデータを表示画面
上に表示する(S28)。
【0061】図6に、S28における、ブラウザ部10
によるデータ表示の例を示す。この図の例は、B.gif ,
C.xbm , D.jpeg等の構成データよりなる、a.htmlの1ペ
ージの情報を読み出した場合の表示である。なお、S2
3〜S28は、ユーザによって新しくデータ取得の要求
がされる度に繰り返される。
【0062】以上のように、データ管理装置1のデータ
保存部2におけるデータ保存は、WWWの1ページの全
ての情報を、URLを書き換えることなく一つのデータ
ファイルであるページデータ26として保存できるの
で、ユーザは、データの交換や複製等の処理を簡単に行
うことが可能となる。
【0063】また、データ管理装置1のデータ表示部3
におけるデータ表示は、ユーザがURLを入力すること
で、そのURLが指定するデータの実体を表示するとい
う方法であるので、ページデータ記憶部17には保持し
ていないデータの要求があった場合でも、HTTPデー
タ取得部11を用いて速やかにオリジナル情報を取得す
ることができる。また、入力するURLの種類に制限が
ないので、1ページのデータそのものに限らず、その個
々の構成データのみでも表示することが可能であり、ユ
ーザは、データの加工、複製あるいは交換を非常に容易
に行うことができる。
【0064】また、ページデータ処理部21は、S25
におけるデータ検索では、インデックスメモリ25内の
インデックス情報のみの狭い範囲を処理するので、ペー
ジデータ26全体を検索する場合と比べて、非常に速い
検索が可能となっている。
【0065】なお、本実施の形態では、インデックス情
報は、各URLと、そのURLの指定するデータの先頭
部分のページデータ26における位置との組み合わせか
らなるとしているが、これはあくまでも非常に簡単な例
であって、例えば、データの生成時刻を加えた3種類の
データの組等としてもよい。インデックス情報の記載内
容は、ユーザの好みによって自由に設定すればよい。
【0066】また、S7で、ページデータ生成部15は
インデックス情報をメモリに取り込んでから処理すると
しているが、これに限るものではなく、URL格納部1
3に格納されているURLを直接処理してもよい。
【0067】また、ページデータ記憶部17に記憶され
るページデータ26の数が一つであるが、もちろんこれ
に限ることはなく、ページデータ記憶部17には複数の
ページデータ26…を記憶することが可能である。この
場合のページデータの区別は、例えば、ページデータの
先頭部分であるインデックス情報のヘッダ、あるいは、
ページデータのヘッダに、ユーザの望む名前を備えるよ
うにすればよい。
【0068】また、ページデータ26は、ネットワーク
上の1ページのデータを構成する全てのデータとインデ
ックス情報とからなるとしているが、これに限るもので
はなく、一つのページデータ26が、例えばネットワー
ク上の2つのページのデータよりなっていてもよい。こ
の場合、インデックス情報は、2つのページ分の構成デ
ータのページデータ26上の位置とその構成データを指
定するURLとよりなる。この場合、オリジナルのデー
タ間で同じ構成データが存在する場合は、ページデータ
26上では重複して存在しないことは、上記S6の説明
にある通りである。また、このとき、一つのページデー
タ26に集める複数のページの種類を、ユーザの望むわ
かりやすい種類とすることで、データの整理を簡潔なも
のとすることができる。
【0069】また、データ表示部3を、HTTPデータ
取得部11とブラウザ部10との間にページデータ処理
部21が配置されている構成としているが、これに限る
ものではなく、HTTPデータ取得部11がブラウザ部
10とページデータ処理部21との間に配置される構成
でもよい。この構成については、後述する実施の形態5
において説明する。
【0070】また、インデックスメモリ25およびペー
ジデータ設定部23は必ずしも必要ではなく、ページデ
ータ処理部21がページデータ記憶部17に記憶されて
いるページデータ26を直接処理する形態でもよい。
【0071】〔実施の形態2〕本発明の第2の実施形態
について図7ないし図9に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、説明の便宜上、前記実施の形態にて
示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号
を付記し、その説明を省略する。
【0072】本実施の形態では、複数のページデータ2
6…を処理する場合の、データ表示部3の処理について
説明する。以下では、ページデータ26の数を3つと
し、それぞれページデータ26a・26b・26cとす
る。また、データ保存部2の構成・動作に関しては、前
記実施の形態1に示した通りである。
【0073】図7は、本実施の形態にかかるデータ管理
装置1におけるデータ表示部3の構成を示すブロック図
である。本実施の形態におけるデータ表示部3は、図2
に示したデータ表示部3の構成において、図6に示すよ
うに、ページデータ記憶部17に複数のページデータ2
6a・26b・26cが記憶されている構成であり、デ
ータ表示部3が複数のページデータ26…を処理するよ
うになっている。
【0074】以下に、データ表示部3におけるWWWデ
ータ表示方法を、図8を用いて説明する。なお、以下で
は、ページデータ26b・26cは、既にページデータ
処理部21に渡され、ページデータ26b・26cのイ
