JPH10259397A - 洗浄組成物 - Google Patents

洗浄組成物

Info

Publication number
JPH10259397A
JPH10259397A JP6670997A JP6670997A JPH10259397A JP H10259397 A JPH10259397 A JP H10259397A JP 6670997 A JP6670997 A JP 6670997A JP 6670997 A JP6670997 A JP 6670997A JP H10259397 A JPH10259397 A JP H10259397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcohol
cleaning
water
weight
cleaning composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6670997A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Tomitani
学 富谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6670997A priority Critical patent/JPH10259397A/ja
Publication of JPH10259397A publication Critical patent/JPH10259397A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極性汚れ、油性汚れ、水性汚れに対する洗浄
力があり、安全に使用できる洗浄組成物とする。 【解決手段】 (R1は、炭素数1〜4のアルキル基)からなるアセチ
レンアルコールを主成分とし、炭素数3以下の1価アル
コールを混合する。アセチレンアルコールは三重結合を
有するため極性が強いと共に、親水性、疎水性を合わせ
て有し、種々の汚れを洗浄できる。アルコール混合によ
り、粘度が小さくなり、隙間部分への浸透ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属、ガラス、プラ
スチック等からなる部材の表面に付着している塗料、マ
ジックインク、油脂等の除去あるいはプリント配線基板
に付着している半田フラックスの除去に使用される洗浄
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料、マジックインク、油脂等の洗浄や
半田フラックス除去のための洗浄には、フロンやトリク
ロロエタンなどのハロゲン系有機溶剤が使用されてい
る。これらのハロゲン系有機溶剤が化学的に安定してお
り、難燃性で、しかも大きな洗浄力を有しているためで
ある。ところが、このハロゲン系有機溶剤はオゾン層を
破壊するところから、国際的に使用禁止が定められてい
る。又、これらの代替としての塩素含有の有機溶剤も同
様な理由から使用が禁止される傾向にある。
【0003】以上のことから、ハロゲンを含まない洗浄
剤の開発が行われており、特公平7−78238号公報
には、炭素数1〜3の飽和の1価アルコールと、モルフ
ォリンと、界面活性剤とからなるアルコール系洗浄剤が
提案されている。このアルコール系洗浄剤はモルフォリ
ンを洗浄助剤として含有することにより、半田フラック
ス等に対する洗浄力を備えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したア
ルコール系洗浄剤を用いて、本発明者が塗料、マジック
インク等の油性汚れを洗浄したところ、これらの除去が
できないことが判明した。これらの汚れに対しては、ア
ルコール系洗浄剤の溶解力が小さいためである。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、半田フラックスのみならず、塗料、マ
ジックインク、油脂の除去も可能な強力な溶解力を有し
た洗浄組成物を提供することを目的とする。又、本発明