ンデックス情報はページデータ処理部21のインデック
スメモリ25に読み込まれているものとする。
【0075】前記したS20と同様に、ページデータ2
6aが取得されると(S30)、ページデータ設定部2
3は、ページデータ記憶部17に記憶されたページデー
タ26aを、ページデータ処理部21に渡す(S3
1)。その後、ページデータ処理部21は、ページデー
タ設定部23から渡されたページデータ26aのインデ
ックス情報を読み込んで、処理し易いようにインデック
スメモリ25に読み込む(S32)。このS32と、前
記実施の形態に示したS22との相違点は、インデック
スメモリ25には、それまでに読み込まれている他のペ
ージデータ26b・26cのインデックス情報も含まれ
ている、という部分である。図9に、インデックスメモ
リ25内のインデックス情報の例を示す。このように、
インデックスメモリ25内では、ページデータ26…の
それぞれのインデックス情報がひとつにまとめられてお
り、複数のページデータ26…の中から一つのデータを
特定する形式となっている。
【0076】その後の処理は、図5(b)に示したS2
3〜S28と同様である。このとき、S25におけるペ
ージデータ処理部21の検索は、インデックスメモリ2
5内における全てのページデータ26…のインデックス
情報に対して行われるので、もし、異なるページデータ
26上に同じURLのデータが存在すれば、そのうちの
一つが検索にかかることになる。
【0077】以上のように、本実施の形態にかかるデー
タ表示は、複数のページデータ26…を同時にページデ
ータ処理部21に処理させることができるので、ユーザ
は、保存している多くのデータの中から欲しいデータを
選ぶことが可能となる。また、ページデータ処理部21
は、S25においては、インデックス情報のみを処理す
るので、管理するページデータ26…が増えたとして
も、処理速度が大きく遅れることはない。
【0078】なお、ページデータ26…の数を3つとし
ているが、これに限るものではなく、ページデータ26
の数は、ページデータ記憶部17の容量やページデータ
処理部21の処理能力の許すかぎり増やすことができ
る。
【0079】〔実施の形態3〕本発明の第3の実施形態
について図10ないし図11に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施の形態
にて示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。
【0080】本実施の形態では、前記実施の形態1に示
したデータ表示部3に、複数のページデータ処理部21
…が備えられている場合のデータの表示について説明す
る。なお、データ保存部2の構成・動作に関しては、前
記実施の形態1に示した通りである。
【0081】図10は、本実施の形態にかかるデータ管
理装置1におけるデータ表示部3の構成を示すブロック
図である。図10に示すように、データ表示部3は、前
記実施の形態1にて図2に示したデータ表示部3の構成
において、複数のページデータ処理部21…を備えてお
り、ページデータ処理部21…、ブラウザ部10および
HTTPデータ取得部11は直列に配された構成となっ
ている。また、それぞれのページデータ処理部21…
は、それぞれ一つのページデータ26…を管理してい
る。なお、本実施の形態では、このページデータ処理部
21…を3つとして、ブラウザ部10側からそれぞれペ
ージデータ処理部21a・21b・21cとし、それぞ
れが管理するページデータを、ページデータ26a・2
6b・26cとする。
【0082】以下に、データ表示部3におけるWWWデ
ータ表示方法を、図11を用いて説明する。なお、以下
では、ページデータ26b・26cは、既にページデー
タ処理部21b・21cに渡され、ページデータ26b
・26cのインデックス情報は、ページデータ処理部2
1b・21cのインデックスメモリ25に読み込まれて
いるものとする。
【0083】まず、図11(a)に示すように、前記し
たS20と同様にページデータ26aを取得した後(S
40)、ページデータ設定部23は、まだ管理するペー
ジデータのない、ページデータ処理部21aを起動し
(S41)、ページデータ26aを渡す(S42)。そ
の後、ページデータ処理部21aは、ページデータ26
aのインデックス情報を読み込んで、処理し易いように
インデックスメモリ25に読み込む(S43)。
【0084】次に、図11(b)に示すように、ユーザ
が、ブラウザ部10に対して参照したいデータのURL
を入力すると(S44)、ブラウザ部10は、入力され
たURLを含む要求をページデータ処理部21aに伝え
る(S45)。要求を受けたページデータ処理部21a
は、ブラウザ部10の要求からURLを抽出し(S4
6)、ページデータ26a内に求めるURLが存在する
かどうかを確かめるために、インデックスメモリ25内
のインデックス情報を検索する(S47)。
【0085】ページデータ26aのインデックス情報に
求めるURLが見つかった場合、インデックス情報でU
RLとペアになっている、ページデータ26a上のデー
タの位置情報を用いて、ページデータ26aからそのU
RLが指定するデータを取得する(S48)。インデッ
クス情報に求めるURLが見つからなかった場合、ペー
ジデータ処理部21aは、HTTPデータ取得部11側
に隣接しているページデータ処理部21bにブラウザ部
10から受けた要求を託し(S49〜S50)、要求を
託されたページデータ処理部21bは、S46〜S48
あるいはS46・S47・S49・S50の動作を繰り
返す。ページデータ処理部21a・21bが求めるデー
タを見つけられず、ページデータ処理部21…の中で最
後に要求を託されたページデータ処理部21cは、ペー
ジデータ26cに求めるデータが見つからなかった場合
には、HTTPデータ取得部11を制御して、そのUR
Lの指定するデータをインターネット上から取得させる
(S51)。
【0086】S48またはS51でページデータ処理部
21…の一つが取得したデータは、このページデータ処
理部21とブラウザ部10との間にあるページデータ処
理部21…を経由してブラウザ部10に伝達され、ブラ
ウザ部10は、データを表示画面上に表示する(S5
2)。
【0087】以上のように、本実施の形態のデータ表示
では、複数のページデータ処理部21…によって、複数
のページデータ26…を管理しているので、多くのペー
ジデータ26を処理する場合、処理速度を非常に速くす
ることができる。
【0088】なお、本実施の形態では、1つのページデ
ータ処理部21が一つのページデータ26を管理するよ
うにしているが、これに限るものではなく、一つのペー
ジデータ処理部21に管理させるページデータ26の数
は、ユーザが望む任意の数でよい。また、ユーザは、S
47における検索処理を行うページデータ処理部21…
を限定してもよい。例えば、ユーザがページデータ26
をジャンル別にページデータ処理部21…に管理させて
いる場合では、ユーザは、自分の欲しいデータがどのペ
ージデータ処理部21にあるのかをある程度特定でき
る。従って、S45において、初めに検索されるページ
データ処理部21をユーザが指定し、このページデータ
処理部21の管理するページデータ26から求めるデー
タを取得できなかった場合には、他のページデータ処理
部21…による検索をしないで、すぐにHTTPデータ
取得部11を制御してオリジナルのデータを取得するよ
うにしてもよい。このように処理することで、データ取
得のための時間を短縮することが可能となる。
【0089】また、ページデータ処理部21…が、ブラ
ウザ部10とHTTPデータ取得部11との間に直列に
配されている構成としているがこれに限るものではな
く、HTTPデータ取得部11とブラウザ部10とに、
それぞれのページデータ処理部21が直接接続され、さ
らにページデータ処理部21…が直列に接続されている
構成でもよい。この場合には、S48あるいはS51で
取得したデータをブラウザ部10に伝達するとき、デー
タを取得したページデータ処理部21が直接ブラウザ部
10に伝達することが可能となる。
【0090】〔実施の形態4〕本発明の第4の実施形態
について図12および図13に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施の形態
にて示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。
【0091】本実施の形態では、前記実施の形態3にお
いて図11に示したデータ表示部3が、データが作成さ
れた時刻の情報が含まれているインデックス情報を処理
する場合を説明する。なお、以下では、実施の形態4と
同様にページデータ処理部21…を3つとして、それぞ
れページデータ処理部21a・21b・21cとし、そ
れぞれが管理するページデータをページデータ26a・
26b・26cとする。
【0092】以下に、本実施の形態におけるWWWデー
タ管理方法を説明する。まず、データ保存部2によって
ページデータ26…を取得する際、実施の形態1におい
て図1のS12で示した、参照データ取得部16による
データの再構築の際、参照データ取得部16は、オリジ
ナルのデータの生成の時刻を読み取ってページデータ生
成部15に渡し、S13で、ページデータ生成部15は
この時刻もインデックス情報に記載する。この場合のイ
ンデックス情報の例を図12に示す。この図に示すよう
に、インデックス情報は、URL、ページデータ26上
のURLの指定するデータの位置と共に、そのデータの
生成時刻とが組となっている。データの生成時刻とは、
オリジナルのデータがWWWサーバ上に生成された時刻
のことである。
【0093】データの表示については、ページデータ2
6…を取得してから、ページデータ26…がページデー
タ処理部21…の一つに渡され、インデックスメモリ2
5に読み込まれるまでは、上記のS41〜S43と同様
である。
【0094】図13は、データ表示部3のS43以後の
処理の流れを示すフローチャートである。S43の後、
図13に示すように、ユーザが、ブラウザ部10に対し
て、参照したいページのURLを入力すると(S5
1)、ブラウザ部10は、入力されたURLを含む要求
を、ページデータ処理部21aに伝える(S52)。ま
た、S52で、ブラウザ部10は、URLと共に、無限
の過去を表す時刻をデータ生成時刻情報としてページデ
ータ処理部21aに伝える。
【0095】要求を受けたページデータ処理部21a
は、ブラウザ部10の要求からURLと、データ生成時
刻情報を抽出し(S53)、ページデータ26a内に求
めるURLが存在するかどうかを確かめるために、イン
デックスメモリ25内のインデックス情報を検索する
(S54)。
【0096】インデックス情報に求めるURLが見つか
った場合、インデックス情報でURLとペアになってい
るデータの生成時刻と、データ生成時刻情報とを比較す
る(S55)。前者が古い場合、検索されたデータは無