は、強力な溶解力を有するばかりでなく、難燃性をも有
した洗浄組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、下記の一般式(3)で示される
アセチレンアルコールを主成分とすることを特徴とする
ものである。 (R1は、炭素数1〜4のアルキル基)
【0007】請求項2の発明は、上述した一般式(3)
からなるアセチレンアルコールが25〜90重量%と、
炭素数3以下の飽和の1価アルコールが10〜75重量
%とからなることを特徴とするものである。
【0008】請求項3の発明は、一般式(3)からなる
アセチレンアルコール又は下記の一般式(4)で示され
るアセチレングリコールのいずれかが3〜5重量%と、
炭素数3以下の飽和の1価アルコールが50〜55重量
%と、水が40〜47重量%とからなることを特徴とす
るものである。 (R2およびR3は炭素数1〜4のアルキル基)
【0009】本発明で使用するアセチレンアルコール及
びアセチレングリコールは分子中に3重結合を有してい
る。3重結合は炭素・炭素間に極性を発生させるため、
分子中に電子分布が生じ、分子全体が強い極性を示す。
従って、塗料やマジックインク等の極性汚れに対して大
きな溶解力を有しており、油性汚れに対する洗浄性が向
上する。
【0010】又、これらの化合物は、界面活性剤のよう
に、親水部分と疎水部分とを有しており、金属、ガラ
ス、プラスチック等の疎水表面に対して濡れ性が向上し
ていると共に、水性汚れに対して大きな溶解力を有して
いる。さらに、疎水物を水に溶解あるいは分散させるこ
とができる。
【0011】以上のことから、アセチレンアルコール又
は/及びアセチレングリコールを含有した本発明の洗浄
組成物は、極性汚れ、油性汚れ、水性汚れの種々の汚れ
に対して、強力な洗浄力を有している。
【0012】本発明では、アセチレンアルコール又は/
及びアセチレングリコールにアルコールを混合すること
ができる。アルコールとの混合により、水に対する溶解
性が向上すると共に、粘度が低減でき、これらにより洗
浄性やリンス性を向上させることができる。アルコール
としては低粘度で水に対する溶解性が高いメチルアルコ
ール、エチルアルコール、ノルマルアルコール、イソプ
ロピルアルコールの炭素数3以下の1価アルコールが望
ましい。混合比率としてはアセチレンアルコールの場
合、その25〜90重量%に対し、アルコールが10〜
75重量%の範囲が好ましい。
【0013】すなわち、アセチレンアルコールはアルコ
ールの1/3以上であり、且つ、9倍以内の範囲の混合
比となる。アセチレンアルコールがアルコールの1/3
以下の場合、アセチレンアルコールの有する溶解力がア
ルコールにより低減されるため、アセチレンアルコール
の作用による洗浄能力を得ることができず、アルコール
単独との差がなくなる。また、アセチレンアルコールが
アルコールの9倍以上では逆にアルコールの作用による
洗浄能力を得ることができなくなる。
【0014】本発明では、炭素数3以下の飽和の1価ア
ルコールを混合することにより、水に対する溶解性が向
上する。このため、水リンス工程の前に使用することに
より、水リンス工程で容易に置換することができる。
又、低分子量のアルコールのため、洗浄組成物全体の粘
度が低減し、隙間部分への浸透性が向上すると共に、使
用量を少なくすることができる。さらに、アルコールの
混合によって、揮発性が大きくなるため、乾燥性が向上
する。
【0015】請求項3の発明では、アセチレンアルコー
ル又はアセチレングリコールのいずれかと、上述したア
ルコールとに対し、水を混合している。水を混合するこ
とにより、難燃性となるため取扱いが容易となると共
に、アセチレンアルコール、アセチレングリコール及び
アルコールの使用量を少なくすることができる。事実、
消防法では、炭素原子が1〜3個の飽和の1価アルコー
ルを濃度60重量部未満の水溶液とすることにより、被
危険物扱いとなり、保管上の取扱いが容易になり、大量
消費も可能となる。また、アセチレンアルコール及びア