効となり、ページデータ処理部21aは、求めるデータ
を検索できなかったものとして、次のページデータ処理
部21bにブラウザ部10から受けた要求を託し(S5
6)、ページデータ処理部21bは、S54〜S56の
処理を繰り返す。また、S55で求めるデータが見つか
らなかった場合でも、S56に移行する。
【0097】また、S55で、ページデータ処理部21
aによって検索されたデータの方が新しい場合には、ペ
ージデータ処理部21aは、検索されたデータの生成時
刻をデータ生成時刻情報とし、URLおよび検索された
データの位置(ページデータ26…の種類とそのページ
データ26上の位置)情報と共に、次のページデータ処
理部21bに渡す(S56)。その後、ページデータ処
理部21bは、S54〜S56の処理を繰り返し、生成
時刻の新しいデータが見つかった場合には、データ生成
時刻情報とデータの位置情報を更新する。
【0098】このように、全てのページデータ処理部2
1…の検索を経て、最後に検索を行ったページデータ処
理部21cは、HTTPデータ取得部11を制御して、
WWWサーバからインターネットを介して、そのURL
の指定するデータとその生成時刻とを取得する(S5
7)。その後、ページデータ処理部21cは、取得した
データの生成時刻とデータ生成時刻情報とを比較して
(S58)、前者が後者より新しくない場合には、ペー
ジデータ処理部21cは、ブラウザ部10に、ユーザの
望む新しい情報のないことを知らせ、ブラウザ部10
は、その旨を表示画面に表示する(S59)。S57で
取得したデータの生成時刻が、データ生成時刻情報より
新しいものである場合には、ページデータ処理部21c
は、ブラウザ部10にそのデータを渡し、ブラウザ部1
0はデータを表示画面に表示する(S60)。
【0099】以上のように、本実施の形態におけるデー
タ表示部3を用いれば、複数のページデータ26…に同
じURLのデータが保存されていても、それらの中から
最新のものを選びだし、オリジナルのデータと比較する
ことができる。従って、オリジナルのデータが更新され
ている場合には、最新のデータを参照することが可能と
なる。
【0100】また、ページデータ記憶部17にあらかじ
めページデータ26…を保存しておくことで、後にオリ
ジナルデータが変更されても、変更された部分のデータ
を取得するだけで、オリジナルデータと同様のデータを
得ることが可能となる。
【0101】なお、本実施の形態では、S59で新しい
情報のないことをブラウザ部10が表示するようにして
いるが、これに限るものではなく、S57で取得したデ
ータが新しいものでない場合には、データ生成時刻情報
および位置情報に基づいて、ページデータ26…に保存
されているデータの中で最も新しいデータを表示する
か、あるいは、S57で取得したデータを表示するよう
にしてもよい。
【0102】〔実施の形態5〕本発明の第5の実施形態
について図14および図15に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施の形態
にて示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。
【0103】本実施の形態では、データ管理装置1にお
けるデータ表示部3の処理について説明する。なお、デ
ータ保存部2の構成・動作に関しては、前記実施の形態
1に示した通りである。
【0104】本実施の形態にかかるデータ管理装置1の
データ表示部3は、図14に示すように、前記実施の形
態1における図2に示した構成において、ページデータ
形式処理部(データ分別手段)31がさらに備えられ、
かつ、ページデータ処理部21とHTTPデータ取得部
11との配置が入れ代わった構成である。ページデータ
形式処理部31は、HTTPデータ取得部11によって
取得したデータがページデータ処理部21に渡る前に、
該データの形式を判断し、該データがページデータ26
の形式である場合には、該データを直接ページデータ記
憶部17に記憶し、ブラウザ部10に再度要求を出すよ
うに指示するためのものである。
【0105】以下に、本実施の形態におけるWWWデー
タ表示方法を、図5および図15を用いて説明する。ペ
ージデータ26のインデックス情報の読み込みについて
は、図5(a)に示したS20〜S22の処理と同様で
ある。また、ユーザの入力に基づいた、ページデータ処
理部21によるページデータ26の検索等の処理は、図
5(b)に示したS23〜S27の処理と同様である
が、本実施の形態では、S23において、ユーザが入力
したURLをブラウザ10がHTTPデータ取得部11
に要求し、HTTPデータ取得部11は、その要求をペ
ージデータ処理部21に渡して、ページデータ処理部2
1がS24〜S27の処理を行うという動作となる。ま
た、S27において、HTTPデータ取得部11が取得
したデータは、ページデータ処理部21に渡らずに、ペ
ージデータ形式処理部31に渡される。
【0106】図15は、本実施の形態におけるデータ表
示部3における、S27からの動作の流れを示すフロー
チャートである。S27の後、図15に示すように、ペ
ージデータ形式処理部31は、取得したデータの形式を
判断する(S70)。取得したデータがページデータ2
6の形式でない場合、ページデータ形式処理部31はペ
ージデータ処理部21にデータを渡し、ページデータ処
理部21はブラウザ部10にデータを渡して、ブラウザ
部10がこのデータを表示する(S28)。
【0107】取得したデータがページデータ26の形式
である場合、ページデータ形式処理部31は、そのペー
ジデータ26をページデータ処理部21に渡さずに、ペ
ージデータ記憶部17に記憶する(S71)。
【0108】その後、ページデータ設定部23は、ペー
ジデータ記憶部17に記憶されたページデータ26をペ
ージデータ処理部21に渡す(S72)。ページデータ
処理部21は、一旦インデックスメモリ25内のインデ
ックス情報を消去して、新たに渡されたページデータ2
6のインデックス情報をインデックスメモリ25に取り
込む(S73)。その後、ページデータ形式処理部31
は、ページデータ処理部21とHTTPデータ取得部1
1とを介して、ブラウザ部10に、再度データ取得の要
求をするように指示する(S74)。その後、ブラウザ
部10からの要求をHTTPデータ取得部11がページ
データ処理部21に伝え、ページデータ処理部21がS
71で記憶されたページデータ26からデータを取得
し、HTTPデータ取得部11を介してブラウザ部10
に渡す(S75)。その後、ブラウザ部10は、図示し
ない表示画面にデータを表示する(S76)。
【0109】以上のように、本実施の形態におけるデー
タ表示部3を用いれば、ユーザはネットワーク経由でペ
ージデータ26をやりとりでき、その表示は、オリジナ
ルの情報をもつWWWサーバからネットワーク経由で得
たものと同様とできる。また、ページデータ記憶部17
へのページデータ26の保存と、そのページデータ26
の表示とを同時に行うことができる。
【0110】なお、本実施の形態では、一つのページデ
ータ処理部21が、一つのページデータ26を管理して
いる場合について述べたが、これに限るものではなく、
例えば実施の形態2に示したように、一つのページデー
タ処理部21が複数のページデータ26…を管理する場
合にも適用できる。この場合には、S73に示したよう
にインデックスメモリ25を消去する必要はなく、S7
2で渡されたページデータ26…のインデックス情報
は、インデックスメモリ25内の、既に記憶されている
インデックス情報に書き加える構成にすればよい。ま
た、実施の形態3に示したように、複数のページデータ
処理部21を備える構成にも適用できる。この場合に
も、S73でインデックスメモリ25を消去する必要は
なく、S72で渡すページデータ処理部21としてペー
ジデータ26を管理していないページデータ処理部21
をページデータ設定部23が選ぶようにするか、ユーザ
がどのページデータ処理部21に渡すか指定する方法を
採ってもよい。
【0111】また、S70で、ページデータ形式処理部
31によるデータ形式の判断は、例えば、HTTPプロ
トコルではデータのヘッダ部分にデータの種類を記載す
るので、この記載をページデータ形式処理部31が読み
出すことによって行うことができる。
【0112】また、S76で取得したページデータ26
を表示するようにしているが、これに限るものではな
く、データ表示が必要なく、単に複写したい場合には、
ユーザはS71までで処理を終えるようにすればよい。
また、データのヘッダ部分に、保存するためのページデ
ータである旨の記載をしておくことで、S71までで処
理を終わらせるようにしてよい。
【0113】また、S28における表示も、S76にお
ける表示も、ユーザが入力したURLに基づいて行われ
た表示であり、ユーザの操作性には何の違いもない。
【0114】また、ブラウザ部10とページデータ処理
部21との間にHTTPデータ取得部11が配置されて
いる構成となっているが、これに限るものではなく、ブ
ラウザ部10とHTTPデータ取得部11との間にペー
ジデータ処理部21が配置される構成でもよい。
【0115】また、HTTPデータ取得部11にキャッ
シュを持たせておいて、S23において、ブラウザ部1
0からの要求をページデータ処理部21に伝達する前
に、HTTPデータ取得部11がこのキャッシュを検索
し、キャッシュ内に求めるデータのない場合に、ページ
データ処理部21に要求を伝えるようにしてもよい。
【0116】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
のデータ管理方法は、ユーザより特定のデータを指定す
る参照情報が入力されると、この参照情報に基づいてネ
ットワーク上から上記特定のデータを取得し、該特定の
データからこのデータを構成する全ての構成データを指
定する参照情報を抽出し、抽出したこれら参照情報に基
づいて、ネットワーク上から上記全ての構成データを取
得し、上記特定のデータと取得した全ての構成データと
を含む一つのデータファイルを作成し、このとき、上記
データファイルに含まれる全てのデータを指定する参照
情報とこれらデータの上記データファイル上の位置とが
対となっているインデックス情報を作成して上記データ
ファイルの先頭に付加し、該データファイルを記憶する
方法である。
【0117】これにより、取得したデータが一つのデー
タファイルとなっているので、ユーザは、データの表
示、管理、複製、交換等の処理を、インターネットを介
さずに、クライアント上で非常に簡単に行うことが可能
となるという効果を奏する。
【0118】また、請求項2に記載のデータ管理方法
は、請求項1の方法において、ユーザより特定のデータ
を指定する参照情報が入力されると、この参照情報が記
憶されているデータファイル内にあるかどうかを上記イ
ンデックス情報を検索することによって判断し、データ
ファイル内に該データのある場合には、該データをデー