セチレングリコールは、アルコールと水の系に添加する
ことにより、界面活性剤的な作用を示して洗浄組成物の
表面張力を著しく低下させる。このため金属やガラスや
プラスチックの疎水表面の濡れ性を向上させることがで
きる。更にこれらが有している単独の溶解性作用によ
り、アルコール単独と比較して洗浄力の向上が得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)下記の一般式(5)を100重量%と
して洗浄組成物を作製した。
【0017】この洗浄組成物を用いて、塗料を洗浄し
た。洗浄方法は、500mlのビーカーに洗浄組成物を
満たし、スライドガラスに表1で示す塗料等の汚れをハ
ケを使って0.1g程度付着させたものを浸漬して洗浄
し、清浄な洗浄組成物を満たしてある500mlビーカ
ー中でリンスし、80℃で温風乾燥を行う。洗浄および
リンスは何れも300秒間行い、洗浄温度25℃で、物
理力として40kHz、100Wの超音波を用いた。温
風乾燥はダクトを用いて蒸気を強制的に排出し、揮発速
度を促進すると共に、臭いの拡散を防止した。比較例1
としてエチルアルコールを用いて同じ条件で洗浄した。
結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1におけるフェノール樹脂系塗料として
は、商品名「JISK5561」を用い、アルキッド樹
脂系塗料としては、商品名「No.500」(セイコー
アドバンス(株)製)を用い、ピッチとしては、商品名
「ピッチK3」(九重電気(株)製)を用いた。評価は
塗料の残渣を目視で行い、「○」は完全に除去されたも
のを、「△」は残渣があるものを、「×」ははっきりと
した形状で残っているものを示す。本実施の形態の洗浄
組成物は、全ての汚れを清浄に洗浄することができた。
【0020】(実施の形態2)3,5−ジメチル−1−
ヘキシル−3−オールを50重量%、エチルアルコール
(和光純薬試薬1級)を50重量%混合して、洗浄組成
物とした。この洗浄組成物を用いて、研磨されたガラス
レンズ表面にハケで0.05〜0.1g程度塗ったアル
キッド樹脂を主成分とする塗料である商品名「レンズマ
スキング剤」(九重電気(株)製)を洗浄した。
【0021】洗浄方法は、容量4リットルの超音波洗浄
機に25℃の洗浄組成物および25℃の純水を満たして
洗浄し、純水でリンスし、更にリンス性と乾燥性を上げ
るため80℃の温純水で加熱しながら再度すすぎを行
い、105℃で温風乾燥を行った。洗浄およびすすぎに
は物理力として40kHz、100Wの超音波を用い
た。洗浄時間は各10分であった。
【0022】評価はガラスレンズ100枚を洗浄し、蛍
光灯下の目視で残渣の有無を確認した。洗浄結果は、1
00枚何れも塗料の残渣が見られず、また純水でのリン
ス不良によるシミも確認されず、塗料が清浄に洗浄でき
ることが確認できた。本実施の形態により純水でのリン
ス性も良好であることが確認できた。
【0023】また、この洗浄組成物はエチルアルコール
とアセチレンアルコールとの混合により、低粘度となっ
ている。その粘度は2.5cpsであり、アセチレンア
ルコール単体の粘度3.8cpsと比較して3割以上も
低下している。この低粘度化により洗浄の際の洗浄槽間
の洗浄組成物の持ち出し量の低下や、物理力の向上、溶
解拡散力の向上を行うことができる。
【0024】(実施の形態3)下記の一般式(6)から
なるアセチレングリコールを5重量%、エチルアルコー
ル(和光純薬試薬1級)を50重量%、導電率0.5μ
s/cmのイオン交換水を45重量%秤量した。
【0025】そして、エチルアルコールにアセチレング
リコールを溶解させた後、攪拌しながらイオン交換水を
添加して洗浄組成物を調整した。この洗浄組成物を用い
て洗浄性を確認した。洗浄対象物としてのSUS製のプ
レス板(150×100×1)を用いて様々な汚れを洗
浄した。汚れは表2に示すように手脂、加工時に線引き
として用いられる油性マジックの汚れ、レンズの表面の
保護用に使用する塗料、水溶性加工油、親油性加工油、