タファイル上から取得し、データファイル内に該データ
のない場合には、ネットワーク上から該データを取得す
る方法である。
【0119】これにより、請求項1の効果に加えて、ユ
ーザは、既に保存しているデータであれば、そのデータ
を指定する参照情報を入力するだけで、インターネット
を介するよりも格段に速く、かつ、低コストでオリジナ
ルデータと同様のデータ表示を得ることができるという
効果を奏する。また、ユーザが、保存しているデータフ
ァイル内にないデータの参照情報を入力した場合でも、
躊躇なくネットワーク上からそのデータを取得すること
ができるという効果もあわせて奏する。
【0120】また、請求項3に記載のデータ管理装置
は、記憶手段と、ユーザが参照情報を入力するための入
力手段と、データをネットワーク上から取得するための
取得手段と、上記取得手段から与えられたデータから参
照情報を抽出する抽出手段と、上記入力手段を介してユ
ーザが入力した参照情報を受け取り、上記取得手段を制
御して該参照情報の指定するデータを取得させ、上記抽
出手段を制御して該データを構成する全ての構成データ
の参照情報を抽出させ、これら全ての構成データの参照
情報に基づいて、上記取得手段を制御してこれら全ての
構成データを取得させ、上記ユーザが入力した参照情報
の指定するデータと上記取得手段が取得した全ての構成
データとを含む一つのデータファイルを作成し、このと
き、上記データファイルに含まれる全てのデータを指定
する参照情報とこれらデータの上記データファイル上の
位置とが対となっているインデックス情報を上記データ
ファイルの先頭に付加し、上記データファイルを上記記
憶手段に記憶させるデータ作成手段とを備えている構成
である。
【0121】これにより、取得したデータが一つのデー
タファイルとなっているので、ユーザは、データの表
示、管理、複製、交換等の処理を、インターネットを介
さずに、クライアント上で非常に簡単に行うことが可能
となるという効果を奏する。
【0122】また、請求項4に記載のデータ管理装置
は、請求項3の構成に加えて、データを表示画面上に表
示するための表示手段と、上記入力手段を介してユーザ
が入力した参照情報を受け取り、上記記憶手段に記憶さ
れているデータファイル内にこの参照情報があるかどう
かをこのデータファイルのインデックス情報を検索する
ことによって判断し、このデータファイル内に該データ
のある場合には、該データをこのデータファイル上から
取得して上記表示手段に伝達する一方、上記データファ
イル上に該データのない場合には、上記取得手段を制御
してネットワーク上から該データを取得させて表示手段
に伝達するデータ処理手段とを備えている構成である。
【0123】これにより、請求項3の効果に加えて、ユ
ーザは、既に保存しているデータであれば、そのデータ
を指定する参照情報を入力するだけで、インターネット
を介するよりも格段に速く、かつ、低コストでオリジナ
ル情報と同様のデータ表示を得ることができるという効
果を奏する。また、ユーザが、保存しているデータファ
イル内にないデータの参照情報を入力した場合でも、躊
躇なくネットワーク上からそのデータを取得することが
できるという効果もあわせて奏する。
【0124】また、請求項5に記載のデータ管理装置
は、請求項4の構成に加えて、上記データファイルが上
記記憶手段に複数記憶されているときには、上記データ
処理手段は、上記記憶手段に記憶されている複数のデー
タファイル内に、上記参照情報があるかどうかを、全て
のデータファイルのインデックス情報を読み出して、該
インデックス情報を検索することによって判断する構成
である。
【0125】これにより、請求項4の効果に加えて、複
数のデータファイルからデータを検索するので、ユーザ
は、保存している多くのデータの中から欲しいデータを
選ぶことが可能となるという効果を奏する。
【0126】また、請求項6に記載のデータ管理装置
は、請求項3の構成に加えて、上記データ作成手段は、
上記データファイルに含まれる全てのデータを指定する
参照情報とこれらデータの上記データファイル上の位置
とこれらデータの生成時刻とが組となっているインデッ
クス情報を、上記データファイルの先頭に付加して作成
する構成である。
【0127】これにより、請求項3の効果に加えて、イ
ンデックス情報にデータの生成時刻を加えることがで
き、データ検索の条件にデータの生成時刻も加えること
ができるという効果を奏する。
【0128】また、請求項7に記載のデータ管理装置
は、請求項6の構成に加えて、データを表示画面上に表
示するための表示手段と、上記入力手段を介してユーザ
が入力した参照情報を受け取り、上記記憶手段に記憶さ
れているデータファイル内にこの参照情報があるかどう
かをこのデータファイルのインデックス情報を検索する
ことによって判断し、このデータファイル内に該データ
のある場合には、このデータファイルにある全ての該デ
ータの生成情報を比較することによって、このデータフ
ァイルの中で最も新しく生成されたものを選びだして取
得し、その後、上記取得手段を制御してインターネット
上から該データのオリジナルデータを取得させ、データ
ファイル上から取得したデータの生成時刻と上記オリジ
ナルデータの生成時刻とを比較して新しく生成された方
のデータを上記表示手段に伝達する一方、データファイ
ル上に該データのない場合には、上記取得手段を制御し
てネットワーク上から該データを取得させて表示手段に
伝達するデータ処理手段とを備えている構成である。
【0129】これにより、請求項6の効果に加えて、ユ
ーザは、クライアントにデータファイルとしてデータを
保存していても、オリジナルのデータが更新された場合
には、オリジナルのデータを参照することができるとい
う効果を奏する。
【0130】また、請求項8に記載のデータ管理装置
は、請求項4の構成に加えて、上記データ処理手段が上
記取得手段を制御して取得させたデータが、上記データ
ファイルと同様の形式であるかどうかを判断し、該デー
タが上記データファイルと同様の形式でない場合には、
該データを上記データ処理手段に伝達し、該データが上
記データファイルと同様の形式である場合には、該デー
タをデータファイルとして上記記憶手段に伝達して記憶
させ、上記入力手段を制御してユーザが入力した参照情
報を再度上記データ処理手段に伝達させるデータ分別手
段を備えている構成である。
【0131】これにより、請求項4の効果に加えて、ユ
ーザは、上記データファイル形式のデータであれば、そ
のデータのクライアントへの保存と表示画面での参照と
を同時に行うことが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ管理装置におけるデータ保存部
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図2】実施の形態1にかかるデータ管理装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】図2に示したデータ管理装置におけるデータ保
存部によって作成されるページデータに付加されるイン
デックス情報の例を示す説明図である。
【図4】図2に示したデータ管理装置におけるデータ保
存部によって保存されるデータの、上記ページデータ上
での表現と、インターネット上での表現との対比を示す
説明図である。
【図5】図5(a)は、図2に示したデータ管理装置に
おけるデータ表示部の動作の流れのうち、ユーザの入力
に対応するための準備の段階の動作の流れを示すフロー
チャートであり、図5(b)は、同じくユーザの入力に
応えてデータを表示する動作の流れを示すフローチャー
トである。
【図6】図2に示したデータ管理装置におけるデータ表
示部によって作成される、画面表示の例を示す説明図で
ある。
【図7】実施の形態2にかかるデータ管理装置における
データ表示部の構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示したデータ表示部の、ユーザの入力に
対応するための準備の段階の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】図7に示したデータ表示部におけるインデック
スメモリ内のインデックス情報の例を示す説明図であ
る。
【図10】実施の形態3にかかるデータ管理装置におけ
るデータ表示部の構成を示すブロック図である。
【図11】図11(a)は、図10に示したデータ表示
部の動作の流れのうち、ユーザの入力に対応するための
準備の段階の動作の流れを示すフローチャートであり、
図11(b)は、同じくユーザの入力に応えてデータを
表示する動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】実施の形態4にかかるデータ管理装置におけ
るデータ保存部によって作成されるページデータに付加
されるインデックス情報の例を示す説明図である。
【図13】実施の形態4にかかるデータ管理装置におけ
るデータ表示部の、ユーザの入力に応えてデータを表示
する動作の流れを示すフローチャートである。
【図14】実施の形態5にかかるデータ管理装置におけ
るデータ表示部の構成を示すブロック図である。
【図15】図14に示したデータ管理装置におけるデー
タ表示部の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ブラウザ部(入力手段・表示手
段) 11 HTTPデータ取得部(取得手
段) 12 HTML解析部(抽出手段) 15 ページデータ生成部(データ作
成手段) 17 ページデータ記憶部(記憶手
段) 21,21a〜26a ページデータ処理部(データ処
理手段) 26,26a〜26c ページデータ(データファイ
ル) 31 ページデータ形式処理部(デー
タ分別手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上あるいはディスク上に分散
    しているデータを、ユーザの入力に従って処理するため
    のデータ管理方法において、 ユーザより特定のデータを指定する参照情報が入力され
    ると、この参照情報に基づいてネットワーク上から上記
    特定のデータを取得し、該特定のデータからこのデータ
    を構成する全ての構成データを指定する参照情報を抽出
    し、抽出したこれら参照情報に基づいて、ネットワーク
    上から上記全ての構成データを取得し、上記特定のデー
    タと取得した全ての構成データとを含む一つのデータフ
    ァイルを作成し、このとき、上記データファイルに含ま
    れる全てのデータを指定する参照情報とこれらデータの
    上記データファイル上の位置とが対となっているインデ
    ックス情報を作成して上記データファイルの先頭に付加
    し、該データファイルを記憶することを特徴とするデー
    タ管理方法。
  2. 【請求項2】ユーザより特定のデータを指定する参照情
    報が入力されると、この参照情報が記憶されているデー