重度の油汚れとしてラノリン及びグリースを用いた。評
価は、目視で残渣を確認し、その残り具合を基準とし
て、実施の形態1と同様に評価した。
【0026】
【表2】
【0027】洗浄方法は、洗浄組成物をビーカー中に溜
め置きで用いた。洗浄温度は25℃で物理力として40
kHz、300Wの超音波を用いた。洗浄後は80℃の
温風で乾燥を行った。各工程に要した時間は、洗浄工程
が120秒、乾燥工程が300秒である。比較例2はエ
チルアルコール(和光純薬試薬1級)を50重量%、モ
ルフォリン(和光純薬)を5重量%、導電率0.5μs
/cmのイオン交換水を50重量%混合することにより
作製した。
【0028】本実施の形態の洗浄組成物は表2に示すよ
うに、手脂等の様々な汚れが洗浄されており、幅広い汚
れに対応できることが確認された。また温風で容易に乾
燥でき、残渣も少ないことが確認された。更にその組成
上、消防法の危険物に該当しないと共に、労働安全衛生
法の有機溶剤に該当しない。このため、大量の保管およ
び使用が容易となる。
【0029】本実施の形態の洗浄組成物をワイパー(ピ
ュアリーフM210:小津産業(株)製)に染みこま
せ、表1と同じ汚れについて手拭き洗浄を行った。その
結果、浸漬洗浄と同様に何れの汚れに対しても清浄に仕
上がり、手拭き用の洗浄剤としても使用できることが確
認された。
【0030】このような洗浄組成物は水と任意の割合で
容易に溶解するため、水リンスも容易である。なお、本
実施の形態では、イオン交換水を用いたが、塗料の溶解
や洗浄には水中のイオン分の有無は影響しないことか
ら、市水や井水を用いても同様の効果が得られる。
【0031】更に、本実施の形態の洗浄組成物を用いて
金属表面を梨地にするためのサンドブラスト工程後の金
属加工物を洗浄した。金属加工物は材質がSPCCの研
削物で200個を洗浄評価した。汚れとしては水溶性切
削油と研削砂(商品名「エメリー#120」)が付着し
ている。
【0032】洗浄には本実施の形態の洗浄組成物を溜め
置きで用いた。洗浄温度は25℃で、物理力として40
kHz、300Wの超音波を用いた。リンス工程には、
導電率0.5μs/cmのイオン交換水を溜め置きで用
いた。リンス水の温度は80℃に加温した。リンス水に
も物理力として40kHz、300Wの超音波を用い
た。乾燥工程は120℃の温風乾燥を用いた。各工程に
要した時間は、洗浄工程及びリンス工程が3分、乾燥工
程が10分である。洗浄結果は水溶性切削油と研削砂と
が共に研削物200個とも残渣無く洗浄されており、水
溶性切削油と共に加工に伴う研削砂などの粒子に対する
洗浄も良好であることが確認された。
【0033】(実施の形態4)下記の一般式(7)イソ
プロピルアルコール(和光純薬試薬1級を55重量%:
導電率0.5μs/cmのイオン交換水を40重量%秤
量した。
【0034】そしてイソプロピルアルコールに一般式
(7)のアセチレングリコールを溶解させた後、攪拌さ
せながらイオン交換水を添加して洗浄組成物を調整し
た。この実施の形態では、洗浄サンプルとして電子基板
を想定し、50×25×3のガラス繊維入りエポキシ樹
脂板に銅を蒸着させ、その表面に液体半田フラックスを
1g滴下し、オーブン中で150℃で3分間加熱してサ
ンプルとした。リンス工程には、導電率0.5μs/c
mのイオン交換水をリンス水として、25℃で溜め置き
で用い、更にもう1槽80℃のリンス水を用いてリンス
した。リンス水にも物理力として40kHz、300W
の超音波を用いた。乾燥工程は120℃の温風乾燥を用
いた。各工程に要した時間は、洗浄工程及びリンス工程
が3分、乾燥工程が10分である。洗浄評価はオメガメ
ーターにより残留イオン濃度をNaイオン濃度に換算し
て評価した。
【0035】比較例3として、アセチレングリコールが
添加されていない洗浄剤として、イソプロピルアルコー
ル55重量%に、導電率0.5μs/cmのイオン交換
水を45重量%を添加した洗浄剤を用いた。洗浄結果
は、本実施の形態での洗浄後のイオン濃度が0.78μ
g/cm2 で、比較例3での洗浄後のイオン濃度が0.