    タファイル内にあるかどうかを上記インデックス情報を
    検索することによって判断し、データファイル内に該デ
    ータのある場合には、該データをデータファイル上から
    取得し、データファイル内に該データのない場合には、
    ネットワーク上から該データを取得することを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 【請求項3】ネットワーク上に分散しているデータを、
    ユーザの入力に従って処理するためのデータ管理装置に
    おいて、 記憶手段と、 ユーザが参照情報を入力するための入力手段と、 データをネットワーク上から取得するための取得手段
    と、 上記取得手段から与えられたデータから参照情報を抽出
    する抽出手段と、 上記入力手段を介してユーザが入力した参照情報を受け
    取り、上記取得手段を制御して該参照情報の指定するデ
    ータを取得させ、上記抽出手段を制御して該データを構
    成する全ての構成データの参照情報を抽出させ、これら
    全ての構成データの参照情報に基づいて、上記取得手段
    を制御してこれら全ての構成データを取得させ、上記ユ
    ーザが入力した参照情報の指定するデータと上記取得手
    段が取得した全ての構成データとを含む一つのデータフ
    ァイルを作成し、このとき、上記データファイルに含ま
    れる全てのデータを指定する参照情報とこれらデータの
    上記データファイル上の位置とが対となっているインデ
    ックス情報を上記データファイルの先頭に付加し、上記
    データファイルを上記記憶手段に記憶させるデータ作成
    手段とを備えていることを特徴とするデータ管理装置。
  4. 【請求項4】データを表示画面上に表示するための表示
    手段と、 上記入力手段を介してユーザが入力した参照情報を受け
    取り、上記記憶手段に記憶されているデータファイル内
    にこの参照情報があるかどうかをこのデータファイルの
    インデックス情報を検索することによって判断し、この
    データファイル内に該データのある場合には、該データ
    をこのデータファイル上から取得して上記表示手段に伝
    達する一方、上記データファイル上に該データのない場
    合には、上記取得手段を制御してネットワーク上から該
    データを取得させて表示手段に伝達するデータ処理手段
    とを備えていることを特徴とする請求項3に記載のデー
    タ管理装置。
  5. 【請求項5】上記データファイルが上記記憶手段に複数
    記憶されているときには、上記データ処理手段は、上記
    記憶手段に記憶されている複数のデータファイル内に、
    上記参照情報があるかどうかを、全てのデータファイル
    のインデックス情報を読み出して、該インデックス情報
    を検索することによって判断することを特徴とする請求
    項4に記載のデータ管理装置。
  6. 【請求項6】上記データ作成手段は、上記データファイ
    ルに含まれる全てのデータを指定する参照情報とこれら
    データの上記データファイル上の位置とこれらデータの
    生成時刻とが組となっているインデックス情報を、上記
    データファイルの先頭に付加して作成することを特徴と
    する請求項3に記載のデータ管理装置。
  7. 【請求項7】データを表示画面上に表示するための表示
    手段と、 上記入力手段を介してユーザが入力した参照情報を受け
    取り、上記記憶手段に記憶されているデータファイル内
    にこの参照情報があるかどうかをこのデータファイルの
    インデックス情報を検索することによって判断し、この
    データファイル内に該データのある場合には、このデー
    タファイルにある全ての該データの生成情報を比較する
    ことによって、このデータファイルの中で最も新しく生
    成されたものを選びだして取得し、その後、上記取得手
    段を制御してインターネット上から該データのオリジナ
    ルデータを取得させ、データファイル上から取得したデ
    ータの生成時刻と上記オリジナルデータの生成時刻とを
    比較して新しく生成された方のデータを上記表示手段に
    伝達する一方、データファイル上に該データのない場合
    には、上記取得手段を制御してネットワーク上から該デ
    ータを取得させて表示手段に伝達するデータ処理手段と
    を備えていることを特徴とする請求項6に記載のデータ
    管理装置。
  8. 【請求項8】上記データ処理手段が上記取得手段を制御
    して取得させたデータが、上記データファイルと同様の
    形式であるかどうかを判断し、該データが上記データフ
    ァイルと同様の形式でない場合には、該データを上記デ
    ータ処理手段に伝達し、該データが上記データファイル
    と同様の形式である場合には、該データをデータファイ
    ルとして上記記憶手段に伝達して記憶させ、上記入力手
    段を制御してユーザが入力した参照情報を再度上記デー
    タ処理手段に伝達させるデータ分別手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項4に記載のデータ管理装置。
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