78μg/cm2 であり、本実施の形態の洗浄組成物は
残渣イオン濃度が少なく半田フラックスの洗浄にも適応
していることが確認された。この実施の形態では、組成
上、消防法の危険物に該当しないため、大量の保管およ
び使用が容易となる。pHが中性であるため、酸性やア
ルカリ性の洗浄剤などに比べて皮膚への刺激が小さく、
人体に対しても安全である。
【0036】(実施の形態5〜12)表3は、実施の形
態5〜12の洗浄組成物を示す。同表の数字は各組成の
重量%を示している。又、組成の「化合物一般式No」
は以下の一般式のNoに対応し、R1〜R3については
それぞれのアルキル基炭素数を示している。
【0037】
【表3】
【0038】洗浄方法は実施の形態2と同様の方法を用
い、被洗浄物にはスライドガラスを用いた。対象汚れと
してはマジックインク、親油性加工油を対象とした。評
価はプロジェクターランプ下で目視評価を行い、各実施
の形態でそれぞれの汚れに対して20個を評価した。表
3の評価は20枚中20枚の全てを洗浄できたものを
「○」、20枚中18枚以上洗浄できたものを「△」、
それ以下を「×」で表した。
【0039】表3に示すように、何れの実施の形態の洗
浄組成物も完全に洗浄できることが確認できた。更に実
施の形態10〜12の洗浄組成物は実施の形態3と同様
にその組成上、消防法の危険物に該当しないため、大量
の保管および使用が容易となる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明では、アセチレンアルコ
ールが極性を有し、極性汚れを除去できると共に、親水
部分及び疎水部分を有しているため油性汚れ、水性汚れ
を除去し、種々の汚れを洗浄することができる。請求項
2の発明では、アセチレンアルコールに、低分子量のア
ルコールが混合されるため、水に対する溶解性が向上
し、粘度が低減され、洗浄性が増大する。また、乾燥性
も良好となる。請求項3の発明では、水が混合されるた
め、難燃性となり、取扱い性が向上する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるアセチレン
    アルコールを主成分とすることを特徴とする洗浄組成
    物。 (R1は、炭素数1〜4のアルキル基)
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアセチレンアルコールが
    25〜90重量%と、炭素数3以下の飽和の1価アルコ
    ールが10〜75重量%とからなることを特徴とする洗
    浄組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアセチレンアルコール又
    は下記一般式(2)で示されるアセチレングリコールの
    いずれかが3〜5重量%と、炭素数3以下の飽和の1価
    アルコールが50〜55重量%と、水が40〜47重量
    %とからなることを特徴とする洗浄組成物。 (R2およびR3は炭素数1〜4のアルキル基)
JP6670997A 1997-03-19 1997-03-19 洗浄組成物 Withdrawn JPH10259397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6670997A JPH10259397A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 洗浄組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6670997A JPH10259397A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 洗浄組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10259397A true JPH10259397A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13323735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6670997A Withdrawn JPH10259397A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 洗浄組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10259397A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7078358B2 (en) 1999-05-07 2006-07-18 Air Products And Chemicals, Inc. Low VOC cleanroom cleaning wipe
JP2007269918A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Fujifilm Corp 半導体デバイス用基板の洗浄液及びそれを用いた洗浄方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7078358B2 (en) 1999-05-07 2006-07-18 Air Products And Chemicals, Inc. Low VOC cleanroom cleaning wipe
JP2007269918A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Fujifilm Corp 半導体デバイス用基板の洗浄液及びそれを用いた洗浄方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3090639B2 (ja) 水性洗浄方法
CA2096426C (en) Process and composition for cleaning contaminants with terpene and monobasic ester
CN104877811B (zh) 清洗剂组合物原液、清洗剂组合物、清洗方法以及用途
JP2763270B2 (ja) 洗浄方法、洗浄装置、洗浄組成物および蒸気乾燥組成物
JP2006249114A (ja) 洗浄剤組成物及び洗浄方法
WO2013077383A1 (ja) 洗浄剤組成物及びそれを用いた洗浄方法
CN109439463A (zh) 水基清洗剂及其制备方法和应用
JPH10259397A (ja) 洗浄組成物
JPH0551599A (ja) 洗浄剤組成物
JPH09157698A (ja) 洗浄組成物及び洗浄方法
KR101848711B1 (ko) 금속 표면 유기물 제거용 조성물
JP3089089B2 (ja) 洗浄剤組成物
JPH07109493A (ja) 洗浄剤組成物
JPH0987668A (ja) 洗浄剤組成物、及びこれの再処理方法
JP2000008080A (ja) 工業用洗浄剤組成物、及びこれを用いた洗浄方法
JPH09151399A (ja) 洗浄剤組成物
JP2011089030A (ja) 脱脂洗浄用洗浄剤及び洗浄方法
JP3164656B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP6780172B1 (ja) 水系洗浄剤ならびに該水系洗浄剤を用いる洗浄方法
JPH09241684A (ja) 洗浄組成物及び洗浄方法
JPH06336600A (ja) 洗浄組成物および洗浄方法
JPH08165499A (ja) 中性洗浄剤組成物
RU2445353C1 (ru) Жидкая очищающая композиция
JPH07216569A (ja) 洗浄方法
CN108949383B (zh) 清洗剂组合物和使用其的清洗方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601